突然だが、俺は一人っ子だ。
兄弟も姉妹もいない。可能性があったのは遠い過去だ。
もしも姉妹や兄弟がいたなら、ふとそんなことを考えることがある。
過程の話など意味が無いと切り捨てるのは止めて、妄想や空想に頭を働かせるのは生きている中で自然のことだろう。もしくは最も身近にいるふわふわ令嬢に影響を受けてしまったのか。
いずれにしても一人っ子なら欲しいと思うことだってあるだろう。
一緒にゲームしたり遊んだり、他人には言えないことを共有したり。
ただ、実際には相性や諸々もあって良いとは限らないらしい。
片方が優れていれば片方が怠惰になったり、片方だけ親が愛情を注いでもう片方が捻くれてサスペンス映画のような展開が始まったり、結局はその家庭環境次第のようだ。
現実は犬吠埼姉妹のように仲睦まじい姿を見せて姉妹丼を食べさせてくれることも、その出来栄えを撮らせてくれることもないのだ。現実は無情だ。
だから、俺は多くは望まない。
「俺に優しくして甘やかしてくれるエッチな姉が欲しいです」
妹ではダメだ。兄として恰好付けたくなる。
犬吠埼樹という小動物系後輩や、国土亜耶という肉体関係ありの弟子兼防人サーの姫、鷲尾須美や乃木園子(小)という小学生組に甘えるのはなんだかダメな気がする。
「素の状態で赤ん坊のように滅茶苦茶甘えたい。ひなたに甘える若葉のように」
何もかも忘れて泥沼に沈むように。
甘やかして、優しくして、愛して欲しい。抱き締めて欲しい。
ふわっとした理屈のような何かだが、強いて言うなら好き嫌いの話だろうか。
どちらも好みではあるけれど、強いて言えば優しい姉の方が良いよね! という話。
「付け加えるなら義理の姉がいいな」
「どうして?」
「実姉はなんかコンプライアンスとかうるさいから。義理だからこそ出来る展開があると思うんだ。血が繋がっていると興奮しなかったりしそうだし」
「うーん……よく分からないけど、亮ちゃんは私がお姉ちゃんで嬉しい?」
「うん! 嬉しいよ、友奈お姉ちゃん!」
腰元に抱き着くと帰って来るのは拒絶ではなく甘い抱擁だ。
よしよしと頭を撫でながら下腹部に顔を押し付ける俺にくすぐったさを感じるのか腰肉をくねらせる友奈は笑みをこぼしサイドポニーを揺らす。
一等星の如き笑顔は輝きを増し、見る者を魅了する。この笑みにどれだけの男が惑わされたか。
「……お姉ちゃん。よーし! 私は亮ちゃんのお姉ちゃんになるー!!」
彼女の中で何かスイッチが入ったようだ。
無邪気な笑顔で俺に抱き着く彼女を見上げる。
「友奈?」
「亮ちゃん。私のこと呼び捨てで呼んだらダメだよ。お姉ちゃんなんだから。めっ!」
小さく頬を膨らませる彼女は、めっと俺の額を指で差す。可愛い。
硬直する俺を人形のように抱き締める彼女は親愛を瞳に宿し、義弟のシャツを脱がせながら愛おしくてたまらないという表情で抱擁を繰り返す。
素肌で少女に抱かれると柔らかな衣服越しに友奈の体温と柔らかさが伝わる。
弟というよりも抱き枕のような気分だが、彼女の精一杯の姉を肌で味わう。
「……こんな感じ?」
「う、うん。流石友奈お姉ちゃんだね」
「えへへ……ぎゅーってしちゃう!」
「ぎゅーってされちゃった!」
彼女の演じる姉に、今すぐ弟になりたいという気持ちを強くする。
ふかふかな彼女の肌を感じながら抱擁を返し頬擦りする。
そのまま友奈が着ていたワンピースの中に潜り込む。
ピンクのショーツと健康的な腹部、乳房を包むピンクのブラジャーを見上げると、甘い香りが鼻孔をくすぐる。いつまでも見上げていたい光景だが彼女と共に行うべき目的がある。
「お姉ちゃん」
「ん~?」
「お風呂に入らなくて良いの?」
「あっ、そうだった! ごめんね、風邪引いちゃうね」
しゅるりと髪留めと髪ゴムを解く友奈。
脱衣所で躊躇いなく衣服を脱ごうとする姿に声を掛ける。
「お姉ちゃんの着替え手伝うよ」
「えっ、大丈夫だよ。亮ちゃんこそ一人で脱げる?」
「うん!」
「そっか、偉いね〜!」
「それでお姉ちゃんの着替えを手伝いたいなー」
「うーん……じゃあね、これ脱がせて」
おねだりをすると、友奈の太腿からニーソを脱がせる大役を授かった。
放置すればどこまでも甘やかされて駄目人間になってしまいそうだなと思いながら黒色の布地を白磁の腿から下ろすと肉付きの良い白い腿が姿を見せる。
思わずジッと見ている間にも、ブラジャーを外して乳房を揺らし、続けてショーツを下ろそうとして動きを止めると、思いついたような顔で俺を見下ろす。
薄く頬を赤らめる彼女は「はい」と俺の手をショーツのウエスト部分に引っかけさせる。
導かれるまま、ゆっくりと引き下ろす。
ピンクのショーツを膝まで下ろし、顔を上げると彼女の秘所が露わになる。
「おお~」
「……っ、亮ちゃんも脱いで」
最後の一枚を俺に脱がせ下腹部に視線を向け続けると、彼女はぶるりと震える。
そっと恥部を隠すように手を置くと、片手で俺の衣服に手を掛ける。
友奈は何てことないような顔で俺の衣服を脱がせ、反り立った肉棒に目を向け、俺の顔を見る彼女は表面上は特に気にした様子を見せず俺の手を引く。手の力はやや強かった。
温泉で体に巻くような長く大きなバスタオルではない、乳房から恥部をギリギリ隠せるか微妙な薄い白いタオルを前面で隠し、脱衣所のドアを開ける。
横から見ると歩く度にタオルの隙間から白い肌が覗く。
滑らかな背中は白く、揺れる尻肉を隠す物は何もない。思わず触れた尻肉はしっとりとしており、ひゃあ! という悲鳴と共に半眼で俺を見下ろす少女。
「お姉ちゃんのお尻が柔らかそうだったから」
「も~、ダメだよ」
友奈に本当の弟がいれば、きっと性癖を拗らせてしまっただろう。
「……亮くん、私とは手を繋がなくて良いの?」
「いつも繋いでいるでしょ、東郷さん」
脱衣所のドアを開けると、湯気の立つ湯舟と裸体の美少女が一人。
浴室用のすのこの床、その上に置かれた椅子に座り待ち構えていた東郷がすすっと音も立てずに近づいてくる。ぷるりと揺れ動く豊満な乳房は湯気で隠せず、白い裸体と黒の纏められた髪は鷲尾須美の将来の姿そのものだ。
そんな彼女は友奈に手を引かれる俺の言葉にサッと顔色を変える。
「……東郷さん? 私の弟は……亮くんはそんなこと言わない! 言わないわ!」
「あわわ……東郷さん落ち着いてよー! ストップストップ!!」
「軟派な漢になんて絶対にさせません。亮くんは私のお婿さんにします!」
「わあ! 設定がドジャーンってなっちゃった!」
ヒステリックな感じの姉。怒りか何かの感情で彼女が震えると、豊満な乳房も程良く引き締まった腹部やくびれも、髪色と同じ濡羽色の恥毛や滑らかな腿に湯水が伝う。
実弟である俺と義理の姉である友奈という設定。細かい部分はその都度コロコロと変わるが、俺が小さくなる時に少女たちの中に秘めた姉としての何かが目覚めてしまったのか。
その演技の果てに到達した俺の姉である東郷と、ストッパーな義姉の友奈。
「もー、東郷さんダメだよ! 落ち着いて、えいっ!」
「はぁぁああん! 友奈ちゃん駄目ッ! ぁふんっ、ぁひっ!?」
その暴走は神の指と呼ぶに相応しい友奈の愛撫で止められる。
神の如き指先に裸体をくねらせ喘がされる東郷はビクビクっと身悶える。実弟の前で、慣れた様子の義姉の指が実姉の秘所を弄り、恍惚な表情を見せてしまう。
姉が義姉に襲われ犯されていた。
あっけなく腰砕けになった東郷に友奈は追い打ちを掛ける。
ぬるりと東郷の秘所に指を出し入れする友奈の囁きに白い脚をピンと伸ばす。
「ぁんッ! らめっ、友奈ちゃっ、亮くんの前で……ひゃんっ!」
「亮ちゃんも反抗期の時が来たんだよ」
「ぁ、ぁぁ、んッ、んんっ、だ、だめっ、だめだめっ……!!」
「落ち着いて」
「ぉッ!!?」
ツンと尖った先端ごと友奈に乳房を甘噛みされる東郷。感じ入る表情を隠そうとする度に、友奈の両手は東郷の恥部に伸びる。指を恥部に挿入しながら陰毛から覗く陰核を指で弄る。
顔を赤くしながら、実弟の前で秘所を晒して小刻みに震える東郷。
「ほら、東郷さん」
「……ん」
必死に脚を閉じようとする彼女は友奈に何事か囁かれて、自ら脚を開いてはしたない姿を実弟に見せつける。
とろりと垂れる透明な雫を指に絡める友奈はどこか得意げな表情で東郷に見せつけると、羞恥に揺れる瞳に涙を浮かべながらも友奈の指の動きを止める素振りはない。
「友奈ちゃん……」
「気持ち良かったね東郷さん。こんなに敏感になっちゃって……はしたないねー」
「……ッ」
せめてもの抵抗か指を丸めて口に含む東郷の耳元に半眼の友奈が囁く。
「亮ちゃんは普段はちゃんと美森お姉ちゃんって呼んでいるよ。ちょっと反抗期なだけだよ」
「うん……ごめんね美森お姉ちゃん」
「亮、くん」
「反抗期を治すにはお姉ちゃんといっぱいイチャイチャしないとね!」
「ぃ、ゃぁ……」
「東郷さんも亮ちゃんの手で気持ちよくなりたいんだって」
「なら友奈お姉ちゃんと一緒に気持ちよくすればいいんだよ!」
「そうだね!」
「駄目っ! 駄目よ! 姉弟でこんなっ、イグッ! ~~~~っ!!!」
「アハハ! えっちなお汁がいっぱいだー!」
「ぅぁあぁああ────!!?」
様々な感情で目を回す東郷は言葉すら定まらない。
上の口からは涎を垂れ流し、下の口からは蜜か小水か悩む程度の体液で汚れている。お湯で身体を温めては、二人で東郷の身体を楽しむ。「止めて」とか「ダメ」という言葉がぐちゃぐちゃになって、言葉にならない悲鳴を上げて絶頂に達する東郷の姿に友奈と二人で笑みを浮かべる。
「らめっ、おかひ……もう……ゆうにゃ……」
「とーごーさんってエッチだね」
ここから東郷が逆転し友奈を悦ばせるか、それともただ犯されるがままなのはその時次第だ。もしくは園子が乱入するか、それを待ち構えてふわふわしている余裕の表情を涙で汚すのも一興だ。
「鬼畜なんよ~」と語る脳内園子に言われると、本体の行方を絡み合う姉たちに聞いてみる。
「あれ? 園ちゃん……長女の園子お姉ちゃんはどうしたの?」
「なんだっけ……。確か『かっきーの服を持って来るんよ! ヒャア! 着せ替えかっきーだぜ~!』って言ってたからすぐに来るよー! もしくはもうリビングにいるのかも?」
「はぁー……ぁ、前は……亮くん逃げようとしたから……入念に準備してそうね」
「前みたいに女の子の服がメインかな! すっごく楽しみだね!」
「はぁ……はぁ……ふぅ。……あの時は確かそのっちが着ていた服を着せなかったっけ?」
「そうだったね! あれ、でも東郷さんも昔の服を着せていたような……?」
「……そんなことはしてないわ」
「あれー? そうだっけ?」
荒い吐息を繰り返し恍惚な表情を浮かべた東郷の裸体に湯水を掛ける。湯水を弾く肌、しかし肌寒さは無くなったであろう彼女は荒い呼気を繰り返しながら、俺と友奈を見上げる。
鼻歌混じりの友奈は俺を自らの股間に座らせてボディーソープの容器を手に取る。
「あっ、亮ちゃんダメなんだー、美森お姉ちゃんのエッチな姿で興奮してるんだー!」
悪戯心満載な表情で耳元で囁く友奈。
壁面の鏡越しに蠱惑的な笑みを見せる彼女と目を合わせては、背中や腰を泡に塗れた形の良い乳房と滑らかな肌や生えかけの恥毛で、抱き着くように洗われる。
「そんなダメな亮ちゃんは私が洗わなきゃね」
「そ、そんなの……」
「ふぅー」
「ん……」
胸板や腹筋を彼女の手が這う。耳には吐息を。
東郷の痴態で反り立った怒張を友奈の手が包み込むと、ゆっくりと上下に扱く。雁裏を指先で撫で上げ、雁を弄るように上下で扱くとあっけないほどに射精感が込み上げる。
横たわる姉の前で、絶頂に達しようとする中、それを許す友奈の声が鼓膜を震わせた。
「いいよ……どこに出したい?」
「美森、お姉ちゃんに……っ!」
「いいわよ、出して」
「ぅぁぁあ……!!」
びゅうっと白濁が噴水のように跳んだ。
東郷の豊満な乳房を白いソースでコーティングし、汚された本人は指で汚濁を拭う。
「……ふふっ、温かいわね」
吐精の快感に目を閉じる俺に、友奈が射精中の怒張を扱く。乱暴に、繊細な手つきで上下に扱く度に快感が電流の如く脳を焼く。
一滴残らず白濁が床や東郷に飛び散る様を見た友奈は慈母のような表情で怒張を撫でる。
「びゅーって一杯出て気持ち良かったね」
「……ハァ……ハァ……ハァ」
「東郷さんも汚しちゃったね……気持ち良かった?」
重ねた言葉に無言で頷くと美少女二人の笑顔が返って来る。
「なら私も洗ってあげる」
「サンドイッチだー!」
友奈と東郷に挟まれて身体を洗われる。
優し気な顔をした少女たちの乳房や肢体で愛撫するように俺に触れる。彼女たちの裸体で洗われ、血が下腹部に巡る肉棒の存在に東郷が下腹部で悟ったような顔を見せる。
はむ、と唇を甘噛みしながら彼女はそっと肉竿を撫でる。
「二人とも。そろそろ身体が冷えるから……」
「あっ、うん。入ろっか」
シャワーを浴びて、湯舟に浸かるとちゃぽっと水音。
全身に感じる温かな水と、背後に感じる友奈の柔肌。正面には東郷が穏やかな表情で俺を見つめる。白い鎖骨をほんのりと朱色に染めて、湯に乳肉を浮かべる彼女は無言で近づいてくる。
「亮ちゃーん」
「……」
「どうしたの? お姉ちゃんたち」
「……お姉ちゃんって響きは凄く気分が良くなるわね」
「ねー」
「ちなみに俺の中で東郷さんは次女、友奈は三女って設定ね」
「私が次女?」
正面の東郷。背後の友奈。
むにゅりと彼女たちの乳房を押し付けられながら至福に浸る。交代制なのか友奈に背中から抱き締められた後は背中を押され、東郷に正面から抱き締められる。彼女の柔らかな肢体を肌に感じながら、湯舟の中で東郷の下腹部に反り立った逸物を押し付ける。
それを気にする様子もなく友奈と時折雑談をする東郷。
たまにボールのようにパスされる俺。
パスされた先で、俺は友奈の乳房に顔を埋め乳首を唇で挟む。
「ん……お姉ちゃんのおっぱい、美味しい?」
「美味しい!」
ちゅぱちゅぱと桜色の乳首を唇で味わう。
薄く血の味がするような、果実を舌で転がして、唇に挟んで引っ張る。お椀型の友奈に乳房は俺の口の動きに合わせて揺れ動き、引っ張られてはぷるりと揺れる。
多少力を入れても形はまるで崩れず、男の本能に訴えかける。
「っ」
揉んだり吸ったり甘えることの出来る肉果。
こうして好き放題出来るのは、彼女らが明確な好意を示してくれるから。
「亮くん……私のは吸わないの?」
「ちゃーん!」
「もう……赤ちゃんみたい」
「ばぶー」
姉の豊満な乳房に吸い付く。義姉の乳房に甘噛みする。
ミルクのような芳香を漂わせ、際限なく甘やかし骨抜きにしようとする少女たちは浴槽の中で密着するように自らの身体を押し付ける。
彼女たちの下腹部や手が遠慮なく肉棒を弄り、俺の顔を見る友奈と東郷は笑みを見せる。
「えへへ……また硬くなったね」
「そうね。私と友奈ちゃん、どっちで興奮したの?」
「東郷さん?」
「友奈ちゃん?」
餅のような質感の友奈の乳房を揉みながら、両耳をそれぞれ二人の少女の舌に犯される。背中から臀部まで密着する東郷の裸体を感じ、乳首を東郷に弄られ、怒張は友奈の秘部に擦られる。
「あむ……」
我慢出来ないかのように、首筋に甘噛みする友奈。
ちろりと、赤い舌を這わせて首筋を舐める東郷。
「ふふっ……亮くんってこんなにも美味しいのね。私の弟なのに、こんなに身体が熱くなっちゃう……ごめんね亮くん、貴方の姉は姉の前にただの女だったのよ!」
臀部を擦るのはノリノリで語る少女の柔らかな恥毛と熱い恥部。
はあ、と熱い吐息をうなじに零す東郷の興奮に、怒張が一層反り立つ。
ふ、ふー、ふー、と鼻息が触れ合う。
どちらからともなく、唇を触れ合わせる。
背後にいた東郷は俺の左側に、友奈は俺の右側に移動する。
両手に花、なんてことないような顔で俺の手を取る彼女らは自らの乳房に誘導させては、鷲掴みにされ揉みしだかれ、つねり、弾かれるのを悦び喘ぎ声を聞かせる。
口腔行為を繰り返す。
柑橘系の味がする少女の舌に自らの舌を絡まれ吸い付かれる。
東郷の舌が絡まって、友奈の舌に舌を奪われる。唾液を啜られ、歯肉を舌先でなぞられ、至近距離で覗かれる薄紅色の瞳と深緑の瞳と視線を交わらせる。
左右の女の乳房を揉む手をゆっくりと下に這わせる。
起伏のある肌を撫で、滑らかな腹部を、くびれた腰に手を這わせる。
既に完成された裸体と、成長途上の裸体。
いずれにしても馴れ馴れしく粘着質に触れると少女たちは小さく呼気を漏らす。やがて、両手は彼女たちの下腹部を伝い、湯に揺蕩う恥毛を伝い、二人の秘裂に触れる。
小さな肉粒を指の腹で弾き、熱い肉にゆっくりと指を挿入する。
「……ぁ」
「んっ……」
二人の女に、姉の膣に指を挿入すると達成感のような快感に襲われる。
クラスのアイドルとマドンナを両手に抱き、一度に二人を味わう至福。興奮で肉竿は痛いほどに反り立ち、俺を昂らせていく。
ゆっくりと指を出し入れすると、きゅっと膣が指を締め付ける。
僅かに逃げようとする腰は寧ろ押し付けるように密着し、俺の指の動きに合わせて自慰をするかのように腰を振る。
「ぁっ、っ……!」
「は、ぁ……ん!」
二人の歓喜を物語るように生暖かい膣はぬめりを増し、艶めかしく揺れる少女。
されるがままの姉ではなく、弟の雄竿を左右の手がそれぞれ扱き、撫でる。陰嚢や竿を根本から弄られ、限界を感じた俺は湯舟から立ち上がる。
ざぶりと立ち上がった肉竿は丁度二人の美少女の顔の目の前だった。
僅かに驚いたような顔で怒張を見る彼女らは互いに目配せすると愛おし気に竿に口づけをした。肉棒を挟んでキスでもするかのように、左右から少女たちの唇が竿を含む。
「ん……えへへ……東郷さんとキスしてるみたい」
「……みたいじゃなくて、するのよ、友奈ちゃん」
「わわっ! 東郷さ──ンっ、ぷ……んむ……」
時折奉仕を忘れて、目の前で姉同士の唇が絡み合う。
その度に肉竿でそっと頬に宛がうと、頬擦りする実姉が竿全体を口に含み吸い上げる。
気持ちよくなってねと陰嚢を口にする義姉はくぷくぷと顔を前後に動かす。
アイスを舐めるように、ざらついた舌で剛直を舐めあう少女たち。
溶ける筈もない肉竿に唇や舌で口腔奉仕をする彼女たちは先走りの混ざった唾液を嚥下する。ごくっと喉を鳴らし、息遣いを聞かせながら下品に竿を口に含む奉仕を見せる。
姉の舌が雁をなぞり亀頭に吸い付く。
義姉の唇が根本からキスを始め、鈴口に至るまで自らの痕を残す。
親友であり戦友な彼女たちは互いの動きを理解しているのか。
一人の奉仕を上回る二人の奉仕は確かな快感を俺に与えた。時折、愛嬌のように口腔に入り損ねた竿が叱るように彼女らの頬を叩くが、その刺激すら俺の射精感を高めた。
じゅるるっと勢いよく東郷の口腔が俺の竿から子種を啜ろうとする。
咄嗟に逃げようとする腰を彼女らの腕が回り、俺は二人の頭を掴んで堪える。
「ぐっ……くっ」
ゆっくりと彼女の唇が亀頭から僅かに離れる。透明な糸が艶やかな唇と橋を繋ぎ、ぺろりと舌が舐めとる。その淫靡な姿に感情を抱く前に俺の竿に絡みつく友奈の手。
止める間の無い手淫。
呼吸を整えることも許さない彼女の手淫は一気に快感の針を振り切る。
「ぅっ、ぁ、あぁ……!!」
此方のことなど一切考えない、抵抗の許されない快感に種汁が先端から勢いよく飛び出した。一気に白む意識の中、震える俺の背中に友奈が回り込み、リズミカルに手淫を続ける。
吐き出された子種は湯舟に落ちることはなく、待ち構えた東郷の口内に着弾する。
手の動きに合わせて噴き出す汚濁によろめく俺は東郷の頭に手を置く。
踏ん張る俺から残りの子種を奪おうと吸い付く彼女はごくっと喉を鳴らす。
ぷはぁ、と満足気な顔を見せる東郷が舌なめずりをする。
一息吐く俺の背中を後ろから抱く友奈の腕がやがて解け、その気配に背後を見る。
浴槽の縁に腰を下ろすと開脚して秘所を見せる薄紅色の義姉。
彼女は義弟に濡れた恥部を見せるだけにとどまらず、自らの指で陰唇に触れると、
「……その、私にも……ダメかな?」
ぬめるピンク色の肉を、自ら陰唇を開いて見せる。
まだ出来るよねという信頼と確かな性欲に熱を持った身体が俺を招く。
腰を振る。腰を振る。
ぱつん、と強い一撃で根本まで竿が飲み込まれ、強い快感に襲われる。
「ぁっ……あ……っ!」
一方的に快感を押し付けるような交わり。
濡れ肉をほじり、濡れ竿を啜り、互いに快楽を味わう。
「ぁん!」
甘い声音が響く。
バターのように蕩けた媚肉を鉄のように硬化した棒で貫く。
不出来な弟の雄竿の一突きに、甘い声と香りを巻き散らす義姉は女の顔を見せ、より深くまで入るように片脚を腰に回す。
脳が焦げ付きそうになる快感に目の前の乳房に噛みついては吸い付く。
「ぁぁ~~~~ッッ!!」
ぎゅぅぅっと膣襞が雁に絡みつき、奥歯を噛み締める。
身体は小さくなっても、女を悦ばせたいという思いは変わらない。どれだけ甘やかしてくれても、奉仕をしてくれても、どこまでも女の本性を剥き出しにして快楽に沈めてやりたくなる。
「ひッ──!!」
竿がぐんと反り、普段とは違う膣の、彼女の悦ぶ場所を突く。
小さくなったからか、怒張の制御が効かず、しかし運良く友奈の甘い鳴き声と共に膣を引き締めさせた新たな弱点をひたすらに攻め立てる。
「りょ……ちゃ……!」
目尻に涙を浮かべ感極まった表情で雄を受け入れる。
弟を拒絶しない甘い義姉と淫音を奏でながら、背中を反らせる。
「ふぁぁぁ……!!!」
ぷし、ぷし、と水音と共に絶頂を迎える友奈。
大きくしなった怒張の先端から白濁が噴き出す。
「……! ……!? ……!」
ビクッ、ビクッと小刻みに震える義姉。
弟の白濁に絶頂に達する少女の瞳には光がなく、口端から涎を垂らし虚空を見上げる。逆流した白濁が恥部から垂れようとも、上り詰めた意識は法悦からの帰還が遅れているようだった。
ちゃぽっと力尽きた片脚が湯舟に沈むも、白濁を注がれた恥部を晒す友奈を見下ろしていると、ぐいっと引っ張られる。
力強い腕は東郷の物で、彼女は腕で挟んだ乳房の谷間を見せつける。
魅惑的な曲線を描く乳肉が作る深い谷間はきっと挿入しただけで気持ちいいだろう。想像と経験に息を呑む俺に微笑んだままの東郷はゆっくりと乳房を近づける。
ぬぷぷ……と肉竿が入り込み思わず吐息する。
想像以上の快感に思わず腰を揺すっては姉の奉仕に情けなく息を荒げる。
にゅぷ、ぬぷ、と友奈と愛液と白濁が潤滑油となって肌を滑る。
膣とは違う独特の締め付けと柔らかさは東郷を犯し征服しているという快感と支配欲で脳を刺激する。こりっと乳首が亀頭を擦る中、若さと東郷の奉仕で怒張は回復を果たす。
やがて乳での奉仕を止めた東郷は背中を向けて、浴室の縁に手を置く。
ぷるりと白い尻が俺の竿に押し付けられ、くちゅりと濡れた陰唇が亀頭に触れる。思わず一歩下がり友奈に受け止められた俺の手が東郷の尻肉を割り開くと、窄める菊座と濡れた秘所が目に映る。
僅かに横から彼女を見ると果実のように垂れる白い乳房が揺れ動いていた。
乙女が隠すべき場所の全てを見られた東郷は更に挿入しやすいようにと脚を広げ、水分を含んだ恥毛と僅かに開いた恥部からぽたぽたと落ちる雫が湯に波紋を広げる様を見せつける。
どこまでも男を興奮させる術を得ているかのような深緑の視線。
そんな光景に震える俺に、懺悔するように東郷が濡れた瞳を向ける。
「……こんなふしだらなお姉ちゃんを許して。亮くん」
どこまでが演技なのか。
彼女はどこまでも俺を昂らせ、虜にしようとする。
実弟に欲情する姉の媚肉は容易く肉竿を呑み込む。
歓喜に締め付ける膣はいつも味わっていると言わんばかりに俺の形に合わせて収縮する。
「ふ、ぁ……」
湯に濡れた脚が動きやすいように僅かに開く。
滑らかな背中は興奮による熱で熱く、舌を這わせると汗と湯の味がした。
興奮をもたらす東郷の味を舌に含ませながら片手で乳房を揉む。
手に余る大きなぼた餅は重力によって垂れ下がり、ずっしりとした重さだ。もっちりとした乳房をぎゅっと揉み、乳首を指で弄るときゅっと膣が引き締まる。
「許さない」
「ん……それ駄目……っ、はぁっ!」
脂が僅かに乗った腹を撫でまわし、陰核に指を這わせる。
ビクッと強張る彼女はこれから先のことが過ったのか、荒い呼気で肩を上下させる。
「美森お姉ちゃんがこんなにエッチなんて。お仕置きだ」
ちゅく、と濡れた音と共に、姉が震えた。
「は……だ、だめ……! ぁ、ぁ、ぁああっ~~~ッッ!!?」
顔は見えないが、指先に絡む舌がだらしなく垂れ下がっていた。
抽送の度にぶるりと乳房が揺れ、哀れに喘ぐ膣を雁がぞりぞりと擦る。
弟の肉竿に興奮する姉へのお仕置きだ。遠慮なんていらない。
遠慮なく、ぱんぱんと腰を振る。女の喘ぎが浴室に響く。
結合部から潮を噴き、ガクガクと膝が笑う。
「ィぅッ!? 待っ! ──んぁあああああっっっ!!!」
喘ぎ、鳴き、許しを乞う姉の穴を思う存分に味わい、俺は何度目かの吐精に至った。
気がつくと俺は二人の姉の乳房に奉仕されていた。
程良い大きさの乳房と豊満な乳房が絡み合い、一つの性器と化していた。
やがて俺は射精に至る。
きゃあ! と悦ぶ少女たち。
ぷつんと糸が切れたようにゆっくりと湯舟に沈む。
意識も沈んでいく俺を、彼女たちは自らの胸元に抱き続けた。