「かっきーってさ」
開口一番、園子は告げる。
「お酒、好きだよね」
「昔の話だよ。今は禁酒してる」
「なら、こういうお酒も好きでしょ〜? わっしーから聞いてるよ」
「東郷さんにはお仕置きだな。友奈に突撃させて人には言えないエッチな目に遭わせよう」
「鬼畜だ~。……それ、私もやるね」
話を聞いているようで聞いていない、彼女の主張に目を向ける。
全裸の園子が俺を見上げていた。
丁寧に衣服を畳み、ブラとショーツを見せるように一番上に置かれている。他の少女よりも豊かな乳房をアピールするように園子は両腕を絡めて谷間を見せつける。
肉付きの良い裸体を晒した園子は正座からやや足を崩した座り方をしていた。
髪色と同じ毛色の陰毛を見せつつ、秘所だけは隠すようにピチリと腿を閉じた彼女は何かの容器を傾け、自らの窪みに注いでいく。透明な液体は鼠径部を伝い、陰毛を沈めるほどに大きな湖が作られる。
冷たかったのか、小さく震えた彼女は唐突に告げる。
「飲んで」
「え?」
「飲んで。犬のようにペロペロして。命令。早くして」
命令口調の彼女は心なしか冷たい目を見せている。
嫌な顔でパンツを見せるような顔をして、女王のような態度で俺を従わせようとしている。欠片も俺が逆らうとは思っていない姿に、そして俺もまた従う。
「ははー」
平伏し、四つん這いになって彼女に近づく。
蔑んだような視線を受けながら、俺は犬となって彼女の股に顔を埋める。
「こらっ……どこを舐めているの? ここだよ」
舌を腿に這わせるとお叱りを受ける。
目も頭も悪い駄犬を叱る女王は、自らが作った湖の水を飲めと命令する。
「わ、わん!」
「よしよし、良い子だよ~」
園子のエキスで満たされた湖は薄っすらと塩と甘酒の味がした。
どこか甘酸っぱいのは彼女の愛液か、恥毛で出汁が取れたのか。少女の尻肉を揉みながら一心不乱になって水を飲んでいくと、頭に覆い被さるように乳房が圧し掛かる。
ずっしりとした質感。パン生地のようなそれが俺の後頭部を押し潰す。
頭を上げることなど許さない。
お前は器が綺麗になるまで犬のように舐め続けろ、という女王の意思を感じた。
「ぁっ……」
ときおり聞こえる彼女の喘ぎを聞きながら、水を飲み干し、器を舐める。
丁寧に、肌に舌を這わせ、水分を吸った恥毛に吸い付き、舌を恥部に擦りつける。
「ん、ん……っ」
俺の頭を抱き抱えた園子は生乳を押し付ける。
高鳴る鼓動を俺に聞かせ、犬のような奉仕を、丹念な奉仕を求める。
「も、もう良いかな〜」
「わん!」
「……じゃあ、お風呂に入ろっかな。あれ? 犬が服なんて……って脱ぐの早いね」
「わん!!」
園子エキスを飲んで屹立した剛直を彼女に見せつける。
気恥ずかし気ながらも自分に興奮したという証明に僅かに頬を緩める少女の頬に擦り付けると、どこか愛おし気に頬を押し付けて手で握る。
「もう……興奮して駄目な犬さんだね~。……でも、待てっ!」
「わふ?」
「あっ、だめっ、ダメだよ~、待て! ステイ! ひゃぁ!」
犬の我慢は長続きはしない。
目の前の裸体に圧し掛かっては、彼女が作った器以外を舐める。
「わんわんお」
「ゃ、ぁっ、ははっ……! くすっぐったいよぉ……」
首筋や腋、抵抗する手や腕を舐め、腹を、太腿には噛みつき、脚の指を一本一本舐める。
さりげなく乳房を揉み、ツンと尖った乳首を弄りながら舐めると彼女は笑って喘ぐ。
「アハハっ! ……ぁっ、ふぅ、……はー……ぁあっ」
犬に負ける主人など主人ではない。
下剋上によって、無理やり脚を開かされた園子の肉芽を指で弄る。脚を片方掴んだまま、鼻歌混じりで陰核を弄り続けると彼女の息の仕方が変わった。
絶頂に至る女が見せる寸前の吐息、そこから数秒も掛からなかった。
「ぁっ、そこ……だ、だめっ、ぇ──!!」
ビクン、と小さく跳ねる。
女王の性感は随分と快楽に弱く、簡単に達するようになった。
床に崩れ落ちる園子は、涙の滲んだ瞳で俺を見上げると呟く。
「……犬の癖に」
ちゃぷ、と湯を指で弾くと飛沫が少女の肌に載る。
色白の肌が薄っすらと朱色に染まるのは湯の温かさだろう。俺の脚の間に座る少女は楽し気に笑みをこぼしては背中を胸板に擦りつける。
「今年も、もうすぐ慰安の時期ですな~」
ブロンドヘアを纏め、首筋を覗かせる園子の言葉に俺は頷く。ふわふわとした言動は湯に溶けたのか、彼女の顎を指でくすぐるとゴロゴロと喉を鳴らす。
「今回は別の旅館なんだっけ?」
「そうなんよ。今年の旅館は別の場所、というより新しく建てた奴なんさ」
と告げる園子の態度に、彼女の思惑が絡んでいるのを悟る。
しかし、俺は彼女に何も言わない。
園子に甘いと他者に言われると言い返せないが、死んだ人間のいる世界で思い出を作りたいという彼女の思いは尊い物だ。できるだけ尊重したいと思っている。
「何より園ちゃんは可愛いから、いっぱい甘やかしたい」
「は~、かっきーに甘やかされて溶けちゃうんよ~」
鈴音のような笑みが優しく鼓膜を震わせる。
柔らかな頬を肌に押し付けて、琥珀色の瞳が親愛を見せる。ややしっとりとした髪が肌をくすぐる彼女は尻肉を怒張に押し付ける。
全裸の園子と湯を楽しむ。
柑橘類の香りがする湯と熱を帯びた乙女の柔肌との触れ合いが俺を癒すのだ。ぐっと背筋を反らして顔を俺に向ける園子、その乳房が湯から浮かぶ。
目が合う。
やや濡れた瞳と、何かを求めるように窄めた唇。
それを無視して俺は問い掛ける。
「今年はどうするつもりなんだ?」
「うーん。そうだね〜、新人さんの歓迎会とお風呂とご飯、ゆーゆ達のマッサージをして……ゆーゆ達もちゃんと癒して……あと皆でカジノとかしたいな~って」
「園ちゃんも癒さないとね」
「今、されてるよ~」
湯の中で園子の上体に触れる。
無駄な脂肪が少ないが、柔らかい。
まろやかな腹を撫で回し、へその窪みに指を入れながら、園子の首に腕を回す。
「かっきーって」
「うん?」
「お腹に脂肪がついている子が好きなの?」
「ほどほどが良いかな。痩せすぎず太すぎず、……園ちゃんはこのまま順当に成長して欲しいな」
そう告げると園子は俺の腕に甘噛みをした。
吸血鬼のように歯を当てる彼女の腋を指でくすぐる。コロコロと笑う彼女はまだ余裕を見せる中、わしゃわしゃと指の腹で滑らかな腋をくすぐると熱い吐息を漏らし身じろぐ。
ハァ、と吐息を吐く彼女が頬を押し付ける。
切なげな呼気を聞かせる園子の背が震え、臀部で怒張を押し潰す。
「……もう一個あった」
「それは?」
「……エッチしたい。かっきーと、いっぱいエッチしたい」
俺の手はしばらく園子の腹で遊ぶ。
指で摘まめるほど脂の無い腹肉を撫で回し、少女の頬と頬を合わせる。至近距離で目を合わせ、唇を触れ合わせると園子の方から啄むようなキスを求めてくる。
はむ、と唇を甘噛みする彼女の甘く熱い瞳は俺を捉え、離した唇の間に糸を引く。
「きっと、皆とエッチするんだろうなって思うから、今の内にかっきーを味わいたいなって。この胸の高鳴りを皆にもお裾分けしたい。……
湯の中で園子の手が俺の太腿を撫で、陰嚢を這う。
男を惑わせるような白魚の指は鼠径部を這うように動き、怒張を優しく包む。その硬さを、太さを、長さを実感するように膣とも違う絶妙な締め付けを指でする園子は軽く身を揺する。
「……今、重いって思った?」
「そんな園ちゃんが──」
まろやかな腹肉を撫でながら、手を動かす。
肌を撫でながら進んだ先には豊かな山があり、少し強く肉を揉む。
「好きだよ」
「……っ」
生乳を揉むと指先が突起に触れた。
ぁ、と霞のような嬌声に、やや乱暴にピンクの乳頭を左右の親指と人差し指でこねる。
園子の背が跳ね、きゅっと目を閉じた瞼が震える。
「んっ、ぁ」
漏れた声には、これ以上の会話を続けることへの恥じらいがあった。
弄ることへの同意と抱かれることへの期待を混ぜたような吐息に、俺は口を噤む。
身動ぎする園子は剛直が邪魔なのか、座る位置を変えようと尻を揺する。意図的か意識的か俺の性感を刺激するように尻肉で挟み込む彼女は横目で俺を蠱惑的に挑発する。
そういうことをするのかと、俺は彼女の乳房を弄る。
しっとりとした生乳を両手で持ち上げると、ずっしりとした重みが広がる。
手のひらに沈む肉果を揉み、パン生地をこねるように全体を押し潰す。
俺の意思に従順に形を変える柔肉と、少女から漂う芳香が、雄を昂らせる。
「……かた~い」
甘ったるい、雄に媚びるような甘い囁き。
長い睫毛を震わせ、俺に体重を預ける彼女の髪の香り。
「あぁっ……!!」
喘ぎ声。
からかうような少女を理解させる一線を、粒を指で転がして越える。
湯の中で腿を擦り合わせ、縮こまりかける少女に無理やり迫ると背後から乳房を揉みしだき、ザクロの実のような乳首を人差し指の腹でひたすらに愛でる。
「はっ、ぁ」
待てをされた犬のような荒い呼気が近くから聞こえる。
興奮と熱を帯びた身体が、荒々しくも雄々しい剛直を求めているのが分かった。
「ひゃっ! ぁんっ!!」
カリッと爪で乳首を弄る。
シールを剥すような動きに園子は何度も跳ね、あられもない声を周囲に響かせる。腰を浮かせてはコリコリと乳頭の根本を爪で掻く度に唇を噛む彼女はやがて大きく腰を跳ねた。
「かっ……ぁ……っ、ぁ~~~ッ!!」
涙を溜めた少女の瞳は法悦を味わった女の色をしていた。
熱病に浮かされた病人のような彼女はゆっくりと俺に預けた身体を起こすと、そのまま体勢を変える。
ぐりぐりと無言の抗議をするように陰部に尻肉を擦りつけていた彼女は、今度は自らの媚肉に怒張を擦りつける。ワカメのように湯の中でたゆたう陰毛が亀頭をくすぐる中、膝立ちで俺と向かい合う。
目の前には豊かな乳房、揺れる肉に載るのは小さくもツンと上を向いた乳首。
「……ん」
早く食べて、そう聞こえた。
だから、あーんと口を開くと食べやすいように彼女から密着してくる。秘裂を剛直に擦り付ける彼女は食べやすいように母性の象徴を近づけて来る。
「……んクッ!!」
仄かに桜色をした乳房を口に含む。
肉粒を同時に舌で転がし、歯でそっと擦る。
「……ふっ、んっ……」
短い喘ぎの中、園子は俺の髪を掴む。
亀頭に媚肉を擦りつけながら、自らの乳房を押し付ける。喜悦に歪んだ笑みを浮かべ、口端から涎を垂らしながらも抗えぬ悦楽が俺に愛撫を要求させる。
それに応えるべく、酷く敏感な乳首を吸う。
「…………ぁ、くぅ……」
腹を丸め、しかし快楽を惜しむように生乳の形が変わるほどに俺に押し付ける彼女は小さく腰を揺する。
ヘコヘコと性行為に慣れぬ大学生のような腰の動きで俺の剛直を刺激する。
秘裂が亀頭を幾度も擦っては挿入をギリギリで避ける。
焦らすような動きに、園子の唾液を舐め取っては、もう片方の乳首に絡めて吸った。
「はっ……は……」
するっと脚を僅かに広げた園子の媚肉が亀頭に吸い付く。
湯水の中で柔らかく解れた蜜壺は雄の先端を躊躇いなく受け付ける。慌てたように媚肉が亀頭を締め付け、苦しそうに吐息を繰り返す園子は俺の肩を掴んで事故を防ぐ。
「──ぉ……!!!」
そんな事故、起こさない方が無理だ。
園子の柔らかくもくびれた腰肉を掴んで根本まで串刺しにした。
「……ぁ、ぁ」
ぬぷっと肉を割り拓き、奥の奥まで突き刺さる感触を剛直全体で味わう。
彼女の顔を見ると、パクパクと金魚のように開閉し、その度に媚肉が蠕動する。拡縮する媚肉が剛直を追い出そうとするが、少女の体重と腰を掴んだ俺の手が簡単には許さない。
「~~~~ッッ!!」
数秒遅れて、身体が理解したらしい。
園子の全身が硬直し、がくんと彼女の腰が大きく跳ねた。
言葉にならない悲鳴を上げて、やがて俺に倒れ込み弛緩する様は、絶頂を味わった時の物だ。
「ァ、ぁああぁっっ……!!」
甘い衝撃と歓喜に震える園子が落ち着くまで少し待つ。
ばかぁ、と呟く涙声混じりの声に思わず腰を揺すると、彼女は狂おしそうに喘いだ。
「ちょっと……待ってよ……、ぬいてっ……ずるいよぉ……」
甘い声音でそう呟く園子の声に腰肉から手を離す。
んぅ、と蕩けた嬌声を聞かせる彼女は涎で濡れた口元を手で拭いながら、ゆっくりと腰を上げる。ぬぷぷ、と湯の中で竿を肉壺から抜く園子の姿に思わず腰を掴む。
「ひッ!? ぅぁ……ッ!!」
ぐぽっと湯水が結合部の隙間から入り、彼女は大きな瞳を見開く。
わななく彼女が俺の肩を掴んで荒く呼吸する中で、小刻みに腰を揺する。
「かっ、きぃ……まって……とまってぇ……イくぅ……」
ちゃぷちゃぷと水面に飛沫が跳ねる。
乳肉が俺の胸板や顔に当たり、先端が擦れる。
形勢を逆転させようと膝を起こそうとする度に腰を揺すって座らせる。肉椅子に座らせ、最奥まで深く突き上げる度に嬌声を上げる園子の淫らな姿は愛おしさを覚える。
もっと聞かせろと乳房に噛みつくと、
「~~~~ッッ!!!」
両腿が俺の腰をぎゅうっと挟み、膣が怒張を締め付ける。
天井を見上げる園子の表情が緩み、虚空を見る半眼からは理性の光が薄れる。濡れた髪の毛を肌に張りつかせ、法悦の空に昇る悦びに身体を痙攣させる。
園子は、ふわふわしている不思議系の少女に見えて芯がしっかりしている。
それを自分の手で、身体の奥から滅茶苦茶にして、自分の腕の中で絶頂に達させる。そのことに至高の悦びを感じ、独占欲と支配欲が刺激される。
乃木園子という身体と魂に自分を認知させ、最も大事な場所に受け入れさせる。
「おくっ……ぐりぐりってぇ……ッ!」
自ら腰を左右に動かして、本能のままに怒張を貪る。
ただの女として、身体で俺を誘う彼女は全身から芳香を漂わせる。瑞々しい唇から舌を出した園子は濡れた瞳で濃厚なキスを求めた。
「──んむぅ……っ、んッ……ぁふ、は……ぷぁ」
乳首を指で弄りながら乳房を片手で揉む。
湯を掻き混ぜるように、弧を描いて竿を突き上げる。
「ぅぁっ……あぁ……っ」
湯の中でのゆっくりとした抽送。
速度は遅いが一突きで奥深くまで刺さる怒張の角度を変える。敏い彼女は無言で自らが感じるように腰の位置を調整し、俺は斜め上方に媚肉を突き上げる。
「ふわぁぁぁあああっ!!」
膝が曲がり、甲高い声が響く。
それを今さら恥じらうように上体を反らした園子が片手で口元を覆う。
赤らんだ顔で俺を睨む涙目の彼女に微笑むと、反抗的な態度で膣を締め付けた。仕方なしにゆっくりと竿を引き抜きながら、彼女の腰を掴んで湯から浮上する。
ざばりと少女の腰を掴んだまま浴槽から立ち上がる。
身体の柔らかい彼女に背後のタイルに手を置かせ、脚を広げさせる。
「ん……」
ぬぷ、と竿を肉壺が受け入れる。
カリカリとタイルを爪で掻く音がした。
少女の後頭部がタイルを叩き、眼前で豊満な乳房が揺れ動く。
「は……ぁ……」
タイルを引っかく爪は何かを書いていた。
文字か、絵か、抗議か、少女の弱点を亀頭で小突き、擦る度に蜘蛛のように指を動かして、喜悦に歪んだ顔も隠さずにあられもない声を上げる。
相手の反応を探るような抽送はいくらでも続けられそうだった。
湯から出した裸体、その濡れた肌が僅かに乾き始める頃に幾度目の口づけをする。
何もかもを投げ捨てたような、退廃的で淫らな口づけ。
動物よりもはしたなく、本能のままに貪る唇の重ね合いと浅ましく絡み合う舌。
「──は」
笑ったのはどちらが先か。
淫熱に浮かされたような表情の女は両手を俺の首の後ろへ。
繋がったまま、腰に肉付きの良い太腿を絡みつかせ、背中に文字を書く。
ベッド、と書いていた。
移動して欲しいらしい。
了解しましたと、姫君の首筋と乳頭にキスを降らしながら、浴室から寝室へ向かう。途中、バスタオルで彼女の裸体を拭くとゴロゴロと喉を鳴らす。
「ほら、かっきーも拭いて~」
園子の柔らかな手が俺の裸体に触れる。
ぽんぽん、と優しく胸板を叩き、腕を叩き、腹筋をなぞり、下腹部に触れる。濡れた怒張をタオルで拭きながら、ぎゅっと手で扱く彼女は俺の表情を窺う。
快楽を知る女の甘い表情を見せて、さりげなく乳房を胸板に擦りつける。
「……ん~」
すりすりと、互いの乳首を擦り合わせる。
硬い乳頭が擦れ、小さく吐息する園子の背中を拭き、下腹部に手を這わす。
「ぁっ、……そこは優しくして」
「こう?」
「……こうしてみる?」
ふにゅん、と眼前で生乳を押し潰す光景を見せてくれる園子が俺のタオルを剛直に置く。反り立ち主張の激しい竿に置かれたタオルを彼女は股に挟む。
独特の弾力が竿を圧迫する。
少女の恥毛が照明に輝き、陰唇が竿に密着するのを感じる中、
「動いて」
頬に手を置いて、少女は囁く。
長い睫毛、瞬きの合間に見せる淫靡な光を宿した瞳で、囁く。
「動いて」
重ねて、囁く。
言葉が鼓膜を震わし、俺は園子の尻を掴んで腰を揺する。
「っぁ……」
布一枚を挟んで擦れる互いの秘所。
背中に腕を回す園子の髪に鼻を突っ込み、素股を味わう。脱衣所の壁に彼女を押し付けて、まるで強姦でもするように激しく肉竿を擦りつける。
は、あ、と荒い犬のような呼気を互いに聞かせながら、唇を奪い合う。
「──ん、ふ。激しいんよ……まるで動物の交尾みたいだ」
舌を絡ませ、息をするのを惜しむように少女は俺を挑発する。
まるで、ではなく自分と交尾をしろと。本能のままに自分を犯し、腰を打ち付け、組み伏せて男女の力の差を教えて、子種を孕むまで注げと、身体で告げていた。
「行こうか」
「あ……うん」
少女の肩を抱き寄せ、自室のベッドに彼女を誘う。
無言で俺の肩に頭を置いた園子は、仰向けで寝転がる。どこかを隠す訳でもなく両手足を広げた彼女は惜しげもなく裸体を見せつける。
「おいで、かっきー……──きゃっ!」
倒れ込むように彼女に抱き着く。
そのまま、怒張を最奥へと挿入する。
盛りの付いた猿のような行動に流石に彼女も苦言を口にする。
「……も~、いきなりすぎだよぉ〜」
「ごめんごめん。ほら、俺の分かるだろ?」
「うん。……あっ、待って……」
何かに焦ったように俺の胸板に手を置く園子に体重を掛けていく。
根本まで飲み込んだ膣、その最奥に亀頭を押し付けると、膣襞が蠕動する。慌てたような顔の園子に笑い掛けると抵抗しようとする少女の手首を掴んで、彼女に体重を預ける。
「……ぁ……イっ……ぐ……」
それだけで彼女は簡単に達した。
荒い呼吸を繰り返し、俺の形を覚えた媚肉を蠕動させた彼女は柔らかく温かい乳房を揺らし、首を反らして小刻みに震える。
「もうすっかり膣内でイく癖ついたね」
「ちがっ、違うよぉ……」
甘い声で否定する園子に怒張を突き下ろし、喘がせる。
必死に腕を動かして抵抗する様を楽しみながら子宮を押し潰すように抱き着く。
太腿で必死に俺の腰を叩き、媚肉で怒張を締め付ける彼女に笑みを見せる。
「かっ……ちょっ……も、もう……ッ!」
「深イキしようね~」
「やだっ、やぁ……今、イってる……ぅ~~~~」
普段ふわふわした彼女の媚肉はすっかりと解されていた。
雄の味を知り、普段からの調教で堕ちた身体は雄竿一つに屈する。剛直を悦ばせるように媚肉を締め付け、ベッドのシーツを握る園子は背中をのけ反らせた。
「イッ! ……ぐ……ぅぅっ……」
「おら、大好きな奥を思いっきり押し潰してやるよ」
「……っ」
「自分のここが誰のモノなのか、しっかりと噛み締めろ」
赤くなった耳元に囁くと彼女は悦んで膣を引き締める。
だらしなく歪んだ口元から涎と嬌声を垂らし、アクセントのような抵抗を見せながら、俺のピストンを受け入れる。
「ぁっ、あっ、あッあッあぁッ──!!」
やがて訪れた射精に意識が白く染まる。
彼女の髪を指で梳かし、頭を抱きながら根本まで怒張を擦りつける。結合部からは聞くに堪えない下品で粘着質な音を聞かせながら、白濁が彼女の最奥を汚す感覚に酔い痴れる。
トロンとした眼差しで身体を痙攣させる園子の唇を奪うと、彼女は自ら舌を絡めてくる。
虚ろな眼差しで、荒い吐息で、凛々しさも奇想天外な態度も鳴りを潜め、女としての表情で汚濁を受け入れる。
「……ッ…………」
ゆっくりと竿を引き抜くと、秘所からは白濁が垂れ落ちた。
その様に満足感とも征服感とも呼べる感情が湧き上がり、静かに唇を重ねる。
「……もう」
フーッ、と大きく呼吸を繰り返す園子が呟く。
腕を顔に置きながら、腕から見せる目に疲労を見せる。
「……お腹空いた〜」
「何か、作ろうか」
「ん……」
そう言いながら彼女は俺に抱き着いてきて、しばらくの間離さなかった。