「その……タマっち先輩なんですけど」
肉竿を頬張りながら杏が上目遣いを見せる。
ちゅる、と舌が亀頭を舐めた。
その感触に快感を抱きつつも思い出す。
土居球子。わんぱくで落ち着きのない少女だ。目の前の杏とは姉妹のように仲が良く、同時に自らを姉と主張している。雪花曰く、キチンと整えれば美少女だとかなんとか……。
「どうかした?」
「亮之佑さんを避けてるらしくて……」
「ええ!?」
身に覚えが無かった。
白く豊満な乳房を揉みながら、彼女の頭を撫でて悲し気な顔を見せると、慌てたように肉竿から口を離した。
ぽよぽよ、と生乳を手で揉まれながらも杏は両手を振る。
「あ、いや、亮之佑さんというより……その、え、エッチなことをっ、んっ、あの、乳首は……! ひぅ……!」
桜色の乳首を引っ張ると伸びる。同時に彼女の声も艶を帯びる。
そんな杏の恥ずかしがる姿を心のカメラに収める。
「続けて」
「も、もう……。タマっち先輩、満開はしても副作用の解消をしていないから心配で」
「アウトドアで解消してるんじゃない? 最近も山に登ったんでしょ?」
「いえ、運動では解消されないことは既に実証されているので……。その、こういうことをしないと、ダメだというのは大赦でも結論がッ!? ちょ、ちょっと胸から手を離して……」
ん、と色艶のある喘ぎを漏らしながらも杏は呟く。
乳房を俺の手に委ねつつ、遠くを見るような眼差しに俺は頭を回す。
「それで俺に催眠術を習得させて意識させずに解消させようと? 策士なの?」
「あ、いえ、ちょっとはありましたけど……ま、待って下さい! そこは……」
あるんだ。
お仕置きの意味も込めて少女の恥丘を指で撫でる。
ふわりとした陰毛は愛液で濡れ、俺の人差し指をあっけなく媚肉が咥える。きゅうっと締め付けを増し、白く濁った愛液が指を汚す。
思わず彼女に見せつけると顔を赤くして目を逸らす。
「……りょ、亮之佑さんがそうやって意地悪するからタマっち先輩も嫌がるんです」
「本当に嫌がる人とは甘々だよ。純愛なんよ」
「そうですか? 私、純愛が良いって言ったらすごくハードなことをされた記憶があるんですが」
「それはね? 杏が心の中で滅茶苦茶にして欲しいって言ったからさ」
「言ってません。あ、そこは引っ張らないで……んん……ひゃ!」
ゆっくりと指を動かすと、下腹部を跳ねつつも杏は俺に訴えかける。
とろんとした瞳をしながらも口はよく動く。
「亮之佑さんが前からタマっち先輩にアプローチを掛けて逃げられてることは知ってます」
無防備な杏を見下ろしながら手を動かす。
くちゅくちゅ、と水音を響かせながら彼女は達する。涙をこぼしながら、肢体をくねらせ、乳房を揺らしながら背中をのけ反る。
「それで?」
「あ、まって、まって──!!」
「それで?」
「ぅぅ……ぁ、ぁ、ゃぁ……!」
言葉にならない嬌声と、飛沫が散る。
俺の腕を掴む杏の抵抗に微笑みながら乳房を甘噛みする。
指は止めない。
無言の須美の前で何度も杏を法悦に昇らせる。
「だめ、すみちゃ……みないでぇ! ~~ッ、ふっ! ぅぁ……!」
貝肉を叩く。肉粒を中心にぺちぺちとする。
ぐっと脚を伸ばして、乳房を揺らして、杏はついに言葉を一つの単語に収束させた。
「イく、イくっ、イッてます! イッく、ぁ、ぁぁ、ゃ、だ、んんっ……!!」
普段は見ない高い声に唇を塞ぐ。
そうして全身を痙攣させる少女の濡れた蜜肉を弄り、捏ね繰り回す。
──杏を可愛がりながら考える。
彼女の言う通り、実は以前から直接的な性行為を球子が避けているという節はある。というかひなたや一部の巫女たちから相談されていた。
「ゆるしてっ、ゃ、ぁ、ぁあっ……! ふわぁ……!」
ゴチャゴチャ言わずに抱こう。お役目だから仕方ないんだ。
千景あたりなら、ツンデレめいた口調で俺に抱かれる言い訳も球子には通じない。
ならば多少強引でもいいじゃないか。
荒療治だ。
今、逃げようとした杏のように尻を叩いて、陰核を弄るような。
「あぁぁぁ……!!? おひりっ、いたいっ、や……ぁん! ぁっ!」
……いや、ダメか。
杏は数多の官能小説と園子のスケベな小説に脳を焼かれたのだ。乱暴な男に両足を持ち上げられて恥部を曝け出した状態で弄られたら泣くかもしれない。
「イ~~~~ッッ!! はっ、はー……はー……! ほんとうに、だめッ……!」
強く水飲み場の蛇口を捻ったように、潮を噴く。
間違えたと陰核を優しく愛でながら彼女自身にかかる蜜液を吸う。
俺の頭を掴みながら抵抗する杏の陰唇に口をつけて直接すすると彼女はだめになった。
「~~~~ッッ!! ──!! お゛ッ……!!」
揺れる乳房を見下ろし、あふれ出る杏の蜜を吸いながら考える。
球子のことだ。
普段はマウンテンとか言いながら事故を装ってひなたや須美の乳房に顔をぶつけるのに、いざ本当にエッチな空気になったら逃げるのだ。
単純に顔を真っ赤にして逃げる。それはもう素早く。
「……! ……、…………ぁ」
何度か球子の部屋まで行ったがエッチの雰囲気を察すると逃げられたことがある。
数回もやって、これはダメだと諦めたが。
嫌がる子を抱く趣味はないのだ。……杏のは彼女の要望もあるから仕方がない。
唯一球子を抱いたのは、西暦勇者たち全員を抱いた時くらいだった。あの時の雰囲気や空気を再現したら可能かもしれない。いや、でも──
「何を悩んでいるんですか?」
俺の思考を止めたのは須美だった。
黒髪ドスケベ巨乳清楚と俺の脳と心を焼き焦がした女の進化前は乱れた髪と乳房をそのままに首を傾げる。
「いや、ほら、下ネタは好きだけど本番はダメな子をどうするかって話で」
「今やっているような辱め与えたらいいじゃないですか、無理やりするのが好きですよね?」
「そんなことないよ」
「なら、杏さんにしていることはなんですか? 鬼畜の所業では?」
ジト目で俺と杏を見る。
いったい何のことだろうか。
「杏?」
「ぁぇ……」
杏は恋人のように俺に身体を預けていた。
いや、単純に体力が無くなっていた。
そうして両足を足で開くように固定された状態で陰部を弄られ続ける。片手に余る豊満な乳房は熱く、もう片手は白い泡と愛液で濡れていた。
杏の顔を見る。涙と鼻水と唾液でぐしょぐしょで絶頂から帰ってきていない。
貝肉に手のひらを置いて陰核を巻き添えにするように上下左右に揺する。
「杏、起きて」
「~~~ッ!!」
くちゅくちゅ、と水音が響く。
足を動かして反応はするが飛沫を散らすだけで杏は言葉らしい言葉を返さなかった。
恥毛を引っ張るだけで腰をヘコヘコと動かして達する始末だ。
「あれれ? 起きないな。そうだ、須美ちゃんの手で起こして」
「わ、私に何をさせるつもりですか!」
普段の大人しい少女と掛け離れた姿に須美は顔を赤くしながらも逃げずに俺を見つめる。
「亮之佑さんの悪いところは強引に女の子を泣かせて気持ちよくさせて、鬼畜な手法で辱めて、写真を撮って悦に浸るところですが、それは同時に良いところでもあります」
「ほう?」
「それを球子さんにもすればいいんじゃないですか?」
「つまり?」
「荒療治です。人は痛みが無いと覚えないので。有無は言わせずに抱いてしまいなさい!
男を見せるんです!
いいですか、そもそも東郷さんと私が墓場までついていくと決めた日本男児なら……」
あ、長くなる。直感した俺は手を挙げた。
「須美ちゃん天才。それで行こう。イエーイ!」
「い、いえーい……あ!」
ふんすと胸を張る須美に手を伸ばす。
柔らかい乳房だ。
顔の朱色をわずかに濃くするも彼女は逃げることなく豊かな胸を突き出す。杏とはまた違う感触と形と色だ。きゅっと乳首を抓ると小さく喘ぎ声を漏らした。
「っ……わ、私だって最初は恥ずかしかったですけど、今は平気ですから、球子さんも羞恥心を乗り越えたら平気な顔で亮之佑さんに性行為を求めに来ますよ」
「そうだね。須美ちゃん……もう一回する?」
「し、しません。球子さんの為に計画を練りましょう! もしそれで必要なら……」
「──ちょっと待った」
ガラリと扉が開く。咄嗟に須美を抱く。
勇者部部室に乱入してくるのは若葉、そしてひなた。更には安芸真鈴だった。
「球子は私たちの仲間だ。力を貸すぞ」
「なんでも言って下さい。全力で協力しますよ」
「あ、アタシも球子と杏ちゃんの巫女だし? 仕掛け人くらいはならないとね」
「みんな……! 須美ちゃん、これが仲間の結束だ。これが勇者部なんだ!」
「亮之佑さん……! せめて杏さんを解放してから言って下さい。あと、ソレを閉まって下さい」
「いいのかい、須美。そんなカワイイ反応をしたらお持ち帰りしちゃうんよ~グヘヘ」
「ち、近づいたら、握り……か、噛みますよ」
チラチラと俺と杏を見る真鈴の恥ずかしがる姿を味わいながら仲間たちを見る。
これだけの人員がいれば、きっとなんとかなるだろう。
そうだ。
なせば大抵なんとかなる、だ。
「よし、じゃあみんなはスカートをたくし上げて。それから催眠術を掛けるから……」
「話が進まないから亮之佑の相手は私がする。その間に計画を練ってくれ」
催眠が効きそうな若葉に効果はなかった。いかにも服を脱ぎそうな見た目をしているのに昼くらいはしっかりしろと説教と拳が降ってきた。
その翌日、須美が分厚い計画書を作って持ってきた。
杏を中心に巫女・勇者陣営と話し合って、荒療治計画が決定。
なんてことはない。
場所は寄宿舎。健康的な肉体をスポーツで活かし、汗をかいたからと自然な動きで浴室へ。
ガラリ。若葉が球子の手を引いて連れて来た。
「いや~……罰ゲームなのに勝者からマッサージされるなんて悪いじゃないか~」
「ああ、気にするな」
「ただ、若葉は馬鹿力でタマの艶ボディを傷つけないでくれタマえ。せめて高尾山……いや、もう高尾山を卒業しているマウンテンで洗ってくれ」
「何を言っているか分からないな、そういうのは亮之佑だけにしてくれ」
「艶ボディ? 土居さん、あなた、最近ジョークのセンスが上がったわね」
「ハッハッハ、今日のタマは気分が良いからな。千景の……まあ、成長はともかくポッチのついた平原でもタマの素晴らしいボディを洗うことを許すゾ」
「……ころす」
「落ち着け千景。千景はスレンダーなボディが持ち味じゃないか」
「貴方は何のフォローをしているのよ。というか言い方がおじさん臭い。
なにより加賀くんみたいな卑猥な目つきで見ないで貰える?」
「なっ!?」
「球子。ゲームで勝てたからってあんまり調子に乗らないようにね」
「え~、ますずのは……まあ、うん」
「ちょっと!? 洗わせる素振りくらいは見せなさいよ!」
背後からは千景、そして真鈴。
仕掛け人たちは全裸で、同じく全裸の球子を連れて浴室に入ってくる。白い湯気と浴槽の前に座るひなたと花本美佳の背後に隠れて状況を見守る。
「……あ、言っておくけど、変なのは無しで頼むからな! 最近のお前たちは、なんというか……亮之佑が絡むとアレだからな」
「アレ? 言っている意味が分からないわね土居さん。それに、マッサージは私たちだけではなくて伊予島さんがするのよ」
「えー、あんずが? たしかにぽよよんだけど……あんずだしな~」
「あ! タマっち先輩、今バカにしたでしょ!
私も友奈さんたちにマッサージ拳を習ったんだよ。安心して昇天させてあげるから」
「いやいや、昇天は……なら、そのマウンテンで背中を頼む」
おっさんみたいなセクハラをしている球子を女たちが囲む。
美佳とひなたの隙間からその光景を俺は覗く。二人の髪から良い匂いがする。
「っ」
くすぐったいのか、ジロッとこちらに目を向ける美佳の乳首を摘まんで前を向かせた。
同様に目だけで挑発してくるひなたの乳房を下から持ち上げて無言を保つ。
微妙に手が疲れるので、二人の陰部にまで手を下ろし、濡れた陰毛や陰核を弄る。
「……っ」
「郡様の前でこんな……」
巫女二人が小さく身悶えるのを肌で感じながら、状況を見守る。
「えー、じゃあ、いいよ?」
「ま、マジで!?」
「うん。これもマッサージってことで」
「お、おお。いや、でも、あんずのだからセーフだな、うん。それにますずも、若葉も、おっと千景のは……(笑)」
「アハハ……」
何かピキッと切れる音がしたが気のせいだろう。
調子に乗った球子よりも、無言で構える千景とそれを抑える若葉にひなたが反応した。
「若葉ちゃん、あんなに千景さんに抱き着くなんて」
「ひなたさん、あれがわかちかですよ。美佳も目で楽しむんだよ」
「ああ、脳が焼けるこの感じ……どうしましょう、癖になりそうです」
「それよりも……っ、音がッ、あの、手を止めて貰えますか」
「オラッ、わかちかでイけ」
「ぁぁ……郡様……! っ……!」
そんなことをしている間にも事態は動く。
笑顔のままで杏が浴室タイルに設置されたマットレスに球子を押し倒す。そうしておもむろにローションを取り出す。
「あんず~? それは?」
「これは肌に浸透しやすいボディーソープだよ?」
「へー。隅で須美が持ってるのは?」
「気分が落ち着くお香だって。気にしなくていいよ」
「そうよ。土居さん。マッサージはもう始まったのだから細かいことなんて必要ないわ。手首を洗ってあげる」
「ああ、私も手伝おう」
「なんだなんだ? 本当にみんなどうした? 今日はタマの誕生日か? タマは王様か?」
彼女たちのマッサージを見守る。
その間も俺はゆっくりと巫女二人を指先で可愛がった。
肌や、蜜壺を弄り、奥からあふれた蜜液を指ですくって陰核に塗って擦る。
「んっ……若葉ちゃん」
「ぁ、ぁ……郡様、申し訳ありません」
びくっと視界の隅でひなたが震える。
同時に、球子の方も杏が上手いことやっているのか、大人びた笑みを浮かべた杏が球子の胸元から顔を離した。
「……ッ」
「タマっち先輩、今気持ちよくなった?」
「ち、ちがっ、これはあんずが離さなかったからで。というかえ、エッチじゃないか!?」
「ううん。エッチじゃないよ。マッサージだよ。バカにしないで怒るよ!」
「え、あ、ごめっ!?」
妹扱いしている少女に薄い乳房を吸われて、乳首も吸われる。
「え。あ」
「マッサージだよ。育乳の」
顔を赤くする球子に杏が微笑む。
背徳感と淫靡な空気が漂い、その光景に球子の手を掴む若葉や千景が見守る。
「球子」
「ま、ますず……っ?!」
「意外と乳首が弱いんだね」
巫女の発言に勇者が目を白黒させる。
混乱。
そう顔に浮かぶ表情、真鈴にも乳首を吸い付かれて球子は小さく喘いだ。
あの手腕は一体……!?
ひなたが悪い笑みを浮かべて俺に流し目を見せる。
「ふふっ……安芸さんは私が育てました」
「上里さん、安芸先輩に何を教えているの……?」
「いえいえ、これは安芸さんからお願いされたんです。球子さんの為に何かしたいって。だから女の子の悦ばせ方を教えました。今度、シて貰ってはどうですか?」
「絶対に嫌ですね。……フリではないですから」
目に映る女たちの情事。
その解説をするひなたと美佳の言葉通り、真鈴の女を愛でる手つきは上手い。たどたどしさはあるが、確かにひなたに似たような手の動きで球子を翻弄している。
その程度で球子は十分に感じていた。
「ぅ、ぅぅ……ん!」
球子が首を振る。
小さな体躯を動かし、口元を緩めては結ぶ。
「……あんッ」
変化があった。
右の乳首を杏が、左の乳首を真鈴が。
そして下腹部には杏の手が伸びて球子に嬌声を漏らさせ始めた。
「~~~~ッ!!?」
それは二人が乳首を口に含んでしばらくのことだった。
髪を振り乱して薄い肢体が小刻みに震える。
若葉と千景に捕まれた腕を強張らせ、腰を浮かせて目を見開く。
「ふ、わぁ……」
目をとろんとさせた球子が弛緩する。
泳ぐように目をあちこちに移動させると、視点がひなた、美佳と、彼女たちの間に隠れている俺にフォーカスされる。
「あーっっ!! だ、だましたな! これは裏切りだ! 弁護士を呼べ!」
何かを察したらしい。
身体を起こそうと暴れるが勇者と巫女たちは顔を見合わせる。
まるで、この獲物をどう解体しようか話し合うかのようだ。
「えっと次はどうするんだっけ?」
「そうだな……耳とかどうだ?」
「それは乃木さんでしょ」
「なんでもいいから、離しタマえ! これは裏切りだゾ! 軍法会議ものだ! 絶対、これからエッチなやつを──」
「うるさいよ、タマっち先輩」
少女たちがどよめく。
誰にも渡さない。
そんな意思すら感じさせる杏と球子の口づけ。
濃厚なキスだ。
頬のところがどちらかの舌で蠢いているのが見える。オイルで濡れた身体を擦り合わせ、乳房同士、乳首同士が潰れ合う。
「ん、ん……ちゅ……」
「あ、……ん……ッ……あん、ず……」
「タマっち先輩。エッチなのはイけないこと?」
「だ、だって、そんなの……」
「恥ずかしい? みんなに見られるのが嫌? でも気持ちいいよ? 自分が変わっちゃう怖さを忘れちゃうくらいに快楽の海に呑み込まれちゃうんだ。タマっち先輩は中途半端に味わっちゃったんだもんね。だから、私が、私たちが助けてあげる」
「あ、あんず」
「大丈夫だよ、タマっち先輩。絶対に見捨てない。仲間外れになんてしないから。みんなで一緒に気持ちよくなろ?」
美しい口づけだった。一人の少女を黙らせて、抵抗を奪うキスだった。
ちゅる、と唇を舐めた杏はどこか色艶を感じる笑みを見せた。
思わず喉を鳴らしたのは俺だけではない。
他の勇者や巫女も、思わぬ杏の動きをぼうっとした表情で眺めている。
そろそろ俺の出番だろう。
ひなたと美佳を伴って、彼女たちの近くに進む。
「っっ……ッ!!?」
「タマっち先輩、我慢しないで」
球子の達する頻度が早くなってきた。
杏の指が彼女の肉芽に指を這わせたからだ。的確に女の弱点を突く動きだ。
「ぷわっ、ゃ、ま、あんず……ぅぅ~~~!!」
恍惚な表情で球子の恥丘を杏は弄る。
その淫靡な空気に呑まれたように、真鈴も追従して恥骨付近を弄る。
二人に攻め立てられた球子は激しい痙攣を見せた。
「ぁ、ぁんッ! ゃ、ぁっ……! っ、く……!」
愛液で下腹部を濡らし、普段からは想像もつかない可愛い喘ぎ声。
いつの間にか若葉と千景が手を離して拘束が解かれていても、既に逃げる気力がないのか、汗の浮かんだ肌に髪を張り付けてぐったりとしている。
「……今が絶好の機会ですよ」
ふと悪魔のような囁きを耳にした。
美佳だ。
眼鏡を妖しく光らせ、俺の耳元に口元を寄せる。
機会。すなわち球子の治療だ。
彼女の痴態に治療用の肉棒はすっかり硬くなり、美佳は静かに竿を扱く。
「準備は……いいですね」
しゅ、しゅっと擦りながら射精衝動を昂らせる。
クールな表情を保ちながらも当然のような顔で性的奉仕をしてくる彼女はついでだと言わんばかりに形の良い乳房を押し付ける。
「土居様の矯正は今後の為にも必要ですから。それが巡って郡様の為になりますから」
「誰に言い訳してんの」
「ちがっ……あんまり見ないで下さい。い、挿入するのは駄目ですから」
目が合う。顔を赤くして美佳は目を逸らすも、そっと口づけしてくる。
濃厚でもない、触れるだけのキス。
唇の柔らかさと美佳の手が竿をより硬くさせる。
「射精したら駄目ですよ?」
誰かが俺の尻に触った。決まってる。ひなただ。
白い指が俺の尻を撫でて性感を煽られる。
ぎゅむっと豊満な胸元が潰れるほど密着してくる彼女は一歩、一歩と俺を歩かせる。
「さあ」
杏はそっと球子の横に寝転がる。
俺に気づいた少女たちは潤ませた目元を緩ませる。
そこに嫌悪も後悔もなく。
逃げようという意思は溶かされて、ホカホカの媚肉が俺を待っていた。
「球子」
「う……ぁ、ここまで来たら好きにしタマえ。
タマのことも……みんなみたいにメチャクチャにしてくれ」
薄い恥毛は球子の恥丘の何も隠せてはいない。
陰唇は簡単に亀頭を呑みこみ、ずにゅっと彼女の最奥まで貫いた。
「……あぁぁっ!」
狭い膣穴は竿を締め付け、静かに絶頂の蠕動を教えてくれた。
「タマっち先輩」
「……あ、んずぅ」
手を握り合う少女たち。
同時に杏の手はどこまでも慈しむように球子の乳首を弄る。
「~~~ッ! ぁんっ、ぁ、ぁ……!」
正常位のまま繋がり、下腹部を密着させる。
少女の喘ぎ声がこぼれる。
球子の肢体がピストンの度に揺れ動き、小さい脚が俺の腰に絡む。本能で雄を理解しているのか、媚肉は蠕動し、奥から愛液が垂れるのが分かった。
「んむっ!?」
唇を重ねて、腰を振り下ろす。
下品な音が響き、球子の理性をグチャグチャにしていく。
一突き。その度に少女が悦びの声を上げ、雄竿に吸い付く。幼さの残る体躯だが、それでもその性器は女であった。
よく締まり、濡れ、温かくなり、そして飛沫が散る。
「ん、ちゅ……れろ……」
唇を重ねる。
「……ぷはっ、ん、ふ、ちゅ……」
唇を重ねる。何度でも重ねる。
唾液を奪い、交換し、竿を押し付けながら口腔奉仕を行う。
途中で混ざってくる杏とも唇を重ね、そして三人で唇を触れ合わせて、腰を振る。
腰を掴んで前後に動く度に、球子が嬌声を上げた。
「タマっち先輩、イッて! ……ひゃうん!?」
イクのはお前もだ。
そう思った俺は杏の恥部にも指を挿入する。
球子を虐めて興奮したのだろう。彼女の媚肉はよく濡れていた。
「あぁ! 亮之佑さんの指が……んんっ……!」
ビクッと腰が跳ねる。
杏の望む場所はもう覚えている。ここだ。
「~~ッ!?」
杏の嬌声に球子の膣が締まった。
俺は杏の下腹部に手を押し当てながら指を動かす。
同時に、球子への射精に向けて腰を振る。
「あ、あんずっ!」
「た、まっち、せんぱいッ!」
少女たちが手を握り合う。
感極まったように涙を流して唇を重ねる。
美しい光景だ。
そこに割り込むように、あるいは汚すように、
「くっ……!」
解放感と共に俺は球子の膣内に白濁を注いだ。
ドクドクッ、とマグマが噴き出るように、勢いよく最奥を満たす。
「あぁぁ~~~……!」
「……っ! ……、ッ!」
二人が達する。
虚空を見つめる眼差しと痙攣する肢体。
あられもない声と絶頂。
女として晒すべきではないモノを仲間たちに見せながら杏と球子が呼気を荒げる。
俺もまた視界が白く染まりながらも、身体は勝手に動いていた。
「はぇ?」
その閃きは唐突だった。
俺は球子の身体を持ち上げて杏に覆い被さる。
マットレスの上で二人分の雌肉が折り重なった。
仰向けで開脚する杏と球子。
二人とも腿を淫汁で濡らし、重なった陰唇から涎のような愛液が垂れる。
「た、タマっち先輩、動かないで、ね?」
「あんず……でっかいなぁ……」
「……もう」
ずにゅっと杏の乳房に球子は顔を埋める。
その髪を撫でながら、彼女は静かに俺を見上げる。二人は両手を握り合う。
俺は彼女たちに覆いかぶさって、肉棒を陰唇の狭間に挿入する。
ぐぷぷ、と下品で卑しい水音に少女たちが息を呑んだ。
「んんっ……」
「ゃん……」
一息で剛直を貫く。
背後に感じるひなたと美佳がサポートするとばかりに俺の乳首や尻を弄る。
そうして反り立つ剛直で彼女たちの陰核を擦る。
膣とは違う独特の挿入感。
「んぁ!」
「ぁぁっ! ぅぁッ!」
二人の下腹部を同時に攻めると、二人は大きな声を上げた。
示し合わせるように身体を密着させて、反撃するように剛直を圧迫する。射精したばかりなのに、既に更なる衝動が鼓動を高鳴らせる。
ずにゅりと陰核と陰毛、陰唇が亀頭と擦れる。
杏の、球子の嬌声が楽器のように混ざり合い旋律を奏でる。
周囲の少女たちがモジモジと下腹部を弄りながら、その果てを見守る。
「っンン!」
「ひゃん!?」
球子の尻を叩き、上から押す。それで二人の膣が締まった。
肉厚が増し、愛液が潤滑油となり、隙間から白濁の泡が飛ぶ。
俺は二人の勇者を犯すように激しく腰を振った。
彼女たちを同時に相手できる男は俺だけだ。
その事実と、目の前で感極まったように唇を重ねる二人の姿に身体が震える。
「ひっ、ふぁ! ぁ、ぁぁ!」
「だ、だめ、イく、イきます……!」
再びの射精衝動に身を任せる。
視界が薄らぐ中、二人の声が高くなり、硬い陰核を亀頭が擦る。
「「~~~~ッッッ!!!」」
二人同時に果てた。
同時に吐き出した汚濁が彼女たちの間に挟まり、汚していく。
繰り返される絶頂に眼下の二人が小刻みに震える。
その余韻を楽しむように、杏が積極的に球子の唇を奪い、そして球子も応える。
これにて矯正は完了だろう。
それにしても美しき百合だ。これがあんたまの風……園子、見てるか?
俺の脳内にはサムズアップする金髪の美少女がビュオオオオと──、
「むぐっ!?」
──なんて思う間もなく俺の唇を奪うのは千景と若葉だ。
まるで発情したように、端正な顔に薄っすらと朱色を浮かべた彼女たちに抱き着かれる。
「人を働かせておいてこれで終わりだと思う? ねえ、乃木さん?」
「全くだ。情事を見せつけるなら当然こうなっても仕方がない……そうだろ? ひなた?」
「ええ。もちろん、安芸さんと花本さんも」
「あ、アタシはお構いなく……」
「せっかくですから安芸先輩からはどうでしょうか? 土居様ほどではなくても遠慮がちなので。土居様もこれからでしょうし、お二人で」
「花本ちゃん!?」
「そうですね。では……順番にということでどうでしょうか?」
淑やかに言いながらも俺にもたれかかるひなた。
まるで彼女たちの代表のように告げるが、見渡す限り、白い肌を朱色に染めて艶やかに笑う少女たちに否定的意見は無かった。
「どうでしょうかって。オラッ、全員抱いてやるよ」
「たまに思うけど、あなたのその口調はなんなの?」
「千景、あまり言ってやるな」
胸板、二の腕、背中、腰、下腹部。
興奮したように触れてくる女たちを前に、俺の剛直は負けるものかと血を巡らせるのだった。
あんたま二人のみの予定がみんなでワチャワチャするやつ
さて、次はわかちかか、友奈たちとデートか、他の子か