食堂にて謎の美女が俺の隣にある椅子に腰を下ろし、当たり前のように俺の手を握る。
大胆不敵なその行為を行った相手に顔を向けると目が合う。年上の美女に無言で微笑まれ胸がときめく俺を他所に、正面に座る杏や球子は戸惑いや警戒を見せたりと様々な反応を見せる。
そんな表情を浮かべる少女たちに対しても安堵させるように微笑む美女は、
「も~、そんな警戒しなくても大丈夫。ちょっと大きくなっただけだから」
「園子先生……ですよね?」
「そうだぜあんずん。一体私を誰と間違えるつもりかな? 破門にしちゃうぞ?」
「ご、ごめんなさい。あの、その……凄く美人になってたもので。も、元々美人でしたが」
「これはぶっタマげたな! 本当に大きくなるとは!! しかもサンタでマウンテン!」
「えへへ……照れちゃうよ。あっ、お触りはご遠慮下さ~い」
中とも小とも異なる第三の少女。否、もう少女と呼べない程度には大きく成長した彼女。
赤を基調とするモコモコとしたサンタクロースの衣装を彼女は着用していた。赤い三角帽子を被る彼女は見慣れぬ色気を纏わせる。
赤色のミニスカートから覗く純白のハイニーソに包まれた白くも細い脚。
スカートとハイニーソの間から露出した太腿に俺の手を握った少女の手が置かれる。
園子(大)と呼ぶべきか悩む彼女は見た目はともかくも中身に変動は見られないのか。ジッと彼女の横顔を見る俺はいつの間にか吸い込まれるように琥珀色の瞳と見つめあっていた。
フレンドリーな空気を醸し出す園子は数秒視線を絡ませると揶揄うように頬を緩める。
「かっきーからも何か言うことは無いのかな~? 惚れ直しました~とか」
「惚れ直すも何も……」
パチンと片目を閉じてウインクしてくる令嬢。
茶目っ気があり、気品と余裕を見せる彼女は小首を傾げると公衆の面前でキスをするかのような距離で端正な顔を近づける。色白の肌はきめ細かく、細く形の整った眉毛。長い睫毛に縁取られた瞼を開き俺を見つめる彼女こそを美女と呼ばず何と言うべきだろうか。
「ねえ?」
この世界で二度目の生を受けてから、ありったけの初めてをくれた彼女。
これから先、何があっても、死ぬまで彼女と出会えたことを誇りに思うだろう。
園子のことは神樹館小学校に入学する前からの長い付き合いなのだ。一年程度しか知り得ていない三ノ輪銀や鷲尾須美よりも彼女のことを知っていると密かに思っていた。
だから、またこうして新たな一面を知ることが出来たのは──、
「かっきー」
男を勘違いさせるような、ふわふわとした掴みどころのない微笑。
幾千と見てきた彼女のポーカーフェイス染みた笑顔の奥でいったい何を考えているのか。
薄く艶やかな唇から、愛おし気に、幾万と呼んでくれる、彼女だけの俺への渾名で。
「あれれ? かっきー大丈夫? 少し顔が赤いかな? 風邪……かな?」
「────」
「さ、流石にそれは距離が近すぎるんじゃないか? 不純異性交遊って奴だぞー」
「不純じゃないから大丈夫だよ~タマ坊」
「ビュォォオオゥ!! 自らの手で小説を創造し、そして自らもまた小説の題材となる! これが永久機関にして至高! 流石です! 園子先生!!」
「あらら、いつものように額をごっつんこしちゃった~。てへっ」
「いつものように!? 少女漫画でしか見たことのないスキンシップ! さりげなくアピールすることで周囲の女たちへの牽制も同時に行っているということですか!? なんて恐ろしい……」
「あんずんに紹介するね。私のかっきーです。私がサンタならかっきーはトナカイの関係なんよ」
「わ、た、し、の!!? ……サンタとトナカイ……何かの隠喩表現?」
「おーい、あんず戻ってこーい。園子もあんまり揶揄うなよー」
周囲の騒がしさに高鳴る鼓動が少し落ち着く。
額を合わせて熱を測るあざとい行為をする園子の進化の先を垣間見てしまった。
「でも、この測り方ってかっきーが教えてくれたよね」
上目遣いをする美女の目線にせがまれて、俺は手を動かす。
サラリとした絹のような髪の毛を指で梳くとうっとりと目を細める園子。少し声が低くなったように感じる彼女の身体は普段抱擁した時よりもやや体格も背格好も異なり別人のようだ。
くぅーんと掌に肌を擦り付ける彼女は笑みを浮かべたまま杏や球子に目を向ける。
「えへへ……ちなみに、もう大赦もこのことは把握済みで病院で検査も終わってるよ~」
「抜け目がないですね……」
「大体一週間くらいで元に戻るらしいんだけどね……ちょっと困ったことがあるんよ」
俺の身体を確かめるようにさわさわと手で触れる彼女は携帯端末を取り出す。
勇者に変身する為のアプリを起動しポチポチ指で触れるも、一切の反応を示さない。
「──と、まあこんな感じで勇者になれなくなっちゃった~」
「機械の故障とかじゃないのか?」
と、そう言いながらもその線は殆ど無いだろう。
隙あらば昼寝をして何を考えているか分からないふわふわした変な子あるいは不思議ちゃん扱いをされることの多い園子ではあるが、頭の回転は速く抜け目は無い。
案の定、園子が頭を振ると被った赤い三角帽子の白いポンポンが揺れる。
「アプリの方は正常なんだけど、私の方が異常らしいんさ」
「続けて」
「ほら、勇者も巫女も前に比べたらいっぱい増えてきたでしょ? 戦いはまだまだ続くだろうけど神樹様の力も無限にある訳じゃないから、これは一種の省エネみたいな状態なんだと思うんだ」
「省エネ?」
「勇者アプリを使用出来ない年齢まで身体を成長させるとか」
「それは余計に力を使ってるんじゃ……」
「小さくするのはともかく元の世界に戻す方がリソースを使うとかじゃないのかな? この世界の身体って神樹様の中で作られている訳だから大きくするだけの方が都合がいいのかも。もしくはちょっと前の勇者を指定して戦わせていた時みたいに神様による試練かその余波とか」
「なんて傍迷惑な」
「神樹様は人間側の味方をしてくれるけど、目線も考え方も神様だからそういうものなんだよ~」
今語ったのはあくまで推測の域を出ないことだと園子は続ける。
既にひなたを始めとした巫女陣に連絡を行ったが神樹からは神託は無かったらしい。大赦は神樹以外の神からの試練か何かしらの影響を受けた結果ではないのかと考えているという。
成長した肉体に不具合や痛みがある訳でもないから園子的には問題も無いようだ。
気が付いたら身体が小さくなっていた。
事実は小説よりも奇なり。人が小さくなることも大きくなることも普通は大事件だろう。そもそも、あまりにも展開に脈絡がなさすぎると編集が騒ぎ立てそうだ。
そんな現象を当たり前のように人々は受け入れているが、神の掌で転がされすぎではないのか。
「それがこの時代、神世紀という物ではないのでしょうか」
「ひなタン」
「こんにちは、お二人とも。聞いてはいましたが……園子さんは大きくなりましたね」
「うん。かっきーに育てて貰ってるから。……俺が大きくしてやるぜゲヘヘ〜って」
「まあ!」
近所で世間話をする奥様方のように口元に手を当てて驚く巫女。
いったい誰の物真似なのか、ニヤリと笑うサンタは背筋を伸ばした胸を張る。
得意げな表情をする美女の豊満な双丘が赤色の上着越しにふるりと揺れるのが見て取れた。衣服越しに主張する乳房は彼女が密かに自慢に思っていた中学校時代よりも成長しているようだ。
胸を張ってサンタは告げる。
「おかげさまでこんなに育ちました」
「いいな~タマもそんなに大きくなりたいな~、くれ! そのマウンテンくれ!」
「タマっち先輩は私が育てるから大丈夫だよ」
この国で最上位に君臨する令嬢をもてなす為に俺は料理の腕を日々鍛えている。
よく食べてよく眠る。実家で贅を尽くした料理に対して所詮は素人の男料理と粗末な物だろうが、彼女の身体がスクスクと立派に成長していることの要因の一つにはなっているだろう。
園子もまた俺と同じように実家を出て一人暮らしをしているのだが、殆ど毎日のように俺の家に来る。随分と前に大赦内部での勢力争いから逃れる為に結城家向かいにある空き家に住むことになった経緯があるのだが、もともとは乃木家の別荘の一つである。
一人娘が日々男の家に転がり込み一夜を過ごすことを乃木家は黙認しているどころか、肉体的に未成年である俺に代わり加賀家の実家の管理までしてくれている。
そんな事情もある為、俺は彼女を出来る限り楽しませ悦ばせなくてはならないのだ。
「園子を愛でて育てるのは俺の義務だから」
「そんな義務は初めて聞いたかな。来年のお正月も少し本家に来てくれるくらいで十分だから~」
「お盆も、だろ?」
ニコニコと笑みを浮かべる園子サンタ。
大人になっても触れた肌は柔らかく自然と頬を捏ね繰り回すとコホンと咳が聞こえる。どこか気まずそうな少女たちとは対照的に余裕の表情を浮かべる巫女が頬に手を当てる。
彼女の精神は目の前で男女がイチャイチャしていても揺らぐことは無かった。
「ふふっ、本当に仲が良いですね……私と若葉ちゃんみたいに。若葉ちゃんは公衆の面前でイチャイチャするのは恥ずかしがりますから少し羨ましいです」
「ひなタンにそう言って貰えると嬉しいな~」
「良かったね、園ちゃん」
「イエーイ!」
「……これでしばらくの間、園子さんは戦線離脱になりますね」
「前もそんな時期があったから慣れてるよ」
「そうでしたね。ご不便をおかけして申し訳ありません」
「大丈夫だって。園子がいなくてもタマ達がなんとでもしてみせるさ!」
「うん。頼りにしてるよ~」
テーブルに置かれた茶菓子を手に取る園子を微笑まし気に目を細めるひなた。
彼女にとっては不思議っ子の令嬢は親友の子孫で友人なのだ。普段から色々と気に掛けている巫女は「さて」と両手を軽く叩き周囲を見渡すと小さくもよく聞こえる声音で、
「ところで若葉ちゃんはどちらに?」
「あっちに行ったよ」
「ありがとうございます。ふふっ……逃がしませんよ」
「ヒエッ」
丸亀組の面々が喉を鳴らすほどの笑みを浮かべた。
その笑みは可愛らしいと同時に威圧感が強く、嘘を許さない物だ。
嘘を吐くメリットも無く、誠実で紳士な俺は彼女の言葉に出来るだけ簡潔に答えた。
「あ──! 今、私も若葉ちゃんの気配を感じました。あっちにいますね」
「なあ、ひなたは何を言ってるんだ?」
「……タマっち先輩、うどんが伸びちゃうから何も考えずに食べた方がいいよ。早く」
「それもそうだな!」
下腹部を撫でて虚空を見つめた巫女はニコリと微笑む。
正直者には優しく、表情の裏側すら見透かすような眼差しはたった一人の親友の為に向けられる。巫女パワーかヤベー何かが自爆して逃げ去った若葉の居場所を感じ取ったのか。
スタイルも思考もヤベー姿は、容姿も相まって東郷と重なって見えた。
「それでは私は行きますね……あっ、そうそう。亮之佑さん?」
「どうしたの東郷さん? じゃなくてひなたさん」
「……? ちょっと耳を貸して下さい」
うっかり東郷さんを発症した俺の耳元に端正な小顔を近づける巫女。
スタイルの良さは男の目線を吸い寄せて、長い黒髪からは芳香を漂わせる。どこか情事の名残を感じさせる彼女の香りと髪を耳に掛ける仕草に鼓動が高鳴りを覚えて、
「今日の分、送りましたから。撮りたてですからよろしくお願いします」
ふぅと吐息を耳穴に吹き掛ける巫女は妖艶な笑みと共に去る。
彼女がこの後何をするのか、捕まった若葉の身に何が起きるのかは重要ではない。
俺に抱き着く園子の豊満な身体と体温が思考を他所へと移させなかったから。
「今日の分って何?」
「──。最近は色んな思い出を脳にじゃなくて形として残すようになったんだ。人とか撮ってアルバムに残して後から見返す。ひなたさんとたまにデータを交換とかしてるんだ。これが楽しい」
「……ふぅ〜ん」
園子の疑惑の眼差しが俺に送られる。
むにゅ、むにゅりと赤い衣服越しに乳房を押し付けるサンタの半眼。
意識して行っているのだろう、俺を見上げる彼女は静かに告げる。
「悪い子にサンタはこないんだよ」
「──、俺は良い子だから園ちゃんサンタは来たんだろ?」
「ん! ……かっきーは今年一年良い子にしてた?」
「勿論。なんたって去年は東郷サンタが、一昨年は友奈サンタが来てくれたから」
「わっしーは判定が甘いからな~。ゆーゆは言わずもがなだ~」
テーブルの下、細くも筋肉のある腿を撫でるとビクッと震える園子。
滑らかな乙女の肌は彼女に選ばれた者のみが触れることを許される。白い縁取りのされた赤いミニスカートから覗く太腿は生暖かくスカートの奥に手を伸ばして暖を取る。
伸ばした指先、指の腹が布切れ越しに花園に触れた瞬間、立ち上がった園子。
「……っ」
「ん? どうかしたのか園子」
「──ううん。なんでもないよ。そういえば迎えの車を呼んでるから私たちは帰るね」
「もう暗くなってきたもんな。ところで結局なんでサンタコスをしてるんだ?」
僅かに余裕の無くなった園子を見上げて告げる球子。
彼女の言葉通り、本日は特にサンタのコスプレをするような特別な日ではない。
クリスマスはもう間近に迫っているのだが──、
「ほら、クリスマスの日は恒例の幼稚園でのサンタさんをするでしょ? 夜は勇者部での健全なクリスマス会だからリハーサルも兼ねて着てみたかったんよ」
「確かにサンタの衣装を着る機会はあまり無いですからね……」
「うん。そ、それじゃあ二人とも、また来年〜」
「いやいやいや。年越しはまだだぞ~」
「あはは……」
思ったよりもやや力の増したサンタは有無を言わさず俺を外に連れ出す。
明るいと思っていた陽光は既に遠く、曇天の隙間から見慣れた闇夜が再び顔を出し始めていた。寄宿舎の外は寒く、吐息は白く染まり、ふるりと震える園子に上着を着せる。
「ありがとう……でも、さっきはビックリしたよ。エッチなんだから」
「そんな恰好をする方が悪い。……本当にそんな恰好で来たのか」
「一応コートは着てたんだけどね」
寄宿舎にピタリと止まったままの高級リムジン。
隣を歩くサンタクロースがこの国で最上位の令嬢なのだと認識させる光景に瞬きを繰り返す。
「あっ」
「どうした」
自動で開かれた扉の前で彼女は止まる。
忘れ物かと尋ねるも首を振る少女は瞳を煌めかせると手を伸ばす。
自分の頭部に置いた掌が俺の頭に向かって発射されると着地、頭を撫でた。
「……えへへ。背、追いついちゃったね」
「…………。園ちゃんの癖に生意気だ」
「どういう意味かな~……? やん!」
ぶうぶうと年に似合わぬブーイングをするサンタを車内に放り込む。
さて寄宿舎に戻るか、と背を向ける俺の手を引っ張る彼女に乗せられて車は発進した。
車窓から覗く世界はあっという間に流れていく。
瞬きを繰り返す度にもうここまで来たのかと文明の利器の素晴らしさを思い知る。
「かっきーもいつか免許取ろうと思ってる?」
「まあ……」
この肉体年齢でいる以上、そのいつかは来ることも無いだろう。
いつか、終わりはくるかもしれないが、その終わりがいつかすら分からない。
「いつの日か取ってもいいかもしれない」
「そっか~」
車窓に向けていた顔を車内に向ける。
すぐ目の前に園子の顔があって、身体をのけ反らせる。
後ずさりをしようにも、背後はドライバーシートで横は壁だ。広い車内の癖にその端に座る俺を追い込むように、サンタは細腕を伸ばして俺の逃げ場を塞いだ。
「今日ね、私がお夕飯を作ろうと思うんだ~」
「お嬢様がですか」
「お嬢様だけど焼きそば以外だって作れるようになったんよ」
「それは楽しみだ」
「骨付鳥は買ったけどね。かっきーの好きな親の方だよ」
「まあ、作れるようになるよりも、一緒にいてくれる方が俺は嬉しいな」
ニコリと微笑む彼女、その視線に熱を感じる。
さらりと金髪を肩から流れ落ちることに目も向けず園子は声を弾ませる。
「それでご飯を食べて一緒にお風呂に入って……」
壁ドンしながら今後の予定を囁く彼女はふと口を閉じる。
何かを見たのかと背後に目を向けるも、此方を見ろとばかりに顎を掴み前を見せられる。
前屈みになると園子の谷間が覗き、数日後に多くの子供たちの性癖を拗らせるのは間違いないだろう肉体の成長が窺える。
「私、まだかっきーに何も言われてないなあ」
身体に意識を向けた俺に掛けられる言葉に何のことかと記憶を探る。
やがて園子が望む言葉、彼女が見せてきている物から望む言葉に気づいた。
「園ちゃん」
「なあに?」
「サンタのコスプレ、凄く似合うよ」
途端、雪が解けるようにふわりとした笑みを浮かべる園子。
言葉というのが何も言わずに相手に伝わると、そう思うのは傲慢だろう。
どれだけ仲が良くても言葉にして初めて伝わることもあるのだから。
「────」
園子の肌は白く、薄く朱色が差して照れるのが分かりやすかった。
いつまでも初々しい彼女は俺の腕を手に取ると、自らの胸元へと押し付ける。
むにゅりと柔らかい感触と、同時に鼓動が掌を伝う。
どくん、どくん、と高鳴る鼓動が彼女の生を主張していた。
「──嬉しいなぁ」
味わうように、そう呟く彼女に安堵と共に欲望が身体の奥から溢れ出る。
衣服ごと乳房を掴むと、ん、と熱い吐息を漏らす彼女に囁く。
「園ちゃん。俺は紳士だけどオオカミも飼ってるんだ。あんまり挑発すると食べちゃうよ」
「わ~食べられちゃう~。……でもね、かっきー。私もね、いつまでも食べられるだけのウサギじゃないんだぜ? 何故なら今の私は大きくなって狩人になったから。絵本でもあるでしょう?」
クリスマスの日もきっと素敵な日になるだろう。ただ、それはそれ。
雪の降る、特に特別な日でもないけれども。
今日という一日が、乃木園子というサンタクロースにいつまでも彩られる──、
「──悪いオオカミは狩人にやられちゃうって」
──耳元で囁く女の声にそう確信を抱いたのだった。
クリスマス過ぎちゃった…