※この作品はR-18です。

アルフガン   作:もっち~!

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問題多発 Part1*

---ヒロ---

 

缶詰期間が終わった後も、青葉、コウは缶詰部屋に居座った。青葉曰く『ツール類が充実していて、仕事が楽です』で、コウ曰く『ストレスが溜まったら、ヒロさんと…むふふ』だそうだ。

 

まぁ、新しいゲームのキャラデザインを、彼女達の会社に依頼したから、問題は無いんだが…デザイナー以外にりんとうみこが来るのが問題だ。コイツらの目的は、アダルトモードの体験機だったりするから。まぁ、これも、女性のデータが取れると思えば、いいんだけど。

 

「ヒロさん、たまにはリアルで…」

 

コウが寄りついてくる。

 

「はぁ~?あと3体、明日の朝まで出来るのか?」

 

「その為に…ご褒美を…」

 

青葉を見ると、こちらを見ないようにして、仕事に励んでいるようだ。どうするかな。僕も仕事が山積みで、ソレどころでは無いんだが。

 

コウを別室に連れ込む。エム相手のシチュエーションが浮かばない。どうするかな…あっ、そうだ。りんを体験機のある部屋から連れ出し、コウの待つ部屋に引き込んだ。

 

「コウちゃん…」

 

既に、コウは十字架に縛りつけてある。

 

「りん…コウの前で…いいかな?」

 

血の気の引くような顔のりん。目を見開くコウ。こういうシチュエーションだと、女心ってどうなるんだろう。鬼畜野郎って言われるかもしれないが、まぁ、実験あるのみだ。

 

りんの後ろから抱き寄せる。股間をりんの臀部に押し付ける。

 

「あっ…」

 

りんの口から声が漏れた。

 

「ちょっと…なんで、りんとなんだ?」

 

コウが文句を言っているが、スルーだ。りんの胸を手の平の中に収める。

 

「はぁ~」

 

りんは体験機を受けて来た直後の為、感度は良い。

 

「あ…りん…ずるいぞ~」

 

りんの耳タブを舐める。

 

「いい…」

 

程よく恍惚な表情になったりん、コウの前に連れて行く。

 

「りん、コウをいたぶって良いぞ。お前の好きにしろ」

 

驚く顔のコウ…喜ぶように顔を赤らめるりん。僕の目の前ではりんとコウの攻防が始まった。

 

「うんじゃ~、1時間後くらいに戻るから」

 

そういって、二人を残して、部屋を出た。

 

◇

 

自分の仕事部屋に戻り、始まりの街を作り込んでいく。青葉達のデザインキャラの代わりにダミーキャラで動きをチェックしていく。今回のは、それほどリアル性を重視していないので、青葉の持ち味が生かされる。

 

一段落すると、ルール決めの作業。あれこれ考えるのは楽しいのだが、僕以外のプレイヤーからしたら、どう思うのかな、このルールは。普通のプレイヤーの意見が欲しいところだ。身近で普通のプレイヤーだと…バサ姉、はじめ、アース、ツヴァイ、カザミネ辺りかな?

 

久しぶりにインするかな…バサ姉達のいる部署に向かう。が、運営に拉致される。

 

「ヒロさん、コラボの街は公開します。で、猫の街のベータテストは始めても良いですか?」

 

などと、色々な決断を求めてくる。

 

「僕は違うプロジェクトの者だぞ」

 

苦情を言うのだが、

 

「あれ?聞いていないんですか?こちらも担当のままですよ」

 

はぁい?2つは無理…ますます寝る時間が…

 

「あと、猫の街の次も考えて下さいね♪」

 

をい…上司もドエスに目覚めたのか…

 

◇

 

運営から資料の束を渡されて、ようやく、アルファーチームの部屋に到着。

 

「バサ姉、このルールって、どう思う?」

 

草案の状態のルールを彼女に手渡した。

 

「隠し要素が満載?あぁ、隠し要素を見つけること自体が、クエストなんですか。それは、面白いというか、見つける喜びはありますね」

 

「リアル性は二の次にして、プレイする面白みをどう表現するかになる」

 

「オーバーカウンター…これはやりこみ要素ですね」

 

「存在自体は公表しない。見つけた者…そうだな、初めて見つけた者だけがボーナスを得られるとか」

 

「ふむふむ…こうして知ってしまった私には、面白みは欠けますが、オーバーカウントの規定値しだいですね」

 

「やる気の失せる値にする。誰でも出来る値では、意味が無いし」

 

「ヒロさん、エスですね♪このランク制って何ですか?」

 

「あぁ、街ごとにランクアップ条件のクエストを置いておき、ランクアップが出来ないと、次の街に進めないルールにしようかと」

 

「レベルがいくらあっても、ランクアップしないとダメなのか。ランクアップするとレベルはどうなるんですか?」

 

「1に戻る。ただ、レベルアップ時に各ステータスに付加されるポイントにランク値が足される仕組みだ。ランクアップした方が、ステータスは上がりやすくなるんだ。そんな状況下でオーバーカウントを狙う者が出るかだな」

 

「裏要素満載で面白いかも。これって、今あるゲームとのリンクはするんですか?」

 

「たぶん、リンク出来るようにしろって、言われると思うから、その辺りの仕組みはこれからだ。まず、始まりの街と2番目の街を作って、ベータテストに持ち込みたい」

 

「運営からコラボタウンの公開に踏み切るって。迷宮はベータテスターが確認出来たフロアまで公開するそうよ」

 

バサ姉との会話に、洋子が割り込んだ。

 

「そうなのか。猫の街はベータテストに移行だな」

 

「男のプレイヤーにとって地獄だよね。あそこは」

 

洋子が微笑んでいる。

 

「そうでもないよ。NPCと仲良くなれば、それなりに愉しめるはずだし」

 

追いはぎの街…持ち金は全部取られる可能性はあるが、装備に関しては取られない仕様にした。猫娘達は装備に興味が無いという設定に、運営がしたのだ。

 

「次の街はどうするの?」

 

洋子が楽しそうにきいてきた。

 

「それよりも、始まりの街のクエストをどうするかだよ。まったく、2つは無理だよ」

 

洋子は僕のぼやきを、楽しそうに聞いている。

 

「でも、考えてはいるんでしょ?」

 

「今度は女性をターゲットに剥ぐか?」

 

「どうやって?」

 

洋子が身を乗り出して来た。興味があるみたいだ。

 

「お菓子の国とか…どっかの菓子メーカーとコラボすれば良いかな?」

 

「あぁ、女性にとって、甘い物は大好物だからね」

 

前に考えた企画を書いたノートを、洋子に渡した。

 

「何々…えっ…ふ~ん…なるほど…これは危険だな」

 

苦笑いしている洋子。

 

「女性にだけ媚薬効果のある甘味料…それに魅入られた女性は、その国から脱出できるか。それとも、そこに留まるか。まぁ、サーバー負担を減らす為、ゲーム人口を減らすのに考えた案だよ」

 

「これってワンサーバーで維持出来るの?」

 

「出来るよ」

 

僕のノートを持って立ち上がる洋子。

 

「運営に行って相談してくるね♪」

 

洋子は楽しそうに出て行った。うん?アイツはゲームしないだろうに。

 

「で、今日はインしますか?」

 

バサ姉が聞いてきた。

 

「そうだな。明日から、当分インするか。猫の街のバグに対処もしたいし。今日は始まりの街のクエストを考えるよ」

 

僕も部屋を後にした。

 

◇

 

そうだ。コウ達を回収しないと…コウ達のいる部屋に向かった。コウとりんが重なり合って、バテているようだった。

 

「愉しめたか?りん…」

 

声を欠けるが上の空のようだ。想いを遂げられたのだろう。

 

「ヒロさん…」

 

コウが声を掛けてきた。汗でブラウスが透けて下着が見える。少しそそる。

 

「コウ…いたぶっていいか?」

 

頷くコウ。見ているだけの僕。

 

「視姦?」

 

「うんうん♪」

 

「手を掛けて…」

 

う~、そう言われても…どうするかな。何か無いか、倉庫で物色する。あった、これだ!ある物を持って、コウの元に。ある物をコウのデリケートな部分に塗り込む。

 

「あっ…あぁ…」

 

身をよじって刺激に耐えるコウ。

 

「熱い…あっ…熱いよ~」

 

今度はコウの後ろにあるデリケートな部分にたっぷりと塗り込む。内部にも塗っていく。

 

「えっ…ダメ…感覚が…」

 

自分の身に起きたことが理解出来ずに、藻掻いているコウ。

 

「毒じゃないよ。タイガーバームの濃いやつだ。痔に良いらしいぞ」

 

「私は痔主じゃないよ~」

 

涙目のコウ。そそるな。

 

「まぁ、30分もすれば、効果が切れるから。コウ、明日の朝まで3体だぞ、いいな」

 

僕は部屋を後にして、青葉のいる部屋に移動した。青葉のいる部屋には、うみこがいた。

 

「うみこ、青葉のジャマをするなよ。青葉、猫の街がベータテストに移行するぞ」

 

「え?私のデザインしたアレが、デビューなんですね」

 

「あぁ。とりあえず、ラフを急いでくれ。もう1つの方もベータに移行させたいから」

 

「はい、がんばります♪」

 

「で、うみこはなんで、ここにいるんだ?」

 

「ヒロさん、サバイバルゲームしませんか?」

 

うみこが言い終わると、彼女の手首を後ろ手にして縛った。

 

「何をするんですか?」

 

驚いたような声を上げるうみこ。

 

「サバイバルゲームだろ?お前は、捕獲した捕虜だよ」

 

うみこの視界を、何故か持っていた黒い鉢巻きを巻いて、奪った。

 

「青葉、こいつを躾けてくる。仕事を続けてくれ」

 

青葉のマウスの横に、食堂の食券を数枚、置いた。

 

「あ、いつも、ありがとうございます♪」

 

「栄養はバランス良く摂れよ」

 

うみこを連れて、部屋を後にした。

 

「どこに、連行されるんですか?」

 

「収監と責め、どっちが良い?」

 

考え込むうみこ。そして、

 

「捕虜なんですから、責めは違法です」

 

「じゃ、責めでなくて、自白装置でどうかな?」

 

「へ?」

 

アルファーチームの部屋に戻って、奥の小部屋にうみこと共に入った。バサ姉も、洋子も、目隠しされたうみこを見ても、何も言わない。ここに連れ込まれる女性達は、データ取り要員って認識であるからだ。小部屋に入り、手首の縛りを解いた。

 

「うみこの意志にまかせる。収監が良いなら、そのままでいろ。自白装置が良いなら、脱げ」

 

何かを期待して、全裸になるうみこ。彼女をソファーベッドに座らせて手足を拘束する。そして、あの兵器の端末を取り付けていく。いつもの端末との触感との違いに戸惑っている彼女。最後に、筒状の物を2本差し込み、装着完了。

 

「自白するまで、感触を味わってもらう」

 

彼女の耳元でそう告げると、スイッチを入れた。

 

◇

 

小部屋から作業ルームに戻った僕。

 

「ねぇ、自白って、あの部屋は防音だから、自白しても聞こえないでしょ?」

 

洋子が笑いながら言う。

 

「もう、あいつ、懲りないんだよ。自分の会社の終業時間が終わると、遊びに来るし」

 

「転職を勧めれば?」

 

「青葉ならいいけど…うみこはプログラマーだしなぁ。いらないな」

 

「で、あの最終兵器は発売するの?」

 

「難しいなぁ…上の判断しだいだけど、美里さんですら…」

 

「あの兵器に調教されたんだっけ?威力抜群だよね」

 

うみこのいる部屋に視線を移す洋子。

 

「洋子も試す?」

 

「人間を辞めたくないから、やめておく」

 

「まぁ、売るなら、コントロール装置を小型化しないと、あれだと嵩張るな」

 

コントロール装置は、現状スーツケース並のデカさだった。

 

「だね」

 

「闇雲に使えるより、お菓子の国だけで使えるのは有りかもな」

 

「それ、いいよ。ちょっと、提案してくるね」

 

って、洋子が部屋を出て行った。なんか疲れたので、仮眠室で睡眠を…

 

 

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