試験最終日に突入した。俺は無人島の時と変わらずセックスばかりしてる気がする。
個室が割り当てられていないので、セックスする機会はないと思っていたが、まさか非常階段が穴場スポットだったとは。
ただし鈴音と愛里を抱いていないので、寮に帰ったら二人を優先して抱きたいと思う。
「あちゃー! また負けちゃったー!」
帆波が残ったトランプを撒き散らすように目の前に倒れ込む。
俺たち兎さんグループは、5回目の話し合いを迎えても、トランプで遊んでいた。Aクラスは初回から変わらずだんまりを決め込んでいる。真鍋たちは軽井沢にちょっかいをだす様子はない。
つまり平和な時間が続いているのだ。
「まだ時間あるしもう一回しよっか」
帆波が一位で抜けた俺を見ながら言った。
ちなみに帆波はババ抜きが苦手なようで、一度も一位抜けをしていない。
「そうだな」
結局最後のゲームも帆波がビリだった。
「一之瀬さん、弱すぎじゃない?」
今回からトランプゲームに参加した軽井沢が挑発するように言う。
「うーん、そうなのかも……」
「あたしが思うに、顔に出すぎなのよね」
「そうなのっ!?」
帆波と軽井沢が普通に会話をしている。
原作では見ない光景なので新鮮に感じる。
「ババ抜きには向いてないかもね」
「私、ババ抜きで勝ったこと数回しかないんだよねー」
暫らく帆波と軽井沢の会話を聴いてると、試験開始一時間経過のアナウンスが流れた。
Aクラス、Cクラスと順に退室していく。
「それじゃ俺たちも帰るか」
鈴音、愛里、軽井沢に声をかけ、俺たちも部屋を後にした。
これで残る試験は一回。
俺は軽井沢を連れて、原作と同じ展開になっても乗り切れるように携帯ショップに向かった。
☆☆☆
「ねえ、これで大丈夫なの?」
「多分」
「多分って……」
携帯ショップで用事を済ませた俺と軽井沢はカフェで一休みしていた。
軽井沢は優待者であることを隠したまま、試験を終えられるか不安なようだ。
「勝負事に絶対はないからな。でも大丈夫だろう」
「……わかった。上里くんを信じる」
「それよりコーヒー飲んでくれない?」
「え」
「かっこつけて頼んでみたけど、苦くて飲めない」
「……」
ミルクを沢山入れてみたけど駄目だった。
これじゃ純喫茶で、マスターが入れてくれる美味しいコーヒーを啜りながら、読書をするという俺の目標が達成できそうにない。
「む、無理っ!」
「なんで?」
「だ、だって……か、か、か……間接……キス……」
今にも消えてしまいそうな声で軽井沢が言葉を振り絞る。
「それくらい気にしなくても」
「気にするってばっ!」
やはりこの子は純情だな。
精液を美味しそうに飲んでくれる鈴音とは大違いだ。
「仕方ない。頑張って飲み切るか」
「残せばいいんじゃないの?」
「作ってくれた人に悪いだろ」
「そ、そうだけど……」
俺はさらにミルクと砂糖を足して、なんとか飲み切った。
次に来店した時は、かっこつけずに、ココアを頼もう。
「ごめん。お待たせ」
俺がコーヒーを飲み終えたタイミングで、平田がやって来た。
理由はもちろん俺と軽井沢が、人目に付く場所で二人きりにならない為だ。先ほどの携帯ショップは周りに人が誰もいなかったので、平田を誘わず、二人で用事を済ませたのだ。
平田は店員にアイスコーヒーを注文すると、俺と向かい合うように腰を下ろした。
「さっそく本題に入ろうか。僕たち竜グループは、今のところ順調だよ」
「俺たちは相変わらずトランプで遊んでるので、順調といえるのかはよくわからない状況だ」
「最終日もトランプで遊んでるんだ」
意外そうな顔で平田が応えた。
「まぁな。ただ最後の試験では、誰かが動くだろうから、気をつけないとな」
「そっか。お互い優待者を守れるといいね」
「だな」
「軽井沢さんも大丈夫?」
「うん。あたしも一緒にトランプで遊んじゃってるし」
「他のクラスの人と仲良くなるのはいいことだよね」
確かにそれはいいことだ。だが平田の竜グループは、そんな雰囲気じゃないだろう。唯一話せるとしたら神崎くらいだ。
(本当に竜グループじゃなくてよかった)
特別試験最終日を迎えたが、今のところ龍園と接触していない。
さらに伊吹と日を増すごとに深い関係を築いている。
この調子なら二学期早々に伊吹をスパイとして利用できるかもしれない。
☆☆☆
時刻は午後四時。俺は愛里に呼び出されてデッキに足を運んでいた。
デッキから目に飛び込んでくる景色は、どこまでも続く高い空と碧い海。
俺と愛里は、その素敵な景色を共有して楽しんでいた。
「本当に綺麗だね」
「そうだな。でも愛里の方が綺麗だぞ」
「あ、ありがと……」
俺は事実を言ったまでだが、愛里は照れた様子で俯いてしまう。
愛里も、伊吹のようにいつまでも初心でいてほしいものだ。
「あ、あのねっ」
「ん?」
「寮に戻ったら、歩夢くんの部屋に行っていい……?」
「もちろん。俺も愛里を誘おうと思っていたところだ」
「ほんとっ!?」
「本当。帰ったら荷物置いて俺の部屋に来るか?」
「うん」
これで帰宅してすぐに愛里を抱ける。
そういえば特別試験が始まってから愛里の水着姿を一度も見ていない。
帰ったら水着を着てもらって、エッチしよう。
人気のグラビアアイドルの水着姿を独り占めできる優越感に浸りながらのセックスは最高だ。
「ふふふ」
「ひっ」
なんか悲鳴が聞こえたような気がしたが、気のせいだろう。
景色を満喫した俺は、愛里を連れて部屋に戻った。
「帰ってきたのか。……佐倉も一緒か」
部屋にいたのは三宅一人だけだった。
他の二人の所在を確認したところ、平田は軽井沢、綾小路は櫛田と遊びに行ったとのことだった。
原作以上に綾小路と櫛田が仲良くなっている。
もしかして櫛田ルートに入ってるパターンなのだろうか。
綾小路が戻ってきたら、探りを入れてみよう。
「ご、ごめんね。お邪魔だったかな?」
「いや、そういう意味で言ったわけじゃないんだ。むしろ俺が邪魔じゃないか?」
「そんなことないよっ」
三宅の問いに、慌てて否定する愛里。
他人と話すのが苦手な愛里だが、三宅とはそれなりに話せる。三宅はストーカー撃退の恩人でもあるので、愛里も他の人より気を許してるのかもしれない。
「そうか。ならいいんだが」
「それより三宅のグループはどんな感じだ?」
「Aクラス以外の面子で探り合ってるな」
「つまり初日から変わらずか」
どのグループもAクラスは話し合いに参加していない。
保守派の葛城らしい戦法だ。だから坂柳と対立して負けてしまうんだけどね。
「愛里も座ったらどうだ?」
「う、うんっ」
突っ立ったままの愛里に座るよう促すと、恐る恐る俺の隣に腰を下ろした。
そのまま俺たちは試験開始まで雑談をして時間を潰した。
三宅との関係も順調に深まっていると思う。
午後五時半になり、俺は指定された部屋に向かうべく、自室を後にした。
「遅いっ」
部屋を出るとすぐに軽井沢が文句を言ってきた。
どうやら平田に俺が部屋を出る時間を訊いて、外で待機していたようだ。
「出る直前にトイレに行って遅くなったんだよ」
「そうなんだ」
「つーか今日も俺をストーカーしたのか」
「だからストーカーじゃないってばっ!」
軽井沢が顔を真っ赤にして否定する。
「試験場所に向かう途中で真鍋さんたちに遭遇したら嫌じゃん」
「もう大丈夫だと思うんだけどな」
「いいから上里くんはあたしと一緒に行くの。あたしを守ってくれる約束でしょ」
確かに約束はしたけど、何回も待ち伏せされると怖いんだよ。
もし軽井沢と付き合ったら、束縛が激しそうだ。
軽井沢が重たい女であることは、原作を読んで薄々感じていた。
「わかった。それじゃ行くか」
「うん」
歩き出すと、軽井沢は適度な距離を保ってついてくる。
ここでべったりしないのが、軽井沢らしい。
「今回で最後だから訊いておきたいんだけど」
「なんだ?」
「上里くんって伊吹さんと仲良かったりする?」
「……なんでそう思った?」
「時折伊吹さんが上里くんの方を見るから」
マジでよく人を見てるな。
勉強はできないけど、スペック高いぞ軽井沢。
「無人島で少し話したからな」
「それだけじゃないと思う」
「それだけじゃないとは?」
「なんていうんだろう……。伊吹さんらしくない表情で上里くんを見てるっていうか……」
あの部屋で伊吹が俺をそんな表情で見てたのか。
全然気づかなかった……。
やばいな。伊吹に注意しないと、龍園に勘付かれるかもしれない。
「そうか。……確かに伊吹とは仲良くしてる」
「隠さないんだ……?」
「ここで嘘をついて、お前の信用をなくしたくない」
「っ……」
軽井沢は口が堅いから大丈夫だろう。
新たな寄生先の俺が困ることはしないはずだ。
「だからそういうことを言うのは……」
「ん?」
横を向くと、軽井沢の頬が紅潮していた。
急にどうしたんだ。
「顔が赤いぞ。夏風邪か?」
「ち、違うしっ。気にしなくていいから!」
「そうか」
軽井沢が照れるような発言をしただろうか。覚えがない。
試験場所に到着するまで、軽井沢の頬は紅潮したままだった。
☆☆☆
三日間に及んだ特別試験が終了した。
俺たち兎さんグループは、原作通りの結果になった。SIMカード入れ替え作戦が上手くいき、Aクラスの森重が裏切ってくれた。
これにより軽井沢は50万ポイント、Dクラスはクラスポイントを50獲得したことになる。
「今回は歩夢くんにしてやられちゃったね」
原作の綾小路と同じく、試験終了後すぐに退室しようとしたところ、帆波に呼び止められてしまった。
「優待者は軽井沢さんでしょ?」
「正解。よくわかったな」
「だって軽井沢さんの様子がいつもと違ったからね」
「優待者がわかってたのなら、なんで裏切らなかったんだ?」
「うーん、優待者がBクラスにいなかった時点で、どこかのクラスに裏切らせることしか考えてなかったから」
「なるほど」
やはり帆波の作戦も原作通りだったか。
「ちなみに優待者の法則はわかっていたのか?」
「優待者の法則?」
俺はキョトンとする帆波に、優待者の法則について説明した。
帆波は他グループのBクラスの優待者を把握していなかったようで、その考えに辿り着けなかったらしい。
「そいうことだったんだね」
「データが三人しかないから心許ないんだけどな」
「でも私はそれで合ってると思うよ」
直後に、俺たちのスマホにメールの通知音が鳴り響いた。それも短時間に四回もだ。
「これ、どういうこと……?」
「多分、龍園がクラスメイトに裏切らせたんじゃないか?」
「龍園くんがっ!?」
「ああ」
「龍園くんも優待者の法則を知っていたということ?」
「可能性としては考えてたかもしれないけど、恐らく他クラスから優待者の情報を仕入れたんじゃないかと思う」
例えば櫛田とか。それと櫛田。あと櫛田。
「なんでそう思うの?」
「もし優待者の法則を信じてたなら、他クラスの優待者のグループで裏切らせるはずだろ」
「そ、そっか……。あ、あれ……?」
「どうした?」
「なんで歩夢くんは、他のグループの子たちを裏切らせなかったの?」
帆波が首を傾げながら訊ねる。
「平田の方針で、今回の試験は勝ちにいかなかったんだ」
「……なんで?」
「うちのクラスはお調子者が多いから、今回の試験で完全勝利してAクラスになったら後々痛い目を見ると思ったようだ」
「そ、そうなんだ……」
ちなみに平田に、龍園が絡んできたら、同じことを言うようにお願いをしている。
今回の勝利は龍園に譲ったが、調子に乗らせるつもりはない。
伊吹を傷つけたせめてもの報いを受けてもらう。
「それじゃ帰るか」
「あ、待ってっ」
部屋を出ようとしたところ、再び腕を掴まれてしまった。
まさかここでセックスするつもりじゃないだろうな。
さすがに試験会場で行うにはリスクが高すぎるぞ……。
「あ、あのね……」
「おう」
「今日も……いい……?」
「試験が終わったばかりなのに、帆波は元気だな」
「うっ……。そ、それは……」
Bクラスの学級委員長の顔から、一瞬で牝の顔に変わった。
「いいぞ。いつもの場所に12時で」
「うん」
「あ、そうだ。敗者の帆波に一つ命令しようかな」
「え……?」
俺は露出癖のある帆波が喜ぶ指示を出した。
旅行最終日くらい、変わったプレイをしてもいいだろう。
☆☆☆
午後11時間近のカフェは大盛況を見せていた。
俺は上里に言われた通り、平田、軽井沢の三人で四人用のテーブル席に座っていた。
「ごめんね、三宅くん。付き合せちゃって」
「気にしなくていい。上里には見返りに勉強を教えてもらうことになったからな」
俺はお世辞にも勉強が得意とはいえない。
一学期は赤点こそなかったが、難易度が高くなっていく二学期以降は、一人でテストを乗り切れる自信がなかった。
なので上里のお願いを聞くかわりに、勉強を教えてもらうことにした。
「三宅くんって勉強苦手だったっけ?」
「少なくとも軽井沢よりは苦手じゃないな」
「なにそれっ! 失礼なんですけどっ!」
心なしか軽井沢が丸くなったような気がする。いや、体型のことじゃなくて。
一学期の頃は、男子に対して近寄りがたい雰囲気を醸し出していたような……。
「よう」
上里の予想通り、四人目の来訪者が現れた。
「もうすぐ結果発表だが手ごたえはあったのか?」
「今回はまったく」
龍園の問いに、平田が笑顔で答えた。
「そっちは随分と余裕そうだね」
「クク。そうでなきゃわざわざ出向いたりしないさ」
「それはご苦労様。でも僕たちと一緒に結果発表を見ても、前回と同様に不快になるだけだと思うよ」
「あん?」
「なにせ僕たちDクラスは、今回の試験で勝つ気がなかったからね」
「おいおい、発表前から負け惜しみかよ」
嘲笑う龍園に、平田が一枚の紙を渡した。
「なんだ?」
「これに全グループの優待者が書いてある。本当かどうかはCクラスの優待者を見ればわかるよ。龍園くんことだからクラス内の優待者は把握してるんだよね」
「……」
平田から渡された紙を受け取り、すぐさま龍園が確認する。
すると、龍園の顔から一気に笑みが消えた。
「……どういうことだ?」
「簡単な話だ。お前たちが弱くて相手にならないからハンデを与えてやったんだよ」
平田の代わりに、俺が龍園の問いに答えた。
龍園を出来るだけ挑発すること。
これが上里にお願いされたことだ。
確かにこれは平田のキャラじゃない。俺のキャラでもないんだけどな……。
「なんだと?」
直後に、時刻は11時を迎え、一斉にスマホにメールが届いた。
正直、メールは殆ど使用していないので、ライ○で届けてくれるとありがたい。
「竜グループは結果1か。やるじゃないか」
龍園を称賛する。もちろん皮肉だ。
「竜グループの優待者は櫛田だったか?」
「そうだね。龍園くんも優待者の法則に辿り着いたのかな?」
「それならCクラスはもっとポイントを得てるだろ。もしかしてうちのクラスに裏切り者がいて、情報を得たのかもしれないぞ」
「っ……!?」
俺の「裏切り者」という言葉に、龍園が動揺したのがわかった。
信じたくなかったが、上里の言った通り、Dクラスに龍園と手を組んでる奴がいるらしい。
「僕はDクラスのみんなを信じたいな」
「平田の気持ちもわかる。ただ仕方なく裏切ってる可能性もあるぞ」
「というと?」
「例えば脅されたりとかな」
「それは……何とかして助けないといけない」
固まる龍園を無視して、俺と平田の会話が続く。
軽井沢はさっきから呆けている。どうやら俺たちのやり取りについていけないようだ。
やがて龍園は、俺たちに睨みを利かせて、去って行った。
☆☆☆
「あ、歩夢くん。お待たせ……」
日付が変わる頃。帆波がモジモジしながら待ち合わせ場所にやって来た。
ただ部屋から非常階段まで来ただけというのに、羞恥の念が全身にみなぎっている。
「ああ。ちゃんと穿かないできたか?」
「う、うん……」
帆波が羞恥に染まっている理由。
それは下着を脱がせた状態で来させたからだ。
「それじゃ見せて」
「え……?」
「早く」
「じ、自分で……見せないと駄目……?」
すがるような表情で帆波が訊ねる。
「駄目」
「うぅぅ……」
「早くしないとエッチしてやらないぞ」
「わ、わかったっ。わかったから……!」
セックスができなくなる。
たったそれだけで帆波は、俺の言うことを何でも聞く奴隷になってしまう。
「……こ、これで……いい……?」
帆波がゆっくりとスカートをたくし上げた。
すると綺麗に生え揃えている陰毛と性器があらわになる。
「いいぞ。暫くそのままで」
「ちょ、ちょっと待ってっ! なんでスマホ取り出してるのっ!?」
「そんなの撮影するために決まってるだろ」
「だ、駄目だよっ!」
頑なに撮影を拒絶する帆波。
だがそんな帆波を黙らせる魔法の言葉がある。
「駄目じゃない。これはお仕置きだから」
「お、お仕置き……」
「そうだ。寮に戻ってからもしてあげるけど、旅行中にもしておこうと思ってな」
「でも……」
「帆波からお願いしてきたんだろ。それを拒絶するなんて酷いんじゃないか」
「あ、あぅ……」
徐々に言い返せなくなった帆波の大きな瞳に涙が溜まっていく。
「お仕置きなんだから帆波が嫌がることしないとだろ」
「……わかった」
とうとう帆波が降参した。
俺は、股間を晒して涙を浮かべる帆波を何十枚も撮影した。
美少女が泣きながら自身の局部を晒す惨めな姿を見て、嗜虐心がくすぐられてしまう。
「さてと」
撮影を終えた俺はスマホをポケットにしまい、帆波に近づく。
「もういいの……?」
「ああ、撮影は終わりだ。ただスカートはそのままな」
「……はい」
羞恥心からか震える帆波の全身を視姦する。
そして右手の指で陰毛を弄りだした。
「あっ」
「綺麗に生え揃ってるな。旅行中もお手入れしたのか?」
「し、した……。んぁ……歩夢くんに……いつ見られても……いいようにぃ……」
「そっか。帆波はいい子だな」
陰毛を指の間に挟んで擦ったり、引っ張ったりした。
帆波は陰毛に刺激を与える度に、可愛らしい嬌声をあげる。
「やぁ……はぁん……んんっ……あぁ……」
「陰毛だけで喘ぐんだな。帆波って陰毛も性感帯なの?」
「ち、ちがっ……いたっ……!」
嘘を吐いた罰として陰毛と一本引っこ抜いた。
「嘘ついちゃ駄目だろ。こんな喘いでるのに」
「ご、ごめんな……さい……ぬ、抜くのは……」
息を荒くして、これ以上抜かないよう懇願する帆波。
「わかった。それじゃそろそろこっちで遊ばせてもらうな」
すでに大量の愛液を放出している陰部に、右手の人差し指と中指を挿入した。
「あああぁぁぁんっ!」
「凄い濡れてるな。ノーパンで歩いて興奮したんだ」
「や、やらぁ……言わないれぇ……」
指を出し入れするたびに、糸を引くほどトロトロな愛液を出す帆波。
「ほら見てみろよ。帆波のマン汁、糸引いてるぞ」
「や、やだっ……!」
愛液がたっぷりと付着した指を見せつけると、帆波は頬を紅潮させながら目を背けた。
俺は帆波をもっと虐めたくなり、強引に二本の指を、彼女の口内に突っ込んだ。
「んぐっ……!?」
「ほらほら、帆波のマン汁で汚れたんだから綺麗にしてよ」
「んぶぅ……むぶっ……んんっ……!」
最初は口内を犯されるままだったが、やがて自分から奉仕しだした。
「んちゅ……じゅる……じゅぷっ……」
「そうそう。ちゃんと綺麗するんだぞ」
「……んぶぅ……ふぁい……ぢゅるっ……」
「ん……?」
俺の腹に何か擦れたような感触がしたので、見下ろしてみると、帆波の左腕だった。
なんと帆波は、左手でオナニーをし始めたのだ。
「おいおい、我慢できなくなったのか」
「あむっ……じゅるるっ……んぶぉ……!」
指を奉仕しながら力強く頷く帆波。
そんなエロい姿を見せられたら、俺のあそこが我慢できなくなってしまうじゃないか。
「帆波、そろそろ―――――」
俺がベルトを外そうとした瞬間だった。
「ねえ、本当にここでするの?」
「大丈夫だって。誰も来ないから」
まさかの来訪者到来である。
どうやら下の非常口から階段を使って登ってきてるようだ。
俺は急いで帆波の口から指を抜き、オナニーを止めさせて、非常口から通路に戻った。
「はぁはぁ……危なかった……」
まさか俺たち以外にもあそこでエッチするカップルがいたとは……。
しかしまずい。既に帆波に右手で触っている。
つまり帆波は発情している状態だ。本番をしないと発情が解消されないのだ。
「帆波」
「ふぁい」
駄目だ。すっかり出来上がってる。
「仕方ない。リスクは高まるがあそこでするしかない」
俺は帆波を連れて、多目的トイレに向かった。
非常階段が使われないとなると、やれる場所はそこしかない。
結局、多目的トイレでもばれることはなかった。
しかし、トイレという場所が帆波の欲望を全開させてしまったのか、本番中に絶頂した帆波におしっこをかけられてしまった。
俺は旅行最終日をジャージで過ごす羽目になってしまったのだった。
4.5巻分はほぼオリジナルでセックス三昧なります!