※この作品はR-18です。

ようこそ発情ヒロインがいる教室へ   作:御米粒

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某作品がランキングに入ってたから復活したのかと勘違いしました……


82話 椎名ひよりは乱れたい 

 翌朝。とても疲れていたようで、椎名は死んだように寝ている。

 日課であるランニングから帰ってきても、朝食を食べ終えても、椎名は起きる気配を見せなかった。

 起こそうとしても、寝言を呟きながら夢の世界へと戻っていく。

 

「いい加減起きろ!」

 

 昼過ぎになっても起きない椎名にイライラが募った俺は乱暴に彼女を揺すった。

 

「……もう朝ですか……?」

「もう昼過ぎだよ!」

 

 眠い目をこすりながらようやく椎名が夢の世界から現実に帰還した。

 

「私、そんなに寝ていたのですね」

「そうだよ」

「ですが仕方ありません。なぜなら気絶するまで上里くんに抱かれていたのですから」

「うっ……」

 

 昨晩。椎名の処女を頂いた俺は快感を餌にして日付が変わるまで彼女を抱いた。

 途中で何度か休憩をとらせてくれと懇願してきたが、夜通しで身体を交えたほうが気持ちよくなれると説明したところ、身体を差し出してくれた。

 

「わ、悪かった……」

「謝る必要はありませんよ。とても気持ちよかったので」

 

 椎名は優しく微笑んだ。

 

「しかし困りましたね。この時間帯に部屋を出るとクラスメイトに見られてしまう可能性があります」

「そうだな」

 

 本当なら早朝に椎名に帰ってもらうはずだった。

 だがあまりにも気持ちよさそうに寝ているので、そのまま寝かせ続けてしまった。

 

「今日は予定あったりしますか?」

「夜までは特にないけど」

 

 18時過ぎに帆波が夕食を作りに来る予定になっている。

 もちろんセックスをする流れになるだろうから翌朝まで帆波はこの部屋に居続けるだろう。

 

「そうですか。……では今日も私とセックスして頂けますか?」

「いいけど……体は大丈夫なのか?」

「はい。あそこと腰に痛みを感じる程度で問題ありません」

「問題あるんじゃないか?」

「大丈夫です」

「椎名がいいならいいけど」

「ありがとうございます。とりあえずシャワーを浴びてきますね」

「あいよ」

 

 椎名はバスタオルを受け取り全裸のまま浴室に向かった。

 処女を失ったばかりなのに堂々とし過ぎではないだろうか。

 

「さて昼飯でも買ってくるか」

 

 冷蔵庫の中身は飲料水のみ。カップラーメンもストック切れ。椎名に提供できるものが何もない。

 俺は私服に着替えて某牛丼チェーン店に向かった。

 

「上里か。昨日ぶりだな」

「おっす」

 

 店に入ると三宅と遭遇した。

 独りを好む三宅は案の定一人で牛丼を食べていた。

 

「今日は部活休みなのか?」

「午前中練習だった」

「帰りに昼飯を食べているわけか」

「そういうことだ」

 

 三宅は元ヤンキーだが更生して弓道部に所属している。

 腕前は不明だがさぼらず真面目に部活に参加しているようだ。

 

「上里も一人か?」

「ああ。昼食を買いに来た」

「そうか。……そういえば明日長谷部とデートするらしいな」

「まぁね」

 

 明日は午後から長谷部とケヤキモールに行く予定になっている。

 明後日は鈴音、明々後日は愛里、四日後は橘先輩とお部屋デートをする予定だ。

 セックスフレンドが増えたため、一人で過ごす時間があまりない。

 もちろんヒロインたちと過ごす時間は楽しくて気持ちいいのだが、たまには一人でまったり過ごしたいときもある。

 なので三宅を羨ましいと思っていたりする。

 

「三宅は彼女も作らず部活一筋か」

「そうだな」

 

 三宅は女子にそれなりに人気があるのだが彼女は作らないと宣言している。

 

「……ちなみに性欲処理はどうしてるんだ?」

「急に何を言ってんだっ!?」

「いや、みんなどうしてるのか気になっって」

 

 学校の敷地内なので年齢を偽ってエロ本を購入することはできない。

 おかずを手にする方法はネットからダウンロードするしかない。

 俺みたいにスマホに女子の卑猥な写真を保存しているのは南雲パイセンくらいだろう。

 

「そうだな……って言うわけないだろ!」

「……そりゃそうだ」

 

 三宅を怒らせてしまったので俺は逃げるように牛丼を購入してからお店を後にした。

 

 その帰り道で恵と遭遇した。

 森と買い物に行っていたようで、森が用事があるとのことで現地で解散し、一人で帰る途中とのことだった。

 恵から部屋に遊びに行きたいと言われたが、椎名がいるため断ったが、不機嫌そうな顔をしていたので、人気のない場所に連れ込み、抱きしめてキスをしたら機嫌を直してくれた。

 単純なヒロインで助かった。

 

 

☆☆☆

 

 

「あっ、あんっ、はあぁぁんっ♡」

 

 昼食を済ませてから二時間後。

 俺と椎名は対面座位で抱き合いながら交じり合っていた。

 

「んぁっ♡ いいですっ♡ また頭がおかしくなりそうですっ♡」

「昨日処女を失ったばかりなのが嘘みたいに椎名はエロイな!」

「す、すみませんっ! でも気持ちよすぎてっ! あぁっ、ああんっ♡」

 

 椎名の背中をなでまわし、夢中で腰を突きあげる。

 椎名は俺の上で跳ねながら、必死にくらいついてくる。

 

「そろそろ射精()すぞ!」

「は、はいっ♡ また私の膣内に出してくださいっ♡」

「うおっ……!」

「あああぁっ♡ ひいああああああっ♡」

 

 一気に二人駆け上がり、一緒に達した。

 大量の精液が椎名の膣内に注ぎ込まれる。

 

「あっ、凄いです♡ また子種汁を注ぎ込まれてしまいました♡」

「どこでそんな台詞を覚えたんだよ……」

 

 俺によりかかり、脱力しながら荒い呼吸をする椎名に突っ込みを入れる。

 誓って俺が椎名に仕込んだわけではない。

 

「上里くん、キスがしたいです」

「わかったよ」

「んっ、んむっ」

 

 ちゅっちゅっと軽くキスをしていると、不満だったのか椎名が濃厚な口づけをしてきた。

 椎名の頭を掻き抱き、その背をしなるくらいに抱き寄せ、舌を絡ませた。

 すると再び俺の息子が戦闘モードに入る。

 正常位、対面座位の順で抱いていたので、騎乗位をさせるために後ろにゆっくり倒れた。

 俺に抱かれたまま、一緒に倒れて、俺に覆いかぶさる形になった椎名。

 

「あ、あの……」

 

 昨晩は騎乗位をしなかったので、椎名はどうすればいいのかわからないでいる。

 

「こうするんだよ」

 

 俺は、ぐっと椎名の腕を掴み、上半身を無理やり起こさせた。

 

「これは騎乗位というものですか……?」

「そうだ」

「ひぃぁっ!?」

 

 容赦なく下から突き上げると、椎名はその白い喉元をのけぞらせ、喘ぐ。

 

「あくっ、奥まで突き刺さって……♡ あひぃっ♡」

 

 ぐっぐっと、攻める俺に腰を揺らしながらついてくる椎名。

 少し空いた口から、赤い舌がチロチロするのが見えて非常にエロい。

 

「上里くん、これ凄いです……♡ もっと頭がおかしくなっちゃいますっ♡」

 

 自然と指を絡め、蕩けた表情で俺の腰の動きにタイミングを合わせる椎名。

 下から見上げる椎名は淫乱そのものだった。

 

「うあぁぁぁっ♡」

 

 突きあげると、俺の上で跳ね、抑えきれないのか、大きな嬌声を上げる。

 

「はぁっ、んはっ♡ またイってしまいます……♡」

「いいぞ、好きなだけイって……!」

「は、はひぃっ♡ ああっ、イクっ♡ イクぅぅぅぅぅぅぅっ♡」

 

 椎名は絶頂すると同時に、俺と繋いでいた指が離れ、後ろに仰け反った。

 

「はぁ、はぁ、うあぁぁ……」

「それじゃ今度は俺の番だな」

「は、はひぃ……。わ、わかりましたぁ……」

 

 体力もなくなり息切れする椎名。

 昨晩なら休みを懇願しただろうが、俺が射精するまで休憩をとれないことを理解した椎名は容赦ない攻めを素直に受け入れるようになった。

 

「あんっ♡ んぁっ♡ あふぁっ♡」

 

 昇天するべく、スパートをかけると、椎名は真冬にもかかわらず大量の汗をかきながら嬌声を響かせる。

 

「あっ、はぁっ……上里くん、激しいですっ……♡」

 

 椎名ははかない笑みを口元に浮かべる。

 すっかり喜悦の表情しかしなくなった牝を5分ほど突き続けるとようやく射精感が高まった。

 

「また射精()すぞ!」

「お願いしま……はぁんっ♡」

「っお……!」

「んあああぁぁぁぁっ♡」

 

 発達途中の胸を鷲掴みにしながら再び大量の精液が椎名の膣内に溢れ出していく。

 

「うあぁ……♡ 精液がどんどん溜まっていきます……♡」

 

 とうとう体力の限界を超えた椎名が、絶頂に体を震わせながら人形のように俺に倒れ込み、覆い被さった。

 

「あ、あはぁ……♡ また新しいのが知れましたぁ……♡」

 

 新しいのとは騎乗位のことをいっているのだろう。

 文学少女の椎名には珍しく言葉足らずだが、絶頂し過ぎて呂律も回っていないので仕方ない。

 

「椎名、もう終わりにするか?」

 

 二時間ぶっ通してセックスをしていたのでそろそろ解放した方がいいだろう。

 

「す、少しだけ休ませてください」

「少しでいいのか?」

「はい……。次は後ろから突いてほしいです……」

 

 息を切らし耳元で懇願する椎名。

   

「俺としてはもう終わりにしたいんだけど」

 

 まだまだ体力が有り余っている俺だが帆波も抱く予定なので、これ以上椎名の身体を貪る必要はない。

 

「お、お願いします……。また叩いていいですから……」

 

 昨晩。お風呂に入る直前に椎名をバックで突いた際にお尻を叩かせてもらった。

 もちろん初めてのスパンキングだったので、優しく叩いたのだが、痛いのは嫌だと拒絶されてしまった。

 だが帆波がスパンキングが大好物で、いつもそれで絶頂していることを説明したところ、それならと許可をもらい、彼女の大きなお尻を何度も叩かせもらった。

 結局、痛いですと泣き付かれて中断したのだが……。

 

「でも痛いのは嫌じゃないのか?」

「実は……」

 

 椎名曰く何度か叩かれるうちに気持ちよくなりかけたとのことだった。

 俺にやめるよう泣き付いたのは、これ以上気持ちよくなって自我が崩壊するのが怖かったそうだ。

 だが二日間俺に抱かれて絶頂しても自我が崩壊しないことがわかったので、スパンキングを解禁してくれたとのことだった。

 

「ほかにも一之瀬さんがお気に入りのプレイがあったらお願いします」

「いいけど……苦しいものもあるけど大丈夫か?」

「気持ちよくなれるなら問題ありません」

 

 その言葉を聞いて、椎名はマゾというよりセックスに対してストイックなのだと認識した。

 鈴音、帆波、星之宮先生とマゾ属性の女たちとは違う。

 もしかすると椎名が俺をより高みへと導いてくれるかもしれない。

 なんの高みがわからないけど。

 

 

☆☆☆

 

 

「ふぅ。身体が温まります」

 

 上里くんに心身ともに貪りつくされた私は、彼の部屋のお風呂で癒されていました。

 

 昨晩。私は読書友達でもある彼に処女を捧げました。

 彼氏でもない男性に処女を捧げてしまったのです。

 ですが後悔はありません。

 むしろもっと早く彼と身体を重ねればよかったと後悔しています。

 

 理由は―――セックスがこんな気持ちがいいものだとは知らなかったから。

 

 唇、慎ましい胸、女性器を愛撫されるだけでも気持ちよかったのですが、本番はその比ではありませんでした。

 処女を喪失した際は激痛が走りましたが、すぐに快感が身体を駆け巡りました。

 あらゆる体位、角度で私の膣内は彼の肉棒に気絶するまで犯されました。

 

 翌朝。私は彼に起こされても寝たふりをしました。

 理由は彼の部屋を早朝に出たくなかったからです。

 今日も彼の部屋で一日中セックスをしていたかった。

 

 私と彼の関係は他人に知られるわけにはいきません。

 私が所属するDクラスのリーダーである龍園くんは他のクラスの生徒との交流を禁じています。許可されているのは情報収集を命じられている生徒だけです。

 もし私と上里くんが逢瀬していることが知られたら、私は龍園くんたちに暴行され、彼と会うことを禁じられてしまうでしょう。

 

 それは非常に困ります。

 

 唯一の友人であった彼ですが、現在はそれ以上の存在になっています。

 この二日間ですっかりセックスの虜になった私は、彼の肉棒なしでは生きられない身体になっているのかもしれません。

 

 もし彼と会えなくなったら、ほかの男子と身体を重ねられるか?

 

 答えは否です。

 

 現在彼以外に私が好意を抱いている男子はいません。

 龍園くんも読書が趣味のようですが、女子をいたぶる歪んだ性癖の持ち主なので却下です。

 もし龍園くんに抱かれるようになったら、首を絞められたり、胃液が逆流するまでお腹を殴られそうです。

 いつぞやの伊吹さんみたいになりたくはありません。

 

「そういえば最近伊吹さんは龍園くんに逆らわなくなりましたね」

 

 昔は龍園くんに逆らっては彼らに暴行を受けていた伊吹さんですが、現在は大人しく指示に従っているようです。

 何か心変わりでもあったのでしょうか。

 伊吹さんと私は挨拶を交わす程度で親しくはありません。

 そもそも私も伊吹さんもクラスに親しい人物はいません。

 二人ともクラスに居場所を見いだせない浮いた存在になっています。

 ですが私には図書室という安息の地があり、上里くんという素敵な友人がいます。

 伊吹さんにはそういったものがあるでしょうか。

 

「私が気にしても仕方ないですね。それより……」

 

 身体が十分温まり、湯船から出た私は洗面台の鏡に映る自分の裸体と向かいあっていました。

 

「もう少し大きくなったら上里くんは喜んでくれるでしょうか」

 

 慎ましい胸を両手で揉んでみる私。

 上里くんはセックス中に何度も私の胸を鷲掴みにしてましたが、きっと物足りなく思っているでしょう。

 

「もっと魅力的な身体にならないと、上里くんに飽きられてしまうかもしれません」

 

 本人からは聞いていませんが、上里くんには親しい女子が何人もいらっしゃいます。

 おそらく私や一之瀬さんと同じように身体だけの関係を結んでいるのでしょう。

 ならば必然的に身体に魅力がない女子から抱かれる回数が減っていく可能性があります。

 彼にたくさん抱かれるためにも自分を磨く必要があります。

 

「とりあえず牛乳を毎日飲むところから始めてみますか」




次回作のアンケートにご協力ください。
あとがきに簡単なあらすじを書きますので、回答はアンケート機能でお願いします!
候補は3つです!


①ヤンデレ成分も五等分になりませんか?(ヒロイン:一花)※R-18
前回佐藤ヒロインとアンケートをとった作品です。
一花と付き合うことになった転生したオリ主がヤンデレの彼女に振り回されるお話


②ようこそヤンデレ幼馴染がいる教室へ(ヒロイン:櫛田)※R-18
転生特典で櫛田の幼馴染になってしまったオリ主が同じく転生特典の予知夢を使ってBAD ENDを回避していくお話


③実力至上主義の教室は異常(ヒロイン:堀北、松下、なずな)※R-15
なずな先輩の幼馴染のオリ主が綾小路、沖谷、本堂と馬鹿しながら学校生活を満喫していくお話。男子高校生の日常や銀の匙みたいなノリですがイベントもこなしていきます

次回作はどれがいいですか?

  • ①ヤンデレ成分も五等分になりませんか?
  • ②ようこそヤンデレ幼馴染がいる教室へ
  • ③実力至上主義の教室は異常
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