「亮ちゃん、応援ありがとねー!」
「うん、ほら見てよ。友奈」
「あっ今日のだね。……わー! いっぱい撮れてるね!」
にへらと相好を崩し、桜のような笑顔を向ける友奈。
部活動の依頼で、ソフトボール部の助っ人として参加した彼女。
打って、走って、投げての八面六臂の活躍を納めた写真については後で東郷にトレードを申し込むつもりである。
つまり交換用、保管用と、一種のカードみたいな扱いだ。
これらの可憐で凛とした少女の写真に需要がある事を知ってる。
当然無料ではない。交換条件として何かしらの希少価値のある写真を頂く。
自撮り写真しかり。
コスプレ指定写真しかり。
コレクターとしてはコンプリートしたくなる。
「奇術師じゃなかったの?」
「それは殿堂入りしてるから。これは趣味よ」
実際にマウンドに立ち、ボールを投げる彼女の姿に東郷も涎を垂らすだろう。
殺し合った仲だ。そこら辺の有象無象よりも彼女の事は知っている。色々な意味で。
ふわふわぼた餅。
ぼた餅、たゆんたゆん。
90は超えてる。何がとは言わないが。
そんな妄想を脳内で展開していると、ふと友奈が口を開く。
「亮ちゃんって結構写真とか撮るよね」
「まあ、そうだな。何だかんだで時間って過ぎるの速いし」
「……?」
「もうすぐ友奈も中学生から高校生になるだろ?」
「うん」
「そしたら、今の友奈はもう見れないだろ。だから写真に残したい」
時間が過ぎるのは早い。早過ぎるくらいだ。
一見ゆっくりと進んでいるように見えていても、時間が止まる事はない。
神樹という不可思議な存在があるが、そういう例外的な事は置いておいてだ。
「今の可愛い友奈も、これから先の可愛い友奈も覚えておきたい。いつか振り返る時に後悔しないように」
だから写真を残す。
友奈だけじゃない。園子や東郷、勇者部の、加賀亮之佑の軌跡を残す為に。
「……そっか」
「勿論エッチなのも撮るけど」
「台無しだよ。……ちなみに今日の私はどうだったの?」
人差し指を自らに差す友奈に、俺は小さく笑った。
「格好良かったよ」
「そう?」
「凛々しい感じ」
「えへへ……」
夕暮れの帰り道を歩く。
嬉しそうな表情で隣を歩く少女との距離は近い。
長袖、短パンといった体操服を着た友奈、そっと手を取ると柔らかな感触が手に伝わる。
抵抗もなく握り返される友奈の手。
振り切られる事はなく、少し気恥ずかしそうに少女は隣を歩く。
「今日、いっぱい汗かいちゃった……」
「あれだけ動けばね」
汗一つかかず顔色も涼しいままで活躍する人など見ていて楽しいだろうか。
そんな機械を見るよりも、人間らしく活動し、明るく元気な少女の方が素敵だ。
「帰ったらシャワー浴びないとねー!」
長袖の襟を引っ張り、空気を衣服内に取り込もうとしているのだろう。
パタパタと裾を引っ張る少女の白い鎖骨がチラリと見える。
サイドテールにした髪の毛が尻尾のように揺れ、うなじが眩しい。
指でなぞる。
「ひゃん!」
「……」
「えっ、ど、どうしたの?」
「蚊がいたような」
「そ、そうなんだ。でも、そんな季節だっけ?」
「そうだよー」
タガが外れそうだった。
触れ合いに自制というブレーキが作動しなくなってきている。
触りたいからと、幼顔の少女のうなじに指で触る自分は周囲から見たら最悪だろう。
今更ながら周囲を見渡し、誰もいない事に安堵しつつ自制を促そうとした。
「これは東郷さんの所為だな」
「東郷さん?」
「色気が最近凄い」
あれだけ家でしかしないと決めていたのに。
一度外で、学校で性行為をしてしまうと揺らぎそうになる。
見境なしに性行為を覚えたての大学生のように思考が性欲に呑まれてしまいそうだ。
その先にあるのは甘く緩やかで退廃的な破滅の道しかない。
そんな事になれば、きっと、後悔するだろうに。
進んでしまいたいという思いがどこかにあった。
「ああいう淑女で清純ぶってるのが、潜在的に一番性欲を持て余してんだよ。エロい委員長キャラなんだよ。破廉恥って言ってる自分が一番破廉恥なパターンだって」
「エロ……、と、東郷さんはそんなんじゃないと思うよ? ただ大切な人に尽くそうとする人だよ」
「思想が過激だけどね」
夕暮れの中で、共通の親友について語り合う。
東郷美森という女についてだ。
特徴は甘く、柔らかく、一緒に寝ると安眠が確約される最高の女だ。
彼女については語り尽くせば日が巡る。
だからほどほどにして、最終的に友奈の体操服姿に目が移る。
不思議な物だった。
それなりに見慣れたはずなのに。
「亮ちゃん」
「うん?」
そんな不躾とも言える視線に彼女も察したらしい。
ハーフパンツから覗かせた健康的な腿が夕暮れに染まって。
制服とも私服とも異なる体操服を身に纏った友奈が小さく笑った。
「――どうしたいの?」
+
ぴちゅ、ぴちゃと水音が響く。
その音が何かを考えて、いつの間にか濃厚な口付けを交わしている。
「ん、……まっ」
眼前には愛おしい幼顔の少女。
少しずつ大人へと変貌を遂げつつある柔らかい赤髪の少女だ。
いつの間にかサイドテールが解かれ、長袖のジャージが床に落ちている。
白いシャツと紺色の短パンを着た彼女を壁に押し付けて、キスをしていた。
むにゅりと感じる感触は、さりげなく短パン越しに揉みしだいてる尻肉のソレだ。
「んっ、っ」
薄い尻肉は独特の感触を手のひらに返す。
目の前の少女の股間には己の脚を差し込み、膝を恥部に擦りつけている。
少女の細い腕は拘束するように掴まれ、片手は白いシャツの中に既に入り込み、汗ばんでしっとりとしている腹部を撫でている。
パン生地のように尻肉をこねくり回し、ぐにゅりと形を変える。
体育の時間、部活動で激しく動く時に着用している衣服の上から、むにゅりと変わる。
一体何が起きているのか。
目の前の少女を脱衣所の壁に押し付けて、一体、自分は、何をしているのか。
「ん、ぅ、まっへ、っ」
くぐもったか細い声は目の前の少女から発せられている。
拘束するように動きを制限された友奈は、辛うじて左手で俺の胸板を押す。
細い腕からは想像通りの力しか発揮されない。
目の前の普通の女の子には俺に組み伏せられる程度の力しかない。
嫌々と首を振る友奈。
下ろした髪の毛から、首を振る度にふわりと汗と甘い香りが鼻腔をくすぐる。
「シャワー……、ぁ、っ」
「浴びなくていいよ」
「よく……ないよぉ、ひぁ!?」
羞恥か驚愕か、声を上げる友奈の首筋を舐める。
くすぐったそうに声を漏らす少女は舐められる度に身体をくねらせ、小さく呻く。
「汗、かいてるから……」
「問題ない」
「ある、よぉ……」
もじもじと身体を揺らし、膝に股が擦れる度に小さく吐息する友奈。
普段の快活な姿からは想像できない蕩けた表情は、見ているだけで薄暗い何かを刺激する。
もっと悦ばせたいと、もっと虐めたいと、そう思ってしまうのだ。
体操服の中に忍ばせた手、程良く引き締まった腹筋を撫で回し、シャツに手を掛ける。
「万歳して」
「……ぅん」
汗で濡れたのか、シャツにブラジャーが僅かに透ける。
『透けブラ』というのは良き文化であると俺は思う。思春期少年の目を離さない素晴らしい物だ。後々拗らせた紳士を製造してきた事には違いない。俺は違うが。
少し肉付きの良くなった肌は、普段とは異なりしっとりとした汗に塗れている。
部活動に真摯に向き合った結果なのだろう。これを舐めなくて何とする。
背中に手を回すとやはり汗が手のひらに付着する。
汗を掻いている事は当然目の前の少女も理解しているのだろう。少し気まずそうな顔をする友奈の首筋を唇で舐めるように愛撫しながら、背中側からブラジャーのホックに手を伸ばす。
「ぁ」
パチン、とホックを片手で外す。
汗を吸った白シャツの中から、そっとピンク色のブラを抜き出す。
それをまるで一等賞の賞状のように少女に見せると、小さく頬を膨らませた。
「……」
「いじわる」
「知ってる」
ここは脱衣所だ。
ならば、服を脱がせても問題はないだろう。
加えて汗をかいた衣服を着たままだと、身体を冷やすだろう。
頬を赤らめる姿は男を知らぬ生娘のようだ。
脱ぐように目線で伝えると、渋々ながらも従順に薄いシャツを脱いだ。
洗濯籠にくしゃりと落ちる白いシャツを視界の端に捉えつつ少女を視姦する。
羞恥心を忘れてないのか、そっと乳房を手で隠す友奈。
鎖骨を伝う汗が形を変えた白い乳房へと流れる姿は、額縁に飾りたくなる。
――それはともかく、実に美味しそうだ。
「友奈」
「なーに?」
「腋舐めるね」
「え!?」
要望ではなく、決定事項だった。
柔らかな二の腕を掴み、上に持ち上げる。
驚きの声を上げる友奈の反応を尻目に、腋に顔を近づけると少女の力が強まる。
恥ずかしいのか、抵抗する少女に対してやや強引に薄い肌に甘く口付けする。
「ん! 待って亮ちゃん!! それ! 恥ずかしいっ」
「甘じょっぱいね、友奈ちゃんの汗」
「~~~~!」
「腕を下ろすな」
「ぅぅ……!」
滑らかな肌は、しっとりと汗ばんでいる。
くぼんだ腋を舌と唇で味わうと、濃厚な味わいが脳を痺れさせる。
塩辛いという訳ではない。
僅かな酸味と癖になる程良い辛さ、スパイスのように混じる甘さが味覚を刺激する。
中毒性のあるソースと同じだ。
ソフトクリームを舐めるように、恥ずかしがる少女の腋の味は酷く甘美だ。
ふと剥き出しの背中に興味が生まれる。
汗と脂が浮き出た少女の柔肌、肩甲骨付近を噛み付くように舐める。
美味だった。まるで麻薬のようにいつまでも舐めていたい、そう思わせる。
そんな事を告げると、顔を赤らめた友奈は目尻に涙まで浮かべて、身体を震わした。
「も、もういいでしょ……? 舐めるのは、駄目だよぉ」
「くんかくんか」
「か、嗅ぐのも禁止!」
「腋を舐めなければいいの?」
「そういう問題じゃ――」
「隙あり!」
「ぷわっ!?」
膝を揺すると振動が心地良いのか、熱い吐息を漏らす少女。
ぷわりと漂う女と汗の香りにくらくらしながらも、鎖骨を伝う甘露を啜る。
友奈の露は極上の甘美を舌上に伝えてくれた。ならば彼女が隠す柔肉はどんな味なのか。
美乳を隠す腕を強引に剥がす。
「ぁ……」
ぷるん、と乳房がまろびでる。
彼女の性格とそっくりな柔らかい餅のような乳房。
慎ましくも手のひらに収まる乳肉は、園子や東郷とはまた異なる感触だ。
唯一俺に対して反抗的に上を向く乳首を指で摘まむと、甘い声を彼女は聞かせた。
「や、……! ! っふぃ……」
円を描くように薄桃色の乳首を触る度に気持ちよさそうに声を漏らす。
強引に壁に押し付けて、犯すように彼女の乳房を手のひらで味わっている。
「! やぁあ……っ!!」
否、犯すように、ではない。
犯しているのだ。彼女の首筋を、鎖骨を舐め、羞恥心を煽り、辱めている。
美しい薄紅色の瞳は快楽と羞恥で歪み、舐める度に確かな女の声を聞かせる。
最高の音楽とは愛する女の嬌声なのか。
いやらしく、男の情欲を誘う喘ぎ声は隠す事もなく、快楽に震える。
もっと聞かせてくれとリクエストするように硬さを帯びた乳首を爪で弾いた。
「ぁぁぁ……っっ!!!」
突然、敏感な彼女は俺の膝に体重を掛けた。
尻肉と恥部の感触が濃紺のハーフパンツ越しに押し付けられるのを感じながら、絶頂の余韻に浸る少女の顔を見下ろす。
ぷるるっと乳房を揺らし焦点の合わない瞳で虚空を見る友奈は不自然な呼吸を繰り返す。
「は、ふ……、ぁー」
「――――」
そっと膝を彼女の股から外すと、ゆっくりと床に崩れ落ちていく。
支えを失った少女は息を整えながら、形の良い眉を小さく顰めて呟いた。
「次、私がする……」
「ん?」
「私もする」
「お、おう」
そう小さく呟いた友奈は、俺のズボンを下ろしに掛かる。
散々辱められた報復か、単純に発情スイッチが押されたのか。
いずれにしても、奉仕をしたいという殊勝な態度に俺はズボンを下ろした。
「わ……!」
何度も見てきたにも関わらず、竿を見た途端に顔を赤らめる少女。
既に反り立った怒張を目の当たりにし、小さく息を呑んだ友奈は、しかし止める事なく亀頭を口に含んだ。教え込んだ奉仕を殊勝に行う姿に今は無き猫耳とメイドビキニの姿を幻想する。
今度また着て貰おうと思いながら、友奈の奉仕姿を見下ろす。
半裸姿の少女。
竿の根本を掴み、小さな口を開き、亀頭を呑み込む。
にゅるりとした熱い口内の感触は少女の媚肉にも似た刺激をもたらす。
薄眼でゆっくりと怒張を味わう友奈。
上下に竿をしごきながら、舌と頬肉を行使して口腔奉仕を行う。
積極的な行動は彼女らしく、日々猥らに成長していく姿は目を見張る物がある。
続いてキスの雨。
竿、陰嚢、亀頭、鈴口に、あらゆる場所に、俺の唇にするように降り注ぐ。
柔らかい唇が情熱的に怒張に対して慈しむように触れていくのだ。
「ん、ちゅ」
「ぁ……」
彼女からの愛が、熱烈なキスが繰り返される。
やんわりと精子袋を手のひらで撫で回し、愛おし気に怒張を頬張る。
舌が裏筋に絡みつき、ぬめる唾液が先走りと混ざる。
自分の怒張に嫉妬してしまうのではないか、そんな思いすら抱かせる奉仕。
メイドとして主人の下で培った奉仕精神は忘れていなかったらしい。
艶やかな瞳には、情欲の炎が宿る。
快楽に入り混じる薄紅色の眼差しは、ただ男を悦ばせるという一念だけ。
ふと薄紅色の瞳が此方を見る。月のように静かで穏やかな欲情が宿っていた。
一体だれが無垢な少女に教え込んだのだろうか。
普段は決して見せない少女の、快楽に揺れる雌の色香にペニスが震える。
既に血管がはち切れんばかりに勃起している。
ほんの少しの刺激で暴発してしまいそうな程の甘い甘い奉仕によって。
「――――」
小首を傾げて肉茎を握りしめる少女は妖艶に笑う。
限界を見抜いていたのか、ゆっくりと友奈の舌が雁首を捉え、締め付けた。
「ぅ、ぁ……!」
突然の事だった。
視界がショートし、濃厚な白濁が友奈の口内に注がれる。
思わず彼女の頭を掴むと、瞳を見開いた彼女はゴクッと喉を鳴らした。
「ん。む」
友奈の喉が膨らみ、白濁を嚥下する。
自らの身体に男の子種を取り込み、ごっくんと飲み干す。
はふ、と吐息を漏らす。
友奈の唇と鈴口の間にディープキスをしたような粘液の橋が架かる。
「亮ちゃん」
「……?」
ペロリ、と赤い舌が最後に淫液の橋を舐めとる。
「美味しかったよ」
「――――」
どこか淫靡な余裕の表情が癪に障った。
ふと、この悪いメイドには罰を与えなくてはならないと思った。
何の罰かは分からないが。
+
汗が流されていく。
如雨露を思わせるシャワーヘッドから暖かい湯が裸体を叩いている。
白い背中を伝う湯は不規則に肢体を流れ落ち、二人を繋ぐ怒張を濡らした。
「くああっ!?」
心地よい温度の湯は汗と少女の悲鳴を流した。
暴れようとする悪い子の腰を掴み、問答無用の挿入。
にゅるり、と挿入を待ち望んでいたかのように濡れた雌肉は雄棒を受け入れた。
「やぅぅぅ……!」
悲鳴を上げる友奈を俺は背後から犯していた。
いわゆる立ちバック、媚肉の奥深くまで剛直は貫く。
「ぁぁぁぁっっっ……!!!?」
一切の遠慮はしなかった。
パンパンパン、と脛骨部が尻肉を叩く音を響かせるピストン。
肉を叩く音をかき消すようにシャワーの水音が浴室に響く。
友奈にしてみれば強引も良いところだろう。
独りよがりで、優しさの欠片もないレイプのような物だ。
「ぁっ、ん、やぁぁ……ぁ!」
にも関わらず、友奈の声は既にとろけ甘味が混ざっている。
俺の腰の動きに合わせて稚拙ながらも腰を揺すり、震えている。
お湯では隠す事の出来ないとろみのある潤滑油が次から次へと溢れていた。
なんていやらしい子なのだろうか。
歓喜に震える心音が疎ましく、普段とは異なる角度で肉壺を突く。
「ぁ!? ぁー……ンッ、ぃぅ……!」
カリッと友奈の爪がタイルを引っ掻く。
「きゃう……ッ!! ぁ、りゃめ……ふあ、ぁっ、ぁ、ぁぁ~〜っ!」
臍側の膣肉をこする。
真上の子宮口を叩く。
それだけで身体を硬直させて、容易く絶頂の余韻に浸る。
じゅぶ、と亀頭が別の場所に当たる度に、友奈は気持ちよさそうに声を震わせた。
文字通りに男の逸物を咥えてよがる姿に心が震えた。
なんてはしたないんだと東郷の代わりに尻を手のひらで叩くと、ぶるりと片方の尻肉が湯を弾いた。んッ、と1オクターブ高い声を漏らした友奈の背中に涙のような軌道でお湯が伝う。
背後から好き放題出来るのは良い物だ。
支えを求めて掴んだ形の良い美乳を揉みしだける。
剛直を抜き差しする度に尻肉の柔らかさが直に伝わってくる。
まるで天使のような少女を、玩具のように背後から弄ぶことが出来る。
「ああ、本当に」
立ちバックというのは悪くないなと思った。
「あ~、Sになっちゃう~。目覚めちゃう~」
「も、もう、なって、……っ、るよ、ぉっ!?」
「そういう事言うお口はこうしてやる! オラッ!!」
「まっへ、しょこっ、擦るのは、ぁぁ……!!」
彼女が悦ぶ臍裏付近を丁寧に亀頭で擦ると、小刻みに震える友奈は内股になった。
ぎゅううっと締め付ける膣肉は、彼女がいかなる絶頂に達したかを教える。
シャワーから注ぐ小雨の如き湯は浴室に備え付けられた鏡を曇らせない。
正しく背後から男のペニスで突かれて悦ぶ、悪い少女の姿を真に映し出す。
鏡に押し付けると、むにゅんと潰れた乳房が餅のように広がり、少女は喘いだ。
「りょ、ちゃ……っ! わたし……っ」
ぴくぴくと小刻みに達する友奈。
その波が収まる前に腰を揺するため、彼女は絶え間ない絶頂にさらされていた。
「それっ、それ、しゅきっ! りょちゃ、すき……っ!」
感極まったように薄紅色の瞳を揺らす少女が此方を向く。
髪の毛を湯で張り付かせた少女とのキス、キス、そしてまた飛ぶ。
「ゃ……っ」
円を描くように腰を揺すると、友奈は切羽詰まった声を上げる。
「ぃッ、ぁ、ぁ……!!」
背中を反らし喘ぐ友奈を抱きしめて怒張を奥深くに擦り付ける。
ここが誰の物であるかをマーキングするように、白濁を友奈の最奥に注ぐ。
射精は長かった。
びゅううっと吐き出される間、白く染まる意識を保つべく友奈を抱く。
乳房を揉み、腹と背中がくっつく程に華奢な体躯を抱き、浮遊感に浸る。
「ぁ。ぁ」
ガクガクと膝を震わせる友奈。
倒れる事はない。ただ、抱きしめた腕の中で少女は法悦の空に飛んだ。
シャワーを止めて椅子に座る。
にゅじゅり、と結合部から淫音を響かせると友奈は此方に顔を向けた。
「……」
薄紅色の瞳に涙が滲んでいた。
その涙の理由はやりすぎたからか、或いは快楽による物か。
「ん」
瞬きを繰り返す少女は、そっと尻肉を擦りつける。
呼応するように貫いたままの剛直を刺激する締め付けが増す。
「あ、む」
何かを伝えようと無言で腕を甘噛みする少女。
その真意は、わざわざ口にせずとも伝わるという信頼からか。或いは。
「……もう一回したいの?」
「……」
少しだけ伸びた艶のある髪の毛、隙間からチラリと目を向ける少女。
注視しなくては分からない程に小さくコクリと頷く友奈はまるで別人のようだ。
「……――」
「ち、ちがっ」
思わず淫語を呟いてしまっても仕方がない。
もう足腰が立たない程に膝がガクガクなのに。
それでも、まだ、苛められ足りないのだろうか。
嗚呼、なんて――
「悪い子、だな」
「――――」
上目遣いで俺を見つめる少女。
僅かに目を見開き、その真意を探る前に、ゆるりと、笑った。
「……うん、そうだよ」
むくりと陰茎に血が巡り、むくむくと膨らむ。
その様子が分かったのだろう、えへ、と淫らで淑やかな吐息を漏らす少女。
「私、悪い子だから」
くすくすと笑う姿に、俺を見つめる瞳に吸い寄せられて。
「いっぱい、お仕置きしてね」
――シャワーが再びお湯を流し始めた。