くるり、と少女が振り返る。
西洋人形のような美貌の少女が軽い口調で告げる。
「かっきー先輩、チューしよ~」
「どうした急に。良いけど」
「んむ──」
ちゅっと柔らかく瑞々しい唇を奪う。
小さな体躯を抱いて、トロンとした表情になるまで、満足するまで唇を重ねる。あわわ……と驚愕する周囲を差し置いて、唇を離した園子(小)が見た目にそぐわぬ淫靡な笑みを見せる。
えへへ、と幸せそうに笑う彼女はいつだって可愛らしい。
「まるで妖精のようだ」
「え~……そんな褒められると……ポッ」
ほんのりと頬を赤らめる園子に心が和む。
普段から持ち歩いているサンチョ枕をぎゅっと抱き締めて彼女は微笑む。
いつの時代の園子も俺を癒してくれる。
俺の視界に入るように移動してジッと見てくる園子(中)から目を逸らし、キャッキャと楽しそうにはしゃぐ園子(小)の髪を撫でて、くすぐり弄ぶ。
俺に抱き着いてゴロゴロと鳴く小さい園子はまるで子猫のようだ。
「やぁん~……かっきーせんぱぁ~い」
「……にゃ、にゃあ」
「わっしーも構って欲しいって」
「構ってなんて……言ってないけど」
「須美。おいで」
園子(小)と遊ぶと鳴き声と共に俺の衣服を引っ張る黒髪の少女。
擦り寄ってくる須美を力強く抱き寄せ、トントンと腰を叩く。
「ぁ……」
友奈族に開発された性感はそんな些細な刺激ですら彼女に快楽をもたらす。
東郷の進化前、無垢な少女の唇を奪うと、抵抗もなく静かに震える。
一瞬の口づけを唇と、首筋にしていくと、ほんのりと白い肌が赤らむ。
「……そんな、だ、ダメです亮之佑さん。こんな……ところでなんて……」
「ここでじゃなかったら良いの? まだ明るいのに?」
「……意地悪」
年の割に豊かな乳房を俺の胸に押し付ける須美が抱き着く。
大きな瞳でジッと俺を見る東郷の視線を無視して、膝の上に置いた二人を交互に弄ぶ。
「……ロリコン」
須美と園子(小)で遊んでいると声を掛けられる。
嫉妬したのだろう。ボソッと呟く千景が素通りしていく。
TPOを考えると部室で行う事では無かったのだろう。そんな大事なことを教えてくれる先輩に感謝を込めて、再度通りかかった時にスカートの中に手を突っ込み、尻を揉む。
タイツ越しの臀部は生温かく、黒い薄皮に包まれた尻肉は独特の弾力と質感、そして新鮮な少女の悲鳴を俺にもたらしてくれる。
「きゃっ!? ……こ、このッ!」
「……恐れを知らないなー、あれがビバークの秘訣か。どれタマも……」
「ゃん! ……球子さぁん? 杏さんと共にお仕置きです」
「なんで私も!? えっ、待って下さい。そのマッサージ器具をどうするつもりで……」
連鎖するように騒がしくなる外野を無視して、園子(小)の頭を撫でる。
さらさらとした絹のような髪、むふーと満足そうに俺に抱き着く彼女は告げる。
「もうすぐクリスマスだね~」
「そうだね」
「今年もサンタさん、来てくれるよね?」
「勿論。良い子にしている子には来てくれるよ。エッチで従順な子は特にね」
「亮之佑。乃木に変な事を教えるな」
「例えば若葉も反抗的に見えて俺には従順だからサンタは来るよ。ほらワカバーンのスカートの丈、短いだろ? あんなエッチな太腿を晒させているように指示を出したのは俺なんだ」
「ご先祖様エッチ過ぎだよ~」
「亮之佑一回表に出ろ! あとこれは元からだ!」
と、言いながらも若葉は顔を真っ赤にしてスカートの裾を弄る。
「わかちゃんがこわーい。はわわ……」
ぎゅっと園子(小)を抱いて若葉の攻撃に耐えていると、亜耶や芽吹の視線を感じる。それだけではなくトテトテと近づいてくる友奈が俺の頭を抱き抱える。
明朗快活な彼女はむにゅっと自らの胸肉を押し付けるも気にした様子は見せない。
「サンタさん! 今年も来るよね?」
「勿論だよ! 良い子にはやってくる。シャンシャンって言いながらやってくるよー!」
「ふっ、今年のサンタはカツオのたたきを枕元に置いていくと予言しますわ」
「あっ、その予言は外れる奴だ」
友奈、赤嶺と可愛らしい発言が続き、夕海子の面白い発言に雀がツッコミを入れる。
そっと夕海子のスカートを捲ると赤と緑の紐パンツと気合が入っている。何故かドヤ顔を見せる彼女は常に毎日が勝負パンツだとばかりの態度で俺に向き直る。
スケスケの生地からブロンドの恥毛と恥部が全て丸見えだった。
そのまま指で秘裂に触れるとビクッと震えた彼女はそっと俺の腕を掴み止めた。
お触りはNGだったようだ。
「んッ! こ、今年のサンタは誰が……いえ、言うのは無粋ですわね。頑張って下さいましカガフレッド」
「いや、なんでも良いけどよ……弥勒、スカート捲られてるぞ」
「シズクさん。相手は亮之佑さんですから寧ろ世界で一番見せつけても問題ない相手ですわよ」
「フッ、流石は夕海子。なら弥勒も勝負下着を見せる時……行くわよ友奈」
「ちょ、ちょっと……今日のは可愛くないから!」
「なら脱ぎなさい」
「待って待って!? 本気で!? ……わぁああっ!!」
サンタクロース。今年も奴がやってくる。
シャンシャンと鈴の音を鳴らし、雪が降る夜に人知れず子どもにプレゼントを置いていく。
だが無垢な少女どころか、雄棒を知った女たちにサンタクロースは来るのか。俺は今年もサンタとなって寒い夜にコソ泥の真似事をしなくてはならないのか。
……などと言ったら目の前の少女たちに無言の私刑を受けることは想像に難くない。
少女たちは何歳になろうと、ナニを経験しようと少女たちなのだ。
だから今年もやるのだ。
サンタクロース。アイアムサンタクロース。
正体を知ろうと年々威力と精度が高まってきた罠を潜り抜けて、スヤスヤと眠る幼い少女の枕元に物品を置かなくては。
赤嶺の地味なショーツを受け取った俺はそんな決意を抱く。
その決意のまま下着を裏返そうとすると、下半身丸出しの赤嶺が本気で奪い返しに来た。
「……ってことがあったんだけど」
「~~ッ! ぁあぁっっ!! そこで喋らないで下さっ……」
ミニスカサンタのコスチュームを着た少女が俺の言葉を遮る。
先ほどまで歌を歌っていたサンタ眼鏡少女だが、その普段見せるクールな姿など皆無であり、サンタ服は丈が短く、薄い乳房の下乳が見えている。スカートから覗く恥部は濡れそぼり、陰唇と唇を重ねながら、俺は語る。
涎のような、透明な愛液は甘酸っぱく、新鮮な味わいだ。
「ぅぅぅ~~~っ!!」
千景が大好きな巫女の蜜液を啜ると悲鳴を上げるのは、花本美佳。
ガクガクと膝を揺らし、年相応に生え揃った陰毛は愛液で濡れ、使い込まれていない無垢な花園は俺の指が奥から新鮮な蜜を噴かせる。
最初は嫌な顔でパンツを見せるような稀有な表情を見せてくれた彼女も、陰核を甘噛みされながら媚肉を指でほじくられ、自らの弱点を弄られるのは嬉しいのだろう。
恥毛を引っ張り、じゅるるっと音を聞かせるように啜ると巫女は涙を流して悦ぶ。
「かが、さまぁ……ッ、も、もうっ、ぅぁっ!! ……だめ」
俺の頭を掴み、腰を引かせようとする巫女の恥部に顔を押し付ける。
行為に慣れない無垢な少女を舐め、嗅ぎ、辱め、味わう。
ずれた眼鏡越しに覗く瞳は快楽に濡れ、開いた口から垂れた涎が俺の顔に落ちた。内腿を震わせ、前屈みで俺を掴んで崩れ落ちるのを防ぐ美佳の耳元に俺は囁く。
「ほら歌えよ。郡様が見てるだろ」
「ひぁっ!! ……郡様ぁ……こんな痴態を見せてしまい、申し訳……ぁ、ぁ、ぁあっ」
巫女の痴態を正面から見届けるのは千景だ。
彼女もまたアダルト動画で見るような、布面積の少ないサンタ服を着ている。
周囲に目を向ける。
それなりの調度品が置かれた部屋だ。
大きなベッドと枕元には玩具や避妊具。他には机やテレビ、シャワー室やトイレがある。カラオケ用の器材も置かれており、美佳の手に持つマイクには電源が入っている。
だが、そのマイクを持つ手は自らの秘所に置かれ、ぐちゅぐちゅと卑猥な水音を聞かせる。
テレビに映る楽曲の歌詞が流れる中、美佳は歌よりも喘ぎ声を聞かせ続け、彼女の上半身、年相応の大きさの乳房を弄るひなたは困ったような顔をしていた。
「花本さん。気持ちいいのは分かりますけど、歌わないと罰ゲームですよ?」
「ぁ、ぁ……っ、くっ────」
健康的で弧を描く立派な下乳を赤い服から覗かせるひなた。
ちょこんと綺麗な黒髪にはサンタ帽を乗せ、非常に短い丈のスカートを揺らす。涙と鼻水でぐしゃぐしゃの美佳に絡みつくように脚を絡ませると捲れ上がったスカートからは肌色が覗く。
穿いてなどいない。髪色と同じ毛色のふわりとした恥毛と僅かに濡れた恥部。肉付きの良い太腿の奥を覗き込みながら、俺は自らの怒張が更にいきり立つと同時に程良い快感を覚える。
「俺のマイクだ。もっと丹念にしゃぶるか、最近成長してきて剣を振るのに邪魔だと思いつつある胸で俺の剣……いやビックなマイクを挟むか、美佳の代わりに歌え」
「握り潰すぞ」
俺の怒張を口腔と乳房で奉仕するのはサンタコスの若葉だ。
立った状態の美佳の恥部に顔を付ける俺は正座のような体勢で脚を開いている。その股の間に顔を埋めるようにうつ伏せになる彼女は怒りのままに鼻息を吹き掛ける。
俺を睨みつけながらも涎を亀頭に垂らし手で扱く若葉は、既に娼婦としてやっていける手管がある。全世界にデビューした暁にはその全てを仕込んだのが俺だと声高に自慢できるだろう。
「する訳ないだろう。馬鹿か」
「しかし若葉のエッチな画像や動画が流出したら……」
「お前を殺して私も死ぬ」
「おっと、過激な発言じゃない。ほら、そのおっぱいは何の為にあるんだ」
「……少なくともこんなことの為にある訳では……揉むな、大きくなるだろ」
と、言いながらも最近発育が進みがちだと密かに悩む乳房で俺の肉棒を挟む若葉。餅のような質感は園子に似ており、さわさわと頭を撫でるとしゃぶりながら睨まれる。
気安く触るなと頬裏の肉で亀頭を扱く俺は呻いて見せると、彼女は少し機嫌を戻した。
美佳の弱点を探り弄びながら、若葉に奉仕をさせる。
そして、若葉の乳房に無言で目を細めた千景は何かを振り切るような顔で美佳に近づく。唯一ほっそりとした脚を黒タイツでコーティングした千景は俺に破かれたいのだろう。
本人に言えば否定するだろう装いのサンタコス千景は、おもむろに美佳の顎を指で持ち上げる。
「こ、郡様……」
「歌わないなら、こうしてあげるわ……花本さん」
少女漫画に出るような強引なキスで千景は美佳の唇を奪う。
美少女同士の絡み、特に千景大好きな美佳は、驚愕の後に熱に浮かされたような表情と共に、媚肉を蠕動させる。指に吸い付きここだと主張する弱点部分を指の腹で摩る。
「~~~~ッッ!! ぅぁ……ッ! こおりっ、さまぁ……」
「ふふっ……良いのよ花本さん。もっと気持ち良くなって」
「……よろしいの、ですか……?」
「ええ、我慢しないで」
「──ぁ」
その言葉に決壊したのか、ぷしゃっと飛沫が俺と若葉にかかった。
膝をガクガクと震わせる美佳はついにマイクを落として崩れ落ちた。
追い打ちとばかりの千景の情熱的な口づけに、美佳は法悦の空に意識を飛ばした。
「ぁぁああああっっっ!!!」
二度、三度と腰を浮かせて美佳を絶頂に誘う。
聞いたことの無い、悲鳴のような嬌声が彼女からこぼれた。
もう戻って来れないように、全員で美佳の性感を弄り続けると曲の音楽が終わった。
「……これは、4位ですね」
カラオケの液晶画面には最低点数が表示されていた。
美佳の痴態を見届けるとゆっくりと若葉の口から肉棒を引き抜く。若葉の口腔という鞘から解き放たれた雄棒を、ぐったりとした美佳の秘所に宛がい、貫き、腰を振り始めた。
──ラブホテルのカラオケを俺たちは楽しんでいた。
以前から一緒に行こうと誘い、今年の夜もサンタを信じる無垢な子にプレゼントを贈る為の作戦会議も兼ねて、千景、若葉、ひなた、そして美佳と共にラブホテルに来た。
ホテルに来た彼女たちの反応は様々だ。恥ずかしがる者。慣れた様子の者。
「普通のカラオケ屋で大人数だと目立つからね」
「ここも目立つのでは?」
疑問に思う美佳をスルーして、俺は彼女たちにサンタ服に着替えさせる。
相手もそういうつもりで来ているのだろう、気合の入ったエッチで可愛らしい、あるいは大人びた勝負下着を見せつけるようにその場で着替えてくれた。
「これ……丈が短くてブラが見えますね。脱ぎましょう」
俺の前で躊躇いなく下着を脱ぎ出すひなたに、美佳が目を剥いた。
「ええっ!?」
「花本さん。私が脱いで囮になるから、その隙に下着を脱いで」
「そんな! それでは郡様があんな男の邪な目に晒されて……」
「良いのよ花本さん。今日は花本さんにもいっぱい愉しんで貰いたいもの」
「……郡様」
「普段『加賀様』とか呼んでるのになんて言い草なんだ」
ちなみに俺も当日を想定してサンタ服に着替える。
そして少女たちとサンタ服を着た状態でカラオケを始める。
「これは神樹様が考案した儀式で、エッチな悪戯に耐えながら高得点を出さないといけないカラオケなんだ。点数が一番高い人にはご褒美を。点数が低い者には罰ゲーム」
「……聞いたことがありません」
「そうだろう。だってこれは乃木家に伝わる秘伝の儀式なんだから」
「いや、聞いたことないが」
「乃木家に伝わっていると私は園子さんたちから聞いてます。時代を経て作られた儀式なのでしょう」
「ひなた!?」
ともかくも、歌う人をその他の連中で悪戯するカラオケが始まった。
一曲ごとに交代し、既に三巡目の時には少女たちの身体は熱くなっていた。
「神世紀時代の人たちは私たちの時代の曲をあまり歌わないけど……」
「亮之佑さんはよく歌いますよね」
「そうだね。まあ、歌は時代を超えるんだよ」
そして俺は緊張の解れてきた美佳から堕とすことにした。
他の少女たちも考えることは一緒だった。
俺は少女たちの艶やかながらも懸命に頑張る歌声を楽しむ。そしてその声に嗚咽を混じらせ、喘がせ、歌うことよりも快楽を求めて屈する姿をみんなで楽しむ時間が始まった。
「オラッ、膣内に射精すぞ……っ!」
「ぁ、ぁっ、だめッ、こおりっ、さまぁ……んんぅ……いくッ……イクイク……ッ!!!」
美佳の肉壺に俺の怒張の形を覚えさせながらピストンを続ける。
甘い喘ぎ声を聞きながら、キスをして彼女が悦ぶ場所を亀頭で擦る。千景を求めて伸ばした手が力尽きた頃、巫女の最奥を白濁で汚した。
虚脱感と共に達成感を覚えながら、虚空を見上げる美佳の恥部から竿を引き抜いた。
「美佳。大丈夫?」
「……大丈夫そうに……見えますか………こんなことされて」
「なら……俺から贈り物をあげる」
途中から俺と美佳以外はカラオケに戻っていた。
ひなたの歌声を聞き、その声がときおり嬌声に変わったり静かになったりするのを聞きながら、美佳の鼻先にある物を見せる。長く癖の無い綺麗な黒髪と、やや縮れた毛と見る人が見れば即座に手から叩き落す代物を、美佳はジッと見てから俺を見る。
「……よろしいのでしょうか」
その目には理解があった。
千景の上と下の毛セットだと視力と嗅覚で感じ取ったのだろう。
本人が見れば流石にドン引きかもしれないが、当の本人はひなたの恥部に振動する玩具や疑似肉棒を押し当て、貫き、妨害することに嗜虐的な悦びを見出し気づいてもいない。
チラリと見た若葉がそっと目を逸らす。何も言わない彼女は成長した。
「俺が許す」
「ありがとうございます……!」
思ったよりも喜んでくれた美佳とキスをする。
……あげておいてなんだが、いやそもそも許可する権利も無いのだが、喜ぶ美佳はどうするのだろうか。
まさか食べるのだろうか。
「家宝にします」
「あー……普通だな。神棚に捧げると効力が増すよ」
「何のですか。……んっ」
来年の彼女の誕生日には彼女の毛を使った千景人形をあげようと俺は決めた。
はむはむと唇を甘噛みする彼女は、稚拙ながらも最後のキスでは自ら動いてくれた。
「は、ぁ……」
その間も、千景と若葉の責めにひなたは既に息絶え絶えだった。
曲の一番目すら厳しいのか、若葉の凛々しくも雄々しい手の動き、そして千景の復讐心でも抱いたかのような、辱めてやるとばかりの粘着質な責めに陥落していた。
だがギリギリ最下位だけは免れ、千景は小さく舌打ちしていた。持たざる者と持つ者。その間の淀んだ空気を空気の読めない若葉が楽し気に笑う。
「じゃあ、次は千景だな。千景の歌を聞かせてくれ。私は全力で千景をイかせるから」
「郡様、デュエットしましょう! それなら問題ない筈です」
「花本さん、待って。問題ないって何が……?」
千景の歌声は普段聞かないこともあり、怒張の回復も兼ねて聞いていた。
普通に恥ずかしそうにしながらも、歌う千景の肌を合法的に触れる美佳にひなたが玩具を渡す。俺にも手伝えとばかりに若葉が肩にブルブルと震える玩具を置く。
目を向けると黒々とした震える疑似肉棒の玩具だ。
「亮之佑のよりも立派じゃないか?」
笑みを浮かべながら耳元に告げる若葉に笑みを返す。
「あとで教えてやるよ」
そんなことを言い、若葉の尻を直に揉みながら千景に近づく。
悪戯が来るのが分かったのか、歌いながら顔を強張らせる千景に回り込む。スカートを脱がせようとすると片手で抵抗する千景のサンタ服の上着に若葉は手を突っ込む。
「む……千景の乳首、勃ってるな」
「なっ!? 乃木さん、変なことを……ひゃん!?」
「ふふっ……私がいるのも忘れないで下さいね。さっきのお返しをしますから」
するりとスカートを捲り上げ下腹部を露出させる。
ショーツは穿いていない。既にこの状況を見越していた彼女は恥部の上に直接タイツを身に着けていた。むわりとした芳香と化学繊維越しに覗く千景の恥毛と濡れたピンクの恥部は卑猥だった。
俺を興奮させる千景の笑みには確信的な物があった。こうすれば俺が悦ぶという薄暗くも男を知った女の笑み。
その余裕に苛立ちを覚えた俺はタイツを無理やり破る。
黒い薄皮から覗く白い肌に甘噛みすると、若葉の頭を掴む千景が俺を睨む。
「……絶対やると思った」
「若葉。千景の太腿って甘くて噛み応えがあるんだぜ」
「なんだと!?」
「しっとりとしていて瑞々しいんよ。ヨシヨシも甘噛みしてみて」
「……失礼します、郡様!」
しばらくの間、俺たちは千景を捕食した。
彼女が何を言おうと、罵倒しようとも、全身の肉を甘噛みする。
千景の腿肉を唾液と噛み痕で汚す頃には、千景は息絶え絶えで歌うどころではなかった。
ぺろりと舌なめずりをした若葉が優しく微笑む。
「千景、ナイス太腿だったぞ。肉付きはひなたほどではないが」
「若葉ちゃ〜ん……?」
「いや待て、違うんだ!」
ぐったりとした千景はまるで路地裏で複数人に乱暴されたような恰好だ。
赤い服が捲れ上がりツンとした乳首が覗き、下腹部は破れたタイツと歯形の付いた太腿には愛液が伝う。
外気に晒した千景の恥部を、俺は少女たちと共にマジマジと見る。隠そうとするように両脚をくねらせる千景の背後に回り、自ら椅子となり彼女たちに向けて脚を開かせる。
無言で顔を背ける千景の涙に濡れた瞳と目が合う。
「……変態」
ちゅっと唇を交わすと、フォローするように美佳が呟く。
「郡様のここ、綺麗です。手入れもしていて……その、色とかも……」
「……ぁ、ありがと……花本さんのも綺麗よ」
「い、いえ、私のなんて全然……」
「ちょっと見せあってよ」
「……黙って。ちょ、ちょっとそこを指で……ぁっ、ぁんっ、わかっ、たからっ……」
しばらくの間、少女たちの間で性器を見せ合う。
俺という男を無視して、いや楽しませるように、少女たちは自らの脚を開いて恥部を見合う。
そこには同性の秘所を見ることへの気恥ずかしさと興味、喜悦があった。
それらを誤魔化すように千景はもう一度曲を流そうとする。
「はぁん! ひぅっ、ぁ……」
「腹の肉は……しょっぱいな」
あむ、と腹肉を甘噛みするのは若葉だ。
信じられないとばかりの表情を浮かべた千景は考えられる限りの罵倒をしようと息を吸って。
「──失礼します」
「きゃっ! 花本さん!? まっ、そこはッ、だめぇ……」
千景の花園に、ひなた指導の下、美佳が顔を埋める。
中途半端な愛撫などなく、陰核を集中的に唇で挟み込んだ美佳の頭を千景が掴もうとする手をひなたが掴む。
「ほら、千景さん。ちゃんと歌って下さいね」
歌えるならな。そんな嗜虐的な思いを瞳に滲ませた巫女は若葉と共に脚を開かせる。
そして、千景の椅子となった俺に目線を向け、笑う。
手伝って下さい。無言の要求に俺は千景の乳房を弄り出す。
「頑張れ、千景」
「……うるさい」
「花本さん。千景さんはこうすると簡単にイっちゃうんですよ」
人差し指と中指を曲げて卑猥な動きを見せるひなた。
それを模倣するように美佳が従い、赤らむ千景は俺の拘束の中で叫ぶ。
「う、上里さん! 変な事を花本さんに吹き込まないで!」
「……こうですか」
「上手いですね。では、次は……」
「だ、だめ、花本さ──~~~~ッ!!」
結局、千景は歌えなかった。
ひなた指導の美佳の口腔奉仕と指の挿入は、千景を悦ばせた。腰を浮かせる度に力づくで快楽を逃がさないように抱き締めて喘がせる。歌よりも喘ぎ声をマイクに吹き込んで、マイクよりも黒々とした肉棒を挿入され、美佳に弱点を把握され尽くした時点で歌うことを放棄した。
「ゃぁあああッッ!!! ぃッ、イく……ッ!!」
「……ふふっ、ね? 花本さん。千景さんを絶頂させるのは簡単でしょう?」
「郡様を……私が……?」
「おめでとうございます。これで真なる千景ニストに花本さんはなれましたね」
泣き声混じりの嬌声を上げるサンタは美佳の顔を自らの愛液で濡らした。
呆然とした美佳だったが、何かに覚醒したかのように慈母のような笑みを見せると、もう一度とばかりに愛液を啜り続けた。
「さて、私の番だが……正面からとはな」
歌う若葉の前に俺は立つ。彼女にはもはや小細工など不要だ。
赤らんだ顔でひなた、千景、そして美佳の責めに耐えながら歌う彼女に俺は立ったまま抱きつき、そのまま腰を揺すって反り立った怒張で最奥を貫く。
「──な、ぁ」
歌声が止まり、パクパクと口を開く若葉の唇を奪う。
一瞬だけの触れ合いなのでルール違反ではない。歌うように腰を揺すりながら促すと彼女は歌い出す。だがピストンの度にどこか声に震えが混じる。
トロトロに濡れた肉壺は、女たちの責めに柔らかくなり雄竿に蠕動して悦ぶ。
尻肉を掴み、腰を叩きつけると、目の前の彼女が喘いだ。
「ぁ……っ、ふっ……きゃんっ!」
歌おうと息を吸った瞬間に腰を打ち付ける。
声を出した瞬間に怒張を擦り付けると、甘い声がマイクを伝い部屋に響く。
「~~~~ッ!! りょうの、すけぇ……」
「エッチな声してるじゃん。この声、着信音に設定するね」
「若葉ちゃん。歌って下さい」
赤面した若葉は俺を睨みつけ、俺は彼女の片足を持ち上げて怒張を押し込む。
きゅうきゅうと媚肉が俺の肉竿を締め付け、声を上げる度に締め付けが増す。その快感に思わず腰を揺すると、やはり震え声に嬌声が混じる若葉の反応に周囲の少女たちも続く。
「あんっ! ぁ……ぁ」
「若葉ちゃん。耳、触りますよ」
「……んっ、ぁんッ……」
「我慢ですよ、我慢。若葉ちゃんは勇者なんですから我慢できますよね」
「あたり……っ、前だ!」
「なら、歌って下さい。歌って、エッチな声を聞かせて……」
蕩けきった顔はひなたが若葉の耳に舌を這わせたからだ。ひなたに促され、若葉の片方の耳を美佳が舐め、ひなたもまた耳元で何か言葉を流し込む。
瞳を虚ろにしながらも彼女が歌い続けるのは勇者の矜持だろう。
決して負けはしないと根性を見せる若葉の陰核に千景は指を這わせる。
「……ここ、でしょう?」
「ま、待て──」
ブロンドの恥毛を撫で、そこに隠れた皮を剥く。
小さな肉芽を外気に晒した千景は、若葉の背後から指で陰核を挟みこみ、同時に後ろへ逃げないように回り込む。
若葉の腰肉を掴み、乳房が胸板に潰れるほどに密着した状態で、耳と陰核を刺激されながら俺の抽送を受けた若葉はマイクを掴んだ手を握り締めた。
「ふぁ……ィっ……んっ~~~~!! やっ、離れっ……ぁ、ぁ……」
緩んだ手からマイクを奪い取る。
ベッドに押し倒す。密着した若葉の腰肉を掴んで腰を振る度に彼女は声を上げる。
雄竿には抗えないとばかりに、若葉の媚肉は酷く蠕動した。
ぷるぷると乳房を揺らし、勇者の矜持など忘れたように雌の声で嬌声を聞かせ、結合部から小水と濁った泡で濡らす。身を捩らせ、快楽に歪んだ若葉の脚が俺の腰に回る。
「──孕め、若葉」
「うッ、くっ……わかっ……たから」
「『俺と結婚して俺の子供を産みます』と言え」
「ぐぅっ……このっ、男は……ッ」
円を描くように腰を揺すると、若葉の口は随分と軽くなった。
パンパン、と太腿が臀部に当たりながら、激しく彼女と結合部を擦り合わせる。獣のように交尾をする度に、若葉は髪を乱し、自らも腰を動かしてタイミングを合わせる。
幾度か喘がせた頃、吐息混じりのサンタは観念したように耳元に囁いた。
「……亮之佑と結婚して……はッ、ぁ……子供も産みます……」
「良いだろう。ならば孕めッ!! メリークリスマス!!」
ひなた、千景、美佳に見守られ、俺は若葉に密着したまま白濁を注ぎ込んだ。
「……ぅぁぁぁッッ!!」
俺の背中に回した手が爪を立てる。
涙で濡れた瞳を揺らし、唇を交わす。腰を滑らかな太腿が挟み込む。
にじゅ、と濁った水音と共に結合部を擦り合わせる。
噴き出る汚濁は若葉という勇者のリーダー、その最も大事な最奥を汚し膣襞に飲み込まれた。
「つ、ぎ……は」
耳元で蕩けた声の若葉が囁く。
子種の催促かと思ったが、カラオケを続けるつもりらしい。
「お前を、絶対に負かしてやる」
ふと周囲を見渡すと、やられっぱなしは嫌だとばかりに少女たちが目を輝かせた。
その後、また一緒に行こうねと皆で約束した。
作戦会議など忘れて、その日はただカラオケで女たちと遊んだだけだった。