堀北を抱かなくなってから10日が過ぎた。
しかしセックスをしないからといって、堀北と交流を持たなくなったわけではない。
挨拶は交わすし、昼休みに話しかけられる時もある。
(時折俺の方を見てくるから気にしてはいるんだよな)
授業中。時折堀北が物欲しそうな目を向けてくる。
本人は気づかれてないと思ってるだろうが、バレバレだからね。
なので、堀北が求めてくるのを期待して待ってるんだが……。
(10日も堀北を抱けないのは辛い)
堀北じゃなくて俺が折れそうになっていた。
毎晩美少女を抱いてからの10日間連続で自家発電。
落差が激しすぎるだろ。
淫らな堀北の姿を撮影したものをおかずにしていたが、右手で触れば実際に抱けるだけに、途中から虚しくなってしまった。
(転生前は自家発電でも満足してたのにな)
風俗にも通ってたが、浪人生が毎日通えるはずもなく、月一でお気に入りの子を指名してたくらいだ。
相手は当然プロなので気持ちよかったが、堀北とのセックスはそれの比じゃなかった。
堀北は俺に抱かれるまで処女だった。なので風俗嬢と違って、男を気持ちよくさせるためのテクニックを持ってるわけではない。
それなのに堀北とのセックスの方が気持ちよく思えてしまう。
(きっと体の相性とかもあるんだろうな)
二浪パイセンは体の相性が悪くて彼女と別れたと言ってたし。
もしかしたら二浪したパイセンが呆れられて捨てられた可能性もあるけど。
俺は溜まりに溜まった欲望を他の女子で満たそうとした。
けどやめた。
恐らくこの欲望は堀北じゃないと解消できないと思う。
(だからいい加減折れて欲しいんだけどな)
隣でサンドイッチを食べている堀北をチラッと見る。
ただ食事をしてるだけなのに、振る舞いや言動と同じように上品さを感じられる。
(育ちがいいんだろうな)
そんな堀北だが、肉棒で突けば、下品な女に成り下がってしまう。
もしかしたらそのギャップにやられてたのかもしれない。
「……私に何か用?」
どうやらずっと見つめていたのがばれたようだ。
「美味しそうなサンドイッチだと思ってな」
「そう。あなたは今日も焼きそばパンなのね」
「好きなんだよ」
焼きそばとパンが一度に味わえるんだ。なんて革命的な食べ物なんだろう。
「そう」
堀北の1パターンな返事で会話が途切れてしまった。
結局なにも進展がないまま放課後を迎えた。
「上里くん、ちょっといいかな?」
教室を出ようとしたところで、佐藤に呼び止められた。
原作だと体育祭で活躍した綾小路に惚れてしまい、勢いのまま告白したが、撃沈した可哀相な少女だ。
「どうした?」
佐藤も十分美少女の部類に入ると思う。いずれ佐藤も抱きたいと思うが、堀北と違って関係を持ったらすぐに周りに言いふらしそうなのが気がかりなんだよな……。
「今日こそカラオケどうかなって思って」
そういえば前にも誘われてたっけ。二回連続で断るのは可哀相だから今回は付き合うとするか。
「いいぞ。面子は?」
「マジ? やった。面子は松下さんと篠原さんだよ」
仲良し三人組か。7.5巻の扉絵で描かれてたな。軽井沢とそこまで仲良くないのは意外だった。
「わかった。それじゃ行くか」
「うん」
そのまま俺たちはカラオケ店に向かった。
予想通り佐藤は流行の恋愛ソングを熱唱していた。篠原は演歌中心に選曲。松下はほぼ聞き専だった。
ちなみに俺は一般アーティストが歌うアニメの主題歌ばかり歌った。
だって流行のJ-PОPなんてわからないもの。
二時間後。退室時間を迎え会計を済ませると、佐藤たちはケヤキモールにショッピングをするとのことで、その場で別れることになった。
さすがに女子の買い物にまで付き合いたくはない。
俺はスーパーでカップラーメンを購入してから寮に向かった。
エレベーターから降りると、堀北が俺の部屋の前で立っていた。
「あっ」
俺の顔を見るや、いきなり目を逸らす。
なんで待ち人が来たのに目を逸らすんだよ。
「俺になんか用か?」
もしかして俺が帰宅するまでずっと待っていたのか。もしそうだとしたら愛しすぎるんですけど。
「あ、その……」
俺の問いにしどろもどろになる堀北。
(頑張れ堀北。俺を求めるんだ)
堀北が何をしにきたのか。聞かなくてもわかる。
けれど言わせないといけない。
そのために10日も我慢したのだから。
「わ、私、上里くんに……」
今度は俯いてしまった。
どうやら心の中で葛藤しているようだ。
(悪いけど追い込ませてもらう)
10日も我慢したんだ。悠長に待ってられない。
「用がないなら退いてくれ。邪魔だ」
「あ……」
扉の前で佇む堀北を退かす。
少し心苦しいが仕方ない。
「つーか、いつからここにいたんだ?」
「に、二時間前から……」
やっぱり俺の帰りをずっと待ってたのかよ。
健気すぎだろ。
「他の生徒に見られたらどうするんだ。少しは考えろよ」
堀北を抱きしめたい衝動を抑え、冷たい言葉を投げかける。
「ご、ごめんなさい……」
堀北は気丈にも涙は見せなかったが、全身は小刻みに震えていた。
顔を見ると、涙ぐみそうになり唇を噛みしめている。
「何も用がないなら帰ってくれ。俺はこれからやることがあるんだ」
そう言い、鞄からカードキーを取り出した瞬間だった。
堀北が後ろから抱きついてきた。
「ま、待って。お願い……」
「何を待てばいいんだよ」
「それは……その……」
またしても言いよどむ堀北。
もう少しなんだから頑張ってくれ。
「……わ、私……私を……っ!」
言え。
自分の気持ちをぶちまけろ。
「……だ、抱いて……」
―――――やっとかよ。
10日間も待たせやがって。
「こい」
俺はドアを開け、堀北の腕を掴み、部屋に連れ込んだ。つい右手で掴んでしまったが気にしない。
鞄を無造作に置き、思いっきり堀北を抱きしめた。
「あっ」
「待たせすぎなんだよお前は」
「……んぶ……っ!?」
強引に彼女の唇を奪う。そして舌で堀北の口内を犯し始める。すると堀北もそれに応えるように舌を絡めてきた。すぐに口中に互いの唾液が交じり合い、いやらしい水音が鳴り響いた。
「……んんっ……んふぅ……」
堀北の唇を貪りながら、スカートの中に手を入れ、尻肉を揉みしだく。
「んぁっ、んちゅっ、んふぁっ」
俺たちはねっとりと舌を絡めながら、何度も唾液を交換しあった。
「んっ……ぷぁ……っ」
口を離すと瞳を潤ませてる堀北の顔があった。
「上里くんっ、ダメっ……こんな玄関でなんて……」
「悪い。我慢出来ないんだ」
「そん……なっ、……んむっ!」
再び堀北を唇を重ねる。そして舌先でなぞるように彼女の舌を愛撫し、唇で甘噛みする。
「ふぅっ……れろ……んむっ、んっ……」
お返しとばかりに、堀北が俺の舌を吸ってきた。
「んむっ、んっ、ふぅん……ふぅ……んちゅっ……」
無意識なのか、堀北は俺の身体に下腹部を擦りつけてきた。
舌と尻を犯されて堀北も興奮してきたのだろう。
(もう
堀北は快感に身を震わせながら、キスを続けようとする。
「んっ、ふぅっ……ふぅっ……ちゅ……んちゅ……んんっ」
もう少し唇を貪りたかったが、俺の愚息が限界に達した。
「……ぷぁ……っ」
「もう
「……ええ」
堀北を四つん這いにして尻を突きださせる。スカートを捲ると、白のショーツがあらわになった。
「なんだもう濡れてるのか」
ショーツには大きな染みが出来ていた。
キスと尻を揉んだだけで濡れたらしい。
「だ、だって、久しぶりだったから……」
「久しぶりでもキスだけで濡れたりしないだろ。やっぱ堀北は淫乱だな」
「い、言わないで……」
言葉責めしながらショーツを下ろす。
堀北の陰部はもう愛液が垂れている状態だ。
「最初から激しくさせてもらうからな」
「……好きにして」
俺はトランクスをズボンごと下ろし、肉棒を堀北の陰部に宛がう。
(10日ぶりの堀北のまんこだ。たっぷり味わさせてもらうぞ)
そしてギンギンに膨張した肉棒を一気に挿入した。
「んひぃぃぃぃぃっ!」
入れた途端に中に溜まっていた愛液が噴き出して、堀北の太ももを伝わっていった。
すでにペニスの先端は子宮口に触れている。
(やっぱり堀北の膣内は最高だな)
腰をしっかりと持って、自身の腰を力強く堀北のお尻へと打ち付ける。
「んふぁあっ! あっ、あっ、あんっ!」
強い突きに堀北の声が跳び上がり、奥の口がぎゅっと締まった。
「また制服汚しちまうな」
「そ、そんなの……あんっ……気にしなくて……いいから……んぁっ!」
入れて間もないのに、膣の中はさらに締め付けが強くなり、膣壁との摩擦がより鮮明に感じるようになった。
「んっ、あっ、はふっ、あっ、あんっ!」
堀北の甘い声に反応するように、ピストンが激しくなっていく。
「やっ、あっ、あんっ、は、はげしっ、んっ、はぁんっ!」
「激しくするって宣言しただろ」
「んぅぅぅっ! んぁっ、はっ……あ、ああっ……んあっ、んんっ!」
ぱんぱんと肉を打ち付ける音が部屋中に響き渡る。
「ふぁっ、はぁっ……ああっ……ああんっ!」
「やべぇ、止まらない」
「あっ、あっ……ああっ……んんっ! くぅ……はぁっ……!」
久しぶりに聞く、普段の優雅な堀北からは想像できない品のない喘ぎ。
俺は淫乱な堀北の姿に夢中で腰を打ち付けた。
「あっ、あん、んくぅっ、イく、イっちゃう……もうだめっ!」
「
あまりの気持ちよさに大きな射精感がやってきてしまった。
「だしてぇ……! おく、いっぱい、おまんこの中にだしてぇ……っ!」
「ん……くぅ……っ!」
「ああぁぁああぁぁんっ!!」
そして溜まりに溜まった欲望を堀北の中にぶちまけた。
「あ……あぁ……これぇ……」
秘部を突き出し、自分からペニスを貪るように、堀北は痙攣し続ける。
「……悪い。爪立てちまったようだ」
気づいたら堀北の綺麗な白い尻に引っ掻き傷ができていた。
知らない間に爪を立てて、乱暴に尻を揉んでいたようだ。
「気にしないで……。それより……ね?」
腰をヒクヒク震わせ、結合部から泡立った精液を垂れ流した堀北が振り向きながら言った。
「……わかってるよ。10日ぶりなんだ。お互い一回だけじゃ満足できるわけないよな」
「あっ……」
俺が一度ペニスを抜くと堀北が切ない声を上げた。
「すぐ入れるからそんな声出すなよ」
堀北をうつ伏せにし、脚を広げさせる。そしてその上に覆いかぶさるように、ペニスを挿入する。
「あひぃっ」
挿入しただけで堀北は涎を垂らしながら下品な声を上げた。
俺たちはそのまま玄関先で獣のようなセックスをし続けた。
☆☆☆
「あんっ! だめっ! んぁっ! あふぁっ!」
堀北の膣内と再会してから三時間後。
堀北は騎乗位で淫らに腰を上下させて、快楽のままに腰を振っていた。
我慢できずに玄関でセックスをし始めた俺たちは無我夢中で互いを求めあった。
ベッドに移動しようと思ったが、行為を止めることができず、玄関で一時間も身体を貪り合ってしまった。
ベッドに移動し、色んな液体にまみれた制服をお互いに脱いだ。
それから二時間。俺は何度も何度も、堀北の中に精液を注ぎ続けた。
「んぁっ、上里くんも動いてっ、はぁんっ!」
「わかったよ」
堀北の腰を持ち、下から突き上げる。
「ひゃんっ!」
「堀北も動き続けろよ」
「わ、わかって……はぁんっ!」
突き上げるたびに、堀北の言葉が途切れる。
「はぁ……あっ……ふぅんっ……あっ、はぁっ……」
突き上げてから5分。既に堀北はセックスの主導権を握って愉しむことも忘れて、待ちわびた快感に没頭している。
「あっ、はぁっ……上里くん、上里くん……っ!」
部屋には堀北の嬌声と、激しく肉を打ち付け合う音だけが響いていた。
「イっちゃうっ! またイっちゃうっ!」
「ああ、俺もイきそうだ!」
互いに射精が近いことを悟ると、腰の動きが早くなった。
「出してっ! 私のおまんこにいっぱい出してっ!」
まるで淫魔のようなことを言いながら、堀北はペニスを激しく生膣で扱く。
「くっ……、
「んぁぁぁぁぁぁっ!!」
限界を迎え、大量の精液が堀北の膣内に溢れ出していく。
「ふぁっ……んんっ……射精、きたぁ……。お腹の奥に、じわって、熱いのが広がって……」
堀北は絶頂に体を震わせながら、覆いかぶさってきた。
「ごめんなさい。少しこのままでいさせて」
「いいぞ」
俺たちはそのまましばらく繋がったまま抱き合っていた。
10分ほど経った頃。堀北は気怠げに身を起こすと、腰を揺すって勃起を促してくる。
「ねえ、またちょうだい」
「そんなに欲しいのかよ」
「欲しいの。上里くんのおちんちんが」
どうやら堀北は完全に吹っ切れたようだ。
思った以上に淫らになった堀北にビビりつつも、俺は身を起こして、堀北を抱きしめた。
いわゆる対面座位だ。
「キスでもするか」
「ええ」
唇を重ね合わせる。それをスイッチに俺たちは再び互いを求めあった。
☆☆☆
時刻は午後10時。理性が崩壊した俺たちは5時間近くもセックスをし続けた。堀北の膣内に何度精子をぶちまけたか忘れてしまった。
「あっ」
セックスに夢中になって大事なことを忘れてた。
「どうしたの?」
俺の腕を枕にして横になってる堀北が訊ねた。
「後でアフターピル飲むの忘れるなよ」
「……嫌よ」
「え」
「冗談よ」
なんだ冗談かよ。脅かしやがって……。
「さすがに高一で母親になるのは勘弁だもの」
「だよな。俺もこの年で父親になるのは勘弁」
「なら避妊具を付けて欲しいのだけれど」
堀北が冷たい視線を向けてくる。
「生の方が気持ちいいから無理だ」
「あなたね……」
今度は呆れたような視線を向けられた。
「生でお前を感じていたいんだ」
「カッコつけても騙されないわよ」
やっぱ駄目だったか。
でもコンドームつけるのはちょっとな……。
「……わかった。ちゃんとアフターピル飲み続けてあげるから。だからそんな顔しないで」
「本当に?」
「ええ。……その代わり上里くんも買って。私だけに買わせるのは不公平だわ」
「わかった。なら明日の放課後は薬局デートしよう」
「そんなデート嫌なのだけれど」
早速デートの誘いを断られてしまった。
「……一つ聞いてもいいかしら」
「なんだ?」
「この10日間、誰かとこういうことをしたりした……?」
とても不安そうな表情で堀北が訊ねる。
「いや」
「本当に?」
「本当だよ」
「……信じられないわ。獣のあなたが10日間も禁欲が続くはずないもの」
その獣に淫乱認定されてるお前は何なんだよ。
「女の子みたいな名前なのに、何でこんな獣になってしまったのかしら」
「おい。小学生の時に名前が原因で虐められたのを思い出すからやめろ」
「それはごめんなさい」
クスクス笑う堀北。
どうやら俺に喧嘩を売ってるようだ。
「……それで本当に誰ともしてないの?」
「してない。ずっと堀北のエロ画像でオナニーしてた」
「え」
俺がそう言うと、堀北がフリーズしてしまった。
「い、いつの間にそんなのを撮ったの……っ!?」
「堀北が事後に呆けてる間に」
「消しなさいっ!」
「嫌だ。堀北が生理になってエッチ出来なくなったら使うだろうし」
さすがに生理中に身体を求めるほど鬼畜ではない。
「いいから消して」
「だから嫌だって」
「……口でしてあげるから」
「え」
「もし私が生理中でも、口でしてあげるから……。だから消して」
堀北が健気すぎて愛しくなってきた。
「わかった。後ろ向きに検討しておく」
「前向きに検討しなさい」
「それより風呂に入らないか」
「そうね。体中べとべとで気持ち悪いし」
ほとんどお前の潮噴きのせいだけどな。
怒られるので言わないでおくけど。
「それじゃ行こうか」
「きゃっ」
俺は堀北をお姫様抱っこし、浴室に向かった。
「……ねえ、また勃起してるような気がするのだけれど」
「気のせいだろ」
「まぁ、いいけれど」
右手で堀北に触れてるので、
淫乱になった堀北+
これでセックスを求めて断られるわけがない。
俺たちは浴室でも互いの身体を貪り合った。
もう少し堀北メインの話やります
堀北の次は愛里です