※この作品はR-18です。

果てなき夜で、貴方に愛を   作:毒蛇

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【番外】ヌーディスト夏凜

「海だー!!」

 

「うみぃー!!」

 

 白い空に青い海、柔らかい砂浜。そして喜ぶ水着姿の女たち。

 今年も夏がやってきた。

 花火や肝試しと青春の日々。そして夏休みと言うと部活動の合宿である。

 

 海だ、やったー! と弾けるように喜びを示すのは友奈ズだ。ピンクのフリルビキニ姿で跳ねると慎ましくもぷるんと揺れる乳房、そしてその笑顔に目を惹かれる。

 その魅力を理解している東郷もニヤケ顔で写真を撮っているが、彼女のビキニ姿も非常にセクシーだ。横から見ると裸に見えなくもない。

 青を基調としつつも、大人っぽさを感じさせる水着は彼女の魅惑的な肢体によく似合う。

 あの大和撫子を見ると裸に剥いて、辱めて抱き潰してやりたくなる。

 

「そう亮之佑は東郷に卑猥な眼差しを向け続け……気づかれた東郷に『じゃあ……やってみる?』と誘われてノコノコついていく。その先の地獄を知らずに」

 

「勝手にモノローグを語るなよ」

 

「あふん。暴力! 暴力よ! ちょっと東郷! 来てー!」

 

「止めろ。東郷さんは忙しいんだ」

 

 ビーチパラソルに座る俺にもたれかかる女に、振り向かずにチョップを入れる。

 柔らかい感触に金髪。攻撃に喚く一人の少女は俺の頭を乳で挟み込むように抱き寄せた。

 

「東郷東郷って、アタシにも夢中にならんかい!」

 

「はいはい、先輩はエッチで最高の女子力をお持ちですね」

 

 むにむにと左右の乳房を動かして肉竿に奉仕するように頭を揉む。

 

「年中エッチなことをしている後輩に言われたくはないわね。それにエッチなことは悪いことじゃないわよ。女性ホルモンが促進されて女子力が上がるもの。ほら、アタシのおっぱいだって大きくなったでしょ?」

 

「本当だ」

 

 豊満な乳房を俺の後頭部にこれでもかと押し付けながら、少女は快活に笑った。

 チラリと見るとポニーテールに纏めた犬吠埼風は、新調した黒ビキニ姿で胸を、いや腹を堂々とした様子で張る。

 

「どうよ、大人っぽいでしょ?」

 

「ポニテ似合いますね。写真撮りましょう。あれ? 先輩、痩せましたね!」

 

 携帯端末を向けるとピースサインを見せる風。

 大きな胸元を張り、腹部をアピールするように身体をくねらせる。

 

「おっ、気づいた? そうなのよ、アタシの女子力が第三の力を覚醒させちゃってね~」

 

 この時期になると行われる恒例行事でもあるジョギングの大変さを風は語る。

 触ってみると薄っすらと腹筋が感じられるのは努力と成長の証だ。

 

「毎日毎日、朝から走るアタシの艶姿を、チラリと振り返る男たち。しかし、アタシはめげずに走り続け……この艶ボディを手に入れたって訳よ!」

 

「付き合ったから知ってる」

 

 その後、茂みで追加の運動をしたり、シャワー室で運動をしたり。

 その度に腹で肉棒を扱き、俺の上で腰を振らせたりとダイエットに勤しんだのだ。おかげで脚にも筋肉がついたと太腿をアピールしてくる。

 尻も痩せたと語るのでボトムスをずり降ろして叩いて確認して、叩き返されて……とじゃれ合った後に風が「おっ」と明後日の方向を指さす。

 

「見なさいよ、亮之佑。あそこに岩」

 

「あん?」

 

「絶対、あの陰でエッチなことをするための岩よね」

 

「来て早々に発情し過ぎだろ」

 

「え~、どうせ亮之佑はあの子やあの子やあの子に卑猥な目を向けてんじゃないの?」

 

 その言葉に俺は周囲に目を向ける。

 白磁の肌。乳白色の肌。褐色の肌。肢体の大半を晒しつつも、下着と同じくらいかそれより少なく大胆な生地の水着を少女たちは身に着けていた。

 揺れる乳房。

 くびれた腰に、秘部を覆う布地。その奥にある媚肉の味を俺は知っている。

 

 目を細めている俺の視線に気づく少女たちの視線にサングラスをかけ直す。

 

「サングラスをしているから問題ない」

 

「いやいや、なんだかんだで視線は感じるものよ。ほら、東郷とか」

 

 彼女の指摘通り、何かを察知した東郷がぐるんとこちらを振り向く。

 目が合った、と思う。

 俺の背後で風が息を呑んだ。

 

「……やり過ぎたと思う?」

 

「さあ? スキンシップって言い張ればいいのでは?」

 

「最悪、亮之佑を囮にするから相手をよろしくね」

 

 俺や風に歩み寄ろうとする東郷の両手に抱き着く少女がいた。友奈と園子だ。

 両手に花状態。東郷に彼女たちは笑みを見せる。

 

「わっしー、遊ぼうぜ~」

 

「東郷さん、遊ぼう?」

 

 少女たちの仲の良い姿にホッコリしながら、他の女たちの水着姿を眺める。

 小学生組や千景たちが砂で戯れ、素潜りをする者や、砂場での訓練、ビーチバレーをする者など多種多様だ。

 

「いや、バラバラ過ぎる」

 

「しょうがないでしょ。人が多いんだから。勇者部も人が増えすぎて完全に団体さん扱いになったし。ここのビーチも園子が貸してくれて感謝よね」

 

 そう言いながら肉感的な肢体をくねらせる風が、さらりと俺の胸板を撫でる。

 ちゅる、と舌なめずりする音。

 俺にしなだれかかり、乳首にキスの雨を降らせる。潮の香りに、ふわりと風の匂いが混ざる。

 

 ちゅぷ、ちゅ、と愛撫するように乳首に唇を重ねる。

 鼻息が肌を擦り、コリコリともう片方の乳首を弄られると、じわりと肉棒が大きくなり始めるのを感じた。

 そっと俺は風の乳房を水着ごと揉む。

 ずっしりとした質量に張りの良さ。肉果をやわやわと揉みながら俺は尋ねる。

 

「……楽しいですか?」

 

「そうね。アンタはしょっちゅう人様の乳首を舐めたり引っ張ったりするけど、私達だってアンタの乳首なら好きよ。反応も面白いし。……そう思わない?」

 

 肉竿にするように、乳首の側面を舌先で這わせながら風が呟く。

 その同意を求めるような言葉に答えるのは俺ではない。

 

「なにバカな話をしてんのよ」

 

 目線を下げると、いた。

 三好夏凜。ツインテールの幼顔の彼女はレジャーシートの上でうつ伏せになりながら胡乱気な眼差しで俺と風を見上げた。

 赤いビキニのトップスを外している彼女は小麦色の背中を晒していた。

 

「というか、早く日焼け止め塗ってよ。いつまで待たせてんのよ」

 

「ああ、悪いな」

 

 周囲でキャッキャウフフとしている少女たちに目を奪われていた。

 その上に、エッチな先輩と楽しく雑談して、豊かな乳房を押し付けられていると存在もうっかり忘れてしまっていた。慌てて日焼け止めのボトルを手に取る。

 

「で、どうする? 脚で踏む?」

 

「折るわよ。そんなことをして喜ぶのは園子とか友奈じゃない?」

 

「そんなことないよ、にぼっしー」

 

「そうだよ、夏凜ちゃん」

 

 話を聞いていたのか、園子と友奈がわーっと駆け寄って来る。

 二人とも平然とした表情で大人っぽいセクシーな水着で着飾っている。既に海で遊んできた肌は濡れていて、楽しそうな笑顔は眩しい。

 

「かっきーはそんな風に女の子を踏んづけて喜ぶ性癖はないよ~。私から小説の為にってお願いした時だけノリノリでやるよ~」

 

「いや、結局やるんじゃない」

 

「でも強引なかっきーも好きでしょ~?」

 

「……まあ」

 

 紫の水着を着た園子は濡れた金髪をかき上げて、肩から乳房を覆うように隠す。

 悠然と微笑を浮かべる彼女に、ピンクの水着姿の友奈が頷く。

 通りがかった二人は、にこやかに笑って俺の両頬に唇を押し付け、ぎゅっと抱き着いてくる。親愛をこれでもかと押し固めたような口づけと向けられる微笑に、全身が歓喜で震えた。

 

 二人に好かれている。愛されている。その事実に今日も全身の血が滾るようだった。

 

「そうだよ。ちょっとエッチだけど気持ちよくしようって全力なんだよ。夏凜ちゃんも5分後には人には見せられない姿にされるよー!」

 

「どうせにぼっしーは即落ちなんよ」

 

「そんな訳ないでしょうが! って、ちょっと亮之佑。どこ触ってんのよ。そこはお尻よ!」

 

 彼女たちの話を聞きながら俺は手を動かす。

 日焼け止めクリームを塗るのは今日だけで何人目だろうか。勇者部の大半はこのイベントを求めに来たのを思い出しながら遠い目で夏凜の肌にクリームを塗り直す。

 

「……ぁは!」

 

「どうした?」

 

「いや、ちょっと……ん、くすぐった……」

 

「もう堕ちるの?」

 

「違う!」

 

 肩から肩甲骨、背中と脇を塗る。

 ここに肉竿を擦りつけたらどんな反応をするだろうか。

 そんなことを考えながら夏凜に奉仕する。俺の指先の動きにくすぐったそうにしながら声を抑える夏凜の姿に何故か風がニヤニヤと笑う。

 

「夏凜、ちょっと尻を上げて」

 

「こう? ……なんで脱がした!?」

 

「ムラなく塗るには大事だから」

 

「お約束って奴ね」

 

「風は黙って」

 

 ボトムスを脱がして尻にも塗る。背中と尻のラインで変な色違いができると風呂場で笑われかねない。

 尻肉を割り拓くと奥に隠れた陰唇が小さく口を開いた。一瞬だけ、にゅるりとクリームを秘所に擦り込むとビクッと下腹部を震わせた。

 

「ねえ、普通にお尻を揉んでるんだけど! 塗り込み過ぎよ! ねえっ、今……拓いたでしょ! 絶対見た! 変なマッサージが始まったんだけど!」

 

「お嬢さん、少々うるさいですよ。……ヘイ、芽吹! ヘイ! プリーズ!」

 

「ん?」

 

「カガフレッド? どうかなさいましたの?」

 

 ビーチバレー大会を制した防人サークルの長が通りかかったので手で招く。

 巨大なカツオ節の浮き輪を持つ夕海子と共に、ビーチパラソルにまで来た芽吹はスレンダーだがセクシーなスタイルを披露する。

 隣では豊満な乳房や魅惑的な肢体を見せる夕海子と比べるとバランスが良い。

 

「見すぎよ。何をやって……ああ、そういうこと」

 

 微妙に頬を赤らめる芽吹は俺から目を逸らすと、夏凜には呆れたような声を聞かせる。

 防人サークルのリーダーらしく状況把握力は高いようだ。

 

「夏凜。その程度も我慢できないの? 情けない喘ぎ声なんて上げちゃって恥ずかしいわね」

 

「ああん!? 上等よ、やってやろうじゃない!! なんでもやってやるわよ!」

 

「……見えてますわね」

 

 角度の問題で俺には見えなかったが上体を起こしたことで乳首が見えたのだろう。

 わざわざ報告してくれる似非お嬢様夕海子に頷き返しながら、指を突き出す。

 

「やはり来ましたわねカガフレッド! しかし、そのゲームの攻略方法は見抜きましたわ!」

 

 乳首当てゲームをするつもりだったが、彼女は胸を張る。

 一歩も動かず、しかしたゆんと巨乳が揺れ動いて俺の指先を躱した。

 しかし、指先もただでは転ばない。海に濡れた夕海子のビキニを引っ張る。生地がずれてぷるんと乳房が揺れ動き、そして露出した乳首を俺は指で弾いた。

 

「きゃんっ!」

 

「弥勒さん、ちょっと静かにして下さい」

 

「乙女の大事なところを辱められたのにその態度はどうなんですか芽吹さん!」

 

「……亮之佑も、そういうのがしたいなら夏凜を瞬殺しなさいよ」

 

「あ、あんたたちどっか行きなさいよ! 何がチョロいとか瞬殺とか5秒もたないよ! 亮之佑のテクなんて雑なのよ! 私がイく訳ないでしょ! こんなザコよざにゃああ!!?」

 

「今日はよく喋るね、夏凜ちゃん」

 

「ちょわっ!?」

 

 そろそろ日焼け止めクリームを塗る作業も佳境だ。

 うつ伏せだった夏凜をひっくり返す。仰向けにした途端、顔を赤くして騒ぎ出すが馬乗りになってクリームを塗りたくる。

 下から上に、つまり腹から胸にかけて手で撫でる度に乳首に手のひらが擦れる。

 

「乳首、硬いじゃん」

 

「うっさっ……これは生理的な物で……ちょっと……前は自分で……んぁ!」

 

 甘い声は乳首を弾き、腋を撫で、乳房の縁を描くように撫でる度に生まれる。

 

「んんっ! ぁっ、ぁ! やぁ、んひっ……!」

 

「始まったわね」

 

「始まったというか終わりじゃない?」

 

「あら、芽吹さんも風さんもわたくしの入れた紅茶を飲みませんこと? 皆さんで夏凜さんの艶姿をご覧になりません?」

 

「まあ、今は休憩だし」

 

 ビーチパラソルの下には白い丸テーブルとチェアーがある。

 そこに芽吹や風が座り、弥勒家の末席に連なる夕海子が紅茶の腕を披露する。

 

「海の風が気持ちよいですわね。潮の香りに熱い砂、そこで飲むクールな紅茶。これぞ優雅。うるさい小雀もいない今、これが真の優雅というを味わってますわ~」

 

「そうね。夏凜の鳴き声を聞いていると気分が良いわね」

 

「良い趣味とは言えませんが、そればかりは同意します」

 

 三人は和やかな雰囲気だが、レジャーシートの上では夏凜が喘いでいた。

 お日様の下で見る夏凜の裸体。

 抵抗する少女の柔肌は日焼け止めクリームが照り、肌に染み込む。

 

「見世物じゃ……ちょっ、あんっ! こんな、やぁっ!?」

 

 むにゅっと夏凜の乳房を揉む。

 薄く慎ましいが形の良い生乳の感触が手のひらに広がる。むに、むに、と何度も鷲掴みにしていくと顔を赤くした少女がキッと意思の強い瞳で睨みつけた。

 

「あんた、こんなことしてにゃぁぁ!!?」

 

「伸びるね」

 

「やだっ、そんな、ふわっ!? ぁ、ぁぁっ……! だめ、だから……」

 

 俺が鼻息を荒くして夏凜の乳首を引っ張ると夏凜は奇声を上げて脱力していく。

 陸に上がった魚のように激しい抵抗も徐々に弱くなっていく。

 猫のような悲鳴も、やぁ、と甘い女の声に変わるのを間近で見ていると怒張がぎんと反り立っていく。

 コリコリと肉粒を指で押し潰し、側面を擦り、引っ張り、弾く。

 

「あぅぅっっ!!」

 

 レジャーシートの上で夏凜の肢体が艶めかしく動く。

 引き締まった腹部を撫でる腕を彼女は掴み、潤んだ瞳で俺を見上げる。

 

「ぁ……っ……イく……ッ! ~~!!」

 

 不規則に少女の肢体が跳ねた。

 乳首だけで絶頂した。その事実を夏凜の耳元で囁くと恥じらうように唇を噛んだ。

 

「……っ、うるさっ、うるさいわね! このんひっ!?」

 

 日焼け止めクリームは終わっていない。

 彼女の鼠径部を両手で撫で、摩り、丁寧に触れる。筋肉の載った両脚が伸びては曲がり、脚の間に座る俺を挟み込む。

 

「ハァ……ハァ……ぁ、っ、ふっ、んんっ……!」

 

 荒い呼気を押し殺して、彼女は俺の指を味わう。

 愛液とクリームで濡れた陰毛を肌に張りつけ、濃い蜜が滲んだ媚肉に触れる。その時、ほんの少しだけクリトリスに触れただけで夏凜は悲鳴を上げた。

 

「~~! ……! ぅぅっ……! やらっ、待って、止まりなさいよっ!!」

 

「ほう」

 

 片足を上げると濡れた秘所がよく見えた。

 内腿の間には透明な糸が伝っている。

 ギャラリーが小さく息を呑む音が聞こえた。同じく聞いた夏凜が咄嗟に脚を閉じようとしたが、その間には俺がいた。

 陰唇を指で割り拓くとピンクの粘液から透明な愛液が滴り落ちた。

 

「まだ終わってないけど?」

 

「もう良いからぁ……」

 

「夏凜ちゃんのここ、キレイだね。いじめたくなっちゃう」

 

「……うっさい、この、ヘンタイ……!」

 

 柔らかく蕩けた声音。

 普段とは打って変わって庇護欲すら誘うような夏凜は、そんな自らの表情を恥じるように片腕で顔を隠そうとしていた。

 つまり、その程度の余裕は残っているということだ。

 

「ひゃぁああっ!!」

 

 腰が跳ねた。

 今回は蜜裂に指を二本挿入し、同時に陰核にもクリームを塗り始めた。すんなりと媚肉は俺を受け入れ、それどころか歓迎するように蠕動し、蜜液を奥から垂らして潤滑油となった。

 

「~~~~ッッ!!」

 

 陰核にクリームと愛液を交互に塗りたくる。

 シートの上で横になっていた夏凜は逃れるように身をくねらせる。軟体生物のような状態だったが、俺は快楽を逃がすつもりは無かった。

 

「ほら、ちゃんと塗らないと」

 

「も、もう塗って~~~ッッ!?」

 

 陰核を指で挟んで揺すった。

 

「ッ!!? おっ……!!」

 

 蜜裂に挿入した指を曲げて弱点をトントンと押す。

 

「んんん~~~~ッッ!!」

 

 ぷしゃっと飛沫が俺の腕を濡らした。

 収縮する媚肉を指で撫で、軽く擦る度に夏凜は気をやった。

 小振りの乳房を揺らし、髪を振り乱し、汗の粒が飛ぶ。

 

「くっ、ぅ、ん……」

 

 指を引き抜くと奥からドロリとした愛液が垂れる。

 息をするかのように開閉する蜜裂に、ぺち、ぺちと手で叩く。

 

「イけ」

 

「……ゃ、っ、ゃぁ」

 

「イけよ」

 

「……~~!」

 

「本当にイったんだ。気持ちいいね」

 

「イってな、ぁッッ!!?」

 

 叩く度に腰が浮く。

 陰毛に白濁した愛液を絡ませ、ヘコヘコと腰を動かして目の前に恥部を差し出す。まるで叩いてというような動きに、今度は撫でるように貝肉に手を密着させる。

 

「も、もう十分だから……っ」

 

 ぐちゅ、と水音を聞きながら、丹念に上下左右に動かした。

 

「うあっ!? や~~~~ッッ!!!!」

 

 ぴいん、と弓なりに反った夏凜が法悦の高みに上る。

 飛沫となった愛液はそこら宙に飛び散り、指の動きで更に奥から淫水が跳ねる。

 

 電動モーターになった気分で手を動かす。

 指と指で、指の腹や、手のひらでゴシゴシと少女の大事なところを弄る。柔らかな陰唇を割り拓き、粘膜を指で擦る。

 陰核ごとぐちゅぐちゅと音を立てると、夏凜の両手が俺の腕を掴み、止めようとした。

 

「それ、そこっ、そこはっ……やっ、ぁ、ぁ……!」

 

 その動きが俺を昂らせ、力の入らない彼女の手首を掴むと、媚肉の浅い部分を指の腹で擦る。

 

「ひっ、ぅ、ぁ……」

 

 ふるる、と恍惚に肢体が浸る。

 エビのように身体をのけ反らし、尻と乳房を揺らした夏凜に俺は肉棒を取り出した。

 

「ほら、ちゃんと膣内にもクリームを塗らないと」

 

「最低ッ、何がクリームよ……お゛!?」

 

 夏凜の脚を掴んで、挿入する。

 一方的なピストンで夏凜の奥深くにまで肉竿を押し込み、ぬめる肉沼を貫く。

 少女たちが見ている前で、俺たちは自らを見せつけるように繋がる。

 

「ギャラリーが見てるよ。手でも振ったら?」

 

「ふっ、んんっ……!! み、るなぁ」

 

 夏凜の嬌声に、チラと見ると目を丸くした女たち。

 半口開けて、はしたない声で雄竿を受け入れる女の姿に芽吹も無言で目を見開く。そんな彼女たちの存在を思い出したのか、肉竿をぎゅうっと痛いほどに締め付ける。

 

「ぅ、ん、ぁんっ、ぁっ、りょ、の、すけっ!?」

 

「そうだね。気持ちよくなろうね」

 

「ちがっ、やめっ、ひゃめにゃさ……やぁぁッ!!!」

 

「気持ちよくないのか?」

 

「きもっ、ち、いいからぁ……ああっっ!」

 

 尻穴を締めて最奥に剛直を突き刺す。

 ピストンの度に甘く蕩けた夏凜の声が上がり、俺の名前を呼ぶ。

 睨みつける彼女の声が、一突きする度に高くなる。

 それが恥ずかしいのか唇を結ぶが、ピストンを加速させるとあっけなく嬌声が漏れ出る。しばらく一定のリズムで抽送していると彼女は法悦に昇り、快楽に飲み込まれた。

 

「あっ……ちょ、またっ、ぁ、ぁ、ぁああっっ!!」

 

 怒張が柔らかい肉に包まれ、襞に竿が擦れる。

 夏凜の声が高くなる。

 波打ち際で遊んでいた少女たちがチラとこちらを見るのが見えた。

 

「んぁっ! ひゃ、ひゃめて……っ」

 

 可哀そうな夏凜はそれに気づかず、泣きわめくような顔で快楽に溺れている。

 少女たちに見守られる中、互いに天国に行くためのピストンが続く。

 ぱちゅ、ぱちゅ、と肉を叩く音を響かせながら至近距離で見つめ合う。潤んだ瞳で俺を見つめる夏凜は感極まったように涙をこぼし、口づける。

 

「ん、ちゅ……すき……すきぃ……」

 

 甘く優しいキス。そこに混ざる吐息には想いが込められていた。

 それに応えるように徹底的に攻め立てる。

 夏凜は少しの反撃もできずに、あっけないほど簡単に陥落した。既にただ喘ぐだけの雌であり、雄との交わりに悦ぶ姿を周囲に見せている。

 

「んぁぁっ!! やっ、だめっ、イく、イくからっ!」

 

 体勢を変えて、両手を握り、正常位に。

 あどけない少女をシートの上で汚す悦びを感じながら、腰を振る。

 

「くっ」

 

 硬さの無くなった少女を抱きしめ、俺は奥歯を噛む。

 絶頂の瞬間、彼女はぎゅっと目を閉じて、

 

「~~~~!! やぁぁっ~~~!!!」

 

 小刻みに痙攣し、その度にシートに飛沫を撒き散らす。

 口元をだらしなく緩めた勇者は、押し寄せる快楽の波に震えていた。

 

 俺もまた白く酩酊する視界と甘い痺れに酔う。

 そのまま夏凜に倒れ込むと、小振りの乳房に顔を埋め、乳首に吸い付く。

 

「ん……ちょっと……もう……しょうがないわね」

 

 荒い呼吸の合間に、呆れと優しさと母性を感じさせる声音を聞いた。

 耳を澄ませると波の音が聞こえる。じわりと肌に汗を感じながら、俺の髪を撫でる夏凜が少しだけ男に甘えるような声で囁く。

 

「もう一回する?」

 

「──だめで~す」

 

 ピー! とホイッスルが鳴る。

 至近距離。

 夏凜と二人で視線を向けると金髪の少女がそこにいた。可愛らしさとセクシーさを両立したようなビキニはまだ早い気もするが、不思議と彼女──乃木園子(小)に似合っていた。

 

「かっきー先輩が選んだ水着が私に似合わない訳が無いんですよ~。夏凜先輩のもちゃんと似合ってますからね~。あ、でもでも、全部脱がされちゃってますね~」

 

 ゆったりとした指摘に夏凜は慌てたように身体を起こす。

 周囲を見渡し、少女たちの視線に顔を赤くしていく。

 

「いや、純情ぶって乙女か」

 

「おっ、お、乙女よ!」

 

「夏凜。乙女はビーチで全裸になってセックスはしないと思うわ」

 

「うるさい!」

 

「大丈夫です。夏凜先輩。ここはプライベートビーチ。みんな、裸になってヌーディストになっても何も問題はありませんから~」

 

「そういう問題じゃ……ああ、もう! あんたらも脱ぎなさいよ!」

 

「キャー! 夏凜のご乱心よ!」

 

「なんでわたくしを!? やめて下さいまし! カガフレッドが見てますわ!」

 

「どうぜ全部見られてでしょうが! 風と芽吹も覚悟しなさい!」

 

 顔を赤くした少女が手あたり次第に八つ当たりを結構した。

 早速、優雅に紅茶を飲んでいた夕海子が全裸に剥かれたところで、風に突撃した。素早い身のこなしに風は太刀打ちできずボトムスを脱がされるが、

 

「夏凜! そんなことさせる訳が……!」

 

「隙ありですわ!」

 

「弥勒さん!?」

 

「これであなたもヌーディスト! さあ、行きますわよ!」

 

 きっと暑さにやられたのか、あるいは脱がされたら脱がされた側に回るというルールが制定されたのか。夕海子に一撃入れた芽吹はそのまま彼女たちの仲間になったようだ。

 ……なんだか、はっちゃけていて楽しそうだ。

 俺も加勢しようと思ったところで、園子(小)に水の入ったペットボトルを渡される。

 

「日焼け止めクリームを塗るように夏凜先輩が言った時点で、エッチなハプニングはあるんだろうな~って思ってましたけど、こんなところで最後までするとは思いませんでした~」

 

「す、すまん」

 

 気まずくて、とりあえず水を飲もうとしたら園子(小)にペットボトルを奪われる。

 そのまま一部を飲みこんだ彼女に唇を奪われると、口移しで飲ませてくれた。

 柔らかい唇に、冷たさの残る水。

 嚥下する度に園子(小)は無言で水を口に含み、俺が良いというまで水を飲ませる。

 

「かっきーはすっかりエッチな先輩になっちゃったんよ」

 

「ごめんね。ここの生活が長くて」

 

 肩を落とした俺に、園子は小さく笑った。

 

「……なんちゃって~。ここならそういうことをしてもダイジョブですから~。さあ、かっきー先輩、勇者部だけのプライベートビーチですよ~。裸の乙女たちのサポートをするか、それとも旅館に帰りますか~?」

 

「いや、今思ったけどヌーディスト軍は壊滅するな、これ」

 

「ヌーディスト軍はゾンビだから何度でも立ち上がります~。勇者ですから~」

 

「そうか。なら、俺も手伝うよ! 園ちゃん、手伝ってくれ!」

 

「いいですよ~。死ぬまで付き添いますから~」

 

「よし! 行くぞ! 俺たちの戦いはこれからだ!」

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