※この作品はR-18です。

神器なき男4   作:もっち~!

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増えるガールフレンド

---リアス・グレモリー---

 

人間界で流行っているゲーム、アルフガンを始めた。リアルの能力やスキルが使えるのか。眷属の祐斗と共に、ゲームを進めた。問題は、ゲーム内で眷属候補を見つけても、実体では無いので、眷属に出来ないことか?

 

「意志確認をしないと、ダメですよ、リアス様」

 

祐斗がルールに五月蠅い。どっちが主やら…

 

「あれ?祐斗!」

 

祐斗の知り合いか?

 

「大樹君…そうか、君もやっているのか」

 

「祐斗、彼は有望なの?」

 

「大樹君はダメですよ。リアス様の価値では無理です」

 

って…はぁ~?

 

「あれ?紅髪のお供だと、自由に出来ないのか」

 

「うん、一応、主だからね」

 

って、なんか、酷い言われような気がする。

 

「祐斗!彼は何者なの?」

 

「リアス様では無理です。関わらない方が良いですよ」

 

って…純血悪魔を舐めるなよ!

 

ドン!うっ…何者かに腹部にパンチを食らった。

 

「おい!物騒な能力を使うなよ!」

 

「師匠!」

 

「祖父ちゃん…」

 

祐斗が跪いている。あの大樹ってヤツの顔から血の気が失せている。何者だ…

 

「なぁ、大樹。あぁ言う物騒な能力は、ここで禁止だ。直ぐに解除させろよ!」

 

「えっ!あの程度なら、どうにかなるかなって…」

 

「甘い!甘すぎるぞ。お前ら以外の者が、巻き込まれたらどうするんだ?」

 

「あのですね…師匠…」

 

「木場、なんだ?お前が良くわかっているだろ?アイツは能力が不安定なんだ。お前の主なら、お前が止めるのが筋だろ?」

 

「えぇ…まぁ…」

 

スゴくむかつく男。私の祐斗に命令ですって?有り得ないわ。万死に値する行為だわ。

 

「はぁ?万死?面白いことをいうリアスだな。祐斗、コイツを躾けていいか?」

 

「えっ?!いや、壊さないでくださいね。後が大変ですから」

 

って、祐斗が助けてくれないのか?

 

◇

 

全裸にされて、大の字拘束された。何をされるんだ?背筋が寒いんだけど…妙に嬉しそうに、何かの準備をする男。

 

「高校1年のリアスか…初めてかな?」

 

初めて?まさか、私の初めても奪うのか?得体の知れない男に…

 

ガチャ!

 

ドアを開けて、誰かが入って来た。えっ!なんで…グレイフィア…

 

「リアス…大丈夫?十字架に拘束されて…」

 

十字架に?だから、背筋が寒いのか?

 

「グレイフィア姉さん…助けて…」

 

「ねぇ、リアスをどうするの?」

 

あの男に縋り付く。まさか、グレイフィアの浮気相手なのか?

 

「若々しいリアスで愉しもうかと」

 

「止めて…代わりに私を責めなさい」

 

「命令か?」

 

「いえ…責めて…下さい…」

 

有り得ない。弱気な態度のグレイフィアだなんて…

 

「あいつは、どうしたんだ?ヴェネラナは、さぁ?」

 

お母様を呼んだのか…どういう関係だ?

 

「今日は来られません。ですから、私が代わります」

 

「親子を並べて比較するんだよ。グレイフィアじゃダメだ」

 

「この子は何をしたんですか?」

 

「僕の孫に、滅びの力を使おうとしていた」

 

え?あの子が孫?コイツ、悪魔か?同じくらいの歳に見えるし。

 

「紅髪よ!僕は悪魔じゃない。悪魔が一番強い訳では無いんだよ」

 

コイツ…何者だ?目の前で、グレイフィアが倒れた。

 

「さてと、屍姦でもするか」

 

視姦?見るだけってこと?全裸にされて、交わる男。視姦じゃないじゃん…

 

「グレイフィアの死体は気持ちいいなぁ」

 

死体?何時の間に屠られたんだ?

 

「気づかれたら、暗殺出来ないだろ?」

 

そうだけど…

 

「えっ!心が読めるの?!」

 

「読めるよ。僕も孫もな」

 

「能力者…何者よ!私は最強の魔王の妹よ!こんなマネして、ただで済むと思うなよ!」

 

「紅髪はいつだって、高飛車だよな」

 

男の視線…全身に恐怖が刻まれていく。何?コイツ…恐い…逃げないと…

 

「恐い?こんなに濡れているじゃ無いか」

 

股間を男の指が這う。気持ちが良い…乳首がムクムクと起き上がっていく。

 

ズッズズゥゥゥゥ~と、音を立てて、私の股間から溢れた物を啜っている。喰われるのか…名の知らない男に…

 

身構える私。

 

「う~ん、初々しくて良い感触だな」

 

って、何時の間にか、交わっている男…あれ?痛みは無かったけど…

 

「よし、気に入った。ペットにしてやる」

 

ペット…ふざけるな~!

 

「私はリアス・グレモリーだぞ!」

 

「よく知っているよ」

 

あれ?そんなに私って、有名だっけ?男がグレイフィアに手を翳すと、グレイフィアが息を吹き返した

 

「今日の処は、これで解放してやる。次は無いからな」

 

「寛大な処置…ありがとうございます」

 

「次、やったら、親子丼を用意しろよ、グレイフィアよ」

 

「それは…」

 

「出来ないのか?じゃ、サーゼクスとヴェネラナの親子丼プレイでも見るか?」

 

「やめてください!」

 

「あぁ、ミリキャスとグレイフィアでもいいぞ」

 

「息子を、巻き込まないでください」

 

「じゃ、きっちり教育しろ!まったく悪魔は、クソくらいだな」

 

男が目の前から消えた。

 

 

 

---鬼門大樹---

 

千葉道場へ祐斗と共に鍛錬に向かった。祐斗の流派は、祖父と同じ天然理心流であった。なので、祖父を師匠と呼んでいた。で、たまには違う流派と手合わせをってことで、一緒に千葉道場にいる訳だ。

 

エリカは瞬動術をモノにしていた。5メートル程度であるが、相手の背後は十分に取れる。だけど、僕と祐斗の背後は取れないでいた。

 

「背後ばかり狙うのはダメだよ、エリカ!」

 

振り向き様に腕を伸ばすと、エリカの胸を揉んだ。

 

「お前…神聖な道場で…」

 

「辱めは戒めになるって、祖父が言っていたよ」

 

「そうかもしれないが…」

 

って、エリカも祖父を師匠と呼んでいた。

 

「大樹の祖父って、何流だ?」

 

修次さんに訊かれた。

 

「祐斗と同じ天然理心流がベースです」

 

「で、大樹は何流だ?」

 

「ナイフ二刀流です」

 

ジムさん、フレイさんに叩き込まれたナイフ術。二人は祖父に叩き込まれたらしいけど…

 

「流派だよ」

 

流派?何だろうな?ジムさん、フレイさんの活躍した場所を流派にするかな?

 

「オラリオ流です」

 

「訊いた事無い流派だな?」

 

「刀とナイフでは違いますからね」

 

って、誤魔化した。

 

◇

 

家に帰り、風呂に入って…VR空間へ1週間の鍛錬へと向かう。祖父が、リアスを出入り禁止にしたらしい。祐斗は大丈夫みたいだけど。

 

まだ、アスナ達がインしていないので、一人で、6番目の試練に向かった。砂漠戦は苦手である。砂に足を取られ、瞬動術が上手く使えないし。落とし穴があって、底では蟻地獄がいて、戦闘になるし。散々なステージである。

 

《告 空から攻撃すれば良いのでは?》

 

って、ラファエルさん。反則では無いのか?使える能力は使っていいんだっけ?

 

《解 問題ないですよ》

 

そう…じゃ、簡単だな。その結果、簡単に8番目の試練に辿り着いた。で、このボスは、全身にフルアーマーを着込んだドラゴンだった。これって、空から無理である。ステージは雪山で吹雪いているし。地面に降り立ち、ナイフを手にして斬り込むが…なんだ、この装甲は…斬れない。どうすればいいの?魔法を叩き込むが、効かない。これって、マズいだろう?寒いし。寒さで、動きが鈍くなっていく。まぁ、相手の攻撃は、僕にも効かないので、死ぬ事は無いが、寒さで死んでしまいそうだ。ここは退却だな。

 

5番目の街の家へ転移した。

 

「お帰り」

 

アスナとレンとフカがいた。

 

「ただいま…風呂入ってくるね」

 

身体が震える。身体の芯が冷えたようだ。

 

「どこで戦ったの?」

 

アスナに訊かれた。

 

「雪山だよ。寒さ対策しないと、凍え死になるレベルだよ」

 

「それはどこ?」

 

「8番目の試練だよ。全身フルアーマーのドラゴンを倒すらしいんだけど、ナイフも魔法も効かないし」

 

「そうなの…フカのランチャーならどうかな?」

 

って、レン。

 

「どうだろうな?試すにしても、先は長そうだな」

 

フカはまだ、ランク0であった。

 

「今日はどうするの?」

 

「フカのランクアップが最大課題だよ」

 

「すまんのぅ~」

 

光の弓があれば、問題無いはずだ。

 

「アスナは、レンとランク3狙いかな?」

 

「いや、あそこは大樹がいないとダメだな。私達のSTRじゃ、穴が掘れないよ」

 

アスナとレンの超えられない試練は、洞窟に穴を掘って、ボスを探す試練だった。

 

「じゃ、まずフカをアスナ達と同じ場所に行けるようにしよう。フカのランチャーはあると有利だし」

 

今週の予定が決まった。

 

 

 

---キリト---

 

次は洞窟のようだ。これ…マズい気がする。

 

「おい!キリの字!剣が振りかぶれないそ」

 

横振りか、突きしか出来ない天井高だ。剣使いは不利であった。

 

「あぁ、キリト君」

 

シオンがやって来た。

 

「パーティーに入れて。ここは私一人じゃ無理なの」

 

って、シオンに話しを訊くと…穴を掘って、モンスターハウスを掘り出すゲームらしい。

 

「モンスターハウスだと…」

 

クラインが腰を抜かしたのか、尻餅を着いた。

 

「情報を集めたんだけど、当たりのモンスターハウスの奥に、エリアボスがいるんだって」

 

そうなると、ツルハシとスコップはいるなぁ。シオンによると、彼女のSTRでは、その両方とも使えないらしい。で、ツルハシとスコップは武器では無いので、それでは戦え無いそうだ。

 

「厄介だな。クラインは穴掘りで、俺とシオンで迎撃か?」

 

鉱山ぽい、ほら穴に入って行く。敵襲…シオンの銃で屠っていく。俺は防御しか出来ない。横振りでは、速度が遅いようだ。

 

「一旦、引くぞ!」

 

シオンの弾をもっと買わないと…

 

 

 

---リーファ---

 

大樹君のギルドに入った。フカと共にランクアップ中である。大樹君は頻繁にPVPに呼ばれて、戦力外になりやすいようだ。まぁ、アスナさん、レンちゃんがいるから安心ではあるが。

 

そして、漸くのランクアップである。お兄ちゃんと同じランク1だな。

 

「キリト君達はランク2みたいよ」

 

って、アスナさん。あのバトルジャンキー共めぇ~!

 

「追い越せるよ。次はキリト君とクラインのコンビじゃ、難しいからね」

 

って…お兄ちゃん達の挑む試練は、通称剣使い殺しの洞窟って、言うらしい。

 

「このパーティーは大丈夫なの?」

 

アスナさんと私は剣使いである。レンちゃんとフカは銃器だし。

 

「大樹君とレンちゃんはナイフ使いだからねぇ。イザとなれば、フカちゃんのランチャーがあるし」

 

バランスの悪そうなパーティーに見えるが、バランスが良いのか…

 

「悪い!時間が掛かって」

 

大樹君が戻ってきた。

 

「大丈夫です。この塔なら」

 

レンちゃんとアスナさんの、大樹君を見る目が熱い…

 

大樹君はゲーム内に家を持っていた。パーティーメンバーは、ここで休める特典付きだそうだ。おぉ~ジェットバスがある。食事が美味しい…ベッドがフカフカだし。ゲーム内で、こんなに贅沢をして良いのだろうか?

 

「明日は、リズって人にお店に行きたいなぁ」

 

「えぇ。じゃ、明日は休日ね」

 

って、楽しそうなアスナさん。え?ゲーム内に休日があるの?

 

「あぁ、僕はバトルジャンキーでは無いから…戦い詰めだと、心が痛むし」

 

って、大樹君。お兄ちゃんとは違うんだ。戦い詰めのお兄ちゃんとは…

 

◇

 

円形都市内の移動電気自動車だった。自動車が所持できるのは、家を持っているか、店を持っているかなどの条件があるらしい。そして、リズの店へ。

 

店内では、銃弾を買い込む。フカ用の弾はストレージに入るだけ入れていく。レンちゃんは洞窟戦までナイフで行くようだ。

 

「へぇ~、君が大樹君かぁ~」

 

って、リズが熱い視線を送っている。なんか、出遅れた気分である。

 

「なにか、武器を買ってくれよ」

 

「レア装備の聖なるナイフが、2振りありますから」

 

レア装備?そう言えば、フカの弓もレア装備らしい。

 

「そうだ。錆びた剣があるんですが、研磨をお願い出来ますか?」

 

剣を数振り、リザの前に置いた彼。

 

「これは…中々の剣だねぇ」

 

「洞窟内で拾ったんです。たぶん、冒険者の忘れ物でしょう」

 

洞窟内で死んだ冒険者の物かぁ。あれ?帰属した装備は、死体と一緒に転送じゃ無いのか?

 

「帰属していれば、そうですけど。手にしれた後に鑑定しないと、帰属されないんです。お店に売っているのは、鑑定して有る物だけですし」

 

お宝で手にいれても、鑑定しないと、置き忘れないなるのか。

 

「鑑定スキルは大事ですよ」

 

って…大樹君って、心が読めるのか?

 

「読めますよ」

 

って…おぃおぃ…

 

「リアルスキルです。ゲーム内スキルでは無いので、会得は難しいと思います」

 

リアルスキル…リアルの大樹君って、スキル持ちなのか?

 

「そうですよ。むしろ、持っていないと、家から叩き出されます」

 

って、困った顔になる彼。どんな家だ?

 

 

 

 

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