電気の点いていない薄暗い部屋。
視界に制限の掛かる中、抱き寄せた少女の香りをいつもより濃く感じる。
華奢な身体はキチンと食事をしているのかと心配になる、そんな少女の身体。
「んむッ──」
奪った唇はしっとりと濡れており、仄かに甘いチョコとラム酒の香り。
千景もひなたに勧められてチョコ菓子を口にしたのだろう。
触れた頬は掌に収まり、柔らかな肌の感触と僅かに高めの体温が、胸に抱いた少女の存在を主張している。背中に預けた扉が僅かに軋む音を聞きながら、少女との口腔行為を愉しむ。
「ふっ、んッ、んぅ………!」
呼吸の仕方が分からないようにときおり鼻息を荒くする千景。
緊張したように唇を硬くする少女はやがて観念したように俺の舌を受け入れる。彼女から求めてくる稚拙ながらも優しいキスと強引で情熱的なキスを交互に繰り返し、舌と舌が絡み合う。
ちゅ、ちゅぷ、と水音が部屋に響く。
交換した唾液を小さく嚥下した彼女の眼差しがトロンと酩酊したように瞬きを繰り返す。
その頃には剛直がズボン越しに主張し、抱き寄せた彼女の腹部を擦っていた。肉棒の存在を悟った千景が恥ずかしげに顔を背けると同時に、俺の片手が少女の臀部へと向かう。
「ぁ……ッ!」
スカートを捲り上げ、黒タイツ越しに丸みを帯びた尻肉を撫でる。
つやつやとした化学繊維の存在に思わず爪を立てると葡萄の皮のように引き裂く。
その行為に身じろぎする千景の手が抗議するように俺の肩を強く握った。
「ちょ、ちょっと!」
「ん?」
「あなたがそうやって破くから替えが……ッ!」
皮から覗いた白い肉と薄手のショーツは柔らかな手触りと淫靡な熱を持っていた。
しっとりと汗ばんだ肌を指の腹でなぞり、抗議の声を上げる千景の恥部を下着越しに這うと爪先立ちになった。スカートの中で既に湿り気を帯びているショーツ越しに貝肉を弄ぶ。
あ、あ、とパクパクと開閉する少女の上唇と下唇の間で唾液が糸を繋ぐ。
「なに?」
「だ、だからっ、こういうことをする度に破くのはひゃめへっ……んんッ!!」
スカートの奥で指を動かすと千景の胸が俺の胸板にむにっと当たる。
柔らかな下着越しに媚肉を指でもてなすと、少女は嬌声を上げて腰を引かせる。ゆっくりと上下に摩ると薄布から滲む淫液が潤滑油となって指を滑らせる。
タイツではない、もちもちとした柔肌は触り甲斐があり、千景の頬が熱を帯びる。
「タイツって破く為にあると思うんだ。素足の方がエッチだし」
「そんな訳……ないでしょ。それに……素足はちょっと」
「弁償はあとでするから」
「んっ」
まるで無理矢理犯すかのようにタイツを破いた男の言葉に半眼を向ける年上の少女。
スカートの奥に隠れた柔肉を下着越しに指で触れると、彼女は軽く頭を振った。
「……ぁ、ぁ」
誤魔化したことに追及はなく、少女の口からは喘ぎ声が漏れる。
色も装飾も見ることの出来ないショーツ越しに滲む蜜液を指に絡ませて秘裂を擦る。
「っ……!」
染みになった部分を指で押し上げると、千景は腿を擦り合わせる。
淫熱の籠るスカート内で好き放題に指の腹で弄ると薄布越しに愛液が奥から溢れた。
「ゃ、ぁ」
踵を浮かせて首を振る少女の唇を追いかける。
追いつける程度に身じろぎする千景との口づけは唇が歯に当たるほどに強いキス、だが少女の少しだけ素直になった舌が明確に快楽を求めて動く。
吸って、舐めて、甘噛みする間も、俺の指は下着越しの陰核を探る。
「キス、好き?」
「……ん」
しなだれかかるように身体を俺に預ける千景。
呼吸は熱く、目は虚ろと、迫る快感を受け入れようとしている。
抱擁をねだるように背中に回した腕に、きつく彼女を抱いて応える。
しがみつく彼女の、その唇を貪りながら指が肉芽を探り当てる。
──あとは簡単だった。
「ぅっ、ひぅっ! ……ぁっ、ぁ!」
すりすりと下着越しに指の腹で擦るのが気に入ったらしい。
千景の腰が俺から逃げるように揺れるのを気にすることなく、秘裂と肉芽をちゅぷちゅぷと水音を聞かせて指の腹で擦ると、ぴんと背筋が伸びる。
絶頂が近いことを察した千景の顔が、端正な小顔が歪む瞬間を見届ける。
「ぁ、ゃ、くっ……!! ぁぁぁっっ!!!」
下着を濡らす蜜が溢れ、手を挟む腿を伝う。
千景は静かに立ったまま絶頂に浸り、小刻みに震えて、呆けたような顔を見せる。
「ハァ……ハァ………、はぁー……」
荒い呼吸の少女が落ち着くのを待つ。
ガクガクと膝を笑わせる少女を支えると彼女の吐息が胸板に掛かる。
「────」
「…………」
「──ぁ」
すっかり上気していた千景の顔。
彼女は慌てたように口端を伝った唾液を手で拭い、必死に表情を取り繕う。
絶頂に達した時の雌臭も呆けた顔も既に晒した事を忘れようとするように目を伏せる。
「ち、ちがっ、今のはそういうのじゃ……」
「どういうの?」
「その……、あの…………言わせないで」
顎を持ち上げて端正な顔を見つめる。
頬を赤らめた少女の濡れた唇を奪うと、ゆっくりと彼女から舌を絡めてくる。
力の抜けた身体を預けて、舌を絡め取り、吸いつき、甘えるように口腔を交わす。
「……」
唇を離すと唾液の橋が架かり、千景は目を逸らす。
気恥ずかしいのか、胸を重ねる彼女の鼓動は強く脈打っている。
千景の髪に鼻を突っ込むと汗と少女特有の香りが思考を蕩けさせる。
そもそも、いつまで扉を背中にし続けるのかと彼女を連れてベッドに向かう。ゲームが多数用意された部屋は普段よりも片付けられているように感じる。
もしもこの触れ合いを楽しみにしていたのではと思うと微笑ましく感じる。
おぼつかない足取りの千景を寝台に座らせる。
そのまま臙脂色のカーディガンとスクールブレザーを脱がせると、ブラウス姿の少女になる。
「はい、ぬぎぬぎしようね~」
「ま、待って……」
「ぐんちゃん先輩を裸に剥いてやるんよ~」
「だ、だめっ」
言葉とは裏腹に抵抗の意思はない。
ブラウスのボタンを一つ一つ外していくと白い鎖骨が覗く。
手を握ろうとする少女の僅かな妨害を回避して三つ目のボタンを外すとブラジャーが姿を見せる。汗ばんでおりブラウス越しに透けていたブラはリボンの付いた薄ピンク色と可愛らしい。
「自分で買ったの?」
「高嶋さんが選んでくれたの。……可愛いでしょ?」
ブラウスを寄せて肌を隠す彼女は恥ずかしげに、誇らしげに呟く。
「下着買いにいったんだ」
「ええ」
「高嶋さんにはどんなの買ったの?」
「それは……秘密よ」
「ふーん。もっと見たいなぁ~、隠さないで欲しいなぁ~」
俺の手は自らを抱く少女の腕の間を通り、小山の頂を目指し、舐めるように下山する。片方の山を登山すると、下山させようとする腕の隙を潜り脇腹を撫でるとビクッと小さく肩を跳ねさせる。
ブラ越しの乳房を手で触れながら緩急をつけて脇腹をくすぐるだけのスキンシップ。
千景との攻防は数分ほど続き、やがて含むように笑う彼女は呟く。
「……わ、分かった、から」
いったい、何が分かったというのか。
唇を小さく噛むと、チラリと俺に視線を向ける。くしゃりとブラウスに皺を寄せるように己を抱いていた彼女は半眼で俺を睨みつけると覚悟を決めたように言葉の意味を示した。
「……」
呼気に羞恥を混ぜた少女は寝台に座ったまま自らの衣服に手を伸ばす。
制服のスカートを下ろすと、まるで強姦されたかのように破けた黒タイツと薄ピンク色のショーツがチラリと姿を現す。
裸ワイシャツのような恰好は男の視線を惹きつけ、少女の肌の朱色が色濃くなった。
眼前で繰り広げられる千景のストリップは止まらない。
一瞬、自らのショーツを隠そうとする手は、そのまま黒タイツを掴む。
「ん」
腰を浮かせてタイツに手をかけ、慣れた様子でするすると下げていく。
千景の脱衣を手伝い薄い黒皮を脱がすと、白い腿とピンクの布切れ、白い腰が露わになる。
自らブラウスに下着のみという恰好になった千景は煽情的な姿だ。
裾を引っ張って股を隠そうとするが、中途半端に布地は足りていない。
すらりと伸びた生足を晒す少女の恥部を隠す下着は湿り気を帯びて濃い色をしていた。
「下から脱ぐんですね」
「ぁ、あんまり……見ないで……」
自らの身体に視線を惹きつけながら、それを否定する言葉を放つ少女。
首まで赤くしながら、しかし勇者らしくブラウスの残りのボタンを一つ一つ外した。
やがてブラウスがベッドに落ちて広がるが目を向けることはない。
下着のみで肌を見せる千景という存在に目を離すことは出来なかった。
「………どう」
小さな声、鈴音のような声で囁く千景。
白い手を胸元に、下着に包まれた乳房の上付近を指で隠している。
彼女の言葉の意味を掴みかねて瞬きする俺に何を思ったのか。
ゆっくりと区切るように震える声音で下着姿を、──否、肌を見せる千景は言葉を紡ぐ。
「……どうですか。私の、身体」
「────」
僅かに震え声の彼女が腕を下ろし、白い傷跡を見つける。
鎖骨と乳房の間付近の、耳の傷と同じ切り傷のような跡が少女の肌に残っていた。
処女雪の肌に映える黒髪を肩から流す千景は悲哀の表情を浮かべていた。
肌を晒した男に、傷物であることを罵られるのか、揶揄されるのか。
それを怖がるように、長い睫毛に縁取られた目を伏せて、ジッと俺の言葉を待つ。呼気一つ、仕草一つ逃さないように黒曜石のような瞳が揺れながらも俺を見据えて、
「エッチだ」
「──は」
俺の言葉を脳内で反芻したのか、目を泳がせる少女。
望んでいた言葉ではない、予想外の言葉だったのか咄嗟に己の身体を腕で抱く。
「へ」
乳房を包むピンク色の下着。
程よく引き締まった腹部とくびれのある白い腰肉が彼女の女を強調する。
すらりと伸びた太腿に透明な滴が伝い、丸みを帯びた尻肉をショーツが包む。
制服やタイツといった果皮を剥いて現れた女体という果実。
彼女との行為は中途半端に衣服を纏った状態で行うことが多かったが、
「もっと早くに剥いておくんだった」
「ひゃあっ!?」
彼女からの言葉や行動よりも先に動く。
ふかふかのベッドに半裸の少女を押し倒し、少女の傷跡に口づけをする。ピンクのブラごと乳房を揉みながらカップ部分から覗く傷跡に唇で吸い付き、舌で舐める。
「ぁ……! ゃ、ぁ……そうじゃ、なくて──」
「千景の身体は綺麗だよ。変なところも醜いところもない」
「ぁんっ!」
セクハラでもするかのように下着ごと乳房を掴むと少女の身体がくねる。
何かを言いたげだった少女の口から甘い吐息を漏らして今度は耳を赤らめる。
甘い呼気が自らの官能を高める彼女の肌を抱く。
汗の滲む背中を指で這うと、んぅ、と背筋を反らす少女のブラホックを外す。
「っ」
下着の拘束が外れたことを察知して強張る身体。
しかし、少女は背中に手を回し自らの下着に触れると慣れた様子で脱ぐ。
白い乳房が露わになった。
女の吐息を漏らす千景の乳房は決して大きくはない。
肉棒を挟むことは難しいだろうが、しかし存在感のある美乳を一口頬張る。
傷になど目もくれない。
「ひぅ……ぁぁ……」
嬌声はあれども抵抗はない。
乳肉は柔らかく、コーラルピンクの乳首は虐めて欲しいかのように硬さを帯びている。
正直な千景の身体の望み通り俺は赤子のように、しかし下品に乳房に吸い付く。
「ふ、くぅ……!!」
コリコリと舌先で乳首を舐り、乳を掌で揉む。
呻く千景は喘ぎ、少し乱暴に乳首を舌の上で転がす。
「っ……ぁ、ぁ、あ!」
プリンのような食感の乳肉とあまじょっぱい果実。
授乳させられる千景が俺の頭を掴むも、力の抜けた手では引き剝がすことも叶わない。
ただ、肌を晒した男に喘がされ、喜悦に導かれ、余すことなく捕食されるだけだ。
乳房全体に唇をつけて歯形を立てる。
もう片方の乳房も余すことなく唾液に濡らすように千景を味わう。
「ゃ、め……!」
引っ張ると元の形に戻ろうとする弾力性。
揺れる美乳に飽きることなく吸い付き、噛みつき、千景に悩ましい喘ぎを上げさせる。
ときおりビクッと身体を硬直させて小刻みに震えるのを無視して捕食を続ける。
「そこ……ッ、ばかり……!」
左右の乳肉を堪能していると千景の荒い吐息。
蕩けたような表情の彼女の身体からは力が抜け、少女の腕を持つと容易く持ち上がる。白い腕の付け根には滑らかな窪み、手入れがされているのか或いは生えていないのか。
疑問の投げかける訳でもなく少女の腋に顔を近づけると千景は何かを悟ったのか、「いやっ」と口にするも、
「あッ!!」
千景の腋は甘くも塩辛かった。
汗が溜まっていたのかむわりと淫臭を漂わせたそこは一種の性器のように独特の柔らかさで俺を迎え入れる。
必死に腕を下ろそうとする彼女の手首を掴み、窪地に舌を這わせながら空いた手で乳房を弄る。
「そんな、とこ……っ、きたなっ……! ふぅん! ……ッ!」
「あまじょっぱいよ」
「やらっ、やぁっ……またッ、~~~~ッ!!」
唾液と歯形で汚された美乳は捏ね繰り回されてパン生地のように柔らかい。
従順に男の手に合わせて形を変え、千景の口から心地よい喘ぎを聞かせる楽器だ。口で腋肉を、手で乳房を、ズボンを脱いで露出させた怒張で腹肉を擦りながら千景という楽器を奏でる。
密着する中で、俺の肩を掴むと身体を震わせて何度目かの絶頂に彼女が達した。
「ぁ……、ぁー……」
呆けた顔で虚空を見つめる瞳。
身体の至る所を味わい、唾液で汚した口を放すと、少女に肉竿を見せつける。
「……!」
少女の瞳が怒張を認識し、まじまじと見つめる。
意識が法悦から戻ってくる前に、猛る肉竿を千景の手に握らせる。
これから自分の膣内に何が入るのかを教えると、法悦の余韻に浸ったままの千景は白魚のような細く冷たい指を怒張に絡める。
少女の淫臭に堪え切れないように先端から溢れる涎を絡ませて、ゆっくりと上下に動かす。
「こんなに……おっきくて硬いのね……」
ボソリと呟く千景は半眼を肉棒に向ける。
根本から雁までをどこか乱雑に手でしごく彼女はあまり躊躇いが無い。
「その……、ゲームとかネットで見たから」
「エロゲーか」
「エロゲーを馬鹿にしないで。エロがいらないと言われる名作だっていっぱいあるから」
「……」
「勉強にもなるわ」
耳年増だったのか、或いは行為後に勉強したのか。
早口でゲームを説く彼女の指が竿肉に滑らせる快感は甘くも理性を削る。開き直ったのか、羞恥の限界点に達したのか、俺の表情を見て怒張を扱く千景はどこか暗い笑みを浮かべる。
「……ふぅん。これが気持ちいいのね……」
自らを女にしたグロテスクな肉棒を顔を赤らめながら奉仕する彼女。
目を細める千景はこれまで散々気持ち良くされたことへの感謝への気持ちを示したいのか。実物の肉棒を手で扱くことへの嫌悪感や羞恥心よりも眼前の男にも羞恥を抱かせたいという加虐心に染まった笑みを浮かべた。
「ククク……これがいいのね」
デスクイーン千景の降臨である。
「……ッ」
クイーンによる知識だけはあるが丁寧というほど繊細ではない手つき。
羞恥心を誤魔化すように力強く肉棒を扱き、それが射精感を高ぶらせる。
彼女のこの姿を写真に収めたくなるが怒りだしそうなので自重しながらも、少女の肌を隠す最後の布切れに手を伸ばす。薄ピンク色のショーツはクロッチ部分を濃く染めており愛液を滲ませる。
下着を脱がせると秘裂との間を透明な糸が繋ぎ、媚肉が露わになる。
黒色の陰毛は薄く、滴が淫靡に光る。
愛液をショーツに滴らせる媚肉は濡れそぼり、陰唇が僅かに口を開けている。
指を挿入して気持ちの良い場所で指を曲げる。
「ぷえ……?」
彼女の反撃を鎮めるように肉芽にも手を添えて。
「んぁ、ひ、ぁぁぁっっ……!」
彼女の弱点であるクリトリスは包皮を剥かれて指の腹で擦られる。
奥から溢れる蜜液を潤滑油に、彼女が悦んでいた膣襞を同時に触れると、蜜が噴く。
「ふくっ、ぁっ……ンっ、ぁぁ!!」
思わず肉棒から手を放して俺の腕を掴むと同時に腰を浮かせる。
指を挿入した膣が蠕動する中で、俺は気にせず指で媚肉をかき混ぜる。
「や!! ぁ、ま、まって……ィッッ!!」
恥毛から覗くクリトリスを指の腹で擦る。
媚肉の奥からしとどに溢れる愛液で濡れた指を曲げて手近な膣壁を擦る。
「まって! まっへ! あっ、んぅぅ……!!」
小刻みに身体を震わせて、容易く絶頂に達する千景。
彼女が戻る前に更に法悦に浸らせていくと大きな瞳から涙をこぼした。
切羽詰まった形相で俺の腕を掴み、締まる膣肉を弄る指の動きを止めてくれと嫌々と首を振る。ベッドの上でシーツに皺を寄せる脚が伸びては曲げられる。
「今っ、だめ……らから……本当に……やめてくらひゃい」
「……分かったよ」
ポロポロと涙を浮かべる少女に笑みを浮かべる。
閉じそうになった脚を開かせて、媚肉に怒張の先端を宛がう。
「え……?」
一息に貫くと、射精寸前の肉竿をぎゅむっと膣襞が包み込む。
子種をせびるように蠕動する中で、圧し掛かるように抱く俺を千景は、
「ぁ、ぁああああっ!!!」
シーツをぎゅうっと掴み、悲鳴のような嬌声を上げた。
唇を噛み締めて、腹と腹を、胸板に胸を押し潰しながら正常位で彼女を抱く。
吐精寸前の剛直は痛いほどに反り立ち、臍側の膣襞をぞりぞりとこすった。
「ぅぁ、ぁ、あっ!」
獣のように腰を揺すると、にちゅにちゅと下品な水音と共に結合部が泡立つ。
安堵した隙をついて恍惚に溺れた彼女は俺を押しのけることも出来ずに喘がされる。
「んんッ、んぁ、アっ、ぁあ……ッッ!!」
両手首を手で拘束し、無心で腰を振った。
一突き一突き思いを込めて千景を貫く。より深く。より気持ち良くなるように。
「ぁっ! ぁ、ぁ! ぁん!」
全身を擦り合わせて、耳元で千景の甘い喘ぎを聞く。
奥の奥まで雁を挿入して、膣襞をこするように引き抜くと結合部から蜜を噴き出す。たん、たんとピストンを繰り返す度に千景の太腿が腰に回りぎゅっと締まる。
「いぁっ! いっ! いくッ!!」
激しい抽送の中で全身で抱き着く千景は無意識に雄を受け入れる。
深く肉竿を受け止めて、口端から涎を垂らして、涙声で乱れ続ける。
「イけ」
「~~~~~ッッッ!!!」
放尿したかのように、小水が結合部から溢れる。
太腿を伝い、寝台を汚す中で全身を硬直させる千景は抱き着いたまま唇を開閉させる。
俺もまた、少女の最奥を汚すように噴き出す白濁に目を閉じ、達成感に浸っていた。
「……ぁぁ」
幾度も竿を吸っては離し、離しては吸う膣肉。
一滴も残すことなく注ぎ込み、千景を抱いたままベッドの枕に顔を埋める。普段から使っているからか千景の香りがする枕と少し横に目を向けると、より濃厚な雌の香りを漂わせた女の顔。
汗を吸った髪は三つ編みも髪留めも解けてシーツに広がっている。
「かわいい」
「……!」
「エッチだ」
「……ッ!」
耳元で言葉を囁く度に、白濁を吐いた陰茎に膣肉がきゅっと吸い付き離れる。
やめて、と口にする千景とは裏腹に身体は悦ぶ為、体力が回復するまで囁くことにした。
腰砕けになったらしい。
「あ、あなたの所為よ。責任取って」
汗だくで汚れ切った自らの身体を半眼で睨みつける千景。
唾液と汗でドロドロになった彼女は拭かれることを嫌がり、そのまま衣服を着せることになった。羞恥心が追い付いたのか僅かに刺々しい言葉を放ちながら着せ替え人形になる彼女。
「最悪ね。べとべと……。流石にシャワー浴びないと」
「ふぅん」
「ふぅん、じゃないわ加賀くん。……こんなにして何か思わないの?」
「別に」
「最低ね。変態よ。サディスト」
乳房には歯形が、手首や腰肉には赤い痕がついていた。
情事で俺が彼女を悦ばせた際に付いた名残を残した彼女は精液に塗れた秘所に目を向けられた途端に慌てて手で隠す。
「普段はシャワーでしたっけ?」
「そうね」
「この時間でも大浴場使えましたよね」
「いつでも使えるらしいけど……それで?」
交差する視線はキスをするかのように近づく。
見つめ合うと徐々に頬を染める千景の瞳には僅かな情欲の炎が見えた。