「んあっ♡ あんっ♡ あぁぁぁっ♡」
3学期が始まって初めての木曜日。
俺は早朝から鈴音を美味しく頂いていた。
今日から原作8巻のイベントである特別試験が始まる。
合宿所でヒロインたちとセックスができない可能性が高いため、俺と鈴音は早起きをして身体を重ねることにしたのだ。
「あひぃっ♡ 歩夢くんの注射太すぎるっ♡」
ミニスカナースのコスプレをした鈴音はノリに乗っており、隠語を連発しながら乱れている。
中身は変態だが、見た目は優等生の鈴音はナース姿が似合っている。
いつもより大人びた格好の鈴音に俺の欲望は止まらない。
「んあぁっ♡ もうだめっ♡ イクっ♡ イッちゃうっ♡」
抽送をするたびに膣内に溜まった精液が溢れてくる。
起床してから5回も射精しているが、愚息が衰える様子はない。
けれど出発時刻まで一時間を切っているため、これが最後の一発になるだろう。
「鈴音、そろそろ
「はぁぁんっ♡ 出してっ♡ 子宮に精液たくさん注いでぇぇっ♡」
鈴音が両脚を腰に回してきた。
これは鈴音の癖だ。
正常位で射精すると高確率で鈴音は両脚を腰に回してくる。
「うおっ……!」
合宿が始まればしばらくセックスができないかもしれない。
そんなことを思いながら、鈴音の子宮に大量の精液を注ぎ込んだ。
「ひあああぁぁぁぁぁっ♡」
鈴音が歓喜の声を上げた。
俺は出会った当初より確実に成長した乳房を鷲掴みしながら、一滴も残さぬよう子種汁を子宮に流し込む。
「ひぃあっ♡ 歩夢くんの精液凄いっ♡ また子宮がザーメンで埋め尽くされちゃうっ♡」
種付けされる悦びに震える鈴音。
昨晩から合計すると10発以上も精液を注ぎこまれた鈴音の下腹部はぷっくら膨れている。
「あぁぁぁっ♡ 妊娠しちゃうっ♡ 赤ちゃん出来ちゃう……♡」
「あ、アフターピル飲んでね……?」
まだ高一だから赤ちゃん出来たら困っちゃう。
さすがに中卒で鈴音と子供を養っていく自信はない。
どうしても愛里と夫婦になった夢を思い出してしまう。
「あふぅ……あはぁ……うあぁ……♡」
アクメが抜けた鈴音が色っぽいうめき声をあげる。
俺も快楽の余韻に浸りところだが、シャワーを浴びて液体塗れの身体を洗い流さなければならない。
鈴音に至っては、洗い流すだけでなく、膣内に溜まった精液を搔き乱さないといけない。
「鈴音、シャワー浴びるぞ」
「あ、あひぃ……♡」
俺と鈴音が集合場所に到着したのは集合時間の5分前だった。
それだけで察したのだろう。
愛里、長谷部、恵、櫛田に睨まれてしまった。
愛里以外の3人には睨まれるだろうと予想はしてたけど、愛里にまで睨まれるとは思わなかった。
思ったより気が強くなっている。
もしかして愛里も俺と同じ夢を見たのだろうか。
☆☆☆
合宿所には大型バスで移動した。今回の特別試験は全校生徒が対象となっており、10台以上のバスが連なる大移動だった。
移動時間は約3時間と比較的長旅になった。生徒たちはゲームやトランプで遊んだり、読書をしたりなど自由な時間を過ごした。
俺は博士が持参した鬼滅の刃を読んで時間を潰した。
移動中に茶柱先生から特別試験の説明があったが、記憶の範囲では原作と相違はなかったと思う。
長旅を終えてようやく目的地に到着した。
これから一週間お世話になる合宿先は木造の校舎が二つ。全学年を収容するだけあって、大きさは中々のものだった。
バスから降りる際にスマホを先生に回収され、男女別に整列させられた。
女子とは校舎が別で、昼休みしか接触ができないので、セックスできる可能性はぐんと低くなった。
全学年の男子生徒が体育館に集められ、違う学年の教師が特別試験の説明を行った。
グループ決めが開始すると、Aクラスの生徒がすぐに動いた。
的場という生徒が仕切り、14人からなる一つのグループを形成する。
他クラスの生徒を一人募集し出す的場たちだったが、当然反発する生徒が多数だった。
結局、原作と同じく山内が的場たちのグループに加わることになった。
その後、紆余曲折あったが、一年男子は、なんとか6つのグループに分かれることになった。
俺のグループは以下の面子だ。
Cクラス:俺、綾小路、幸村
Bクラス:墨田、森山、時任
Aクラス:弥彦、橋本
Dクラス:石崎、アルベルト
合計10人のグループだ。
的場以外のグループは一クラスが12人、ほかクラスが一人ずつの構成なので、俺のグループは明らかに異質だ。
ただし、龍園と違うグループになれたので、俺は満足している。石崎とアルベルトとは上手くやっていけそうにないが、綾小路がいるので何かあればチート野郎を頼ることにする。
「責任者には俺がなる」
リーダーをやりたがる生徒がいなかったので、自ら立候補して俺が責任者になることにした。
「いいのか?」
幸村が心配そうに問いかける。
「ああ。この面子なら大丈夫だろ」
リーダーシップを発揮する人間は誰もいないし、率先して話を求める人間もいない。
ならば物事をスムーズに進めるために、俺が責任者になればいい。
「そう思うか? 俺は平均点を取れるかも怪しいと思うんだが……」
「大丈夫だって。学力ならゆきむー、運動なら俺がいるだろ」
「だからゆきむーって呼ぶな!」
幸村とそんなやり取りをしながら、学校側にグループ形成の報告をした。
「それより問題はエアコンがないことだ」
「ストーブがあっただろ?」
「都会出身の俺にストーブはありえない」
本当は茨城出身の田舎者だけどね。
むしろストーブなんて懐かしいと思うまである。
こたつ+ストーブの環境でミカンを食べるのが冬の風物詩だ。
「もう少し時間がかかると思ったが、意外と早かったな」
一年全員がグループを早々に作り終えたのを確認し、南雲パイセンが一年男子に声をかけてきた。
「おまえたち一年に提案がある。これからすぐに大グループを作らないか?」
「それは今日の夜に決めることじゃないんですか?」
一年を代表して的場が対応した。
「それがすぐに小グループがまとまると思っていなかった学校側の配慮だ。小グループはすべて形成されてるんだし、このまま移行してしまった方が得だろ?」
生徒会長にそう提案されたので、ほかの生徒たちは断れるはずもない。
「構いませんよね、堀北先輩」
「ああ。こちらもその方が都合がいい」
そのまま二人で話し合いが進み、一年小グループの代表が、上級生のグループを指名していくドラフト制度みたいなもので大グループを構成していく流れになった。
俺はじゃんけんで一番になり、堀北先輩のグループを指名した。
「上里、よろしく頼む」
「こちらこそお願いします」
堀北先輩に丁寧に言われたので、俺も頭を下げて応対した。
このまま話してると南雲パイセンに絡まれそうだったので、俺はそろりそろりと堀北先輩から距離を置いた。
案の定、南雲パイセンは堀北先輩に絡みだした。
どうしても南雲パイセンは堀北先輩と勝負がしたいようで、どちらのグループが高得点を取れるかで勝負することになった。
個人的な争いに下級生を巻き込まないで欲しいが、南雲パイセンは自己中のヤリチン野郎なので仕方ない。
それに勝負と偽って、橘先輩を陥れた卑怯者でもあるので、救いようがない。
俺は夜になったら堀北先輩に警告することにした。
☆☆☆
「思ったより酷い部屋だ……」
小グループ別に、寝泊りする部屋に連れてこられた。部屋の中はそれぞれ、木製の2段ベッドが設置されているようで、人数に合わせてそのベッドの数が増減されるようだ。
「とりあえずじゃんけんで寝床を決めるか」
「いいぜ」
俺の提案に橋本が賛同する。
石崎やアルベルトは反発すると思ったが、龍園からの指示なのか大人しくしている。
「それじゃ上段頂くぞ」
じゃんけんの結果、上段になったのは俺、石崎、橋本、時任、幸村になった。
「悪いな、綾小路」
「じゃんけんの結果だ。気にしなくていい」
俺のベッドの下段は綾小路だ。
原作でも下段を使ってたし、綾小路は下段を使う運命にあったんだと思う。
「なー、上里って何人彼女いるんだ?」
いきなり橋本が疑問を投げかけてきた。
「彼女はいない。友達以上彼女未満が少々いる」
「少々どころじゃねえだろ」
「……少々だ」
Bクラスの男子もいるんだからその質問はやめてほしい。
「Aクラスの女子には手を出さないのか?」
「出さない」
「なんでだ? うちのクラスの女子もレベル高いぜ」
「うーん、坂柳が怖いから?」
「……なるほど」
俺の回答に橋本は納得したらしい。
女王様の仲間に手を出すなんて愚かな真似はしない。
「上里のほかに彼女いるやつはいないのか?」
「だから彼女じゃないんだよな……」
橋本がみんなに話を振るが、誰一人手を挙げる者はいなかった。
綾小路が網倉と怪しい関係だが、ここは黙っていた方がいいだろう。
「おいおい、誰も彼女いないのかよ」
「そういう橋本はどうなんだよ?」
呆れ顔の橋本に石崎が強い口調で問う。
「俺もいないな」
「人のこと言えねえじゃねえか!」
「だな」
軽い口調で橋本が受け流す。
見た目も口調も軽い感じだが、悪だくみしてそうな感じがするから注意しておこう。
入室してからは自由時間となっているため、各々自由に過ごすことになった。
俺は30分ほど橋本と談笑してから、堀北先輩と会うために外に出た。
5分ほどして、堀北先輩がやって来た。
「待たせたか?」
「いえ、俺も今来たところです」
「……意外だな。先輩に気が使えるのか」
「おい」
中高6年間陸上部に所属してたんだから、上下関係はしっかりしてるわ。
この世界では堀北先輩以外は先輩と思ってないけどね。
だって堀北先輩以外絡んだことないし、これからも絡まなさそうだし。
……一人を除いて。
「冗談だ。それで話とはなんだ?」
「南雲パイセンに気をつけてください」
「南雲に?」
「はい。勝負とは別になにか企んでるようです」
堀北先輩にはクラスメイトである橘先輩を守ってもらわないといけない。
ここで俺が守る、と言えたらカッコイイんだだろうけど、現実的に難しい。
「……わかった」
「信じるんですか?」
「これでも人を見る目はあるほうでな」
「そうですか」
よかった。ソースとか聞かれたらどうしようかと思ったよ。
「上里」
「なんです?」
「お前は南雲のことをどう思う?」
「女の子を所有物扱いするクズ野郎」
……それ俺じゃねえか。
でも俺の場合は恵から望んできたわけだし、一方的に物扱いする南雲パイセンとは違うし。
「ふっ。そうか」
「あの人に執拗に絡まれて大変ですね」
「そう思うならお前が南雲を潰すか?」
「俺には無理です。……けど南雲パイセンを潰してくれる生徒はいますよ」
うちの綾小路がやってくれる。
龍園、坂柳、南雲パイセンを潰してくれるのを待ってるぞ主人公。
「ほう」
「だから安心して卒業してください」
そういえば堀北先輩は進路どうするんだろう。
おそらく大学進学するんだろうけど、気になるな。
「堀北先輩は進路どうするんですか?」
「大学に進学するつもりだ」
「そうですか」
「橘の進路は聞いているのか?」
「いえ。教えてくれませんでした」
「……なるほど」
その顔つきからするに堀北先輩は知ってると見た。
どんな進路にせよ、あと3ヶ月で橘先輩とはお別れだ。
だからたくさんセックスしておかなければならない。
「あまりあいつを泣かすなよ」
「泣かしたことは……ありますけど、最近は泣かしてません」
「泣かしたのか……」
だって処女だったし。
処女喪失は凄い痛いんだから仕方ないじゃないか。
「堀北先輩は彼女いないんですか?」
「ああ。現時点では必要ないな」
「そうですか……」
彼女いないなら性処理は一人でしているのだろうか。
堀北先輩がオナニーするのはあまり想像できないな。
「お前は後ろから刺されないよう気をつけたほうがいい」
「……はい」
俺のセフレたちにヤンデレはいないけど、何がきっかけで病むかわからないから気をつけよう。
「そろそろ戻るか」
「そうですね」
俺と堀北先輩は談笑しながら部屋に戻った。
原作より穏やかな雰囲気の堀北先輩に俺は違和感が拭いきれなかった。
☆☆☆
「辛いわね」
一週間に及ぶ特別試験の初日。
大部屋で寝泊まりすることになった私――堀北鈴音は憂鬱だった。
関わりたくない人間と一週間も衣食住を共にするのだ。
歩夢くん以外興味がない私にとっては地獄も同然だ。
さらに男女が接触できるのは朝食など限られた時間だ。
無人島試験のように歩夢くんとセックスすることは出来ないだろう。
だから今朝はぎりぎりまで抱いてもらったのだけど……。
(こんな大部屋のトイレではオナニーも満足にできないわね)
私はトイレに籠っている。
最初は自分を慰めようとしたけれど、喘ぐのを我慢する自信がなかったので、オナニーするのは諦めることにした。
(早く歩夢くんとエッチがしたい)
今朝はナースのコスプレをして彼に犯された。
以前の私なら絶対着ないであろうコスチュームも嫌悪感なく着れるようになった。
全裸より制服やコスプレでエッチするのが大好きな彼。
そんな彼に影響されて、私もコスプレに興味を持つようになってしまった。
今度は婦警のコスプレもいいかもしれない。
きっと彼は興奮してくれるだろう。
(警棒でお尻をスパンキングされながら突かれるのいいかもしれないわね)
歩夢くんと私のセックスは荒々しいものになる。
お互い欲望の赴くままに身体を貪る。
おかげで私はマゾに、彼はサドに目覚めてしまった。
さらに鼻フックなど顔面を崩壊させられるプレイも好きになってしまった。
自分で言うのはなんだけれど私は整った顔をしている。
そんな顔を醜いものにされ、犯されるのが私は大好きだ。
彼は鼻の変形を恐れてたまにしか鼻フックをしてくれない。
けれど私は彼に黙って週に3回は鼻フックをしながら自分を慰めている。
全身鏡に映る醜い自分を見つめながら快感に没頭する。
人生で二番目に幸福な時間だ。
もちろん一番は歩夢くんに抱かれることだ。
(そろそろ戻った方がいいわね)
もう少し彼とのセックスを思い出していたいけれど、すでにトイレに30分も籠っている。
同部屋になってしまった軽井沢さんあたりが文句を言ってきそうだ。
軽井沢恵。
最近になって歩夢くんのセフレになったであろうクラスメイト。
もともとは平田くんの彼女だったのに、いつの間にか歩夢くんの女になっていた。
そんな女と一週間一緒に過ごさなければならない。
「……本当、憂鬱だわ」
私はため息を吐きながら、部屋に戻っていった。
久しぶりに話が進みました!
8巻分は男との絡みが多くなりそうです!
オリジナルがあと1,2話投稿したら終わる予定なんで、前から言ってた五等分の花嫁の一花ヒロインのやりたいと思います!