※この作品はR-18です。

ようこそ発情ヒロインがいる教室へ   作:御米粒

102 / 102
原作8巻分終了です!


102話 堀北鈴音に八つ当たり

 林間学校最終日。特別試験によって優劣を決める日がやってきた。試験内容は『禅』『スピーチ』『駅伝』『筆記試験』の4つだ。

 俺たち一年は座禅、筆記試験、駅伝、スピーチの順番で試験を受けることになる。

 

 朝食を済ませた俺たちは座禅場に向かった。

 今朝は特別試験のため清掃が免除されており、すぐに試験が開始されることになっている。

 座禅の試験の採点基準は2つある。道場に入ってからの作法、動作と座禅中の乱れの有無だ。

 石崎を筆頭に不良生徒たちが不安がっていたが、何度も授業を受けていたおかげで、グループ全員問題なく試験を終えることができた。

 

 10分の休憩を終えると、そのまま筆記試験が開始された。

 筆記試験に関しては特筆すべき点はない。

 この林間学校で学んだことが、そのまま問題となっている。

 俺は順調に問題を解いていき、90点は取れていると思う。

 テストが終わると、自己採点をするためグループ全員で集まった。

 石崎は案の定、わからなかった問題が多かったようだが、ゆきむーと綾小路がほぼ満点なので問題ないだろう。

 

 筆記試験の次は俺的にメインイベントとなる駅伝だ。

 グループ全員が一度用意されたバンに乗り込み、教師からルールの再説明を受ける。

 俺たちはルールを念入りに確認し、第一走のゆきむーだけを降ろし出発した。

 俺たちの走る順番は体力に自信がない生徒からだ。ゆきむーが一番手で、次に墨田、アルベルト、時任、石崎、森山、弥彦、橋本、綾小路、俺の順だ。

 俺以外の生徒が最低条件の1.2キロを走り、残りの距離を俺が走りゴールをする作戦だ。

 バトン交代のポイントに着くたびに、次々に生徒がバンから降りていく。

 

「本当に俺たち1.2キロでいいのか?」

 

 前の座席の橋本が心配するように言ってきた。

 

「だから大丈夫だって。俺のタイム教えただろ?」

「……そうだな。今さら心配してもしょうがないよな」

「そうそう。俺を信じやがれ」

「おう」

 

 そんな橋本とも別れた後は、俺もバンから降り、ゴールから7.2キロ前で綾小路がやってくるのを待つ。

 

「絡みたくないやつしかいねえ……」

 

 同じポイントで待つ生徒は龍園、葛城、名も知らないBクラスの生徒だった。

 恐らくアンカーなのは俺だけだろう。

 

「よう」

「うげっ」

 

 離れてストレッチをしていたのに、龍園が近寄ってきやがった。

 

「おいおい、そんな冷たい反応するなよ。悲しいじゃねえか」

「お前に悲しいという感情はない」

「そんなことはねえよ。それよりお前はアンカーじゃないのか?」

「アンカーだけど?」

「マジかよ。一人で7キロ以上走るのか?」

「ああ」

 

 嘲笑いながら確認してくる龍園。

 

「馬鹿にしてるようだけど、長距離なら俺に勝てる生徒はいないと思うぞ」

「ククク。そうとう自信があるようだな」

「おう。俺の長距離はお前にとっての武力だ」

「なるほどな」

「ストレッチするからそろそろ離れてくんない?」

 

 教師が近くにいるから龍園は手を出してこないだろう。

 

「せいぜい頑張れよ」

 

 予想通り龍園は感情がこもってないエールを送り去っていった。

 

「ちょっといいか?」

 

 今度はスキンヘッドが声をかけてきた。

 

「お、おう……」

 

 しかし本当につるつるだな。病気だから同情するけど、一度でいいから触ってみたい。

 

「俺はAクラスの葛城だ」

「俺はCクラスの上里だ」

「知っている。弥彦が世話になってるようだな」

「わざわざ弥彦の状況を確認しに来たのか?」

「そういうわけではない」

 

 頬を赤らめて否定する葛城。大男のツンデレとか誰得だよ。

 

「きもいからそういうのやめて」

「きもっ……!?」

「弥彦は軽口は多いけど、問題なくやってるよ。今日だって真面目に試験に取り組んでいた」

「そ、そうか……」

「一応仲間にはなれていたと思う」

「そうか。教えてくれてありがとう」

「どういたしまして」

 

 素直にお礼を言えるところは好感を持てる。

 そもそも葛城は外見以外は妹を愛する少年だ。これでイケメンだったら人気が出ただろうに、可哀そうな奴だ。恨むなら原作者とトモ〇を恨んでくれ。

 

「どうやら俺が思っていた人物像とは違うようだ」

「俺をどう思ってたんだよ?」

「クラスメイトから女の敵、下半身がだらしない、伊藤誠二世と聞いた」

「そんな悪く言われてたのか!?」

 

 俺を嫌ってる連中は多いのは知っていたが、さすがに伊藤誠二世は酷い。

 

「だが直接話してみてわかった。上里はそこまで悪い人間じゃないようだ」

「わ、わかってくれたなら嬉しいぞ」

「ああ。それではお互い試験を頑張ろう」

「あいよ」

 

 葛城との話を終えると俺は入念にストレッチをする。

 体内時計で40分ほど経った頃、ようやく一人の生徒が姿を見せた。

 しかし綾小路ではなく神崎率いるBクラス中心のグループの生徒だった。それから次々に生徒が到着する。綾小路は原作より下位の5番手だった。恐らくゆきむー、アルベルトなどが足を引っ張たのだろう。

 

「すまん頼んだ」

「おう!」

 

 まったく息切れしていない綾小路からバトンを受け取る。

 駅伝なんだからたすきにしてほしかった、と愚痴を零しながら俺は走り出した。

 俺は先に走る生徒を次々に抜いていった。

 予想通り俺に匹敵するほどのランナーはおらず、5分ほどして先頭走者を抜き去ることに成功した。

 俺たちのグループ以外はアンカーを残していたので、少しだけ不安があったが、勢いそのままに後続を突き放し、2番手に大差をつけて一着でゴールした。

 ゴール地点にはほかの生徒が大量にいたので、長距離で俺に適わないということはアピールできたと思う。

 

 

☆☆☆

 

 

 時刻は17時。特別試験を終えた生徒たちは体育館に集まっていた。

 これから結果発表が行われるが、俺たちのグループは上位間違いなしだろう。問題は上級生のグループが、どれだけの点数次第だ。

 10分ほど待つと、林間学校の責任者が壇上に上がり、男子生徒の退学者は0であることが告げられた。

 

「そうか、退学者はなしか……」

 

 ゆきむーが顔を綻ばせ息を吐いた。

 

「よかったな、ゆきむー」

「だからゆきむーって言うな!」

 

 あだ名をなかなか受け入れないゆきむー。

 責任者は続けて総合1位のグループを発表した。

 結果は原作と同じく堀北先輩のグループだった。これで南雲パイセンとの戦いに勝利したことになる。

 

「1位か。敗北を知りたい」

「あまり調子に乗るな!」

 

 冗談なのにゆきむーが突っ込んできた。

 小姑みたいでうざいが、これも親しくなってきたからだろう。

 

「1位獲得、おめでとうございます堀北先輩、さすがですね」

 

 悔しそうな表情で南雲パイセンが祝辞を述べる。

 

「ありがとう。いろいろ仕掛けたようだが残念だったな」

「……いつから気づいてたんですか?」

「橘を狙ったことか?」

「それしかないでしょう」

 

 本来なら南雲パイセンの息がかかった女子たちが、橘先輩を退学の道連れにする予定だった。

 だが俺からの忠告で、罠に気づいた橘先輩は、自分の採点が減点されないよう振る舞い、一週間を過ごした。

 もともと生徒会に選ばれる高スペックの生徒だ。仕掛けがわかっていれば引っかかることはない。

 

「答える義務はないな。それぐらい自分で考えろ」

「っ……」

 

 顔を歪ませ、歯を食いしばる南雲パイセン。

 ざまあみろ。

 原作で帆波を傷つけたり、橘先輩を泣かした罰だ。

 

「おいどうした、夜神月みたいな顔つきになってるぞ」

 

 橋本が何か言ってるが聞こえない。

 今日は南雲パイセンの表情でご飯3杯はいけるぜ。

 

「そんな顔をするな。俺が卒業しても、お前を楽しませてくれる生徒はいる」

 

 綾小路のことを言ってるのかな?

 楽しませるどころか、破滅へと導いてくれる生徒だぞ。

 

「……へえ。誰なんです?」

「上里歩夢だ」

 

 かみさとあゆむちゃんか。可愛らしい名前だな。きっと美少女に間違いない。

 

「あいつが堀北先輩のお気に入りってわけですか?」

「そうだな」

 

 なんかみんなこっちを見てるような……。

 こんなに注目されたのは、体育祭のリレー以来じゃないか。

 

「おいおい、とんでもないことになったな」

「ああ。橋本が堀北先輩に気に入られてたなんて知らなかった」

「俺じゃねえよ。お前だよ」

 

 あの坊ちゃんめがねええええぇぇぇぇ!

 俺を売りやがった!

 妹のことで少しからかっただけなのに、ずっと根に持ってやがったんだな!

 くっそおおぉぉぉぉ!

 堀北先輩には勝てないから、鈴音に仕返ししてやる!

 

「それと上里曰く、ほかにもお前を潰せる生徒がいるようだ」

「それは面白いですね」

 

 火に油を注いでるんじゃねよおおぉぉぉぉ!

 龍園にも狙われてるのに、南雲パイセンも相手にしないといけないとか、無理ゲーじゃねえか!

 

「上里、来い」

 

 偉そうに俺に命令してんじゃねえぞクソメガネ。

 

「はい、なんでしょう」

 

 笑顔で堀北先輩のもとに向かう俺。

 情けなくて涙が出てきそうだ……。

 

「よう。これから俺を楽しませてくれるんだってな」

「南雲先輩は十分楽しんでるように見えますけど」

「それは堀北先輩がいたからだ。だが4月からはいない」

「なら堀北先輩を追って、飛び級で卒業すればいいのでは?」

「面白いことを言うな」

 

 もうここまできたら覚悟を決めるしかない。

 

「……まあ、仕方ないから相手してあげますよ。堀北先輩以下の南雲先輩が俺の相手になるか疑問ですけど」

「あ?」

「だって南雲先輩が、堀北先輩に勝てるところなんて、一つもないじゃないですか」

「……ほう」

 

 お兄ちゃんを褒められて上機嫌な鈴音が頷いている。

 寮に戻ったら犯しまくってやるから覚悟しとけよ。

 

「とりあえず先に一年で倒さないといけないのがいるんで、高みの見物をして待っててくださいね」

「いいだろう。お前がどのくらいのものか見定めてやる」

「どうも」

 

 どうせ俺に気づかれないように小細工してくるんだろう。

 あんたはそういう人だよ。

 こうなったら朝比奈先輩を寝取ってやろうかな。

 そうしたらもっと悔しがるんだろうな。

 

「よし帰るぞ! 須藤、橋本、綾小路、アルベルト!」

「おう!」

「別にいいけど、俺はAクラスなんだが」

「わかった」

「OK」

 

 ノリで喧嘩強い奴らの名前を呼んでしまったが、ついてきてくれてよかった。

 

「こ、こら! まだ結果発表は全部終わってないぞ!」

「っ……!?」

 

 

☆☆☆

 

 

「この! このこの!」

「あんっ♡ あぁぁぁんっ♡ 激しいっ♡」

 

 寮に戻った俺は鈴音を自室に連れ込みすぐに押し倒した。

 溜まりに溜まった怒りをぶつけるため、濡れてない状態で挿入して少しでも痛みを与えようとしたが、俺に腕を掴まれて押し倒されただけなのに、鈴音のあそこはグチョグチョに濡れていた。

 それならばと、髪の毛を掴んだり、お尻を叩いたり、首を絞めたりしたが、ドМの鈴音は歓喜するだけだった。

 鈴音も林間学校初日以来セックスが出来ていないことや、他人との共同生活に怒りを募らせてたいたようで、何度も中だしをしても、もっと激しく犯して欲しいと懇願してくる。

 

「ひぃああぁっ♡ 歩夢くん、嬲ってっ♡ もっと嬲ってええぇぇぇっ♡」

 

 四つん這いで犯されている鈴音が、想いを獣のように咆哮する。

 

「十分嬲ってるだろう!」

 

 髪の毛はぐしゃぐしゃ、お尻は真っ赤に腫れあがり、首には締めた跡がついている。

 

「ひぎゃあああぁぁぁっ♡ お尻、い゛いぃぃぃぃっ♡」

「そんな気持ちいいのか?」

「気持ぢいいっ♡ お尻叩かれるの、気持ぢいいのおおぉぉっ♡」

 

 鏡に映る鈴音の顔は幸せに満ち溢れている。

 とても兄には見せられない下品な顔をしているが、幸福感が満ち溢れている。

 

「あ゛ひぃぃぃぃん♡ うあ゛あ゛あぁぁぁぁああ゛♡」

「そろそろ射精()すぞ!」

「あひっ!? だひてっ♡ 子宮にザーメンだひてええぇぇぇっ♡」

 

 ちょうど十発目となる精液を、牝豚の子宮に流し込む。

 

「あはああぁぁっ♡ 来てるぅ♡ 精液、きてるううぅぅぅっ♡」

 

 涙と鼻水を流しながら、種付けされる悦びを放つ鈴音。

 とうとう限界が来たのか、射精が終わる直前に、痙攣が激しくなり、鈴音が白目を剥きだした。

 

「あっ……あぁっ♡ いひぃ……へぇぁ……♡」

 

 射精を終えると同時に、鈴音が意識を手放した。

 胸やお尻を叩いたり、肉棒を顔に擦りつけたが、起きる様子はない。

 どうやら完全に気絶してしまったようだ。

 

「とりあえずシャワー浴びるか」

 

 気絶した鈴音だが、右手で俺に触れられているため、起きたらすぐに求めてくるだろう。

 俺も今日は朝まで付き合えそうだ。

 林間学校で鈴音、波瑠加、帆波、椎名とやったが、野外で一発ずつだったため、思ったより性欲が溜まっていたようだ。

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