それを見た時、ある種の衝撃を俺は感じた。
生前コスプレといった物は画面の向こうの世界であり、見る機会はなかった。
ああいう人種の思考プロセスを理解できず、何も出来ない分際で批判するばかりだった。
しかし、実際そういう現場に直面する時が来るとは人生何があるか分からない。
死んでから初めてコスプレのような何かをお目にするなど過去の自分なら鼻で笑うだろう。
いや、コスプレだと言うのならば勇者装束はどうなのかと逃避気味の思考状態の中で、
「どう……、かしら」
「おぇぁ」
「え?」
「……いや」
既に東郷家の風呂場に移動し、その過程で少女は新たな装いを身に纏った。
ゆったりとしたどこかお嬢様然とした洋服から、学校指定の青色に近い紺色の水着。
恥ずかしそうに身じろぎするスク水を着用した女子中学生に、口角が下がる事がない。
「東郷さん」
「は、はい!」
敬語になる程に緊張しているのか。
風呂場の照明に照らされた東郷は、明らかに俺の視線を気にしているようだった。
意図して中学生とは思えない体型の少女へと近づき、じっくりと舐めるように眺める。
普段から感じるが、東郷の肌は他の少女よりも白い。
それは普段日に当たっていない故か、肩紐のみで晒された肩と腕は雪原のように見える。
首筋から流れる汗かは分からない水滴が暴力的なまでに深い谷間へと滑り落ちていく。
何よりも目を引き付けるのは、彼女の豊かな双丘だろう。
白い乳肉を覆い隠す水着、ゼッケンに書かれた『東郷』という字は大きさ故に歪んでいる。
いまにもはち切れんばかりのソレは、男ならば即座に視線を切らなければ色々と危険だろう。
何よりもスク水は密着性が高い。
曲線美を描く双丘、その下の腹と腰のライン、臍の窪みが判る程にクッキリと浮かんでいる。
股に食い込むような水着から惜しげもなく晒された白い太腿は程良い筋肉と脂が乗っている。
「その、これ去年のだから……、ちょっとサイズが厳しくて、今年も買わないといけないのよ」
「ああ、それでこんなパツパツに……」
俺の視線から読んだ東郷は慌ててそんな言葉を告げる。
風呂に入るからと長い黒髪は後頭部で上げられ、噛みつきたくなる様なうなじを晒している。
いつだったか最初で最後に遭遇した、一度だけ見たことのある鷲尾須美を思わせる髪型である。
「なるほどね、いや似合うよ」
「本当?」
「ああ、本当に。語彙力の無い自分を殴りたくなるくらい、俺は今東郷さんにドキドキしてる」
「……っ」
羞恥と喜色が入り混じった表情。
それに呼応するように白い肌に分かりやすく朱が差す。
頬に手を当て目を逸らし赤面する東郷は思わず抱きしめたくなる程の可愛さを感じさせる。
「亮くんは水練が出来なかったものね」
「まあね。今年も走るつもりだからな」
「駄目よ、苦手な物は克服……っ、し、ないと」
風呂場で東郷と会話しながら俺は少女の腿をすりすりと撫でる。
何気なくシャワーヘッドを取り温水を出す東郷の腿の艶やかな感触に自然と怒張がいきり立つ。
温まりたいのか、腿に伝う愛液を隠したいのか、東郷は俺と自身の身体に温水を掛けていく。
「んっ……ん」
「まあ、そのうち何とかしようとは思っていたけどね」
腿から臀部へと手を這わせる。
爪で円を描くと小さく呻きながらも東郷は何とか会話を成立させようとする。
「そうだな……東郷さんって泳げるよね?」
「ええ、背泳ぎ以外は出来るようになったわ……、んッ」
「ならさ、今度泳ぎ方教えてよ」
やはり体型に合わないからか、既に水着から尻肉がわずかにはみ出ていた。
それが気になっているのか東郷は話しながらも時折手を伸ばし直そうとする。
その何気ない行為すら俺を興奮させながら、はみ出た肉を指で撫でると、ん、と鼻息が漏れた。
「……ッ、いい、けど私の教えは厳しい……ぅ……わ、よッ」
「ああ、スパルタ結構だよ」
「……! ……亮くんは真面目だものね」
「勤勉でもある」
「自分で言わないの」
はみ出た尻肉と布地に隠れた尻肉を境界線を縫うように手を這わしていく。
お湯がスク水と肌に飛沫を立てながら、血行が良くなり仄かに赤くなる東郷の肉に触れる。
大胆に齧り付くように、優しく愛しみを与えるように、緩急をつけながら少女の肉を味わう。
少女に先ほどまでの余裕はなく、俺の肩に手を乗せる。
無意識なのか尻を突き出している東郷、揉み上げた尻肉とずり上がる水着を片手で掴み、
「じゃあ、決まりだ」
「~~~ぁぁ……!!」
――グイッと上へと持ち上げた。
口を開けた東郷から掠れた吐息が漏れる。
恥丘を水着が擦り、上に引っ張る事で尻肉の全てが露わとなる。
Tバックを思わせるような状態に身体を揺らし、目の前で『東郷』の字が歪む。
ガクガクとする少女の膝を気遣い支える為に何度も何度も水着を擦るように持ち上げる。
「んひッ……ぅぁっ……」
擦れているのが気持ち良いのか風呂場に声が漏れる。
シャワーから流れる水飛沫の音の中で、その声がやけに響く気がした。
「ん、……ふっ」
擦り上げる度に秘裂に刺激が与えられ腰から下をくねらせる。
俺の背中に手を回しバランスを取ろうとする東郷。自然と豊かな胸元が胸板に触れ、潰れる。
胸の膨らみは東郷のいやらしく淫らな吐息と嬌声の度に合わせて動き、俺の視線を吸い付ける。
シャワーから流れる温水が水着を伝う中で、水着をずらし恥部に指で触れる。
先ほどの愛撫込みで水ではない粘着性を帯び湿った秘裂をなぞるとピクッと腰を動かす。
腰を引かせ、自然と豊かな双丘を俺に押し付ける中で、少女の肉粒周辺を指で弄り続ける。
「……ぁ、……ッ!!」
くちゅくちゅ、と淫らな音がシャワーの水音の中で聞こえた気がした。
鼻息を荒くし濃い朱を肌に差す東郷はもはや熱を帯びた瞳と甘い吐息を隠す事は出来ない。
至近距離で聞こえる少女の甘い吐息と少女から漂う甘い香りに俺の口内が乾くのを感じた。
シャワーヘッドを持つ手は震え、いつの間にか此方に密着するように東郷は俺に身を預けていた。
己の淫液で濡れた水着の布地をじゅ、じゅっと何度も恥部に擦り付けられる快感に身を委ねる。
我慢は限界に近い。
この愛撫はお互いを高めるが、同時に痛いほどに興奮させる。
怒張の先端から汁が落ち、東郷の密着した水着に硬くいきり立った逸物をグイッと押し付ける。
「東郷さん」
「ぁ……、亮、くん」
蕩けた表情を眼球に焼き付けつつ、少女の名前を呼ぶ。
荒々しさを隠せず少女が着る水着の肩紐を下に引っ張ると、ぷるんと双丘が姿を見せる。
男の視線を引き付ける張りと形が良い白い乳肉はスク水からこぼれ落ち、思わず息を呑む。
密着していた故に解放された乳肉と同時に仄かな熱気と淫らな匂いが俺の感覚を狂わす。
柔らかさの中で徐々に硬さを主張し始める乳首は、男を知りながらも美しい桜色を誇る。
「~~ッ」
両手に代わり罰を与えるべく乳首を甘く噛む。
こりこりとした硬さに唾液をまぶし、乳輪に歯形をつけるように甘噛みする。
「ふ……んふッ……ぁ」
たっぷりと疑似性交を口腔で繰り返す。
柔らかい舌の裏を舐め合い、甘い吐息と唾液をこぼしながら獣のように求めあう。
目を潤ませた東郷の口はぬめり、相手の舌を溶かすように熱くいやらしく動く舌は何よりも猥らだ。
時計の無い空間で、やがて口を離す。
情熱的なまでの口づけにどれだけの時間が経過したかを忘れてしまう。
顔を離し、無言で少女の身体を風呂場の壁に手を宛がわせ、尻を突き出させるように促す。
「っ」
グイッと尻を上げる事にわずかに抵抗があるらしい。
今更ながら羞恥に耳まで赤くする東郷の腰を引かせ、晒される尻肉にゆっくりと手を這わせる。
「東郷さん」
「……」
「鏡を見ろ」
「……!」
移動させた場所、東郷家の風呂場にある備え付けの長方形の鏡の前に俺は彼女を立たせていた。
よほど恥ずかしいのか、顔を背ける姿は先ほど淫らな声を至近距離で聞かせていた少女とは思えず、俺は突き出された恥部には未だ挿入せずに、じゅくじゅくと指で掻き混ぜるように虐める。
「……もうっ……ッ、……ッ!」
「駄目だよ」
「ぁぁ……ッッ!!」
秘裂の上、包皮を捲り肉粒を弄る。
必死に己の痴態を見ようとも認めようともしない少女をしばらく弄る。
ガクガクと両腿を震わせ、膝を擦り付け崩れ落ちそうになるのを己の脚と手で防ぐ。
「ひぅ……っ!」
パチンと尻肉を手で引っ叩く。
それだけで少女は鳴き、ぷるんと片方の柔肉はいやらしく震える。
白い肌に朱を差す肉を優しく手のひらで撫でながら、しかし冷たく東郷に告げる。
「東郷さん」
「やぁ……っ」
「そっか」
「ぁぐっ……!」
もう片方の尻肉を叩く。
ひくっと少女の喉が鳴り、もう一度叩いた患部を撫でながら陰核を優しく責め立てる。
数分程絶頂の波の合間に少女の臀部を叩きながら、数回少女の名前を呼びつつ静かに囁く。
「東郷さん、鏡を見て」
ゆっくりと少女は鏡に顔を向け、目を開いた。
そこに映る光景、あまりにも淫らな少女の瞳に様々な感情が過る。
「ぁ……ぁ……」
そこには。
男に腰を振り、赤く腫れつつある白い臀部、ずれた水着は濡れた恥部を曝け出している。
今この瞬間も形を変え揉まれる乳房は柔らかさを伝え、興奮に赤く染まる肌が水着から見える。
どこか呆然と見る自らの顔は被虐の涙を浮かべつつも快楽に頬を緩めているのが見えた。
上げていた長い黒髪はわずかに乱れ、白く朱の差した肌にどこかいやらしさを追加している。
自らの股から水音を響かせ、先ほどの口づけの余韻に涎を残す少女の表情は彼女風に言えば、
「――はしたない」
「ぁ……!」
その言葉が浸透するようにみるみる少女の目に羞恥の涙が浮かぶ。
鏡の自分に嫌々と首を振る東郷は壁につけた手を震わせながらぎゅっと目を閉じる。
「東郷さんははしたないね。こんなにも感じて、濡らしてさ」
「い、じわる、しないで……」
「意地悪? どういう事?」
そっと蜜裂に逸物を宛がう。
事実を教えた俺に対して、意地悪とはどういう事なのだろうか。
そこは感謝するべきだろうと、罰を下すべく少女の蜜裂に俺は一息に挿入した。
「ああっ!!」
甘い甘い悲鳴が風呂場に響く。
直後に背後から挿入された東郷は自分の体勢を気にして鏡から顔を背ける。
「待って、りょうくん! これっ、だめっ!」
「駄目じゃない」
パチンと臀部を叩くと尻肉が震え、膣肉が引き締まる。
蠢く様に膣壁が逸物を締め付け、一突きごとに鏡の前でぷるんぷるんと乳房が揺れる。
ずちゃずちゃと結合部から愛液が泡立つ音が聞こえながら、逸物を下から突き立てる。
「かっ……、ぁっ……!」
「ほら、前見ろよ」
「や、らぁ……」
ピストンの度に竿が最奥に届き、突き上げられた東郷はその度に仰け反る。
腰骨を掴み、入り口まで引き戻し、再び最奥へと突き上げる動きをゆっくり繰り返す。
少女の身体が、膣が逸物の味を覚えるように動かすと甘露が肉茎を伝い、床のタイルに落ちる。
そうして少しずつピストンの速度を高めていく。
ぱちゅぱちゅと淫らな音が響く中、羞恥に顔を赤らめる余裕すらなく少女は昇った。
「んぅぅっっ……!!」
揺れる乳房、その先端が鏡に触れる。
細腕で自身の身体を必死に支える為に、壁のタイルにつく手は震えている。
だが、やがて限界が訪れたらしく、腕を床に下ろし四つん這いになる少女を構わず突き続ける。
「ぉっ……、亮くん、待って、こんな……ッ」
「……」
少女の抗議を無視し、ピストンを繰り返す。
床に手をついた代わりに彼女の片脚を持ち上げ、深く深く怒張を奥の奥へと押し付ける。
ぱんぱんと肉がぶつかり、愛液が水飛沫のように結合部から噴き出す中で逸物で叩き続ける。
「あ、またっ……、ぁ、ぁっっ、……んんん~~~ッッ」
徐々にピストンを早めると、途中で達したスク水少女。
その痴態を楽しみながら後背位を続ける俺は休ませる気などなかった。
「東郷さん」
「~~んっ……、は……ぇ?」
「見てみなよ」
「……、……!」
長い睫毛を震わせた東郷は再び顔を上げる。
鏡に映り込む、スク水から乳房を出し犬のように四つん這いとなり、片脚を持ち上げられた姿。
「東郷さんは、可愛いね」
「……ぅぁ」
己の痴態と、それを見て笑みを浮かべる少年が鏡に映る。
その瞬間、それを認識した瞬間、かああっと分かり易い程に赤面した少女が映る。
羞恥、喜色、わずかな自己嫌悪と幸福感と様々な表情が混ざり込んだ姿を鏡は見せる。
四つん這いとなった少女の身体を持ち上げ、再びバックで怒張を叩きつける。
ばちゅばちゅとピストンを繰り返すと東郷は抗議する間もなく、再び昇り詰める。
「……~~~ッッぁ!!!」
腰骨をしっかり掴み、彼女の膣の締まりに射精感が否応なく高まる。
何かを求めるような東郷の手は自らの腰に触れる俺の手に重なり、全身を震わせる。
鏡に乳房と顔を押し付ける東郷に容赦せず、自らも果てる為に蜜壺でひたすらにしごく。
その瞬間は唐突であった。
「づぁっ!」
「ぃ、ぁ、ぁぁ、~~~~ッッ!!」
がくがくと東郷が絶頂に震える。
ほぼ同時に、わずかに俺の方が先に精を吐き出す。
びゅううっと濃厚な白濁が噴出した。
その抜け出ていく勢いに奥歯を噛み締め、視界が白く染まり思わず目を閉じる。
息を止め、心臓の鼓動の高鳴りが耳に響く中、先に荒い呼吸を少女が繰り返す。
「っ、ぁ~~、は……、ぁ~~」
甘い甘い吐息のような呼吸。
腰が抜けたように脱力する少女の軽い身体を持ち上げる。
お姫様だっこしながら、自身へ脱力感が押し寄せる前に湯舟に浸かった。
---
「――――」
思わずほっと息を吐く。
目の前で俺の胸板に背中を預ける東郷に腕を回すと、チラッと深緑が此方を見る。
既に少女の体型に合わないスク水は脱がし、お互い全裸で湯舟に浸かっている。
「暖かくなってきたらさ、今年新しく開くプールに行かない?」
「……いいわよ、そこで水練に励むのね?」
「おお」
どうやら覚えていたらしい。
髪を湯舟に入れたくはないのか、髪を纏め上げている東郷の首筋に軽く口づけする。
「んっ……、確か亮くんは息継ぎが出来ないのよね」
「ああ、なんかこう……コツがつかめなくて」
「なら私がキチンと出来るようにするわね、大丈夫よ亮くん、私に任せて!」
ちゅ、ちゅっと口づけしながら少女の乳房を持ち上げる。
ずっしりとした重さの双丘を湯舟から手のひらですくい揉みしだく。
手のひらでその感触を楽しみながら、仄かに赤い首筋と黒髪に鼻を近づける。
「そうだな、任せるよ。東郷さんのビキニ姿、もう一度見たいし」
「ふふっ……私、ビキニなんて言ってないわよ?」
「違うの?」
「……、ひ、秘密よ」
彼女の反応から正解を引き当てたらしい。
その光景を考えて、既に復活を果たし屹立している怒張を少女の臀部に擦り付ける。
「……ッ」
湯舟の中、くすぐったそうにしながら俺の手に少女は触れる。
白い肌に華が咲いたように口づけの痕を首筋に、背中に、俺は残していく。
鼻腔一杯に東郷に香りを吸い込みながら少女の白く健康的な腿に手を這わせる。
彼女はちらりと俺を見るともじもじと太腿を擦り合わせる。
敏感なのか、這わす手に抵抗するように少女の手が触れ止めようとする。
しょうがないので、今度は別の方向から攻めようと一度腿から手を戻す。
「この後、将棋でもしよっか」
「え? うん、いいわよ……ぁ」
腿ではなく、代わりに胸に手を這わせる。
指で押すと潰れるほど柔らかい肉粒が再び硬度を増していく。
両手で少女の身体を抱きしめながら、優しく肉粒の根本を指で摩ると甘い喘ぎを漏らす。
「ふぁ……」
「……」
「……っ」
手のひらで椀を作ってもこぼれる胸肉に触れながら至近距離で見つめ合う。
この後の予定、一先ず片付けをしてから彼女と将棋をするつもりではある。
だと言うのにお互いに湯舟から立ち上がろうとせず、ただ静かに見つめ合っている。
その間も両手が乳房を揉み、乳首を摘まむ。
白い肌からは赤みが消えず、熱を帯びたような深い深い緑の瞳に吸い寄せられる。
「ん―――」
「――――」
風呂場から出るのは、もう少し先になりそうだった。