※この作品はR-18です。

果てなき夜で、貴方に愛を   作:毒蛇

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【番外】白と、濃緑と、血紅だけが

 白いビキニが彼女の雪原のような白い肌によく映える。

 両手を後ろに回し、室内で水着を着用する少女はチラチラと己の姿を見る。

 ほんのりとした香りが漂う空間、どことなく妖艶な雰囲気を漂わせる照明の中、視線が交わる。

 

「その……似合うかしら」

 

「ああ、美しいと思うよ」

 

「……」

 

 湯舟に浸かるように、目の前の少女、東郷はそう告げると薄く頬を赤らめる。

 長く艶のある髪を上に纏め上げた姿は、普段は肩から下げている為に新鮮に感じる。

 以前に見たのは一緒にお風呂に入った時以来であろうかと、ジッと少女の姿を見る。

 

「……っ」

 

 一瞬のみ交わった濃緑の瞳は照れ臭そうに先に逸らされる。

 染みが無く、病的なまでの白さとかすかな羞恥が少女の黒髪と美しさを更に引き立てる。

 白い布地に覆われた豊かな双丘や臀部は、彼女が動く度に揺れ動き俺の視線を奪い取る。

 

 薄い脂肪と肉付きの良いお腹は程良く引き締まり、太腿もまた曲線美を描いている。

 ユリの花が刺繍された布切れ、少し気になるのか布からこぼれる尻肉を少女の指先が直す。

 『白』という清純さながら、どことなく女の色香が漂う姿ははっきり言って性的である。

 

「そ、そんなに……見ないで、亮くん」

 

「可愛いよ、東郷さん。可愛いよ」

 

「……もう」

 

 上から下へ、下から上へ飽きる事なく見続ける。

 そんな風に見ていたが、体躯を両手で隠し、恥じらいを示す少女に正気を取り戻す。

 既に稼働している怒張よりも、本日の目的の意味は何だったかと思い出し息を吐いた。

 

「ああ、写真撮影だったね」

 

「違うわよ、亮くん。……亮くんが整体してくれるって言うから……」

 

 ――肩が少し重いのよ。

 そんな言葉、眼の前の少女が何気なく呟いた言葉が切っ掛けであった。

 確かに重たそうな物をぶら下げていそうな少女の為に俺は何か出来ないかと思った。

 

 幸いにもマッサージに関しては自信があった。

 揉んであげられる親族はもう誰もいないけれども、紳士淑女や可憐な少女達がいる。

 彼ら彼女達を実験体にして着実に磨いたマッサージ技術は確かな物となったのである。

 

 第二の人生を送る中で、やはり勉強は素晴らしい物だと思った。

 武術と等しく、奇術と等しく、整体もまた学べば学ぶほどに上達していく。

 自宅の向かいに住んでいる少女や、金色の髪の少女が太鼓判を押すほどには努力した。

 

 その過程は省くがこうして今日東郷を誘ったのだ。

 熱心に口説き、自宅に連れ込み、白色の水着を着させマッサージの為に肌を露出させる。

 目の前の少女も何だかんだで水着を着用し、室内で肌に触れる事も既に許可を貰っている。

 

「そうだった……。今日の為に血行……いや結構勉強したんですよ、東郷さん」

 

「ふふ……聞いたわよ、ありがとう」

 

「いえいえ……。あ、ところでさっき出したハーブティーは飲んだ?」

 

「ええ、美味しかったわよ」

 

「それは良かった。……じゃあ、準備できてるから、そこにうつ伏せになって」

 

「うん」

 

 不思議な事に裸や下着のみの時よりも東郷の恥じらう姿は少ない。

 それはやはり、彼女の中にも水着姿は恥ずかしくないという考えがあるからなのだろうか。

 いずれにしても見飽きる事の無い彼女のビキニ姿を見ながら、後ろ手にドアの鍵を閉める。

 

 部屋の中での水着姿はほぼ下着と変わらない。

 無防備に肌を晒し、ハーブティーを飲んだ東郷はやはり白い。

 

 簡易型の寝台に専用のシーツを敷き、その上に東郷はうつ伏せとなる。

 茶色のシーツの上にむにゅんと豊かな彼女の双丘が潰れる様は、視覚的にも楽しませる。

 そんな彼女の背中も太腿も、腹も双丘も、首筋も、無防備に男の前に曝け出されている。

 

 自分が如何に性的なのか解らないのだろうか。

 理解しているのならば、自分はどれだけの信頼を寄せられているのだろうか。

 少女の肢体を見下ろしながら専用のオイルのボトルを手に取ると東郷が口を開いた。

 

「そういえば亮くん」

 

「ん? ああ、オイル垂らすけど最初はちょっと冷たいと思うよ」

 

「そうじゃなくて、もしかしてこの髪型好きなの?」

 

「――。ああ、えっと、そうやって纏めて上げている姿もうなじが見えて新鮮っていうのもあるし、いつものように肩から下げているのも、好きだよ」

 

「……そうなのね。分かったわ」

 

 お香が焚かれた部屋での少女へのマッサージ。

 市販のソレは霧状に噴き出し室内に広がり、充満していく。

 そんな空気の中で、それじゃあと口にしてオイルを少女の腰へと垂らしていく。

 

「ん……ッ! 冷たいわね」

 

「日焼け止めのオイルみたいな物だよ。すぐに慣れるよ……お客さん、リラックスですよ」

 

「うん、心頭滅却ね」

 

「……そうだね」

 

 白肌にオイルを垂らし、馴染ませるように手のひらで広げていく。

 丁寧に、丹念に、愛撫するように、少女の薄い脂肪の乗った背中を手のひらで触れていく。

 背中からわき腹にオイルに塗れた手を移動させていくと、ビクッと柔らかな身体を震わせる。

 

「……くすぐったい?」

 

「う、うん。ちょっとね、ひゃッ……!」

 

 背中から肩をやんわりと手のひらで円を描くように揉んでいく。

 柔肉は少女の年齢に似合わぬコリがわずかに存在し、解消するべくゆっくりと解していく。

 肩と首付近を程良い力でオイルマッサージを行うと、あ、と慣れぬ刺激に東郷が小さく呻く。

 

「痛いか?」

 

「ううん、気持ち良いよ。上手ね」

 

「ありがとう。……東郷さんの身体って綺麗だよね。どこかのモデルみたいで」

 

「そんな事、んふッ、ないわよ……ぁ」

 

 くびれのある細い腰から下、水着に覆われた臀部に軽く触れ、すぐに下へと向かう。

 一瞬チラリと此方を見る東郷の頬をわずかに朱が差し、俺と目線が合うと逸らされる。

 今更ながら恥ずかしいのか、それとも何かしらの思惑があったのか少女の耳が赤く染まる。

 

「あれ? どうしたのかな?」

 

「……う、ううん、なんでも。本格的なのね……っ」

 

「そうだよ。血行促進、むくみを取ってもっと美人になるんだよ」

 

「もう……りょうくんったら。そんなに褒めても何も出ない、んっ、出ないわよ」

 

 ムラが出ないようにオイルを惜しまずに少女の柔肌へと垂らし込む。

 弾力のある尻肉を包み込む白い布地はオイルを吸い込み、肌に薄く張り付いていく。

 叩きたくも、揉みしだきたくもなる豊満な柔肉の曲線を伝い、俺の両手は太腿へと流れる。

 

「東郷さんって冷え性だよね」

 

「……まあ、ぁっ……、そうね……、りょうくんもそうでしょ?」

 

「え?」

 

「時々両手を擦ったりしているじゃない」

 

「……よく見ていること」

 

 肉の付いた太腿と脹脛を両手で揉んでいく。

 噛みついて歯形を付けたくなるような白い少女の肌は徐々に慣れてきたのか震えは少ない。

 東郷が友奈を見ているように、俺のことも見ている事に思うことはあれど、足首へと手が移動する。

 

「足裏は一杯、ツボあるからね。ここもしっかりしないとね……」

 

「あっ、……んんっ、ふっ」

 

 恋人繋ぎをするように少女の足指と手の指を交わらせる。

 わずかに脚を開かせると、オイルに濡れた水着の布地が秘裂の形を浮かび上げていた。

 当の本人はそれどころではなく、親指で足裏を押す度に艶の入った声を押し殺していた。

 

 その恥じらいが薄暗い欲望を掻き立てる。

 その行為が男を呼び覚ます事に東郷は気付かない。

 

「……! ……ぅ……ッ」

 

 じんわりと熱を持つ少女の足裏を揉み解しながら、ふと尻肉に目を向ける。

 ツボを押されるという行為に慣れぬ故に、戸惑いながらも身体から余計な力が抜けていく少女の、うつ伏せになる東郷の尻肉はまるで叩いて欲しいと言わんばかりに俺の視線を吸い寄せる。

 

 引き寄せられるように、無防備に寝転がる東郷の尻肉は白い肌にわずかに朱が差していた。

 オイルが染み込んだ漬け込まれた肉は、薄っすらと透けた白い水着越しで揉まれるのを待つ。そしてそんな東郷の身体の期待に応えてあげようと、俺は両手を尻肉に沈ませる。

 

「ふッ!! ……ん、……くっ……。りょ、くん……」

 

「リンパが滞ってますね……、これは骨盤と一緒に和らげますね~」

 

 うつ伏せのまま東郷は声を漏らし、そのまま両手でシーツを掴む。

 

「そんなとこ……、ぁ、ぁッ……」

 

「は~い、動かないでね……、ここで動いたらまた最初からになりますよ」

 

「うひゅっ……!?」

 

 しっとりと濡れた尻肉は、汗とオイルで両手を滑らせながら乳肉とは異なる弾力を示す。

 もにゅん、と手のひらを吸い込むように水着の間から揉むと容易く形を変えていく。尻肉の谷間を押し広げ、菊座と秘裂を外気に晒し周囲の柔肉を指先で揉み解すと少女は嬌声を漏らす。

 

 オイルを垂らし、秘裂に触れるか触れない程度に指先で触りながら念入りに染み込ませていく。

 ここで水着を秘裂を擦るように引っ張れば、その数回の快感で少女が達してしまうだろうという直感はあった。しかし、今回俺が行おうとしているのは一応はマッサージであるのだ。

 

「東郷さん、気持ち良い……?」

 

「ふ……、ふっ……、ぅん……ッ!」

 

 しっかりと身体のコリを揉み解しながら東郷に問いかける。

 指の腹を柔肉に沈みこませると、ふっ、んふっ、と鼻息を荒くする少女が反応を示す。

 尻肉も程々に、わずかに弓なりになる少女の背中を撫でながら、俺は次の段階に入った。

 

「じゃあ、今度は仰向けになりましょうね~」

 

「……ぁ」

 

 うつ伏せで顔を伏せていた東郷の身体を仰向けにする。

 一瞬蕩けた表情であった少女は、俺に顔を覗かれた瞬間に慌てて元の表情を取り繕う。

 それでも口元のにやけは隠せず白いビキニからそれ以上に白い乳房がこぼれそうになっていた。

 

 オイルとマッサージにより、白い肌にはほんのりと甘い香りと薄い朱色が混ざっている。

 久方ぶりに感じる少女の顔を見下ろしながら湧き出す情欲が仰向けになった少女を抱き起こさせる。俺はそっと簡易寝台の上に乗り、起こした東郷の背後に回り抱きしめる。

 

「やっ!? ぁぁ……」

 

 腹と胸、どちらを先にするかを考えて、本能が先に乳房に手を出した。

 濡れた下着が手のひらに吸い付き、もにょりと握ると同時にオイルが少女の柔肌に浸透していく。その度に東郷は短く喘ぎ、双丘のマッサージをする俺の手首を掴み嫌々と首を振る。

 

「ん、んん……」

 

「ここも、しっかりと揉み解さないとね」

 

 勇者部随一の巨峰、豊かな母性の塊を持つ東郷の生乳を水着越しに揉んでいく。

 オイルとまろやかさが入り混じり、俺を夢中にさせる未知の物体へと進化させながら揉む。

 揉みながら背中の紐を解かずに水着の布地に指を侵入させ、ぷるりとする乳房を外気に晒す。

 

「っ!」

 

 既に乳首は硬さを主張する中で、悪い物を先端に追いやるようにして生乳を揉む。

 むにゅ、むにゅと乳房を上下に揉むと、首を逸らし気持ちよさそうな声を出して東郷は感じる。

 全身を預けるように背中とお腹を触れさせてこちらを見上げる東郷はそっと顎を上げる。

 

「……りょうくん、ここは……?」

 

「――――」

 

 答えるまでもなく唇を塞ぐ。

 目を閉じ、薄い唇を突き出す東郷に唇を重ねる。

 いいように自らの胸を弄ばれながら、全てを肯定するような東郷の瞳は酩酊したように虚ろだ。

 

 快楽を求めるように、獣のように唇を合わせる。

 舌の柔らかさを教えあうように下品な水音を室内に響かせる。

 

 ぴちゅ、ちゅぷ、と東郷が舌を動かす。

 ずちゅ、ぴちゅ、と応じるように舌を絡め取る。

 

 下品な口腔行為というマッサージを行いながら、オイルに塗れた手は少女の腹へと下る。

 生乳の下部分を片手で持ち上げ揉みしだきながら片手は無駄の少ない少女の腹肉を伝う。

 撫で回したくなる少女の腹を撫でまわし、そのまま俺の手は少女のボトムスを脱がし秘部へ。

 

「ぁ……、ぁ……ッ」

 

 何かを求めるような緑色の瞳は、様々な感情を瞬く間に消し去る。

 しとどに濡れた秘部を、媚肉を触られる事に照れ臭さを残した表情を至近距離で見つめる。

 唇を離し、交わった唾液が惜し気に珠を作る中でも、俺の指は熱く濡れた媚肉の中を進む。

 

「……」

 

 快楽に、俺に溺れた東郷の顔は、年相応の幼さがあった。

 そんな少女の媚肉は散々焦らされ続けたからか、いつもよりも貪欲にうねり指に吸い付く。

 

「……東郷さん」

 

「……りょ」

 

「ここから老廃物を一杯出す事で、もっと綺麗になれるよ」

 

「……! まっ……」

 

 指が膣肉の間を通り奥へと届く。

 彼女と交わり、弄び、散々悦ばせた場所へ。俺だけが知っている場所に。

 俺の指が気になるのか、これから何をされるのか、東郷のかすかな理性が制止を望むが止まらない。

 

 挿入した指を曲げ――

 

「~~~~~ッッッ!!!?」

 

 ぴちゃ、ぴちゃりと飛沫が噴き出す。

 本格的に膣のマッサージに入る寸前、わずかに曲げた指を捕食するように膣肉が震える。

 蓄積された絶頂の波が今更押し寄せたかのように東郷は背中を俺の胸に押し付けるが、

 

「ぷぁッ……ぁ!?」

 

 本格的に膣肉のマッサージを開始すると、東郷は鳴いて乱れた。

 しとどに濡れた花弁こそが少女の意思であるかのように俺の指を呑み込んだ口から蜜を漏らす。

 

 一体どれだけの蜜液を垂らすのだろうか。

 そんな風に感心すら抱きながら整体奉仕を続ける。

 

「んあっ!! ―――ッ!? っ……!!」

 

 指の第二関節を曲げ、指の腹でコリコリと壁を擦る。

 優しく、円を描くように、虐めるように、ぐりぐりと。

 

「まっ! とまっ!! ~~~~ッッ!!」

 

 よほど気持ち良いのか、蜜液が指をふやけさせんとばかりに噴き出す。

 痙攣し、腰を浮かせ弓なりになる東郷の身体を強引に男の腕力で抱きしめる。

 東郷の呼吸は荒れ、本気で逃げ出そうと力が籠るのを感じながら指先で膣壁を遊ぶ。

 

「来てる! 頭おかひくッ……、来てるから……ッ!! ~~、~~ッ!?」

 

「――“来てる”じゃなくて、“イってる”だろ? ほら言えよ、イクって」

 

「っ、ッ、~~っ!!」

 

 気付くと俺は久方振りに紳士の皮を捨て、玩具に夢中になるように膣壁を小突いた。

 小突いて、小突いて、撫でて、突いて、擦って、擦って、少女の快楽の手助けをする。

 

「ほら」

 

 ぐりぐり、ぐりぐりと、指の腹で小突く。

 

「ぃ、ぃ、~~ッ、ぃく、ぅぅッ……!!?」

 

 ぴゅううっと小水を思わせる飛沫が舞い、シーツに濃い染みを残す。

 断続的な絶頂の嵐に晒された少女は、雌の悦びを暴力的に身体へ教え込まれる。

 

「……ぁ、……ぅぁ……」

 

 不規則にびく、びくっと肢体を揺らす少女は遂に耐えられずに口を開ける。

 一筋の唾液をだらしなく垂らす彼女は一体どれだけの快楽を味わったのだろうか。

 呆け、だらしない表情が、清らかな物を汚す征服感が、俺の怒張を酷く刺激していく。

 

 全身の力を抜かし、俺に体重の全てを預ける少女。

 肩に感じるうなじの肉。ふわりと香る黒髪の、東郷の匂い。

 絶頂の波が少しずつ去りながら、その余韻に震える呼吸に我慢の限界が訪れる。

 

「……」

 

 膝立ちでスラックスを脱ぎ、出した怒張は目の前の食事を前に涎を垂らす。

 反り立つ逸物を見せつけるように少女の目の前に出し、にやりと笑い掛ける。

 涙目で俺を見上げる東郷の、瞳の奥にかすかな被虐の悦びを見つけた俺は静かに告げる。

 

「口も、マッサージしないとな……」

 

「……!」

 

 ぺちぺちと柔らかい頬を怒張で叩く。

 見下ろす俺が何を望んでいるのか、東郷の頬に差した朱も更に色濃い物になる。

 

「――――」

 

 んぁ、と開いた口腔に亀頭が沈み喉を鳴らす。

 少女の鼻息をこそばゆく感じながら、そういえば初めて少女にされた事に気付く。

 

 ぬめる舌がちろちろと傘裏を舐め、頬肉の柔らかさに俺は奥歯を噛み締めた。

 初めて行う東郷の口腔奉仕は拙くも、眼の前の少女がしている事実に胸が震えた。

 恐らくはネット上の動画か俺の奉仕の真似なのだろうか、そっと髪の乱れた東郷の頭を撫でる。

 

「もう、良いよ」

 

 そう告げると、何か勘違いしたのか上目遣いで東郷は俺を見上げる。

 かすかな不安が瞳に見え隠れし、何か告げるべきかを考えて正直に口を開こうと――

 

「あ、その……気持ち良くなかった……?」

 

「……、いや、上手かったと思うよ。初めて?」

 

「は、初めてよ! ……こんな口になんて。りょうくん以外でなんて……」

 

「ほう……?」

 

「あ、あの、りょうく、んッ……!」

 

 そっと少女の身体を押し倒した。

 ふにゅんと揺れる乳房、正常位になるようにやや強引に押し倒す。

 冷却するようにオイルを怒張に垂らし、心の準備を許さないまま、ぬめる蜜口を貫く。

 

 にちゅ、と淫らな音を立てて俺と東郷は繋がった。

 東郷は大きな瞳を見開き、雌の膣肉がはしたなく雄の怒張を包み込む。

 

「ぅぁ……ぁー」

 

 離さないとばかりに東郷の両脚が俺の腰に回される。

 挿入と同時に悦楽に浸る白い肉体が揺れる音と彼女の荒い息遣いが聞こえる。

 

 出る。

 出てしまう。

 

「―――ッ!」

 

 思った以上に限界が来ていた状況で、尻穴を引き締めピストンを行う。

 もはや一度出した方がいいのではないかとばかりの状況下で最奥を気合いで叩く。

 単純に男としての矜持、なけなしのプライドが蛮族の如き獰猛なピストンを繰り返す。

 

「あ! あッ! あぁッッ!!」

 

 下半身がとろけた肉と変化していく。

 視界が白く染まりつつある中で、一突きごとに快楽に溺れるのを感じる。

 もう数秒持たないと神経が悲鳴を上げつつある中で、せめてもの抵抗に乳首に噛みつく。

 

「――ひッ! ~~~〜〜ッッ!!!」

 

「おら、お薬、だッ」

 

 びゅううっと白濁が、精液が吐き出される。

 腰に回された両脚が力強く、最奥に流せとばかりに膣肉が狂喜に震える。

 秘裂から溢れさせながら子種を呑み込んだ膣が感謝するように亀頭に刺激を与え続ける。

 

 身体から何かを失いながらも、確かな充足感に満たされる。

 そっと力を抜かし、結合したまま、ゆっくりと俺はほぼ裸体の少女に倒れ込んだ。

 

「んッ……、大丈夫?」

 

「ああ、これで施術完了だ」

 

「……ふふっ」

 

 豊満な双丘は俺の胸板に潰され、彼女の吐息が唇に掛かる。

 ふわっと鼻をくすぐる黒髪の匂いは、わずかな汗と甘い少女の香りが漂う。

 そんな距離感、鼻先がくっつくような距離で俺と東郷は顔を合わせて向かい合う。

 

 ――深い緑の瞳。

 

「……」

 

「亮くん?」

 

 何となしに俺は彼女の髪を手で梳く。

 荒い息を整え徐々に虚ろな瞳に光が戻る東郷の瞳は。

 

「前から思ってたけどさ……」

 

「? うん」

 

「初めて見た時からさ。ずっと、東郷さんの瞳って凄く綺麗だなって」

 

「……!」

 

 深い深い緑色。いつか言いたいと思っていた言葉を。

 至近距離で見下ろす彼女の大きな瞳が広がり、わずかに唇を震わせる。

 何かを告げようと唇を開けて言葉を作ろうとして、結局東郷は唇を閉じた。

 

 後頭部に彼女の手のひらを感じ、そっと押される。

 近づいていく東郷の顔は雪原のように白く、薄い唇が求めるように窄められる。

 

「ん―――」

 

「――――」

 

 人に頭を撫でられるという行為に驚く。

 こんなにも愛おし気に撫でられるというのはどれぐらい久しぶりなのだろうか。

 啄むような柔らかい唇とのキスを繰り返し、そっと見上げる東郷は静かに口を開いた。

 

「ゆ、夕御飯」

 

「うん?」

 

「……夕御飯、何が食べたい……?」

 

「……え、あ、じゃあ……」

 

 夕御飯という言葉を東郷から聞いた俺はふとある事を思い出した。

 以前紳士と話をした際に、東郷とのスク水での情事をした際に思った事。

 至近距離で見上げ見下ろす中で、ほぼ裸体の少女に聞こえるような音量で俺は囁いた。

 

「じゃあね――、洋食にして貰おうか」

 

 

 




おっぱいよりも乳房の方がエロく感じる。
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