※この作品はR-18です。

果てなき夜で、貴方に愛を   作:毒蛇

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第十七話 知るということ

 防人たちのマスコットにしてサークルの姫のようなポジションにいる国土亜耶。

 彼女は驚くことに肉体年齢的には俺と1歳差しかないが、それ相応の知識がない。籠の中の鳥のように自由はなく大赦に必要な知識のみを与えられ、神樹のみを信じて生きてきた巫女だ。

 

 同じ巫女と言えば、上里ひなたを始めとした少女たちがいるがいずれも普通の少女だ。

 大人びた性格、スタイルの良い身体、多種多様な異なりを見せつつも無知ではない。

 

 西暦時代に神樹が見初めた乙女たちと亜耶の違いは何なのだろうか。

 恐らくは大赦の方針が違うのだろう。300年の時を経て、神樹を心の奥底から敬い、従順であり、敵意を抱かせず、都合の良い存在であれと生まれた時から育てられたのか。

 

「亜耶ちゃんはどうして亜耶ちゃんなの?」

 

「えっと……私の両親がそう名付けてくれたからだと思います……?」

 

 コテンと小首を傾げる姿は勇者部の中でも希少な天然純真の物だ。

 何故か友奈の顔が思い浮かぶのは会えぬ寂しさというよりも、同じ天然純真な存在だからか。

 

「はい、友奈先輩は本当に優しい人です」

 

「亜耶ちゃんも優しいよ」

 

「ありがとうございます。皆さんとっても優しいですよ。もちろん……」

 

「もちろん?」

 

「亮之佑先輩も」

 

「────」

 

 闇夜に見上げた美しい満月を思わせるような微笑。

 友奈の太陽のような温かい笑みとは異なる、しかし心を満たす言葉と笑みに息を呑む。

 嫌味、という訳ではないのだろう。それぐらいは分かる。彼女たちはそういう生き物だと。

 それでも、そんな無邪気で悪意のない優しい言葉に──、

 

「ありがとう」

 

「い、いえ……」

 

「防人サーに亜耶ちゃんがモテる理由が分かったよ」

 

「防人さー?」

 

「みんな亜耶ちゃんのことが好きってこと」

 

「……嬉しいです!」

 

 にこりと笑みを浮かべる亜耶のブロンドヘアを一房手に取る。

 空き教室の準備室、その床に胡坐で座る俺の股の間に入り込む形で彼女は座っていた。最初は教えを乞うのだからと床に正座して向かい合おうとする彼女を制してこの形をした。

 

 ちょこんと目の前に座る少女は甘いミルクのような香りを漂わせる。

 大人しい小動物のような姿は樹や園子(小)にも似ている。

 

 手に取った小さな白い手は柔らかく温かい。

 そうして彼女に触れる俺を少し不思議そうな顔で見つめる亜耶。握手したいのかと自らの手で俺の手を握る姿に苦笑しながらも、彼女からの依頼をどう対応するかを考える。

 

 ──性行為の授業の続きを行うという依頼を俺は受けることにした。

 

 以前、部室で乱れた若葉とふしだらな行為に励んでいたところを亜耶に見られた。

 性行為の意味を知らず、仲良く半裸でプロレスごっこをしていると勘違いしている彼女に、自慰の仕方を若葉という模範生を通じて伝授させたのだが──、

 

「その……あれから身体がムズムズすると教えて貰ったとおりにしようとしたのですが」

 

「うん」

 

「あんまり上手く出来なくて……」

 

 性知識に疎い少女の自慰事情が震える唇から発せられる。

 無邪気に若葉を羞恥責めするという才能を見せたことのある彼女だが、どこかたどたどしく告げる度に形の良い耳が朱色に染まる。

 

「あの時、みたいに……」

 

「気持ち良くない?」

 

「……そうなんです」

 

 その朱色は恥じらいや羞恥の類ではなかった。

 自らの自慰行為を語ることに対して僅かに羞恥を抱いているが、それ以上に教えてくれたことに対して不甲斐ない結果に終わった自らを恥じるように顔を伏せる少女。

 

「ごめんなさい。せっかく若葉先輩と一緒に教えて頂けたのに」

 

「────」

 

「これでは、芽吹先輩たちを気持ち良くしてあげることが出来ないです……」

 

 俺とは違い、どこまでも他人の為に行動が出来る少女の悲し気な囁き。 

 呟くような声音で、はらりと垂れる髪の毛が彼女の悲し気に彩られた横顔を隠す。

 その髪の毛を払いのけ、下がった顎を指で持ち上げて亜耶と目を合わせる。

 

「それぐらい良いんだよ。亜耶ちゃんの為なら若葉だって何度でも教えてくれるさ」

 

 そのままジッと見つめ合うと、亜耶は僅かに顎をあげて何かを待つ。

 背後から回した腕の中で見上げる彼女は濡れた唇から熱い呼気を感じた。

 

「亮之佑先輩……」

 

 幼さのある顔に顔を近づけて、鼻と鼻が触れるような距離になって。

 囁くように名前を呼ぶ年下の巫女は、一呼吸置いて上目遣いで告げる。

 

「……授業の続き、お願いします」

 

 先輩と後輩から先生と生徒の関係へ。

 温かく、しかしインモラルな言葉に彼女の頬に手を置く。少女漫画で見るような、優しく、甘く、少し強引なキスを前に仄かに頬が赤らむのを掌に感じた。

 

 ──唇を重ねた。

 

 最初は啄むように唇の端を唇で甘く噛み、少しずらして何度も繰り返す。

 優しく、壊さないようにつるつるの頬に手を添えて、首筋を撫で、顎を指先で撫でる。

 

「んっ……!」

 

 ──唇を重ねた。

 

 目線だけで促すと、おずおずと柔らかい唇を窄めて亜耶からキスをする。

 唇を重ねるのと重ねられる時の感触が異なることを知ったのか、薄く開いた少女の眼差しに官能の光が宿り始める。顔だけをこちらに向けていた亜耶の淡いキスは、より情熱的になるにつれて姿勢を変える。

 膝立ちになり俺と向かい合う彼女の唇は重ねる度にふにゅりと形を変える。

 

 ──唇を重ねた。

 

 一つ一つ確かめるように、模倣するように、盗むように、誰かに実践するために。

 勤勉で愚かで真面目な巫女は俺の首筋や頬を柔らかく小さな掌で撫で、感触を確かめる。

 

「ん……、ふぁ……」

 

 互いの肌の柔らかさ、熱を、感触を確かめ合う。

 艶やかな唇を指で撫で、僅かに唇で甘く噛まれると、そっと唇を奪う。

 猫のごとく身をよじらせる亜耶は唇を離す度に吐息を漏らすと、俺の肩に手を置く。

 

「亜耶」

 

「……はい」

 

「誰かを気持ち良くするには、まず自分が気持ち良いと感じないとね」

 

「自分が、ですか?」

 

「布教みたいな物だ。どうして相手が悦んでくれるのか自分で体験する。そして気持ち良さをお裾分けする」

 

「お裾分け……」

  

 性行為とは異なるキスによるスキンシップ。

 唇同士を繋いだ淫らな糸が珠となるとペロリと舐めとる制服姿の少女。その唇を指の腹で撫で、薄い首筋の肉を撫でると、くすぐったそうに声を漏らす。

 

「ゃ……ん……」

 

「大事なのは相手のことを知って、自分のことを伝えることだ」

 

「ぁ……ぁっ……」

 

「相手の体温を知って、肌の柔らかさを知って、鼓動を知って、どんな表情を見せるのか、どこを触ると悦ぶのか。この行為は相手の事をもっと深く知る行為なんだよ」

 

「────」

 

「そして同時に自分の事も教える。今から誰が気持ち良くしてくれるのかを」

 

 少女の手を取ると、恋人繋ぎをするかのように、指と指を絡める。

 1歳程度の差、樹と同い年の彼女の手は重ねると小さく、同時に柔らかさを知る。

 きゅっと握るのは亜耶、俺の手の感触を覚えようとする彼女の指を口元に近づける。

 

「ぁっ!」

 

 小さな指を口に含む。

 人差し指の先をそっと噛むと、顔を赤らませた幼き少女の身が震える。 

 

「ん……ぅ……」

 

 震える吐息に官能の甘みが混じる。

 大きな瞳を瞬かせる少女の制服に触れる。

 

 首筋を撫でながら茶色のカーディガンのボタンを外す。

 讃州中学の冬服と同じワンピースタイプの制服の上からそっと胸に手を当てる。

 柔らかい生地の上から巫女の薄くも柔らかい乳房の存在を掌に感じた。

 

「っ……」

 

 衣服の上から感じる乳房を守るブラの硬い感触がない。

 軽く手で円を描くと、幼い巫女の唇が開き、熱い呼気が漏れる。

 

「ん……っ……」

 

 じわりと少女の身体が熱を帯びていく。

 首の皮膚を吸い、呻く彼女の乳房を軽く揉む。

 

「────」

 

 胸に手を置く俺の手に亜耶の手が重なる。

 切なそうな表情にキスを求めていることを察した俺は、少女の唇を奪う。

 先ほどよりも一歩奥へと進むように、重ねた口腔は情熱的だった。

 

 幼い少女の唇を割り拓いて口腔へと侵入し、逃げる舌先と舌を絡める。

 甘い唾液を味わいながら、鼻息の荒い巫女とディープなキスをする。

 

 ちゅぷ、ちゅ、と唾液が絡む淫らな音に少女の肌の朱色が濃くなる。

 肩を掴む手は力を強め、強引な口腔行為にコツを掴んだのか、重なった唇の隙間から湿った喘ぎ声を聞かせつつも自ら舌を絡める。

 

 スカート部分の裾を掴み、引っ張り上げる。

 するすると持ち上げると彼女の下腹部を指先がなぞる。

 

「っ……」

 

 艶やかな太腿の奥に覗くショーツは苺柄。

 向けられる視線に恥じらいを覚えたように、小さく声を漏らした巫女が膝を閉じる。

 リボンの付いた可愛らしい下着を一瞬指が這うとくちゅっと湿り気を感じた。

 

「ぁっ……!」

 

 小さな刺激に敏感に反応した彼女は腰を引かせる。

 甘い香りとは僅かに異なる芳香が制服の中から漂わせ、それを追いかけるように無抵抗な彼女を脱がせていく。

 鼠径部を覗かせ、続けて亜耶の臍が覗くと柔らかな腹部を舐める。

 

「ひぅっ……」

 

 まるで狼に捕食される寸前の小動物のような反応。

 そう考えるのはあながち間違いではないのだろう。俺の予想通り、ワンピースタイプの制服を脱がせると乳房を包むピンク色のブラキャミソールが姿を見せた。

 

 白い肩から覗く薄いキャミソールは襟元から乳房を覗かせる。

 柔らかい乳房を包む薄い布はツンと硬くなった乳首の存在を微かに主張していた。

 

 膝立ちでブラキャミソールとショーツのみを残した巫女。

 厳密には靴下も履いているが、俺はその光景を楽しむとキャミソールの下から直接巫女の生乳を揉む。

 しっとりと僅かに汗ばんだ肌が掌に吸い付いた。

 

「ふ、んっ……!」

 

 キャミソールを脱がせると露わになるのは桜色の乳頭だ。

 ふにっとパンケーキのような幼い乳房を揉み、もう片方の乳房を舌で舐める。

 

「っ……ぁ……!」

 

 赤子のように巫女の乳房に吸い付きながら乳頭を指で愛撫する。

 薄い乳房を円を描くように揉みながら舌先で少女の突起を転がすと亜耶の身体が震えた。

 もぞもぞと脚をすり合わせる彼女の内腿を手でなぞる。

 

「そ、それ……っ」

 

 きゅっと閉じた口端から甘い嬌声を漏らす巫女は俺の頭を掴む。

 羞恥と罪悪感、与えられる快楽に瞳に感情と涙を浮かべる少女は汗を滲ませる。

 は、あ、と喘ぐ彼女の秘裂を湿った下着越しに擦り上げると、

 

「ぁっ! ぅぅッッ……!!」

 

 俺の頭を掴んだ巫女は身体を丸めるように小刻みに痙攣した。

 軽く絶頂したらしい亜耶の口端から溢れた唾液が床にポタリと落ちた。

 

 ガクガクと身体を震わせ、全ての快楽を味わうように目を閉じる少女を抱き寄せる。

 抱擁するように亜耶を座らせると彼女の呼吸が落ち着くのを待つ。

 

「い、今の……」

 

「気持ち良かった?」

 

「なんだか身体がふわふわします……」

 

「それを亜耶が防人の皆にしてあげるんだよ。じゃあ、もう一回しようね」

 

「ふぇ!?」

 

 俺を座椅子にするように背中を預ける彼女を背後から抱く。

 鼓動を高鳴らせる少女のくびれの少ない腰に手を置き、するりと下着をずり下ろす。

 亜耶の蜜は、色素の薄く産毛しかない恥部と糸を引いていた。

 

「ぁ! 恥ずかしいです……」

 

「そんなこと無いよ。綺麗だよ」

 

 素直に感情を口にする彼女は恥部を手で隠し、顔を伏せる。

 頬を桜色に染め、学校の誰も入らぬ部屋で肌を晒す少女の姿は可愛らしい。

 普段の可愛らしい子を虐めたいという気持ちよりも、純粋な優しく気持ち良くしてあげたいという気持ちが湧き上がる。

 

「俺は先生だもんな」

 

「亮之佑先輩?」

 

「ほら、亜耶。左手はおっぱいにね……で、右手はここに」

 

 オーソドックスな自慰の仕方を耳元に囁き、彼女に自慰を強要する。

 湯たんぽのように温かい身体を背後から抱き締め、胸板を小さな背中に密着させる。学校で淫らな行為を始めようとする幼き巫女の鼓動が聞こえた。

 

 やがて彼女の手が快楽を求めて動き始める。

 右胸に触れる指が先ほどの俺の動きを再現するように乳頭付近を這い、下腹に添えられた手がどこに触れるのが良いのかと一瞬悩まし気に止まった。

 そんな迷える後輩に優しい先輩が耳元で囁き、指で触れるべき場所を指す。

 

「……ここですか?」

 

「そうだよ。芽吹や弥勒さんも、若葉もそこを触ってるよ」

 

「芽吹先輩もですか! えっと……確か名前は──」

 

 幼く無垢な少女が発する淫語を聞くと不思議な気持ちになる。

 女の最も敏感な部位の正確な位置を亜耶に覚えさせると、恥毛の生えていないつるりとした肉丘を這う指先が自らの秘裂の縁をなぞっていきザクロのような小さな突起に触れ、ビクッと身体を震わせる。

 

 ん、と小さく吐息を漏らす亜耶は今度は目を閉じる。

 

 本能と与えられた知識で動く少女の自慰。

 最小限の動きで最大の快楽を得られるように、全身で最も敏感な突起を静かに、自分のペースで刺激する。

 口が閉じ、開く度に粘りついた唾液が唇に糸を引く。

 

「……っ、……ンッ、は……!」

 

 肌には微細な汗を浮かべ、少女の呼吸は乱れ始める。

 背中を預ける男の存在を忘れたように、絶え間なく肉粒を刺激し続ける。

 

 熱い吐息を漏らす彼女の脚は床に伸び、閉じ、開かれる。

 腰がひくひくと浮かび始め、表情には苦しさを滲ませる。

 

「ぁ……んんっ……!」

 

 クリトリスが気に入ったのか、巫女の指は一心不乱に肉芽を弄る。

 

「頭が真っ白になりそうだったらイくって言うんだよ」

 

「っあ、あ……! イっ、イきます……っ!」

 

 俺の言葉に素直に頷いた彼女の申告の直後だった。

 

「~~~~ッッ!!!」

 

 声にならない嬌声。

 亜耶の身体がビクッと跳ね、震える。

 二度、三度と小さな体躯を痙攣させ、俺の身体からずり落ちる少女の身体。

 

「は……ぁ~……」

 

 目尻の垂れた蕩けたような顔の亜耶。

 長い髪の毛を振り乱し、呼吸に合わせて薄い腹部を上下させる。

 

 恍惚な表情で口端から垂れた唾液を拭い、巫女を床に寝かせる。

 膝に下げられたショーツと靴下以外、白い肌を学校で晒す少女の脚を開かせると、透明な蜜を垂らす無毛の丘に顔を近づける。

 

「亜耶ちゃん」

 

「……りょうのすけ、せんぱい……?」

 

「こうするともっと気持ち良いから覚えてね」

 

「あっ! まっ、まってくださっ、そんなところ……んぁっ!!」

 

 自慰に浸っていた彼女の媚肉に俺は吸い付く。

 快楽から快楽へと続く目覚めに少女の陰唇から蜜液がこぼれる。

 

 巫女の身体は軽く尻肉を掴むと容易く持ち上がった。

 そのまま肉棒よりも先に貝肉を割り拓き、俺の舌が恥部を犯す。

 

「ゃぁっ!」

 

 喘ぐ亜耶の両腿が俺の頬に当たる。

 それを申し訳ないと思ったのか、脚が僅かに開かれると同時に陰唇とのキスをすると、長いブロンドヘアを揺らして少女は喘いだ。

 

「相手を気持ち良くさせたいなら自分の身体で覚えないとね」

 

「いぅっ、ぅん!!」

 

「きっと悦んでくれるよ」

 

 俺は下半身を持ち上げた亜耶の恥部に小さな陰核を見つけていた。

 陰毛のない丘に、刺激を受けた肉芽を包皮ごと指の腹で擦る。

 

「こんな風に大事なところを舐めたり、ここを指でクリクリすると~」

 

「ぁぁっ! ィっ、ぅ」

 

 少女の恥部を舐めながら硬くなった肉の芽を指の腹で撫でる。

 奥から溢れる蜜を啜ると同時に、小さな果実を爪で弾いた。

 

「ぁぁぁっっっ!!!」

 

 亜耶の腰が激しく上下し、声を上げて達した。

 がくりと脚の力が抜け、割り拓いた貝肉から小さく蜜が跳ねる。

 

「はーっ、はーっ……!」

 

「はい、授業はここまで。あとは毎日夜に自慰とかして自信がついたら芽吹に夜這いして良いと思うよ。たぶん夏凜並みにちょろいだろうから、亜耶ちゃんでもきっと大丈夫」

 

「────」

 

「何か困ったら手伝うから言ってね」

 

 虚空を見つめていた彼女に講義の終了を告げると腕を掴まれる。

 欲求不満は解消されなかったのか、快楽の波に涙を浮かべた瞳で俺を見る。

 

「私は……もっと、知りたいです」

 

「エッチなことを?」

 

「はい。相手のことを知って、自分のことを伝える……」

 

「それで?」

 

「今は…………亮之佑先輩のことを」

 

 そっと少女の小さな手がズボン越しに肉棒に触れる。

 雄の感触を掌で感じたのか小さく息を呑む彼女は目を逸らすことなく告げる。

 

「もっと知りたいです」

 

 

 

 

 

 

 対面座位で俺は彼女とキスをする。

 

「んん……っ!」

 

 怒張で貫いた瞬間、彼女はぎゅっと背中に回した腕に力を籠める。

 無垢だった少女の膣は二人で解したこともあり、よく濡れており、俺を受け入れた。

 

「亜耶ちゃん。キス上手くなったね」

 

「は、ぁ……、ありがとうございます……」

 

 唾液を馴染ませて味わうようにキスをする少女。

 亜耶の媚肉は狭く、きつく、ぎゅっと肉竿を締め付ける。

 

 肌に汗を浮かべた巫女が上半身を寄せ、ふにゅりと薄い胸を押し付ける。

 閉じていた瞼を開き、緑色の瞳に俺を映すと安心させるように笑みを浮かべる。

 

「ぅ、動いても……大丈夫ですから」

 

 ゆっくりと腰を動かし少女を貫く。

 にじゅっと結合部から濡れた音が聞こえる。

 

 スローペースで鼠径部を触れ合わせるように腰を動かす。

 技術を得たいのか、快楽を得たいのか、キスをねだる少女に対して滅茶苦茶に突き上げてやりたいという衝動を抑えると唇を重ねて彼女を串刺しにする。

 

「んっ! ん……ふッ……、んう……!」

 

 ゆっくりと腰を引き、真下から突く。

 とんとん、と未開の地に足跡を残しながら彼女の秘められた場所を犯す。

 

 首を反らす少女の未成熟な乳房に吸い付くと亜耶は俺の首をきつく抱く。

 力の抜けた身体を抱きながら、俺は射精衝動と理性の狭間の中で腰を揺する。

 

 五分、十分と、膣襞の一枚一枚を確かめるように、丁寧に、執拗に、紳士的に、抽送する度に少女の身体は熱を帯び、甘い香りをまき散らす。

 小さな身体を抱きしめて、俺はやがて少女の最奥に白濁を注ぎ込んだ。

 

 汚濁が無垢であった少女の最奥を汚していく感覚。

 一滴残らず、幼い膣襞を汚し、巫女の媚肉に吸わせていく。

 

「ぁ……は……!」

 

 自らの子宮に雄汁を注がれたのが分かったのだろう。

 緑色の瞳を見開き、背に爪を立てた彼女が感極まった声を漏らす。

 

「あぁぁ……」

 

 汗に濡れた身体を抱きしめ、俺たちは唇を重ねる。

 恋人のようで、快楽を求めるだけの授業の果てに、ただ抱き合った。

 

 やがて抜けた肉竿、結合部からは男の証がとろりと腿へと垂れる。

 意識を失ったのか俺の身体に抱き着いたままの彼女の心音に耳を傾け、少し休むことにした。

 

 

 

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