誤字、脱字がある可能性があります。
補足
・奏姉妹の学校は共学の公立高校(普通科)
・瑞雪は「奏姉」「瑞雪さん」等々で呼ばれる。
・瑞雪は生まれつき身体が弱く体に負荷(例えば体力の使い過ぎ、不安などのストレス)がかかると倒れる。
・紗月は「奏妹」「紗月さん」等々で呼ばれる。
本編
~学校~
「あー・・・寒かったー・・・最近は暑かったり寒かったりもう意味わかんないよ・・・」
「そうだね・・・てっきり今日も暑いと思ってちょっと薄着にしたんだけど・・・昨日のまんまでよかったね・・・」
「・・・」
「紗月?どうしたの?私の顔に何かついてる?」
「いや・・・雪ねぇ、寒いって言うわりには顔が赤いなーって・・・大丈夫?」
「そうかな?特にどうも無いと思うけど・・・」
「まぁ、雪ねぇが大丈夫って言うなら・・・」
「うん。心配してくれてありがとね。」
「当たり前じゃん。なんたって雪ねぇのことだからね。」
「フフッ・・・じゃ、席つこっか?」
「うん!」
うーん・・・体がだるいとか熱っぽいとかはないんだけどな・・・多分、急な温度の変化のせいなんだろうな。
~1校時 体育~
・・・どうしよう、雪ねぇが心配すぎて野球に集中できない・・・
一応雪ねぇは見学してるけど・・・
「奏妹!ボール投げるぞー!」
雪ねぇ大丈夫かな・・・
「紗月〜頑張れ〜」
ガゴォン!!
「・・・は?・・・え?ボールは?」
「なんかカタパルトの音したぞ・・・」
「紗月さんすごーい・・・」
やっば・・・やりすぎた・・・
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ガゴォン!!
いいな〜紗月は運動出来て・・・
それに比べて私は貧弱だし・・・
「はぁ・・・紗月に心配かけてないかな・・・
っ!?・・・やば・・・」
突然、視界が歪みはじめ身体の平衡感覚が失われ地面に倒れ込む。
「っ!? 雪ねぇ!?」
紗月・・・
名前を呼びたい。でも苦しくて呼吸すらままならなくなり呼べない。
「雪ねぇ!?大丈夫!?しっかりして!誰か保健室の先生呼んできて!早く!」
・・・やっぱり、迷惑かけてるよね・・・
ほんとうにごめんね、紗月―
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「・・・?・・・・・・」
ここは・・・
白い天井に鼻に突くような薬品の匂い。
保健室か・・・
私が倒れたあとここに運び込まれたんだろう・・・
「あっ、雪ねぇ目覚めたんだ。
良かった・・なんかいつもより酷くなかった?大丈夫?何か心配事とかあるんじゃないの?」
「・・・ううん、大丈夫だよ。えっと・・・」
「早退届は出してるよ。私も看病って名目で許可貰ったし、ほら帰ろ?立てる?」
「うん、ありがと。立てるよ。」
続く
気が向いたら投稿していきます。