※この作品はR-18です。

ろくでなし刑事   作:もっち~!

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攫われた女刑事*

手首に手錠…お約束のようだ。天井から吊されている。月明かりに照らされている私の裸体。ソレを眺めているだけの彼。何かして欲しい。口には拘束具が嵌められ、首には首輪が嵌められている。口元から流れ出るヨダレ…顎を伝わり、胸に垂れていく。

 

何もされていないのに、乳首は立ち、股間はズブズブに湿っている。それでも何もしないで眺めているだけである。これが視姦って言う物なのか。何もされていない私の裸体はイヤらしい身体になっていく。腰を捻り、股間を固く閉じ、自分で刺激を得ようと必死になっている。そんな姿を見ているだけの彼。

 

欲しい…彼のスキンシップが。欲しい…彼からの責めが。欲しい…彼の総てが…欲望と性欲が無限に湧き出て来た。私は私で無くなり、単なるメスへと変貌していくようだ。

 

彼が動いた。私の後に回り、穴に…何かを塗り込んでいる。ソッチの穴はダメ…感じたことの無い刺激に、うっとりする私。耳を口に含み、舌で転がされている。彼の指先が乳首をソフトタッチしていく。乳房にも刺激が欲しい。だけど、乳首だけの刺激で、軽く達する。思考が時々途絶える。意識が飛んでいるようだ。

 

 

朝の日差しで目が醒めた。隣に寝ている彼を起こさない様に、ベッドを抜け出して、朝食の準備を始めた。彼と同じ部署に異動して、彼が潜入捜査中に、必要な資料を平井さんと一緒に集める。帰宅は彼と一緒に出来る。非番の日は彼と一緒に休める。

 

「美和子、おはよう…」

 

「おはよう」

 

彼はシャワールームへと向かった。学校の先生として潜入している為、念入りに洗っている。夜のプレイ後に一緒にシャワーを浴びているんだけど…彼の寝ている時に、アレコレしているのがバレているのかな?

 

「学校、行きたくない…」

 

保健室勤務は暇らしい。かと言って居眠りも出来ず、登校拒否になっていくようだ。

 

「今夜も遅いの?」

 

就業時間が終わった後、庁舎に戻ってきて、報告書を作成するのが日課になっていた。

 

「早く帰りたいけど…5時までいないと…」

 

クラブ活動中の怪我などに対処する為らしい。

 

彼の所属は警察庁広域捜査室で、そこの室長なのだが、警視庁特別捜査部の野上警視に、潜入捜査の依頼を受けて、潜っているそうだ。元々は公安部だったらしいのだが、野上警視の彼氏を救えなかったことに責任を感じ、今の部著の室長になったらしい。

 

「警察は縦社会だって言う頭の固い連中がいるから、無駄に命が消えているんだよ」

 

とは、彼の言葉である。広域捜査室では、横の繋がりに重きを置いているそうだ。

 

「ごちそうさまでした。じゃ、行ってくるよ」

 

私の額に口付けをして、いやいや登校する彼。

 

 

 

---江川拓也---

 

暇だ…暇なのに、朝8時半には、保健室にいないといけないなんて…拷問のような仕事である。5時までいて、それから庁舎に帰り、家に着くのは11時って…そして、3時まで美和子を愛して、6時に起床って、俺は修行僧か?!

 

今度、冴子をボロボロにしてやりたい。妄想をして時間を潰す俺。昼休み、蘭が弁当を持って来てくれた。あの日以来、弁当を持って来てくれるようになっていた。

 

「悪いなぁ、すまん」

 

「いいんですよ。一人分作るのも、二人分作るのも手間は同じですから」

 

「その後、呼吸は大丈夫か?」

 

「はい」

 

まさか、降谷の潜入先の上に住んでいるとは…

 

「先生は…彼女いるんですか?」

 

真っ赤な顔で訊かれた。

 

「健全な男子だ。好きな女性は一杯いるぞ」

 

「そうなんですか」

 

「あぁ、碌でなしだからな、基本、俺は」

 

ジゴロとしての潜入が多い俺。碌でなしなら自信はある。

 

「ふ~ん…」

 

警戒するでなし、逆に興味を持たれたようだ。生徒に手を出したらまずかろう。いくら、碌でなしといえども。

 

「どんな女性が好きなんですか?」

 

「スレンダーだけど、胸が小さすぎず、大きすぎず、形の良い女性かな」

 

俺の答えを聞いて、耳を真っ赤にした蘭。何を想像したんだ?

 

「そういう毛利は、彼氏いないのか?」

 

「いません。幼なじみの男子はいるんですけど…高校生なの、学校には来ないし」

 

まさか、工藤新一か?

 

「工藤新一ってやつか?休学する訳でもなく欠席を重ねているようだが、病欠か?」

 

「違うんです。高校生で探偵なんで、事件を追って全国を飛びまわっています」

 

高校生探偵か…調べてもらうか。

 

「なぁ、こんなことを訊いていいか悩むが、毛利は生理不順では無いか?」

 

「どうして、わかるんですか?」

 

「精神的ストレスから来るんだよ、過呼吸もだ」

 

「スゴい…先生はお見通しなんですね」

 

ここで、昼休みは終了し、蘭は教室へと戻っていった。調査依頼を平井へメッセージで送った。

 

『毛利蘭を堕とせないか?』

 

って、無理な指令が冴子から来た。生徒を堕とすのか?それは問題あるだろうに。蘭を堕として、工藤新一の情報を訊き出すつもりか?どの道、学校内では堕とせないないよなぁ。

 

『今度、やらせろ!』

 

と、冴子へ返信した。

 

『美和子にチクるぞ!』

 

って…おぃおぃ…美和子を出すのは反則である。絶対に冴子の身も心もボロボロにしてやるからな。

 

◇

 

放課後、道着を着た蘭がやって来た。

 

「足を捻ったみたいで…」

 

少し腫れているなぁ。

 

「ベッドに横になって」

 

言われた通りに横になる蘭。

 

「道着の下を脱がすぞ」

 

「えっ!どうしてですか」

 

真っ赤な顔になった蘭。

 

「足首を捻ると、膝とか、アキレス腱とかもダメージを喰らう場合があるんだよ」

 

「あぁ…なるほど…」

 

蘭が自ら、道着の帯を解き、道着の下を脱がせた。取り敢えず、捻った足首の治療をする。関節を正常な位置に戻し、テーピングで固定していく。

 

「シップは貼らないんですか?」

 

「関節を正常な位置に戻すことが大切だ。筋肉は後からでも治せるからな」

 

「そうなんだ…」

 

アキレス腱をマッサージしながら、チェックをしていく。少し捻っているな。アキレス腱にもテーピングをして、筋肉の負担を減らしてあげる。問題は腿だ。マッサージをしながらチェックをするのだが、性感帯も存在する為、軽い喘ぎ声を上げる蘭。パンティが湿っていく。蘭を腹這いにさせて、太股の裏の筋肉をチェックする。

 

「あっ…あぁぁ~…いい…」

 

甘い歌声が聞こえる。俺のアレが反応している。ここはガマンである。太股は大丈夫そうだ。蘭を仰向けにして、膝をチェックする。もうパンティはグジョグジョである。感じ易いのか?腰が微妙に動いている。

 

「先生…疼くんですけど…」

 

のぼせたような顔の蘭。

 

「後は膝だけだ。ガマンしろ。俺もガマンしているんだから」

 

「はい…」

 

蘭の指が股間に伸び、パンティの中に入り、自慰を始めた。俺は膝の治療に専念をする。少しズレているなぁ。テーピングで正しい位置に固定していく。

 

「はぁ…はぁ…はぁ…先生が欲しいです」

 

潤んだ瞳で俺を見つめる蘭。口元が緩み唾液が零れている。

 

「よし!治療は終わった。2,3日安静にして。湯船に浸かる時はテーピングをした足は浸けるな。腫れているから、痛みが増すぞ」

 

そうだ、鎮痛剤の処方箋を書かないとダメか。机に座り、処方箋を書いていると、俺の背中に蘭が抱きついていた。この感触はノーパン、ノーブラか?立った乳首の感触が気持ちいい。押し倒したい気持ちがワナワナと湧き出し始めた。

 

処方箋が書き上がり、蘭の方へ振り向いた瞬間、蘭が唇を重ねて来た。俺の背中に腕が絡み付いてきた。

 

「先生…」

 

俺の手を引き、奥のベッドへ…

 

◇

 

庁舎へ戻ったのはいつもより、2時間遅かった。蘭と関係を持ち、ベッドメイキングをして、蘭を家まで送った為だ。

 

「今日はどうしたの?」

 

「重傷者の治療だよ。ベッドが汚れたので、ベッドメイキングをして、怪我した生徒を家まで送り届けた」

 

「そうなんだ」

 

笑顔の美和子。

 

「で、調べてくれたか?」

 

「工藤君のことはよく知っているわよ」

 

って、美和子。家族関係や、警察との関わりを聞いた。薬はやっていなそうだな。

 

「世良って子の方は?」

 

「JK探偵として売り出し中の子よ」

 

コイツも探偵か。ヤバい組織に手を出して、逃げ回っているのか?降谷に訊くか。

 

『先輩、どうしましたか?』

 

「工藤新一について訊きたい。どこかの組織に手を出しているのか?」

 

即答しない降谷。それは、手を出したってことだな。

 

「どこの組織だ?」

 

『先輩…踏み込まない方がいいですよ』

 

声が強張っている降谷。そうなると降谷の潜入先か。

 

「わかった。助かったよ」

 

通話を切った。美和子には蘭の治療記録を渡し、報告書を頼み、俺は公安ゼロ課へ向かった。

 

降谷の潜っているのは、謎が多い、通称黒ずくめの組織だそうだ。殺しが専門の組織であり、色々な捜査機関がモグラを放っていた。降谷もその一人である。掃除した方がいいのか?

 

 

 

---目暮十三---

 

捜査一課が殺気立っている。佐藤君が警察庁に異動になった為である。本来なら、栄転で祝ってあげるところであるが、奪われたと言う認識で纏まっていた。

 

「佐藤君を戻して貰えませんか?」

 

警視総監に直談判している。

 

「警察庁の決定が不服かね?」

 

「捜査一課的には、奪われたという認識です」

 

「間違いを正すのは君の役目では無いのか?」

 

「はっきり申し上げます。今回の異動には裏があるのでは?」

 

「裏とは?聞き捨てならないなぁ」

 

高木君と佐藤君が付き合っている旨を話し、二人の仲に嫉妬して、引き離したのでは無いかと、直訴した。

 

「それは、その高木って刑事が嘘を吐いたのだろう。彼女は彼氏と同棲しているぞ」

 

「えっ!彼氏とは?」

 

「個人名は出せぬが、私も信頼している男だ。身分は警察庁の室長クラスだよ」

 

室長クラス…警視庁で言う処の警視正では無いか…おぃおぃ…

 

「私の信頼を担っている彼から、彼女を引きはがせと言うのかね?目暮警部よ!」

 

「いえ…そんなことは…」

 

「捜査一課の捜査力に疑問を持つなぁ、その程度なのか。まったく…」

 

◇

 

捜査一課に戻ると白鳥君が寄って来た。

 

「どうでしたか?」

 

笑顔で訊いて来た。

 

「話しが違うんだが…佐藤君は高木君と付き合っておらん!」

 

「えっ!そんなはずは…」

 

「警視総監のお気に入りの人物と同棲しているそうだ」

 

「え…」

 

捜査員達が絶句している。

 

「その真実に辿り着かないことに、総監はご立腹だったぞ!」

 

捜査員達の顔が青ざめている。うん?高木君と千葉君がいないが…まさか…

 

「おい!高木君と千葉君はどうした!」

 

皆無口で私から遠ざかっていく。おいおい、まずいだろう

 

 

 

---高木渉---

 

千葉と由美さんとで、美和子さんを奪還した。美和子さんには悪いけど、締め落としてだ。どうやら、洗脳されているようだ。由美さんにまで抵抗していたし。

 

「どうするの、高木君」

 

由美さんに訊かれた。取り敢えず、ミニパトのトランクルームに入れて、洗脳を解く為の施設へと運んだ。

 

 

 

---江川拓也---

 

今日は何も無く、5時に解放され、庁舎に戻ると、部屋は荒らされ、平井が倒れていた。おい…襲撃か?美和子がいない。まじかよ~。警備部と局長へ連絡をした。資料の山が崩されていて、何の資料を盗まれたのかわからない。

 

「どうした、拓也」

 

局長が直ぐに来てくれた。

 

「戻って来たら、この有様です。平井は意識が無く、救急搬送しました。美和子が連れ去られたようです」

 

「警備部は何をしているんだ?!警察庁の庁舎で暴行されて、誘拐って、どういうことだ!」

 

警備部の部長の顔は真っ青である。

 

「監視カメラの映像をみせてくれ」

 

監視カメラの映像は、カメラのレンズが一昨日な方向を向いていて、凶行は移っていなかった。計画的犯罪のようだ。

 

「入退館リストはある?」

 

警備部の部長がリストを持って来た。犯行時刻の特定はされていないので、全部に目を通す嵌めに…平井が病院で意識を取り戻し、犯行は男2女1で行われたようだ。頸動脈絞めで落とされたそうだ。手荒すぎる。薬で無く頸動脈か…武道を経験した者の仕業だな。いや、警察関係者もあり得るか。

 

「部長、捜査一課で聞き込みをしてきてください」

 

「拓也、犯人に心辺りがあるのか?」

 

局長に訊かれた。

 

「えぇ、美和子の希望である異動辞令、その局長の辞令を拒否した奴らですよ」

 

「なるほどな。どこかに監禁しているのか?」

 

「いや、洗脳を疑っているのかもしれません。洗脳解除系の医療機関を当たってください」

 

「わかった。おい!特捜部へ連絡をしろ!捜査一課は捜査対象だから、情報は漏らすなよ」

 

 

 

---医師A---

 

洗脳された刑事が運び込まれてきた。中々の美人である。二人で治療ルームに入り、催眠状態にして、洗脳を解き、新たに暗示を与えて行く。着ている物を脱がし、入院着を着せて、入院病棟へ連れて行き、病室に入れた。そこで彼女をティストしていく。

 

「おぉ、良い玩具が入ったなぁ。病状は?」

 

「洗脳の解除だよ。洗脳された美人刑事ってそそるだろ」

 

「あぁ、出物だな」

 

よう調教されているようで、気持ちが良い奉仕が受けられる。この病棟の医師達でシェアするか。

 

 

 

---江口拓也---

 

4人の行方は捜査一課でも分からないそうだ。どこへ行ったんだ?そういや、洗脳解除と称して、患者を回していた医療機関が有ったなぁ。どこだっけ。データベースで調べる。あぁ、あった。大学病院か。行って見るか。

 

大学病院近くのコンビニの監視カメラ映像を調べて行く。

 

いた!この病院だな。精神医療研究施設へ潜入した。といっても、脱走予防の為、セキュリティーが固い。どこかの部屋にいるはずだ。窓の無い重度の患者用の病室だと思う。最上階の窓の無いエリアに侵入した。いた。美和子ともう一人の女性に群がる男達。二人共催眠状態のようだ。洗脳を解くといいながら、催眠術を掛けたのだろう。

 

強襲チームと共に、強襲した。俺達の出現に驚く男達。俺は美和子の傍に駆け寄り、バスローブを着せた。もう一人は入院着だ。美和子の分しかバスローブを持って来ていないし。そのまま、ドクターヘリで警察病院へ向かった。

 

◇

 

誰かに身体を揺り動かされている。誰だっけ?ここはどこだ?

 

「拓也さん、おはようございます」

 

「あぁ、おはよう」

 

そうだ、美和子の手を握って寝てしまったようだ。

 

「助けてくれたんですね」

 

「当たり前だろ。そうだ、あの子は誰だ?」

 

隣のベッドに横たわる女性を指差した。

 

「由美!どうして?交通部の宮本由美です」

 

「二人とも医者もどきに回されていたよ」

 

インターン医師に回されていた。安い給料の上、働き詰めで、ストレスが溜まっている、若いオス犬達だ。

 

「医者になんで?」

 

「洗脳を解くって、催眠術を掛けられたようだ」

 

「洗脳なんかされていない。誰が、そんなことを?」

 

「実行犯は彼女しか見付かっていない。後二人いるんだが、医者達に消されたかもな」

 

美和子は俺を言葉をスルーして、

 

「そうだ、学校へ行く時間ですよ」

 

あぁ、それで起こしてくれたのか。

 

「今日は休む。ほとんど徹夜だし。美和子の傍にいたい」

 

「うん」

 

美和子の嬉しそうな顔。身体はボロボロなので、当分、一緒には寝られないのが、残念だ。

 

 

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