※この作品はR-18です。

ようこそ発情ヒロインがいる教室へ   作:御米粒

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もう少しで原作3巻分が終了!


31話 伊吹澪の制服

 俺はベースキャンプに戻るとすぐに伊吹に自身がリーダーであると告げたことを平田に報告した。

 伊吹の境遇を説明した為、特に非難されることはなかった。むしろ褒められたまである。

 俺が平田に報告してる間に伊吹はデジカメでカードを撮影していた。原作では故障していたが、この世界では無事だったようだ。

 軽井沢の下着も回収してある。誰とまでは教えてくれなかったが、女子の鞄に入れていたようだ。なぜ男子ではなく女子の鞄に入れたのか訊いたところ、女子の方が陰湿だから男子の鞄に入れるより自分が疑われる可能性が低くなると思ったらしい。

 

「龍園に報告したのか?」

「まだ。夕方に無線で連絡する予定」

「そっか」

「あのさ……」

「ん?」

「本当にいいの?」

 

 不安そうな表情で伊吹が訊ねる。

 

「ああ、伊吹がこれ以上傷つけられるの嫌だし」

「……そう」

「それより伊吹も約束守ってくれよ」

「わかってる」

 

 俺は伊吹とある約束をした。

 それは龍園に必要以上に逆らわないことだ。

 伊吹は龍園の命令に素直に従うのが癪に障るので、制裁を受けるとわかっていても、命令される度に逆らっていたようだ。

 なので俺はカードを撮影させるかわりに、これからは自分の身体を大切にするよう約束させた。

 龍園の命令に逆らわず、なるべく制裁を受けないよう行動させるのだ。

 俺の提案に伊吹は即決してくれた。今日一日で伊吹の信頼を大分得られたと思う。

 

「武術を嗜んでいたとしても伊吹は女の子なんだから」

「だからわかってるってば!」

 

 声を荒げるも顔を見れば照れているのがすぐにわかる。

 頬を紅潮させながらそっぽを向く伊吹。

 本当に可愛いなこいつ。

 

「特別試験が終わったら連絡先交換しような」

「……うん」

「龍園にばれないように気をつけないとな」

「そうね」

 

 龍園は原作でもクラスメイトの携帯をチェックしていたから、伊吹とやり取りをする際は着信もメールも都度削除してもらう必要があるだろう。電話帳も違う名前で登録してもらった方がいいかも。

 

(面倒くさいけど仕方ないな)

 

 もし龍園に、伊吹が俺と連絡を取り合ってることを知られたら、伊吹は制裁を受け、俺も目をつけられてしまうだろう。それだけは避けたい。

 

「それじゃ俺はテントに戻る」

「あっ」

「どうした?」

「な、なんでもない……」

 

 伊吹はほんの少しだけ切なそうな表情をした。

 この場で押し倒してしまいそうだからやめてほしい。

 

「寮に戻ったら好きなだけエッチしてやる」

「はっ……!?」

「じゃーな」

「変態っ!」

 

 俺が変態なんて、自分が一番わかってるよ。

 だって無人島で毎日セックスしてるからね。

 

 夕食の時間。俺は鈴音と愛里に、翌日の夕方にリタイアすることを告げた。初めは動揺していた二人だったが、伊吹の境遇以外をかいつまんで説明したところ、納得してくれたようだ。

 俺がリタイアすると知っているのは、平田、軽井沢、鈴音、愛里、三宅の五人だ。三宅に説明した理由は、体調不良を理由にリタイアする予定なので、船まで付き添ってもらうためだ。

 結局、原作と同じ勝ち方になってしまうが仕方ない。

 

 翌日の午前五時。早起きしてシャワーを浴び終えると、シャワー室の前で軽井沢が立っていた。どうやら俺を待っていたようだ。

 

「上里くん、おはよ」

「おはよう。今日も早いな」

「それはお互いさまでしょ」

「そうだな。それで俺に何か用か?」

「昨日のお礼を言おうと思って。昨日はあんま話せなかったじゃん」

 

 確かに昨日は伊吹、鈴音、愛里と誰かしら俺の傍にいた。空気を読める天才の軽井沢が話しかけられなかったわけだ。

 

「下着取り返してくれてありがと」

「どういたしまして」

「……一応訊いておくけど、見てないでしょうね?」

「ああ、見てない。軽井沢の熊さんパンツなんて見てない」

「そっか、見てないんだ。……って、あたしそんなダサい下着なんて穿かないんだけどっ!?」

「冗談だし」

 

 たまに漫画で見ることあるけど、熊さんパンツを穿くJKなんているのだろうか。

 

「まったく……。それで三宅くんは新しいリーダーになるのを引き受けてくれたの?」

「渋々な」

 

 三宅には船までの付き添いとは別に、お願い事があった。

 俺の代わりにリーダーになってもらうことだ。

 なるべく事情を知っている生徒がいいと思ったので、船まで付き添ってくれる三宅に決めた。三宅なら俺を船まで送り届けた際に、新しいカードを先生から受け取れるはずなので、一番効率がいいと思った。

 

「そうなんだ。伊吹さんはもう行ったんだよね?」

「ああ、今頃船に戻って快適な生活を送ってるんじゃないか」

「なんかムカついてきた。こっちは真面目に無人島生活してるのにっ」

 

 軽井沢の気持ちもわかる。

 華のJKが一週間近くも無人島で生活しているのだ。色々とストレスが溜まっていることだろう。

 

「それももう少しの辛抱だ」

「まぁね。このまま何もトラブルが起きなきゃいいんだけど」

「大丈夫だろう。なにかあっても平田が解決してくれるさ」

「……」

 

 自分の彼氏をよいしょされたのに、軽井沢は浮かない顔だ。

 

「平田くんより……上里くんの方が頼りになると思う」

「え?」

「あ、あのさ……あたし……」

 

 やばい。平田から俺にチェンジする気でいやがる。

 

「あたしね……実は……」

 

 このままでは軽井沢の寄生先になってしまう。

 どうにか回避しようと脳みそを振り絞っていると、背後から元気な声が聞こえてきた。

 

「おっす! 今日も爽やかな朝だぜ!」

 

 メンタルトレーニング中の須藤だ。

 珍しく須藤が役に立ってくれた。

 

「おはようさん。それより軽井沢は俺に話したいことがあるのか?」

「う、ううんっ! やっぱなんでもない。それじゃあたしテントに戻るからっ!」

 

 これで一安心だ。

 綾小路がお前を落とすまで、もう少し平田に頼っててくれ。

 

「軽井沢、急にどうしたんだ?」

「さぁな。それより須藤もシャワーを浴びたらどうだ?」

「そうだな、身体を綺麗にして、心も綺麗にしてやるぜ!」

 

 何を言ってるのかよくわからない。

 ただ原作より確実に成長しているので、このままいけば体育祭でも問題は起こさないだろう。

 

 

☆☆☆

 

 

「久しぶりのベッドだ」

 

 時刻は夜の九時過ぎ。俺は予定通りにリタイアをして、豪華客船の一室でくつろいでいた。

 腹痛を理由にリタイアした俺だが、もちろん仮病なので身体に異常はまったくない。

 

 俺は部屋に戻ると、すぐにシャワーを浴びた。無人島で使用していたシャワーとは水圧がまったく違う。

 久しぶりの快適なシャワーを浴びれたので、気分がよくなった俺は鼻歌を歌いながら10分以上も浴室にこもってしまった。

 

「ふかふかだ」

 

 テントでも寝れるには寝れたが、寝心地はお世辞でもいいとは言えなかった。

 一週間ぶりのふかふかのベッドは、俺を眠りの世界に誘う。

 

(もう寝ちゃおうかな)

 

 一週間続いた無人島生活が終わり、気が抜けたのか、疲れがどっと出た。

 毎日セックスしていたので、体力には自信があったつもりだったが、気づかないうちに疲れが溜まっていたようだ。

 

「いや、その前に飯でも食べるか」

 

 腹痛を理由にリタイアしたのに、すぐに飯を食べると仮病だとばれてしまう。だがリタイアしてしまえばどうでもいい。

 俺は部屋を後にして、レストランに向かった。

 

 店内に入ると、俺以外誰も客がいなかったが仕方ないだろう。

 現在船上にいる生徒は俺、高円寺、坂柳、龍園以外のCクラスの生徒だ。

 さらに時刻は夜九時半を回っており、夕食には遅い時間帯だ。

 

(でも客一人だと落ち着かないんだよな)

 

 店員にステーキセットを注文すると、10分ほどで料理が運ばれてきた。

 久しぶりに食べるお肉は最高だった。

 食事を済ませ、レストランを後にすると伊吹と遭遇した。

 

「よう」

「な、なんであんたがここにいるのっ!?」

 

 伊吹は俺が船上にいることに驚いていた。

 俺は伊吹にリタイアしたこと、俺の代わりに別の生徒がリーダーになったことを説明した。もちろん平田の指示であることも加えて。

 

「なるほど。あんたが言ってた秘策ってこれだったんだ」

「そう。これなら伊吹は制裁を受けないし、Dクラスも負けない」

 

 結果発表で間抜けな声を出す龍園を見れないのは残念だ。

 

「そっか、龍園は無様に負けるわけね」

「そういうことだ。嬉しいだろ」

「そうね。龍園が船に戻ってくるのが少し楽しみになったかも」

「負け犬の面を拝んでやれ」

 

 俺がそう言うと、伊吹は笑みを浮かべて頷いた。

 

「それじゃ俺はそろそろ部屋に戻る」

「え」

「ここに長居して、伊吹と話してるのを他の生徒に見られるわけにはいかないからな」

「……まぁ、そうなるわよね」

 

 Cクラスは不良が多いので、夜更かしする生徒も多いだろう。

 俺と伊吹が談笑しているところを見られたら、龍園に報告されるに決まっている。

 

「もしよかったら俺の部屋に来るか?」

「あんたの部屋……?」

「ああ。俺しかいないから二人きりになれるぞ」

「ふ、二人きりって……」

 

 俺との情事を思い出したのか、急に伊吹の頬が紅潮した。

 今日はゆっくり寝ようとしたが、どうせ明日もゆっくり寝れるのだ。制服姿の伊吹を抱いておくのも悪くない。

 

「どうする?」

 

 

☆☆☆

 

 

「んんっ、あん、んぁっ!」

「伊吹、気持ちいいぞ……!」

 

 あれから俺は伊吹を部屋に連れ込んで、制服を着せたまま、バックで激しく犯していた。

 伊吹は小ぶりな尻を突き出し、抽送されるたびに卑猥な声をあげる。

 

「んっ! んんんっ! あっ……あぁんっ!」

 

 伊吹の口から可愛らしい喘ぎ声に煽られて、俺は腰を振り続ける。

 ペニスにぴったりと吸いついてくる伊吹の陰部は、あまりにも気持ちよくて、つい抽送が激しくなってしまう。

 

「はぁんっ! あひゃっ! そんなに激しくっ!? あんっ! あっ、ああっ!」

「激しい方が気持ちいいだろ」

「そ、そんなこと……んあぁぁぁっ!」

 

 少しはセックスに慣れたのか、伊吹の嬌声は洞窟で抱いた時よりも明らかに大きくなっている。

 

「もうすこし優しく……あぁんっ! 奥まで突かれて……あひぃっ!?」

 

 時折切ない表情をしながら伊吹が振り返ってくる。

 それがたまらなくて、俺は欲望の赴くままに、何度も伊吹を突き上げていった。

 

「はぁんっ! あんっ! あっ、あぁっ! あはぁんっ!」

 

 俺が突き上げる程に伊吹の陰部は締め付けを強くさせてくる。

 その締まりに俺のペニスはドクンドクンと強く脈動した。

 

「くっ……!」

 

 射精感が高まっていく。

 それでも俺はその衝動を抑えて、腰を振り続けた。

 

「あはぁんっ! は、激しすぎだってばっ……! んくっ! んひぃっ!」

 

 絶頂が近づいてきているのか、伊吹のあそこの締めつけが強くなってきた。

 まるで俺のペニスから精液を搾り取ろうとしている感じた。

 

「あっ、あぁんっ! あんっ! そんなに奥まで突いちゃっ!」

「うぉっ!」

 

 乱れる伊吹を何度も突き上げていくと、肉壁が強く絡みついてきて強く締め上げてきた。

 その締まりに俺は我慢できなくなってしまう。

 

「で、射精()る……うっ、ううっ……」

「あっ! あぁぁぁぁんっ! んぁっ! あっ、あああぁぁぁぁぁっ!」

 

 俺がたまらず腰を突き出し、射精をすると、伊吹は悲鳴のような声をあげながら激しく身体を痙攣させた。

 それと同時に俺のペニスを伊吹のあそこがさらに強く締めつけてきた。

 

「うぉ……きつっ!」

「ひっ、ひいっ! ひゃああああんっ!」

 

 たまらず俺は何度も伊吹の膣内に射精を続けてしまう。

 

「あっ、あぁ……出しすぎだってば……」

 

 俺が大量に放出した精液が伊吹のあそこから溢れ出て滴り落ちる。

 

「それだけ伊吹の膣内が気持ちよかったってことだ」

「ば、馬鹿じゃ……ない……の……あぁぁぁ……」

 

 伊吹はすっかり蕩けた表情を浮かべ、身体を小刻みに痙攣させる。

 その度に濡れたあそこも小さく震えた。

 心地の良い締めつけに俺のペニスはビクビクと跳ねるが、これ以上精液は出ない。

 それでも俺は伊吹の膣内にペニスを挿入したまま、その感触をしばしの間味わっていた。

 

 

☆☆☆

 

 

「最悪。制服のままエッチさせるなんて……」

 

 シャワーを浴び終えた伊吹が部屋に戻ってくるなり、俺に非難の目を向けた。

 別に制服は汚れてないからいいじゃないか。

 

「仕方ないだろ。制服の方が興奮するんだから」

「あんた変態じゃないの」

「今ごろ気づいたか。それに変態は伊吹もだろ?」

「はぁ? なんで私が変態なわけっ!?」

 

 まるで心外だと言わんばかりに、伊吹が俺に食ってかかる。

 

「だって洞窟で俺を誘ってきたじゃないか」

「あ、あれは……」

「初体験が青姦な伊吹が一番変態だと思う」

「う、うるさいっ!」

「そんな怒るなよ。可愛いオマンコが台無しだぞ」

「マジで意味がわからないから」

 

 今度は呆れられてしまった。

 なんかセックス後の俺って好感度下がりまくってるような気がする。

 

「ようは伊吹の制服姿は最高だってことだ」

「あっ、そ」

「すごい可愛い」

「……」

 

 褒められて恥ずかしくなったのか、伊吹が黙ってしまった。

 顔は真っ赤で、今にも沸騰しそうだ。

 

「また制服のままエッチさせてくれ」

「……考えておく」

 

 チョロいぞ伊吹。

 褒めれば何でも言うこと聞いてくれそうな勢いである。

 

「それじゃそろそろ寝るか」

「わかった。私は部屋に戻るから」

「戻らなくていいから。一緒に寝よう」

 

 部屋を出ようとする伊吹の腕を掴む。

 

「で、でも……」

「早朝に部屋を出ればばれないって。な?」

「……わかった」

 

 俺は伊吹を抱き枕にして、久しぶりのベッドで熟睡した。

 寝ている間に伊吹を右手で触ってしまい、翌朝も彼女を抱いたのは言うまでもない。




4巻分は一気にすっ飛ばすかも!
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