深呼吸を繰り返す。
吸って、吐いて、吸って、吐いて。
肺に湯舟から立ち上る蒸気を取り込み、静かに吐き出す。
「――雨か」
脱衣所で服を脱ぎ、加賀家のそれなりに広さのある風呂場の箱型の椅子に座る。
円を描いた座り慣れた白い椅子に腰を掛けながら、長くはない髪を洗い終える。
風呂場の窓、今は閉めているにも関わらず聞こえてくる雨音が心臓の鼓動を落ち着かせる。
「洗濯物、今日のうちにしておいて良かった……。――!」
などと現実逃避がちに独り言を呟きながら石鹸をタオルに包み泡立てる。
内心浮足立つ中で意識が風呂場の扉、その先の脱衣所に薄っすらと見える少女に気づく。
足音と脱衣所の戸を開く音は聞き間違えようがない程に聞いたと言って良いだろう。
「…………」
興奮にさざめく自身の心を静めながら、表面だけは辛うじて冷静な顔を意識する。
念のため、風呂に備え付けられている鏡で確認しながら身体を強めにタオルで擦る。
「…………」
しゅるっ、と衣服を脱ぐ音がわずかに聞こえる。
かすかな衣擦れの音が、外の雨音を押し退けて聞こえる。
その音が鼓膜を震わせると、まるで血管を巡る血の流れが加速したような気分になる。
やがて。
小さな足音が鳴る中でノブが回され、風呂場の扉が開くと俺は目を見開く。
肌色の細い脚、曲線美を描く少女のくびれと、恥部から双丘を申し訳程度に隠すタオル。
「あっ、えっと」
裸体を白く小さな布で隠す少女は、友奈は俺と目線が合うと薄紅色の瞳を下に逸らす。
後ろ髪を解き、わずかに頬を赤く染めながら、恥ずかし気な表情で桜色の唇を震わせる。
いつもの、先ほどまでの快活さが薄れたかのような姿に俺はいつもの笑みを浮かべる。
「友奈」
「……! 背中、流しにきたよ」
一瞬小さな笑みを浮かべるが、俺の剛直を見て顔を真っ赤にして俯いた。
その恥じらいに先ほどから反り上がる俺の剛直は新たな涎を垂らす。
タオルで隠していない逸物を見て頬を赤く染める姿は初々しく可愛らしい。
「ああ、じゃあ頼むよ」
「う、うん」
その反応一つ一つが、羞恥に悶える姿が愛らしい。
タオルを友奈に渡すと、しばらくして背中に手のひらとタオルの感触が伝わる。
話す事もなく無言の中で友奈の程良い力加減に人知れず力んでいた力が抜けるのを感じる。
洗う相手の事を最大限に考えた両手。
そのマッサージの応用を思わせる動きは思わず満足の吐息をしてしまう。
それを見てか、赤面しながらも芝居がかった声音をする友奈は鏡面越しに俺と目を合わせる。
「――き、気持ちいいですか、お客さん」
「ええ、良い感じに。あっ今の所、もう少し強めで」
「はーい」
「……、うん。友奈にだったら毎日こうして欲しいくらいだよ」
「ありがとう、……えへへ、そう言ってもらえると嬉しいな」
それは友奈も同じだったらしく、ちょっとした茶番が出来るくらいには回復したらしい。
声音の様子から多少の落ち着きが戻ったように感じられる中で、ふとタオルの動きが止まる。
背中も万遍なく洗い終えたのだろう、無言で目の前の鏡越しに背後の少女の様子を見ていると、
「えっと、じゃ、じゃあ前とかも……?」
「いや、来る前に済ませたから」
「……そ、そっか」
流石に初回からソープ嬢の真似事はさせられない。
あまりに興奮させ過ぎて気絶されては大変であると思い、今回は多少の自重を行う。
どのみち既に前の方は洗っているので、椅子から立ち上がり座るように促すべく振り返る。
「交代だ、俺が友奈の背中を洗う」
「えっ、でも……」
「洗いっこするって言っただろう?」
「……うん、じゃあ、お、お願いします……!」
立ち上がり移動する瞬間、チラチラと逸物に視線を感じる。
目線を向けると慌てて目を逸らすが頬を赤らめる姿は何者よりも煽情的だ。
椅子に形の良い臀部を預け、滑らかな肢体をお湯で濡らしていく姿をすぐ近くから覗く。
鏡越しに目を向けるが、恥ずかしいのか目を合わせようとしない。
前を隠す柔らかい布地は湯を吸い、ぴたりと肌に張り付く事で卑猥さが増していく。
そして目の前の白く手入れの行き届いた傷の無い背中に、どぐんと心臓が興奮に踊る。
「ひゃっ」
俺の手がお湯で濡れた背中に触れる。
タオルでは加減が分からない為、傷をつけないように手を泡立てて洗う。
柔らかい感触は陶器のような儚さと感触で、俺の神経までもが敏感になる。
「力加減はどう……?」
「んっ……、ふくっ……ぅ……もう少し強くても……ぃ、良いよ」
決して傷を付けないように、懸命に、愛撫するように背中を洗う。
先ほど目の前の赤い髪の少女にされたマッサージのように手のひらで肌を滑らせる。
背中から首筋、肩付近に泡を伸ばすように、緊張を解すようにして俺は手を伸ばしていく。
「気持ちいい?」
「ぁ、……うん、いいよ」
既に背中だけではなく、背後から届く両腕と小さな手もしっかりと洗う。
小さく吐息をする友奈の柔らかな弾力を確かめ、息遣いや心臓の鼓動から感じる快感。
親愛を持って目の前の少女の艶やかな肌に密着するように触れ、優しく丁寧に洗っていく。
「……っ、……ぁ」
そのまま、流れるように彼女に張り付く布を静かに捲ると、ぷるんと双丘が揺れる。
背後から両手で胸を揉み、しかし抵抗はなく友奈は隠しきれない甘い吐息を漏らし始めた。
「あっ、前はだめ、だめだって……んっ」
胸板と少女の背中を密着させ、友奈の心の鼓動が聞こえる中で泡に塗れた両手を動かす。
部活動や勇者としての任務による無駄の少ない、しかし柔らかい少女の腹にも時折触れる。
丁寧さを忘れず、臍も指で掻くように洗いながら、左の乳首を空いた指で摘まみ刺激する。
硬さを主張し始める突起を玩具を遊ぶように大切に弄ると友奈は身をよじらせた。
口を半開きにし、漏らす言葉や愛らしく思える蕩けた声を漏らし、ビクリと身体を震わせる。
両手の手のひらの中でむにゅむにゅと形を変える胸は、視覚的な快感と幸福を俺にもたらす。
「ふあっ、ああっ……んッ!」
次第に鏡越しに映る友奈の眼が酩酊したように虚ろになるのが見えた。
呼吸を繰り返し、恥部のみを隠す布に透けた色が息を荒々しく吐く度に小さく揺れる。
俺の欲望ははち切れんばかりだったが、それでも目の前の身体を洗うという使命を全うする。
「んぁ……ッ」
友奈が小さく喘いだ。
前に回り滑々の生足を手に取ると、友奈はもう十分だというように身体を揺らす。
お湯で解れたのか、血の通った温かい脚の指先まで手のひらを這わせると小さく声を漏らす。
「もう……、もう……いいから」
「駄目だよ」
泣きそうな抗議を無視し、下から上に、膝から脚の付け根へと手のひらを這わす。
タオルで隠そうとする友奈の両手に触れ、下から顔を見上げるように優しく告げる。
「友奈、この手をどけて。……洗わないと」
「や……」
「さっき俺の見たでしょ、不公平だから、見せて」
「ぁぅ……!」
消え入りそうな声を漏らす友奈の恥部を隠すタオルを取り上げる。
隠そうとする仕草よりも電光石火の如く俺の指が動き、最も敏感な部分に触れる。
「んぁ……ッ!!」
明らかに水ではない粘液が指先に触れる。
秘裂から溢れ出している蜜液は確かな糸を帯びている。
「……、りょ……、ちゃ……!」
名前を呼び、友奈は腰を引かせる。
椅子に座りながら、俺の手から逃れるように脚を閉じようとする。
「ぁ、ぁぁ……っ!」
逃がしはしない。
臀部に手を回し、切なげな吐息を漏らす友奈の身体を引き寄せる。
椅子が音を立てて物理的に恥部と顔が近くなる中で、乙女の柔肉に小さく息を吹く。
既に濡れた恥部。
少女の髪と同じ色の毛は薄く、秘裂からこぼれる愛蜜。
その感触と手触りと友奈の反応全てが俺の理性を食い散らかしていく。
「ぅぁ、ぁぁ……!!」
手のひらに収まる柔肉を弄り洗っていく。
触れた瞬間、ビクンと友奈が跳ね、小さな悲鳴を上げた。
濃い蜜が俺の手を汚す中で、更に採取するべく膣口の上付近に指を動かす。
「まって、りょうちゃ……、いみゃ……ぁああっ……ッッ!!」
膣口の上部に位置する存在。
女性だけが持ちうる快楽器官を手探りで見つける。
包皮を剥き、隠れた肉粒は既に硬く、弾力を持つ突起を洗いながら刺激する。
「ひっ! はひゅ! あぅぁっ……!!」
涎を垂らし、弓なりに背を反らす少女を責める。
何度目かの絶頂で風呂場に響く少女の嬌声が俺を昂らせる。
そのまま友奈の秘裂へと、指を泡と愛液に導かれるように水音と共に侵入させる。
膣壁はきゅうきゅうと異物を締め付ける。
指を動かす度にあられもない声を上げる友奈の香りが撒き散らされる。
臍側の壁肉を押すように関節を曲げて洗うと、タイルに淫らな液が腿を伝い落ちていく。
いやいやと首を振る友奈の両腕は俺の腕の動きを止めようと抵抗する。
だが力の差で止められない乙女の柔肌は、次第に羞恥と確かな快楽で熱を帯びていく。
逃げようと椅子から立ち上がるように腰を浮かす友奈の、愛液の垂れた尻肉に片手を回す。
「やだ、やだ! もうっ! あ、あっ、ああ……」
形の良い小振りの臀部はぐにゃりと形を変え、それが更なる興奮を誘う。
そのまま揉みしだきながら、着実な刺激を前後から泡と指で休まずに与え続ける。
「ぁぅっ、ぅっッッッ~~!!」
暴れる脚に挟まれながら膣肉をしっかりと洗う。
異性に余すところなく身体を洗われるという経験に少女の身体は敏感に反応する。
やがて、一際濃厚で厭らしさのある蜜液が、プシャッと噴射するように俺の顔に浴びせられた。
「――――」
無言で友奈の身体に付着する泡をシャワーで落としていく。
白い泡が流れていき綺麗になった姿を視界に収めた俺は、震える友奈を立たせる。
そのまま手を這わす度に全身をビクリとさせる赤い少女の秘裂に剛直の先端を押し付ける。
その行為をぼんやりと見るだけの友奈。
彼女に呼びかけると桜色の唇を震わせる。
「……はぇ? ……りょう、ちゃん?」
「ゆうな」
「――ぁ」
「友奈を抱いていいか?」
「――――」
白い肌に赤みを差し、己の秘部の入口を押し開こうとする肉茎。
愛液が亀頭をぬるりと濡らしていく中で、両腕を首に回す少女は静かに小さく頷く。
その薄紅色の瞳には俺だけが映り込んでいて、その瞬間に俺は最奥まで彼女を貫いた。
「は、んっッ!」
締め付けるような膣肉は熱と愛液で逸物を蕩けさせる。
片足を持ち上げ、突き刺した怒張を迎えるように、うじゅうじゅと膣壁が搾る。
その快感に目の前が白く霞む中で、抱きしめてくる友奈の唇を奪うように吸い付く。
「――んぅっ、ぁむ…………んッ」
「っ」
貫いたまま、至近距離で口腔を交わす。
その度に反応する膣肉がきゅうきゅうと逸物を締め付ける。
味わう様に、長い睫を震わせていた瞼を開き、長い唇の接触の果てに友奈は口を開く。
「――は、あ……、りょうちゃん、動いて、いいよ」
「大丈夫か?」
「あんまり痛くないから、大丈夫だよ」
「……、分かった」
ゆっくりとピストンを始める。
抜くと中から蜜が溢れ、押し込むと再び膣が締め付ける。
果てなき幸福と快感が波のように押し寄せる中で気遣うように腰を振る。
ぱちゅ、ぱちゅ、と水音が響く。
恥部同士を繋ぎ合わせ、求め合うように唇を合わせる。
「ぅ……くっ……んっ」
少しずつ苦悶の表情が抜け、悦びの声を唇から漏らし始める友奈。
持ち上げた脚、バランスを取る長い少女の脚は怒張を叩きつける度にがくがくと震える。
口端から涎をこぼす友奈の膣が射精をねだる。
だが、この時間を惜しむ俺の逸物は更にピストンを繰り返す。
持ち上げた脚を引き、根本まで深々と差し込み亀頭が触れる最奥を遠慮なく擦る。
「ぁぁ、そ、れぁ……ッ」
「これが良いの?」
「ん、っ」
ぎゅうっと首に回される腕に力が入る。
俺の胸板で厭らしく形を変える胸は、先端の硬さを触らずとも教える。
その反応に頬を緩め、このまま果てるまでピストンを繰り返そうとした時だった。
「ぃ、……!! りょうちゃん、待って、本当に、ストップストップ!」
「――?」
最高の快楽の中で、冷や水のように待ったの声が掛かる。
その声音は快感からの物ではなく、一緒にいるからこそ解る確かな焦りであった。
事態に追いつけない脳から余分な血が抜け落ちていき、急速な勢いで冷静さを取り返す。
やはり痛かったのだろうか。
痛みを我慢して、今までの行為に付き合ってくれていたのだろうか。
そんな思いが脳裏を巡り、全身から血が抜け落ちるような焦りに眼を見開く。
時間がゆっくりと流れていく。
細める唇が何かの発音を作る中で、神経が千切れるような痛みが心臓を貫く。
だが、止まる事なく川のように時間は流れ、友奈は恥ずかし気に言った。確かに言った。
「その、と、トイレに行かせてくれない……?」
「………………………………………………トイレ」
「うん」
その単語を無言で反芻する。
目の前で淫らな声と息をこぼす少女が告げる場所は、人である以上行くのは仕方がない場所だ。
ズルリと逸物を抜きながら、秘裂から垂れる愛液は重力に従い友奈の内腿を濡らしていく。
「……っ」
「おしっこに行きたいの?」
「……うん」
尋ねると可愛らしく友奈はコクリと頷く。
その瞬間、熱が噴き出すように血管を走り抜け、全身を燃やすのを感じた。
冷え始めた身体の水滴を蒸発させ、なお残る感情は目の前の愛らしい少女に対しての怒りだ。
やや短慮な欲望が、ある公式を脳内で淡々と組み立てていく。
加賀亮之佑<トイレ、という安堵に代わり押し寄せる堪え難き屈辱の公式が出来上がる。
生理的な物は仕方がないのは分かる。分かるのだが、それでも微妙な苛立ちを抑えられない。
「…………」
「亮ちゃん?」
湧き上がる安堵を押し退け平然と自分を心配させる少女への罰を模索し、見つける。
口にした事で意識したのだろう、わずかに内股になる友奈にいつもの笑みを浮かべる。
「ああ、分かった」
「じゃあ……」
「その前に少しだけ待ってね」
「え? ……んっ」
後ろを向かせた友奈の秘裂に再び逸物を挿入する。
遠慮などせず、ぷるりとした彼女の尻肉に腰を密着させながら椅子に座る。
「亮ちゃん……? あの、私……」
「いいから」
この風呂場に椅子は一つしかない。
元より身体を洗う為用の箱型の椅子に俺が座り、その上に友奈が座るという状態。
根本まで深々と差し込まれた怒張が、少女の膣肉を再び味わい歓喜に震え屹立する。
尻肉がむにゅりと形を変える感触。
繋がった状態で背中と俺の前部分が密着する中で、俺はおもむろに彼女の両脚に触れ、
「――ここでしろ」
「……へ」
ぐい、と俺は友奈を持ち上げた。
子供の小用を促すように、両脚を持ち上げ、しかし剛直で貫いた姿勢だ。
形の良い耳を甘噛みするように少女へと小さく囁く俺の声は、それでも風呂場に響く。
繰り返して告げる。
「ここで、おしっこ、して」
「……え、やだ、やだよ!」
理解に至ったのか友奈は赤面する。
抵抗するべく動こうとするが、両脚を持たれ逸物に貫かれた少女は無力だった。
動く度に膣肉が蠢き、丁度目の前にある鏡にはしっかりと恥部が繋がっているのが見える。
「ぅぁ……、ぁ、ひゃあ……ッ」
腰を動かし一突き。
それだけで友奈の蜜肉は快楽に震え、溢れる蜜がぽたりぽたりとタイルを濡らす。
「ほら、はやく」
「ぃぁ、ぁ、もぅ下ろして!」
その望みは叶えられない。
呻き、鳴き、動く度に、締め付けが一層増していく。
「友奈」
「ぁぅ……、ぃ、やだよ……」
「俺に見せて、頼むよ」
いやいやと首を振る友奈。
小さく少女の脚に振動を与え、揺らしながら胎を優しく擦る。
これ以上ない羞恥に両手で顔を覆う友奈の耳を甘噛みしながら頼み込む。
嬌声と吐息をこぼし、逸物を呑み込む蜜口からは絶えず愛液がこぼれる。
これ以上促して、本当に怒って拒否するのならば止めざるを得ないと思いながら囁く。
両手で友奈の秘裂のピンク色を開き、目の前の鏡面にその痴態を晒しながら耳を噛む。
「友奈のが見たいんだ、俺の嫁の、おしっこ、見せて」
「ぅ、ぅ……ぅっ……。ああぁっ……!!」
透明な滴が溢れ出す。
ダムが決壊するように、耐え切れない小水が小さな尿道から洪水のように音を立てる。
ちょろろっ、と勢いよく弧を描きタイルに流れ落ち、鼻腔を擽る尿特有の匂いに歓喜が芽吹く。
「んっ、んっ、んぅぅ……っ。いやっ……、止まってよぉ……!!」
我慢していたのか、それなりの量が尿道から出る。
硬直させていた少女の身体が少しずつ弛緩していく中で、鏡に映る菊座がひくひくと動く。
被虐の涙を浮かべ、自らの尿が奏でる厭らしい音に友奈は何度も首を振り現実を否定する。
「一杯でたね」
「……っくぁ、……は……ああ」
「可愛かったよ、友奈」
やがて、勢いが衰え尿道から滴を残して終わる。
両脚が力なくタイルに落ち、怒張に貫かれたままの少女は哀れなほどに顔を赤くする。
その姿に嗜虐的な笑みを浮かべながら、シャワーから温水を出して排水溝に小水を流す。
「ここも洗わないとね」
「……!! まって、それ、つよッ……だめぇ……!」
貝状の肉から漏れた液を温水が勢い良く刺激しながら流していく。
肌が温水を弾きながら、秘部の肉粒をシャワーで洗うと途端に身体を硬直させる。
股にシャワーを押し当て、指で丁寧に磨り潰すように洗うと友奈は敏感な反応を示す。
「あぐっ、い、いっ……ッッ!!」
シャワーを止め、同時に怒張で貫きながら俺は立ち上がる。
すぐ近くにあるお湯の張った湯舟に移動すると、その振動に少女は甘い悲鳴を上げる。
軽い体を持ち上げ、湯舟に脚を入れる。
そのまま荒々しく壁に手をつかせ、ただひたすらに蜜膣で怒張をしごく。
「はひゅ、あぅ、ああっ、あっ、ああっ~~ッッッ!!」
よく濡れそぼった膣肉はピストンの度に痛い程に締まる。
友奈は俺よりも先に何度も達し、ぱちゅぱちゅ、と淫らな音を響かせる。
粗相を赦さないとばかりに目の前で厭らしく揺れる尻肉を叩き少女を貫き続ける。
「りょ、ちゃ……んっ! これ、や……!」
「何、が?」
「かっ、おが、みた……ッ!」
「――――」
可愛らしい理由に、逸物を引き抜き対面する。
情欲と快楽が混ざり合った表情を見せる友奈の顔、向き合い即座に怒張を押し込む。
壁に背中を押し付け、何度も何度も飽きる事なくピストンを繰り返す。
彼女の両脚が俺の腰に回される。
そんな中でマグマのような射精感が湧き起こり、腰を上げ彼女を貫く。
目を見開く友奈の唇を奪い、両手両脚で俺に抱き付く少女の最奥に白濁を吐き出した。
「くっうっ」
「ん、あ―――」
吐き出すと同時に身体から抜け失われていく感覚。
体力がごっそりと失われるのが分かり、意識を失いそうになるのを歯を食いしばり抑える。
一つに繋がったまま沈む様に湯舟に座ると、二人分の体積に大量のお湯が溢れ出ていく。
それを視界の端で捉えながら息を吐く。
抱き着いたままの友奈は辛うじて意識を保ちながらも身体を弛緩させている。
蕩けた表情をする少女の淡紅の髪を撫でながら、外から漏れ聞こえる雨音に耳を傾ける。
お湯が疲れた身体を癒していく。
相当量のカロリーが減る中で、ぼんやりとしていると少女の声が聞こえた。
「この傷って……」
薄紅の瞳が向く先、己の胸板を見下ろす。
指輪とチェーンは脱衣所で外した為に、少し心もとない気分の中での少女の視線。
小さな指がその傷をなぞると擽ったさを感じて、ゆっくりと目を細めた。
天の神との戦い。
その少し前、神の一撃と死の味を被った俺の肉体は死の淵を彷徨った。
目の前の少女を庇い、そして生まれた黒く醜い傷跡が、その後も変わらずにそこにあった。
「私の――」
「勲章だ」
傷跡に触れる友奈に被せるように告げる。
今まで見せる事の無かった傷跡。言えば、見せれば目の前の少女は絶対に気負う。
だから、決して泣かせる事など無いように、何てこと無いように泣きそうな少女に笑いかける。
「これは、俺が好きな子を護り抜いたことの証だ。決して友奈の所為じゃない」
「……でも」
「それに男としては傷跡っていうのは中々に恰好良いから、大した事ないさ」
「――――」
「――これは、俺が友奈の勇者として戦った証だから、そんな顔しないでくれよ」
「――――」
「まあ、銭湯とかでは……、他の人をビビらせそ――」
「ん―――」
唐突に少女の顔が近くなる。
甘い甘い唇は、まるで白い雪のように切なく感じる。
舌を交わらせるわけでもなく、ただ触れ合うような親愛に溢れたキスだ。
何度も何度も繰り返した後、友奈は俯く。
小さな唇をすぼめ、傷跡に慈しむように触れ合わせる行為を続けて少女は行う。
赤い毛先が首筋を擽り、愛撫のような行為に息を吐く中で、最後に少女は俺の肩に頭を乗せる。
「亮ちゃん、ずっと一緒にいようね」
「――ああ」
その囁きと共に、しばらくして寝息が聞こえる。
すうすうと穏やかな表情を見せる少女は、涙を滲ませながら小さく微笑んでいた。
雨音は止まない。
だが、その言葉に最後の力が漲るのを感じた。
このまま湯舟に沈みそうになる身体を起こし、眠れる少女と共に脱衣所に向かう。
後処理を行い、意識の無い少女の柔らかい裸体を念入りに拭いておく。
人形のような姿に興奮を感じながらも、辛うじてショーツとシャツのみを着せる。
ブラジャーはきつそうなので付けず、準備を完了させてお姫様だっこで二階に上がる。
「――ふあ」
そのまま少女と共に寝台に横たわると疲れが押し寄せる。
隣で既に意識のない少女の横顔を見ると、不思議な気分に頬が緩まる。
布団もキチンと掛けながら、残りの意識を抗わず手放すとそのまま眠りに誘われるのだった。
結論;友奈は可愛い