「けほっ、けほっ……」
咳をすると優しく頭を撫でられ、同時に優し気な声を掛けられる。
「りょーちゃん、大丈夫?」
可愛らしく、そして親愛を感じさせる声音。
視界で揺れる薄紅色に手を伸ばすと、サラリとした感触と漂う甘い香り。菓子の香りだ。洋菓子。俺があげた奴。それに彼女自身の香り。
少女の髪の毛を触ると少しだけ困ったような顔で俺の手を握る。
慈愛を感じさせる表情を浮かべた彼女は、結城友奈は俺を見下ろす。
「けほほっ」
「そっか。じゃあ、お粥は食べれそう? 着替える? ちょっとだけならエッチする?」
「けほっ、けほほっ……」
宝石のような瞳を和らげて、「うん」と彼女は返事を返す。ゆっくりと自らの慎ましくも主張する乳房を持ち上げて、笑みを見せる。
「おっぱいねー。じゃあ、ぎゅーってするね。……ぎゅー」
「げほ……」
「うん。よしよし」
風邪を引いた。治る気配はない。
これまでの疲労が溜まっていたのか、それとも身体と神経がこの甘やかされ状態から回復したくないと訴えているのか、俺は病弱な美男子として床に伏せていた。
一応、義姉というエッチな設定で家族をしてくれる初代に看病されてはいる。
建前としては家の人間に看病して貰っている都合上、お泊りなどは自重して貰っているが、会える時間帯にはこうして甲斐甲斐しく幼馴染に優しく労わって貰う。
「わわっ、大丈夫? ……ごめんね、私、そんなに大きくないから」
目の前には友奈と慎ましくも形の整った乳房が揺れる。
桜色の乳首はツンと尖り、俺の唾液でぬらりと光る。形の良い生乳を見上げ、口に含む俺は自らの怒張を彼女に扱かれていた。
「アイマスク? えっと……こう?」
「けほ」
「もう……エッチだねー」
ピンク色のブラを目元に押し付けられる。
柔らかく温もりのあるソレは視力が回復するのを感じる。
その間も、友奈は柔らかく小さな手で肉棒を握り自らのショーツを絡めて扱く。全裸にハイニーソ、そしてメイドのヘッドドレスやカフスという特殊な恰好の友奈に羞恥は見えず、ただ俺への奉仕の念で溢れている。
「いつもみたいに『ご主人様』って呼ぶ?」
「けほほ」
「そう? じゃあ、いっぱい呼ぶね。亮ちゃん。りょーちゃん。……りょーうーちゃん♡」
耳元でこしょこしょと甘やかに囁かれる。
小悪魔のような態度で、濡れた瞳に俺を映して、ツンと尖った乳頭を俺の唇に触れさせる。ちゅ、ぱ、と吸っては離すとビクッと肢体を震わせる彼女は怒張を上下に摩る。
「ぁん……凄く硬いね。私でこんなに興奮してくれたんだ?」
「けほ」
「そっか。嬉しいな。……えへへ」
にぎにぎ、と感触を確かめるように握る友奈は顔を近づけて来る。
垂れ下がる薄紅色の髪、毛先が俺の顔に触れる距離で俺と会話する。
「けほほっ」
「え? 美乳? 出会えて嬉しかった? ……もう、すぐそういうこと言うんだから」
「けほ?」
「んんっ……ぁっ、……私も亮ちゃんと出会えて嬉しいよ。ずっと一緒だよ?」
耳元に囁いて、ちゅっと頬に唇を宛がわれる。
むにゅっと乳房が口に押し付けられる。甘ったるい香り、見上げた少女の笑顔を見ていると急に目元に熱を感じる。滲む視界の中で彼女が慌てふためいて見えた。
「わー!? りょーちゃん、泣かないでよ〜! ハグハグぎゅー!」
少し躊躇いを見せながら、照れ臭さを混ぜつつも喜悦を見せる少女は自らの手で乳房を持ち上げる。持ち上げて離すとぷるんと白い肉果が揺れる。
下から見上げる乳房、そして微笑を見せる友奈は絵画として飾りたい程に可憐だ。
額に乗せていたブラジャーを退かされて友奈の乳房が押し付けられる。
柔らかい乳。プリンのような質感と温かさ、ふわりと漂う女の匂い、生乳を押し付けられた俺は無言で乳首に吸い付く。
赤子のようにちゅぱちゅぱと吸い付き、根本から扱くように舌を動かす。
「んっ……ぁっ、は……、ぁ、そこ……」
身をくねらせる少女の先端に吸い付き、唇を窄める。
「ひゃぁぁ」と甘い吐息混じりの悲鳴を漏らす友奈は赤らんだ顔で小さく震える。
「……は、はい、もうおしまいね」
「げほほっ!」
「ぬ、濡れてるとかエッチなこと言わないでよぉ。誰の所為だと思ってるの? もう!」
俺の空いた手は彼女の恥丘を這う。
整えられた陰毛を指で弄りながら、陰唇を指で開き、濡れた媚肉を指で抜き差しする。はッ、ぁ、と熱い呼気を漏らし、小さな水音を聞かせる友奈は腰を引かせながら俺の鼻を突く。
小さく頬を膨らませて、
「だ、ダメだよ。さっきも延長したんだから。……え? 腋を? ぅぅ……それなら……ちょっと舐めるだけだよ? っ、ふわっ、……ぁ、ゆ、ゆび、だめぇ……」
「げほっ、げほほほっ!」
「そんな風に褒めたって私からは何も出て来ないよ? えっ? ここの毛を? う、うーん……ちょっと恥ずかしいけど……りょーちゃんなら、良いよ?」
「げげほっ!」
「ほら、そんなに興奮したらココ、また大きくなっちゃったよ? もう……ダメなんだから。早くぴゅっぴゅしてよー。……ぁ、だ、だめッ、い……イクッ……!!」
……こんな感じで友奈は大抵の俺の要求を叶えてくれる。
言語? 良いのだ。俺と友奈の仲だ。大体言いたいことは分かる。
スキンシップは変態的な要素が多々含まれているが、病人には強く言えないのか甘やかしてくれる。東郷が友奈に嵌ってしまうのも納得な程に天使のようで小悪魔な彼女は興奮したような吐息を漏らした。
「ハァー……ハァー……さ、流石にこれ以上のエッチは駄目だと思うから……う〜ん……」
コテンと小首を傾げる友奈。もう何をしても俺の目線では可愛らしい。
うんうんと唸る彼女はパッと明るい顔を見せる。
「あ! そうだ! じゃあ、舐め合いっこしよ? これなら動かなくて良いからね」
と明るい口調でシックスナインの体勢にもつれこむ。
俺の上には友奈の恥部が広がる。視線をやや下に向けると垂れ下がり揺れる乳房と、怒張に頬擦りする彼女の顔。チラリと俺を見ては、ちゅっと唇で亀頭に口づけする。
そのイラつかせる態度に怒張が涎を垂らし、友奈に咥えられる。
「……あーむ! んむぅ………ん~っん!」
ぬぷ、と肉壺とも違う独特のぬめりと熱さが亀頭と竿を覆う。ぬぷぷ、と更に奥まで咥えようとする少女は誘うように腰を振る。ハイニーソに包まれた太腿が耳をくすぐりながら俺の顔に調整するように降りて来た恥丘にしゃぶりつく。
「んぷっ!? ……んん……んッ!!!」
濡れた陰唇に口づけすると友奈は跳ねた。
離れようとする少女の尻を掴み、貝肉に鼻と口を押し付ける。
「……ッ! んぶっ、えふっ…………んッ」
びくっびくっと震えながらも、俺の顔に薄い恥毛や恥部を押し付けようとする健気な彼女から愛液を啜る。同時に友奈は口腔行為で懸命に俺から子種を啜り取ろうとする。
高級娼婦のような動きで、頬を窄めて、舌で雁裏を擦り、性感をくすぐる。
陰嚢を揉み、片方の手で怒張を扱きながら亀頭に吸い付き、舌で雁裏を舐め啜る。
「ふー……ふー……、ひもひい?」
「けほけほ」
「んふー……」
彼女の荒い鼻息と、俺の舌が彼女の媚肉を割り拓く度に響く水音。ぐぽっ、ぐぽっと肉棒に奉仕する少女の口淫音を耳にしながら、互いの体液を交換し合う。
長年一緒に過ごしてきただけあり、彼女の舌技は神に等しい。
陰嚢を揉み、ちゅうっと吸い付く動きに、俺も対抗するように陰核を唇で挟み込みながら、挿入した指を膣内の弱点に添えて動かす。
「ん……ッ、んぷ……ン~~~!!」
「くっ……」
互いに我慢などせず、ただ互いの快楽を求め、与え合う。
「ぅぅ、ぅンッ~~~~ッッ!!」
「……ッ!!」
やがて達する。
友奈の潮を顔に感じながら、同時に彼女の喉奥に濃い白濁を噴き出す。余韻に浸りながらも目の前の性器を攻め立て、更なる快楽を与えようとする動きは友奈と殆ど同じタイミングだった。
「えへへ……一緒にイッちゃったね」
コクン、と汚濁を嚥下して竿に頬擦りする友奈が囁く。
酩酊した頭で同意する。
その後、彼女の恥毛に鼻を突っ込み、滲み出る愛液を啜っていると、
「──ゆ、友奈さん、あんまり甘やかしたら駄目ですよ。亮之佑さんが駄目人間になってしまいます。それに亮之佑さんは咳ではなくて普通に話をして下さい!」
少女に声を掛けられた。
友奈の尻を掴み割り拓くと、黒髪の幼い顔をした少女が俺を見下ろしていた。如何にも怒っていますというオーラを漂わせる少女を前にしても、ぼーっとした顔をした友奈は俺の竿にちゅぱちゅぱと吸い付いたままだ。
しばらく天国から戻ってこれない彼女に代わり、俺が応対する。
「俺と友奈の絆の力……ごほほっ!」
「あっ、大丈夫ですか? ちょうど生姜湯を持ってきたので」
「ごほっ、須美ちゃんのワカメ酒を飲ませてくれたら……」
「顔面にぶちまけますよ」
やや厳しめな幼妻を気取る黒髪少女は俺が使っているエプロンを身に着けていた。半眼で俺を見下ろし、その視線の冷たさが火照った身体に心地よかった。
東郷とは違うツンとした幼妻。……ちなみに東郷も床に伏せていた。最初は俺の隣の敷いた布団だったが、隙あらば性的衝動に駆られてしまう為、隔離されてしまったのだ。
そうこうしているうちに友奈が再起動する。
恥ずかしそうな顔で俺に付着した体毛や体液を拭うと、俺にぎゅうっと抱き着く。友奈の柔肌、体温、匂い、そういった物に包まれると心の奥底から安心感を得る。
少女の背中に手を回して温もりを得ていると、少しの間眠っていたらしい。
「りょーちゃん起きて。私、そろそろ東郷さんの所にも看病に行くね? 今日の私はメイドだけじゃなくてナース友奈ですから! ……須美ちゃん、後はお願いできる?」
「はい! 任せて下さい!」
「亮ちゃん。後でまた帰ってくるから」
「げへほ?」
「うん。絶対」
「……本当?」
「うん」
「帰ってくる?」
「うん!」
俺の手を握り、そして離す。
部屋から立ち去る超絶可憐な友奈に代わり、ツンツンとしたプチ東郷、否、須美は持って来たお粥やら何やらが載せられたお盆を枕元に置く。
作法を理解しているらしく、レンゲでお粥をすくった彼女は小さく息を吹きかける。
「今回は東郷さんが非常に迷惑を掛けたと聞いてます。なので、この時間は私が看病します。ですが、えっち……破廉恥な行為はしませんからね!」
──そういうフリ? と口にすれば面倒臭いことになるので微笑を浮かべて頷くと、何故か須美は不満そうな顔をして熱々のお粥を唇に押し付けてきた。
ふーふーして、と要請すると彼女の基準では問題ないらしく従順に少女の吐息で冷まされる。
「は、はい……あーん」
「あむ……」
「お、美味しいですか?」
美味だった。
なんとなく伸ばした手で彼女の髪を撫でると無言で手のひらに頭を押し付けてくる。
「でも、男の風邪ってエッチしないと治らないよ?」
「え?」
「だから友奈も、見舞いに来てくれた子も皆エッチなことしただろ? 常識だよ?」
「え? えっ、いや、でも……体力も使いますし……」
「だから須美もエッチなことをしてくれるのかなって思ったけど……残念だ。うっ、東郷さんを孕ませる為に動かした腰が痛む……ごほっ、ごほっ……これは須美に責任を取って貰わねばごほほっ……!」
「そ、それは……わ、分かりました! します!」
「何をするって? 横文字で三文字で」
「え、エッチします!」
「良いだろう。ではまず、パンツを見せて貰おうか」
「…………」
早速、俺は須美に要求した。
東郷の成長元だけあって、俺の変態的な要求を前に戸惑いと蔑みの視線を見せるが、一度自分から決断を口にした彼女は止まることはない。
エプロンを脱ぎ、薄手のニット、そしてロングスカート装備を見せる須美。
小学6年生ながらも既に大半の先輩たちを超えている双丘の豊かさがニット越しに主張していた。その膨らみ、ラインに笑みを見せると須美は顔を逸らす。
「こんな辱めになんて……東郷さんは屈しても私は屈しません……っ!」
涙を浮かべた深緑の瞳に東郷の片鱗を感じ取りながら、「早く」と促す。ううっ、と唸り声を上げ、白い肌に羞恥の朱色を差しながら俺に近づく。
「……っ、ぁ……」
二人しかいない密室。
少女の荒い呼吸を聞きながら、ゆっくりとロングスカートの裾に触れる彼女を見上げる。
少しずつ、少しずつ、捲れ上がっていく。
純白の靴下、細くも肉の付いたふくらはぎ、膝、色白の太腿。
「ストップ」
幼い歳の癖に全身から男を惑わせる淫香を放つ須美は俺の言葉に戸惑いを見せる。なんだかんだ言いながら、目の前の男を将来の夫と認め、更には自身が成長した東郷との婚前交渉まで認めていた須美も、ここまで来れば俺に抱かれる流れだと理解していたのだろう。
「えっと……」
ここで待ったと言われるとは思わなかった、そういう顔をしていた。
「もう良いんだ。須美ちゃん」
「え? で、でも……私の身体に何か変な……」
「須美」
「……ッ」
「もういいんだ。下ろしてくれ」
そう俺が若干冷たい態度を見せると、彼女はホッとしながらも残念そうな顔を見せる。僅かに内腿をくねらせる須美は名残惜しそうな顔をしてスカートの裾を離す。
「……なら、もう悪戯は十分ですね。ゆっくりと……」
スカートの裾が元に戻る。
そのまま、ファスナーを下ろされていたスカートがストンと床に落ちる。
「休んで…………え?」
俺がファスナーを下ろした事で、あっけないほど簡単に薄青色の下着が晒された。
可愛らしくも、しかし大人っぽいそれはどこか男を意識したような装飾が施されている。東郷が誘惑してくる時によく穿いているショーツ、それに似た色や装飾なのは同一人物だからか。
須美の顔は硬直していた。それから理解がやっと追いつく。
「きゃあ!?」
「ほう……」
咄嗟にニットの裾を下げてショーツを隠そうと試みる須美。
その恥じらう姿と、下から見上げることであまり隠れていなかったクロッチ部分は薄っすらと濡れており、友奈と俺のイチャラブっぷりに興奮していたことが簡単に判明してしまった。
思わずその部分を指で突くと、湿り気を帯びた箇所が広がっていく。
「やっ、ちょっと……だめ……」
小振りな尻を掴み、須美が逃げるのを阻止する。
下がろうとする脚が俺に引っ掛かり倒れ込む。受け身を取り、それでも逃げようと可愛らしい抵抗をする少女の下腹部に顔を近づけると、嫌々と首を振る。
「ひゃぅん!? そ、そんなところ嗅ぐのは駄目で……あんッ! ぁ……!」
唇からあられもない声が漏れる。
それを恥じらうように口に手を置くと、下腹部を隠そうとする守りが弱まる。勢いに乗って彼女のショーツ越しに恥丘を指で擦ると身をくねらせる。
「やぁ……だ、だめです、からぁ……っ」
ぬちゅ、ぬちゅ、と湿った水音に須美の赤面が濃くなっていく。
俺の頭を掴んで嫌々と首を振る少女の姿を見ているだけで、何かが満たされ、そして刺激される。名前をきっと嗜虐心と言うのだろう。
「須美ちゃん。可愛いね。ここ、脱がすね」
「いやあ!」
ショーツのウエスト部分を掴んで引き下ろす。
色白の肌と、柔らかく薄い恥毛がふわりと揺れる。濡れた貝肉は陰唇と薄青のショーツの間に淫液の糸を作る。や、あ、と羞恥に悶える彼女は、しかし顔の朱を濃くするが抵抗はしない。
「おや? ここ……濡れてるけど、どうしたの?」
「ど、どうしたのって……」
「俺と友奈のエッチな所を見て、興奮したんだ?」
「ぅ……」
「正直に答えたら、エッチしよっか」
須美の恥毛を指で弄りながら、俺は彼女を見上げる。
従順な彼女に俺はニットを捲り上げさせる。上下セットだったのか同じ色や装飾がされた薄青のブラジャーに包まれた乳房が揺れる。引き締まった腹部はしっとりとしており、擦り付けた頬に吸い付く。
とろり、と垂れる愛液を舌で舐め、恥丘に唇を重ねる。
「ぅ、ひゃ……ぁ……し、しました……」
「何か言った?」
「そ、そこで喋らないでぇ……っ!! ~~!! ぁ──!!」
はむはむ、と唇で貝肉ごと甘噛みすると腰肉を揺らす。
舌で彼女の柔らかな陰唇をなぞると小さな肉の粒に辿り着く。敏感な肉粒は俺の吐息一つに震え、彼女は慌てたように「見ました! 興奮してました!」と大声ではしたない行為を告白する。
なんて少女だ。これはお仕置きを与えなければ。
「ゃ! そこ、だめッ!! なんで……言ったのに……ゃぁあっ!!」
幼くも快楽の味を知っている須美は嫌々と首を振る。
ちゅっ、と陰核に口づけする。
じゅるるっと音を立てて吸い付くと内腿で俺の顔を叩き、腰を浮かせる。
「ぁん! あぁッ!!」
そのまま、ねっとりと陰核を舌で弄る。
根本からぞりぞりと舐め回し、唇で挟み込む。
「ダメッ、だめですッ……!! ぃ、イクッ! っぅぅ……!!」
唇の肉で左右に揺らす。
「くぅッ、ぁ~~~~ッ! ~~ッ!!!」
頬に蜜が跳ねる。
びくっびくっと須美の腰が跳ね頭が揺れる。
ピンと伸びた脚。涙で滲む瞳、赤らんだ顔、虚ろな瞳、間違いなく法悦に達した少女の恥部はしとどに濡れ、俺は指で同時に陰核を弄る。
更に二回、既に達した身体を天国に入り浸らせるのは余裕だった。
「ハァー……ハァー……! もう、もう許してくだしゃい……」
荒い呼吸を繰り返す須美を見ていると目が合った。
額に髪の毛を張りつかせた彼女は興奮混じりの甘い呼気を漏らす。
やや焦点が定まらないが、見られることを恥ずかしがったのか、くるりと背中を向ける。目の前には小振りの尻肉がふるりと揺れる。
「りょ、亮之佑さんは病人ですから……今日は私が動きます」
その一言に彼女が何をしようとしたのかを察する。
寝台に寝転がる。
仰向けで倒れ込んだ俺をチラリと振り向いて確認すると、彼女はゆっくりと腰を上げる。俺の身体を挟むように馬乗りになった須美は怒張を掴み亀頭を秘裂に宛がう。
ぬぷり、と抵抗は少なく、締まりの良い肉壺が俺を受け入れた。
「へ……へぁ……ぁー……」
見上げる須美の背中は小刻みに震え、天井を見上げる須美の髪が揺れる。
同時に拡縮する膣肉が竿肉を初々しく締め付ける。東郷よりも遠慮のない締め付けと甘い嬌声が俺の背筋に電流の如き痺れをもたらす。
「は……ぁ……、おおきい……んん……」
ゆっくりと少女が腰を上げる。
ぬぷぷ、と自らの秘所から怒張を引き抜いて、一呼吸。
「~~ッ! ぁぁ……!」
ぱん、と勢いよく腰を落とす。
尻肉が揺れ、須美の耳が赤らむ。
「は……」
それを何度も。
「……んっ」
何度も。
「ゃ……ぁ、これ、だめっ……イク……」
何度も。
「やっ……ぁ、ぁ、ぁ……ぁぁああっ!!」
口から垂れる舌、ビクッと震える肢体と、全身から漂う芳香。
抜き差しする度に剛直に瑞々しい愛液が混じる。菊座を引き締め、背中をのけ反らせて、時折覗く横顔に涙を見せながら、荒い呼気と共に絶頂に達する。
「ふわ、ぁ~~~ッ……!」
下腹部にじわりと広がる温かな淫液。
やがて、何度目かの絶頂の際に、俺の存在を忘れたかのように少女は腰を左右に揺らす。ふー、ふー、と鼻息を荒くし、肉棒を使って自らの気持ちいい所に擦りつけ始める。
「……あっ、ここ……すごい……」
後頭部のみで顔は見えないが俺には想像できる。
同じシチュエーションで、鏡が目の前にあった時の東郷は随分と蕩けた表情だった。今も同じような表情なのだろう。
「ッ……っ……ん……」
自らの乳房に手を添える。正確には自らの乳首にだ。
腰を上下に揺すり、自慰に耽る彼女は徐々に背中をのけ反らせ、片腕を俺の腹部に置く。
にじゅ、にじゅ、という下品な水音。
そんなはしたない行為と音が興奮を誘うのか、彼女の腰の動きは加速していく。
彼女の腰が動く度に怒張に甘い刺激が入る。
俺の膝に手を置いて、あられもない声を上げながら、必死に腰を振り、擦りつける。火照った身体は達しやすく、リズムを掴んだ須美は心地よさそうに背中を反らした。
結合部では小さな泡が立っていた。
「ふぅ……おっ……」
小さな乳首を愛撫する指は機械のように一定速度で動き、息遣いが変わった。
「~~~~ッッ!!」
俺の膝を掴み、ブルブルと震える少女の膣襞が蠕動する。
「っっあ……! ぁ、へ……っ……」
ぬめる媚肉が怒張に吸い付く中、彼女はゆっくりと俺にもたれかかる。
かくっ、かくっと腰が痙攣する。
抜こうとして力が抜けたのか尻がぺちんと俺の下腹部を叩き、甘い声を漏らす。ぷるりと乳房を揺らし、恍惚に浸る少女。
その姿は、俺の知る東郷のはしたない姿と重なった。
「須美。凄くエッチだったよ」
「んぅ……」
恥ずかしそうに目を逸らす須美の頭を撫でて俺は微笑む。
──忘れていないだろうか。
少女はただ、俺という肉棒を使って自慰に耽り、快楽を味わっただけだ。
「でもね、俺は一度もイってない。その意味が分かるか?」
「……ふぇ?」
完全に椅子の背もたれか何かと思っているのか、俺に身体を預ける須美。
黒髪を乱し、薄っすらと汗と雌臭を漂わせる少女の腰肉に腕を回し、片方の乳房に手を置く。
「あっ、お、重かったんですね。すみませ──」
絶頂に達して混乱したのか、少女は勘違いで腰を浮かせようとする。半分ほどで腰が止まるのは、俺が彼女の腰を掴んでいるからだ。
何かを察したように須美は俺の手を掴む。
「まっ──」
ズドン、と手加減せずに怒張を突き上げる。
ぬぷぷ、と媚肉を割り拓くと、彼女の脚がピンと伸びた。
「ふあぁああッッ!!?」
ぷしっ、しょわっと連続した水音が響く。
須美の身が揺れ、短い悲鳴と共に乳房を揺らす。俺はゆっくりと彼女を背後から抱いたまま寝転がりながら、乳房を揉む。
遅れて少女から悲鳴のような嬌声が上がった。
「ひ、ァっ……! ぅぁ……ぁああっ!」
媚肉が引き締まり、雄竿を搾る。
ツンとした桜色の乳首を指で弄りながら、俺は腰を突き上げる。
水音。悲鳴。
だらしなく開いた唇から垂れる舌を掴むと、唾液に濡れた柔らかな肉を指の腹で弄る。
少女の身体では俺に逆らうこともできず一方的なピストンで達する。
「っ、いッ、ひゃ、ひゃめれふ……ッ! ~~~~ッッ!!」
背を反らし、口端から涎を垂らす。
感情が湧き出るように涙が頬を伝い、あまじょっぱいソレを舌で舐め取る。ざらついた舌を指で愛でながら、俺は片手を陰部の粒へ添えた。
「ッ! まっ、まっへ……らめっ、らめ……!!」
「どうして?」
「こわれる……やらぁ……」
「ふーん」
「やぁ!! はげしっ……あんッ! にゃはっ、ぁぁ!! イくぅぅっっ!!」
敗北し許しを乞うような悲鳴。
ぷるりと俺を挑発するように乳房が揺れ、俺は苛立ちのままに手を動かす。
即ち、陰核を指で弄り、反り立った怒張で少女の最奥を突き上げる。
「──ッッ!! あっぁああッ!! ぁぁあああああ……ッッ!!」
俺の指を噛むように声が上がる。
必死に俺の上から逃げようとするが、腰と怒張で固定された少女に逃げる術はない。
しょわわっと小水が噴き跳ねる音が響く中、俺はピストンの速度を上げる。
「ッ! おッッ!!」
「須美、お前は誰の物だ?」
「はひっ……、りょーのしゅけ、しゃん……でしゅ」
「俺はお前の何だ? 言え」
ぐにゅ、と乳房を揉みながら問い掛ける。
肉棒を最奥に擦り付けながら耳を甘噛みすると、彼女は恥ずかしがりながら答えた。
「だんなッ、さまですっ……!!」
「よし、なら孕んで問題ないな。相思相愛だな? ラブラブだな?」
「は、ぃ……ッ!!」
「ラブラブだな?」
「ひゃい!」
じゅぷっ、ちゅぷっと蜜が跳ねる。
乳房を揉みながら、怒張を突き上げる度に少女の脚が伸びては曲がる。脚の爪先がピンと伸びては甘ったるい悲鳴を漏らす。
既に逃げる気力を無くした彼女は俺にされるがまま、媚肉を締め付ける。
「何が欲しい? 言ってみろ」
「あぁん! りょうのすけさんのッ……せーしが……子種を……寵愛を……くらはいっ!」
「はしたない子め……いいぞ、孕めっっ!!」
「く、ぅぁ……ッッ……!!」
だらしなく開いた口から一条の涎が垂れ落ちた。
潮が噴き、熱い淫水が結合部を濡らす中、俺は白濁を吐き出す。
幼い少女の最奥を汚し、膣襞の一つ一つに種を撒き散らす。ビクッ、ビクッと痙攣する少女を背後から抱き締めると、声にならない悲鳴を上げては意識を法悦に飛ばしていた。
「ん……」
人肌で十分な余韻に浸った後、ゆっくりと肉竿を引き抜く。
とろり、と秘所から垂れる汚濁が少女の内腿を伝う。ベッドに大の字となって寝転がると須美が体勢を変える。
先ほどツンツンしていたのが嘘のように甘い笑みを浮かべて抱きついてくる。
「風邪、悪化するといけないですから……」
そこで言葉が止まる。
甘えるように顔を胸元に押し付け、須美は身を擦り寄せた。
自らが布団になるつもりなのか、それともこの後、汗で濡れた身体を拭いてくれるのか。
言葉の続きを待つ俺は少女の髪を撫でて無言を保ち続けた。
こんな感じの生活だったので。
──しばらく風邪は治りそうになかった。