※この作品はR-18です。

ようこそ発情ヒロインがいる教室へ   作:御米粒

51 / 102
よう実のエロ同人増えないかな……


51話 伊吹澪はスパイ

 9月1日。長かった夏休みが終わり、今日から二学期が始まる。

 多くの生徒が憂鬱であろうこの日、俺は一ヶ月後に行われる体育祭に向けて、早朝から走り込みをしていた。

 転生してからセックスしか激しい運動をしていなかったため、体力は現役の頃と比べると大分落ちていたが、焦りはなかった。

 

(まぁ、一ヶ月毎朝10キロ走れば、体育祭で活躍できるくらいには戻るだろう)

 

 あくまで目的は体育祭で結果を出すことだ。長距離界のスタミナモンスターどもと渡り合うためではない。

 

「ただいま」

「おかえりなさい」

 

 自室に帰ると、エプロン姿の愛里が迎えてくれた。

 なぜ早朝に愛里が部屋にいるかというと、昨晩セックスしていたからに決まっている。

 いつもなら深夜まで抱いていたが、今日から走り込みをするため、23時には二人とも就寝した。

 いつもより早い時間に情事が終わったことに、愛里が疑問に思っていたので、理由はもちろん説明してある。

 

「早かったね」

「10キロしか走ってないからな」

「10キロもっ!?」

 

 愛里が距離を聴いて驚いている。

 そうか、愛里は運動音痴だから10キロなんてマラソン大会でしか走らない距離なんだろう。なら驚くのも無理ないか。

 

「一応、元陸上部だから」

「そ、そっか。そうだよねっ」

「ああ、汗かいたからシャワー浴びてくる」

「うん、朝食もう少しで出来るからね」

「ありがとう」

 

 愛里と関係を持ってから約三ヶ月。

 夫婦のようなやり取りも自然と出来るようになった。

 

「ご馳走様」

「お粗末さまでした」

 

 時刻は7時。シャワーを浴び終えた俺はすぐに愛里が作ってくれた朝食を頂いた。

 献立は鯖の胡麻焼きと昨晩の残り物である煮物。

 愛里は、俺からのリクエストで和食を用意してくれた。

 

「美味しかったぞ」

「ありがとうっ」

 

 俺の方こそありがとうなんだけどね。

 家事が駄目な俺をいつも支えてくれてありがとうね。

 

「この借りは体で返すからな」

「な、なに言ってるのっ!?」

「はは、冗談じゃないぞ」

「は、はぅ……」

 

 愛里は顔を真っ赤にして俯いてしまった。

 エッチの時は大胆なのに、それ以外は相変わらずだ。

 

「え、えっと……洗い物が終わったら帰るね」

「わかった」

 

 その後、洗い物を終えた愛里を感謝の意を込めて抱きしめた。右手は触れないようにして。

 愛里は10分ほどいちゃいちゃしてから帰宅した。

 

 

☆☆☆

 

 

 我が学校は二学期初日から午後まで授業がある。正直、だるいと思ったが、午後の授業は二時間ホームルームだったので、なんとか乗り越えられそうだ。

 午後一時間目のホームルームでは茶柱先生が体育祭について説明をした。

 原作と違い、俺たちはCクラスになったので、体育祭は白組としてBクラスと組むことになった。

 ルールはうろ覚えだが、原作と相違はないと思う。

 茶柱先生は説明を終えると、残りの授業時間を自由時間に割り当てるとあり難いお告げをしてくれた。

 

「歩夢くん、二人三脚に出ましょう」

 

 刹那。鈴音が勧誘してきた。

 それを見た綾小路、長谷部、三宅が苦笑いをしている。

 

「いいけど」

「ありがとう。二人で頑張りましょう」

「クラスで頑張りたいんだけどな」

 

 相変わらず俺以外の生徒に興味がない鈴音。

 夏休みも特別試験以外では俺以外の生徒と会わなかったらしい。

 鈴音に夏休みに何をしたか訊ねたら、勉強とセックスしか回答しなかった。

 体育祭を機に、他の生徒とも少しは関わってほしいところだ。

 

「鈴音の脚なら合同リレーも出たほうがいいんじゃないか?」

「歩夢くんは出るつもりなのかしら?」

「俺より足が速い人が三人以上いなければ」

 

 一学期に行われたスポーツテストで行われた50メートル走では、高円寺が一番速かった。次に須藤、俺、平田の順だ。本気を出せば綾小路が一番なんだろうけど。

 

「そう。なら私も出るわ」

「ま、出れるかどうかはこれからの話し合いによるけどな」

 

 原作読んだ限りだと、俺も鈴音も問題なく推薦参加種目に出場できるだろう。

 問題は龍園が何を仕掛けてくるか。

 原作通りなら鈴音に限っては問題ない。鈴音にDクラスの生徒に注意するよう忠告すればいいだけだ。

 参加表の流出については、平田に相談して、ダミーの参加表を作ればいいか。

 

「問題ないわ。私たちより優れてる生徒なんていないもの」

「お、おう……」

 

 確かにこのクラスに限れば、鈴音より優れた女子生徒はいないだろう。コミュニケーション能力を除けば……。

 

「上里くん、ちょっといいかな?」

 

 平田が俺を呼んできた。

 間違いなく体育祭の打ち合わせだろう。

 

「今行くよ」

「いってらっしゃい」

「い、いってきます……」

 

 鈴音が優しい微笑みで俺の背中を押した。

 二人の時間を邪魔されたことに、平田に対して負の感情を向けるかと思ったが、思ったより鈴音は大人になってくれたようだ。

 

 午後二時間目のホームルームは全学年の顔合わせが行われた。

 体育館に400名以上の生徒が集められ、暑苦しくてしょうがなかった。

 しかも堀北会長と南雲パイセンが俺を見ていたような気がした。

 やっぱり大切な妹と、狙っていた後輩と親しくしている俺を面白く思ってないんだろうな。

 それと多数の男子から殺意が込められた視線を向けられたが、それはもう慣れた。

 

 白組の総指揮を執る生徒の挨拶が終わると、Bクラスの生徒たちがそろりそろりと集まってきた。

 

「また共闘することになったけど、よろしくね。力を合わせて頑張ろうねっ」

「こちらの方こそよろしく、一之瀬さん」

 

 帆波と平田が協力していくことを表明しあう。

 二人とも頼れるクラスのリーダーだ。

 片方がお漏らしセックス大好きな変態だとは誰も思わないだろうな……。

 

(鈴音もそうだけど、帆波も普段とエッチ中のギャップがたまらないな)

 

 俺は鈴音と帆波の痴態を思い出しながら、二人のやり取りを眺めていた。

 

「またBクラスと手を組むのね」

「……不満か?」

「別に」

 

 明らかに不満そうな顔をする鈴音。

 Bクラスというより、帆波と協力関係になることが面白くないんだろうな。

 特別試験で鈴音は愛里と一緒に行動したけど、帆波とは接触しなかった。

 

(もしかして俺の知らないところで、やり合ったりしてるんだろうか)

 

 女は男が思ってるより怖い生き物だと、二浪パイセンが言っていた。ソースが未来日記、ハッピーシュガーライフ、スクイズと全部二次元だから信用性はないんだが……。

 

(ここも二次元といえば、二次元なんだよな)

 

 原作ではヤンデレキャラはいなかった。櫛田が片鱗を見せたくらいだ。

 

「歩夢くんもよろしくねっ」

 

 いつの間にか帆波が俺の目の前に来ていた。

 しかもあろうことか右手で握手を求めてきた。

 

「よろしく」

 

 俺はそれを左手で握り返す。

 ここで帆波を発情させるわけにはいかない。

 今晩は伊吹の相手をしなければならないからだ。

 

「……なんで左手なの?」

「なんとなく。別にどっちの手でもいいだろ」

「そうだけど」

 

 頬を膨らませながら左手で握手し合う俺たち。

 鈴音はいつの間にかいなくなっていた。

 

(そんなに帆波のことが嫌いなのか)

 

 悪いのは俺なんだけどね。

 好きな男が他の女と仲良く喋ってたら面白くないに決まってるよな。

 

「ありゃ、向こうは大変そうだね」

 

 帆波が右方を見た。

 龍園と葛城が対峙していた。

 坂柳は椅子に座って静観している。

 原作通り体育祭は葛城がAクラスの指揮を執るようだ。

 

「そうだな。自滅してくれるとありがたい」

「それは言っちゃ駄目だよ」

 

 暫らく眺めてると、龍園の指示の下Dクラスの生徒全員が引き上げていく。

 伊吹と椎名が俺に視線を向けたが、一瞬だったので龍園にはばれていないだろう。ちなみにその龍園は平田と俺を一睨して体育館を後にした。

 

 挨拶が終わり、帆波はクラスメイトの下に戻っていった。

 するとすぐに鈴音が俺の隣に戻ってきた。

 

「あいかわらずDクラスは異端ね」

「そうだな」

「今回は勝たせるつもりはないのでしょう?」

「もちろん」

 

 体育祭、期末テストとDクラスに完全勝利してやるぜ。

 ただ龍園をどうやってフェードアウトさせるかが問題だ。

 原作と違って軽井沢が狙われる可能性も低いだろうし。

 

「そろそろ教室に戻るか」

「そうね」

 

 教室に向かう道中、軽井沢に絡まれたせいで、鈴音が一気に不機嫌になってしまった。

 軽井沢は鈴音の殺気を感じてるにもかかわらず、俺に絡み続けた。

 ちなみに会話はバラエティ番組の感想という、クソどうでもいい内容だった。

 

 

☆☆☆

 

 

 その日の夜。俺は伊吹を部屋に招き入れた。

 俺からお願いしたわけじゃないが、伊吹はDクラスの情報を報告してくれた。

 詳細は不明だが、龍園が体育祭でCクラスに勝利する秘策があると明言したらしい。

 龍園が言う秘策は、恐らく櫛田のことだろう。

 これで原作と同じ展開になると予想出来る。

 俺は貴重な情報をくれた伊吹を愛でるため、全裸でまんぐり返しの格好にさせていた。

 

「ま、またこんな格好させて……」

 

 恥ずかしいのか伊吹は抵抗をみせる。

 俺は強引に押さえ込み、そのまま伊吹のマンコに反り返ったペニスを押し当てた。

 

「もうそんな大きくなってっ……」

 

 俺のペニスがマンコに食い込むと、伊吹は羞恥と興奮に身悶えていく。

 

「いくぞ」

「きゃあっ! ちょ、ちょっと……やっ……」

 

 形ばかりの抵抗を見せる伊吹の中へとペニスを挿入していく。

 股間が丸出しの伊吹は恥ずかしそうに顔を赤らめる。

 マンコどころか肛門まで丸見えなので当然かもしれない。

 でもそれがまた何とも言えず、俺を興奮させた。

 股間ではペニスが大きく膨らんで脈打ってくる。

 

「やっ……こんな格好でするなんて……恥ずかしいってばっ……!」

「前回はもっと恥ずかしいことしただろ」

「そうだけど……あんっ、あぁんっ……んんっ……ああぁぁぁ……」

 

 伊吹が羞恥に悶える程に俺のペニスは剛直していく。

 

「んああっ……あっ、あんっ……んぁっ……」

 

 俺の腰がゆっくり動き始めると伊吹の口からは淫らな声が溢れ始めた。

 そんな伊吹の姿に興奮して、俺はゆっくりとした抽送を繰り返す。

 

「わ、私……こんな恥ずかしい格好で……あんたに……んんっ! んはぁっ……奥まで入って……ひぃんっ!」

「伊吹、いいぞ……」

「んぁっ、はぁんっ……いい……き、気持ちいい」

 

 締めつけてくる感覚とゾロリゾロリと擦れる膣壁は俺を高まらせる。

 

「俺もすごく気持ちいいぞ」

「あんっ……ふぁっ……も、もっと……んおぉっ!」

 

 ついつい腰が前に出ると、その度に伊吹が可愛い声をあげる。

 おかげで俺の興奮はさらに高まって、徐々に腰の動きが激しくなっていった。

 

「あんっ……あぁんっ……お、奥にっ……くるぅ!」

 

 抽送を続けているうちに、伊吹も羞恥心よりも興奮が高まったのか、いやらしく喘ぎ悶えていく。

 それと同時にマンコがねっとりと濡れていった。

 俺はその感触を楽しむように、何度も腰を前後に振る。

 

「はひぃっ……あっ、あぁぁっ、んはぁぁっ!」

 

 反り返ったペニスが奥に届くたびに、伊吹のマンコが強く吸いついてきて気持ちがいい。

 伊吹もすっかり感じてきたのか、エッチな声を溢れさせる。

 

「あっ、はぁんっ、いい……も、もっと! もっとしてぇ!」

「ああ、してやるっ!」

「あ、暴れてるっ!? 私の中であんたのがビクンビクンしてるっ! あぁんっ! あっ! うあぁぁぁっ!」

「うおっ……」

 

 徐々に下品になっていく伊吹の顔に興奮して、俺は腰の動きを激しくさせていった。

 

「んっ! んんっ! やっ、あぁんっ! そんなにしちゃっ! はぁんっ! あっ、ひぎゅっ!」

 

 俺の抽送に伊吹はたまらず淫らに悶えいやらしい声をあげていく。

 

「あんっ! あぅぁっ! 奥に当たるぅ! ひっ、ひぃんっ!」

「くっ……うぉ……」

 

 俺が抽送するたびに、伊吹の身体は何度も小さく跳ねる。

 

「あんたのが凄い暴れてるのぉ! わたしの中で! あっ! あああっ! あはぁんっ! あひぃっ!」

 

 伊吹が派手に悶えて喘ぐ程に、膣の締まりは強くなる一方だ。

 おまけにマンコが濡れまくりで、たまらない。

 

「凄いぐちゅぐちゅになってるな」

 

 昂揚感に任せて何度も伊吹を奥まで貫いていく。

 

「ひっ、ひいっ! 激しいっ! あっ、ああっ! ひあぁっ!」

 

 伊吹が激しく悶えていく姿に俺はさらにピストンを加速させ何度も腰を叩きつける。

 

「あんっ! あぁぁっ! そんな奥まで……掻き回しちゃだめぇぇっ!」

 

 伊吹はかなり感じてるようで、俺が深く貫く度にグチュグチュと淫らな音が股間から溢れ出る。

 しかも音だけでなく、愛液までマンコから溢れ出して、伊吹の身体を滴り落ちていった。

 

「い、いいっ! 凄い気持ちいいっ! あっ、んひぃっ!」

 

 抽送を繰り返すほどに俺は確実に、込み上げてくる感覚が強くなってきた。

 もう我慢汁は止めどなく溢れ出て、ペニスは何度も膣内で脈打つ。

 

「す、すごひっ! 奥まで抉ってっ! んああっ! はぁんっ! こんな激しいのっ……も、もうイクッ……イクッ……!」

「俺もイキそうだっ!」

「んああっ! そんなに激しくしちゃっ! わたしっ!」

 

 俺はラストスパートをかけるように、腰の動きを加速させる。

 

「ひっ、ひぃんっ! 奥をずんずんされちゃっ、わたしぃっ!」

 

 激しい抽送に伊吹は悲鳴のような声をあげながら、マンコを強く何度も貫かれる。

 その抽送に伊吹のあそこは締まる一方で、俺のペニスを締めつけ擦りあげてくる。

 濡れた膣内の舐めあげてくるような感触に俺は一気に高まった。

 

「そろそろ射精()そうだ……!」

「んああっ! 出してぇ! 奥にいっぱい出してぇ! わたしもイクっ! もうイクからっ! んはぁぁっ!」

 

 そんな伊吹の言葉に俺のペニスは大きく反り返ったまま跳ねる。

 

「ひっ、ひああっ! こ、こんなっ……すごいっ! あはぁんっ! わたしもうっ、もうダメっ! あぁぁぁぁっ!」

 

 伊吹のマンコは俺のペニスから精液を搾りとろうとするように、強く吸いついてきた。

 そんな締めつけに俺は何度も腰を突き出していく。

 

「あんっ! あぁんっ! いいっ! 気持ちいいっ! すごいぃっ! あはぁんっ!」

「うぐ……っ!」

「も、もうだめっ! わたしっ! ひっ、ひいっ! あはぁぁぁんっ!」

 

 伊吹が激しく悶えて声をあげる程に、締めつけは強くなってきた。

 そんな締まりに俺は限界を迎える。

 

射精()る……!」

 

 中出しを要求されていたが、伊吹の顔を汚したい欲望に駆られ、ペニスを膣内から抜いて、伊吹の顔を目がけて射精した。

 

「んあああっ! はぁんっ! いっ、いくうううぅぅぅぅっ!」

 

 抜いた時にマンコを抉ったのが効いたようで、伊吹は俺が射精したと同時に絶頂に達した。

 

「きゃっ……!?」

「はぁ、はぁ……うぐ……」

 

 残さないように伊吹の綺麗な顔に次々と精液をぶちまける。

 

「あぶっ、口の中にっ……!?」

 

 激しく喘いで口を開けていたので、伊吹の口内に精液が入ってしまったようだ。

 全部出し終えた頃には、伊吹の顔面は精液まみれになっていた。

 

「あ、あんたねぇ……」

「悪い、お前の綺麗な顔を汚したくなった」

「っ……べ、別にいいけど、かけるなら前もって言いなさいよっ」

 

 褒められて満更でもない様子の伊吹。

 本当にこいつはチョロイな。

 

「伊吹」

「どうせ一発じゃ足りないって言うんでしょ。分かってるわよ」

「さすが伊吹。話が早い」

 

 そのまま二時間ほど俺は伊吹の身体を貪った。

 セックス中は何でも言うことを聞いてくれるようになったので、鼻に射精してみたところ、激怒されてしまったが、愛でればすぐに機嫌はよくなった。

 その後も目、耳と順に射精を試みた。その度に伊吹に怒られたが、抱きしめて優しい言葉をかければ許してくれることがわかったので、これからも色んな場所に射精してみたいと思う。




そのうち伊吹がスパイしてることが龍園にばれちゃったりして……
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。