普段身体を重ねて、獣のように性行為をしている彼女たちにも乙女回路はある。全裸を見ている俺であっても、水着姿に着替える姿を覗き見されるのは嫌らしい。
以前は集団で着替えている中に俺がいても問題なかったのだが……気分の問題なのだろう。次があれば女性陣が嬉々として俺を更衣室に連れ込むに違いない。
仕方なく風と一緒にみんなの水着を指定すると、部屋の外で女たちの水着姿を待つ。
十五分程度だろうか、扉が開く。
「お待たせー!」
「い、イエーイ!」
友奈と園子。二人は布面積の少ないビキニ姿だ。
少女たちは可愛らしい笑顔を見せ、水着姿を披露する。
友奈にはビキニメイドの恰好をさせていた。
トップスは小さく乳輪以外の乳房部分が殆ど露わになっていた。鼠径部のみ隠す小さなエプロンは正面から見ていると履いていないかのようだ。
後ろを振り向かせると、殆ど紐のボトムスで薄い臀部が丸見え。頭部の白いカチューシャだけが、彼女をメイドと認識させるも、主人を性的に苛立たせる物でしかなかった。
「あ、アハハ……さすがに恥ずかしいかな」
園子に関しては、俺の命令通りにマイクロビキニを着ていた。
恥ずかしそうに小さく呻きながら俺に上目遣いする令嬢は殆ど全裸に近い。紫のトップスは辛うじて先端を隠しているが、それ以外の乳房全体の形が露わとなっている。
徒歩の度にぷるりと乳房を揺らす彼女だが、そっと下腹部に手を宛がったままだ。
「園ちゃん。見せて」
「ぅぅ……」
「見せて」
肉付きの良い太腿をもじもじとくねらせる園子は、僅かな躊躇いの後で手を退かす。
くびれた腰肉には細い紐が通り、薄く小さいボトムスでは彼女の秘所を隠せていない。彼女の髪色と同色の恥毛が生地からはみ出ている。陰唇は隠しきれず、柔らかそうな貝肉が露出していた。
「今どんな気持ち?」
「……ん」
視線を向ける俺から園子は顔を背ける。
媚肉に生地が食い込んだ格好で海に連れて行けば大変なことになるだろう。あるいはこの狭い世界で痴女という称号を得て一年を過ごすのか。
少女の恥毛を指で引っ張りながら、彼女が如何に卑猥な姿かを耳元で囁く。
すると、彼女は大きな瞳に羞恥の涙を浮かべながら俺に告げた。
「だって……かっきーは剃らない方が好きなんでしょう? 私をエッチな目に合わせて恥ずかしがっている姿を見て愉しんでいるんでしょう? えっちだもんね~」
「そんな涙目になって虚勢を張らなくて良いよ」
「ぁっ!」
ボトムスを臍の方向に引っ張ると、恥部に深く食い込む。
グイグイと何度も引っ張り俺をからかったことを後悔するように可愛らしい嬌声を漏らす園子。同時に俺は園子の隣で佇むメイドの乳房を揉む。
このまま本番に至ろうかという時に奥の部屋から女たちが顔を見せる。
「もう始めてんの? 乃木も友奈も早いわよー」
「あ、あの……本当に男物の水着だけで……」
「王様の命令でしょう? 大丈夫、似合っているわ」
「それ褒めているんですか!?」
夏凜の水着はスク水だ。多少窮屈そうだったが着ることには問題ないようで堂々としている。だが、夏凜本人は気づいていないのか、彼女の柔肌は余すことなく透けていた。
生意気にも尖った乳首や肌に張り付いた恥毛、ぴちりと閉じた恥部など丸見えだった。
風に目を向けると、ニコリと気持ちの良い笑みを返してくれた。
他の皆にも目を向けると、誰も指摘していないと頷き、仁王立ちの夏凜に目を向ける。
「……何よ?」
「夏凜は可愛いね。完成型のポーズを決めて? 撮るから」
「は、はあ!? 急に何よ……ちょっ、撮るなぁ!」
樹の方は俺が以前使っていた海パンのみで、胸元を手で隠していた。
俺たちの視線を向けられた樹は、顔を真っ赤にしながら顔を逸らす。だが、そんな態度は時間稼ぎにもならないということを彼女も理解しており、渋々と言った様子で手を下ろした。
「……おお」
「おおって何ですか」
半眼で俺を睨む樹の乳房は僅かながら起伏があった。
慎ましい胸元はともかく、全体的にスレンダーになった樹の体型を見る。
手のひらで包みこむと弾力を返す彼女の乳肉は柔らかく温かい。昔の友奈や園子の慎ましかった頃の乳房を思い出しながら揉み、ビクリと震える彼女を背中から抱き締める。
「あ、あの、亮さん? どうしてそんな優しい顔で私の胸を揉むんですか?」
「ん~? なんでだろうね?」
ウエストを締めていた紐を解き、そっとボトムスの中に手を入れる。柔らかい毛と貝肉を弄ぶ度に樹の艶のある声が漏れ、一人の女が眦を吊り上げてやってくる。
「コラー! 樹に何してんのよ! 発情が早いのよ!!」
「ぅぅ……お姉ちゃんがこんな水着を着せたんだよ? 怒るくらいなら着せないでよぉ」
「似合うわよ、樹。亮之佑のお手つきが早すぎなのよ。妹の成長をみんなに見せようと思ったのに、ぐちょぐちょにされる所だったじゃない」
「……そんな簡単にぐちょぐちょになんてならないもん」
黄色のチアガールを連想させるビキニ。
ショートパレオから覗く太腿は年相応の色香を漂わせる。更に豊かになった乳房がぷるんと揺れ動き、やや面積の小さいトップスからは乳首が見えそうだった。
俺の視線に気づいた風は、むにゅりと腕で谷間を作りながら、からかうように告げる。
「これが女子力よん」
「なんか一人だけ露出少なくない?」
「アタシレベルだと露出を減らしても男の目を惹くのよ。亮之佑もそうでしょ?」
より女子力が増した風。
ぷるりと揺れ動く豊かな胸を見て、舌打ちした樹を見ながら友奈が手を上げる。
「あの、風先輩。樹ちゃんの成長は私たちも確認しました。……大きくなったと思います」
「そうね」
「ええ。成長したと思います」
「……ですって。良かったわね樹」
「フォローが心に沁みるよぉ〜! 夏凜さんは大して変わってない癖にぃぃ!!」
「なあ!?」
「友奈さんのも揉ませてよぉ……いっそ亮さんのもぉ……」
「ほーら、俺の胸筋の方が大きいよ~」
「わぁああん!!」
泣きながら夏凜のボトムスごと乳房を揉む樹。
困惑した様子で樹の腕を掴みながらも、胸を揉まれる夏凜は顔を赤くする。いくつになろうと勇者部の妹である樹の機嫌を取る為に自らの胸を揉ませる友奈は、部屋の奥を見る。
「……とーごーさん? 出てこないの?」
出るタイミングを失ったか、恥ずかしいのか。東郷は部屋から出てこなかった。
チラリと黒髪が見えている中で、風が口元を手で覆い笑いを堪える様子が気になった。
「ほ、ほら、東郷。早く来なさいよ。王様命令でしょう?」
「……流石にこれは恥辱どころか切腹モノよ」
「そんなことないよ~、わっしーはどんな水着も可愛いんさ。似合うんよ」
「そんな筈は無いわ! こんな祖国を裏切るような水着なんて……」
口々に女たちが東郷を励ます。
似合っていると、可愛らしいと、その度に東郷は否定するも、時間が経過する程に徐々に尖っていた声に柔らかみを帯びていくのが分かった。
夏凜に肘で腹を突かれて、声を上げる。
「東郷さん。水着姿を見せてくれ」
「…………亮くんがそこまで言うなら」
それでもまだ少し嫌そうな声を含みながら、部屋から出てくる東郷。
赤と青と白の星条旗、その模様が入ったビキニ姿は、彼女のダイナマイトボディによくフィットしていた。薄い生地が二枚程度で女の印象がグルリと変わることに驚く。
プライベートビーチで男を誘惑していそうな洋物ビッチとなった東郷。艶やかで光沢の入った黒髪は清楚だった頃の名残のように揺れる。
白い頬を小さく膨らませて、自らの不機嫌さをアピールする元大和撫子。
「プリーズ!」
「さ、撮影は許可しないわ」
携帯端末を向けて彼女を撮ると慌てたように目元を手で覆い隠す。
皆で褒め称えたからか、やや満更ではない様子の東郷に、
「ぶふぅ!」
風が吹き出した。
どこか緊張感のある空気。
誰もが洋物ビッチになり掛けの東郷に気を遣おうとする中での事だ。恐らくは事故だったのだろう。笑ってはいけないと言われて何故か笑うような事故だった。
「アハハハ!! 東郷っ、アンタ、本当に最高よっ……!」
「────」
「あー……笑った笑った。ああ、ごめんね東郷。新鮮でとても似合っているわ」
「────」
「やっぱりスタイルが良いっていうのもあるんでしょうね。あー……今の東郷見ているとぼた餅よりもアレが食べたくなってくるわね」
「あれ、とは?」
「ハンバーガーよ! そろそろおやつの時間だし……乃木、頼まない? ポテトとコーラで乾杯しましょう! ……ふっ、ふふっ……いや、本当にごめん、東郷。笑っちゃって──」
──王様、だーれだ。
半分脅迫に近い形で風の番号が晒された。王様は樹だったが、何故だろうか、酷く怯えた顔で王様を辞退した樹は、後継者として東郷を指名した。
能面となった洋物被れのビキニを着た東郷は、指示を出す。
「ひゃ……んっ、ゆうなぁ……そのこも……だめ……」
「夏凜ちゃんって、ここも弱いんだよねー」
「にぼっしー弱すぎ~」
「うるさっ……、ぁんっ! そこ、だめぇ!!」
夏凜を友奈と園子が辱める。
汗で透けたスク水をずらし、あるいは直接玩具で弄ばれる夏凜。
涙を流し、許しを乞いながら、女二人の手で絶頂に達する。
「りょうさんッ! りょうさぁんッ!」
パンパンと肉棒を突き上げる度に媚肉が締め付ける。
女たちの絡みを見ながら、駅弁と呼ばれる体位で怒張を突き上げると悲鳴のような嬌声を上げて俺の肩を掴む。口端から涎を垂らす樹は肉棒を引き抜く際に、雁が膣襞を擦る度に悦ぶ。
キスの度に蕩けた顔となった樹は媚肉から涎を垂らす。
肉棒を何度も突いては引き抜いてを繰り返すと、性玩具として俺の自慰に貢献する。
「オラッ、射精すぞ樹っ!」
「きて……くださいッ……ぁぁああっっ!!」
辱める者と辱められる者たち。
樹も夏凜も友奈も園子も、いずれもある空間からは目を逸らしていた。
──ぐぽっ、くぽっと下品な水音が響いていた。
「まっへ、とうごう……悪かったから、ゆるしてぇ……!」
「命乞いなど聞き飽きました。風先輩は抵抗しないで下さい。……二度とふざけたことを言えないように、風先輩の思想を作り変えます。誰が洋物ビッチかぁあああ!!」
「ひぁああああっっ……!! 言ってないからぁ……ふわぁあっ!!」
目を向けると、嫌々と首を振る風の顔に自らの潮が掛かった。
両脚を開かされた風、尻を天井に向け両脚を床に近づける、いわゆるまんぐり返しという体勢を東郷に強いられていた。
ショートパレオが捲れ上がり、露出したボトムスはずらされ花園が露わになっていた。腹部が丸まり、トップスを外された乳房はぷるぷると揺れ動き、風が何度目かの絶頂に達した。
「ぁ、ぁぁ……ふっ、くッ……イクッ……!!」
濃く生え揃った大人の恥毛には泡が付着し、恥部には黒く太く硬い疑似肉棒が根本まで飲み込まれていた。東郷が怖い顔で風を絶頂させる。
鬼となった東郷が淫らな技術の全てを駆使して、本気で、一人の女を堕とそうとしていた。
イボが竿中に生えた玩具だったが、風は激しい方が好みのようだった。
東郷の顔に飛沫が掛かるも、笑みを浮かべるばかりの黒髪の美女は気にした様子もなく、風の恥部からゆっくりと疑似肉棒を引き抜いていく。
「気持ちいいですね、風先輩。亮くんの形をちゃんと覚えているんですね」
「ぉ、おお……ッ」
「もっと壊れて」
ねらねらと白い愛液で濡れた黒色の肉棒を限界ギリギリまで引き抜くと、的確に最も悦ぶコースを選択して釘を打つように勢いよく怒張を奥まで挿入する。
パン、パンと東郷の手のひらが一部、風の尻を叩き、陰唇を叩く。
「ぁん! ぁぁ、あっ、あーーッッ!!」
高級娼婦としての力を十全に発揮して、勇者部の部長を堕とす。
閉じようとする脚を開いては、最奥までの肉棒のピストンを繰り返した。
「むりっ、むりだかりゃ……ダメ、イッ、クゥ……!!!」
「…………」
「~~~~ッッ!!」
東郷の極太肉棒の衝撃でぐんっと腰を浮かせる。
海老のように反った風は柔らかな腹を丸めて、小水を自らに掛けた。
その淫靡な光景は、視覚を通じて俺に快感を伝える。
ピストンには勢いが増し、東郷に絶頂を教えられた風の妹の最奥に同じように怒張を打ち付ける。濡れそぼった媚肉は狭くも怒張を受け入れて蠕動する。
「ぁ、ぁ、っ、あっ!!」
樹の腰を掴んで、太腿に臀部が当たるほどに腰を揺する。
パンパンと肉が肉を叩く音を周囲に聞かせ、酩酊したような顔の樹と唇を交わして、最奥へと白濁を注ぎ込む。
「お、ぁ………」
ビクンと下腹部を震わせる樹。
だらしなく口から舌を垂らした顔は、東郷に絶頂させられた風に似ている。狭い膣内にマグマのように熱い白濁を注ぎ込みながら、ゆっくりと姉の隣に下ろす。
「ハァ……ハァ……、おねえちゃん……。とうごう、せんぱい……お姉ちゃんを許してあげて下さい」
一滴も残さずに、膣襞が吸い取るのを感じながら、樹の命乞いを聞く。
東郷の能面だった表情には、少しずつだったが祖国を愛する人間の表情へと戻りつつあった。
樹の媚肉から抜き取った汚れた怒張を風の僅かにはみ出た腹部で拭い取る。風の豊満な乳房を揉みながら東郷を見ていると、小さく溜息を吐いた。
「……分かったわ、樹ちゃん」
「──ッ!!」
東郷は風を貫いたままの疑似肉棒を一息に引き抜く。
弱点を擦ったのか、気絶した風が震えながら潮を巻き散らす。
「……次は無いから」
冷たい視線で風を見下ろしながら東郷は風の胸元に疑似肉棒を置く。
おもむろに星条旗柄のビキニを脱ぎ捨てて全裸となった。
惜しげもなく裸体を晒しながら俺に抱き着く彼女に、周囲は畏怖の視線を向けた。屈み込み当然のように肉竿を咥えて綺麗にしていく。
そのまま肉棒を胸元で挟み込み、優しい笑みを東郷は見せた。
無言で東郷の乳房を揉む俺に、友奈が変わらない笑みを見せる。
「次、行ってみよー! ……これで最後ってことで」
──王様、だーれだ。
注文した品が届いたのだと、インターホンが鳴る。
周囲の女たちは手を離せそうにないので、俺が応対することにした。背後から聞こえる女の甘い声と機械音を気にせずに、インターホンの画面から配達員を確認して招き入れる。
「こんにちは、ウードゥンイーツです! お待たせしました……」
背中には大きなリュックサック。
短パンから覗く肉付きの良い太腿、薄いノースリーブには汗で肌が張り付き豊かな胸元が見え隠れする。帽子から覗く薄紅色の髪に、小麦色の肌。
大きな瞳は見開かれ、元気の良い挨拶を告げた口元が固まる。
「赤嶺ちゃん」
「……住所変わったのかと思ったよ。引越し?」
「まあ、そんなところ。それでどうしたの? またデリヘル? 今回はいくら?」
「変なこと言わないで、亮之佑くん……アレが見えてるから服を着てよ」
赤嶺友奈。この世界で出会った第三の友奈だ。
敵になったり味方になったり、思わせぶりな言動の多い友奈族の一人。高嶋友奈や結城友奈との違いは性格や肌の色を除けば、その豊かな乳房だろう。
先ほどまで淑やかな少女たちと愉しいことをしていた興奮は、再び怒張を反り立たせていた。耳を澄ませば少女の艶やかな声が遠くから時折聞こえてきていた。
肉棒の存在感に赤嶺はチラ見しながら、誤魔化すように俺を睨む。
「普通、服を着てから応対するよね。裸族って奴?」
「エッチなことをする時に服を着ないだろう? 赤嶺ちゃんもだったよね」
「……あれは事故だよ。忘れてって言ったでしょ。その調子でレンちに言ってないよね?」
「それは赤嶺ちゃん次第かな」
「……サイテー」
半眼で睨む彼女は俺の発言に、下腹部からそっと目を逸らす。
小麦色の肌では恥ずかしがっているのかどうか判断が難しい。だが今更警戒したように身体を抱きながら僅かながら距離を取る彼女の前でパンツを履いて近づく。
「例の物は?」
「買ってきた。ハンバーガーセットの為に私を呼ぶとかどうなの? パシリだよね?」
「筋トレにはなったろ? ジムに籠るのも飽きただろうし、ちゃんと赤嶺ちゃんの分のポテトも買ってるから。プロテインもあるよ」
「プロテイン? ……どうせ亮之佑くんのアレを咥えさせるとかそういうのでしょう?」
「なんで知っているの?」
「前に自分でさせたんでしょう!? 極上のプロテインを飲ませてやるとかって! あれ、未だに夢に見るんだから!」
「夢を見るくらいに俺が好きなんだな……まあまあ、落ち着いて。実際にオンリーワンなプロテインなんだから。あれから明らかに筋肉の質が変わったよ」
「えっ、本当?」
長い年月を積み重ねると大抵は男女の関係になる。
男女の間には友情よりも淫欲が積み重なって、強制的に男女の仲となるのは例外ではない。
距離を詰めて、赤嶺のくびれた腰を抱き寄せながら尋ねる。
「今日はチートデイだったろう? 赤嶺ちゃんの相棒もうるさくない日だった筈だ」
「なんで知っているの……。あ、あれ、もしかしてレンちと連絡取り合ってる?」
「秘密」
風が告げていたハンバーガーとポテトとコーラ。
それを赤嶺に頼んで持って来て貰った。赤嶺はバイトをしている訳ではない。ただトレーニングとして自転車で走って来たのだ。
床にリュックサックを置いて取り出した袋を貰い、お金を渡す。
筋肉を痛めつけるのが好きな潜在的Mの少女にポテトの入った箱を渡す。
「あ、ありがとう。……あー」
冷たい視線を向けていた相手に、雛鳥のように口を開ける赤嶺。
不健康の塊を口元に数本押し入れると、満足気に笑みを見せる。全身を震わせて喜びを見せる赤嶺の姿には思わず目尻を和らげて、即座に唇にポテトを押し付ける。
「ん~! この味が良いよね! こう……ポテトって感じ──んむっ」
柔らかな唇に指が触れる。
ぺろりと赤い舌が唇を舐め取り、ちゅっと指の腹も舐める。暑かったのだろう、赤嶺の頬を伝う汗を俺が指で拭って舐めとるとあまじょっぱい味がした。
「あ、あれ? 今何かした?」
「いや、何も。ほら、コーラも飲んで」
「──んんっ!」
容器に入った炭酸飲料を少女に飲ませる。
しょっぱいものと甘いものを交互に摂取させる。
「ぷはっ! もう良いよ、ありがとう」
仕事が完了したことに安堵したのか、赤嶺は吐息を漏らしながら汗ばんだシャツの胸元を引っ張る。ブラに包まれた乳房近辺の肌は日焼け跡と褐色の素肌で僅かな差が見える。
「あ~、ここ涼しい~。……というかいつまで抱き着いているわけ?」
「まあまあ」
「まあまあ、じゃないんだよね……んっ」
暑い空間から、冷房の効いた空間に来たからだろう。
パタパタとシャツの胸元を引っ張りながら俺を挑発する赤嶺に抱き着きながら、抵抗の少ない彼女の乳房をブラ越しに静かに持ち上げる。
友奈族にあるまじき豊満な乳房は何度見ても驚きを隠せない。実はパットではないのかと、ブラホックを外して揉みしだくと、身じろぐ赤嶺が俺をからかう。
「……お客さん、これはセクハラですよ」
「こんなエッチな匂いを漂わせて、俺を誘ったのは赤嶺ちゃんだろ? 責任取れよ。レビューを最低値にしてある事無い事書いてやるぞ」
「うわ~、最低な客だよ。……本当にやってないよね」
「俺が呼ぶのはジム友の赤嶺ちゃんだけだよ」
「……ふーん」
首を伝う汗が鎖骨を伝う。
俺から目を逸らす赤嶺の片手が肉棒に触れる。
顔を背ける彼女の肌は熱く、吐息は僅かに震える中、静かに怒張を握る。
「あっつ……。ま、まあ、レビューの為で……運動後にプロテインは必要だから……」
「そうだね。これも事故だよ」
言い訳を始める赤嶺も友奈族だった。
汗ばんだノースリーブの裾から手を伸ばして、緩んだブラの隙間から豊満な双丘を揉む。
ピンクの先端をきゅっと指で挟むとビクッと身体を震わせる赤嶺。
「あ、んむ……っ、ん──」
ポテトの味がする赤嶺の唇に舌を押し込む。
僅かに開いた唇から舌を入れ、逃げようとする舌に絡めると、強張った身体から力が抜けていく。しっとりとした太腿を撫でながら短パンの中に手を入れる。
友奈族の中でクールタイプな赤嶺という印象だが、腕の中の彼女は随分と大人しい。
「ぁ、ぇ、……りょ……んふ……っ」
口端から涎が垂れる。
とろんとした女の表情は、赤嶺の友人は見たこともないだろう。
むわりと熱を持つ赤嶺の短パンとショーツの中に手を這わす。肌に張り付いた恥毛とぴちりと閉じた恥部は生温い蜜液が滲んでいた。
「ふっ、ぅんっ……だ、ダメ……ダメだからっ」
「ちゃんと筋トレして、今食べた分を解消しないと駄目だよ」
涙目で嫌々と首を振る彼女。
指で陰唇を開くと、ビクリと身体を震わせる。愛液を指に絡めながら、彼女が悦ぶ指の動きで恥部を弄り続けると腰を引かせる。
くちくち、と粘りついた水音を聞かせながら、指で彼女を弄り続ける。
「ぁっ! ……!! ……ッ!!」
必死に赤嶺は自らの声を押し殺した。
下腹部を中心に何度か痙攣する彼女から甘くも卑猥な匂いが漂う。ぎゅっと目を閉じて数分程度で達した赤嶺は深呼吸を繰り返すと、涙混じりの目で俺を睨む。
「ぁん……はぁ……」
「入口責められるの、本当に弱いね。こんなよわよわなのに、前は敵だったなんて信じられない」
「……うるさい、変態」
プイッと顔を背ける赤嶺の首筋にキスをする。
紳士的な行為に俺を睨みつけて口を開こうとする赤嶺が驚愕に染まる。
「やらっ! ゃぁああっ!! イくっ!! ~~~ッッ!!」
玄関にまで響く女の声に、ビクリと身体を震わせる。
「な、なに!?」
「気にしないで。王様ゲームの途中なんだ」
「は? 王様……隠語?」
廊下にまで届く女の悲鳴混じりの嬌声。
すぐに戻るつもりで開いた扉からは、見知った戦友たちの甘くも嗜虐心に満ちた声と、無機質な機械音と水音と、肉を叩くような音に赤嶺が息を呑む。
「あ、あの声って……」
「エッチな動画を流しているだけだよ、赤嶺ちゃん」
「亮之──」
ひゅっと彼女が息を止めた。
ずり下がった短パンから覗く鍛えられた下腹部に怒張を押し付ける。彼女の肌は汗ばみながらもやや冷たく、肉棒で擦りつけると僅かに肌が沈む。
ここまですると、赤嶺は抵抗もなく俺を受け入れるように瞳を揺らす。
「あ……」
ぐりっ、ぐりっと怒張を秘裂に押し当てる。
怒張の熱が下腹部に広がるように、じんわりと熱を帯びていく。
「あ、あの、私シャワーとか浴びてなくて……」
「赤嶺ちゃん、今日はお疲れ様。帰っていいよ」
「ふえ?」
目を丸くする赤嶺にキスをする。
先走りを彼女の恥部で拭い、赤嶺のリュックサックを背負わせ、帽子を被せる。
「ごめんね~。もう戻らないと。何かあったらまたよろしく」
「え、あ……」
「少しでも残念だって思ったら、今度寄宿舎に行った時にお礼するから歓迎してね。友奈族特典で男女一緒じゃないとできない最高の筋トレとプロテインをプレゼントするから」
「ちょ、ちょっと……」
少女の衣服を整えて、玄関から外へと出す。
外れたブラホック以外は、訪れた時と殆ど同じ状態になった赤嶺。
文句を言うべく開いた唇に唇を重ねながら十数秒、情熱的にキスをする。唇を離すと、とろんとした表情を浮かべた赤嶺に俺は笑みを見せた。
「エッチな自撮り写真付きで連絡くれたら、その時はすぐ行くから~。じゃあね」
彼女が正気に戻る前に静かに扉を閉じる。床に落とした袋類を拾い上げながら、俺はリビングへと向かう。
袋のガサガサ音を聞かせながら、淫臭漂う空間へと戻った。
「遅かったじゃない」
「もう準備出来ているわよ」
「頑張りました!」
「ふふ……我が国が作った技術は凄いわね」
笑みを浮かべ、玩具を置いて、笑いかけてくる女たち。
恭しく俺からハンバーガーが入った袋を受け取る友奈が優しく笑い掛ける。
「遅かったね?」
ちゅっと唇に触れる程度のキスをする友奈。
抱き着いて、柔らかな乳房を胸板に押し付ける彼女は上目遣いを見せる。すりすりと裸体を擦り付けて、幸せそうな笑顔を見せる友奈を抱き返す。
杏仁豆腐のような乳肉を揉みながら、何のことか首を傾げた。
「そう? それより、園ちゃんはどう?」
「うん! 皆で頑張ったよ!」
王様である夏凜の命令。
それは自分がされたことへの報復もあったのだろう、指定した番号を全員で襲うことだった。運良く俺は回避出来たが、その少女の本日の運では回避することが出来なかった。
女たちに囲まれて園子が転がっていた。
「ぁ、ぁー……」
マイクロビキニは彼女の局部を隠す役割を何一つ果たせていなかった。汗を滴らせ、額に髪の毛を貼りつかせて震える彼女の周囲には濡れた玩具が転がる。
複数の疑似肉棒、電気マッサージ器具、団子状の器具や、小さなローターなど。
脚を大きく広げて覗ける乙女の花園は、俺が来る寸前まで何かを咥えていたかのように、ピンク色の粘膜が蠢いていた。
小水を漏らしたように、下腹部に水溜まりが出来上がり、園子は時折小さく震える。
「あっ、そうだ! 亮ちゃん、見てー! 園ちゃん凄いんだよー!」
ニコリと笑みを見せる友奈は手袋をつける。
ただの手袋ではない。タコの脚のような触手にビッシリとイボが付いている。ぐっ、ぱっ、と手を開いたり閉じたりする友奈に園子は反応を示した。
その目は潤み、緩んだ口元をなんとか結ぼうとしていた。
「……ゆ、……ゆ、だめ、……もうそれっ、やめへ……」
「でも、これが好きでしょう? ゴシゴシーってされるの。皆の前でお漏らししちゃうくらいに気持ち良かったもんねー!」
「ゃぁ……!」
阿吽の呼吸で東郷が園子の脚を開く。
風が園子の乳房を揉みながら乳首を刺激し、樹と夏凜は手を押さえる。
唯一逃げられそうな腰を揺らす園子は赤い顔で涙目を見せる。とろんとした眼差しに僅かながら正気の光を宿していたが、それも友奈の愛撫が始まるまでだった。
そっと園子の恥部に、手袋を付けた友奈の手のひらが乗る。
「ゴシゴシー! ゴシゴシー!!」
「ぅぁぁあああっっ!!? やめっ、ひぃ、ぁぁッ!!」
色白の肢体が小刻みに震える。
友奈は一切の手加減をしなかった。
上下左右に、園子の媚肉を友奈は擦る。
マッサージをするように蜜裂を指で擦り、弱点を攻め立てた。
「っっ……っ、おッ!!?」
愛液で顔を汚した友奈は肉芽も擦る範囲に含める。
必死に快楽から逃れようとする園子の乳首を、犬吠埼姉妹が指で弾く。
「~~~~ッッ!!」
また、園子は絶頂に達した。
もう空気に触れるだけでも絶頂に達するのではと思わせる速度で、園子は飛ぶ。
雪の双丘では樹が激しく、風は優しく、左右の乳首を指でなぞり、吸い付く。
園子の両手は姉妹と握り合いながら、ぷるんと乳房を揺らす。
「……ッ! やぁ~~!!」
いともあっけなく、園子が気をやる。
その哀れな姿を見ても他の勇者たちは一切手を抜かない。
「そのっちは本当に可愛いわね」
「わっしーダメだよぉ……それダメ……」
下腹部にマッサージ器具を押し付ける東郷が微笑を見せる。
淫靡な光景、園子が快楽に喘ぐ度に、怒張が反り立つのを感じる。
「あなた」
俺の肉棒に口づけ、東郷が場所を空けてくれた。
樹と風が恭しく屈み、怒張に左右から口づけた。
夏凜は俺の背中から抱き着いては、俺の乳首を指先で愛撫する。
「だめっ、だめだよぉ……」
「早く挿れてあげたら?」
「んんぅぅ~~~ッ!! ゆっ、ゆぅ……ごしごしダメぇ……!」
「ここ? ほら」
「やっ、……イくっ!!」
「気持ちいいね~。もう三回目だよ? あれ四回だっけ?」
「ふ……っ、く……」
からかうような口調で夏凜に耳元で囁かれる。
慎ましい胸元を背中に押し付けて、必死に逃げようとする園子の膣から蜜をほじくり出して、媚肉を擦る友奈の姿。
「亮ちゃん、もういいよー!」
秘所から手を抜いた友奈は俺に笑みを見せる。園子は腰を震わせながら逃げようと四つん這いで俺から距離を取る。
夏凜と友奈が交互に俺の竿を口に含み、唾液でコーティングする。そして、ぷるんと尻肉を揺らす園子を捕まえて数人がかりで開いた蜜穴に、俺は腰を近づけた。
「だめっ、だめだよぉ、かっきぃ……!」
切羽詰まった表情で園子が首を振った。
乳牛のように、垂れ下がった乳房を揺らしながら、懇願する。
哀れな少女が、複数人の少女に弄ばれている構図。
雄に捧げ物をする儀式のようだったが、捧げ物である園子本人の目は違った。
余裕があった。
涙目で憐れみを誘うような表情だったが、尻を揺らして俺を挑発していた。
「やらよぉ……絶対、今……おかしくなっちゃうんよぉ~」
「────」
「かっきぃ……ひゃめ──」
蕩けた肉壺。
熱く濡れた媚肉に挿入する中、俺は思わず溜息すら漏らした。
「……ッ!」
極上の一突き。
くびれた腰肉を掴んで、挿入と同時に奥歯を食い縛る。
勇者たちに育てられた園子の肉襞は出来上がっていた。
──あとは美味しく食べるだけだった。
「うぁぁあ~~~~ッッ!! ……ッ!? ッ!!」
果てていない筈なのに思考が白く染まる。
大きく身体を跳ねさせ、震え続ける園子の甘い喘ぎに、腰を振った。
「やらっ……このっ、体勢っ……!!」
獣のような交尾に園子が床に頭を擦りつける。
怒張を引き抜いた瞬間に、噴き出す蜜が床を濡らした。
抵抗のつもりか俺の腹部を押す園子の両手を引っ張りながら、鼠径部を臀部に叩きつける。
身をのけ反らせる園子と同時に、プシャッと飛沫が散る。
「ゃぁぁぁ……!」
絶頂の震えが俺の身体にまで伝わってくる。
乱れた髪から覗く園子は涙を流しながら、開いた唇から舌を垂らしていた。
彼女の両手を風と樹が掴み、俺は園子の口に手を入れる。
ぬめる舌を指で捕まえ、強引に立たせながら後背位で突き上げる。
「あーん」
という声がしたと同時に、友奈と東郷の唇が園子の左右の乳首を襲う。
ガクガクと膝を震わせる園子が倒れないように、正面の夏凜が園子を押さえながら、肉芽にマッサージ器具を押し付ける。
「りゃめっ……ぁ、ぁ、っ、ッ!!」
ぎゅううっと膣が生き物のように引き締まり、俺もピストンを加速する。
俺の指ごと噛み締めた園子が、激しい痙攣を見せた。
「ッ!? ッ、ぅ、ッ~~~~!!!」
園子を突き上げたと同時に、溜め込んだ精子が噴き出す。
どくっ、どくっと注ぎ込む子種に、女の最奥が歓喜に震えるのが分かった。
完全に脱力した園子を抱きながら一滴残らず吐き出す。
ずるりと結合部から怒張を抜くと樹と風が競うように竿にキスをする。園子の愛液と白濁混じりの肉竿を舐める彼女らに、夏凜も割り込むように亀頭を咥える。
「……お役目お疲れ様。立派よ、あなた」
労うように囁いて、東郷が俺に抱き着く。
豊かな胸肉に腕を挟み、ちゅっと唇を奪う東郷からグラスを渡される。
冷えた麦茶。
倒れ込む園子を仰向けにしながら、麦茶を口に含んでいく。
「ぁぇ? ……りょーのすけくん?」
「園子。飲んで」
「……ん~」
こぽりと蜜裂から白濁をこぼす園子を見下ろす。
意図を悟った彼女は、躊躇いなく艶めかしい唇を小さく開く。
口移しで麦茶を飲ませる。
園子は口端から幾らかこぼしながらも、コクンと小さく喉を鳴らして嚥下する。髪を乱し、汗と涙でぐちゃぐちゃになった顔を俺に向けながら、従順に飲んでいく。
その間に、肌を密着させ、汗で濡れた脚を開かせて、蜜裂に怒張を宛がう。
「んむっ!? ま、まっへ……今、イったばかりで……」
「飲め」
ホカホカの膣内は俺を歓迎するように締め付けた。
その期待に応えるように、釘を打つように竿を打ち付ける。パン、と腰を下ろす度に結合部の隙間から彼女の体液と合わさった白濁が漏れた。
「あああっっ!!? ダメッ、ィゥッ、~~~~ッッ!!!」
追撃のピストンに彼女の嗚咽混じりの嬌声が響く。
言葉にもならない、悲鳴を上げる。
正常位で逃げ場のない彼女を俺は滅茶苦茶に突いた。
噛み痕を至る所に残し、揺れる乳房を揉みしだく。
肩に爪を立てる抵抗も意味をなさず、新鮮な子種を注ぎ込むまでピストンを続ける。
「……ッ! ……っ、……」
二度目の射精は注ぎ終わるのに時間が掛かった。
園子の悲鳴も無く、完全に脱力した状態で虚空を見上げていた。
「寝るな」
「ぎっ!?」
引き抜こうとする竿に肉襞が絡みつく。
何度か逆に押し込んで、一息に引き抜くと快感と共に腹に熱い小水が掛かった。
彼女の痙攣に合わせて小水が弧を汚れた怒張を綺麗にしていく。
「園ちゃん、そんなに脱水したら死んじゃうよ。ほら、もう一回麦茶飲ませてあげるから起きて」
「ぅ、ゃぁ……」
「……園ちゃんは可愛いなぁ……ん?」
気がつくと水着を捨てた全裸の女たちに囲まれていた。
友奈、夏凜、樹、風、東郷。
至近距離の一糸まとわぬ姿に、園子の小水を浴びた怒張に血が巡る。
「……王様は元気ね」
呆れたような風の口調に手元を見る。
『王様』と書かれた棒は、汗で字が僅かに滲んでいた。
妃のように俺の背中にツンとした乳首ごと豊満な乳房を押し付ける東郷。
むにゅり、と柔和な感触が背を這い上がる。
「いいのよ、あなた。今日だけは特別よ」
甘く媚びを売るような声で東郷は囁く。
既に息を吹き返した怒張に指を這わせながら、耳に吐息を吹き掛ける。
「そのっちのように、壊れるほどの慈悲をみんなにあげて……」
グラスの中の氷がカランと音を立てた。
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