※この作品はR-18です。

果てなき夜で、貴方に愛を   作:毒蛇

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第十五話 道は決まる

 目の前の少女の顔は赤い。

 その瞳に宿るのは菓子による酩酊と、興味と、様々な感情である。

 刀を握り、大小あらゆる敵と戦う勇猛果敢な彼女も一人の少女という事なのだろう。

 

 スラックスを下ろし、中途半端にトランクスを下ろし逸物を外気に晒す。

 目の前の二刀流の剣士に見せつける竿は、無垢な少女に見せ付ける快感に既に反り立つ。

 肉茎を伝う透明な滴が待ちきれないとばかりに涎を垂らす姿を夏凜はジッと見つめる。

 

「そんなに珍しい?」

 

「珍しいっていうか……、こんなに大きくなったのなんて、見たことないし……」

 

「ほう」

 

 わずかに揶揄いの声音を込めた所為だろうか。

 ふいっと顔を逸らす少女はいつもよりも反発は少なく、寧ろ素直な様子を見せる。

 いつもこの様子であったらと思いつつも、正座する少女の柔らかい手を手に取る。

 

「じゃあ、握って」

 

「――こう?」

 

「ぉ……」

 

「え、大丈夫?」

 

「大丈夫。ほら、刀を握る感じで、……先っぽから出ている汁と一緒に擦って」

 

「ぅぅ……、なんかにゅるにゅるするし……、これで良いの?」

 

 普段よりも素直な少女は従順に俺の指示を聞く。

 責任感が強いからか、自分で決めた事は成し遂げようと片手で肉茎をしごく。

 俺の視線に耐えられないのか微妙に逸物から顔を逸らしつつもチラチラと視線を向ける。

 

 にちゅにちゅと小さな音を立てながら慣れぬ愛撫を夏凜は行う。

 ぎこちない動きで、己が行う行為と目の前の怒張に顔を赤くする少女は可愛らしく感じる。

 強く握りながらも、肉茎をしごき続ける夏凜の形の良い頭に俺はそっと手を伸ばした。

 

「ぇ……、な、何よ……」

 

「ん~、何となく。目の前にあったから」

 

「そ、そう……」

 

 そっと撫でると同時に、夏凜は上目遣いで視線を俺に向ける。

 小さく微笑むと、サッと視線を逸らしもじもじと脚を動かしながらも懸命に手を動かす。

 力強くもじれったさのある少女の動きに、射精感を求めるべく頭を撫でながら指示を出す。

 

「なかなか、出ないわね。これ」

 

「……夏凜、涎を垂らしてみて」

 

「へっ!? よ、涎?」

 

 自身が目の前の逸物を舐める姿を想像したのか、熱い吐息を夏凜は吐く。

 性知識自体はあるが、俺が口にするような内容は想像もした事が無かったらしい。

 俺の顔と涎を垂らし続ける逸物を交互に見る困惑した夏凜を見て加虐の笑みを浮かべる。

 

「勿論。……できない?」

 

「できるわよ! ……涎くらい余裕よ!」

 

 あからさまな挑発に簡単に少女は乗る。

 そう口にすると同時に自身の口をもごもごと動かし、小さく薄い唇を開ける。

 唇の間から舌を覗かせ、透明な唾液がつぅ、と糸を引きながらソースのように怒張に掛かる。

 

 わずかに生暖かい唾液と少女が見せる姿に射精感が高まる。

 コーティングされたそれを、どうとでもなれとばかりに夏凜は愛撫を続ける。

 普段は見せないギャップが可愛らしく感じつつも中々果てない事に少女の手を取る。

 

「こうするんだ」

 

「ぇ……、……!」

 

 怒張を握る少女の片手を俺は掴み、夏凜の手ごと荒々しくしごく。

 それは目の前の少女に見せ付けるある種の自慰であり、彼女を使い俺の怒張は高みを目指す。

 

 目の前に座り込む恥ずかしそうな表情の少女。

 薄いシャツから覗かせる肌は上気し、艶やかな汗が滲む。

 彼女の片手を使い、薄暗い興奮の中、俺は夢中で自慰に耽った。

 

「っ」

 

 びゅ、びゅう、という射精。

 軽い絶頂と共に少女の手のひらに白濁が吐き出される。

 

「……ぁ」

 

 その光景を至近距離で夏凜は見る。

 呆然と初めて男の精を見る少女の姿を、自身の眼球に焼き付ける。

 

「それ、舐めると健康に良いんだよ」

 

「そうなの?」

 

「タンパク質が入っているし。……そして舐めた分だけ胸が大きくなるぞ」

 

「……ぇ、本当に!?」

 

「ああ」

 

 ペロリと夏凜の舌の先端が白濁を舐め取る。

 だが少なかったのか、わずかに小首を傾げながら精をもう一度舌で味わう。

 その艶やかな薄紅の唇、白い喉が動くのを見ながら俺は夏凜の背後にゆっくりと回る。

 

「……変な味ね、これ。あんたの作ったお菓子の方が美味しいわよ」

 

「それはありがとう。気に入ってくれて何より……っと」

 

「えっ、ちょっ、ひゃっ!?」

 

 味の評価を下す夏凜の背中側から抱きしめる。

 有無を言わさず、驚く夏凜の身体は鍛錬をしているにも関わらず柔らかい。

 その感触、鼻をくすぐる髪の匂い、血の通った温かい肉体に俺の神経が過敏になる。

 

 ぎゅうっと毒蛇が獲物に巻き付くように腕を背後から回し力強く抱きしめた。

 俺の行為に一瞬きょとんとする夏凜だが、頬を朱に染めながら小さく抵抗する。

 

「や、やめなさいよ亮之佑! もう終わったでしょ……んッ!」

 

「何事にも報いをって言葉があってな。されるだけっていうのは俺は嫌だ」

 

「知らないわんくッ!」

 

 奇妙な悲鳴を上げる少女の身体を背後から弄る。

 薄いシャツと青色のホットパンツからすらりと伸びる白い肌が眩しく見える。

 抱きしめると分かる夏凜の華奢な身体、シャツの裾から侵入した指先が肌の柔らかさを堪能する。

 

「や、ぁ、やめなしゃぃ……よぉ……」

 

 バタバタと脚を動かす夏凜は、しかし激しい抵抗はない。

 世界の為に戦い続ける勇者とは思えない声を出す少女の背中が押し付けられ一層身体が密着する。

 

「……」

 

 少女の匂いを嗅ぎ、弾力のある柔らかさを感じ、鼓動と吐息を味わう少女の身体を抱く行為。

 それは決して性的な行為ではなくとも、この行為に伴う快感は性行為に近く似ている。

 

「……ぁっ」

 

 日課の鍛錬で引き締まった少女の柔肌を伝い、汗の滲むスポーツブラを少し捲り、薄い双丘に優しく触れる。

 シャツがその存在を隠しながらも、指先で感じる夏凜の柔らかさは確かな女性らしさを感じさせる。

 菓子とわずかな愛撫により夏凜の瞳は更に酩酊するように虚ろになりつつある。

 

「気持ちいい、夏凜?」

 

「わかんない……、ッ!」

 

 持ち上げるように薄い乳肉を手のひらで包み込む。

 同時に中指と人差し指で少女の乳首を挟むと、ビクリと身体を震わせる。

 コリコリと徐々に硬さを持ち始める肉粒に比例して夏凜の息に驚きと艶やかさが混じりだす。

 

「もしかして、夏凜。オナニーした事ない?」

 

「おな……?」

 

「自慰とも言うけども」

 

「……し、してないわよ! ……まっ、それ、強くされると……ッ!」

 

 優しい愛撫を続けると、やや息の荒い夏凜はもじもじと脚をくねらせる。

 嫌々と首を振り、力のない両手が生乳を弄り続ける俺の腕を押さえようとする。

 その脚の動きが目を引き、片手でそっとホットパンツのホックを外し、ジッパーを下ろす。

 

「……ぇ、ぁ、だめ、だめだって」

 

「夏凜、以前キミは樹と共に胸を大きくしようとしていた事があっただろ?」

 

「……?」

 

 羞恥心で顔を赤くし、薄く涙を浮かべる夏凜に話題を提供する。

 それは言い訳を作る材料であり、快楽を知らない少女への小さな揶揄いのような優しさだ。

 乳首を弄りつつ少しずつホットパンツを脱がせ、白のショーツが姿を見せる中で話しかける。

 

 実際に樹と夏凜が讃州中学校の身体測定を行う日が近づくと何かしらの行動をしていた。

 ――そうだったはずだと、やや曖昧な記憶が語り掛ける。

 

「なら、自慰はするべきだ。する事で女性ホルモンの分泌が促進され、成長していく。……いずれは東郷さんのようなダイナマイトボディにな」

 

「そうなの……? 東郷も……こういう事しているの……?」

 

「ああ、夜な夜な一人でこっそり激しくしているさ。だからあんなに大きくなったんだ。そういう話ってしないの?」

 

「……あんまりそういう話題には」

 

「夏凜、これは夏凜の為に言っているんだ。やり方を覚えれば、きっと今よりも大きくなるよ。勿論今も可愛いけど」

 

「かわいいとか、言うなぁ……」

 

 形の良い耳に吐息と共に言葉を囁く。

 その合間にスルリと膝下までホットパンツを脱がせ、小さな下着を外気に晒す。

 小さなピンクのリボンが付いたソレを隠そうとする仕草よりも早く俺の指が動く。

 

「っ」

 

 熱い息が漏れる。

 肌触りの良い下着に触れ、その敏感な部分に指の腹を当てる。

 此方に背中を預け弛緩させる少女の自慰の有無はともかくも、そこは既にしっとりと濡れていた。

 

「ぁぅ……!」

 

 小さく消え入りそうな声で呻く夏凜。

 その秘裂を覆う布地には染みがあり、水分を吸っていた。

 

「っ……! ぁぁ……」

 

 指が布地を少し擦るだけで夏凜は切なげな声を漏らした。

 すりすりと撫でるだけで染みが少しずつ広がっていくのならば、直接触ればどうなるのか。

 

「あぅぅっ……!」

 

「可愛いよ、夏凜」

 

 下着から直接貝状の肉に触れる。

 唇をぎゅっと噛み、異性に触られる経験など皆無だった少女は羞恥の涙を浮かべる。

 その反応が俺の鼓動を高め、自身の薄暗い感情が更に少女を探求するべきだと進言する。

 

「――――」

 

 良く濡れた柔肉。

 薄毛はなく、産毛が生えているだけの秘裂は隠す物は何もない。

 その幼さのある秘裂ながらも、夏凜の反応と感触は俺を夢中にさせた。

 

「ひぁ……ッ! ふっ……、そこ汚いからぁ……!」

 

「夏凜の身体に汚いところなんてないよ」

 

 貝状の肉を手のひらで揉み、一本秘裂からとろみのある蜜を流させる。

 マッサージするように指先で優しくほぐし、少しずつ上へと指先を這わせる。

 俺が求めている場所はすぐに見つかり、一瞬触れるだけでビクンと夏凜は身を跳ねさせた。

 

「ぷぁ、ぁ……はぁ……ッッ!!」

 

 ぎゅううっと両脚の腿が俺の手を締め付け動きを制限しようとする。

 その冷たさと張りのある、やや日に焼けた少女の肌を手の甲で感じながらも愛撫は続く。

 

 陰核。

 肉の芽。

 快楽器官。

 

 呼び方は何であれ、薄い皮に包まれた肉粒は処女でも感じるだろう。

 指の腹で周辺を撫でまわし、爪で包皮越しに肉粒を刺激し、時折上から押し潰す。

 人差し指と中指で交互に陰核を責め続けられ夏凜は口端から細い涎を垂らし声を漏らす。

 

「……ンッ!」

 

 俺の腕を掴む少女の手の力強さを無視して肉粒を弄る。

 硬度を持ち始める少女の乳首と陰核を静かに、確実に、執拗に責め続ける。

 

「! ……!」

 

 身をくねらせる夏凜の動きが激しさを増す。

 脚を動かし、どうにかして強い快感から逃れようと床を叩き、俺を興奮させる。

 

「まっ、出ちゃ……ッ、ぃ……」

 

「大丈夫、夏凜。出して良いんだよ」

 

 自分がちゃんといつもの笑顔を浮かべている自信がなかった。

 普段とは比べようもない程に異性に与えられる快感によがる少女の肉体。

 身体の内側から湧き上がる物を抑えようとする少女を昇らせようと、そっと包皮を剥いた。

 

「ひぃうッッ!!」

 

 昇った。

 首を仰け反らせ、震える夏凜。

 目をぎゅっと瞑り、俺の腕を掴み、小刻みに腰を震わせる。

 

「ひぁ、ぁ、~~~っ、待っ、今敏感で……ッッ!!」

 

 新しく湧き出た蜜液を指ですくう。

 新鮮で熱く淫らな液を剥き出しになった肉粒に塗し親指と人差し指で挟む。

 彼女を悦ばせる為に、ガクガクと腰を痙攣させる少女に快楽を教えるべく奉仕を続ける。

 

「~~、ぃぅ……ッ!?」

 

 逃れようと腰を床に叩きつけ、反面迎えるように愛液が下着の染みを増やす。

 俺を昂らせる夏凜の甘い甘い声、更に聴こうと指が少女を何度も何度も昇らせる。

 快楽の暴力を集中的に少女に教え込み、酒精と絶頂の荒波に体力を削った少女が眠るまで。

 

「……」

 

 そっと夏凜の淫液が付いた指を舐め取り味わう。

 慣れない行為に眠ってしまったのか、随分と穏やかな寝息を少女は立てる。

 服を着直し、片付けを行い、汚れた跡を拭い下着を剥ぎ着替えさせ、証拠の全てを抹消する。

 

 軽い身体をベッドに運び込み、ゆっくりと横たえさせる。

 わずかに乱れた髪を撫で、寝息を立てる少女の唇ではなく柔らかな頬にキスをする。

 そうして少女の部屋から出た俺は、衝動的な行為への若干の後悔と高鳴りを消すべく走った。

 

 家までひたすらに走った。

 

 

 

 

 ---

 

 

 

 

 夏凜の家から走ること、およそ十分。

 悶々としていた感情も下火になりつつある中で、ようやく俺は歩き出した。

 

『凄まじかったな、いたいけな少女を酔わせて手籠めにするなんて。流石は夜の奇術師』

 

 淡々と、しかし楽し気な声音が耳元で囁く。

 しかし振り向くことなどなく、吐息を吐きながら内からの声に答える。

 

「馬鹿言うな。そういうつもりは無かった。普通に菓子を食べて過ごすつもりだった」

 

『しかし、結果が全てだ』

 

「……ちょっと遊んだだけだ。それに俺はあいつから何も奪ってはいない」

 

『最低だな』

 

「知っているさ」

 

 冷たい声音に肩を竦めて自宅に向かう。

 幾度も見た加賀邸に辿り着き、玄関の扉に触れると自然と開いた。

 靴が礼儀正しく置かれ、何となく見た事のあるソレに誰がいるのかを察した。

 

「……ただいま」

 

 声に応える音は聞こえない。

 静寂のみが鼓膜に響く中で、小さく息を吐きながらリビングを目指す。

 照明は点いておらず周囲を見渡しても誰もいないことを確かめて再び廊下に出る。

 

 洗面所、トイレ、風呂場。

 その全ての扉を躊躇せず開け放ち確かめるがやはり誰もいない。

 

「……?」

 

 そうなると答えは絞られる。

 どこに彼女がいるのかを、自然と脚は階段を上り自室を目指す。

 

 自室のドアを開ける。

 綺麗に整頓された部屋だ。

 部屋主の性格が表れているのか、適度に整った家具とわずかなコーヒーの香りがする。

 

「……いた」

 

 部屋を歩き窓側の寝台に彼女はいた。

 赤い髪の快活そうな表情は鳴りを潜め、可愛らしい寝顔を見せる。

 無防備な少女は俺の寝台で眠りについており、すうすうと小さな寝息を立てる。

 

「……」

 

 その顔を見ると落ち着いた。

 理屈ではなく、ただ、なんとなく安堵した。

 そっと少女が眠る寝台に自身も横たわり、少女のあどけない寝顔を見る。

 

「ただいま、友奈」

 

 一体何をしていたのか。

 涎をわずかに垂らし、家主の寝台で一人何をしていたかを問いつめたい。

 きっと楽しいだろうと思いながら、しばらく俺は目を閉じ休むことにしたのだった。

 

 

 

 

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