比企谷小町。
世界一可愛い俺の妹で、受験に合格し、今年の春から総武高校に通っている、高校1年生。
エリートぼっちの俺を見て育ったためか、コミュ力は高く、家事全般もこなし、あざとさを振りまく次世代型ハイブリッドぼっちである。
それなりに兄妹仲は良く、互いにブラコン、シスコン気味なところもあったように思う(俺視点の話ではあるが)。
しかし………。
(今の雰囲気は、そんなレベルの話じゃないよなぁ……。)
真夜中の密室、ベットの上の男女、若干発情している女性、今にも抱き合いそうな距離。世間一般の兄妹ってよりは、恋人のそれに近い。
(っていうか、小町から既に淫気が出てるんだが。)
少しではあるが、間違いなく出てる。やっぱり、発情してる時や性的な行為、それに類似する状況で出されるものってことでいいのか?
まぁ、つまりは小町もそれなりにスイッチが入ってるってことだよな。
淫魔としての体質の問題なのか、淫魔導を使った影響なのかはわからんが、女性をそういう気分にさせて淫気を吸収しやすくさせる存在が、今の俺なんだろう。それでも相手が妹なのはまずい。物凄く今更だけどな。
問題は俺がどこまで自分を抑えられるか、だな。淫気を感じると自分の中に飢えを、渇きを感じる。
「あー、小町。さっきは本当に悪かった。償いは後できちんとする。だから今はお互い離れてた方がいい。お前も混乱してるだろうし、また俺が手を出しちゃったりしたら嫌だろ?」
「………言ったでしょ?お兄ちゃんを求めてるって。頭では、いつもの小町じゃないって思ってても、お兄ちゃんに触れられた感触が忘れられなくて、気持ち良かった時のうずきが治らなくて。小町もどうしていいかわかんないんだもん。」
「……小町。」
「お兄ちゃんのせいなんだからね…。もう一度だけ、小町を、その……気持ちよく、して?」
どんだけ男心をくすぐる気なの小町ちゃん?そんな恥ずかしそうにお願いされたら、俺の理性がガンガン削られちゃうからね?くそ、本当にもってくれよ俺の自制心!
「ん、ふぁ、……あぁ。」
パジャマの上から小町の胸を両手で揉みしだき、たまに乳首を指ではじく。今は俺のベットで小町を仰向けにして、俺は横に座っている。
とりあえず、キスはしないこと。そして、最後まではしないこととした。今はまだ、小町のうずきを解消させるのが優先だ。こんな状態でも、俺達は兄妹なんだってことが、互いに自制をかけている。ただ、このままズルズルとこんな関係が続けばどうなるかわからない。
何より、淫気を得ようとする気持ちが少しずつ増えているように思う。いずれ、俺の心が別物に変わってしまうんじゃないかと思うと、少し怖い。
「小町、直接触るからな。」
「…あ。」
パジャマのボタンを外し、小町の胸があらわになる。ブラはしておらず、程よい大きさの胸の真ん中で硬くなった乳首が自己主張してるのがよくわかった。
「小町、とりあえず今日は胸でイかせてやる。」
「え?…んああ!」
今度は直に小町の胸を揉みしだく。柔らかく、それでいて張りもある感触が、とても気持ちいい。
「何これ、違う、んぁ、今までとぜんぜ、んん!なんでこんな、ああ!感じちゃ、んん!」
直接触られて、より感じてるみたいだな。淫気の量も多くなってきてる。小町はシーツを強く握り、内股を擦り合わせて、体を悶えさせている。
俺は小町の胸を下からすくい上げるように揉みながら、親指で乳首を押し、こねくり回し、はじくのを繰り返した。
「いや、だめぇ!そこ、…んぁ、そんなに、あん!…いじめないでぇ!」
小町は背中をそらし、胸を上に突き上げ、身悶えている。それはまるで、俺にもっと乳首をいじめてほしいと訴えているようで、更に興奮させる動きだった。
「ほら、もっと感じるんだ小町。」
俺は親指と人差し指で乳首を摘み、上下にこするようにしごき始めた。
「んにゃあ!それほんと、ああ!だめぇ!」
俺は、更にしごきを早める。どういう触り方、攻め方が感じるのか、淫魔導でなんとなくわかるおかげか、小町の感じ方は頂点に達しようとしていた。
「ほら、小町のイクところを見せてくれよ。」
顔を近づけ、小町の耳元で囁きながら、耳を舐め、しごきを強めた。
「あ、あ、だめ、イク、イク、…イクゥゥゥーー!!」
体をそらし、つま先をピンと伸ばして小町は絶頂した。小刻みに震え、パジャマの下は愛液で濡れてしまっている。
(淫気も結構吸収できたし、ここまでだな。)
これ以上小町の『女』を見続けると、更に理性が削られてしまう可能性が高い。そう思っていると、不意に鼻についた。
……………小町の下半身から漂う、『雌』の匂いが。
ドクン、と心臓が高鳴る。
ダメだ、ダメなのに……。
「ごめんな、小町。」
俺は濡れてしまっている小町の股に右手を伸ばし、指でさすり始めた。
「んああ!…え、まっ、ああ!なん、でぇ!」
濡れてグジュグジュと音をたてながら、薄手のズボンを強く擦り、小町の股を刺激し続ける。
小町をイかせたい。淫気がもっとほしい!
「…小町、小町!」
「そこは今だめなのぉ!…ああ!ほんと、だめぇ!すぐ、くる!きちゃう!あ、また、イク、イク、んあああああああ!!」
ガクガクと体を震わせ、パジャマ越しでも愛液が吹き出したのがわかるほど下がびしょびしょになった。
『雌』の匂いは更に強まり、小町の体は痙攣を続けている。
今まで以上に淫気を吸収でき、淫魔道士としての格が確かに上がったのを感じた……。