※この作品はR-18です。

シスコン×シスコン   作:緋桜 篝火

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百合、展開が謎などの要素が含まれます。
誤字、脱字がある可能性があります。


第2話

補足

・奏姉妹の学校は共学の公立高校(普通科)

・瑞雪は「奏姉」「瑞雪さん」等々で呼ばれる。

・瑞雪は生まれつき身体が弱く体に負荷(例えば体力の使い過ぎ、不安などのストレス)がかかると倒れる。

・紗月は「奏妹」「紗月さん」等々で呼ばれる。

 

本編

 

~学校~

「あー・・・寒かったー・・・最近は暑かったり寒かったりもう意味わかんないよ・・・」

「そうだね・・・てっきり今日も暑いと思ってちょっと薄着にしたんだけど・・・昨日のまんまでよかったね・・・」

「・・・」

「紗月?どうしたの?私の顔に何かついてる?」

「いや・・・雪ねぇ、寒いって言うわりには顔が赤いなーって・・・大丈夫?」

「そうかな?特にどうも無いと思うけど・・・」

「まぁ、雪ねぇが大丈夫って言うなら・・・」

「うん。心配してくれてありがとね。」

「当たり前じゃん。なんたって雪ねぇのことだからね。」

「フフッ・・・じゃ、席つこっか?」

「うん!」

うーん・・・体がだるいとか熱っぽいとかはないんだけどな・・・多分、急な温度の変化のせいなんだろうな。

~1校時 体育~

・・・どうしよう、雪ねぇが心配すぎて野球に集中できない・・・

一応雪ねぇは見学してるけど・・・

「奏妹!ボール投げるぞー!」

雪ねぇ大丈夫かな・・・

「紗月〜頑張れ〜」

ガゴォン!!

「・・・は?・・・え?ボールは?」

「なんかカタパルトの音したぞ・・・」

「紗月さんすごーい・・・」

やっば・・・やりすぎた・・・

*********************

ガゴォン!!

いいな〜紗月は運動出来て・・・

それに比べて私は貧弱だし・・・

「はぁ・・・紗月に心配かけてないかな・・・

っ!?・・・やば・・・」

突然、視界が歪みはじめ身体の平衡感覚が失われ地面に倒れ込む。

「っ!? 雪ねぇ!?」

紗月・・・

名前を呼びたい。でも苦しくて呼吸すらままならなくなり呼べない。

「雪ねぇ!?大丈夫!?しっかりして!誰か保健室の先生呼んできて!早く!」

・・・やっぱり、迷惑かけてるよね・・・

ほんとうにごめんね、紗月―

********************

「・・・?・・・・・・」

ここは・・・

白い天井に鼻に突くような薬品の匂い。

保健室か・・・

私が倒れたあとここに運び込まれたんだろう・・・

「あっ、雪ねぇ目覚めたんだ。

良かった・・なんかいつもより酷くなかった?大丈夫?何か心配事とかあるんじゃないの?」

「・・・ううん、大丈夫だよ。えっと・・・」

「早退届は出してるよ。私も看病って名目で許可貰ったし、ほら帰ろ?立てる?」

「うん、ありがと。立てるよ。」

 

続く




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