翌朝。俺は堀北の部屋のベッドの中で目を覚ました。隣には堀北が穏やかな顔で寝ている。昨日の理性が崩壊したセックスをしたのが嘘のようだ。
(なんで堀北はここまで変態になってしまったんだろう)
前からマゾだと思っていたが、完全にマゾに目覚めてしまった堀北。
昨日は乳首とクリトリスにクリップを挟むプレイ以外に、スパンキング、首絞め、イマラチオ、噛みつきで堀北を絶頂させた。
完全に高校生が行うようなプレイではない。
してはいけないとわかってるのに、堀北相手だと止まらなくなってしまう。
もしかしたら堀北は、男の嗜虐心を狂わせる魔性の力を持っているのかもしれない。
(堀北はマゾだからいいけど、佐倉と一之瀬には歪んだ性癖をぶつけないよう気をつけないと)
変態は俺と堀北だけで十分だ。
いや、俺と堀北以外にも変態はいる可能性はある。原作は全年齢向けなので描写がないだけで、俺たちみたいなセックスをしている生徒もいるはずだ。
可能性が高いのは南雲パイセンと龍園だろう。南雲パイセンは俺以上にSなのは間違いない。龍園も伊吹を殴ったり、体育祭でクラスメイトの女子の足をへし折ったりとリョナラーとして存在感を放っていた。
綾小路だって軽井沢を追い込んで、自分に依存させている。
(俺と堀北以外にも変態は沢山いるじゃないか!)
隣で眠る堀北の傷だらけの身体を見て、罪悪感に苛まれそうになったが、気持ちが晴れてきた。
これで午後からの佐倉のデートもすっきりした気分で臨める。
「朝からガッツポーズして、どうしたの?」
いつの間にか堀北が目を覚ましていたようだ。
恥ずかしいところを見られてしまった。
「この学校は変態だらけってことだ」
「……ごめんなさい。意味が分からないのだけれど」
「今はわからなくてもいい。いずれわかってくれればいい」
寝起きの堀北には理解は難しいだろう。
「喉が渇いたわね。上里くんもなにか飲む?」
「ああ」
堀北はそう言うと、全裸のまま冷蔵庫に向かった。
スポーツドリンクをコップに注ぎ、ベッドに戻ってくる。
「はい」
「サンキュー」
朝一のスポーツドリンクは格別だ。
運動後の水分補給と同じくらい美味しく感じる。
「いたっ」
「どうした?」
痛みで堀北が顔をしかめる。
「舌の傷に飲み物が沁み込んで……」
堀北の舌を傷つけたのは俺だ。昨日のセックスで堀北の身体を噛みつきまくった際に、舌も思いっきり噛んだのだ。結局出血してすぐに止めたけど……。
「そうか。それは仕方がないな」
「痛がる私を見て、何か思わないの?」
「興奮する」
「変態」
その言葉は、今の俺にとっては褒め言葉だ。
それに俺以上に変態の堀北に言われても、ダメージはゼロだ。そのうちダメージゼロ理論を唱えたいと思う。
「お前もな」
傷ついた堀北の舌を親指と人差し指の腹で摘む。
「あうっ……!?」
「どれどれ」
傷を見るために、思いっきり引っ張った。
「あぐっ……。ひ、ひゃべでぇ……!」
「傷を見てあげてるんだから、我慢しろ」
「い、いひゃい……! いひゃいの……っ!」
痛いのは知ってるよ。さっき自分で言ってただろ。
「あがぁ……あがあぁぁ……」
しばらくすると、堀北の表情が蕩けていた。
どうやら舌を引っ張っただけで、感じているらしい。
俺は舌責めで発情した堀北を、そのまま抱いてしまった。
佐倉とデート前に、他の女を抱くのはどうかと思ったが、発情させてしまったので仕方がない。
堀北の膣内に欲望を一回吐き出してから、二人でシャワーを浴びて、朝食を済ませた。
堀北が洗い物を終わったのを確認してから俺は自室に戻った。
堀北に帰らないようせがまれると思ったが、すんなりと帰らせてくれたのは意外だった。
☆☆☆
午後2時。俺は佐倉と二人でケヤキモールに来ていた。目的はもちろんデートだ。
俺の隣を歩く佐倉だが、俺以外の人間は佐倉だと気づかないだろう。なぜなら眼鏡をしておらず、髪も下ろしている状態だ。
自撮りか俺とセックスする時しか見せない姿で、佐倉はデートに臨んでいた。
つまり俺は周囲の人間にグラビアアイドルの雫とデートをしている男に見られているわけで……。
(視線が痛い……)
さっきから嫉妬と妬みがこもった視線が送られてくる。
佐倉もその視線が気になっているのか、デートに集中できないでいる。
「大丈夫か?」
「う、うん……。大丈夫だよっ!」
無理に明るく振る舞う佐倉。
目立つのが嫌いな佐倉が、この状況で大丈夫なはずがない。
「無理そうだったら帰るか?」
「……え?」
「デートならいつでも出来るし」
「む、無理じゃないよ……!」
「でもな……」
こんな状況でデートを楽しめるのだろうか。これならいつもの佐倉の姿でデートをした方がいいと思うんだが……。
「わ、私は大丈夫だから……。それにデートを中断する方が嫌だし……」
「……そっか、わかった」
佐倉がそこまで言うなら、俺からこれ以上言うのはやめておこう。
「ならデートを楽しむか」
「うんっ!」
俺たちは周囲の視線をなるべく気にしないよう、デートに集中することにした。
デートを始めてから30分。俺と佐倉は雑貨屋で色んな商品を見て回っている。
「佐倉、欲しいのがあったら言ってくれ。初デート記念で買ってやる」
「え……? そ、そんな……悪いよ……」
「悪くない。つーか俺が買いたいんだ」
堀北と一之瀬にはプレゼントを渡している。堀北には鼻フックと手錠。一之瀬にはアクセサリーだ。
「……いいの?」
「いいよ」
「あ、ありがとう……」
嬉しそうにはにかむ佐倉。
そんな佐倉を見れただけで、今日のデートは意味があると思った。
「それじゃこれお願いします」
「わかった」
佐倉が選んだのはピンク色のシュシュだった。
俺は佐倉からそれを受け取り、レジに向かった。
レジには女の子しか並んでおらず、若干気まずい思いをしたが、無事に佐倉にプレゼントすることが出来た。
「上里くん、ありがとう。大事にするね」
「ああ、家宝と同じくらい大事にしてくれ」
佐倉は愛しそうにラッピングされたシュシュを抱いている。
ここが店じゃなければ、シュシュを抱いてる佐倉を抱きたかった……。
「佐倉、ちょっとトイレ行ってくるわ」
「あ、私もっ」
「連れションするか?」
「し、しないよっ!」
冗談なのに本気で慌ててしまう佐倉。
「佐倉はからかいがいがあるな」
「もう……」
不満げな佐倉と別れて俺はトイレに向かった。
☆☆☆
私は今、生まれて初めてのデートをしている。
相手は上里歩夢くん。クラスメイトで私をストーカーから救ってくれた優しくて頼れる人です。
彼とは、私が放課後に自撮りをしているところを見られたことから、話すようになった。
上里くんも写真が趣味なようで、私と一緒にインス○映えするスポットを探す日々が続いた。
そんな彼との関係が一変したのは、それから三日後のことだった。
突如私が発情してしまい、勢いのまま、彼と身体を重ねてしまった。
今でも恥ずかしがり屋の私が、自分からセックスを求めたなんて信じられない。
私は彼氏でもない人に処女を捧げてしまった。
でも今はそれでよかったと思ってる。
彼には私以外にも関係を持っている女の子がいて、私は彼の彼女ではない。
一般的にはセックスフレンドと呼ばれる関係を続けている。
他の女の子とセックスをしているのは嫌だけど、それでも私は彼と一緒にいたい。
だって私は上里くんのことが好きだから。
始まりは歪なものだったけれど、彼と出会えただけで、この学校に入学してよかったと思っている。
彼と出会わなければ、こんなに楽しい日々は送れなかった。
「上里くん……」
鏡に映る自分を見つめる。
そこには普段の地味な私ではなく、グラビアアイドルの雫が映っている。
上里くんは、私がこの姿でデートをするとは思わなかっただろうな……。
目立つのが嫌いな私は伊達メガネをかけ、髪を結んで、学校生活を送っている。
愛しの上里くんにも、教室で彼と一緒にいると目立ってしまうから離しかけないでいた。それほど私は目立つのを避けてきた。
私は、学校で彼と仲良くしている堀北さんと一之瀬さんがずっと羨ましかった。
本当は私も学校で上里くんと仲良くしたい。
そんなことを思いながらも、彼に話しかけることで注目されるという恐怖に怯えて、私は行動を起こせないでいた。
そんな日々が続いて、いつしか嫉妬が恐怖を上回った。
特に自分を変えようと思ったわけじゃない。
ただ注目されてもいいから、彼と学校で話したいという欲求が私を突き動かした。
彼と教室で話すようになってから、学校がより楽しくなった。
入学当初はあんなに学校に向かう足取りが重たかったのに、今は軽くてしょうがない。
こんなことなら、もっと早く彼に教室で話しかければよかった。
急に私と彼が話すようになったので、クラスメイトからは好奇な視線を向けられたけど、直接何か言ってくることはなかった。
直接言われることはなかったけど、陰口は叩かれた。
陰口を叩かれるのは嫌だけれど、教室で彼と話せなくなる方が嫌だったので、私は彼に話しかけるのをやめなかった。
けれど、私だけではなく、彼も陰口を叩かれるようになってしまった。
一学期最後の登校日。
終業式が終わり、私がトイレの個室に籠もっていると、クラスメイトの森さんと前園さんの話し声が聞こえた。
二人はクラスメイトの悪口で盛り上がっていた。
堀北さんは雪女とか、長谷部さんは付き合いが悪いとか、櫛田さんは八方美人でムカつくとか色々言っていた。
そしてとうとう彼の話題になった。
原因は私だった。彼女たちは上里くんが私を狙っていると勘違いしたようで、ブス専だの、おっぱい星人だの、彼を中傷し続けた。
私はそれを聞いて、怒りに震えた。
私のことなら好きに言って構わない。
でも彼のことを悪く言われるのは嫌だ。
怒りに震えた私だけど、個室を飛び出して彼女たちに文句を言う勇気もなく、私はただ個室で悔し泣きするだけだった。
だから私は変わることにした。
私は悪口を言う人に注意できるほどの勇気は持っていない。
でも悪口を言われないように努力することは出来る。
森さんと前園さんは、私がブスで彼と仲良くしているから、彼の悪口を言ったんだと思う。
だったら私がブスだと思われなくなればいい。
その方法は一つ。
私がグラビアアイドルの雫と同一人物だとみんなに認識させればいい。
上里くんは普段の私も可愛いと言ってくれたけど、雫になった私の方が、可愛いと言ってくれる人は多いのは間違いない。
自分で言うのもあれだけど、私は少年誌で表紙を飾ったことがあるグラビアアイドル。だから同世代の人たちにはそれなりに知名度があると思う。
なので私は今日のデートを、雫だとわかるような状態で臨んだ。
効果は抜群だったと思う。行く先々で注目されるし、勝手に写真を撮る人もいた。
彼は私のことを心配してくれたけど、デートを中断することはどうしても避けたかった。
もっと多くの人に私と彼がデートしているのを見てほしい。
それに……単純に彼とのデートを終わらせたくなかった。
「そろそろ行かないと」
彼と別れてから気づけば10分も経っていた。
私は急いで髪を整えてから、彼の下に向かった。
☆☆☆
佐倉とのデートを終えた俺は寮に帰宅した。
「や、やっぱり恥ずかしい……」
そんな俺の目の前には水着姿の佐倉が立っている。
佐倉は明るい黄色の紐ビキニを着ている。これは雫の写真集で着ていた水着だ。
以前にもこの水着を着用してもらい、セックスをしたのが、今回もお願いしたら、水着を着用してくれたのだ。
「あれから洗濯したのか?」
「したよ。……なんで?」
「いや、佐倉の愛液が浸みこんだままの水着も乙なものだと思ってな」
「……上里くんが変態になってるような気がする」
頼むから泣き顔で引かないでくれ。変態であることは自覚あるが、引かれると俺が傷つく。
「変態だと思われて結構!」
「きゃうっ!」
佐倉をベッドに押し倒し、彼女に跨る。
見下ろすと、佐倉の可愛い顔と、重力に逆らう大きな二つの果実が目に入った。
「あ、あぅ……」
「それじゃ頂きます」
「わ、私は食べ物じゃないよ……?」
佐倉の突っ込みを聞き流し、俺はゆっくりと、乳房全体を手のひらで円を描くように愛撫し始める。
「ぁ、っふぁあ……あ、んっく……う、やぁ……あぅ……」
「やっぱり水着越しでも佐倉のおっぱいは最高だな」
「んん……いぃ……く、ぅぁ……んあぁ……」
乳房が変形するたびに、佐倉が嬌声をあげる。
「んんふぅう……っ! 揺らしちゃ、ダメぇ……ぁ、ん、ぁあ……っ」
何度も何度も撫でまわしていると、徐々に手のひらにやや硬い感触が当たるようになってくる。
一度手を離し、水着の下から手を差し込むと、その硬くなった部分を指先で刺激した。
「ひぁああ……っ! あ、っふぅ、うぁ……んんっ、っくぅん……んぅ……っ!」
「気持ちいいか?」
「ぅん……はぁあう……いい、先っぽぉ……もっと、くりくりって……ぁあっ!」
言われるとおりに、先端を丹念に愛撫する。
くるくると乳輪をなぞり、時折先端をきゅっと押しこむように刺激する。
「あぅっ、んんぅ、はあぁん……っ!」
「もっと乳首を勃起させてやる」
「ふぁ、ぁ、んぁぁっ……! うん、んんぅ……硬く、させてぇ……んぅあっ」
親指と人差し指を使って、左右の乳首をそれぞれ擦りあげる。
すると、既に硬くなっていた乳首にさらに血液が集まり、ぷっくりと膨れていく。
「んっふ、ぅ、んふぅうう……う、うぅ、くぅん……あはぁあ……」
完全に勃起したところで、手を離す。
佐倉は水着に擦れるだけでも感じるのか、軽く身をよじり熱い吐息を吐いた。
「次は下の方だな」
「ふぁ……あんっ……」
手のひらを滑らせ、お腹、脇腹と、徐々に下に移動させていく。
「んぅ……あ、ふぁあ……あぅ……んっ……!」
ゆっくり、ゆっくりと下がって、もう少しで股間に到達する。
期待のまなざしがこちらを見るのを見つつ、俺は進路を変更して股間ではなく太腿に手のひらを滑らせた。
「ああっ……」
佐倉は明らかに残念そうな顔をするが、文句は言ってこない。
もう少し焦らしても大丈夫だろう。
そう判断して、足の方も丹念に愛撫していく。
興奮を切らさないように、太腿の内側など、敏感な部分に触れていく。
「あっ、ふっ、んぅ……っふ、んくぅ……ぁあ……うぁ……」
「太腿も柔らかいな」
「ぁあ、っはぁあ……あああ……上里くぅん……っ! ん、っく、ぅうう~~~~っ!」
さすがに焦れてきたようだ。
だんだん佐倉の表情に拗ねのようなものが混じってきた。
「もう……あんまり、イジワルしないでぇ……っ」
「でも気持ちいいだろ?」
「気持ちいいけど……。だけど……そんな、これだけたくさん体中触れてるのに……」
佐倉は一瞬言いごもるが、すぐに恥ずかしそうにしながらも口を開いた。
「お、おまんこもぉ……触って欲しい……。駄目……?」
佐倉はM字開脚で、股間をこちらに向けて突きだしてくる。
雫モードになっているのか、いつもより佐倉が積極的だ。
その挑発的なポーズに、俺の方も我慢が一気に引きちぎれた。
「佐倉っ……!」
「んふ、んんぅううっ……!」
佐倉の身体を愛撫し続けた手を、水着の上から股間に這わせる。
水着の上からでもわかる。じっとりした湿り気。
それを感じて、さらに興奮が高まる。
「はぁん、ぅ、ふぁ……あ、っはぁあ……やっと、やっと触ってくれたぁ……っ!」
「佐倉のじれったい顔が好きなんだ。これで許してくれ……んちゅ……ちゅ」
「あむ、んじゅる、ちゅる……れろぉ」
優しく秘所を布越しに擦りあげながら、唇を奪う。
ねっとりと、唾液を交換しながら濃厚なキスを交わす。
「ちゅ、れる、ちゅぅ……ふぁ……上里くん、私によくイジワルするよね……ぁあ……っ」
「佐倉が可愛いからつい虐めたくなるんだよ」
「そ、そうなのぉ……ああぅ、んんぅ……んんくぅっ!?」
乳房にも手を這わせる。すると、びくりと佐倉が腰を浮かせた。
「そうそう。佐倉の可愛い顔が見たいだけ」
「ひゃ、ぁ、っはぁあ……! ん、ぁう、んぅ……あんっ、ひゃんっ!」
乳首の先端を刺激しながら秘所を弄っていると、水着に熱い液体が染みてくる。
少し染みが出来たかと思うとそれは一気に広がり、あっという間に水着の股間の色を変色させた。
「佐倉のここ、すごく濡れてきたな……大きい染みになってるぞ」
「や、ぁああん……っ! そんなに、見ないでぇ……んぁ、あふぅ……んくぅうんんぅ……!」
絶え間なく喘ぎ声を漏らすが、それでもやはり布越しでは物足りないのだろう。
腰を突きだし、おねだりをしてきた。
「ぁ、っは、あぁ……上里くん……っ! もっと、もっと頂戴……んぅっ……」
「わかった」
股間の布地を横に避ける。
そして、濡れた秘所に直に指を触れさせた。
「んひぅうっ!? んふぁああ……ぁはぁああ……っ!」
軽く何度か愛液を慣らすように指を滑らせてから、ゆっくりと膣内に中指を挿入する。
「んぅ、んくぅう……っ! ぁあ、上里くんの指、はいって、きたぁ……ぁあうんっ……!」
「すぐに気持ちよくしてやるからな」
トロトロの膣内へと、二本目の指を挿入する。
「ほい、二本目だ。……あと何本入ると思う……?」
「ぁ、ああう、う、くぁああうんぅう……っ! まだ、まだぁ……はいるぅ……んんっ」
「まだ入るか?」
「上里くんのゆびぃ、もっと、もっと入るからぁ……もっと、擦ってぇ……っ!」
俺はさらに一本指を入れ、合計三本の指で秘所を愛撫する。
「んっ、ふ、ぅんぅぁああ……!」
佐倉がひくひくと身体を震わせる。膣内はぐっしょりと濡れ、新たな愛液を次々と漏らす。
そんな膣内を、三本の指でグリグリとかき混ぜ始めた。
「ひぁああ……ぁあう、っふ、ぅう……んぅっ、っくひゃぁあ……あああっ!」
「佐倉のなか、ぐちょぐちょだな」
「きちゃう……おまんこ、えぐられてぇ……! んあぁっ、ぅ、んんっぐぅうう……!」
「クリトリスも触って欲しいか?」
「……ぅん、さわって、欲しいぃ……! んひぁ、ひゃん、ぁ、んふぁあああ……っ!?」
言われて、親指で軽くクリトリスを擦りあげる。
とたんに佐倉は大きく身体を震わせる。膣の締まりも一気にますが、それを押し広げるように、指で大きく掻きまわした。
「んぐぅうっ!? んっふ、ぅ、っくぁあ……ああぅ、っふ、ぁ、っはぁああん……!」
佐倉の表情を見ると絶頂が近そうだ。
「ぅ、ぁあ、ぁああ……もう、だめぇ……っ! もう、くる、きちゃぁ……あ、ぁ、ああうっ!」
「いいぞ、イッて」
最後に、一際強く膣内をかき混ぜる。
「んひぅう、っく、んっくんぅぅぅっ!?」
勢いよく透明な液体が噴き出す。佐倉が絶頂した証だった。
体にふきかかるそれを感じながら、俺は下着の中で肉棒をびくびくと震わせていた。
「いかされ、ちゃったぁ……ぁ、はぁあ……」
「……もう満足したか?」
ズボンから肉棒を取り出しつつ訊ねる。
「ううん。上里くんのオチンポ、欲しいです……」
「正直でいい子だ」
俺はぱっくりと開きっぱなしの、ひくつく秘所にペニスを宛がう。
「ふぁ……あつぅ……んっ」
少し触れただけで、蕩けた声をあげる佐倉。
「
「ぁ、あああ……きてぇ……んぅ、っふ、んくぁあああ……!」
硬くなった肉棒を、愛液でぐちゃぐちゃになった膣内に挿入する。
もうすっかり慣れ親しんだ膣内は、一気に一番奥まで肉棒を呑み込んだ。
「ぁ、っく、んんぅぁああ……っ! おっくぅ、おく、おしあげられてるぅ……っ!」
ぎちぎちとペニスに絡みついてくる膣壁。
佐倉が水着姿のせいか、挿入しただけなのに今にも射精してしまいそうだった。
「ふぅ……余裕ないから、一気にいくぞ……!」
「ぁ、う、んぅう……んぅうううっ!?」
上から覆いかぶさるようにして、せりあがる射精感に任せていきなりトップスピードで腰を打ちつける。
「っひっくぅう、んぅ、っく、ぁ、っは、ぁああ……ふぁ、ぁ、んぅ……やぁう、んんっ!」
「やべぇ、気持ちよすぎる……っ!」
「か、上里く……はげ、しぃ、んぅ、ぁ、これぇ、そんな、されたらぁ……すぐ、イっちゃう、よぉ……!?」
「いいんだよ……俺もすぐにイキそうだから……っ」
突き入れるたびにきゅうきゅうと絶頂の予感を感じさせるように震える膣内。
その震えが最高に気持ちよくて、もう限界がきてしまった。
「っ……うう!
「んぁぁっ! な、なかにぃ……んひぅ、う、出してぇ……あひぃぃっ!」
「もちろんだっ!」
「んんっひぅうううっ!? ひぃ、んくぅぁあ、ぁああああっ!?」
一番奥に先端を押しつけ、勢いよく射精する。
小刻みに腰を動かし、子宮口に精液をすりこむようにしながら。
「あひぃ、ふぁっ、ぁああっはぁああ……」
それに佐倉は満足そうな、うっとりしたため息に似た嬌声を漏らした。
その色っぽさに、肉棒が何度も膣内で跳ねまわり、また佐倉が声を漏らす。
それを何度か繰り返して、絶頂が徐々に治まっていく。
だが、肉棒は、そして佐倉の膣内は、まだまだ続きを求めて震えていた。
「ぁあ、はぁう……んんぅ……。か、上里くん……っ」
「なんだ?」
「もっとぉ……もっと、欲しいですぅ……! おまんこ、かき混ぜてほしいぃ……」
「……わかったよ!」
「ひゃひぃぃぃぃぃぃぃっ!?」
未だペニスの根元に残る射精感と、佐倉の甘いおねだりの声に応えて腰を振る。
精液と愛液。
二つが混ざった液体が、張ったカリ首によって掻きだされる。
「んぐううぅぅぅぅ……! ぅう、ぁ、やぁあ、ひゃぁ、ぁあ、ぁああ……っ!」
腰を打ちつける度に、佐倉が淫らな声をあげる。
「しゅ、っごぉ……お、あぁあ、ぁあ……おっくぅ、えぐってるぅ……!」
「そんな気持ちいいか?」
「おまんこぉ、一番ふかいとこ、ぐりぃってぇ、ぁ、ぁあう、ううぁああ……っ!?」
「聞いてないな」
「頭、おかしく、なっちゃう……とんじゃ、ぅう、上里くんのチンポで、とんじゃう、もう、んっく、ぁぁぁああっ!」
佐倉の二回目の限界は、あっという間にやってきたようだった。
あれだけ感じていた絶頂が、治まるなり、また膣内を突き上げられたのだから当然だろう。
そして、それは俺も同じだった。
「くっ、また……っ!」
俺はせりあがり尿道を広げ出て行こうとする精液をぎりぎりまで押しとどめ腰を振るが、限界が近い。
「ぁ、ひゃぁう、うう、んんぅ、っくぅんぅ……きてぇ、もういっかいぃい……!」
その言葉に押されるように、射精感が一気に膨らむ。
それをぶつけるように、最後の一突きを叩きこんだ。
「ぁああっはぁあああああっ!?」
「うくぅ……っ!」
佐倉を強く抱きしめて、射精を迎えた。
彼女も同時に絶頂を迎えたようで、強く抱きしめ返してくれる。
そのことに幸せを感じながら、精液を一番奥へと流し込んでいった。
「く、るぅ……おく、いっぱぁ、ああ、っはぁ……んんっ、くうぅ……はぁあ……っ」
佐倉は幸せそうに、何度も何度も身を震わせて、小さな絶頂を幾度か迎える。
しかし、射精の勢いが弱まってくると徐々にそれも治まっていった。
「んふぁあ……すご、かったぁ……」
ぐったりと、互いに身体を軽く抱きしめあう。
すれ合う肌の感触が、心地いい。
「……だな。休憩するか?」
「……うん」
佐倉にぎゅっと抱きしめられて、胸板に柔らかな乳房を押し当てられる。
その感触にまたペニスが勃起しそうになるのをおさえながら、しばらく俺たちは身体を休めた。
次は一之瀬にお仕置きプレイの予定!