眼前には犬吠埼樹が下半身を晒している。
自らのベッドで慰めていたのか、咄嗟に隠した手を取ろうとするも意外に抵抗する。乙女の秘所を暗いとはいえ男の目に晒すのは恥ずかしいのだろう。
「あ、あんまり見ないで下さい……」
「えー」
「あっ!」
「樹ちゃん。俺は嫌って言われるとしたくなっちゃうんよ」
「さ、最低ですね」
彼女の腕の防御をすり抜けて、俺の手が貝肉を指で挟む。
樹の秘所は既に濡れている。むにゅっと柔らかい無毛の肉を指で挟み、縦筋を指でなぞり、小さな陰核を指で転がす。
俺の指先一つで喘ぐ彼女の頬が膨れるまで弄る。
「もう! ……もう!」
「でも君のお姉ちゃんは女の全てを俺に晒したよ?」
「お姉ちゃんは! ……あれですから」
「いちゅき!?」
「お姉ちゃん。今は私の番だからそのまま動かないで」
「ぐふ……」
きゅっと細い腿を擦り寄せて、俺の腕を挟み込む樹の髪を撫でる。
ふわふわとしたショートのブロンドヘアを指に絡めながら、肉食動物に捕食される寸前の小動物のようにぷるぷると震える樹の唇を奪う。
視界の端で何故か風が真顔で涙を流しているのが見えたが樹の手の平が俺の頬に置かれ、こちらを見ろとばかりに力が入る。
「んー……!」
ちゅ、ちゅっと姉の前で妹の唇と唇を重ねる。
小さく瑞々しい唇を舌で舐めとりながら、ゆっくりと唇をこじ開けて、彼女の口腔を舌で侵食していく。柔らかな歯茎や舌裏を舐め、舌と舌を絡めながら、彼女のパジャマを脱がしていく。
「全部見せて」
「……」
樹の返答はなかったが彼女は俺から顔を背けつつも、腕を退かす。
上着のボタンを外すと、可愛らしい白いキャミソールが既にずれているのが見えた。
姉とは違い、薄い乳房が下着から覗く。
小さな乳首は姉の情事を眺めて興奮したのかピンクの先端を硬くしていた。そっと触れると樹の荒い呼気が暗闇の中で聞こえた。
「こんなにツンと尖らせて……いけない子だね」
「ッ……ゃ、ぁ……」
切なげな樹の吐息に、俺は──。
「た、タイム!」
ぺちっと頬を叩かれる。
僅かな衝撃に瞬きする俺は強引過ぎたかと思ったが、上体を起こし俺を押し倒す樹の様子は何かが違った。
「いつもいつも、私たちばかりが責められるのは不公平ですっ」
「でも俺が責められるのは違うっていうか。需要も無いし」
暗闇の中でペリドットが輝く。
勇者部の少女たちから愛される、いつか勇者部部長になるかもしれない少女は俺の乳首を指でつねると、
「園子さんや夏凜さんみたいに一方的に気持ちよくされてばかりなのは駄目だと思うんです。もちろん、亮さんが女の子を辱めることに快楽を見出す変態さんだっていうのは分かりますけど!」
ピクッと揺れた園子が鼻提灯を膨らませるのを目端に捉えた。
けど! と言いながら樹の手は隣で気絶したように目を閉じた姉を叩く。
「ちょっ!? 樹さん!?」
「お姉ちゃんも! そんな風に気持ちよくされっぱなしでいいの? それが女子力なの? 本当に勇者部の部長なの? 何年亮さんの先輩やってるの?」
豊満な乳房を叩かれて涙目の全裸部長は、その言葉にハッと目を見張る。
「そうね……間違っていたわ、アタシ。亮之佑、アンタを私たちがイかせるわ。……ふふっ、良かったわね。姉妹揃って両手に花よ」
「なんでも言って下さい!」
男への奉仕が好きなのか。俺としては気持ちよくされるより気持ちよくしたい派なのだが、そこまで言うのなら良いだろう。
「むにゃ……かっきーのわからせゲージが高まるんよ……すぴぃ……」
園子は急にわからせたくなるような寝言を言いながら、夏凜に抱き着き、俺たちからそっと距離を取るように寝返りをした。
そんな訳で俺は彼女たちに奉仕されることになった。
男に尽くしたい系姉妹、その姉は豊満な乳房を余すことなく肉棒に奉仕することに使い、亀頭を口に含む。
「ん……ぷっ、れろ……んむ」
どこか上品に舐めようとするが、アイスではないのでと俺は風の口内に怒張を押し込む。
同時に妹の方は薄い乳房を俺に口に含ませ、くりくりと俺の乳首を弄る。
「……美味しいですか?」
「ばぶ」
「……私が言うのもなんですけど、こういうのはお姉ちゃんの方がいいんじゃ……」
「樹ちゃんに授乳して欲しかったんだ」
「そ、そうですか。その、おっぱいは出ませんけど……どうぞ」
小さくも、否、小さいからこそ感じられる貴重な弾力となめらかさのある乳房はたやすく俺の口内を満たした。頭を樹に抱かれながらコリコリとした乳首を舌で転がす。
妹の乳房を頬張りながら、同時に姉の口内に汚濁塗れに剛直を擦り付ける。
これが奉仕される多幸感なのかと思ってしまう。
「ちゃーん」
「あっ、それ……そんな赤ちゃんいませんよぉ。ぁ、ぁん……!」
舌がひとりでに動く。
一匹の生き物のように動いては乳首に唾液を馴染ませ、染み込ませる。樹は授乳の悦びでも覚えているのか赤らんだ顔で前屈みになり、俺の頭を抱いて喘ぐ。
「んッッ……!」
樹の手が俺の頭を胸元に密着させる。
ふにゅ、と形の変わる乳房を味わった俺が楽しんでいると、何かを思いついたのか怒張を扱きながら姉が妹ににじり寄る。邪な笑顔は樹に引き攣った笑みを浮かべさせる。
「お、お姉ちゃん、私はいいから……!」
「ダメよ、だーめ。樹のこっちの成長具合も姉として確かめないとね。それにこういうのも亮之佑が悦ぶことよ」
「ばぶー」
「んっ、ゃ、ぁっ!」
俺に膝枕をしていた樹が体勢を崩す。その隙を狙い風の手が樹の脚を開かせる。
小さな恥部を姉の指に挿入されて、くちゅ、くちゅ、という音を響かせる。慎ましい樹の乳房を吸う俺の陰嚢を揉む風は、無駄な動きも無く樹を絶頂に至らせる。
「ぁぁァッ……!!」
「すっご。敏感ね、樹」
かくっ、かくっと樹の腰が跳ねる。
風の手指が動くごとに彼女の肢体がくねり、更なる愛撫に喘がされる。
「ぁん! や、まって、お姉ちゃん……んっ! だめっ、だめ……~~~ッ!!」
「ちゃんとイくって言いなさい」
「ゃ、ぁ、ぃ、ィ、イく……!!」
小さな飛沫が妹の恥部から散った。
驚いたような顔を見せる風は更に媚肉を弄り続け、周囲に更なる飛沫を散らさせる。ぐったりした樹に笑みを見せる風は濡れた指を俺に見せる。
「ほら見て亮之佑。我が妹ながらエロいわね」
「お姉ちゃんほどじゃ……ないよぉ……」
「おっ、言ったわね? ほらっ、亮之佑に見られながらイきなさい」
「ぅぅぅっっっ!!」
樹の嬌声を聞きながら、俺は彼女の乳房に顔を埋めて舐め続ける。
上半身を俺が、下半身を風が。いつの間にか樹を辱める展開になってしまったが、俺的には何も問題はない。
「ひゃ、ぁん! くっ、ぅん……ぁぁっっ!!」
耳朶に響くのは姉によって喘がされる妹の嬌声だ。
薄い乳房に顔をくっつけると少女の高鳴る心音が聞こえてくる。
「んっ! ゃ、ぁ、だめ……だからッ……!」
ぎゅっと俺の髪を樹は掴んだ。背中を仰け反り、悲鳴のような嬌声が響いた。
「ぃぅ~~~~ッッ!!」
腰が跳ねて、くしゃくしゃに歪む樹の顔。
きゅっと唇を結ぶも口端からは涎が垂れ、ペリドットの瞳は涙で濡れている。口に含んだ乳頭は一層の硬さを帯びるのが舌で分かった。
「ぁ、ぁ、まって、お姉ちゃん……!」
「まだイけるわね」
しかし、風は樹に容赦しない。
指の動きを加速させ、更に腰を浮かせていく。
「ゃぁぁ~~ッ! ぁー……! ……!!」
姉の指が動く度に、ぷしゃ、ぷしゃっと潮がシーツを汚した。
荒い呼気を繰り返す妹に、満足気な顔をする姉。
やがて樹の呼吸が元に戻った頃に、俺は彼女に呼びかける。
「……樹」
「……ぁ、……はい」
名前を呼ぶと、姉より幼い身体を揺らし、樹はゆっくりと身体を動かす。
恥ずかしがるように顔を赤らめながら俺の顔に跨り、濡れた恥部を押し付ける。
「~~~ぁっ!?」
俺は彼女の貝肉に吸い付く。蜜液を滲ませる恥部は姉とは違い恥毛が無く舐めやすい。
じゅる、じゅるるっと音を立てて甘露を吸う。
全体を舐めながら舌先を挿入すると、彼女は俺の頭を掴み、首を振る。
「……ぅ、ふ、んっ」
小さな喘ぎは、俺の舌先一つで大きくなった。
無毛故に晒されている陰核を鼻で押し潰しながら、舌を限界まで伸ばして奥から新鮮な蜜を啜る。
そのまま貝肉ごと口に含めると、樹は軽く背中を仰け反らせた。
それを見上げながら、俺は樹の下の唇とキスを続ける。
法悦に至った少女は肩を左右にくねらせ、淫肉が舌先を呑み込む。
「ゃ、ぁんっ!」
樹の吐息と喘ぎ声が俺に降って来る。
目の前で女を見せつける彼女の姿に、俺の肉棒は限界まで勃起する。それを掴み扱く風は再び甘い口づけをするかのように亀頭に唇を重ねる。
「んんっ、んぶっ、ぅっ!」
風の口腔は俺の怒張を受け入れ、乱暴に揺すっても奥まで呑み込んだ。
熱く濡れた彼女の口内と、肉竿を挟み優しく扱く生乳の感触に俺は射精衝動を抑えるのに必死になった。
風のフェラチオは長年連れ添った同棲中のカップルのように慈愛と献身に満ちていた。
「ん……んぷっ、む……れろ……いひなひゃいよ」
つぽ、ちゅぽ、つぽ、と舌先で俺を昂らせる。
徹底的に男に尽くす行為や動きはどこか東郷に似ている。
どうすれば男が悦ぶのかを考えながら、雁裏を責め、ざらついた舌と唇で竿を締めつける。
責め立てるかと思えば、亀頭に吸い付き、甘えるように舌でじゃれつく。
肉棒と理性を溶かし、樹の姿で見えなくとも続ける影の奉仕者。
生乳で挟み、自らの乳首で竿を擦り、性器のように口内を窄め、俺を絶頂させようとする。
咄嗟に腰を引かせようとしたが風は根本まで呑み込む。
樹もまた、腰を押し付け、陰核を俺の鼻で擦り、舌を媚肉の奥に挿入させる。
「んぁぁ! ぁっ、ぃく……!」
樹の甘い声と荒い息に導かれる。
子種が管をせり上がり、一気に風の口内に吐き出される。
「んんッッ!!?」
風の長髪を掴み、喉奥に汚濁を注ぐ。
顔には樹の愛液がかかり目を閉じる。確かな射精感を覚えながら、意識が白く染まった。
そのまま俺は数秒の余韻に浸り、やがて声を掛けられた。
「……ぷはっ、ごちそうさま」
先に樹が顔から身体を退かし、鼻から白濁を出した風はゴクンと呑み込む。
そのまま、ゆっくりと竿にこびりついた汚濁を舌で舐めとり、精液を飲み干していく。
確かな虚脱感があるが、脳内では姉妹の痴態が再生される。
まだ満足できないとばかりに、風の口内で陰茎が力を取り戻していく。
「あっつ……」
硬く、熱くなった怒張にすり、と頬を擦り付ける風は上目遣いを見せる。
娼婦のような顔で、陰嚢を撫で回し、竿を握って更に刺激する。
「まだ、いけるわね? なら、樹にお願い」
その要望に従い、咄嗟に首を振っていた樹を抱き寄せる。
小柄な彼女は抱きやすく、そして媚肉は濡れており、挿入は余裕だった。最奥まで貫くと狭く熱い肉壺が俺を締め付ける。
挿入したまま樹を抱えると、彼女は俺に密着し腕を背中に回す。
「おちんちん……一番奥まで入ってます……、あッ」
肩甲骨に手を伸ばす樹の尻を掴み、駅弁と呼ばれる体位で彼女を貫く。
「んんっ!」
樹は俺の肩に両手を置き、切なげで苦し気な表情を晒しながら快楽に浸る。
上気させた頬。
俺を見るようで遠くを見上げる瞳から涙が伝う。
「ちゅ、ん……ぁ……はぁッ……」
やや開いた唇を奪い、貪ると彼女は応じる。
そのまま、ゆっくりと引き抜きながら、一息に雄竿を突き上げる。
「んぁ! ぁぁッ!」
薄い胸を胸板に擦りつけ樹は喘いだ。
ピンと脚を伸ばし、鼠径部が樹の尻を打つたびに嬌声が響く。
その姿はまるで玩具だった。大人の玩具。欲望のままに怒張を擦りつけるとよく通った嬌声を上げる卑猥な玩具だ。
「ゃん! ふわぁ! ぅぁあっ! んむッ、んぅぅぅ……!」
涎を交換し、舌を絡ませる濃厚な口づけ。
その合間にも俺の腰の突き上げに、樹の開いた上下の唇に唾液の糸が橋を架ける。
ぱくぱくと口が動く。だが彼女は淫らな文句を呑み込み、代わりに喘ぐ。
「……ひゅ、っ……」
俺にだらしなく喘がされる樹の目は焦点が合わない。
ずちゅ、にちゅ、と結合部からはしたない淫音を奏で、俺に玩具のように狭い肉穴を扱かれながら、だらしなく顔を蕩けさせる。
「ん、ふ……りょーはぁん……」
見た目も歳の差も関係ない濃厚な口づけ。
雄と雌同士の接吻が重ねた時間を示し、俺の腰に回された脚が彼女に女を感じさせる。
肉杭を打ち上げると樹はさりげなく下腹部を俺の下腹部に押し付ける。
濡れた媚肉が竿を根本まで呑み込み、愛液の泡が飛ぶ。
「ん、ぁ、ぁッ……!」
樹の全身が跳ねた。
目を見開き、蠕動する膣が白濁をねだる。
「もっと……お願いしますっ」
彼女のおねだりだ。応えなくては。俺の身体は樹の悦ぶ場所を知っているから、突き上げる角度を変えて、弱点を亀頭で擦るように抽送する。
瞬く間に樹は声を上げて、薄い乳房を目の前に突き出す。
「んぁ!? だ、だめ、そこ……ぁ!」
乳房を口に含むと肩に爪を立てられる。
ばたつく脚は竿を突き上げるとピンと伸び、媚肉は締め付けを増し、深く咥えこむ。
「だして……出してください……っ!」
あられもない声に懇願が混じる。
涙を流す樹に俺はピストンを加速させ、
「~~~~ッッッ!!!」
「っ、ぐっ」
先ほどよりも吐き出された濃厚な汁が樹の最も貴い場所を汚していく。
ぽたぽたと結合部から床に愛液と白濁が垂れていく。
「ひ、ぁ、は……ぁー……」
樹の痙攣は長く続いた。俺が調子に乗って腰を振って、法悦に長く留まらせたからだろうか。
竿に貫かれたままの彼女は全身を脱力させ俺に身を預けた。
ぐったりとした樹を横たえた俺はベッドに仰向けとなると風を見上げる。
「ほら、早く」
その一言で察したのか、風はよいしょと一声掛けて、俺の股の間で膝立ちになる。上から見上げる乳房の存在感と、腰肉、そして恥毛と濡れた秘所と視線を下げていき、彼女が自らの手で竿を握るのを見届ける。
「……すぐ元気になるのは流石ねぇ。いい、樹? 見てなさい。姉力って奴を見せてやるわ」
「……どういうこと?」
「アタシが亮之佑を虜にするってことよ」
「…………」
「何か言いなさいよ!」
ぬちゅ、と自らの最も大事な場所に雄竿を宛がい、呑み込む。
「んん……ぁッ……は、入っちゃったわね」
どこか気恥ずかし気に呟く風が俺の胸板に手を置く。汗を吸い、乱れた髪と豊満な乳房を重力に垂らし、俺を見降ろす風は嗜虐的な笑みで脚を開く。
内腿の奥、汗を吸った恥毛と竿を根本まで呑み込んだ秘所が露わになる。
それを俺に見せつける彼女の膣内がきゅっと締め付けを増した。
「ほら、アタシと亮之佑のが……つ、繋がってるわね」
「お姉ちゃん、恥ずかしがるならやらない方がまだ良かったよ」
「う、うるさいわね。いつまでも主導権を握られるなんて嫌でしょ! 絶対にイかせるわ」
などと経験豊富な娼婦に対して微笑ましいことを宣言する童貞のようなことを口にする風は、姉として、先輩としての威厳を保つためにゆっくりと腰を上げていく。
ぬぷぷ、と妹の蜜液と彼女自身の蜜で濡れた竿が再び姿を見せる中、風は必死の形相だった。
「……ッ、ん……」
たん、たん、と腰を下ろし、リズムよく抽送を始める。
白い乳房が揺れ動き、ピストンを続ける度に、風の呼気が荒く甘い物に変わる。
「ほら、ぁ、……頑張りなさいよ。が〜んばれっ……、ッ、ぁ、んっ……!」
剛直を媚肉が締め付ける。
自ら、最奥に亀頭を擦りつけて、腰を左右に振る度に艶やかな嬌声を漏らす風を俺は見上げる。両手は彼女の肉付きの良い太腿を撫で、柔らかな腰肉を掴むと、逆に腕を掴まれる。
そこは触るなと、妹と同じペリドットの目で語る彼女はグイッと乳房に両手を持っていく。
「あんっ、ぁ……ふふっ、ほーら、亮之佑の好きなおっぱいよ?」
そう言って、風は艶やかな表情で生乳を揉ませる。
しっとりと濡れた肉果は俺の手の平に吸い付き、揉む度に言いようのない幸福感を与えてくれる。
水風船のような質感と弾力。
どこか自慢げな顔で喘ぐ風は雄竿を根本まで挿入し、腰を揺する。
一級の娼婦に劣らぬ腰捌き。
膣を蠕動し、自らの意思で締め付け、俺から子種を奪おうとする。
「ん。ふ……」
「くっ……」
「悔しそうな顔なんてしちゃってぇ……可愛いじゃない」
くぽくぽと風のペースで動く度に結合部で泡が立つ。
粘り気のある白い泡が生まれては消える。
適当に悔し気な顔を見せると、目の前の少女は笑みを浮かべ、金髪と豊満な乳房を揺らし、汗を掻きながら腰を上下する。
「ほらっ、頑張りなさいよ……! がんばれがんばれりょーのすけっ♡」
……さて、そろそろ良いだろう。
彼女の奉仕で心も満たされた。
「────」
ゆっくりと彼女の艶めかしく動く腰を掴む。
肉竿を圧迫し、射精衝動を刺激する風が先輩面で俺を煽ろうとしたのだろう。彼女の口を開きかけると同時に、
「ぷあっ!?」
角度を調整しつつ、一息に剛直を突き上げる。
「ぉ……ぉ……!?」
開閉する風の唇の奥で言葉が呑み込まれる。
熱を帯びた彼女の身体は熱く、特に竿を呑み込む最奥はぬめり、調子づいていた顔が泣きそうな顔に変わる。
「風先輩」
「あ、んた……」
「──どうしてさっきから自分の気持ちいい所を避けているんですか?」
「あッ!」
少しだけ腰を引き、一息に突き上げる。
ぷるん、と乳房が揺れ、風は身を仰け反らせた。
「ひあっ! ぁ、ぁぁああっっ!!?」
彼女はただ腰を振って俺を悦ばせていただけに過ぎない。
小癪なことに、自分の弱点を隠し、煽り言葉で俺を苛立たせた。
これはお仕置きが必要だろう。
俺の胸板に置かれた彼女の手が、弱点を小突くとぎゅっと握り締められる。
「そこはっ……!」
ずちゅん、と亀頭で擦りつける。
「ん、ぁ!」
汗を吸った髪の毛が振り乱される。
痛いほどに腰を挟む風の腿が締まり、全身を硬直させ、弛緩する。
たん、たんっと揺れ動く風の尻が俺の鼠径部に幾度もぶつかり、音を立てた。
「だめっ、ちょ、ひゃめ……! ぁん! ぁあ!!」
結合部から飛沫が散り、彼女の恥毛を濡らす。
風の声はあられもなく肉竿を根本まで呑み込んだ瞬間、大きく跳ねた。
「んぁ~~~ッ……ッ!! ……っは……!!」
痙攣し、二度ほど風の腰が跳ねると竿が抜ける。
下腹部には生暖かい彼女の潮が噴きかかり、やがて脱力したのか、姉は俺に密着するように覆い被さる。
それを見て、俺はゆっくりと肉竿を彼女の媚肉に押し当てる。
「ま、まって……いま、イッて……」
俺の胸板で白い乳房が潰れ、肩に顎を置いた風は息絶えだった。
荒く呼気を漏らす彼女は軽く頭を振っていたが、そんなことをされては、俺の腰は風の弱い場所を抉るように抽送をするしかない。
瞬く間に風は腰を浮かせ、俺に無理やり押し込まれて声を上げた。
「~~~~~!!! ……ゃっ、ぁ……!」
必死に逃げようともがく風の手が諦めたようにシーツを握る。
乳房が揺れ、彼女のあまじょっぱい首筋を甘噛みすると彼女は甘い声を漏らした。
「ぁ、あっ! っ、くぅん! ~~ッ!!」
大きな尻肉を掴み、奥まで剛直を突き上げる。
抽送の度に風の声は掠れ、喘ぎ声は甘くなり、蜜を噴く。
涙と汗で濡れた風の顔が俺の顔に近づき、濃厚な口づけを交わす。
舌を絡めながら、ただ法悦を求めて、
「ぅ、ぁ、ぁあああっっっ!!!」
白濁を吐き出すと同時に風は長く絶頂した。
気づくと俺は二人を重ねて腰を揺すっていた。
姉を下に、妹を上に、陰唇を重ね合わせて生まれた姉妹の媚肉に白濁を注いだ。
風も樹もすっかりと蕩けており、俺にされるがままだった。
「ん。ぁむ……」
「……んー」
「ほら、樹ちゃんのマイクだよ」
「ふふっ、噛んじゃいますよ」
二人はくぽくぽと竿を舐め、丁寧に綺麗にする。
そうして満足した俺は二人の頭を撫でると、電池が切れたように姉妹は目を閉じ、寝息を立てた。
「ふぅ」
俺は二人の手を握らせ、体液などを拭う。
美しき姉妹の裸体がそこにあり、それを記憶するとささっと衣服を着せて、毛布を掛ける。
なんとなく部屋を見渡すと夏凜がいなかった。
少し離れた場所でこちらに背中を向けて寝る園子がいたので、彼女の布団に潜り込む。
「夏凜は?」
「……むにゃ……わっしーとゆーゆの間に挟めたんよ~……」
「お疲れ」
可愛らしい寝顔を見せる園子を抱きしめる。
柔らかく、温かい。パジャマ越しの乳房を揉むとトクトクと心音が伝わって来る。普段よりもやや体温が高いのは眠っているからか、あるいは姉妹の情事を耳にしていたからか。
「あっちで二人の間に挟まっていたら良かったのに。メモしてたとか?」
「ん~……それもあるけど」
琥珀色の瞳が闇夜に輝く。
「かっきーと寝たかったから」
そう言って俺に抱きつく。薄布越しの豊かな乳房が枕となる。
柔らかい感触は全身で俺を睡魔に誘う。抗うことなど許さないとばかりに。