※この作品はR-18です。

アルフガン   作:もっち~!

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苦戦するプレイヤー達 Part1*

---ヒロ---

 

第5の街、ファーブのアルファテストを開始した。宅地は段々畑のように整然と並んでいる。その麓に街があり、家の無い者には宿屋がある。

 

エルの為に矢を量産したため、ほぼ全員が建築スキルを会得していた。まず、土地の登記所で、土地を購入する。空き地番号を指定して、購入額を払えば、所有権を得られる。まず、僕が購入した。

 

「みんなでファントムの家に住むとか♪」

 

マヤが言い放つ。おい、途轍もないハーレムになりそうだ。

 

「いや、土地の譲渡のテストもしたいから、もう一人購入して」

 

みんながヴィヴィを見た。経験値稼ぎを延々としていたので、お金は一番有るんじゃないかと。

 

「え?私?ヒロ君と住みたい♪」

 

「おい、ヴィヴィ、本名呼びは禁止だと言っただろ?いい加減慣れてくれないか」

 

こいつ…何度言えば、分かってくれるんだ?

 

「そうか、セカンドハウス的な?」

 

「いいや、シェアハウス的なだ。マヤとバサ姉と三人で所有するようにして」

 

貧乏パーティー支援の策だ。みんなで出し合って、所有する。その場合の問題点をテストであぶり出そうと思っている。

 

「あっ、3人で所有できるんだ。場所はヒロ…じゃなくて、ファントムの隣だよ♪」

 

そして、買った場所に移動した。

 

「じゃ、家を建てよう。それから結婚システムだな」

 

街に材料の買い出しをしに行く。木材、釘などだ。まぁ、木工、鍛冶スキルがあれば、それらも作れ、資金の節約になる。

 

しかし、今はまだ供給よりも需要の方が少ないので、買った方が安かったりする。このゲームの売買は変動相場制であり、供給よりも需要が多ければ、売値、買値は高くなる。供給は一定間隔で市場に一定量が流れるようになっている。で、在庫過剰になり始めると、供給はストップするのだ。

 

「ゲーム人口が増えると山師とか出そうだね」

 

って、マヤ。

 

「鉄鉱石などの金属類の石は高く売れるだろうな。鉱山を掘る人も出るだろうな」

 

「炭鉱夫みたいなジョブは無いんですか?」

 

バサ姉が訊いてきた。

 

「無いよ。そこはスキルで対応だ。そういう仕事を生業にする人が増えれば、新設は考えるけどね。今の所、ジョブは戦い関係に限定だよ」

 

「これって、弓使いがいないとつらいだろうね。他に経験を稼げる工作物って無いし」

 

マヤが柱を組み立てながら言った。

 

「あと、ポーターだな。荷物運びのスキルは重要だと思う」

 

「う~ん、ポーターと乳鉢の組み合わせは最強ですよね。僧侶要らずというか」

 

バサ姉が頷きながら言った。

 

「回復薬を鬼のように作って持って行けば、僧侶より使い勝手が良い上、経験値が溜まれば、蘇生薬まで作れてしまうし」

 

「アース辺りが気づきそうだな。アイツ、乳鉢は持っているしなぁ。問題はポーターに転職する勇気があるかだ」

 

「ドエス♪」

 

マヤがはやし立てるように言う。そうかもな…

 

 

 

---ツヴァイ---

 

転職リストとにらめっこをしている。このポーターってなんだ?最近出来たのか?ゲームし始めた時には無かったのだが…

 

「転職しないと、詳細は不明だな」

 

アースが考え込んでいる。ここまでプレイして、ヒロさんのドエスパターンが見えてきた気がするから。「なんだこれは?」的な物が正解な場合が多いし。

 

「なってみるかな?序盤なら、まだ挽回が出来そうだしな」

 

アースは決断をした。ナイフなどの短刀類のスキルを上げる為に、盗賊に転職をしたのだが、宝箱を見ていない今、このゲームにおける盗賊の重要性が見いだせないでいた。

 

そして、盗賊のレベルが50になると、ポーターに転職したアース。

 

「あっ…そういうことか…」

 

アースがポーターの詳細をみて頷いた。

 

「乳鉢とポーターだと、僧侶要らずの上、弓使いもいけそうだ」

 

ポーターのレベル1だと10Kgまで持てるそうだ。レベルマスターだと無制限の予感だそうで、回復薬が1つ50gで、2万個持てる計算になると言う。

 

「ヒロさんったら…ドエスすぎだよ。まったく…」

 

弓をメインにしたいアースは、ポーターのマスターを目指すようだ。これで、順調に進めるかと思った矢先、問題が生じた。

 

市場の価格は変動相場制だったのだ。矢先を金属にして、攻撃力アップを狙ったのだが、そのパーツの値段がうなぎ登りに上昇してしまった。他のパーティーにも弓使いがいるようで、供給量より需要の方が多くなったのが原因のようだった。

 

「どうする、アース?」

 

「生産スキルの鍛冶を発現させて、自分で作るしかないか…」

 

高額な炉とハンマーを買うアース。しかし、これもうまくいかなかった。他のパーティーでも同じ結論に達したようで、原料の鉱石の価格が…

 

「あぁ、ドエスだなぁ、まったく…はぁ~」

 

溜息を吐き考え込んだアースが、あることに気づく。

 

「そうだ。原料を手に入れれば良いんだ。なぁ、あの洞窟って鉱山なんじゃないか?手堀り感があった気がするんだ。必要以上に掘っていないので高さが低いんじゃないのか?」

 

クリアへほど遠い洞窟…確かに、あれって戦うために設置した洞窟では無い。剣が振り上げられないし。

 

「アース…そうかもしれないな。そうなると、鉱石を掘る道具も売っているはずだな」

 

アイテム屋で物色をする。すると、それらしい物が売っていた。しかしSTRの制限があった。その制限をクリアできるのは、レイジだけだった。みんなでレイジを見つめる。

 

「えっ?俺?う~ん、俺しか出来ないんじゃ、しょうがないな…」

 

嫌々ではあるが納得して、鉱夫のスキルを身に着けてくれた。これで、洞窟で掘りながら進めるな。

 

 

 

---ヒロ---

 

家が完成した。予定より、制作費は高くなってしまったけど。作り始めてから、徐々に鉄の価格が上昇していったのだ。家を建てるのに釘は必要であり、鉄は原料になるのに…原因は洞窟戦で弓を使う者が増え、矢先に金属を使う者が増えたからのようだった。アースが気づいたかな?

 

次に結婚システムをテストする。相手はガブリエル、レヴィアタン、ライカ、ドライグだ。テストは成功して、アダルトVRのテストへと…終了後、アウトした。

 

 

「ハーレムテストも成功だねぇ」

 

って、洋子。

 

「そうだな…で、そっちは?」

 

「シェアハウス?問題無いよ。杏ちゃんが、結婚しなくても出来ればいいやって♪」

 

はぁ?まぁ、独身がする場合も想定して、出来なくも無いが、不倫?

 

「ハーレム男が不倫を心配しちゃダメですよ、先輩♪」

 

つばさまで、言うようになってきたな。杏に毒されたか?

 

「で、この街にハニートラップでも置こうかと…」

 

「何?何?」

 

洋子がメモを取り始めた。

 

「キャバクラやホストクラブ的な物や、カジノ的な物を設置しようかと。たぶん、この街だけなんだよ。戦いとは無縁の街ってさぁ」

 

「ここで、戦闘好きを振り分けるのかな?」

 

洋子が訊いてきた。

 

「まぁ、そんな感じだ。10番目の街にも置くか悩んでいるけど、あそこは、ラストバトルがあるからねぇ」

 

「まぁ、そんな街も有りだと思うわ」

 

洋子がメモを取りながら言った。最後の街には何を置こうかな?僕の興味は既にアッチにいっていたけど。

 

◇

 

イーグルジャンプ社からの出向組の仕事部屋に行くと、誰もいない。仮眠室を覗くと、コウとりんと青葉が寝ていた。ここの会社の女子社員は、下着姿で寝るのが主流なのか?イタズラ心に火が着くじゃないか。

 

まず、起こさないように、ブラをはずす。次に起こさないように、パンティーを脱がす。そして、起こさないように、ヘッドギアと挿入デバイスを装着して、装置をオンにして、仮眠室を出た。タイマーは2時間に設定した。2時間後にまた来るか。

 

仮眠室を出ると、はじめがいた。

 

「デザインはあがったかな?」

 

はじめがラフを見せてくれた。

 

「どうです?」

 

「3Dデータは?」

 

「まだです。ってオーケーってことですね♪」

 

「そうだ。ご褒美に何かをあげよう。快楽と快楽、どっちがいい♪」

 

「えっ…選択肢がソレですか?フィギュアが欲しいのに…」

 

人形が良いのか?

 

「わかった。じゃ採寸しよう♪」

 

「はぁ?採寸?」

 

はじめを連れて、採寸室に向かった。

 

「えっ…3Dスキャナー…まさか…」

 

「早く脱いでくれ。採寸をしてあげるからさぁ♪」

 

「私のフィギュア?そうじゃなくて…いやぁ~」

 

1時間後、意識の無いはじめを部屋に戻した。彼女のフィギュアと共に…

 

 

 

---美里---

 

濃厚すぎるゲーム。アウトするとヘトヘトだ。アースもツヴァイもドエムじゃないのか?嬉しそうにプレイしているし。ヒロ君による、人類ドエム化計画とも思える。でも、リアル性は高いし、経済の勉強にもなりそうだ。あの物価の上下動は。

 

財団にあげるレポートを書き始める。今日のプレイ内容、良かった点、悪かった点など、詳細に書いていく。

 

書き上げて、一息吐く。冷蔵庫からビールを取りだし、ソファーでグビッと飲む。幸せな一時だ。

 

あぁ、ヒロ君を調教したい…そんな想いが心を染めていく。この前は調教されまくった挙げ句に、私の上に載っかり3日も爆睡って、有り得ないことを…あぁ~もう!そんなことを考えていたら、悶々としてきて、気が着くと、自分で自分を責めていた。欲求不満か、私は…

 

病院で診察を受けて、処方されて以来、時間が飛ぶことが無くなった。良いことだけど、身体が何かを求めている。想像し得ない恐怖からくる快楽…ドエムにされたせいか?

 

お風呂でリラックスでもするかな?湯船に湯を溜めて、入浴剤を入れる。甘い香りを思いっきり吸い込む。脱衣して全裸となり、浴室へ入る。浴室内は湯気で霞んでいた。まず、シャワーを浴びる。身体全体を洗い流していく。疲れなども洗い流されていく感じがする。

 

「背中を洗ってあげる♪」

 

背中を泡立ったスポンジで洗ってくれるヒロ君…え?なんで?

 

「なんで、ここにいるの?」

 

いないはずの者に、背中を洗ってもらって驚く私。

 

「いや、ほら、合い鍵をもらっているから。来たら、ちょうど、浴室に入っていったからんさぁ」

 

あぁ…そうだ。合い鍵を回収していなかった…

 

「久しぶりに美里さんを遊ぶのも良いかなって♪」

 

私を遊ぶ?どういう意味だ?

 

「あっ…」

 

ヒロ君のアレが、お尻の溝に沿ってはまっている感じだ。ダメ…動かないで…

 

「もう、ビンビンだよ♪美里さんは見るだけでも、抜けるかも♪」

 

いや、見ているだけでなくて、既に触っているぞ。

 

「あ…ぅ…」

 

タブレットのような物を入れられた感じが…また、アレを入れたのか?脚に力が入らなくなっていき、腿の内側が震え出す。彼は私の背中に密着して、泡立ったスポンジで、乳房をマッサージするように洗ってくれている。

 

「ダメだよ…ヒロ君…」

 

声が囁くような声しか出ない。

 

「美里さんの恍惚な表情はいいですね。1回目が出ちゃいました」

 

尾骨辺りに生温い物が吹き付けられた感触が…まだ一擦りもしていないのに…早過ぎだろ。

 

私の腰骨辺りを持ち、私を少し持ち上げて、私に差し込む彼。足の裏が床に着かない。彼のモノで支えられている私の身体。身体が熱い…あっ、これ只の石けんじゃないだろ?媚薬成分入りの…私のおもちゃ箱に隠していたヤツでは…

 

「美里さんのおもちゃ箱って、漁る度に中身が微妙に違うんですよね。さすが、ドエムですねぇ~自分で試してから、僕に使わせるとは♪」

 

いや、ヒロ君に使わせる為に買い込んでいる訳では無いって…毛穴から吸収されていく成分…身体が軽くなっていく。

 

遠くなった意識が戻ってくると、浴室の床に横にされていた。上にはヒロ君が載っていて、お約束通り、スヤスヤと寝ていた。

 

 

 

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