「──男の人って、やっぱり大きい胸が好きなんでしょうか?」
その疑問を抱いた声に目を開く。
ミルクとココナッツ、そんな匂いがするふわふわの髪の毛から埋めた鼻を出す。なんて呼吸のしやすい場所なんだと思っていると幼さの残る顔が俺を見る。
答えを求めているのだと理解して、俺は優しく微笑むと僅かに少女が顔を赤らめる。
「凄く心理を突いているね、杏」
「んッ……」
乳房の丸みに沿ってそっと撫でると甘えた声が聞こえる。
ツンと尖った乳首が触れて欲しそうに揺れるが敢えて無視する。
今度は頬を撫でる。柔らかい。
しっとりとした肌を手にするとくすぐったそうに片目を瞑る。
「今、俺が触れたら喘ぐくらい敏感になった大きな胸は好きだよ。調教されたって感じがして」
「べ、別に喘いだ訳じゃ……ふわっ!!」
桜色の乳首をきゅっと抓ると少女は喜悦の吐息を漏らす。
綺麗な髪を団子状に纏めた杏の乳房は湯水にぷかりと浮かんでいる。白い裸体を薄く朱色に染めた彼女は身動ぎするも俺の怒張に尻肉を押し付けるのみとなった。
「ぁ……っ、もう……」
持ち上げるようにすくい上げる。水風船のような乳房を揉みながら話を続ける。
「でも俺は小さい胸も好きだよ。なんで好きかって? うーん……珍しいから?」
「珍しい、ですか?」
振り返る杏の頬に優しく口づけする。
色白できめ細かな肌をした彼女を優しく抱き締めると、少女は生娘のように顔の朱を濃くする。浴槽の中でモジモジと脚を伸ばしては足先を擦り合わせる杏の耳元に囁く。
「ほら、俺にはそういうのってないじゃん? だからつい興味が湧くんだよ。さっきの着替えの時もジックリ見ていただろ?」
「あ、あれは見過ぎです……見ないで欲しいと言ったのに携帯で撮るなんて最低ですよ」
「それだけ杏のストリップが魅力的だったってことだよ。身体が卑猥過ぎて興奮しちゃったからさ……責任、取ってね」
きっと自分に立派な双丘があれば他人の物になど興味を惹くことが無いだろう。気になるのなら自分の物を触っていれば良い。そうして自慰に耽っていれば良いのだ。
「こんな風にね」
「ゃん! ぁ、は、ぁっ……!」
挿入した杏の膣内は浴槽内だからか熱い。だが温泉の水だけではないぬるりとした蜜液が指に絡みつくと同時に蠕動する。肩に頭を乗せて疑いようのない嬌声を浴室に聞かせる少女は既に快楽の味を知っている。
湯の中で媚肉に触れる手を少女の細い脚が挟み込むが、それ以上の抵抗は無かった。
陰唇の縁をなぞり、浅いところを抽送する度に気持ちよさそうな吐息を漏らす。
「はぁん……ゆび、すごっ……」
「指だけでいいのか?」
「ふぇ……?」
「杏もコレ、好きだろ?」
肉棒を彼女の尻肉に押し当て、突く。
僅かに腰が浮き、ちゃぷ、という水音と共に乳房が揺れた。敏い少女は淫熱に揺れる瞳に俺を映しながら、言いたいことを理解したらしく咄嗟に頭を振った。
「こうして俺に抱かれている時点で好きなんだろ? 太くて硬いのでここを、奥を、子宮口まで乱暴に突かれるのが……待ち遠しいだろ?」
「ん、くぅぅ……ぁっ!」
乱暴に下腹部を撫で回すも杏に抵抗はない。
カリカリと乳首を爪で掻いていると、荒く熱のこもった吐息で少女は俺に身をゆだねる。勇者も快楽には弱いのだ。首を振る杏の脚が伸びては膝を曲げ、腰を浮かせる。
だらしなく開いた唇からは甘ったるい嬌声が漏れる。
「好き、ですけどぉ……、誰でも良い訳ではありませんから……」
は、ぁ、と喘ぎながら少女は俺に上目遣いを見せる。何気ない言葉には色があった。弾力のある臀部で剛直を押し潰そうとして挑発的な刺激を与えて来る杏は、
「亮之佑さんのが……亮之佑さんの、ぉ、おちん……が良いんです」
小声で告げた杏に俺の肉棒が苛立つ。
媚びるような声音と、小動物みたいな挙動で、早く雄を味わわせて欲しい。我が剛直はそう受け取ったらしい。……しかし今のは少し生意気だったなと両腕が少女の腋に伸びる。
つるりとした腋は処理済みなのか、生えていないのか、いずれにしても触り心地が良かった。思わずわしゃわしゃと蜘蛛の真似をして彼女を笑わせるくらいには。
「あははは……!!」
「背中綺麗だね~、くすぐらせてよ」
「もうっ、くすぐって!! ぁ、はははッ……!!」
思わずくすぐってしまえという悪魔的欲求に従う。
バタバタと脚を動かす杏の腋や背中をくすぐると彼女は普段は聞かせないような大声で笑い声を上げる。その合間に乳房を揉むようにくすぐり、更には腹部を撫で回すと、非常に良い声を聞かせてくれた。
「きゅ、きゅうに、ぁ、ふあ、ぁぁ……だめぇ、ふ、ぁははっ!!」
力を入れて暴れる彼女を捕まえると、乳房がぷるんぷるんと躍動する。嫌々と首を振っては団子ヘアが徐々に崩れていく様を楽しみながら、舌や唇、そして指で彼女をくすぐる。
笑い声を上げる度に、杏は肉壺に挿入したままの指をぎゅうっと締め付ける。その反応を確かめ、気の済むままに杏の身体を弄ぶと、しばらくして彼女はグッタリとしていた。
「ハァ……ハァ……」
完全に俺に身体を預けた杏の乳房を執拗に揉みながら、口づけを交わす。
もはやされるがままの状態となった小動物の脚をそっと撫でる。
「は、ぁ、ぁ……」
「脚、開いて。大きくね」
「あ、待って……私がするって……」
「一回イッたらね。自分で開いて」
内腿は滑らかで舐め回したくなるほどに柔らかい。透明な湯水を覗き込むと揺れる乳房の他に彼女の腹部が覗き込める。脂肪の少ない腹筋は彼女も勇者として自らを鍛えている証拠だろう。
湯水の中、俺が覗く中で彼女の脚が震えて、ゆっくりと開いていく。どこかの書籍で学んだのか、何も言わずともM字開脚する彼女は全てを曝け出す。
ワカメのように湯水の中で揺蕩う金色よりややくすんだ陰毛、生え揃った毛を指に絡めて遊んでいると汗を額に滲ませた杏に口づけされる。
「……ここって生えている方が好きって聞いたんですけど、本当ですか?」
「胸もそうだけど普段隠されている物が露わになっていると凄くエッチだと思わない? ほら、杏のここの毛ってこんな色なんだなって。乳首の色も、乳輪の大きさも、さっきの男の娘は絶対に知らないんだなって、胸を張って生きていけるよ」
「へ、変態ですよ」
「杏のことが知れて俺は嬉しいよ。もっと教えて」
耳元で甘く囁きながら、湯の中の茂み、そこに隠れた媚肉に改めて指を挿入する。
今度は二本。ぬぷぷ、と肉を割り拓く感覚と共に指が締め付けられる。
「……はい」
俺の言葉に、僅かに黙っていた彼女はやがて首肯を返した。
恥ずかし気な表情で、しかし恋する乙女のような表情で、自らの全てを俺に預ける。
「ここが気持ちいい?」
指を動かすと膣内が蠢く。
ぬめる肉壺は雄竿と誤解したのか酷く濡れており、彼女の腰が小さく跳ねた。は、へ、と甘い吐息を漏らし俯く少女の顎を掴んで上を向かせる。とろん、とした女の表情は剛直をより硬くする。
「ぁ……は……はい……ぁッ、ぁぁ……ぁぇっ……!」
杏を背中から抱き締めながら、女の花園を荒らす。
きゅうきゅうと締め付ける媚肉、臍側のザラザラとした部分を指の腹で擦りながら周囲の肉に押し当てると明確に女の声音が浴室に響く。
すっかり温かい杏の身体は抱き心地が良い。俺にされるがままに抱き着かれ、弄られた膣内は熱くぬめる。「ここか?」と問いかけて彼女が頷き弄ると気持ちよさそうに喘ぐ。
「ほら、自分で弄って。夜な夜なしているでしょ?」
「……は、い」
「夜な夜なしているの?」
「…………」
「かわいいね」
「ぅ……ひ、秘密ですよ」
「俺は口の堅い男だから。ここもね」
恥ずかしがりながらも小さく首肯する少女は健全な性欲の持ち主だ。
耳を赤くする杏の大きな双丘に自らの手を持って行かせると、思い出すかのように乳首を指で弄り始める。
乳首ごと押し潰すように強めに乳房を握る杏に合わせて、媚肉の中で指を曲げて押す。無駄に乳房を揉むこともせず、快感に浸る杏は自らの乳首をやや乱暴に指で弄ると脚をピンと伸ばす。
薄く開いた目は虚空に向けられ、
「ぉ、ぁん……!!? ふっ、ぃっ、ぃ、イぐ……ッ!!」
「はい、気持ちいいね〜」
「ぁ、は……キス、も……」
背を反らした杏が涎を口端に垂らしながらもキスをねだった。
法悦に達しながら唇を重ねる快感が好きなのか、舌を絡めながら、俺の手は乳房から陰核に伸びる。腰を浮かせていた杏の肉粒は既に硬く指で挟むのは容易だった。
陰核と膣内を十秒少々愛撫すると、
「~~~ッッ!! それ……!! ふ、わぁ……ぁ……」
彼女は静かに絶頂に達したらしい。
虚空を見つめる瞳、瑞々しい唇から舌を垂らし、悲鳴に近い嬌声を漏らす。浴槽の中で小刻みに震える腰は無責任に臀部を剛直に擦り付けて絶妙な快感を与えてくれる。
杏に微かな理性の光が灯るのを待つ。
しばらくすると呼吸を整えた彼女は上目遣いで、
「……亮之佑さんって、女の子を辱めるのが好きですよね?」
と、聞いてくるので何を今更と思った。
「うん、大好き」
「くすぐったり?」
「うん」
「人に見せつけたり? さっきみたいに恥ずかしいシチュエーションでエッチなことをしたり?」
「うん!」
もはや隠すまでもない。少女が自分の手管で濡れ、喘ぎ、達する姿は絶頂にも勝る。
人はそれを鬼畜とかサディストと言うが、それがどうしたというのか。澄ました表情をした少女を堕とし、杏のような可愛らしい少女が肉欲に堕ちる様は格別だ。
そんな感じのことをオブラートに包んで告げると杏は涙に濡れた瞳で俺を睨む。
「貴方みたいな最低だけど素敵な男の人、今まで読んだどんな恋愛小説でも見たこと無かったです」
「褒めてるの?」
「はい。亮之佑さんに出会って男性観は絶対におかしくなったと思ってます。私だけではなくて……皆。この世界の果てがどうなっているか分かりませんけど、こうして辱められて、それを嬉しいと思ってしまったこと、そう考える自分になってしまった責任を取って下さい」
ざばりと立ち上がり、杏は一糸まとわぬ姿で振り返る。
目の前には湯水に濡れた恥毛と下腹部、かと思うと屈みこんで浴槽の中で膝立ちになる。ぷるりと揺れ動く乳房が俺の目を惹きつける。
垂れ下がった髪の毛を耳に掛ける杏は赤らんだ顔で蠱惑的に告げる。
「さっき、私もするって言いましたよね?」
杏の乳房は肉棒を挟み込むのに適した大きさと質感だった。
それなりにいる勇者部の巨乳少女たちの中でも格別の乳圧と両手を使った扱きは絶妙だ。
「東郷さんやひなたさんに相談して教えて貰ったんです。……一人で練習もしました」
「勉強熱心なんだね」
んふ、と微笑んだ杏は白い胸の谷間を作り、見せつけながら俺の股の間に顔を埋める。
少女の幼さの残る顔、その目の前には反り上がる剛直。
くん、と匂いを嗅いで口元を緩めた彼女は柔らかな乳房で挟み込んだ。
「……ッ」
湯に濡れた杏の乳房は淫らに怒張を吸い込む。
つるりとした感触を俺に与える彼女は跪いたまま上目遣いを見せ、乳房を動かす。俺の表情を観察して、谷間に挟んだ肉棒にむにゅむにゅと感触を味わわせる。
「ちょっと……恥ずかしいですね」
「合格」
「ふえ? ……あ、あんまり見ないでください」
「今すごく可愛い顔してるよ」
「……もう!」
唾液を垂らす時の杏の照れ笑いが可愛らしい。
そう告げると、下品な水音と共に剛直を扱く彼女は赤らんだ顔で奉仕する。少しだけノリノリになったのか乳圧が増すと同時に羞恥と喜悦で瞳を潤ませる。
「亮之佑さん、気持ちいいですか?」
「ああ……」
「良かった」
左右の乳房を上下に動かす動きは稚拙ながらも、俺に微笑を浮かべて行う彼女に変な気遣いはない。親しい友達と気づけば行為を行っていたような自然な動きだった。
幻視する。大学生になった俺と杏が一つの部屋で酒飲みをして気づいたら行為をしているのを。くんずほぐれつ。一つのベッドで、狭い風呂場で、猿のように絡み合うのだ。
「ん……ちゅ、んふ……想像力が豊かですね。おサル先輩♪」
「杏は防人サー……いや、ヤリサーにも新歓にも行かせないウホ。俺のバナナだけを咥えるウホ」
「亮之佑先輩はゴリラだった……?」
そんなことを口にしながらも、ちゅ、ちゅ、と初々しい恋人のように亀頭にキスをしながら唇で挟みこむ。首を曲げ、角度を変えて鈴口に溢れる汁を舌ですくう。
「……こういうのはどうですか?」
今度は僅かに躊躇うような動きで俺の怒張を握ると自らの乳肉に押し付ける。そのまま柔らかな乳房、その先端で肉棒を擦られる。
乳首と乳肉を亀頭が押し潰す。雄汁が滴る肉棒に擦りつけられ硬くなった乳首を味わうと、肉竿全体がつきたての餅のような質感に挟まれる。
いやらしく形を変える弾力は俺に程よい刺激を与えた。
ゆっくりと上下に乳房を扱くと下品な水音が響く。
その音に耳を赤くしながらも、懸命に怒張へと奉仕する彼女は亀頭を咥えて頭を上下に揺する。
「んぶ、ちゅ……ふー……んッ、ぐ……っ」
鼻息が剛直の根本に掛かる。
味わうように目を閉じて舌で竿の裏側を舐める。杏の口腔は熱く唾液が竿に絡みつく。
彼女の奉仕はしばらく続いたが、「ぷはっ」と水面に顔を出したように剛直から口を離す。
「……亮之佑さんのって大きいから顎が疲れちゃいますね」
「大丈夫?」
「頑張ります」
杏の口腔奉仕は上品だった。東郷やひなたと始めてした時のような淑やかさがある。恥じらいながらも既に交わることの喜悦を知った淫らな表情で陰茎に唾液を舌で塗りたくる。
ウェーブがかったブロンドヘアが垂れ下がり陰嚢をくすぐる。その合間も杏の舌と頬裏が俺を慰める度に彼女の口端から泡が覗く。
「ん、むっ、ぷ……」
気づくとゆっくりと下半身を動かしていた。
その動きに合わせるように杏は目を細めて顔を前後に動かす。肉棒をしゃぶる彼女は舌を亀頭に絡め、時折杏の歯が竿を擦った。
浴槽の湯よりも粘着質で、執拗で、熱い杏の口腔に怒張は涎が垂れ続ける。
「ん、ぶっ……!! んー……!!」
伸ばされた手が自然と杏のふわふわとした髪の毛を掴む。
気づいた時には腰の動きが激しく、舌のざらつきや喉奥を突く感触、ピストンの度に頬裏や歯を擦る俺の激しさに、彼女は何とか堪えていた。
腰に腕を回し、ぴたん、ぴたんと乳房を太腿にぶつけ、射精を促す。
「んふっ、ンンッ、ぐ、ぶっ……」
徐々に酩酊する視界で杏が涙を流す。
大きな瞳に涙を浮かべながらも鼻息を鼠径部に押し付ける。
「杏、出すぞ……っ」
「……!」
直接的な快感は少ないが、杏が男の股の間に顔を埋め、自身のはしたない乳房で卑猥な行為を進んで行っている姿に興奮が止まらなかった。それだけで吐精に至るには十分だった。
「んんん~~~ッ!!!」
俺は宣言と共に白濁で杏の口腔を汚した。
白く濃厚なスープが口中に広がったのだろう。頬を膨らませ、咽せた拍子に鼻から精液を逆流させた彼女はもごもごと口を動かす。
やがて大きく目を見開いた杏は、咽せながらも吐き捨てられた汚濁を嚥下した。
「……ゲホッ、ゲホッ。ごちそうさまでした。どう……でしたか?」
「うん、気持ちよかったよ。杏の口も胸もこの為にあったんだなって」
「それは違うと思いますけど……良かったです」
俺は彼女の身体を抱いて立ち上がる。裸同士を擦り合わせるが奉仕をした以上、多少の羞恥は吹き飛んだらしい。無言の杏は身体を俺に預ける。
少し考えて浴槽から出て、タオルで彼女の裸体を軽く拭くと杏の部屋に向かう。
無人の廊下だがその過程で誰かが来るかもしれない。
いらないリスクに彼女は僅かに怯えたような顔を見せた。
「あ、あの……せめて下着だけでも」
プチ露出プレイのようになった状況下で、ぶるりと杏は震える。トイレが近いのかもしれない。
個人的な好みで全裸にスクールブラウス(若葉の)を着させた彼女を見て、その時が来たら全力で邪魔するか見せて貰えるように頼んでみようと思いつつ、尻に手を置きながら耳元に囁く。
……ちなみに下着を始めとした衣服は俺が持って来ている。
「杏。どんな体位で犯されたい?」
「え?」
「正常位? 寝バック? 立ったまま? 駅弁? できる限りのことはするよ?」
パチクリと大きな瞳を瞬かせると彼女は理解したらしい。
え、えと、と言いながらも頭を回転させたのか、おずおずと告げる。
「なら……今までやったことが無いのをしたくて」
「言ってごらん」
師匠が師匠なら、弟子も弟子なのかもしれない。
「ひゃ……あんッ!」
喘ぐ杏は俺を見上げる。
彼女のベッドが軋む。仰向けになった彼女の脚を持ちあげて、俺は剛直を突き落とす。力に物を言わせ、彼女の脚を交差するようにピストンを行う。
ぱんぱん、と肉を叩く音と共に俺が掴む脚がビクンと震え、乳房が前後に揺れ動く。
「ぁ、ぁぁぁッッ……!!」
ふわふわのミルキーブロンドヘアが広がるシーツを掴み、杏は喜悦に喘ぐ。
裸体に薄っすらと汗を掻き、肉棒で釘打ちされる度に掴まれた脚を震わせる。だが、その程度の抵抗でほとんど俺にされるがままだった。
ろくな抵抗もできず、可憐な少女は無慈悲にも雄棒に犯され壊されようとしていた。
「ぁ、は、ッ、……ぁああッ!!」
肉棒を突き落とす。
餅つきのように、彼女の、女の大事な秘所の最奥に雄を擦りつける。
「オッ!? あ! んっ!!」
ぐぷ、ぐぽっと彼女と共に見る結合部は下品な水音がした。
先走りと雌汁が混ざり合い、ぐちゃぐちゃの泡が陰毛に絡まり、乱暴に怒張を引き抜くと水飛沫が彼女を濡らす。
逃げようとする両脚を掴んだ俺は根本まで剛直を押し込み、円を描くように擦りつけると、腰が面白いほどに跳ね、飛沫が周囲に飛び散った。
「こんな体位で犯して欲しいなんて、とんだ変態だな」
「ち、ちがっ、ひぃ……ぅんっ! ぁぁっ!」
「違わないだろ」
女ならやはり強い雄に無茶苦茶にされたい願望があるのかもしれない。
自ら脚を広げて、自分が性行為をしているとばかりに結合部を見せつけられて、玩具のように怒張で扱かれる。ピストンを速めると顔を赤らめていく少女の潮が彼女自身を汚した。
「~~~ッ!! ぅ、ぁ……! だめ、だめッ!! 漏れちゃう!!」
杏自身が法悦の空に昇ろうと関係なかった。
華奢な身体は続く抽送で更に跳ねた。俺は構わずピストンを続け何度も彼女を味わう。
「──!! ~~っ!! い、ぁぁ、ぁァああッッッ!!!」
もはや叫ぶことしかできない杏、その顔の朱色が濃くなる。
相当に興奮しているのか、身を震わせ結合部から溢れ出す大量の蜜液が下腹部を伝い乳房にまで垂れた。大きな喘ぎと共に身を震わせる杏に射精感が込み上げるがグッと堪える。
「ふっ、ぅ……ふぅー……」
彼女の頭に血が上っているので杏の絶頂を最後に脚を離す。
怒張が抜け、彼女は力尽きたように荒い呼気を繰り返し豊満な乳房を揺らす。ベッドの上で、濡れたシーツの上で身体を丸めようとする杏の尻を叩く。
「大好きな園ちゃんと同じように愛してあげる」
「あっ、ぁ……」
「それとも後ろからのケダモノみたいな交尾がいい?」
杏の目は虚ろだった。
口をだらしなく開き、開いた両脚から覗く結合部からは淫液が陰毛を濡らす。
「答えて」
「きゃぁっっ……! うしろっ、うしろからしてくだひゃい……」
「つまり?」
「ケダモノみたいな交尾をっ、……お、おねがいします」
尻肉を叩き、意識を戻した彼女はそのまま震える身体で背中を見せると尻を突き出した。
全身から淫臭を漂わせる女に俺の怒張は蜜を堪える恥部へ。
容赦などない。
犬が圧し掛かるように四つん這いになる杏に後ろから覆いかぶさると、重力に垂れ下がった乳房を揉みしだき、同時に挿入すると彼女は全身を跳ねさせた。
「ぅぅぅああぁっっ!!?」
膣内が雄竿の形になるのではと思うほどに強く締め付ける。
挿入の衝撃だけで小刻みに痙攣を繰り返す杏は背を反らせる。ツンと尖った乳首は俺の指先でより硬度を上げる。
ベッドに突き立てた彼女の細い腕が震え、口から舌がだらしなく垂れ下がった。
「は、はへ……また、わたしっ、また、いっ、イッちゃう……!」
涙目を見せる杏は俺の嗜虐心をそそる。
ぬめる舌先を指で掴みながら、少女が悦ぶ場所を擦るように腰を振る。
「ぁ、ぁぁ……」
滑らかな背中には汗が伝う。
ぷるると揺れる乳房を揉むと艶美な声音が漏れ、天に昇った。
「イクッ! イクぅぅぅぅうッッ!!」
彼女が俺に尻を差し出していた時間は短かった。
元々、そこまで体力が無かったのもあり、肘を折りベッドに潰れた杏。手を押し潰すように乳房が圧し掛かるも、後背位から寝バックに移行した俺は杏をリズミカルに突き続ける。
「ぁ、ぁぁ、ああ!」
逃げようとする彼女の両手首を掴み拘束すると、俺は腰をひたすらに振る。
「逃がさないよ」
「ゃ、ぁ、ァっ、ああッ!!」
尻に鼠径部を叩きつける。
目尻から流れる涙を舐めとり、そのまま彼女の舌を奪い、濃厚なキスをする。幼さの残る顔をした彼女は雄を知っている故の角度で腰を上げて肉棒を受け入れる。
俺は楽に、互いに望む角度でのピストンで背や腰を叩く。
「ひっ、ぁ、ぁあ! ……ッ! ……!!」
俺がケダモノのように腰を振れば、無意識なのか彼女も腰を揺する。
深く突き下ろしたところに、杏は深く咥え込もうとする。
「は……! ……!! ぅぁぁ~~~~ッッ!!!」
やがて俺と杏は絶頂に達した。
逃すことがないように、たっぷりと汚濁が彼女の秘所に流れ汚す。余韻に浸りかける杏の表情に、奥歯を噛み締めて更に腰を動かすと膣内が蠕動した。
「おっ!? ぉ、ぉっ、ぉぉぉッ……!!!」
ビクッ、ビクッと彼女は幾度も痙攣する。涙を滲ませた瞳を大きく見開いて、背中を反らして、しゃああっと潮を吹いた。
「か、は……ぁ……」
シーツを握っていた彼女は小さく手を開く。
互いに余韻を味わいながら、俺は白魚のような彼女の手を握った。
そこから押し潰すように正常位で抱き合うようにキスをする。
少女漫画のように、両手首を掴んで拘束した彼女の唇を奪い、味わう頃には彼女はすっかりと雄の味を知った雌顔で俺に応じていた。
ぐったりとした様子で呼吸を繰り返す杏の乳房を揉み、吸い付き、痕を残しながら問いかける。
「ご満足いただけましたか?」
「……はい」
「記念写真、いいかな?」
「……」
とろりとした表情で彼女は頷いた。
差し出した肉棒をゆっくりと咥えて後片付けをした彼女に携帯端末を向けるも、顔を隠す気力も体力も無いのか、受け入れるように目を閉じ、脚を開いた。
ごぼりと秘所から溢れ、垂れ落ちた白濁がシーツを汚していた。
さて、帰ろうか。
服を着て、杏に別れを告げて部屋を出て、廊下で東郷とひなた、そして夕海子に出会う。突然の出会いだった。
「何しているの?」
「あなた!」
「亮之佑さん」
東郷とひなたの二人の首に腕を回し、双方の乳房を揉む。
その行為に彼女たちは気にする素振りも見せず、俺に目を向ける。
「い、いえ、わたくしは抱き着いたりはしませんわよ」
清楚系黒髪女子を侍らせる俺に両手を振ってガードするブロンドエセお嬢様。
当然のような顔で俺の肩に頭を置き、乳房を揉む手に手のひらを置く東郷。普段の青いリボンはなく、髪の毛を下げていた彼女からは甘い香りがふわりと漂う。
「実は美術部から勇者部をモデルに絵を描きたいって依頼が来ていてね……」
「誰がするのかという話をしていたのですが、皆さん恥ずかしがってしまい……」
と、東郷の言葉に捕捉するひなたも自らの乳房を揉む手の上から手を置き、何食わぬ顔でずむりと押し付ける。淑やかさと積極性のある二人だ。制服とブラジャーの上からカリカリと乳首があると思わしき部分を弄ると、そういう気分になってくる。
彼女たちのスカートを捲り、尻を撫でる。下着の温かく柔らかい感触とタイツの化学繊維の感触が彼女たちの柔肌を感じさせる。
さらりと秘所に指で触れるとふにゅっとした柔らかい質感を味わう。こしゅこしゅ、と上下に擦ると少女たちの甘い吐息が僅かに漏れた。
「そうか。二人とも奥ゆかしいから辞退したと。なら、今夜は用事ある? 二人と一緒がいいな」
そう問いかけると東郷とひなたが顔を見合わせる。
そこで何かのやり取りが生じたのか、アイコンタクトを済ませると匂いを擦りつけるようにしなだれかかってくる。
「あなたがそうしたいなら」
「……私は構いませんけど」
この黒髪美少女二人を持ち帰ろうとする俺を止めるのは夕海子だ。
「お待ちなさい、カガフレッド」
「はっ! なんでしょうか、お嬢様。お嬢様も参加されたいと」
「いかがわしいのは結構ですわ。爛れるには時間も早いですもの」
「弥勒さん、時間は関係ありませんよ。ただ、その人に抱かれるかどうか、それだけですよ?」
くすくす、と笑う巫女の妖艶さに僅かに顔を赤らめる夕海子は俺に目を向ける。
「そ、それよりも依頼ですわ。この依頼を完璧にこなすことが弥勒たる者の務めですのよ」
話を聞く限り、絵のモデルをするだけだと思う。ただ、ハメ撮りとは違い普段の動画を撮るだけでも妙な挙動になる勇者部の少女たちが絵のモデルをするのは難しい。
そういうのが得意そうな夕海子は顔も身体も良い美少女なので間違いなく絵になるだろう。
「ただ、わたくしもモデルは初めてでして……」
「お嬢様?」
「いくらわたくしがモデルに相応しいとはいえ、本番で下手なことはできませんわ」
「なるほど。つまり……」
執事にこそ見せられるお嬢様の弱い部分。
本番では見せられない、お嬢様の練習。そこから導き出される答えは簡単だ。
「──ヌードモデルの練習か」
「ええ……ええ?」
大体把握した。
「お嬢様。言ってくださればいつでも欲求不満を解消しましたのに。わざわざヌードモデルを行うことで本番における羞恥心の訓練をしたいだなんて……健気!」
そうからかうと、彼女は面白いほど顔を赤くしていく。
「ちがっ、違いますわ! 男女で行うモデル──」
「ちなみに、亮之佑さんもモデル側ですよ? ヌードの方で練習しますよ?」
「上里さん!?」
話に割り込むひなたの頭部にはいつの間にかベレー帽に眼鏡。
東郷の頭に乗るのも色違いのベレー帽に可愛らしいちょび髭から鼻血が覗く。黒髪大和撫子二人は澄ました顔をしながらも俺の肉棒をズボンの上からそっと触る。
「亮くんの裸体画……んっ……任せて。立派な戦艦にしてみせるわ」
「東郷さんはいつも亮之佑さんの戦艦を見ていませんか?」
「ふふっ……ひなたさんもですよね?」
「ええ、まあ。想像は容易いですが、創作はやはり実物を見ないと」
「そうですね」
置き去りにされるエセお嬢様と園子お嬢様から貸し出しされたカガフレッド。それを管理する巫女二人。
おかしいな。
いつの間にか俺が彼女たちを抱いていた構図が、彼女たちが逃がさないとばかりに俺の身体を抱いている構図へと変わっていた。