※この作品はR-18です。

果てなき夜で、貴方に愛を   作:毒蛇

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【番外】東郷とひなたによるお仕置き

「とりあえず、ここはもう駄目なので出ましょうか」

 

 というひなたの声と共に周囲を見渡す。

 性臭。思わず怯んでしまいそうなむわりとした空気は男なら発情し、女は嗅ぐだけで孕んでしまいそうだ。その匂いの原因は俺もそうだろうが、ベッドに潰れたカエルのように倒れ込んでいる夕海子が大半だろう。

 脱水症状になっているのではと不安になる淫液がシーツを汚し、横たわる彼女の裸体を白濁と小水と汗と白く濁った蜜液で化粧している。

 

「はひっ……はへ……」

 

 可哀そうに。白目を剥いた彼女はまるで犯されたかのようだった。

 普段から手入れをしているであろうブロンドヘアはぐしゃぐしゃで、髪の毛を弄ばれたかのようにべっとりと白濁がこびりついている。そのままでは雄臭が付着するだろう。

 豊満な乳房は呼吸と共にぷるりと揺れ、同時に噛み痕が痛々しい。舐め回されたのか唾液と汗が彼女の肌を濡らし、濃厚な白のスープが彼女の陰部やくすんだ金の陰毛を汚し、その最奥まで汚されているのが一目瞭然だった。

 

「……弥勒さんもお疲れ様です」

 

「あなた、運んであげて」

 

「うい」

 

 気の毒そうに、あるいは羨ましそうに見下ろす黒髪美少女は俺に彼女を運ぶように指示を出す。

 ごぽり、と恥部から腿に垂れる汚濁を東郷がさりげなく拭き取る中、俺は片付けをひなたと行い、制服姿の少女二人を左右に従えて部屋を出る。

 意識を飛ばした重い身体をお姫様抱っこして廊下を歩き、そして到着する先は大浴場だ。脱衣所で衣服を脱ぎだす東郷とひなたの下着姿を見た俺は夕海子を抱えて浴室に突撃する。

 

「ん……? うわっ!?」

 

「なんだ? 腐れ神か?」

 

「……似たような者よ」

 

「あー、りょーくんだー!」

 

 浴室には既に先客がいた。昔よりも精神的にも肉体的にも仲良くなったであろう西暦時代の初代勇者たち。若葉、球子、千景、高嶋が全裸で勢揃いだった。

 羞恥を帯びた悲鳴が無いのは皆が裸なら怖くない理論だろうか。……いや、そもそもとっくの昔に男女の仲になった以上、今更変に恥ずかしがることもないのだろう。

 特に若葉や高嶋は堂々と裸体を晒し、千景はさらりと胸元を隠すのみで下腹部を隠すのを忘れていた。唯一、初々しい球子は俺の下腹部やぐちゃぐちゃに犯された夕海子を見て顔を赤らめて両手で自らの薄い身体を隠そうとするが乳首がチラリと見えた。

 その態度は駄目だ。構わずにはいられまいと球子に近づいていく。

 

「球子……」

 

「ちょっ、なんでこっちに近づくんだ!? わかっ、ちっ……友奈に行け! マウンテンなら亮之佑が抱えているし、後ろにもっと巨大な物があるだろ!」

 

 若葉と千景と高嶋。その三人の中から何故高嶋をチョイスしたかは知らない。

 確かに高嶋は可愛い。

 しかし、俺は提示された選択を無視して一人の少女に近づく。

 

「た~まこっ」

 

「うにゃああ!!?」

 

 恥ずかしがる少女を愛でるのは気分が良い。何より貴重な貧乳少女からの栄養源だ。

 鼻から白濁の鼻提灯を膨らませる夕海子をひなたに預けて球子を壁際に追い込み、壁ドン。途端に初めて告白されたような乙女チックな顔を見せる球子の唇を奪う。

 

「ま、まってくれ……、その、タマはこういうのは……んむっ!?」

 

「球子がキスで気持ちよくなるまで止めないぞ」

 

「んんッ……! んん~~~っ!!」

 

 薄い乳房を撫でて乳首を指で擦る。

 弾力のある尻を掴み、初々しい陰唇を擦る。彼女と濃厚な口づけをすること数十秒。抵抗らしい抵抗もなく、小動物のように震えて口腔を俺に好き放題にされた球子の陰部からは透明な雫が腿を伝っていた。

 とろんとした瞳を揺らす球子は風呂を上がる寸前だったのか随分と熱かった。

 

「は……ぁ……」

 

 トントンと高嶋が笑顔で俺の肩を叩いて唇を離すと、顔を真っ赤にした球子は腰砕けになったのかタイルに座り込んだ。

 赤らんだ顔、濡れた瞳は既に虚空を見つめ、口端からは涎が垂れている。きゅっと乳首をつまむと、やぁ、と可愛らしい声を上げて首を振った。

 

「だ、だめだって……」

 

「球子、顔を上げて」

 

「……? ッ……!?」

 

「これでキミを食べちゃうよ。ガオ~」

 

 ちょうど目の前には夕海子を悦ばせた怒張があり、顔に触れた反り立つ逸物を見ることになった彼女は一瞬茫然とした顔を見せると悲鳴を上げて脱衣所に逃げていく。

 

「子供ね」

 

 千景のポツリとした呟きに、あははと笑みをこぼすのは高嶋だ。

 

「やりすぎだよぉ」

 

 どこか舌足らずな声で結城家の友奈にそっくりの容姿の高嶋は笑みをこぼす。

 おもむろに俺の手を取って、えいっと自らの手のひらサイズの乳房を揉ませる彼女は大変可愛らしい。ここでも空気を読んで壁の花になった東郷がニッコリと微笑を浮かべる程度には愛らしい行動に、パン生地のような乳房を揉みしだく。

 

「実はちょっとだけ大きくなったんだよ? りょーくんに悪戯されたからかな?」

 

「そうかもね。ならもっと悪戯しないと」

 

「やーん!」

 

 温かい身体で俺に抱きつく天使のような彼女は薄い恥毛と恥部を腿に擦りつける。既に堕天していたのか、可憐な笑顔には喜悦と卑しさを滲ませた瞳が覗く。

 

「えへへ……あったかーい。……ねぇりょーくん。……今度、結城ちゃんと、どっちの友奈でショーしちゃおっか?」

 

「いいよ。……高嶋さん、舌出して」

 

 しばらくの間、千景の前で濃厚な口づけを高嶋と愉しむ。

 舌を絡め、頬肉を舌で舐め、舌を唇で挟む。その度に淫水の音が周囲に響いた。

 しばらくして満足したらしい高嶋は肉棒を軽く撫でると球子のフォローをするように脱衣所に向かって行った。……きっとマッサージと称した追い打ちを脱衣所で行うに違いない。

 さて、と残った黒髪と金髪の少女たちに目を向けると、

 

「……なに、まさかと思うけど、私たちともするつもりなの?」

 

「そうだよ。オラ、来い。遊んでやるよ」

 

「何その口調。……命令しないで」

 

 ぺたぺたとタイルを踏みしめて近づいてくるのは千景だ。

 呆れを多分に含んだ半眼、下ろした黒髪に水分を含んだ彼女は普段よりも色気が強い気がして手を伸ばす。千景は抵抗もなく澄ました顔で胸元を隠していた腕を下した。

 手のひらサイズほどの乳房は薄っすらと朱色に染まり、興奮しているのか乳首がツンと上を向いている。そっと触れるとふにゅっとした感触と共に千景が小さく嬌声を吐息した。

 

「ん……」

 

「ちょっと胸大きくなった? 揉みごたえがあるよ」

 

「ばか……」

 

 トン、と胸板を叩く彼女はほんのりと頬を赤らめて微笑を見せる。

 

「……その、今度、ゲーム大会するから……来て」

 

「いいよ。ぐんちゃんは俺からのエッチな悪戯に耐えながらゲームをするってことだね? 負けたら逆バニー服を着させて人には言えない凄いエッチな事させるから」

 

「最低。というか、ぐんちゃんって呼ばないで。……あ」

 

 上目遣いで俺を見る千景を思わず抱き締める。

 華奢な体躯だが柔らかい。ふにゅりと薄い乳房が胸板に潰れる。見つめ合うと綺麗な瞳が大浴場の照明に照らされ、おずおずと千景の腕が俺の背中に回る。

 

「千景先輩は髪下ろしても可愛いな。今度から下ろして欲しいんよ」

 

 そう褒めると千景は満更でもなさそうに濡れた髪の毛を弄る。

 

「……まあ、別にいいけど。……それより、お腹に変なのを押し付けないで。今からどうせ、上里さんや東郷さんにお仕置きされるんでしょ?」

 

 滑らかな腹部に剛直を擦りつけると睨まれる。

 

「いつものことだよ。千景先輩こそ、何もしてないのに濡れてない?」

 

「ぬ、濡れてないわよ。お風呂から上がったばかりだからよ。勘違いしないで」

 

「舐めていい?」

 

「だ、だめ……ぁぁ!」

 

 抱擁する腕に力を籠めつつ、肉棒を強く押し付ける。

 柔らかく、陰嚢が千景の恥部や恥毛に擦れてくすぐったく感じる中で、大きく、太く、硬くなった剛直を押し付ける。挿入すればここまで入るのだという無言の主張に千景は腿を擦りつける。

 

「変なのって? 何のこと?」

 

「だから……その……あなたの熱いのよ。言わせないで、ヘンタイ」

 

 千景と一緒にいると背筋がゾクゾクする。

 どうしてこんなに加虐心をそそるのだろうか。今すぐに押し倒して黒髪を白濁で汚し、全身を余すことなく舐め尽くし、思いつく限りの奉仕をさせ、子種を最奥に注ぎ込みたくなる。

 自分が俺の雌であることを身体に理解させてやる。

 そんなことを囁きながら彼女の媚肉に触れると、ふるりと彼女は震えた。

 恥部はうっすらと愛液が滲んでいたが、ゆっくりと俺の胸板に手を置いて離れようとする。

 

「……ぁ……そろそろ離して。これ以上は本当に駄目よ……」

 

 瞳に理性の境目を感じさせる少女に、俺は夕海子に目を向ける。

 

「そうだ、やられる前に弥勒さんを洗わないと」

 

「……なら、私たちが洗うわよ。どうせ今から入るところだったし、弥勒さんにセクハラしながら洗う姿より加賀くんが二人にお仕置きされる姿を愉しむとするわ。──んんっ!!」

 

 生意気な千景の後頭部に手を置いて、瑞々しい唇を奪う。

 ほんの数秒の出来事だったが、若干満足した俺は彼女から離れる。ついでにピンクの乳首と黒い茂みを引っ張ると軽く頬を叩かれる。「ああ、これだ」と喜んでいるとドン引きした様子の若葉が俺の背中を叩いた。

 

「若ちゃんはしばらく園ちゃんと同じ髪型にしちゃおう。ひなたさんの許可はとってあるから」

 

「それはいいが、私はお前をそんな風に育てた覚えはないぞ」

 

「少なくとも俺は若葉の身体を育てた覚えはある。その少し大きくなった胸はいったい誰が揉んで育てたと思っているんだ?」

 

 そう言うと若葉は顔を赤らめて、さっと胸元を腕で隠す。

 むにゅりと形を変えて主張する双丘に千景が冷たい眼差しを向けていた。

 

「私だって好きで大きくなった訳では……待て、にじり寄って来るな。今日は別に私とはしなくていいだろ。どうせ今週もするのだから」

 

 今更恥じらうかのように、晒していた乳房を腕で隠す若葉が後退する。

 チラリと俺の下腹部を見た若葉は、濡れた恥部を隠すようにくすんだ金の茂みごと手を置く。身をくねらせる姿はただ情欲を誘うだけなことを彼女は知らないらしい。あるいはわざとやっているのか。

 俺から半歩分だけ離れていた千景は小さく鼻を鳴らす。

 

「……乃木さんは少しズルいわ。加賀くん、乃木さんはアレよね。こんな澄ました顔をしながら四つん這いになってエッチなことをねだっているのよね」

 

「なぁ!?」

 

「そうだ。千景先輩よりエッチかもしれない」

 

「亮之佑ェ!!」

 

 俺は若葉に首を掴まれ、若葉は俺に乳房を揉まれる。

 何度揉んでも飽きることのない乃木家の令嬢の乳房は毎週毎週俺に好き放題されているからか、今ではすっかり柔らかく大きくなり、俺の手のひらに一切の抵抗もなく水風船の如く吸い付いては形を変える。腰はより細く、尻や腿は肉付きが良くなった。

 男を受け入れたことで身体がより性行為に最適化されてきたのだろう。

 

「身体は正直だな」

 

「くっ……」

 

 感度も良くなり、乳房を揉みしだくだけで、ん、あ、と甘い呼気を漏らし始める始末だ。

 勇者たちのリーダーを務める時とは異なり、細い腰を抱き寄せて尻を撫でるとピクッと下腹部を震わせる。申し訳程度に俺の胸板に手を置いて距離を取ろうとする若葉の耳に甘噛みするように囁くと、驚くほどに甘ったるい声を漏らした。

 

「ま、まて、耳っ、耳はだめぇ……!」

 

 あっけないほどに膝から崩れ落ちる若葉の耳に舌を這わせる。

 見守る少女たちは戦場で自分達を導くリーダーが陥落する姿に何を思うのだろうか。片方の耳を指でくすぐり、もう片方の耳に舌を入れると若葉の瞳に涙が溜まる。

 しばらくすると俺の腕を掴む手に力を入れて、ビクンと腰を跳ね、悲鳴を上げた。

 

「ぁ、ぁ、あぁ~~ッッ!!」

 

「え? 乃木さん?」

 

「若葉ちゃんの身体は私たちがしっかり調教済みですから……」

 

「未来の御国の為に自ら子作りに最適な身体に変わろうとするなんて。流石ね、若葉さん」

 

 浴室に響くあられもない声音は男を惑わせる物だ。カリカリと硬くなった乳首を人差し指で弄りながら耳を舌で遊ぶだけで既に彼女は達したらしい。

 

「園ちゃんを作る準備万端じゃん。……孕ませて下さい、と言え」

 

 脚を開かせると、既に湿った陰部が露わになる。触れるとくちゅっという水音に僅かに息を止めた若葉、その耳の朱色は濃くなっていく。

 痙攣する若葉の身体は既に男を受け入れる女の物となっていた。瑞々しい唇から何を否定した所で孕む準備はできているのだ。

 それでも口では否定するように、ふるりと頭を振って彼女は俺を睨みつける。

 

「……うるさい。こういう身体にしたのはお前だろ……っ」

 

「そういうこと言うんだ? じゃあ、このまま皆の前でエッチなことしちゃおっか?」

 

「……っ、好きにすればいい……」

 

 とろりとした表情、濡れた瞳。蜜が伝う腿。

 涙を隠すように顔を背けた彼女に鼓動が高鳴る。

 雄を前にした雌の顔を見せた若葉は目を伏せながらも俺の唇に自らの唇を重ね──、

 

「りょ〜う〜くん」

 

 ──そんな風に少女たちとじゃれ合っていると、背後から抱き締められる。

 

「……東郷さん」

 

「私も嫉妬するんだよ?」

 

 骨に響くような低い声音、胸板に立てられた爪の痛さが理性を呼び起こす。

 

「知ってるよ。東郷さんみたいな美人さんに嫉妬されるなんて男子冥利に尽きるよ」

 

 一瞬笑みを見せかけた東郷だったが半眼を見せると、

 

「……ふぅーん。そういうこと言うんだ? 今日は私と……ひなたさんにお仕置きをされるって話だったよね?」

 

「そうだっけ? 皆と楽しくエッチなことをするんじゃな、ぁ、いた、いたい」

 

 あむ、と耳元を噛まれる。思ったよりも痛い。

 背中に押し付けられる裸体はボディラインと柔らかさが明確だ。俺の背後の存在に目を向けて真顔になった千景と若葉はそっと目を逸らした。

 ぐちょぐちょに汚れた夕海子を回収して近くの洗い場で雑に洗い始める彼女たちを他所に、俺の背後には幽霊のようにひっついた東郷が乳房を押し付け首筋を甘噛みする。

 

「これから亮くんの身体を洗って、色々と搾り取るから。有無は言わせない」

 

 そう告げる彼女、洗い場の壁に設置された鏡には黒髪から覗くハイライトの消えた瞳。長い睫毛に縁取られた深緑の瞳は鏡越しにジッと俺を見る。

 もう離さないからと言わんばかりにしがみついてくる彼女の腕力は強い。

 

「そうですよ。もう年貢の納め時ですからね、亮之佑さん♪」

 

 対して楽し気な様子で桶を持って来るのはひなただ。

 豊満な乳房を晒し、肉付きの良い肢体を見せる彼女は手際よく、壁際にあった大きなビニール製のエアマットをタイルに敷く。

 

「さて、罰ゲームの始まりです。仰向けで寝転んで下さい」

 

「逃がさないわよ、亮くん」

 

 ここまで来たのだ。

 逃げることはしない。やれやれ、と首を振った俺はせめてもの抵抗にと東郷を背負ったまま、ひなたの頬を肉棒で軽く叩いた。意にも介さず、口づけする巫女が笑顔で寝るように告げた。

 

 

 

 

 

 俺は仰向けで天井を見上げていた。

 白い蒸気が立ち上る大浴場の天井に張り付けば勇者部の女子たちの全裸を毎日拝めるのではと考えていると、すっと少女が顔を寄せて来る。

 一人は裸体の東郷、もう一人は同じように裸を晒したひなただ。やや離れた洗い場では若葉と千景が俺たちを見ながら、雑に夕海子の柔肌を洗っている。

 

 見下ろす黒髪少女たちの双丘は重力に従い垂れ下がる。

 巨峰のようにぷるりと揺れ動く四つの肉果は目を離すことができない。存在するだけで俺の視線を引き寄せる乳房に思わず喉を鳴らした。

 

「ちゃんとこっちを見て、亮くん♡」

 

 物凄い甘ったるい男に媚びを売る娼婦の如き声音にぞわりと鳥肌が立つ。

 これから始まるのは雌から雄への甘い陵辱。

 ふっと息を俺の胸板に吹きかけるひなたは生乳を俺に身体に押し付ける。ふにゅん、と形を変える度に下腹部に血が集まる。

 

「動いたら駄目ですよ、亮之佑さん♡」

 

「っ」

 

 爪でカリカリと亀頭をくすぐられる。

 ぐんと反り立つ肉棒にわざとらしく「まあ!」と驚く二人の少女の脚は俺の腿やふくらはぎに触れて擦れる。

 思わず下がろうとする背中にはエアマットの感触。

 逃げないで、と端正な顔を近づける東郷の唇が俺の唇と重なりながら、指の腹で俺の乳首を撫でるように転がす。

 甘い性感、徐々に温まる身体に黒髪が擦れ、東郷の乳房がふにりと胸元に押し潰れる。わざとらしく左右に身を揺らし、臍から上を密着させた。

 

「そうだよ、亮くん。動いたらお仕置きをしないと」

 

 腕に柔らかい身体を乗せて、弾力と柔らかさを備えた乳房が何度も潰れる。

 俺の胸の上で、腕の上で、肩の上で、顔の上で。

 

「こっちを向いて下さい」

 

 右を向くとひなたが添い寝するように俺の腕に身体を乗せて乳房を押し付ける。風邪をひかないようにか、時折木桶に溜めた湯を俺や東郷、自らに掛けた彼女が口づけを迫る。

 強く舌を吸い、頬肉に舌を這わせ、吐息を漏らす。

 今度は東郷と口づけを。その次はひなたと。

 

「んっ、んぅ……私とも……もっとして……」

 

 甘えるように東郷が瑞々しい唇を差し出す。

 ツン、と尖った乳頭が俺の乳首に擦れ合う度に怒張が塔のように屹立し、東郷の細い腿とひなたの肉付きの良い腿が示し合わせたように挟み、ゆっくりと扱く。

 手とは違う腿の締め付けは優しくて、思わず涙が肉棒から垂れ、二人の肌を汚す。

 

「ふ……っ、んっ、ちゅ………ぇろ……んむ……」

 

 両手に花。マットの上に寝転がる俺の左右を女二人が挟み込む。

 唇をひなたに奪われる。東郷よりも早く手を肉竿に伸ばして、楽し気な吐息を漏らす。

 

「大きくて硬くて……立派ですね。早く挿れて欲しい……なんて」

 

 耳元で囁かれる。

 思わず喉を鳴らした俺を見つめる深緑の女は耳を甘噛みして、同じように怒張の裏筋をなぞるように指を動かして巧みに男を刺激する。

 興奮の鼻息が俺の性感を煽り、竿の先端から垂れる涎が二人の白い手を汚した。

 

「気持ちいい?」

 

「この辺を指で擦られるのが好きなんですよ?」

 

「緩急も入れてゴシゴシって扱かれるのもいいみたいよ」

 

 だらしなく口を開いた俺に乳房が差し出される。

 眼前に広がる乳肉は東郷とひなた、二人の物だ。食べていいよと無言で向けられた乳房を同時に口に含むと、この世の物とは思えない甘美な味わいが口に広がる。

 

「は、ぁん……!」

 

「ゃ、ぁ、っ、もっと、強く……!」

 

 柔らかい乳肉をはむはむと口にしながら、舌の上で踊る少女たちの乳首を飴玉のように転がす。途端、ぎゅむ、と顔全体に乳房が押し付けられると同時に竿を弄る手に力が入る。

 ちゅぱちゅぱと音を立てて二人の乳首を吸うと彼女たちは喘ぎながらも笑う。

 赤子を抱くように母性を感じさせる表情で俺の頭を撫でながら、亀頭を指で弄り、裏筋をなぞり、竿を手のひらで包んで扱く。

 

「んふ……ぅッ………んっ、んっ……」

 

「あらあら、もう赤ちゃんになってしまいましたね」

 

「うふふ……そんなに吸っても今は出ないよ?」

 

 俺に乳を差し出す間も下腹部を弄る少女に腰を浮かせる。

 

「気持ちいいね、亮くん……よしよし」

 

「良かったですね。我慢なんてしないでいいんですよ?」

 

 情けなく悲鳴を漏らす俺に二人は妖艶に微笑む。

 淫靡な空気が大浴場を支配し、俺は情けなく女二人の乳を味わいながら翻弄される。

 東郷の手がソフトに亀頭をくすぐる。

 ひなたの手はやや強めに肉竿を扱く。先端から垂れる涎を手で濡らしながら自らの乳房を俺に味わわせ、射精衝動を促す。左右で異なる手が俺を高ぶらせる。

 はッ、はぁッ、と犬のように荒い呼気は自分の物だと気づくと同時に顔に乳肉を押し付けられる。

 

「我慢しなくていいよ?」

 

「そうですよ。亮之佑さんのエッチな顔を見せて」

 

 くりくりと乳首を指でくすぐられる。

 

「可愛いよ、亮くん。……んっ、もっと吸って……」

 

 甘い声と共に陰嚢を揉まれ根本をくすぐられる。

 

「ふふっ、いっぱい吸えて偉いですよ」

 

 俺の表情や目を観察するように少女二人が覗き込む。

 興奮に白磁の肌を薄っすらと朱色に染めて、喜悦を宿した瞳を輝かせる。

 

「腋を舐めたいんですか? もう、変態さんですねぇ……いいですよ」

 

「こんなところがいいの? うん、あなたならいいよ……?」

 

 にじゅにじゅと水音が俺の下腹部から響く。

 左右で異なる感覚の手淫。同時に乳房と交互に押し付けられる女の腋。舌を這わせ欲望のままに啜りながら腰を逃がそうとするも二人は逃がさない。

 

「ダメですよ」

 

「ちゃんと果てないと止めないからね」

 

 有無を言わせず、どこにそんな力があったのかと思わせる程の抱擁で俺を捕まえて肉竿を扱く。

 膝を伸ばし、脚を曲げようとして少女二人に腿をそれぞれの脚で挟まれる。

 

「ぐぅッ………いッ、く……!」

 

「もうイっちゃうんですか?」

 

「いいよ? 亮くん、出して? びゅーって射精して?」

 

「「──出して」」

 

 肉棒は限界まで反り立ち震える。

 射精寸前の状況に追い込まれて、しかし耐えているのは俺が我慢強いだけではない。女二人が俺を観察して寸止めしているからだ。

 恥毛を俺の腿に擦りつけ、自らの乳首を俺に吸わせると同時に彼女たちは俺の乳首や臍、肉棒や陰嚢を弄ぶ。

 片方は挑発するように、片方はどこまでも甘やかすように。

 共通するのはどちらも俺を逃がすつもりが無く、辱め、甘やかそうとしていることだ。

 

「東郷さん」

 

「ええ、ひなたさん」

 

 無限にも感じる二人からの責め苦。

 周囲に目を向けることもできない状態で二人の柔らかな手で扱かれ続ける肉棒が解放される。先走りで白い泡が付着した怒張を前に女たちが迫る。

 

「このまま射精されたらもったいないですから」

 

「余すことなく味わってこそ亮くんの正妻を名乗ることができるわ」

 

 謎理論を展開するがあまり気にしてはいけない。

 既に女二人に翻弄される俺はただ見守ることしかできない。

 

「うんしょ……」

 

 ひなたと東郷は、俺の上に圧し掛かる。

 ちょうど怒張を中心として二人が抱き合うように、正確には互いの陰毛や陰部で雄竿を挟み込むように下腹部を擦り付け合う。

 

「あ……!?」

 

 俺を見降ろす二人は蠱惑的な笑みを浮かべた。

 

「こういうの、好きなんですよね」

 

「ひなたさん。実はこの前、私の友奈ちゃんとそのっちにさせていたんですよ。私を抜きにして」

 

「まあ!」

 

「東郷さん……バラすの止めてくんない?」

 

「赤ちゃんはそんな言葉は使いません」

 

 びくんびくんと強く脈打つ怒張が更に強く陰唇に締め付けられる。

 目の前には豊満な乳房が潰れ合うほどに密着した東郷とひなた。夕海子の裸体画の隣に飾りたい程の卑猥な二人は互いの腿を掴む。

 僅かに恥ずかしがるように見つめ合いながら、互いの手に手を重ねる。

 淫らな蜜が俺の竿を濡らし、同時に重なった陰唇が竿を締めつけた。同時に彼女たち二人の腰がゆっくりと上下に動き始める。

 

「……ッ!」

 

 ぐぽ、ぐぽっと卑しい水音がした。

 東郷の陰唇とひなたの陰唇が重なる場所に竿が埋まり、締め付けられていた。膣内よりも密着し、恥毛が擦れ、二人の愛液が竿に絡みつく。 

 蜜液を潤滑油に東郷とひなたが息を合わせて腰を動かす。

 

「ハァ……ハァ……ハァ……!」

 

 荒い呼気は自分の物だった。

 いつの間にか俺は彼女たちの拘束を無視して熱い肉竿を擦りつけた。

 

「んっ……ぁ!」

 

「ふぁ……」

 

 亀頭に陰核が擦れる感覚、同時に二人が声を上げた。

 俺は奥歯を噛み締めながら必死に竿を突き上げると腿が二人の尻を打つ。

 

「ぁぁっ! あ、は! ひゃう!」

 

「ゃんっ、だめ! ぁぁっ!」

 

 ぬちゅぬちゅという下品な音と共に二人が抱き合う。

 少女の香りが混ざり合い、淫臭が俺の脳を刺激する。唇から涎を垂らす彼女たちは事前に示し合わせたように身体を密着させ肉竿を圧迫した。

 絶対に達するという意思で腰を互いに擦りつけるように揺する。

 

「イッて! りょうッ、くぅんッ!!」

 

「は、ぁっ、はやくぅ……」

 

 激しいピストンに二人が離れる。床のタイルに手をついて、それでも下腹部だけは密着する。

 東郷とひなたは卑猥にも陰唇を重ねるように腰を擦り付け合う。

 陰核が擦れ、恥毛が絡み、汗を滲ませ──、

 

「~~~ッッ!!」

 

「ひゃあ!?」

 

「ゃっ!!」

 

 意識が一瞬飛んだ。

 噴水のように白濁が飛び散り、二人の恥毛や恥部を越えて、腹部にまで広がった。

 快楽に声にならない呻きを上げた俺を追撃するように巫女たちの腰と尻が揺れ動き、サンドイッチされた竿が圧迫される。

 同時に陰唇の間で竿を押し潰したと同時に腰が揺れ動く。

 

「ぁ! ぁ、あぁ……」

 

 星が視界で瞬くような快感と共に再び達する。

 絞り取られるように、白濁が彼女たちの陰唇に吐き出される。

 

「んんっ、ふー……、ふー……」

 

「ん、ぁ……はぁ……はぁ……」

 

 達したのか荒い呼気を漏らす二人に優しく微笑まれた。

 汗ばんだ肌を照明に照らした彼女たちはゆっくりと密着させた下腹部を離す。いくつもの白濁による糸が東郷とひなたを繋ぎ、柔らかな肌が白く汚されていた。

 その光景に感情が湧き出すより先に尻に違和感。

 

「おッ!?」

 

 何かが尻穴に入ってくる。

 こんなことをするのはひなただ。

 

「いいえ、私よ。夫のことを把握するのは私だもの」

 

「お、おぉ……!?」

 

「秘孔を突く。……ええい!」

 

 東郷だった。俺の尻穴に指を挿入し、変な部分に触れる。

 同時に怒張をひなたが握ると、俺の意思に反して竿は硬度を取り戻す。

 

 彼女たちは俺から身体を下ろして、顔を下腹部に近づける。今度は両脚を俺の頭の方に向けて弾力のある尻をぷるりと揺らして見せる。

 悪戯でもするように俺に目配せする東郷。

 小さく笑うひなたは唇から小さく舌を覗かせる。

 いずれもその端正な顔は小汚い雄竿のすぐ傍にあり、小さな口が「あーん」と開き──、

 

「はむ」

 

「では、いただきますね」

 

「うあ!?」

 

 俺の腰が跳ねた。

 達したばかりの竿が少女二人の口腔奉仕に沈み込んだ。棒アイスを食べるように容赦なく頬を窄め、貪欲に吸い込む。

 逃れようとする腰に互いの乳房を押し付けて、二人は奪い合うように怒張に顔を押し付ける。

 

「ぐ、ぎっ……」

 

 竿に付着した白濁が舐め取られ、飲み込まれる。

 陰嚢を揉んで、竿の根本を吸い上げられると腰が勝手に上下した。

 

「はッ、はぁ……ッ、ちょっ、……あッ!?」

 

 愛おし気に東郷の唇が亀頭に触れると遠慮なく喉奥まで吸い込まれる。

 鈴口に舌を這わせ、ずぞぞぞと下品に男の精を吸い上げる行為で、

 

「ぅ、っ、ふ、~~~ッ!!!」

 

 短期間にも関わらず大量の精を放った。

 東郷は大きな瞳を見開くも、怒張を口に含んだまま一滴も残すことなく精液を頬に溜め込んでいた。

 

「ん、んっ…………ひあははん……」

 

「いいんですか? では……」

 

 ぐったりとする俺の竿の前で東郷はひなたと口づけを交わした。

 黒髪の美少女たちは怒張を握り締めながら、白濁をゆっくりと交換し、唾液と共に嚥下する。

 卑猥な光景に口を出す者は誰もいない。

 二人の少女がゆっくりと唇を指で拭って笑みを見せるまで静かだった。

 

「ごちそうさまでした」

 

「……美味しかったよ、亮くん」

 

 彼女たちに犯された哀れな男はそのまま目を閉じて──、目を開ける。

 意識は冴え渡っており、あろうことか怒張は再び勃起を始めていた。見ると東郷とひなたは仲良く手を重ねて俺に手のひらをかざしていた。

 東郷が一目惚れしそうな可憐な笑顔を見せる。

 

「α波よ。これでいくらでも出せるし、出させてみせるから」

 

「────」

 

「亮くん。私たちに責められて気持ちよかった?」

 

 優し気に頬を撫でる東郷に見下ろされる。

 長い黒髪がカーテンのように俺と東郷を覆い隠し、俺は小さく頷いた。

 

「そっか。……じゃあ」

 

「あっ、と、東郷さん!?」

 

「ひなたさんは動いたらお仕置きですよ」

 

 東郷は優しく笑ってひなたを押し倒し、俺の目の前で仰向けとなった。

 エアマットが僅かに揺れ、抱かれた女と抱き着いた女が俺を見上げる。一人は僅かに恐怖を、もう一人は喜悦の表情を浮かべている。

 揺れ動く乳房は互いに押し潰れて、悪戯に俺を刺激する。

 

「次は亮くんの番。……好きにして?」

 

 お仕置きでもご褒美でも。

 好きにしてと東郷が脚を小さく開き、怯えたひなたが小股を閉じた。

 

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