今回は好き嫌い分かれる内容です。割とハード(?)
個人的にヤり捨てとか斬り捨てるタイプなので、最後まで面倒見るからその辺は安心してください。
次回もエロ。
狩人は、思わず全神経を使って周囲を警戒した。体液を粘菌のごとく診療所全域に張り巡らせ、自分たち以外の脈拍、体温、果ては床を踏む際の圧力にまで。
しかし、確かに居ない。先ほど目の前のヨセフカが放った言葉は、現在のところ真実であるということだ。
───……信じ難いな。
「…何か、疑念を抱く原因でもあるのですか?」
───……………そうだな。今の貴女になら、話してもいいだろう。
狩人はこれまで自分が歩んできた道のりを話した。狩人としての目覚め。死なず、老いず、しかし殺されたことは数知れず。誰を殺め、何を殺して今に至るのか。その全てを話した。
ヨセフカはそれをじっと聞き、1つ質問をした。
「あなたの見た
───仮説の域を出ないが、おそらく上位者への変態が目的だったのだろう。上位者と
そう。独力で上位者と接触した。ここまでは良い。むしろ偉業と言える。
しかし、接触した相手が彼女と同じ思惑であるかと言えば、そうではなかった。現に彼女は脳にカレルを刻まれ、赤子を産む母胎として作り変えられていた。
この期に及んで、彼女は見誤った。上位者どもの性質を、性根の腐れ具合を。
「そう……なら、早めに此処を離れた方がいいということね?」
───…そうだな。幸い正面の獣どもは一掃している。このまま───────
───……来たか。
「…予想はつくけれど、ナニが来たのかしら?」
───もう1人の貴女だよ、ヨセフカ女史。
◆
狩人はヨセフカを嘗て自分が寝ていた診療室に下がらせ、自分はその扉の外に立った。ヨセフカ本人にはロスマリヌスを持たせている。万が一すり抜けられても、多少の時間は稼げるだろう。
狩人自身は、既に自分のテリトリーに入った偽フカを迎えるべく、診療所そのものを模様替えしていた。
本来扉のある場所に階段を置き、戸棚のあった場所へ扉を置き、診察台や治療器具の位置も全ていじった。
靴の音は、既に屋根を抜け、この診療所に入っている。
───袋の鼠だ。
カツン、カツンと鳴る音は、徐々にこちらへ近づいている。
診療所と同化させた端末細胞からは、常時相手の感知データが流されて来る。相手の位置は、残すところ部屋1つといったところか。
当然ながら目の前の扉を開けて来るだろう。そうなるように細工を施したのだから。
「……あら、月の香り」
ドアノブが握られ、蝶番の軋む音。
ゆっくりと開けられた扉の向こうには、自分の後ろへ下がらせたヨセフカと瓜二つの顔があった。
───ようこそ、悪夢へ。
「……変わった香りがすると思ったら、面白い生き物がいるものね」
───ッハ、面白い、か。言い得て妙だな。怖いでも気持ち悪いでもなく、面白いと。
「……言葉が理解できているのは結構だけれど…退いてくれないかしら」
───断る…。退くつもりなどもとよりなく───
部屋の中だというのに、柱や壁から肉の擦れる音がする。いつのまにか扉は消え、床は赤黒い肉に変わり、診療台や薬品は全て蠢く触手となった。
偽フカは身構える。だがその頭は混乱で埋め尽くされ、正常な判断が不可能になっていた。
天井からは粘性の強い白濁した液体がぼたぼたと滴り、白の教会装束を濁していく。
「……ッ…!? ぁ…な、なんだ…何だこれは……ッッ!?」
───私の腹の中だ。お前は、自ら喰われに来たということだ。
そして
「……ヒッッ……!!?」
グチャリと嫌な音がした。見れば、狩人の身体が溶け落ちている。顔に薄い笑みを浮かべたままドロドロと崩れ、床の肉に染み込んでいく。その場には履いていたズボンと下着のみが残り、他は全て消えた。
すると、それと同時に部屋一面の肉塊や触手が蠢きのたうち始める。それだけではない。
壁からは新しい触手が生え、天井と床はボコボコと隆起し始める。
「ッぃ、や──────きゃっ……!」
足は床に捕まった。もう逃げるどころか動くことさえ出来ない。必死に仕込み杖を振り回すが、粘液により摩擦が薄れ、虚しくも切っ尖は肉壁を舐めるだけだった。
どれ程の間、そうやって抵抗していただろうか……。
杖は粘液と汗のせいで手から滑り落ち、足を捕まえた床はもう膝上まで迫っている。服など粘液に浸され過ぎてもはや重石のようだ。
激しい動きを続けたからか周囲の酸素が薄くなり、身体は軽い酸欠状態。咄嗟に両手をついたが、当たり前のように肘まで飲み込まれた。
必死に酸素を確保しようと、身体が過呼吸に陥る。意識も朧で、一瞬でも力を抜けばこの蟻地獄に全身が呑まれるだろう。
「……ッッッ……!……!!……ッ」
涙、鼻水、唾液、果ては胃液で顔を汚し、筋肉に酸素が届かなくなったのか、弛緩した途端に溢れた尿。
恥辱の限りを尽くされ、その悔しさすら考えられなくなった頃、また肉が蠢いた。
頭上から一本の触手が伸び、偽フカの頭を包み込む。抵抗は皆無。肉体が動けるに足る酸素を、偽フカは持っていないのだ。
失神し、眼球が裏返りかけ、鼻水を垂れ流し、舌が放り出された口。ひどい顔だ。とても理知的だった偽フカとは思えない。
頭を包む触手の内側には白く濁った神秘がドボドボと注がれている。それは口や鼻から胃と肺に流れ込み、角膜から浸透した神秘は視神経を伝い、脳を侵し始める。
「ん゛ん゛ん゛う゛う゛う゛う゛ぅぅぅッ!?」
意識は戻っていないが、脳に神秘が到達したため身体が無意識に痙攣する。
しかし、四肢を固定されているせいか腰が動く程度であり、神秘が胃を満たした影響でその腹はぽっこりと膨らんでいた。
重たくなった腹が床につき、それを肉は容赦なく捕まえた。脇腹寸前まで床に埋まり、頭部は触手の中で溺れ、突き出された尻からは胃腸の全てを満たし切った神秘が噴き出ている。
そこにはもはや人の尊厳などない。
「ん゛ぶぉお゛お゛ぉ゛ぉ゛ぁ゛ッ…! あ゛ぁッ…ぁん゛ん゛ぅぅぅ……ッッ」
いつしか身体に循環するのは空気ではなく、神秘1つになってしまった。尻から神秘が噴き出ると、また新しい神秘が頭上から流れ込む。
神秘を肺と目から取り込んでいるため、脳は問題なく活動できていた。酸素の代わりに神秘を吸収し、脳を構成する水分の殆どが神秘に入れ替わりつつあった。
脳だけではない。体内の粘膜という粘膜から神秘が吸収され、各細胞の中に一匹の光るオタマジャクシが寄生しつつあった。
身体を構成する全細胞に極小のオタマジャクシが宿り切った辺りで、偽フカの意識は回復した。
だが、果たしてそれが幸運だったかといえばそうではない。
「…ッん゛ゥ…!? ぉ゛ぁ゛…ッ…ッ!」
脳も肉体も正常に機能している。赤血球をはじめ、身体の細胞が変異し、酸素を必要としなくなった。神秘そのものが発生させる成分を取り込み、栄養として吸収していく。
ただ、今さっき目覚めた意識までは変異していない。今まで吸ったり吐いたりしていた行為を、突然肉体が
結果──────
「……ッ…が、ぁ゛…!」
─────再び溺れる。
それは永遠に死ぬことのない処刑のようなものだった。肉体は以前より生き生きとしているのに、精神だけはそれを上手く認識できず、無限に窒息し続ける。
───……眷属になった気分はどうかな。
「が、バぁ゛っ……ぉ゛ぁあ゛あ゛ッ…ん゛ぶぅぅぅぁ゛……ッ!」
───ン……まぁいい。仕上げるぞ。こちらも最善を尽くす。狂ってもいいが、死んでくれるなよ。
ザワザワと壁の触手達が動きだす。白の教会装束の裾を捲り上げられ、神秘が噴き出している菊門と愛液でしとどに濡れている膣口が露わになる。
触手達は各々が形状を変え、容赦なく花園を蹂躙した。
脳に神秘が寄生した今、感覚神経全てを操られ、
それどころか、脳からの信号を操作し、愛液の生成量を倍に上げた。これによって床には大きな水溜りができ、触手の滑り具合も更に向上した。
だが、追撃はまだ終わらない。
頭部を包み込む触手から幅5ミリほどの触手が伸び、耳の中に侵入した。既に神秘で埋め尽くされているが、鼓膜から先には進めていなかった。
しかし、この伸ばされた細い触手は外耳道を擦りながら鼓膜に張り付き、同化を開始する。
すると鼓膜を構成する細胞量が飽和し、鼓膜から耳小骨へとその身を辿り着かせることができたのだ。
「あ゛あ゛ッあ゛あ゛あ゛あァァァァァ!? い゛やァッ! 私のながにィィ入ってくるなぁ゛ぁぁぁぁあ……ッッ!!」
半狂乱になった偽フカは、そこで初めて声をあげた。グチグチと鼓膜を通じて頭の中で、蟲のようなナニカが蠢いている。
気持ち悪さと、それを遥かに上回る形容できない気持ち良さ。神秘液が満たされる肉の中で、1人の女は忘れかけていた声を響かせた。
たった1人で赴き、たった1人で相対し、たった1人で捕らえられた。助けなど来るはずもなく、女の絶叫に応える者は何処にもいない。
「ぃ、イヤだ…ッ! くるな……来るなァッ……来るなァァァァァ!! あ゛っ…殺され、るッ、壊されるッ…ぁひぃ゛ッ……! 誰かッ……誰でもいい…! わたしを…たすけて……ッッ」
濁った白色が視界を覆う中、涙を流しながら助けを乞う偽フカ。じわじわと精神も蝕まれ、今や悲鳴の中に色香が混じる始末だ。
依然として膣は犯され、尿道口からは出し切った尿の代わりに透明な潮を断続的に噴出された。肛門はもはや神秘を噴き出す蛇口となり、体内器官の全てにおいて神秘が媒介物になりつつある。
それはもう、人間の肉体ではなかった。
───……あとは、私のカレルを刻む。それで彼女は、
すると、耳小骨を舐め回していた触手や膣を貪っていた触手が、更に奥を目指して動き出した。
耳小骨の触手は蝸牛へと到達し、神秘液をぶち撒けながら分裂化し、聴神経に潜り込んだ。そのまま隙間らしい隙間のない神経の中をグチョグチョと掘削して行き、とうとう脳に触れた。
神秘に満たされた脳を舐めながら、鼓膜と同様に細胞を部分的に飽和させ、脳梁にその先端を潜り込ませる。
膣の触手は子宮口をガッチリと咥え込み、触手の中から新たな触手を子宮内に侵入させた。
既に沸騰しそうな程蕩けている子宮はそれを拒めるはずもなく、本来赤子だけの部屋である禁断の領域を踏み荒らされた。
しかし、そんなことを触手が構うはずもなく、子宮の天井にその先端をピタリとくっ付ける。
───ようこそ偽フカ、こちら側へ。歓迎しよう、盛大にな。
ジュッ─────そんな音が聞こえた。
「────ぃ゛ぃ゛ぁ゛ぁ゛ぉ゛ぉ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁぁァァァァア…ッッ!!! ん゛ぎぃ、あ゛ッ……ひぃぃぃぃぃ゛ッッ、ぐぅぅぅゥ……!!」
脳梁と子宮の天井に、狩人自身のカレル文字を神秘を媒体として
例え他の上位者が自分の操り人形にしようと企んでも、このカレル文字がある限りそれは不可能になる。狩人からの永遠の加護と、刻まれた者を縛る永遠の首輪を綯い交ぜにした、
釣り上げられた魚のように痙攣を繰り返す偽フカ。その顔は喜悦に塗れ、今こそが人生の絶頂であると言わんばかりであった。
───あぁ……これで、また1人……。
ようこそ、悪夢へ。
おまたへ。
レポートの山と戦ってました。なんだよ2週間で8個って、死ぬわ。
中には五千字超えないといけないものもあり、時間かかりました。
ハイまあそんな訳で、エロでしたが、どうでしたでしょうかね。
個人的にちゃんと一対一でヤって、快楽で溺れさせて、最後(生涯)まで面倒見るシチュだと陵辱モノもイケるクチです。捨てるとか論外。マワすのも論外。異論は認めるが許容はしない。
今回は対魔忍よろしく触手ヘルメットです。
肉体は活性化するのに精神が無限に窒息するとか意味わかりませんが、表現としてはなかなか良かったんじゃないかなと思ってます。
これにG・E・レクイエム加えたらエグいな。終わらない溺死(快楽)とか3000倍より厳しそう。
あと何書こうとしたんだっけか…忘れた。
※思い出しました
こんなシチュ書いた理由なのですが、bloodborneのいちプレイヤーとしての鬱憤を晴らしたかったからです。
少女とかアリアンナとかアデーラを青キノコに変えやがった恨みです。
最後まで読んでくれてありがとう!
感想待ってます。