勇者部の為の浜辺で水着女子たちと楽しく戯れると、あっという間に日が傾く。
午前中は勇者部として老人たちに演劇を披露したりと大忙しだった。
そんな訳で本日は宿泊だ。
宿泊先は、この世界に来てから何度も利用したことのある乃木家所有のホテルだ。勇者部の団体様レベルの人数を余裕で受け入れることができ、豪華な食事と風呂がある。
一応、大赦が関係する施設でもあるので勇者たちは気兼ねなく利用できるとのことだ。
同時に俺は俺でお役目を果たす為に女たちを追う。
「ヘイ、雪花ちゃんに、ぐんちゃん。一緒にお風呂どう?」
「え~、亮之佑と入浴とか絶対にエッチな奴じゃん。勘弁してよ。さっきまでヌーディストになったゾンビ勇者たちと乙女の尊厳を懸けて戦ってたんだよ? 千景はどうする?」
二人の肩を抱く。もにゅっと乳房を抱くと少女たちは小さく呻くが抵抗はない。
数多の勇者や巫女が、その麗しい水着を剥かれて太陽の下に裸体を晒していったが、彼女たちは乙女の尊厳を守り抜いた数少ない少女たちだ。
おもむろに俺の肩に抱かれる千景は振り払うことなく、そっと俺の手を握る。
「……まあ、いいけど。今日は疲れてるから、そういうことはしないわよ。……秋原さん。その目はなに?」
「いや、人は変わるんだにゃ~って。千景、前より丸くなった?」
「……加賀くん。やっぱりマッサージをお願いできる? 秋原さんとは最近シていないでしょうし強めで。できれば声とか漏れにくくて、三人くらいの小さな浴室とかだと良いのだけど」
「御意」
「いやいや、それもう本気のやつじゃ……」
「私も手伝うから」
雪花から余裕と水着を剥ぎとり、千景と共に辱めながら湯を堪能する。
たまに一人になりたがる雪花の為に特別な浴室で、長年蓄積されたマッサージ技術でじっくりと疲労を抜き取り、女としての悦びを余すことなく教える。
そうして絶頂に達した雪花の顔も、仕草も、声も、俺と千景だけが知っている。
すっきりとした俺は着替えて、次の現場に向かう。
この慰安旅行は、文字通りに慰安なのだ。
バーテックスの撃退や日常の業務、勇者としての活動。特に疲労が溜まった人間の状態を改善させることが目的とされている。
そして、俺に与えられたお役目は彼女たち乙女の実際のケアにある。
満開の副作用だけではない。日常の慢性的な疲労の回復サポートもお役目の一つなのだ。
「かっきーはバトルキャラからセクハラ系お助けキャラとかサポートキャラになったんだね~」
「そうだね。その真髄を見せてあげようか」
「見せて欲しいな~」
たまに顔を見せてくれる園子とハグとキスと、ついでに生乳を揉みしだいて挨拶。
や~ん、と笑ってホテルの物陰に連れて行く園子に付き合って。
目的地となるホテル内にあるリラクゼーション施設に到着した。様々な疲労回復用の機械が置かれる部屋は貸し切りで、室内には専用のシャワー室に、ベッドとナースが一人。
「お待たせ」
「ううん。待ってないよ。今来たところだから」
そう言って下腹部を撫でる東郷の姿はナース服だ。
端的に言うとナース服のコスプレ姿だ。ピンク色で胸元は大きく開いて白い谷間が惜しげもなく晒されている。
ナース服は丈が短く、更に深いスリットから白い脚は際どいところまで覗ける。
「亮之佑先生? なんだか疲れているように見えますが、その……揉みますか?」
前かがみになる東郷の胸元を俺は思わず凝視してしまう。
深い谷間は目が吸い込まれそうで、同時に俺の視線を受けて東郷が小さく笑った。
雄の本能をよく理解しているような深緑の瞳に、俺は負けじと口を開く。
「ああ、大丈夫だよ。君のナース姿がとても美しくて、見惚れていたんだよ」
「まあ……!」
嬉しそうに手を合わせると、ぎゅむっと胸元が潰れて谷間が強調される。
東郷はブラジャーはつけていない。
今は患者のブラジャーと並べて置かれているが、東郷の方が大きいのがよく分かる。
「では、先生。こういうのは如何ですか?」
何を思ったのか、いや俺のことを思ったのだろうが。東郷はおもむろにナース服の裾をたくし上げる。中から現れるのは白い臀部と、水色の下着だ。
レースと紫陽花の刺繍がされた、清楚かつ大人のショーツ。
アクセントのリボンの可愛らしさに対して、布地の面積が少ないのはセクシーさを表現しているのだろうか。
「あ……っ、亮之佑先生、私に、もっと見惚れましたか……?」
「ああ。まったく君は、はしたないな女だ。もっと捲らないと。これはお仕置きが必要かな?」
「そんな……! こう、ですか?」
「ほう……? その程度かね」
そう要求すると、仄かに朱色を濃くしながらも東郷は裾を更に捲る。
臍まで見える。白い肌は噛みつきたくなるほどに柔らかい。
思わず彼女の前に跪く。柔らかな水色の生地に鼻を押し付け、そっと唇を宛がう。
「んっ、りょ、亮くん、流石にそれは……」
「だめ?」
「……どうぞ」
こうして匂いを嗅いでみると仄かな石鹸の匂い。
こうなることを予想していたのか、汗臭さがない。そっと布を押すと奥に隠れた秘所の柔らかさが指の腹に返ってくる。ふにふに、と押す度に彼女の唇から恥じらうような吐息が漏れた。
「東郷さん」
「ん……、は、はい」
「こんな下着をつけて、どういうつもりだ?」
「ど、どうって。……似合わなかった?」
「可愛い。今すぐに抱きたくなるくらいにだ」
じわりと下着の一部が湿り気を帯びていく。
内股になる東郷の内腿を撫でながら、ちゅっと下着越しに秘所に口づけする。ぶるりと震えた東郷は俺を見下ろして、興奮を含んだ微笑を見せた。
「……ふふ、それなら良かった。どういうつもりかって話なら、これで亮くんの疲れが取れたらって……ぁんッ!」
上目遣いで健気な態度を見せる東郷の下着、そのウエスト部分を引っ張る。
きゅっと筋が生地に浮き彫りになり、黒い陰毛がずれた下着から覗く。整えられた茂みに指を這わせ陰唇を撫でると、彼女はそっと腰を引かせる。
「俺の疲れを取る? 嘘だな」
「う、嘘じゃ……んむ……」
「口答えするな」
「んちゅ……ん……れろ……でも」
「でも、じゃない」
「……はい」
口づけしながら、東郷を抱き寄せる。
ぎゅむっと豊満な胸元を鷲掴みにし、濡れた瞳を覗く。
期待と喜悦と興奮に彩られた緑の瞳は潤み、気が付くと吸い込まれそうになる。
「ぁぁ……やっぱり、だめ、だめよ、先生。患者さんに見られて……!」
「構うものか」
ちゅく、と恥部の滴が指に絡みつくのが分かった。
はむ、と唇を甘噛みし、唇の柔らかさを味わう。ゆっくりと唇を開かせて舌を出させると、ねっとりと舌を絡める。舌の裏を舐めて柔らかさを堪能し、唾液を交換する。
ぁぁ、と恥ずかし気な声を聞かせる東郷に、肉棒が反り立つ。
「さて、東郷さん。俺に犯して欲しいのか? それともご褒美が欲しいのか?」
「そんなこと、言える訳……んんっ──」
唇を離すと唾液の糸が珠となって東郷の唇につく。
ちゅる、と舌で舐めとった彼女は上目遣いで俺に抱き着いて、豊満な胸を押し当てる。
「りょ、亮くんがくれるのならなんでも……ぁぁっ!」
長い黒髪が乱れ、ふわりと女とシャンプーの匂いが舞い散る。
抱く力を強めると甘い声音を発する女は、その所作、挙動、表情、匂い、声、身体。その全てが俺を苛立たせ、刺激し、雄としての矜持を刺激する。
その存在が、酷く俺と虜にしようとしてくるのだ。許せない。
「ぅぁ、だめ、だめっ、いく、イきます……りょう、くぅん……!!」
気が付くと俺は指を動かして、媚肉から蜜液をかき出していた。
絶頂を宣言して達する姿は俺に飽くなき衝動をもたらすが、東郷の瞳は沼のように奥が見えない。これ以上、踏み込めば俺が食われてしまうだろう。
でも、止まれそうになかった。
「ぅぅぅっっ……! ぁ、ぁぁ……ッ!」
だから俺は攻める。無理やりに絶頂させて、この女を屈服させなくては。
荒く呼気を乱して座り込む東郷を見下ろす。
「……東郷さん。起きて。俺のサポートをするんでしょ?」
「はぁー……はぁー……ふふっ」
息を整えながらも、東郷が柔らかく微笑む。
令嬢然とした穏やかで淑やかな鈴音のような声に俺は目を向ける。
「ああ、ごめんね」
彼女は謝って、目元を拭った。
「亮くんの反応が嬉しくて。もう私の裸なんて見飽きたかなって思ったのに、こんなに長い時を過ごしても、下着一つでこうして反応してくれるのが嬉しいなって。今、思っちゃった」
「それは東郷さんだからだよ。他の子じゃなくて、東郷さんだから」
「ん……。急にめんどくさくなってごめんね」
ぎゅっと東郷は俺に抱き着いてくる。
「いつもだよ」
「もう……私に飽きないでね。切腹するから」
「ああ」
すりすりと俺の下腹部に頬ずりしながら、鼻を突っ込むナース東郷。
これは決して茶番ではない。彼女が俺の助手として仕事をする為の事前準備だ。
時折、思い出したように何か変なスイッチが入るのか、彼女から目の光が消えるが俺は気にしない。東郷美森はそういう面倒くさいところも含めて東郷なのだ。
ゆっくり彼女を起こしたところで、用意していたストップウォッチからアラームが鳴った。
「ほら、ちょうどアラームが鳴った。再開しようか」
「……うん」
ゆっくりと東郷を起こす。そして二人で施術用のベッドを見下ろす。
施術用のベッドにいるのは犬吠埼風。疲労を抜き取らなくてはならない患者だ。
「は……ぁ……んっ……」
──ここからが、俺のお役目なのだ。
アラームの機械音を東郷が止める。
後には、一人の少女の下腹部への振動音と身悶えするような甘い喘ぎと吐息が残った。ふう、と息を吐いた東郷が切り替えて、明るい笑顔を見せる。
「は、ぁ……アタシを忘れて、何をイチャついてんのよ……!」
「見せつけてしまって、すみません。風先輩、じゃあ抜きますね」
「まって……いきなり……ッ!! お゛お゛っ、お゛……! おっ!!!」
獣のような野太い嬌声と共に腰が浮かぶ。
ヘコヘコと情けなく動くのを見ながら、ナース東郷が躊躇なく似肉棒を引き抜く。ぬぽん。そんな音に遅れて一秒。
ぷしゃ、ぷしゃっと潮が噴いた。だらしなく舌を垂らして風が絶頂に達した。
「風先輩。気持ちいいですね?」
「ま、まって、東郷、それ、それっ……! むりっ! むり……ッ!!」
「これ、こんなに挿入していたんですね」
嫌々と首を振る風に、東郷は笑みを見せて疑似肉棒を彼女の下腹部に置く。
太く、長く、シリコンのイボがついている凶悪な形だ。
俺の動きを真似するように、すりすりと陰唇を疑似肉棒で擦りつける。
俺が東郷とイチャついている間も、この玩具は仕事をしていた。
風の肉体を昂らせ、熱くして、最奥から新鮮な蜜液を滴らせる。既に男を受け入れる準備は万端。ホカホカの雌肉が目の前にあったが、本物は挿入しない。
「口寂しいようですので、挿入しますね」
「いや、いいからッ、あっ────!」
玩具を挿入して抽送する。風が息を止め、脚がぴんと伸び、陸に上がった魚のように腰がびたんびたんと跳ねて回る。
必死に快感に逃がそうとして、菩薩のように微笑む東郷にそれを見抜かれていた。
「上手に達することができてますよ、風先輩。その調子ですから」
「ふぅぅッ……!!」
「上手ですね♡ 上手上手♡」
脚の指を丸める風の膝を撫でながら東郷の腕は休むことなく抽送を続ける。
ぐぽっ、ぐぽっと下品な水音が東郷の手で奏でられる。
「んぁっ!? ひゃめっ、お゛っ、おおっ……!」
「風先輩、亮之佑先生が言ったじゃないですか。絶頂する時は言ってねって」
「イったッ! イったからぁ! 一旦、止めてってば!!」
「なんですか? 聞こえませんけど」
「東郷ォ!!」
「静かにして下さい! 他の患者様に迷惑ですよ!!」
「お゛ッッッ……!!」
ぐりっと肉棒を突き上げると、腰が跳ねた。乱暴に絶頂させられたようだ。
「風先輩。あなたが発して良い言葉は『絶頂しました』か『イった』という言葉だけです」
「あ、アンタ覚えておきなさいよッ……ふぅん!? ぃぁ……!!」
少女の金髪は乱れている。おでこはぐしゃぐしゃになった前髪で隠され、濡れた瞳からは抑えきれない快楽が涙となって流れている。
焦点の合わない風の瞳は、東郷の拳が彼女の下腹部越しに子宮を押したことで見開かれた。
「ん゛あ゛っ……!! ぁぁっ! いぐっっっ!!」
東郷の手が小刻みに震える。
「風先輩、へこへこするのが上手ですね」
ガクガクと両脚を揺らし、どこに逃げようとするのか腰が浮く。
それを意に介さず、鼻歌混じりで上機嫌に風の最も貴い乙女の部分に疑似肉棒を打ち付ける。同時に子宮口を揺さぶって、喘がせて、暴れさせて、深い深い絶頂に至らせる。
東郷は蠱惑的に微笑んで、的確に風を鳴かせていた。
風を攻め立てる姿に戦慄するも、俺はナース東郷の施術が円滑に進むように風の乳房を揉む。豊かな肉果は温かく、乳首は硬く尖っている。
きゅっと指で摘まみ、爪でカリカリと根本から先端を、そして乳輪に指を這わせる。
「くっ、んんっ……」
風の乳房はハリがあって豊満だ。
噛み痕を残すようにしゃぶりつくと汗と薄っすらと血の味がする。乳頭を舌で転がすと彼女は発情した犬のように舌を出して身をくねらせる。
ぺちぺちと生乳が俺の頬を叩く。思わずもう片方の乳房にも噛みつく。
「やっ、たべられっ、アタシのおっぱいが……ぁん!」
「風先輩、私に集中して下さい」
「いや、俺に集中しろ」
その間も東郷によるマッサージが続けられる。
女同士だから理解できることもあるのだろう。手つきには無駄がなく、まるで自らの逸物のように疑似肉棒を用いて、風を喘がせて快楽を与えている。
「ねえ、東郷っ、もうほぐれたからっ! ねえ」
「いいえ、風先輩はそうやって溜め込む癖がありますから。信用しないでしっかりやってくださいと樹ちゃんからも頼まれてるので」
「樹ィ!」
この特別マッサージを行うのは勇者部の中でも限られた者だ。
個性豊かで可愛らしい少女たち。皆良い子でエッチだ。そんな彼らを纏め、統率して管理するリーダータイプは疲れも溜まる。
疲れが溜まれば戦闘や日常にも影響が出る。だから、こういった慰安旅行でリーダー的な勇者や巫女にはしっかりとストレスや疲れを取って貰う。
「抵抗しないで下さい。風先輩。私はただ風先輩が何も考えられないようにこの手で調教……いえ、その身体から疲れが取れるようにしたいだけですから」
「いや、悪いんだけど、東郷が言うと冗談に聞こえないのよ!」
「これから立派な日本国民にしますから。素敵な大和撫子になる以外に人生の選択肢を無くしていきますからね。……せーの」
「ちょっと、ま──」
衝撃がくる。風が俺の腕を握る中、東郷は陰核に指を添える。
ぎゅっと肉芽を指で挟み込むと風の弱点を抉るように疑似肉棒を引き抜いていく。
「~~~~ッッ!!!」
「いっぱい出て偉いですね。もっと出していいんですよ?」
「ま──!! ぁ……! ────!!」
小水が噴き出す。法悦を見上げた虚無の瞳に、涎の垂れた風の表情。
東郷の追い打ちは止まらない。
巧みな指捌きで、声にならない悲鳴を風に上げさせて淫水で自らを濡らさせる。
「ハァ……ハァ……」
「はい、お疲れさまでした。では、本番に入りますね。先生、お願いします」
小刻みに痙攣する風の姿をニッコリと微笑み満足そうに頷く東郷は、俺の背中を叩く。
選手交代である。助手の輝かしい姿に後方師匠面をするのは終わりだ。
といっても俺がやることはシンプルで楽だ。
「はい、風先輩。だいぶ凝ってるんでね。しっかりほぐしましょうね」
「……らぁ、も、もう…………あっ!!」
「もしかして気持ちよくないとか?」
「きもちっ、いいから……! 一旦止めなさいよッ!」
「はいはい、リンパリンパ」
「ねえっ! あ゛……!!」
剛直を風の花弁に宛がい、挿入する。根本までじっくりと挿入すると膣襞が竿や亀頭に吸い付く。きゅうっと甘く締めて愛液が絡みつく。
わずかに引き抜くと、濡れた金の恥毛が竿に絡み、白濁化した愛液に絡む。
その淫靡な姿を目にして、再び肉棒を押し付ける。
「あっ! ぁっ!?」
「……」
「腰、とめっ……ぁんっ! やっ! くっ……!! んっ! んんっ!」
腰を振る。ぱんぱん、と抽送すると風の甘い嬌声が響く。
彼女の腹筋を撫で回しながらストロークを加速させると乳房が揺れ動く。目についたのか、優しく東郷が風の乳房を捕まえて、丁寧に揉みしだく。
「あっ、ぁっ、あっ、あたまっ、おかしく……やら……!」
「大丈夫ですよ。風先輩。ちゃんと言わなくて
伝わってますから」
汗と涙と涎と自らの体液でグチャグチャな彼女だが。
俺の脳内では、既に風の普段の姿がいつも通りに再生される。
「俺のマッサージは鬼畜でサディスト野郎で最低だけど、そんなアンタが好きってね」
「……っ、……ッ、あ……あ゛あ゛っ!!」
俺の言葉が風に届いているかは分からない。
場所を入れ替わり、東郷は風の両乳首を両手で弄りつつ乳房を弄ぶ。白魚の手が少女の生乳に絡み、すりすりと乳首を撫でて快感を促す。
気持ちよさそうに風が嬌声を上げた。俺も即座に腰を突き上げる。
「~~~~ッッ!! も、もう許して……誰かっ、友奈っ! 夏凜っ! 乃木っ! い、ちゅき!!」
「みんなを呼んで見て貰いますか? それともみんなの手もいるとか?」
「いやっ、そういう訳じゃ……っ、ぃ、くっ!」
陰核に指を添えてのピストンは良かったのだろう、飛沫を俺に掛けながら強引に逃げるように身体を起こして背中を向けた。
東郷よりも大きな尻を叩くと腰が浮いた。癖なのだろう。
「ふあっ!」
無理やりに腕を掴んで上体を起こす。
より深く肉竿が入ったのか、風の身体は強張り、竿を飲みこむ膣襞は蠕動を続ける。まるで限界だというように怒張を締め付けるが、俺は躊躇いなく抽送を再開する。
「……ッ! ……っ! ぁぁっ!」
引き抜いて打ち込む。それを繰り返す。
彼女の腰を掴み、まるで性玩具のように剛直を打ち続ける。
「ォォォ……グッ……!!?」
良い角度で亀頭が最奥に当たったのか、唸るような声と共に風は達する。
「それ、きもちいい……! ぁぁっ!! ひぁぁ……」
「これが好きですか?」
「すきっ! すき、だから……!! ひゃんっ、んんっ!」
ぱんぱんと肉を叩く音と共に抽送。
ぐぽん、と竿が引き抜けるとベッドに勢いよく潮が噴く。
ガクガクと身体を震わせて喘ぎ声を漏らす風は脱力して、俺に体重を預ける。乱れた髪から漂う雌の芳香は俺を動かし、風をベッドにうつ伏せにするように押し倒す。
「ほら、風先輩。何もかも忘れて気持ちよくなってください」
「もう……なってるからぁ……」
寝バックの体勢になると、俺は彼女の耳を甘噛みしつつ囁く。
「『おらっ、フーミン先輩を快楽堕ちさせてやるんよ~』」
「そこでなんで乃木を持ってくるのよ。どんだけ好きなのよ」
「園ちゃんは俺の心の中に住んでいるので。首輪つきで」
「それって住むというか飼ってない?」
「風先輩も好きですよ」
「え? あ、うん……ありがと。アタシもアンタのことは好きよ。照れるわね。けど、今の会話の流れだとアタシも首輪つけられない?」
「ワンワン!」
「アンタがつけるんかい!」
「二人とも仲良いんですよ。ちゃんと躾けると色んな芸を覚えてくれるんです。でも、すぐに発情しちゃって」
困ったものね、と東郷は俺の頭を撫でてくれるワン。
ふかふか、ふわふわの谷間に顔を押し付けてくれるご主人様は最高だワン。
「……東郷が飼い主なのね。アンタは普通に亮之佑の雌犬とか似合いそうなのに」
「私はどちらにもなりますから。それと、そういうことを言う風先輩こそ犬耳が似合いそうですね。尻尾も合わせてちょっと取ってきますね」
「行かんでいいから!」
「……分かりました。そこまで言うなら調教を再開します。樹ちゃんに飼育方法は教えるので安心して下さい」
「突っ込まないようにしてたけど、調教って言ってるよね!」
「それよりも風先輩。お水を飲んで下さい。水分補給は大事ですよ」
「あ、うん……美味しい」
「媚薬入りです」
「はあ!?」
「冗談です」
赤らんだ顔に涙を見せる風はとても可愛らしい。
ちょっとした会話で、絶頂に備えて強張っていた肢体も緩んでいた。
同じことを東郷も思ったのか慈母のような微笑みを見せると、ストローを差した飲料水を差し出して飲ませる。潮吹きや汗で減った水分もこれで補給完了だ。
これで再び、風をマッサージする準備が整い、俺は腰を、東郷は手を動かす。
「ちょっ、東郷、どこに触って」
「……ここ、ですよ。樹ちゃんが眠った深夜頃に、風先輩が夜な夜な弄っているところです。それと子宮口ですね。外側からのマッサージになりますよ」
「い、弄ってないから! 乙女がそんなことをする訳が……あ゛!? 待って、嘘、してるからっ、してるからッ、変なイき方覚えちゃうから、だ、だめ……~~~~ッッ!!」
東郷の白い指が結合部に触れ、そっと陰核や下腹部付近をなぞる。
一定の間隔でお腹を押されると、その振動が俺の肉棒にも伝わってくる。合わせるように風の膣内はうねるように蠕動を繰り返し、
「風先輩。子宮辺りをほぐすと疲労の取れ方が違うんですよ。そのっちも友奈ちゃんもこうして攻めると泣き叫んで悦んでくれたんです。とっても可愛かったですよ」
「ま……待って……これ、トントンするの、だめな奴……ん゛お゛っっ!!」
「とはいえ、風先輩もやはり勇者部最古参の一人。体外からの子宮攻めは習得済みでしたね」
ぐぽ、ぐぽっと結合部から淫音を響かせて、肉竿を抽送する。
背筋に上る電流のような刺激に、射精衝動が限界を迎えそうになるとピストンを止める。自らの快楽は二の次だ。
今は風の快楽を。風の背中に密着し、鼠径部と尻を密着し、最奥に剛直を擦りつける。
「風先輩、我慢しないで下さい。風先輩は普段から頑張ってますから」
「イく……い、い、イく゛……やだ、やめっ……」
逃げようと浮く腰に、深くのしかかる。
彼女の熱い子宮口に亀頭をぐりぐりと擦り付けて小刻みに振動を与える。外からは東郷の指先が振動を与え、内と外から風の理性を破壊していく。
逃げ場を求める風の両手を上から押さえるように握り締めて、
「良いんです。風先輩。壊れて下さい。大丈夫ですから。怖くありませんから」
「……~~~~~ッッッ!!!」
声にならない嬌声。竿を締め付ける膣肉。
思わず射精に至りつつも、膣襞に汚濁を擦り付ける。
「は……ぁ……」
吐精の余韻が抜けた頃、うつ伏せの風を今度は仰向けにする。
肉竿を引き抜いて、白濁を飲みこんだ風の秘所に指を挿入する。
「や……! やだっ……! それ、やだ……!!」
「やだ、じゃないですよ」
容易く俺の指を受け入れた蜜壺からは濃厚なミルクや愛液が絡む。それを隠れた風の弱点に擦り込むように指の腹で押す。
「風先輩、くちゅくちゅしようね~」
「っっ、ぁっ!!」
先ほどまで脱力していたのに、どこに余力を隠していたのか。
俺が彼女の弱点を指で弄り続けるとエビぞりを思わせるほどに腰を浮かせる。必死に逃げようとして俺の前に恥部を見せる。
愛液で濡れた金の恥毛。濃いめの恥毛が照明に照らされ、すぐ下には俺の指を咥えた陰唇から愛液が垂れる。白濁と混ざり合った愛液が指の動きに合わせて、かき出される。
「……ッ、お゛、おおっ!!?」
下腹部を痙攣させ、尻に愛液が伝い、ベッドに垂れる。
ぐちゅ、ぐぽ、と淫水の音を響かせながら、俺は指を勢いよく引き抜く。
「お゛お゛お゛ッ! いぐっ~~~~ッッッ!!!」
大きく脚を開いて、ヘコヘコと腰を上下させる姿に満足感を覚える。
小水を流して、快楽の飲まれた女の表情を見せる風を東郷はそっと抱き着く。
「風先輩。もう少しですよ。お水、飲んで下さいね」
「……東郷の女子力が伝わってくる。けど、水じゃないんですけど」
「よく舐めて飲む訳ですから水と変わりませんよ」
「暴論よね。……はぁ、東郷のおっぱい、やわらか……」
むにっと豊満な東郷の乳房に風の顔が埋まる。
そこに水を掛けると、生乳を伝って、風の舌が水分を取り込む。俺も後で、あの飲み方をさせて貰おうと内心で決意した。
「ほら、俺からもお水だよ」
その合間に、俺は剛直を差し出す。愛液と白濁でコーティングされた怒張を彼女たちの前に差し出せば、東郷は嬉しそうに唇を這わせて、風もゆっくりと先端を口に含む。
「水っていうかミルクじゃない? って何を言わせんのよ」
ちゅぷ、と舌が亀頭を舐める。
肉竿は東郷の唇が触れる。いずれも竿に奉仕しながらも目線は俺に向けられる。
「……ほんな、ほひひたに、いいようにひゃれるなんて(こんな年下にいいようにされるなんて)」
「お漏らししてる風先輩かわいいですね」
「……うっひゃいわね。アンタたちが鬼畜なのよ」
ぷはっと肉竿から口を離して俺を睨む。
「じゃあ、マッサージ継続ってことで。要望があれば聞きますが?」
「継続するのは前提なのね。……じゃあ」
おずおずと風が提示したのは、シンプルに俺に犯されることだった。
場所は変わってシャワー室。
汗やら何やらを洗い流しつつも、マッサージは終わらない。
「それっ、だめえっ!!」
「……」
目の前の東郷に抱き着くような後背位で、肉棒を彼女の最奥に打ち付ける。
人に鬼畜と言いながら、陰核を乱雑に指でゴシゴシと擦られながら、乱暴なピストンで喘ぎ、嬌声を漏らす風は、気持ちよさそうな横顔を見せる。
東郷は虚無の表情だった。
ジッと俺や風を全裸で見つめる。何も言わずに置物と化していた。
「あっ、あ、あぁ~~~~ッッ!!!」
怒張に膣襞が吸い付き、きゅうきゅうと子種を絞ろうという動き。
ピストンの度に乳房を揺らし、何度もイくと連呼して、爪先を伸ばして達する。
「あっ、……も、お、そこっ……! おくっ、ぐりぐり、して……!」
涎を垂らし、涙をこぼしながら、獣のように雄竿を求める。
あさましい女の声で、硬く反り立った肉棒で貫かれると全身を震わせる。
「……ッ!! ……! ……イ……イグ……」
背後から抱きしめた身体が跳ね、乳房が揺れる。
拘束し、串刺しにし、遠慮なく風の肉穴を貪り、存分に腰を振る。
風の口から涎が落ち、長く伸びて床に達した。
「~~~~ッッ!!」
彼女の何度目かの絶頂に、俺も再び限界を迎える。
解放感を覚えながら風を抱く。
どくっ、どくっと吐精をしながら余韻を味わう。結合部から垂れた白濁はタイルを濡らし、排水口へ流れていく。
「ふわぁ」
シャワーの後、風は大きく伸びをした。
豊かな胸元を揺らし、全裸を気にすることのない彼女は腰を振って笑う。
「いや~ヤったわね。東郷のサポートも良かったし今年も充実してたわね。満足よ」
「ありがとうございます」
「ってか、この後は他の子もするの?」
「そうですね……。まあ、今回のマッサージも年長者とか皆を引っ張る女子力の高い子限定ですから。明日とかじゃないですか」
「ちょっと、何を急に褒めてんのよ~」
ばしばしと俺の肩を叩いて風は快活に笑う。そして「ふわ」と再び欠伸する。
「ちょっと仮眠でも取ろうと思うわ。今なら永遠に眠れる気がするのよね」
「棺と杭を用意しますか?」
「誰が吸血鬼よ。……はっ! 遠回しに老けない美少女って言われた? じゃあ、アタシは行くわね。樹を捕まえて抱き枕にしてぐっすり寝るつもりだけど、亮之佑も来る?」
先ほど散々抱かれたのに、うっふーんとセクシーなポーズを風は見せる。
全裸の彼女を見ていると不思議なことに、下腹部にじわりと血が巡るのを感じる。
いや、不思議なことではない。
先ほどのマッサージ、その余韻は確かにまだ残っているのだ。
「俺は……」
「亮之佑先生は駄目です」
答えようとした瞬間、ふわっとぼた餅のような甘い和菓子の香りがした。
冷たい指が俺の胸板を撫で、背中には柔らかい生地が押し付けられる。チラリと肩から覗くのは長い黒髪を後ろで纏めた東郷だ。
いつの間に着替えたのか、紫陽花柄の浴衣を着用した東郷は風に半眼を見せる。
「あと、風先輩。早く服を着て下さい。亮くんが困るので」
「あら? 冷たいじゃない東郷。あんなにくんずほぐれつ絡みあった仲なのに」
「風邪をひきますよ」
ニッコリと東郷は笑うが、不思議なことに冷たさしか感じない。
その冷気に当てられたのかは分からないが風がくしゃみをして、服を着る。
「んじゃ、またあとで……と思わせて」
「────」
さらっと風に口づけをされた。
柔らかい唇が押し付けられる。スムーズに濃厚な口づけに移行するとぺちゃぺちゃと水音をわざと響かせる。積極的な風のキスは一分ほどは続いたかもしれない。
「──んちゅ、れろ……ぷはっ、美味しかったわ。じゃ、お姉さんは帰るわね」
軽い口調で風は部屋から出て行った。
整備の終わった風は東郷の目線も気にせずに俺とキスできるくらいに元気になったようだ。
そんなことを考えていると、冷たい肢体がふっと背後から離れた。
振り返ると、今にも東郷は崩れ落ちそうで、慌てて抱きしめる。
「おっと、大丈夫か」
「……うん。ちょっと不意打ちを受けただけだから」
柔らかい肢体を肌で感じながら、やけに唇を見てくる東郷の視線を受け止める。
「ねえ、亮くん。今日はもう終わりだよね?」
「ん? そうだな」
「お疲れ様。頑張ってる亮くんは素敵だったよ」
仄かに頬を赤らめながらも、深緑の瞳は理性と狂気を感じられる。
彼女が見せる喜悦を隠すこともせず、東郷はそっと部屋の隅にあった布団に座る。
「明日もあなたにはお役目があるんだから。ちゃんと身体の調子を整えないとね」
手を引かれ、座った俺の目の前で彼女は脚を広げて浴衣の裾を捲る。
黒い恥毛。白い内腿に糸を引く愛液。
そして、男を求める彼女の秘所を広げて見せる。
「私とはマッサージじゃなくて良いから。風先輩の時みたいに我慢なんてしなくていいから。優しくなんてしなくていいから。亮くんの全部をぶつけて欲しいな」
「……」
「私で発散した方が、マッサージを受ける子たちの為になるよね?」
自らのはしたない姿を見せる為に、わざわざ浴衣を着たのだ。
いかにもそれっぽい、合理的な言葉を口にして、俺に自らを抱かせようとしている。
「だから、少しだけだから……ね?」
そうだ。このはしたない女の『少し』に付き合うだけなのだ。
ついでに東郷の調子も整えられるなら、お役目を果たしたことにもなる。
一石二鳥だ。そう思って、俺は東郷と唇を重ねた。