今年もこたつを出す時期が来た。
寒い寒いと電源を入れて、脚を入れると誰かの脚とぶつかる。
サンチョの枕を置いて、近くには友奈人形と東郷人形を配置する。
「可愛いんよ〜」
「前の誕生日に貰ったんだ。何回目だったっけ」
うんうんと考えて諦める。
いずれにしても可愛らしい少女たちからの大切なプレゼントだ。結城友奈と東郷美森の制服姿がデフォルメされた人形。ひっくり返すとショーツまで見える。
やや口の開いた緩んだ顔の友奈人形は抱き心地が良い。
須美成分を思わせる、やや現実よりも幼い顔の東郷人形は「会いたいよ」とか「抱かせろ」と深夜の時間帯にボソボソと囁くと不思議な事に窓から東郷本人が訪ねて来るアイテムだ。
面白いことに、着物姿やメイド姿、バニー姿など指定すると何故か着て来る。
それを指摘すると決まって彼女はこう告げるのだ。「偶然よ」と。
「もしかして盗聴……?」
「東郷さんは自分の夫にそんなことはしないよ」
「寧ろわっしーが一番……ううん。そういうプレイなんだろうから何も言わないよ。ちなみに私はあんまり束縛とかしないよ~」
ニュッとこたつから顔を出すと俺の隣で寝転がる少女の言葉を聞き流す。
琥珀色の瞳は構って欲しい子猫のように和らいでいる。
猫じゃらしのように顔の前に指を差し出すと「にゃあー」と猫語を聞かせながら口に咥えようとしてくる。俺の人差し指は園子キャットの唇に触れるかどうかの大立ち回りをさせられる。
「ぁぅっ!」
ツンと額を突くときゅっと目を閉じて倒れ込む少女。
抱いていた友奈・東郷人形をサンチョ枕に寝かせると、彼女に追撃する。
金髪の長い髪の毛をリボンで結んだ令嬢、園子に覆い被さると特に意味もなく少女の上着を捲る。白い肌と臍が露出し、その奥には可愛らしいピンクのブラジャーに包まれた乳房が覗く。
「ゃあんっ! かっきーに襲われる~……ぃやぁはははッッ!!」
甘ったるい声で俺を挑発した令嬢をくすぐる。
柔らかな肌をわしゃわしゃと蜘蛛のように指を這わせて肌を味わう。いやんいやんと首を振って笑いながら悶える彼女を見ていると心が和む。
嫌々と首を振って笑いながら髪を振り乱す度に、芳香が鼻孔をくすぐる。
涙を浮かべて笑みを浮かべる園子。
柔らかな肢体に触れながら、俺は彼女を求めて、上着の中に顔を入れる。上着の中の世界は薄暗くも、柔らかく、温かく、より濃厚で甘い香りが満ちている。
「ぁッ! 舐めちゃだめだよ~」
腹肉を舐めると薄っすらと塩味。
花の装飾がされたブラジャーから覗く白い生乳に目を向ける。
吸い込まれるように、気がついたら顔を埋めていた。甘い声を上げる彼女の腋は僅かに湿り、指を這わせると面白いほどに身体をくねらせた。
「ハァ……ハァ……いきなりくすぐるのは止めてよぉ……」
上着越しに俺の頭を抱く園子。
顔に触れる乳房は弾力と柔らかさを持って俺を受け入れる。
最高級のこたつだ。俺だけの、俺専用の園子こたつ。
「俺はここに住む」
「ええ~……それはちょっと」
十分ほど、園子の中で温もりに包まれていただろうか。
顔に痕が残りそうなので、ブラジャーを外してぷるりと露出した生乳を顔の枕とする。薄暗くも甘い香りに頭がクラクラしながら、彼女の乳首を唇に含んで転がす。
心は赤子だ。誰よりも先に園子の子供としてツンとした先端を味わう。
それを肯定するように上着越しに俺の頭を撫でては優しい声音を園子は聞かせる。
「かっきー、本当におっぱい好きだねぇ……私のおっぱい、好き?」
「うん……」
「赤ちゃんみたいだね~……んっ、エッチな赤ちゃんじゃないかな?」
「ばぶー」
「……おっぱいだけ好きなの? 身体だけの関係?」
「園子の事も好きだよ。中身もちゃんと」
ちゅぱちゅぱと乳首ごと乳肉を口に含んで味わう。
コリコリとする硬いザクロのような実を甘噛みする度に園子が小さく声を漏らす。密着したことで彼女の身体が感じ入るのがよく分かった。
少女の平均よりも大きい、恐らく睡眠で培った乳房を好き放題にする。
それは普段不思議な存在ながらも、その美貌とスタイルを知る男子学生の夢を現実にしている事への興奮と満足感、そして園子の俺に向ける媚びた声が体内の血を巡らせる。
結果、肉棒の先端からは雌を食べたいと涎を垂らし、少女の肌に硬さと熱を教える。
「……あたってる~」
柔らかく、細くも肉の乗った太腿に剛直を擦りつける。
まるでマーキングするように、雄竿を押し付けると柔肌が沈む。
対抗するように頬擦りする乳房がムニュムニュと形を変えながら、肉沼のように温かく沈み込んでいく。その世界一の弾力と柔らかさは極上の枕が自らだと主張していた。
そんなに頑張ってアピールしなくても大丈夫だと、もう片方の乳首も甘噛みする。
嬌声を上げ、ぷるりと乳房が揺れる。
「ぁ……ッ、ぁっ……」
「園ちゃんって本当にエッチな身体してるね」
「……かっきーに色んな悪戯されたからだよ。責任取らないと許さないよ~」
仰向けで寝転ぶ園子の上着の中で、彼女の赤子を経験する。
出るかもしれないと母乳を求めて乳房を枕に乳首を弄る。彼女に密着したまま味わうだけの怠惰な時間を過ごしていると声を掛けられた。
園子ではない。ふわふわ・不思議ちゃんさを感じさせない、女騎士のような、ゴブリンに快楽堕ちさせられる事前状態のような声に聞き覚えがあった。
「……いつまでそうしているつもりだ」
「ぁんっ、わかちゃん……、ぅ、ッ……ぃく~~ッ!!」
自らの隣で不純異性に及ぶ事への怒気と呆れに園子の柔肌が強張る。
そのまま驚いた彼女は、俺の授乳に耐えられずに絶頂した。
「~~ッ、──わ」
「ん? 園子?」
小さく絶頂したのを悟られまいと園子が応対するも上手くいかない。
蕩けた表情を誤魔化す園子に代わり、俺が若葉の対応を行う。
「誰ぞ、ゴブリンを呼べ! 四国の女騎士若葉がいるぞ!」
「誰が女騎士だ! ……ちなみに女王はひなたか?」
上着に隠れた俺に視線を浴びせるのは、極上の抱き枕である園子の先祖である若葉だ。俺の後頭部に置く手に力を入れ絶頂の余韻を誤魔化す園子を肌で感じ取りながら、上着から顔を出す。
両手は園子の飽くなき乳房を揉み、乳首を弄りながら、若葉に目を向ける。
「どうかしたのか?」
「『どうかしたのか?』ではないのだが。いつまでそうしているつもりだ」
「若葉。これが腹枕だ。この辺りをゆっくりと押すと……」
「か、かっきー、あんまりそこを押すのは……ひぁッ!? お、おかしくなるからぁ……」
「こうやって頬擦りすると楽しいんだ」
肌の触れ合いをする俺と園子を見下ろす若葉。
一応は俺の先祖でもあるという彼女だが、あまり意識してはいない。それは若葉側もであり、なんなら一緒に園子を作ろうと頭のおかしい事を言い出す始末だ。
「そ、それは亮之佑から言ってきた事だろう! 捏造するな!」
「こわ~、最近の若者はキレるの早すぎだろ」
「本当にそれ……ダメッ……っっ!! ~~~~ッッ!!!」
ゆっくりと顔を上着の中、乳房の元に埋まり直す。
園子の乳房を揉みしだきながら、乳首を転がしていると既に温かい園子の肉体が小刻みに震える。いくら揉んでも揉み足りない。園子の不思議な乳房で遊びながら若葉に尋ねる。
「もしかして若葉もこうして欲しいの?」
「いや……そういう訳ではないが」
「……んっ、そ、そう言いながら自分がされる事を想像して震えるわかちゃんだった……」
「なっ!? 変な事を言うな園子ぉ!」
挑発し過ぎてしまったのか、風雲児が襲い掛かってきた。
「んひゃっ、わ、わ、わかちゃんに襲われてる~、ひなターン! ひなターン!!」
上着を首元まで捲り上げる若葉と目が合う。
急に光の当たる世界に戻った俺は目を細め、若葉の攻撃を許す。乳房を揉み、腋をくすぐり、腹を撫で回す。普段は出さない大声は悲鳴混じりで心地よい。
上裸を晒した園子の、下腹部を隠す衣服を脱がせて恥部を集中攻撃する。
「こんなに濡らしちゃって……」
「そこ……舐めちゃ……ひぁッ!? ぃぅ……ッ!!」
若葉とタッグを組んで園子で遊び続ける。
上半身と唇を奪う王子様ムーブを若葉が繰り広げ、陰唇を割り拓いて蜜液を下品に啜るゲスムーブを俺がする。若葉もノリノリで園子の片足を開かせて俺のアシストをする。
太腿を手で掴みながら、トロトロに濡れた貝肉に舌を挿入して、雌汁を啜る。
躊躇いなく子孫を襲う彼女は暗黒騎士に等しい外道だ。ツンと揺れ動く乳首を的確に弄りながら、園子の唇を奪う。美少女同士のキスに俺の心の何かが満たされるのを感じた。
同時になんとも言えない嫉妬心に導かれ園子の陰核を舌で弾く。
「ほう……園子はそんな顔をしてイクのか」
「やだぁ、わかちゃん見ないでぇ……」
二人に遊ばれる少女の抵抗は弱々しくなる。
しばらく遊び、ひなたを呼ぶ園子の声が随分と甘く蕩ける嬌声に変わった頃だった。
「もう若葉ちゃんったら……あんまり園子さんを泣かせたら同じ目に合わせますよ?」
「わ、分かった」
「ひっ、ぐすっ……酷いよぉ……いっぱい辱められたんよぉ~」
タイミングを見計らったように若葉を止める声が掛けられた。
救世主となったひなたに抱き着く園子。
乱れた着衣の彼女は、エプロンを身に着けた巫女に顔を埋める。庇護欲と罪悪感と小さな加虐心を誘う声音に慌てたように若葉が誤解だと叫ぶ。
「ちょっとしたスキンシップだ!」
「自分の子孫に手を出して亮之佑さんと共に園子さんを泣かせるのがスキンシップ。そうですか。これは……お仕置きが必要ですね」
「ぐすっ……最近のわかちゃん、ひなタンに叱って欲しくて私にエッチな事いっぱいしてくるんよ……。まるでエッチな自撮りを特定の人に流し続ける人みたいに私に構って欲しいんだ……ぅぅ……私の身体はどんどんエッチになっていくんだ。……かっきー舐めるの止めてよ、匂いも嗅がないで……またイっちゃうからっ……かっきー、まって、ステイ! すてっ……っ、ぁ、本当に、ぅ、いくッ、ぁあ~~~~ッッ!!」
「……若葉ちゃんにはお仕置きです!」
「待ってくれひなた! 流石にこいつらの前で耳かきはっひゃぁぁあっっ!!」
公開処刑として俺と園子の前で耳かきをされる若葉。
まるで夏凜が芽吹と絶頂の回数を競っている時のような、あるいは樹が自らの乳房のサイズが大きくなったのを知った時のような、他人には見せられない恍惚な表情を浮かべる。
そんな若葉の顔を撮るのは園子……の小学生時代の園子(小)だ。
園子(中)を弄る間、仰向けでずっと俺の肉竿を咥えていた。おしゃぶりのように先端を舐めていた彼女は先祖に向けていた携帯端末を下ろすと、ちゅぱっと唇を離す。
「かっきー先輩も園子先輩をいっぱい泣かせたよね~」
「そうだよそのっち。私たちもかっきーにお仕置きをしないとだ」
「「そいや~」」
「ちょっ、待っ……くふッ、あははははッ!!」
小さいのと、中くらいの園子に襲われる。
くすぐりながら、同時に怒張を手で扱いて刺激してくる彼女はそのまま俺の剛直を蜜壺に挿入させていた。
大きく脚を広げて結合部を俺に見せ、馬乗りとなって搾り取ろうとする園子(中)。
上下の唇にキスと指でトロトロになる園子(小)。
重力に垂れ下がる肉果を咥え、俺は園子ハーレムを楽しみながら隣に目を向ける。
「あへ……はえ……」
「ふふ……ここ、ですか?」
「やめ、ひなたっ……」
「こんなに腰を浮かせちゃって……良いですよ? イって下さい」
「ぁぁああっっ!!」
隣では勇者が巫女に遊ばれていた。
乃木という苗字は屈服する者の称号なのか。あんなにもだらしない表情で口端からは涎を垂らす勇者。瑞々しい唇が巫女の唇に奪われ、若葉の頬裏で何かが蠢めく。
少女たちの絡み合った唾液は、口端から床に垂れ落ちる。
「ぁ……ぇ」
若葉の焦点の合わない眼差しと視線が合うも、彼女の意識は既に法悦の空にあった。
いつの間にか衣服を脱がされ、双丘に手を置く巫女の片手が若葉の恥部に触れる。
「~~~~ッッッ!!!」
あの若葉が。勇者のリーダーとして凛々しくも美しい女が。
こんなにも容易く、艶美な笑みを浮かべた巫女に、ひなたに絶頂させられるとは。
裸体に剥かれた若葉に慈母のように優しく微笑むひなた。
いつの間にか耳の穴ではなく、金の茂みが生い茂る恥部に指が挿入されていた。
幾度も出し入れされては、若葉のあられもない声を響かせて、腰が上下に震えた。
背中をのけ反らし、ぷるりと乳房を揺らす。
思わず伸ばした手は園子に絡め取られ、肉竿もまた膣襞に搾られる。
「ぁ、あぁあっ!! ひなっ、たぁっ!!」
「良いですよ、イって」
「ひ、なぁっっっ……!!!」
少女の腰が跳ね、巫女の名前が呼ばれる度にひなたは微笑む。
長い黒髪が若葉の蜜液で濡れても、淫靡な表情で若葉の陰核を弄り、恥部を指で辱め続ける。カラオケでも聞かないような悲鳴、涙声、大声が部屋中に響き渡った。
少し時間が経過した。
園子たちの最奥に濃厚な雄汁を注ぎ込み、お姫様二人を抱き締める。静まり返った園子ズは俺の肉布団として寝息を立てていた。
射精で酩酊する意識の中、開いた視界には絡み合う少女たちが映る。
ビクンと巫女の指で若葉の背中が反り、その瞳には光が無かった。
「ふぅ……」
「────」
極上の女に吐精した至福を吐き出すように吐息する巫女。
淫靡な笑顔を俺に向けた彼女は揶揄うような口調で告げた。
「……亮之佑さんの真似ですよ」
「似てないな」
「そうですか? そうかもしれませんね」
親友の愛液で肌と黒髪を濡らした巫女はクツクツと笑みを浮かべる。
リビングに残ったのは俺とひなた。
残りの金髪美少女たちは皆、仲良く裸体を晒し寝息を立てている。
念の為にと若葉の乳房を揉んで反応を確かめる俺を見るひなたは、親友の脚を掴んで広げる。
「私の指でこんなになったんですよ? ……凄く食べ頃です。今、膣内に出してしまったら本当に孕んでしまうかも」
巫女は勇者の陰唇を躊躇なく開いた。
外気に晒されたピンクの粘膜からは泡混じりの愛液が滴る。陰毛の色合いやピンクの襞、陰唇の見た目などなんとなく先祖と子孫が似ているように感じられた。
先祖と子孫の秘所を並べて見ながら、巫女と視線を合わせる。
「……どうしますか?」
「そうだな……」
俺を試すような眼差しには喜悦が宿る。
どうするか、という質問が何を指すのか互いに理解が及んでいる事を、俺とひなたは視線を交わして把握する。無言で、静かに、共通の認識で動く。
スヤスヤと寝息を立てる園子ズを横に置いて立ち上がる。
ひなたもまた、静かに若葉を床に置いて、俺の元に近づいてくる。
「……」
こうして向かい合うと、ひなたの背丈が気になる。
彼女の方が小さく、自然と上目遣いになる巫女はおもむろに自らの衣服に手を置く。この後の展開、俺が何を望み、自分がどうしようとしているのかを考慮した結果だろうか。
「以前から、満開や切り札の後遺症を治療する御役目を亮之佑さんは行っていますけど、最近巫女に新しい神託がありまして」
しゅるりとボタンを外していき、肌を露出させる。
「治療を行う方にも、後遺症のある勇者の熱が僅かながら伝染している傾向があると……」
ですから、と呟く声はか細い。
その言葉の内容が正しいか、そうでないか、俺には分からない。
「……ですから、その熱を解消するのも巫女の御役目になりました」
「ふぅん?」
「他の勇者たちの迷惑にならず、悟られないように……っ」
巫女を抱き寄せる。
黒髪が美しく、色白の肌、黒のブラジャー越しでも分かる豊満な乳房。
肉付きの良い柔肌、背中に腕を回すとビクリと震える少女の熱と淫臭。
「は……」
驚きを含んだ声。
彼女の下腹部に剛直を突き立てる。
肉竿を押し付けると彼女の肌の柔らかさと程良い熱を感じる。逆に言えば、彼女は今、俺の肉棒の硬さ、熱さ、長さを肌で感じ取っている。
俺を見上げる瞳に熱い感情が過る。肌に朱色を差す。
「……せめて、ベッドで」
「お風呂がいいな」
「そう言いながら、なんで若葉ちゃんの隣に押し倒したんですか……?」
無防備に寝息を立てる若葉の乳房を揉みながら、ひなたのスカートを脱がす。
彼女自身の協力もあり、俺が脱がせると、あっという間に下着姿に。
黒の装飾とフリルの付いた下着には、局部を晒す穴が付いていた。
「これ、さっき送ってきた自撮りの奴じゃん」
すぐ近くに自身の携帯端末を置く。液晶に映るのは艶美な下着姿を披露する巫女の姿だ。
その下着の局部を隠す役割は放棄されていた。
ただ、男を惑わす下着は女の大事な部分を的確に見せつける。
鏡の前で手で顔を隠しながらも、しかし乳首も、恥毛も、恥部も、そこに小さく見えるほくろすら鮮明に撮られた画像を見せると、静かに目を逸らした巫女。
「毎日毎日送り付けられてイライラしてたんだ。こんな脚を開いて……自分の身体がエッチなの知っててやってるんだ~。エッチな巫女だよね」
「……」
「さっきお手洗いに行くって言って、これが送られた時からさ」
「……」
「どうやってひなたさんを抱き潰そうかってずっと考えてた」
「……っ」
「ひなたさんの事、一杯考えてたよ。……下着も脱ごうか」
彼女は無抵抗で裸体を俺の前に晒した。
きゅっと乳首を摘まむと既に硬く、開かせた脚から覗く花弁は濡れていた。
前戯の必要が無いような、まるで自分で弄っていたかのような濡れ具合。
「若葉を虐めて、興奮で濡らしたのか」
「……秘密です」
そっと花弁に肉棒の先端を宛がう。
ぬぷぷ、とあっけないほどに雄竿を受け入れ、最奥まで挿入した。
ん、あ、と甘く蕩けた声を聞きながら巫女の乳房を揉み始めた時だった。
「ん、ぅ……」
一人の少女が、若葉が起きようとしていた。
「……ッ!!」
ハッと巫女は息を呑み、膣が怒張を締め付ける。
まるで浮気がバレたかのような、夫にどんな言い訳をしたら良いのか、頭を回している表情だ。こんな所で行為をしようとするのだ。バレるリスクは当然ある。
その管理ができないほど、彼女も興奮していたのか。
危機的な状況に人妻の膣は締まる。
「……──」
僅かな時間の末、彼女は自らの口に手を置いた。
俺を退かす事などできない。起きようとする若葉をどうにかするのは難しい。
無言で焦るひなたを見下ろす。
親友に見せたくないという顔色。
濡れた瞳。熱い身体。柔らかで豊満な乳房。
黒く濃い陰毛。噛みつきたくなる肉付きの良い脚。怒張を呑み込んだ熱く濡れた媚肉。
俺と二人でいた状況を隠したいという、気の早いひなたの行動は、俺を刺激した。
何もしないつもりだった、と言えば嘘になる。
だが、そんな挑発のような行動をされると応えたくなる。
締め付ける膣に応えるように、ゆっくりと限界まで竿を抜いて、奥に叩きつける。
ぬちゅ、と粘りついた行為の音がいやらしく響いた。
「~~~~ッッ!!!」
目の前の巫女が絶頂した。
大きく瞳を見開き、精一杯竿を締め付け、身体を痙攣させる。
悲鳴は無く、涙を滲んだ眼差しは天井を見続け、二度、三度と震える。
法悦を見ながら、ひなたは俺の背中に腕を回して密着する。
きゅうっと竿に膣襞が吸い付き、子種をせびる。同時に音を立てさせまいと肌を密着させる。
恥毛が絡み、肉棒の根本まで入る。
「ふっ……ぅ」
荒い呼吸を手で抑える巫女。
豊満な乳房と先端を胸板に擦り付け、目線で声を出さないようにと懇願してくる。
「……なんでもしますから」
人を惑わせる甘言を口にするひなた。
だから親友に痴態がバレないようにと。首を振るひなたの髪を撫で、リボンを解く。
静かに微笑みを見せると、彼女の身体の強張りと膣の締まりが解れた。
笑みを見せながら大きく息を吸う。そして、
「わか──」
隣の金髪勇者を呼ぼうとする。直後唇を奪われる。
カツンと歯が当たった。その衝撃を忘れさせるように、柔らかな唇が俺の唇に重なる。
涙目で俺を睨みつけるひなたに、背筋に電流が奔るような快感を覚える。
黙らせるように強引に頬を掴んでキスをする巫女に必死さを感じた。
緊張と焦りで剛直を締める中、俺は抗うように腰を円を描くように結合部に擦り付ける。
「あっ……は──」
気持ち良いのか、俺の形になった恥部を蠕動させる。開いた唇は涎が透明な橋を作る。
グリグリと怒張を巫女に味わわせる。
抽送の音を恐れる彼女の弱点に向けて先端を擦り付けると愛液が結合部から垂れ落ちる。
「ひぁッ……んっ、ふっ……」
にじゅ、にちゅ、と淫液が泡立つ音。
涙で滲む瞳は虚空を見据え、口端から涎を垂らしながら、音を隠そうとする。
ビクンと腰が跳ねた。
「──! っっ……!」
俺の腰に絡む脚の拘束が緩んだ。
そこを狙い、俺は腰を揺すり彼女の性感を攻めたてる。
「あんッ!! ──ッ、っ」
雄竿に確かに喘いだ彼女が顔を逸らす。
指を鉤爪のように丸め口に含むひなた。よほど見られたくも聞かれたくもないのだろう、不倫を必死に隠そうとする妻を連想して竿が膨らむ。
若葉の泣く写真は平然と撮る彼女は、しかしその逆は嫌がる。それは何故か? 本質的に俺と同じ、即ちSの気質を兼ね備えていると考えていた。
だから、携帯端末でひなたの顔を撮ると、酷く肉壺が締まった。
Sの気質がある人は攻めは強いが、攻められるのは弱いのだ。
「────!! っ、ッ、んッ〜〜!!」
一突き。絶頂に達した。
頭を抱き、寝息を立て始めた若葉の隣でひなたを楽しむ。余すことなく快楽を受け止める少女は顔を朱に染めながら脱力する。
あと何回かで彼女の全身を使った拘束が解ける。その確信に至りかけた時だった。
「ベッドで……しませんか……?」
少女の懇願が鼓膜を震わす。
彼女の濡れた瞳が理性を削る。
「ベッドで……キスしながら、亮之佑さんの逞しいモノで、私の奥を沢山、壊れるまで突いて下さい。満足するまで、いっぱい、私の自撮りで怒らせてしまった分だけ、なんでもしますから」
だから、ここから離れてと目で告げる。
俺好みの甘く媚びた態度と言葉だった。しばらく考えた俺はゆっくりと彼女を抱いたまま身体を起こす。汗を肌に浮かべた彼女が小さく吐息する。
それは自分の要望が叶った事への僅かな油断だ。
自ら肢体の拘束を緩めるひなたに口づけしながら、彼女の身体を持ち上げる。
「えっ」
抜けかけた剛直で彼女を貫く。
結合部にひなたの体重が乗る。肉棒に貫かれた彼女が目を見開き「かはっ」と息を吐く。
駅弁の体位で俺は立ち上がる。
「ひ、あ……」
ぺしん、とひなたの尻を叩く。
「はぁん!」
独特の弾力が手のひらに返る。
柔らかく、大きく温かい、落ちないようにと俺の肩を掴む巫女の尻肉を割り開き、歩き出す。
「あ、あのっ」
「落とさないから大丈夫」
「そ、そういう事では……!」
「軽いから大丈夫だよ」
思ったよりひなたは軽かった。
口にすればどうなるか分からないので無言の俺に抱きつくひなたを抱え、階段を上る。
「ゆ、ゆっくり……っ」
「まさかこんなことでイッたりしないよね?」
「……当たり前じゃ──ひッ!?」
一段一段、階段を上る度に俺の肩を掴む力が強まる。
七段目で「待って」と告げたのでペースを上げた。
最後の段で結合部から潮を噴くほど、彼女は無言のまま深く達した。抵抗のつもりか肩に噛みついてきたのでその場で足踏みをして肩から口を離すまで続けた。
「~~~~ッッッ!!? ぁぁああっっ──!!!」
髪を振り乱し「許して」などと言い始めたのでその場で更に絶頂するまで上下に揺らす。
背中を反らして床に倒れ込んだ彼女の乳房に噛みつき、結合部を見せつけ腰を振る。
射精など絶対にしない意思で、ただ彼女の弱点を擦り続けた。AV動画に出演する数多の男優のように、ただ目の前の女を喘がせて快楽を叩きつける。
今度こそ悲鳴のような声を我慢できずに巫女は小水を漏らした。
しばらく声を隠せなくなった巫女を床で犯した。
やがて満足した俺は、自分の部屋にグッタリとしたひなたを連れ込んだのだった。