「ちゃん……亮ちゃん……」
始まりは柔らかで優しい声からだった。
鼓膜を震わせる甘い声音、親愛を感じさせる手のひらが俺の頭を撫でる。髪の毛に指を這わせ、指に巻きながら、愛おし気な声で耳元に囁く。
「ん……?」
「起きて起きてー」
「……友奈?」
「そうだよー」
甘ったるい声。目を開くと、薄紅色の瞳が俺を見つめていた。
毛布の中で少女と見つめ合う。
うす暗い世界でニコニコと笑う彼女を見ていると暗闇に目が慣れてくる。
「夜這い?」
「添い寝だよ」
添い寝。柔らかいベッド。抱き締められている。露出多めのサンタコス。
瞬きの合間にそれらの情報が俺の視界を通じて濁流の如く頭の中に押し寄せる。ふわりと漂う友奈の匂いに思わず彼女の胸元に顔を埋めると、不思議なことに普段よりも大きく感じた。
いずれにしてもふかふわな質感に思わず顔を押し付け呼吸する。
「ゃ……ん……!」
肩を大きく露出させた赤い服を着用した友奈の乳房を隠すのは布一枚のみ。感触で分かるがブラジャーを着けていないようだ。恐らくは肩紐が見えてしまうからだろう。
普段揉みしだく物よりもやや大きく感じる理由は何だろうかと思いつつ、毛布を捲るとベッドの上で寝転がる友奈の全体像が露わになる。
「リンリン♪」
「……鈴の音?」
「そう!」
可愛らしいサンタコスチュームを身に纏ったのは結城友奈だ。
赤いサンタ帽子、鎖骨や肩、腋を露出させた上着と短いスカートは白いフワモコと赤色の生地で作られている。衣服の隙間からは程よく鍛えられた腹筋が見え隠れし、スカートからは健康的な白い脚が惜しげもなく伸びている。
そんな彼女が俺のベッドで横たわって慈愛に満ちた顔をしているのだ。
事後のような光景だが、これから事後にする。そのつもりだ。
「さて、襲わない訳にはいかないよなあ……グヘヘ……」
「んー……エッチなことはしたいならいいけど」
俺の言葉に慌てることもなく友奈は思案するように顎に指を置く。
「いいんだ」
「うん! でも……」
ヨイショ! という可憐で元気な掛け声で抱き起こされる。
愛想の良い、男を勘違いさせるムーブが大得意な友奈は太陽のような笑みを浮かべる。
「デザートを食べてからね!」
「……それは友奈自身ってこと?」
──雪が降る季節だった。
室内はストーブやコタツが今年も稼働を始めているが、まだ積もるほどではない。
「というか、今日クリスマスだっけ?」
「ううん。違うよ」
あっさり否定する友奈の朗らかな顔。
カレンダーを見ると、クリスマスはまだ先だ。それを確認して改めて友奈を見てみると……何というか少し違和感、というよりも成長を感じられた。
髪の長さだけではない。背格好が僅かに伸び、乳房もやや大きくなっただろうか。
彼女の肌に手を這わせて確認すると、友奈が笑みをこぼす。
「あはは……くすぐったいよぉ……」
「友奈。今、年上モード?」
「うーん……高校生くらいじゃないかな? お姉さんモードです! エッチなのはめっ! だよ?」
「……うるせー、友奈ちゃんの腋ぺろぺろさせろー!」
「ひゃぁぁぁ!!?」
「弟の方が上ってことを理解させてやるんよ。ちなみに友奈は義姉って設定!」
「こ、こだわるね……ぁ、は……あっ、そこ、だめぇ……あはははっ!!」
やん、と声を漏らす度に俺の加虐心をそそる友奈。
年上を自称する彼女の腹部は程よく鍛えられ、肉付きの良い脚が腿を擦る。それらを撫で回し、滑々の腋をくすぐって彼女と戯れてから結論付ける。
「友奈お姉ちゃんだ!」
「そうだよ! 私は亮ちゃんのお姉ちゃんです! えっへん!」
「こんな可愛いお姉ちゃんがいたらシスコンになっちゃうよ。結婚しよ?」
「えへへ……亮ちゃんみたいな弟がいたら……結城友奈は結婚します」
「弟じゃなかったら?」
「それでも亮ちゃんと結婚するって決めました! ……責任、取って欲しいな」
この異世界では、身体が大きくなったり小さくなったりという変化が時折起こる。それは神樹様による影響とかバーテックスとか小難しい理屈があるらしいが、そんなことはどうでもいい!!
大事なことは一つだ。
目の前には普段より少しだけ成長したエッチな義姉が俺を待っていることだ。
「でも今日の私はサンタでもあります!」
「属性過多じゃない?」
「そんなことないよ」
首元のチョーカーには赤いリボンが揺れ、鈴が小さく音を鳴らす。
ギシリ、とベッドを僅かに軋ませて、脚をパタパタと揺らす。なんとなく彼女の足元を見ると靴下までもが赤色で白のフワモコ。
「そんな恰好で幼稚園のクリスマス会に行ったら、子どもたちの脳を焼き焦がしちゃうよ」
「焼き焦がす!? ええ!? そんなおっかないことしないよぉー」
「いや、物理的な意味じゃなく。友奈お姉ちゃんに魅了される男子が増えちゃうってこと」
「ほえ? そんな事ないんじゃないかなぁ?」
物理的ではなくても、取り返しのつかない性癖を男の子に植え付けるだろう。
さて、そんなエッチが服を着ている友奈は歳を経て少しは自身の可愛さを自覚したのか、上目遣いを俺に見せながらフォークを差し出す。
先端にはショートケーキとイチゴ。
彼女が買ってきたという物だが、「あーん」という声に釣られて食べる。
「んむ……甘酸っぱい」
「そう? じゃあ、私にも食べさせて。あー……」
「はい。ところで、今日はどうしたんだ? いつでも来ていいけど、そんな襲ってほしそうな恰好で。ちゃんとコートは着てきたのか?」
「うん。流石に恥ずかしいから、ここで着替えたよ」
「着替え姿が見たかった」
「エッチ。いつも見ているでしょ。……あのね」
僅かに首を傾げると頭の帽子が揺れ動く。
挙動の一つ一つが可愛さに満ち溢れている。そう感じられるのは俺が友奈を見る目に何かしらのフィルターが掛かっているのかもしれない。
「今日来たのはね、ちょっと心配だったから」
「んー?」
「亮ちゃんの元気が無い気がして……心配だったんだ」
「俺が?」
「うん」
そう言って微笑を見せる。
天使の如き態度で俺に笑いかけてくれる彼女を見ていると心が温かくなってくるが、最近元気が無くなることなどあっただろうか。
気のせいだと言いたいが、俺でも分からない何かの疲労を彼女は見抜いたのかもしれない。
色んな少女を喘がせ、骨抜きにすることに評判のある友奈神拳の持ち主だ。鍛えられたマッサージ師の目で俺の元気の数値が低いと見抜き、自身の身体で回復させようとしているのか。
「健気……!」
「ちょっ、やめてよぉ〜。大袈裟だよ、亮ちゃんが元気じゃないと私は悲しいなって。それで元気を分け与えられたらなーって」
「それでサンタ?」
「うん! サンタさんは色んな良い子にプレゼントを贈ってくれるでしょ? 亮ちゃんは良い子だから私がサンタになって元気をプレゼントできたらなって思ったんだ!」
「……」
「だからはい! 元気っ! ビビビッ!」
何かのテレビで見たのか、ピースサインを目元に添えて波動を送る友奈。多分、東郷が使っていたα波の部類だろう、心なしから身体が温かくなってきた。
それ以上に心が温かくなった気がして、彼女と唇を重ねる。
「んちゅ……んっ…………もうするの?」
頬に手を添える。薄紅の髪の毛がさらりと手をくすぐる。
俺を見上げる濡れた目は無言で何かを求めているように揺れ動く。
「デザート、食べたらするんだろ?」
「えへ……そうだったね。いっぱい食べちゃうから、食べさせて♡」
今日はずっと友奈とイチャイチャしている日なのだろうか。
不満はない。今日と言わず死ぬまで、この天然元気な天使娘とイチャエロな日々を送りたい。そんなことを思いながら開かれる小さな口にケーキを運び込む。
ちゅ、唇についたクリームを舐めとって、恥ずかしそうに口元をティッシュで拭う友奈は、皿の上のケーキが無くなるのに比例して、口数が減っていく。
「……」
ほんのりと頬を赤らめて、艶美な笑みを浮かべる友奈。
「少し暑いねー」と言ってベッドに座る彼女はトントンと小さく手で隣を叩く。
座って欲しいという合図に逆らわず、友奈からやや離れた場所──なんて初心な男子みたいなことはせず、殆ど密着するように、隣に座った俺は彼女を見つめる。
触れる肩は普段よりも熱く、俺を見つめる瞳はトロンと酩酊したように揺れていた。
「今日の友奈ちゃんはどんなパンツかな?」
「えー……なんだろうね? 亮ちゃんは何色?」
「紫かな?」
「嘘だー!」
俺のセクハラにも笑顔で対応する友奈。
そっと露出した肩に手を置くと、薄紅の瞳を俺に向ける。同じベッド、同じ高さの場所に座ると彼女の身長が普段のソレよりも変わっているのが分かった。
肩、いや、彼女の体躯や肢体もそうだ。
より雄を求めるような、少し丸みを帯びた女の身体からはむわりと雌臭を漂わせる。
「……見たい?」
それでいて自分は清楚で卑猥なことなど知らないとばかりの見た目と態度に、俺の肉棒は苛立つ。痛いほどに反り立った怒張はズボン越しに主張を続ける。
それを見逃す友奈ではない。興奮したように顔の朱色を濃くしながら、片手を俺の下腹部に添えて、同時にスカートの裾を捲る。
「ん……分かった……」
俺の視線に小さく含み笑いを見せると彼女の手が怒張を摩る。
呼吸が荒い。
子供を撫でるかのような優しい手つきで俺の雄を確かめると、手を引っ込める。
そして躊躇いなく捲る。
「……どーぞ」
赤いスカート生地が捲れる。
白い腿、その奥には普段穿いているような可愛らしいピンクや純白のショーツ──では無かった。かといって、雪花や園子と選んだらしきやや大人っぽいショーツでも無かった。
「あ、その、これはですね……この衣装を選んだ時に園ちゃんが……似合うよって」
赤い紐パンだった。
生地は少なく、貝肉と恥毛を隠す程度。白いレースとリボンがサンタ要素を強調しつつ、彼女のセクシー度合いを強めている。
「……好きに……していいよ?」
俺の手を取って、彼女は膝立ちになると自らのショーツのウエスト部分、即ち紐に手を掛けさせる。
ゆっくりと下着を下ろす間、彼女は自らのスカートをたくし上げたままだった。彼女の顔を見ながら、ゆっくりと紐を引っ張り、引きずられる形で生地が下がっていく。
「……っ」
鼠径部から赤い生地が下がって、彼女の恥毛が露わになる。
薄く、整えられた陰毛に目を惹かれ、その薄さに隠せていない恥丘も捉える。
「あ、はは……恥ずかしいね」
場を紛らわせるように呟く友奈は腿を擦り寄せて、そっと脚を開く。
俺の動きを最大限サポートする彼女の甲斐甲斐しさに感謝しながら膝まで下ろす。友奈の媚肉は前戯などしていないのに既に濡れそぼっていた。
ショーツを片膝に残して、脚を開くように指示する。
「……はい」
微かに羞恥の吐息を漏らしながら、聞いていないのに言葉を続ける。
「今日……本当はね、亮ちゃんと繋がりたくて来たんだ。……私、悪い子だ」
くちゅ、という水音。
俺の指が陰唇を這うと、ビクッと震えた友奈がベッドに座って脚を開く。腿の間に透明な糸が橋を作り、自らの卑猥さを恥じるように目を伏せる。
照明に照らされた彼女の恥丘。
柔らかな茂みを指で撫で、濡れた陰唇の縁を沿うように指でなぞる。
「……っ」
指の挿入に抵抗はなく、ぬれた媚肉が容易く俺を受け入れる。
雄竿を勘違いしたのか膣内は蠕動と同時にきゅうっと締め付けを増す。
「……ぁ!」
ビクッ、ビクッと小刻みに友奈が震えた。
腰を浮かせて恥部を見せつけるように大きく脚を開いた彼女の奥から新鮮な蜜と締め付けが増したことに気づいた。
荒い吐息を漏らす友奈のサンタ服、上着部分を下に引っ張る。
ぷるん、とこぼれた乳房を揉むとプリンのような質感を手のひらで味わう。
「今、どうかした? 友奈?」
「あ、あの……ぅぅ……いじわる……」
友奈の口が震えるが、それ以上に彼女の媚肉が貪欲にうねり指に吸い付く感触で理解した。
「イッたんだ」
「……ぁ、ぅ」
彼女の喉が僅かにひくつく。
更に奥へと指を進ませると友奈の息遣いが変わる。彼女は俺の指に喘ぎ、空を掴む手は隠すように自らの顔に置かれる。
今更感じ入る自らを隠すように赤い顔を覆って喘ぎ声を漏らしている。
「我慢しなくていいよ」
「ひゃう!?」
挿入した指を曲げる。
彼女の悲鳴と同時に締め付ける媚肉。背中を仰け反らせてぷるりと乳房を揺らす。
それだけでは足りないと思い、腿を伝う愛液を舌で舐めとりながら彼女の貝肉に顔を近づける。
「ぁ……は、ぁ……そこは……」
「脚、開いて」
「……」
荒い呼気で、しかし俺の邪魔をしないようにか脚を開く友奈。
指を呑み込んだ花弁からは蜜が滲み出る。雌臭が僅かに強まり、薄い恥毛の中で主張する陰核に顔を近づけると淫臭が鼻腔をくすぐる。
「友奈サンタ」
「な、なに?」
「喉乾いたね」
「そ、そうだね……ジュースとか……、ッ──!?」
嫌な予感がしたのか友奈は帽子が落ちるほど激しく頭を振る。
その必死さは可愛さと愛おしさを感じるが、あーんと口を開く俺を止めることはできない。
ちゅ、と貝肉ごと陰核に口づけする。
小さく飛沫が噴く。
「あぁッ!! あっ、や……」
びくびくっと友奈の身体が震え、手のひらがシーツを握る。
少女の腿が俺の頬を叩く中、甘ったるい声を漏らすのをBGMに、クリトリスにキスを続け、同時に指のピストンを始めるとくぽっ、くぽっ、と卑猥な水音が響き始める。
「友奈ちゃんは本当にエッチだな」
「言わないでぇ……」
気持ちよさそうに友奈は喘ぎ、口端からは涎が垂れる。
「友奈ちゃんのジュースって本当に美味しいね」
「ふぁ……、ぁ、ゃん……」
甘ったるい雄に媚びたような喘ぎを漏らす少女の耳元に囁く。
「もっと飲ませろよ」
「ッ……! あぁぁ……!! ~~~!!」
じゅるるっと啜ると腰が浮き、新鮮な蜜が顔に掛かる。
彼女の恥毛に鼻を突っ込んだまま見上げる。気持ちよさそうに喘ぎ、感じ入る友奈の表情に精神的な快感を抱く。
それは女を満足させるという男の矜持だ。
「亮ちゃんっ……りょう、ちゃ……」
指の締め付けが強くなるのを気にせず、リズムよく指の挿入を繰り返す。
同時に指を曲げて軽く押す。
「っ、……ぁ、ぁ、ぃぅぅぅっっっ!!」
その間も絶えず舌と唇で彼女の愛液と陰核を味わう。丹念に唾液と淫液塗れにしたクリトリスを啜る度に愛液が溢れ出す。
そうなれば、あとは再び陰核に舌で塗りたくって……それを繰り返す。
友奈の爪先がピンと伸び、悲鳴が上がる。
「ふわ~~~~ッッッ!! ま、まって、いまっ、イッたから……! やぁん!!」
気づけば俺は自らの顔を使って彼女に奉仕していた。刺激が強すぎたのか、彼女が俺の名を呼んで、涙で瞳を濡らし、顔を赤らめ、全身から淫臭を漂わせて達する。
どうしようもないくらいに腰を浮かせた彼女の陰核と陰毛に鼻を擦りつけ、指の腹で媚肉を押し、擦り、舌と唇で愛液を啜る。
法悦に浸る彼女の瞳は涙を流しながら虚空を見つめ、パクパクと唇を開閉させる。
「なめるの、だ、め、だめぇぇ……ぃぅぅっ!!」
友奈の声が裏返り、腰が跳ねた。
小水を思わせる飛沫が舞い、俺の顔を濡らし、思わず手を止める。
「~~~っ! ……ぁぁ……!!」
だらしない顔で法悦に至った彼女は手を止めてもしばらく余韻に浸り続けていた。
友奈の柔らかい肢体は熱を持ち、大きく脚を開き、荒い呼吸を繰り返す。シーツを蜜で濡らした友奈は意識を取り戻すと身体を起こす。
「……ぁ、ご、ごめんね! 汚しちゃったよね!」
あわわ……と俺の頬に手を伸ばして自らの潮を拭い出す。
その手を握り締めて、彼女の薄紅の瞳を見つめる。
「友奈。気持ちよかった?」
「……うん。でも、亮ちゃんにも気持ちよくなって欲しいから」
彼女はベッドに仰向けになって手を広げる。
幾度も見たことがある、抱擁を求め、受け入れる体勢だ。
「ぎゅってしよ?」
「……する」
「お姉ちゃんって呼んで?」
「友奈お姉ちゃん」
「んー? なーに、弟ちゃん? 亮ちゃん? えへへ……難しいね」
唇を重ねる。甘い。
唇を重ねる。幸福を味わう。その度に愛が溢れる。
「やっぱり、亮ちゃんは亮ちゃんだ」
「そうだな。友奈も友奈だ」
彼女からの口づけ。
柔らかい唇が俺の物に触れる。それで終わらず、ゆっくりと唇をこじ開けて舌を絡ませる。
荒い呼気を互いに漏らし、コツンと小さく頭がぶつかる。
「ん、はぁ……」
口づけは止まらない。
友奈に覆い被さり、柔らかな乳房を手にする。
しっとりと汗ばんだ生乳は指が沈み、慎ましい肉果が形を変える。その度に荒い呼気を漏らす唇の隙間から微かな喜悦が漏れた。
「……あっ!」
友奈の乳首にしゃぶりつく。
白い肉果に揺れるピンク色の先端はツンと尖り、浅ましく俺を誘っていた。しゃぶって、引っ張って、つねって、イジめて欲しいと。
本当にいやらしい身体だ。
「そ、んなこと……いって、なぃ……ひ、ぃ、ぁ……!」
そう主張する彼女の乳首を、俺は赤子のように、いや、それ以上に浅ましい音を立てて吸う。甘くしょっぱい。微かに血の味がする乳頭を舐めて、唇で挟み込んで、少女が見悶える姿に肉竿を秘所に宛がう。
「っ、く、……ぁっ!」
俺の怒張は彼女の媚肉に呑み込まれる。
そう錯覚するほどにあっけなく挿入し、友奈の媚肉は最奥まで優しく受け入れた。
蠕動する媚肉、膣襞が竿肉に絡みつき、俺から子種をねだる動きに奥歯を噛み締めると、彼女は俺との結合部を見つめて口元を綻ばせる。
「奥まで……はいっちゃった……」
雌としての悦びを知ったような妖艶な女の表情。
薄紅の瞳が俺を誘う。天国に? 地獄? どこでもいい。友奈と一緒なら。どこへでも。
「ぁ、あぅ、ああっ! りょ……ちゃ!」
俺は腰を揺すっていた。
彼女は乳房を揺らしながら、結合部からは淫音を奏でる。
ぐちゅ、ぐちゅ、と怒張が奥を突く度に媚肉が歓喜の悲鳴を上げる。
「ひぅっ! ぅ、ぁ、ぁ……ぁぁ、ぁぁあっっ!!」
友奈の媚肉は俺を最奥まで受け入れた。
腰を浮かせて、両脚を俺の腰に回す。シーツを掴んでいた両手を俺に掴まれて汗と涙に濡れた顔を見せる。髪の毛を振り乱し、感じ入るように背中を仰け反らせる。
「なか……に……」
太い肉棒で奥を小突く。
その度に甘く淫らな女を見せる友奈が色付いた懇願を聞かせる。締め付けを増す身体と視線で誘惑する彼女に腰の動きを速める。
パン、パン、と肉を叩く度に彼女の膣内は蠕動を続ける。
「ぁ、あぁ!? ぁ、ぁっ! イクっ、いくぅっ……!」
華奢な肉体は数度の抽送で何度も跳ねた。
その度に乱れる髪の毛と揺れる乳房を見ながら、俺は彼女を味わい、互いに密着して達した。
「ぁ~~~~~!!」
「う……ッ!!」
身体の奥からマグマのように白濁が溢れ出した。
本能で噴き出す汚濁は最悪の女の最も貴い場所を汚し、雄のマーキングを果たした。
「はぁ……はー……」
力尽きた友奈の荒い吐息の度に胸が揺れる。
その乳を胸板で押し潰しながら、俺は彼女に重なる。
「……勇者部五箇条ひとつ。悩んだら相談、ね」
友奈は重いとか、そういうことを言わなかった。
ただ、どこまでも俺を気遣う。
「じゃあ、一つ相談」
「……なに?」
「友奈が……」
「私が?」
「可愛すぎる」
「……もう」
俺たちは互いの顔を見て、ゆっくりと口づけする。
そうして身体を重ね、互いの心音に耳を傾けた。
感想、評価、誤字報告などいつもありがとうございます。