突然だったが、笑顔の友奈が飛びついてきた。
「友奈」
「えへへ……抱っこっこー」
触れ合うだけで精神的な疲れが減っていく。
笑顔の彼女はいつだって太陽のように明るく俺を癒してくれる。薄紅色の髪をふわりと揺らし幼さの覗く顔に笑みを浮かべ、親愛を感じさせる抱擁をしてくる。
友奈に抱き着き、彼女の元気の源を探るべく、彼女の制服を弄る。
「ひゃん! あっ、ここ学校だよ……ゃん」
口ではそう言いながらも、彼女の制服には下着の感触を感じない。
むにゅっとした柔らかい乳房を感じながら、ワンピースタイプの制服、そのスカートの中に手を伸ばし、少女の媚肉を手で弄る。
薄い茂みと濡れた恥部を手に、友奈の熱い吐息を耳にしながら、乳房を揉む。
「もうすっかりエッチな子になっちゃって。……どうする? お腹を押して気持ち良くなっちゃう?」
「アレは駄目だよぉ……お腹がキュッてなっておかしくなっちゃうから……」
「どうしようかな」
「あ〜、意地悪だー。……あっ、ゆ、指っ、入れちゃダメぇ……」
そんな風に友奈とイチャイチャしていると、廊下を走ってくる少女。
「風紀を乱すなー!」
風だった。
ピィーッ! と笛を吹きながら廊下を猛ダッシュする姿に何となく指パッチンした。
風の制服が吹き飛び、自らが風紀を乱す存在へと変化した。
「……え?」
いきなり何が起きたのか分からない。
そんな顔をした風と目が合った。
俺もよく分からなかったが、理解したことがある。
これは夢だ。それを直感で理解しながら、彼女の姿を頭から足の爪先にかけて見ていく。
風の首元のチョーカーは無事だった。
その下、東郷程ではないが豊かな乳房が揺れ動き、寒さ故かピンクの乳首がツンと尖っていた。視線を下に向けるとやや肉付きの良い腹部と腰肉から恥部、濃い目の恥毛と晒されている。
唯一布要素があるのは、彼女の肉付きの良い太腿を包む白いニーソックスだけだ。
……全体的にやや肉が付いただろうか。
「先輩、正月はいっぱい食べましたか?」
「新年の女子力補給には必要な事で……って!? な、なによこれはぁ!?」
俺と平然と話す彼女は小さく震え、そして気づく。
乙女のような悲鳴に近い声に驚愕を混ぜて、しゃがみ込む。
腕で乳房を隠すも、横乳と尻肉が見える現状は卑猥そのものだ。
その悲鳴に周囲の学生たちは見るがその視線には欲望よりも悲鳴を上げたことで何があったのかという興味の色が強い。しかし、このままでは風が晒しものだ。
「風先輩、隠しちゃ駄目ですよ! 亮ちゃん手伝って」
「なんでよ!? 友奈っ、乙女のピンチだから離しなさい!」
「嫌です!」
と告げる友奈が無理やり風を羽交い絞めにして立ち上がらせようとする。
当然彼女が隠したい物が周囲に露わになり、赤面する少女は悲鳴を上げる。
ぷるんと揺れ動く乳房に視線が集まっているのに気付いた風は必死に腕で隠そうとする。同時に恥部を隠すように腿をくねらせて煽情的な姿を見せる。
辛うじて恥毛と尻以外は隠すことに成功した風が友奈に叫ぶ。
「やめっ、ねえ! 友奈っ! 本当に見えちゃいけない奴だからぁ……!」
「嫌です!」
「わぁあああああっ!!」
全力で暴れる風に恥ずかし固めを決めながら俺を見る友奈。
仕方なしにと俺は指パッチンで風にチアリーダーの衣装を着用させた。
何故そんな能力が備わったのか。……それは夢だからだ!
「えっ、えっ!? いや、今アタシ裸だったんじゃ……」
「何言ってるんですか? 白昼夢でも見たんでしょう」
そう言いながら俺は風を抱き起した。
俺の腕の中で、周囲の目を気にするように風は俺から距離を取ろうとする。
「あ、ありがとう。でもあんまりお腹を撫でないで欲しいわね……」
「柔らかくて俺は好きですよ!」
「正月だから! 仕方がないの!」
安心させるように風を立たせる。
震える肢体を抱いて、腹を撫で回しながらチアリーダーのスカートを掴む。そのまま捲り上げると何も穿いていない下半身を周囲に見せつけた。
ほんの数秒程度だったが、慌てて自らのスカートを下ろす風は、
「ちょ、ちょっと……何してんのよ!!」
「なんだこのヒラヒラした奴は! 捲らせろ!」
「犬か何かかーッ!! 指を入れるなー!」
学生たちは俺と風が絡んでいることに大して興味は無いようだ。
乙女の秘所を晒したというのに、思春期少年たちは「なんだ勇者部か」とスルーしていく。それに気づいた風が落ち着くのを見届けて、今度はスカートを脱がすとダッシュで逃げる。
「アタシのスカート! だ、誰かぁー!」
「待てぇーい! りょーくん、逮捕だー!」
心を童心に帰していると、笛を吹きながら俺を追いかけるのは高嶋だ。
トレンチコートを着て警官のコスプレをした彼女が走ってくる中、捕まらないように逃げる。
「あっ、雪花ー!」
廊下を走り、高嶋警部と鬼ごっこをしていると雪花を見つけた。
白いカチューシャをつけた淡い茶髪に眼鏡の彼女こそファッションリーダーという称号があるにも関わらず、風のようにノーパンノーブラチアリーダーの恰好でもない普通の制服だ。
なんてつまらない恰好だ。俺は許せずに指パッチンする。
雪花の服が弾け飛んだ。
彼女は公衆の面前で全裸を晒し、遅れて彼女は自身の惨状に気づく。
「きゃあああ!!?」
可愛らしい悲鳴を上げ、咄嗟に腕で胸元を覆う雪花。
風の時とは違い、眼鏡以外の全てが消し飛び全裸となった少女は同じようにしゃがみ込む。
「雪花! 大丈夫か!」
俺は彼女に駆け寄ろうとして転ぶ。
しゃがんでいた彼女を押し倒し、同時に掴んだ脚を大きく広げる。
今のは事故による物だから仕方がないのだ。
「ぎっ……!!」
内腿を掴み左右に広げた俺の目の前には、彼女の秘所があった。
未使用に近い色合いの恥部、整えられた髪色と同じ陰毛が俺の鼻息で揺れる。いわゆるまんぐり返しと呼ばれる体勢にされた雪花が悲鳴を上げるのは仕方がないだろう。
脚を大きく開き僅かに開いた陰唇が小さく震える。
「ちょっ、待って、隠させて……!」
「任せて~」
焦りと羞恥で涙を浮かべた雪花の目を眼鏡ごと指で隠すのは園子だ。
何も見えないようにと、気遣いの心で彼女の眼鏡にべっとりと指紋を残すふわふわお嬢様を見て、俺はなんとなく指パッチンをする。
スパァン、と園子の制服が弾け飛ぶが、彼女の下着は残った。
「馬鹿な!?」
「むふふ~、残念でした~」
と、俺に笑い掛ける園子の下着は紫色のフリルで装飾の施された物だ。
乳首や恥毛部分の布地がかなり薄く、ドヤ顔を見せている彼女は肌を晒している。
今度は少し周囲の反応が沸き立ち、色白の肌が薄っすらと朱色に染まった。
俺は園子の背中に自らの上着を掛けて、抱き着く。
ふわりと漂う甘い芳香、抱いて分かる柔らかな肢体に、思わず伸びた手は園子の乳房を揉む。パン生地のような感触にもっと揉みたいとブラホックを外すのを彼女は無言で受け入れる。
ん、と小さく呻く園子が俺に顔を向けて後頭部を擦り付けて来る。
俺の手を握り締める彼女は、起き上がった雪花にぐわしと乳房を掴まれた。
「痛い〜痛いよアッキー。おっぱいを揉むならかっきーみたいに優しく~」
「私の眼鏡を汚したなぁ!! というか、加賀っちもさあ! あんな……」
「アイタタタ……」
全裸よりも眼鏡が汚される方が問題らしい。
乳房を揉まれる園子に対し、雪花のアイアンクローを喰らった俺の耳に声が届く。
「逮捕ー! りょーくんをエッチな事をした罪で逮捕するー!」
「高嶋警部、あなたはどうして男装なんかを?」
「ドキッ! ……そ、そんなことなんて……」
パチン、と指パッチンをすると高嶋の服が弾け飛ぶ。
ピンク色の下着は吹き飛び、慎ましくもスタイルの良い裸体が露わになった。
「そんな……高嶋警部が……女性だったなんて」
何故かスカートだけ穿き忘れた千景がタイツに包まれたショーツと臀部を周囲に見せる中、高嶋は止まらない。
明るい場所で見る高嶋の裸体を周囲が見守る中、咄嗟に隠そうとする腕を振って高嶋は走る。
俺は彼女の抱擁を回避して千景に迫る。
「えっ、な、なによ加賀くん……ぁっ!」
ショーツごとタイツを脱がし、抵抗するよりも早く彼女の下半身を丸裸にして、尻を叩き、携帯端末で千景の痴態を撮ってから逃げ去る。
夜の奇術師にとってそれぐらいは余裕なのだ。背後で悲鳴と怒号が響き渡る。
「っ……、に、逃がさなーい!!」
涙目になった高嶋は全裸にも関わらず、俺に走り近づく。
僅かに揺れる乳房を隠すこともせず、彼女は飛びついてくる。
むにゅっと生乳を俺に押し付けて恥部を俺の脚に擦り付ける。俺の指が咄嗟に彼女の媚肉を撫でて陰核を擦ると、小さく喘ぐ。
追いついた園子に手を握られ、もう片方を高嶋の恥部を弄るのに使った俺は動けない。
手首に彼女の持つ手錠を掛けられた。
そのまま全身で抱きついてくる高嶋に耳元で叫ばれた。
「逮捕ーっ!!」
同時に雪花や千景、風、友奈に衣服を剥ぎ取られ──、
「っていう夢を見たんだ」
「ワオ。それって欲求不満ってことじゃない?」
俺の家、そのキッチンで蕎麦を作る歌野に夢の内容を語る。
自作だと言う蕎麦を茹で上げるのを見ながら、彼女を告げる。
室内で暖かいからか、歌野は随分とラフな格好だ。
すらりとした太腿を短パンから見せ、薄手のシャツを着ている。薄っすらと黄色のブラが透けて見える歌野はまるで同棲中の彼女のような気安い態度を見せる。
珍しくファッション性のある衣服だが男の家に来るには随分と不用心だ。それを教えるべく小振りな尻を揉むと、ペッと手を叩き落とされる。
「セッ……ほら、あれじゃない? みんなとレッツパーリーしたからじゃないの?」
「それって結構前で年末は大人しかった筈だ」
「もしかして単純にエッチなことがしたいんじゃない?」
「そうかも。……歌野とそういうことがしたいなって言ったらどうする?」
「……困るわね」
新年早々にやって来た歌野はそんなことを言って笑った。
サバサバとした態度は女友達特有の物で、俺を異性として見ていないと態度で主張している。まるで球子や銀のように悪ノリするかのようだが言葉の端々に恥じらいが見えた。
「という訳で、亮之佑さんのスケベなドリームを聞いている間に完成よ」
リビングのテーブル、椅子に座る俺の前に出されるのは歌野が作った信州そばだ。
「確認だけど、まだ誰も亮之佑さんハウスには来ていないのよね?」
「ああ、一着だ」
「それは嬉しいわね。……さっ、食べて頂戴。おっと七味は後でね」
「どうして?」
「だって、いつものように掛けると七味のテイストしかしないでしょう?」
辛い物が好きなだけなのだ。
しかし彼女の言葉はもっともなので俺は黙って舌鼓を打つ。するると入る麺に箸を止めず、無心で食べ続ける。
──新年が始まり、一番最初にやってきたのは何と歌野だった。
彼女は自作の蕎麦を俺に食べさせたいという聖者もビックリな言動で蕎麦を調理してくれた。
いったいどういうつもりかと思いながらも、俺のエプロンで料理していた歌野の作った蕎麦は美味しかった。
黙々と食べる中、それを頬杖を突き見る彼女だったが、途中で俺に寄ってくる。
「亮之佑さん。こっち見てくれる?」
「……?」
「はい、チーズ」
パシャリと一枚。歌野と蕎麦を食べる俺という構図で撮られる。
どこか満足気に笑う彼女はとても良い笑顔でその画像を俺に見せつけた。
「亮之佑さんが今年最初に食べた麺類はうどんではなく蕎麦。それを勇者部の皆に見せつける! 年明け蕎麦を勇者部の皆にアピールする宣伝材料よ!」
楽しそうに密着し、胸元を押し付ける歌野は意識せずに行っているのか。
「ハッピーニューイヤーギフトって奴よ!」
「ふーん? ……それって、あとで勇者部の皆に見せるんだ」
「ええ。そうよ」
「歌野さん。肖像権って知っているかい? 俺は結構、高いんだ」
蕎麦を食べ終えた俺は立ち上がる。
結局、一度も七味を使わず食べた蕎麦は美味しかった。だが、それはそれとして無防備な格好で、わざわざ自作料理までしてくる女にそういった真似をされると──、
「ギブアンドテイク。蕎麦だけじゃ駄目」
壁に歌野を追い詰めた俺は彼女に迫る。
ドンと壁を叩き、華奢な肩を掴むと小さく震える彼女は上目遣いを見せる。
「駄目ならどうすれば……?」
「俺を撮って良いのは、俺に撮られても良い奴だけだ」
少女の顎を掴み持ち上げる。
端正な顔は僅かに上気し、動揺と覚悟のある瞳が俺を見据える。僅かに硬くなった下腹部を彼女の短パン越しに恥骨に押し付けると小さく息を呑む。
それで歌野も理解したのかみるみるうちに顔を赤くする。
「……そういうつもりで家に来たんだろ? 俺に、抱かれに」
「ち、ちがっ、蕎麦の為に……」
その為だけに水都にも黙って俺の家に来た歌野の耳元に囁く。
「今年初めてが歌野なら、若葉も悔しがるんじゃないか? 若葉だけじゃない、うどん党の皆も。今年の蕎麦党は他の党よりも一歩先を行くぞ」
ビクッと震える歌野の肢体が熱を帯び始める。
顔を背ける少女のオリーブグリーンの髪を撫でると、抵抗するように俺の胸板を押す歌野。
しかし勇者システムを起動させた訳でもなく、農業をしている程度の少女の力では退かすことは叶わない。程よく鍛えられた脚を撫でると肌が手のひらに吸い付く。
「……お腹に……人参が……」
「本当にそうかな?」
ちゅっと耳にキスをする。
手でその部位を隠す歌野の頬にキスをすると身体が身じろぐ。ぐりっと反り立つ怒張を彼女の下腹部に押し付け、荒く吐息を漏らす歌野の唇を奪う。
「────」
長く、短く、一瞬のキスだ。
唇を重ね合わせ、ほんの一瞬だけ衣服越しに乳房を揉む。
短パンの隙間から怒張を押し付けると下着越しに恥部が亀頭に擦れる。
「んっ……」
俺の胸板を押す力が徐々に弱まり、やがて胸板と乳房が衣服越しに密着する。観念したかのように、もう一度キスをすると歌野の抵抗は表面上の物すら一切なく受け入れる。
西暦組でも強い勇者の一人である歌野も、快楽には弱い少女だった。
短パンの隙間から下着に包まれた臀部を揉むと、驚いたように声を上げる彼女の舌を俺の舌が捉える。されるがままの彼女の口腔を俺の舌で蹂躙するほど、目の前の瞳から理性が削れていく。
やがて、行為に対する罪悪感から逃れるように、歌野は目を伏せる。
「蕎麦の為だから……、ギブアンドテイクの関係ってことで」
「そうだね。歌野は俺に蕎麦と身体と写真を、俺は歌野に写真と初蕎麦を」
「……それって対等なのかしら?」
「勿論」
「……亮之佑さん」
「何?」
「…………その、せめてベッドで……ね?」
「じゃあ、ベッドで撮るね」
俺は彼女を寝室に連れて行く。
腰に手を置いて無抵抗でついてくる彼女は無言のままだった。
散らばる下着は黄色だった。
やや可憐な装飾が施されたブラとショーツは誰かと選んだのだろう。野菜にしか興味が無いのかと思っていた時期もあったが、遂に男根に目覚めたのかと感動した。
「ん、ぁっ……っ……」
ベッドのシーツに皺を寄せ、歌野が嬌声を上げる。
薄暗い密室。
生娘のような声音を漏らす彼女は、初々しさと共に媚肉を蠕動させる。突き上げる竿に合わせて少女が揺れ動き、あられもない声を上げた。
歌野の肉壺は剛直の根本までみっちりと受け入れ、締め付けていた。
「ぁんっ……! ひ、……ぁ」
歌野が自ら動く度に乳房が揺れ動く。
上下にぷるりと揺れる肉果は色白で、自らの嬌声に驚いたように口を手で塞ぐ。それでも身体は正直で、先ほどから自分が悦ぶ場所に亀頭を擦りつけては小さく喘ぐ。
「んっ、っ……! ……!!」
鼻息荒く、雄竿を締め付ける雌肉は熱くぬめる。
自ら腰を動かす彼女は恨みがましい目で俺を見下ろすと、身体を震わせる。
「す、ストップ! ウェイト! ま、まって……ぁ~~~ッ!!」
俺の腹に手を置き、歌野の下腹部が震える。
虚空を見つめる少女の口端から涎が垂れる中、俺は彼女の腰を掴んで怒張を突き上げる。
「ふわあああっ!!? ぁ、ひッ!」
「……」
「ゆっくりっ! ゆっくりするって……ッ!! はっ、あっ!!」
歌野の尻肉が俺の腿にぶつかる。
にじゅ、と水音が響き、吐息に甘い声を聞かせる彼女の結合部を擦り合わせる。
愛液と先走り汁が絡み合い白い泡が結合部を汚す。ビクンっと逃げるように腰を反らした歌野の恥部から僅かに飛沫が散った。
「~~~~ッ!! ッ! ッ!!」
悲鳴のような嬌声を部屋中に撒き散らす。
むわりと充満する雌臭と共に、倒れ込んだ歌野の媚肉から怒張が抜ける。
「……あっ、そ、ソーリー……なんて」
「今度はこっちにお尻を向けて座ろうか」
「えっ、あっ……はい」
ベッドの上での歌野は俺にされるがままだった。
俺は優しい笑みを心がけ、彼女をリードするように抱く。やや稚拙ながらも腰を前後させ、普段の農作業で鍛えた膣を引き締める歌野を俺は見上げる。
滑らかな背中は汗が浮かび、自ら腰を動かし快楽を味わう姿は珍しい物だ。
そっと彼女の艶やかな姿をカメラに収めながら、優しく尻肉を叩き、彼女を背中から抱き締めるとベッドに倒れ込む。
「りょ、亮之佑、さん……?」
繋がったまま、歌野の乳房を手にする。
年相応な物よりもやや大きめな乳房は球子ならなんと称するだろうか。しっとりとした生乳は俺の手のひらに吸い付き、ツンと尖った桜色の乳首は俺の指を誘う。
「や、ぁ……んむっ──」
親指と人差し指で彼女の乳首を弄る。
根本を摩り、優しく揉む度に熱を帯びた吐息を漏らす。瑞々しい唇を重ね、丁寧に舌を絡め合うと、きゅうっと媚肉が怒張を締め付け、愛液が竿を伝う。
……どんな味だろうか?
知的好奇心に駆られた俺は、僅かに体勢を変え乳首に吸い付く。
「やっ! ちょっ、吸っても出ない……」
彼女の授乳経験を奪いながら、やや血の味がする肉粒を舌で転がす。
赤子のように唇で乳首を吸いつつ、味わったらもう片方の乳首も同様に。
「んッ……、ベイビー……みたいね」
「ばぶー!」
「んぁッ!?」
小刻みに肉棒を突き上げると、歌野の背中がのけ反る。
揺れる乳房を掴み、柔らかな唇を啄みながら、俺の手は彼女の下腹部に伸びる。
「ンッ……あ、そこは……」
尻肉を押し付け腰を揺らす歌野に再度剛直を突き上げて黙らせる。
トロンとした表情で言葉少なに喘ぐだけの少女となった彼女と自撮り写真を撮り終えると、再度ゆっくりと彼女の腹部を撫でては鼠径部へと這う。
整えられた茂みを指で弄り、やがて陰核を爪で突く。
「ひっ!? ぁ、ぁっ、……まってっ、そこは駄目な──」
乳肉を揉みながら、肉芽を指で挟み込む。
「ぁ──!!!」
歌野の言葉通りだった。
ビクンと腰を跳ねるとシーツを濡らすほどの潮を彼女は噴いた。思わず竿が抜け、新鮮で温かい彼女の蜜を身体で感じながら、俺はすぐに亀頭を秘所に宛がう。
「ぅぁッ! ぁっ、だめっ、だめえ!」
乳首と陰核を弄るのは彼女も夜な夜なしているのか。
やや大げさにも思えるような反応を声と膣で感じながら、俺は腰を揺する。
「はっ、あっ、あっ、あ!! イクイク……っ! イクッ!!」
振り乱す髪からは汗と歌野の香りが漂う。
喘ぐ声は普段とは異なる喘ぎ慣れない女の声。鼠径部とぶつかり合う尻肉と柔らかな陰毛を濡らす愛液が俺の怒張を加速させる。
柔らかくなった乳房を揉みしだき、少女の唇を奪って唾液を交換する。
キスの凄さを教え、舌裏の柔らかさや頬裏に舌を誘導させて、悦ばせる。
「これっ……ハァ……すき……ッ」
額に髪を張りつかせ、喘ぎ声に混じりながら、告げた歌野に微笑む。
頬を赤らませる彼女と唇を重ね、白濁を注ぎ込んだ。
「はぁ……ん……」
どこか気怠そうな吐息に満足気な余韻を残し。
俺の上で汚濁を受け入れる歌野と目を合わせる。男を受け入れた女の目、それは今まで多くの無垢な少女たちが見せてきた物に似ていた。
「じゃあ、トレードってことね」
「ああ、交換ね」
無言で下着を着用しようとする後ろ姿に、今度はキチンと撮影の為に彼女を抱いて。
俺と歌野は互いが求めている物を合意を得て交換した。
「若葉や皆が嵌るのも分かるわね。……でも私は農業の方が良いわ。身体を動かして汗を掻く方が健全で気持ち良いもの!」
爽やかな笑顔に俺も笑みを返す。
「なら偶には不健全なことも一緒にしようね、これも身体を動かすから」
「んー……まあ、考えておくわ」
ぽり、と頬を掻いて返答を濁した歌野はきっと満足してくれたのだろう。
俺の差し出した怒張を、特に嫌がることなくノリノリで咥えて奉仕をする。くぷ、と音を立てる口腔奉仕をする歌野の姿に支配欲が刺激される。
決して上手い訳では無いが、白鳥歌野にフェラチオをさせた事実に脳が震えた。
携帯端末を向けると、歌野は手で目元を隠す。
「ノー! こんなところ撮らないでってば」
「ごめん。歌野が可愛いからつい……」
「むぅ……そう褒められると悪い気はしないわ」
しゃぶりながら上目遣いをする彼女はそっと唇から亀頭を解放する。
そして俺が教えた通りに、軽く乳房で挟み、普段土を弄る手で肉棒を弄り扱く。
「へぇー、こんな雑に扱っても大丈夫なのね」
吐精には至らず、俺もまた彼女の喉奥に怒張を突き立てるような鬼畜な所業はしない。それでも先走りと愛液と白濁混じりの唾液を嚥下する歌野をジッと見下ろす。
小声で「変なテイストね」と感想を告げる少女の胸を俺が揉んでいると、
「ぷは……そうだ、みんなに広めないと」
気に入ったのかアイスを舐めるように竿に舌を這わせた歌野が思い出したように呟く。
彼女はおもむろに携帯端末を取り出すと、
「亮之佑さんの初麺類は蕎麦でした、と」
蕎麦を食べる俺とピースサインを見せる歌野。
その仲睦まじい画像を勇者部のグループチャットに載せ、直後に大いに荒れた。
「んー……あっ」
「どうした?」
珍しく青い顔をする血の気の引いた歌野に声を掛ける。
「間違えて……亮之佑さんが送ってきた……その、エッチな方も貼っちゃった」
慌てて彼女の端末の液晶を見ると、俺に密着する全裸の歌野が白濁と汗に汚れた笑顔のピースサインの画像が載っていた。それに対する彼女たちの文章の数々に、そっと削除する。
「とりあえず、もう一回しよっか」
「……ちょ、ちょっとくらいなハードなエッチも受け付けているわよ」
──俺はその後すぐに駆け付けたうどん党に歌野と共に襲われることになった。