※この作品はR-18です。

魔王と契約書   作:ガンダムラザーニャ

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『番外編:麗衣のお姉ちゃん』の続きで、本番のバレンタインです。

ですが時系列的にはバレンタインの時期でもまだバレンタインデーではありませんので、まだ他の眷属のバレンタインの話を書こうと思います。

ですので、活動報告のリクエスト募集続けておりますので、皆さんのリクエストを、お待ちしております。

また、今回は麗衣について眷属リストにも追記してあります。


麗衣とのバレンタインの1日

今は世間で言うバレンタインの時期、俺は朝起きて朝食を食べてからだった。

 

「ご主人様、今日って暇かしら?」

 

「えっ、暇だけど?

特にやることないし」

 

「…はっ、流石はご主人様。

女にとってナーバスな時期にも暇を持て余すなんて、トンだ暇人ね、呆れるわ」

 

「いや言い方ぁ!!

…けど、どうしたんだ?」

 

「…わからない?

少しここが戦場になるの?

だから、男のご主人様は邪魔で邪魔で仕方ないの。

とりあえず、今日のところは出ていって、近くの公園にでも行ってその暇な時間を潰してきなさい」

 

「えっ、あぁ…?

…出ていく?」

 

「えぇ、でも夜には戻ってきなさい。

その時は詫びに料理でも振る舞ってあげるわよ。

わかったらとっとと支度して出ていきなさい」

 

「…まぁ、そういうことなら、支度して、行ってくるよ」

 

いつになく出ていくようにラムに急かされるようにして、直ぐに歯磨きと身支度を終えて、外に出掛けようとした。

 

だがその直前、通り過ぎ様にラムがはっきりと俺の耳元で言った。

 

『公園で待ってるあの子を悲しませたら、八つ裂きにしてやるんだから』

 

その殺意に満ちた言葉に思わず振り向くが、ラムはそのまま作業に足を運んでいったため聞くことができず、不安になりそうになりながら、俺は出掛けた。

 

「うぅ、寒いな…」

 

バレンタインの時期とはいえまだ寒い時期だ。

しかも雪もチラホラと降っている。

 

こういう日は、ラムに出ていけって言われなかったらずっと家にいたい気分だ…。

 

…そう言えばさっき、ラムが誰かが公園で待ってるってボソッと言ってたけど、誰のことだろう?

 

…まぁ公園に行けばわかるよな。

 

そう考え、俺は公園に向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

公園に着くと、公園は少しばかり雪が積もっていた。

 

しんしんと、雪が降る中、公園の木の下で、ソワソワとした様子で、誰かがいた。

 

近付いてみると、そこには麗衣ちゃんがいた。

 

「麗衣ちゃん?」

 

「あ、お兄ちゃん!

おはよう!」

 

「あぁおはよう。

…それにしても、どうしてここに?」

 

「ふぇっ、ううん!

今日は特にやることもなかったし、それで今さっき公園に来たばかりなの!」

 

「今さっきって…。

頭に雪を積もらせてよくもまぁ…」

 

「えへへ♪」

 

今さっきとかのレベルではなく、多分一時間以上ここにいたとばかりに頭と肩に積もった雪をはらう。

 

…もしかして、ラムが言ってたのって、麗衣ちゃんのことなんだろうか?

 

…まぁ、聞くのは野暮だろうな。

 

「もしかして、ずっとここにいたってわけじゃないよな?

風邪引くよ?」

 

「ふふっ、それは秘密♪

だって秘密は、女を美しくするものだもの♪」

 

もこもこの手袋で腰に手を当て、人差し指を口に当てる仕草をしながら、背伸びをしたような口調で言う麗衣ちゃん。

 

それにしても、今日は学校が休みだから、ずいぶんとおしゃれな服をしてるんだな…。

 

「んっ、どうしたのお兄ちゃん?

…あっ、もしかしてこの服が変だったりしたの?」

 

心配そうに見てくる麗衣ちゃんは、身の回りを見回していた。

 

クリーム色のダボついたタートルネックに、首周りのフワフワした赤色のマフラー、ピンクの前開きのコートに、サスペンダーで繋がった紺のキュロットスカートに、厚手の黒いストッキング、そして小さな体を少し高く見せようとヒールが少し高めのショートブーツに、もこもこで恐らく指も出せるタイプの可愛らしい手袋。

 

正直言って、可愛かった。

 

むしろどこが変だって聞きたいくらいだった。

 

しかもこの仕草だと、まるで俺のためにおしゃれをしてきたと言わんばかりだった。

 

「いや、とても可愛いよ。

麗衣ちゃんがもっと可愛く見えるし」

 

「えっ、ほんと?

…えへへ、良かった♥️」

 

褒められて余程嬉しかったのか、可愛らしい笑顔を浮かべて笑う麗衣ちゃん。

 

…もし、犬の尻尾があれば思いっきりぶん回していただろうと思うくらいに喜んでいた。

 

すると、麗衣ちゃんは今度はもじもじとしながら頬を赤らめて、上目遣いで俺を見てくる。

 

「…ねぇ、お兄ちゃん。

今の時期ってバレンタイン、なのよね?」

 

「うん、そうだな。

まだバレンタインデーじゃないけど。

…もしかして、まさかだとは思うけど、持ってきてる、とか?」

 

「…うん。

今はバレンタインの時期だから、会えたら渡したいなって」

 

そう言うと、麗衣ちゃんは手袋の指を外して、指を出して動かしやすくするが、その指は絆創膏がいっぱい貼ってあった。

 

それを見て、この時期だから、どれだけ作るのに頑張ったのかも容易にわかってしまう。

 

「…本当なら、この指今日みたいにお兄ちゃんに会うまで治しておきたかったけどね。

…でも、それよりも、これを!」

 

そう言うと、鞄に手を入れて、可愛らしい小包に入った長方形の小さな箱を取り出し、瞳は潤んでいたが、その箱で口元を隠す。

 

「お兄ちゃんっ!!

私、ずっとずっとっ、お兄ちゃんのことが大好きですっ!!

だからっ、このチョコをっ、受け取ってくださいって!!」

 

頭を下げて、腰も曲げる勢いで、俺に両手で箱を突き出してきた。

 

「…っ!」

 

頭を下げてるので顔は見えないが、茶色の髪から見える耳は赤く、よく見ると、麗衣ちゃんの小さな体は震えていた。

 

好きな人を前にチョコを渡そうするのに、余程勇気を出したと言っても過言ではない。

 

この指の傷に、恐らく手作りであろうチョコ、そして今までここで待っていたことや、麗衣ちゃんが着ている可愛らしい服。

 

この日のために、この子はどれだけ頑張った来たんだろう。

 

それこそ、受け取らなければ、いくらなんでもこの子の努力が報われない。

 

だから俺は、受け取った。

 

「…っ!」

 

顔が見えなかったが、受け取った瞬間、麗衣ちゃんが固く閉じた目を大きく開いたように思えた。

 

俺は受け取った後、周りに誰かいないのかを少し見回す。

 

「…麗衣ちゃん。

誰もいないみたいだし、今ここで食べても良いか?」

 

「…」

 

黙ったままだが、麗衣ちゃんは首を縦に振った。

 

だから俺は、小包を開き、箱の蓋を取る。

 

「おお…」

 

箱の中には、長方形で型を取って、横に何回も切り分けられたチョコが入っていた。

 

一つに指を持っていき、取り出す。

 

見た目よりも軽く、チョコでできてるけど外から更にチョコでコーティングしてるのもあってより一層食欲を掻き立てるようだった。

 

それをパクッと、口の中に入れて食べた。

 

…うん、美味しい。

 

甘さが、口の中で噛めば噛むほど広がっていく。

 

しかも外はコーティングされて固まったチョコによるパリッと感があって、中はフワフワ。

 

…あぁ、美味しいなぁ。

 

ずっと、味わっていたいと、心から思うくらいだ。

 

間違いない、これは手作りなんだ。

 

麗衣ちゃんが手作りで、これを作ってくれたんだ。

 

そう思うと、俺はすごく嬉しかった。

 

蓋を閉めて、小包に戻して、俺は麗衣ちゃんの身長に合わせるように身を屈める。

 

「麗衣ちゃん、顔を上げて?」

 

「ふぇ?」

 

麗衣ちゃんは顔を上げると、顔は赤く、呆然と口が開いて、潤んだ瞳は揺れていた。

 

そんな麗衣ちゃんを、俺は優しく抱き締めた。

 

「わっ!?

お、お兄ちゃん?」

 

「麗衣ちゃん、美味しかったよ。

うん、とても、すっごく美味しかった。

とても甘くて、ずっと食べていたいって思ったよ。

だけど、それ以上に」

 

「…」

 

一度少しだけ離して、麗衣ちゃんの顔をしっかりと見ながら、俺は麗衣ちゃんに言うべきことを言う。

 

「この美味しいチョコを、俺のために、指がそんなになるまで一生懸命頑張って作ってくれた麗衣ちゃんの気持ちが、よく伝わってくるよ。

そう言うのって俺、すっごく嬉しいよ。

だからさ、うん。

俺も言うよ。

俺も、麗衣ちゃんのことが好き、大好きだ。

俺のために、ありがとう」

 

優しく微笑みながら、麗衣ちゃんの頭を優しく撫でる。

 

しばらく顔を赤くして呆然としていた麗衣ちゃんだが、ポロッと、涙を流した。

 

「…麗衣ちゃん?」

 

「あ、あれ?

どうしちゃったのかな…?

悲しくないのにっ、嬉しいのにっ!

涙が、止まらないよぉ…っ!」

 

必死で涙を拭おうとするも、後から後から涙が流れてくる。

 

「それは、嬉し泣きだよ。

麗衣ちゃんは、とても嬉し過ぎて、泣いてるんだよ」

 

「ふぇっ?」

 

「俺にチョコを受け取ってもらって、食べて美味しいって言ってもらって、大好きだって、ありがとうって言われたのが、麗衣ちゃんは嬉しかったんだ。

だから、目一杯泣いて、その好きって感情を、吐き出して、抱き締めて良いんだよ」

 

「…っ!!

ひくっ、ぐすっ!

お兄ちゃんっ!!」

 

大粒の涙を流して、くしゃくしゃになった笑顔で麗衣ちゃんは抱き付いてきた。

 

俺は倒れそうになるが、耐えて、麗衣ちゃんの小さな体をぎゅっと抱き締める。

 

「私っ、お兄ちゃんに好きって想いを伝えれて良かったっ!

信じて良かったっ!!

好き、好きっ、大好きっ!!

うん、今まで頑張ってきて、良かったよぉ…!!」

 

「うん、言えたね。

それと、ごめんね?

今まで、あまり話ができなくて」

 

「良いよ、そんなのもう良いのぉ!

だって、お兄ちゃんに好きって、伝えれて、届いたんだもんっ!!」

 

今までに溜め込んだものを全部出すように、麗衣ちゃんは泣き続け、俺は泣き止むまで、優しく抱き締めるのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はい、お兄ちゃん♪

あーん♪」

 

「あーんっ」

 

「ふふっ、どう?

美味しい?」

 

「あぁ、とても美味しいよ」

 

「えへへ♪」

 

しばらくして、麗衣ちゃんは泣き止み、にんまりと花が咲くような笑顔で俺にすり寄ってくる。

 

それで今公園の屋根のある休憩場のベンチに座って、一緒にチョコを食べていた。

 

「お兄ちゃん♪」

 

「ん?」

 

「あっ!」

 

「どうしたんだ?」

 

「あぁっ!」

 

麗衣ちゃんがいきなり口を開けてせがんできたことを察して、麗衣ちゃんにチョコを食べさせる。

 

食べさせてもらった麗衣ちゃんは美味しすぎるのか、頬を押さえ、足をバタバタとバタつかせる。

 

「~~~っ♪」

 

「美味しいか?」

 

「うん、とっても美味しいわ♪

お兄ちゃんと一緒に食べるチョコは♪」

 

「ははっ、それは嬉しいことを言ってくれるんだな。

…っと」

 

「あっ…」

 

俺たちは箱の中を見ると、チョコが全部なくなったことに気付いた。

 

「…チョコ、なくなっちゃったね」

 

「なくなったな。

…でも、美味しかったなぁ」

 

「えへへ、ありがとうお兄ちゃん♪

…ねぇお兄ちゃんって今日一日暇?」

 

「んっ、そうだよ。

…まぁ、ラムにはいきなり出ていくよう言われて、それで夜になったら戻ってこいって言われてるけどな」

 

「そ、そうなんだ…。

…ラムお姉ちゃん、そう言う風に手を打ってくれたんだ」

 

「…?」

 

「…っ!?

ううん、何でもないわよ!?

それよりも今日一日外にいるなら、一緒にデートしよ!」

 

「お、おう!」

 

今一瞬ボソッと何かを言ったが聞こえず、話を反らすように俺の手を引く形で、麗衣ちゃんは街へと走り出すのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから日が暮れるまで、色んな所に行った。

 

プラモ売り場に、ぬいぐるみの売り場、レストラン、映画館、カラオケなど。

 

色々な所に行って、麗衣ちゃんと買い物したり遊んだりして、とても楽しかった。

 

それで再び公園に戻ってきた俺たちなわけだが。

 

「うーーーん!

今日は楽しかったわね♪」

 

「そうだな。

可愛い麗衣ちゃんをいっぱい見れたし」

 

「もうお兄ちゃんったら♥️」

 

満更でもなさそうに、可愛く笑って抱き着く麗衣ちゃん。

 

だけど、その手は放したくないとばかりに、俺の服を握り締めていた。

 

「…もう、終わっちゃうのよね?」

 

「…そうだな。

レムたちが、待ってくれてるしな」

 

「…そう、だよね」

 

素の口調に戻ってしまうくらいに、麗衣ちゃんは落ち込んでしまう。

 

…それもそうだ。

 

仕方ないとはいえ、麗衣ちゃんが家に帰っても、誰もいない。

 

仕事の都合とはいえ、両親は海外にいるのだから。

 

確かに今日は楽しかったけど、帰ればひとりぼっちなのだ。

 

もっといたいのだろう、もっとそばにいたいのだろう。

 

今日は今朝のこともあって、それ故に別れが惜しいんだろう。

 

「…心配するなよ麗衣ちゃん。

帰っても、部屋には俺の家の部屋に繋がる空間がある。

だから、いつでも会えるよ?」

 

「でも、でも…っ!」

それでも帰る時は一人だとばかりに詰め寄る。

 

「…私、帰りたくない。

お父さんもお母さんも、家にいないもん…」

 

「麗衣ちゃん…」

 

さてどうしたものかと思ってると、携帯のメールの着信音が鳴ったので、携帯を取り出して見る。

 

それはラムからのメールで内容は。

 

『ご主人様、もうすぐ夜よ。

夕飯ができるからとっとと帰ってきなさい』

 

…そう言えばそう言う話だったもんな。

 

けど、どうしたものかなこの状況は。

 

『ありがとう。

けど、少し帰りが遅くなるかもしれない』

 

『なぜ?

あぁそうね、ご主人様の足はナメクジだものね当然だわ』

 

『言い方!

…そうじゃなくて、今麗衣ちゃんといるんだけど、帰りたくないって』

 

『麗衣様が?』

 

そのメールから一分後、再びラムからメールが来た。

 

『ご主人様、今公園にいる?

仕方ないしやりたくもないけど、麗衣様同様迎えに行ってあげるわ』

 

『良いのか?』

 

『仕方ないじゃない。

眷属の子がそうなってる以上、放ってはおけないわ。

それとも、ご主人様は麗衣様のような小さな子をこんな夜に一人で帰らせる人でなしかしら?

とにかく、今日は麗衣様を家に泊めなさい。

ラムが明日、責任を持って空間を通して家に送り返してあげるから。

それに、夕飯も元々余るくらいの量だもの、麗衣様程度のお子さまが増えたところで、何の問題もないわ』

 

『ありがとう』

 

『礼なんていらないわ。

良いからラムが迎えに行くまで、せいぜい麗衣様と戯れてなさい』

 

メールを読んでから、俺は携帯をポケットにしまった。

 

「お兄ちゃん、どうだったの?」

 

「ラムが迎えに来てくれるって。

それで、明日家に送り返してあげるから泊まっていけってさ」

 

「ラムお姉ちゃんが、そんなことを?

…そうなんだ」

 

「ラムお姉ちゃん?」

 

「…っ!?

ううん違うの!

あのほら、あの人って何だかんだ言って面倒見が良くて、だからお姉ちゃんみたいだなぁって!

本当にそれだけよ?」

 

「お、おぉそうか。

まぁ確かにラムって口は悪いけど、優しい所とかあるしな。

…もしかしてその口調、ラムを真似てるのか?」

 

「ぜ、全然違うもんっ!!

これは、その、私だって女だから、愛希ちゃんほどじゃないけど、ちょっと大人な女性になるためにも、練習してただけだもん!」

 

『お兄ちゃんのバカバカバカーーーー!』と、ポカポカと殴る麗衣ちゃん。

 

その様子から麗衣ちゃんからしたら図星をつかれた感じなんだろうが、これはこれで可愛くて、微笑ましかった。

 

「…ねぇお兄ちゃん。

もうちょっとしたら、ラムお姉ちゃんここに来るのよね?」

 

「あぁ、そうだな。

ここは家から少し離れてるけど、数分で来れる所だから、もうすぐしたら来ると思うよ」

 

「そう、よね。

…そう言えば確か、お兄ちゃんってあの空間を、作れるのよね?」

 

「空間?

…あぁ、あれのことか」

少し頬を赤らめて聞く麗衣ちゃんが、何が言いたいのかを察した俺は、周りを見渡してから契約書を取り出して、例の空間へと入った。

 

「うわぁ、ここ高級ホテルみたい!」

 

「雰囲気を出すのもあって、ここはそう言う感じになってるからな。

あとは…」

 

「確かにここって時空が、歪んでるのよね?」

 

「そうだ。

だからここで数時間過ごそうと外ではほんの数秒にしかならないから、外でラムがもうすぐ来る時間帯ではあるけれど、ここではそういうこと関係なしで過ごせる。

もちろんお風呂も洗濯機もあるぞ?

それにここにいたからって、寿命が縮まるわけじゃないし」

 

「…すごい!」

 

麗衣ちゃんがわかりやすく、『おぉ…!』って感じで目を大きく開く。

 

「まぁ…、ゲームとかあれば、外では1時間でもここで何時間でも遊び倒せるわけだけど、麗衣ちゃんの場合はそうじゃないだろ?」

 

「…」

 

麗衣ちゃんは恥ずかしそうに顔を赤くして、コクリと首を縦に振る。

 

そして、瞳を潤ませながら、コートを脱ぐ。

 

その弾みで下の袖がたわんで指がちょこんと出る感じで隠れる。

 

「…ねぇお兄ちゃん。

本当に私のこと、大好き、なのよね?」

 

「…うん」

 

「じゃあ、もう一度っ、証明してっ!

今朝のポカポカを、今朝以上に!」

 

その小さな体で受け止めるように、麗衣ちゃんは目一杯手を広げる。

 

もう一度、今朝の気持ちを、今度は体全体で噛み締めたいとばかりに。

 

俺は何も言わなかったが、それに応えるように、ベッドに押し倒した。

 

潤んだ瞳は、しっかりと俺を捉えて放さない。

 

それでいて期待しているようだった。

 

俺はその期待に応えるように、柔らかな唇にキスをする。

 

「んっんぅっ♥️」

 

もっとしてとばかりに、麗衣ちゃんは俺のシャツを握り締める。

 

そして、キスをしながら、俺は麗衣ちゃんの胸に手を添える。

 

すると、麗衣ちゃんは目を見開き、それでいて、胸から何やら妙な感触を覚えた。

 

「…麗衣ちゃん、詰め物してる?」

 

「…っ!!

してないしてないっ!!

私だって女なんだから、胸も大きくなるわよ!?」

 

「じゃあ、脱がしても、あるわけないよな?」

 

「うっ、うぅ…。

お手柔らかに、お願いします…」

 

観念したように、目をそらす麗衣ちゃん。

 

俺はそんな麗衣ちゃんから、服を脱がしていった。

 

まずは両肩のサスペンダーを下ろし、キュロットスカートのボタンを外しファスナーを下ろし、腰を持ち上げて脱がす。

 

その下には、厚手のストッキングで覆われたレースの可愛らしいショーツが露になる。

 

俺は脱がしたキュロットスカートを、麗衣ちゃんから見えるように持ち上げ、そのままベッドの外に落とす。

 

次に、ダボついたタートルネックの裾をゆっくりと捲り上げる。

 

するりするりと、シミ一つない白い肌、お臍、お腹、幼いながらに女性らしい括れが出始めた女体。

 

そして。

 

胸元に入る直前で、間を置くように止めてから、一気に裾を持ち上げる。

 

その下には、白色のレースの大きめブラが、麗衣ちゃんの胸元を覆っていた。

 

だが、その下には、明らかに外付けされたようなものが、チラチラと隠れていた。

 

ブラの下から引きずるように、片方ずつ、引っ張っていく。

 

すると、プルンと何か柔らかいものが出てきた。

 

それはよく見ると、大きめの胸パッドだった。

 

そして胸パッドを引き抜いたことと、元々サイズが合ってないこともあって大きめのブラのホックが外れて、麗衣ちゃんの膨らみかけの胸が見える。

 

「…」

 

顔を赤くして目を反らし続ける麗衣ちゃんの目の前に、胸パッドを置いた。

 

「…これ、大きいね。

麗衣ちゃんの顔の半分はあるね」

 

「~~~~っ!!

お兄ちゃんのイジワルゥ!」

「俺に、女として、見て欲しかったのか?」

 

「…うん。

女の人って、胸が大きいと、得をするから。

それに、お兄ちゃんも男の人なら、大きい方が、良いんでしょ?」

 

「…俺は別にそこまでは」

 

「何で間があるのよ…。

…ねぇ、幻滅した?」

 

「幻滅?

何にだ?」

 

「何にって!

…その、胸が小さいのに、大きくしてたことよ。

レムさんとラムお姉ちゃんみたいに、大きくないし。

ぺったんこでまな板だし…」

自分で言ってて悲しくなってきたのか、少し泣きそうになりながら、タートルネックの袖で指が出てる手で、ホックが外れてずれた大きめのブラで胸元を隠す。

 

…まぁレムは確かに大きいし、ラムは小振りだけどな。

 

けど、そんなことは良い。

 

そう思って、俺は麗衣ちゃんの手を退けて、ブラを引き抜いた。

 

泣き出しそうになりながら、麗衣ちゃんは必死にブラに手を伸ばすが届かない。

 

そして手を握る形で押さえ、麗衣ちゃんの胸を見る。

 

膨らみかけで、ピンク色の乳首が可愛くて、甘い匂いもしてくる。

 

麗衣ちゃんはまな板でぺったんこだって言っていたが、とてもそうとは思えないくらい魅力的だった。

 

だから、俺は。

 

「チロッ」

 

「ひゃんっ!?

胸舐めちゃダメェっ!!」

 

「麗衣ちゃんの胸、柔らかい。

甘いし、ここもコリコリしてるし、可愛いし」

 

「でも私の胸、小さいし…」

 

「…あのさ、さっきから思ってたけど、そんなに卑下するほどのものなのかな?」

 

「ふぇっ?」

 

唾液に塗れた胸から顔を放して、改めて麗衣ちゃんの顔を見る。

 

顔を赤くして、泣き出しそうで、恥ずかしさと期待が入り雑じった表情だった。

 

「麗衣ちゃんは確かに小さいかもしれない。

けど、俺から見たら魅力的だよ。

それに、俺のためにこんな可愛い大人な下着とか付けてきたんだろ?」

 

俺は麗衣ちゃんが付けてたブラを取り出して、それとストッキング越しに見えるショーツと少し高めのショートブーツを見る。

 

「こう言う、自分を高く見せたり背伸びしたのを着けたりしてアピールして来る麗衣ちゃんはとても魅力的だよ。

それに、自分の胸を大きく見せようとしてパッドも入れたりして、とても可愛いよ麗衣ちゃん」

 

「か、可愛っ!!」

 

「…まぁしたいって言っておきながら胸はダメってのは言うのはちょっとあれだったけどな。

だから、ね?」

 

「ふぇっ?」

 

湯気が出そうなくらい顔が真っ赤になった麗衣ちゃんの頭を優しく撫でる。

 

「俺のために、女の子としてアピールする努力をしてくれたんだ。

そんなに自分を卑下しないでくれよ、悲しくなるから」

 

「お兄ちゃん…♥️」

 

「…じゃあ、続けようか」

 

「あんっ♥️」

 

誉められて嬉しかったのか、麗衣ちゃんの目がハートになっていたので、俺は再び麗衣ちゃんの胸を触る。

 

ふにふにしてて、柔らかい。

 

膨らみかけなので固い所はあるが、この絶妙な柔らかさに興奮を覚える。

 

それに、麗衣ちゃんは触られて感じてるからなのか、ピンク色の可愛らしい乳首がピョコンと可愛く立っている。

 

「ひゃんっ、あんっ♥️」

 

乳首をキュッと摘まむと、麗衣ちゃんの小さな体が大きくはね上がった。

 

コリコリとしてて、癖になる触り心地だった。

胸を揉み、乳輪をなぞり、乳首を摘まむなどをして触る度に、麗衣ちゃんの喘ぎ声が激しくなる。

 

さらに、片手をストッキングとショーツの中に滑らせ、そのまま下腹部へと指を這わせる。

 

「んっうぅっあんっ♥️」

 

「麗衣ちゃんのここ、すっごい濡れてる。

気持ちいいんだね」

 

「ひゃんっあぁっ♥️」

 

「麗衣ちゃんって、本当に可愛いな」

 

「あぁんっ♥️」

 

麗衣ちゃんの耳元で囁きながら、胸と秘部を触る。

 

秘部の方はもうグショグショで、それで指に愛液が纏わりつく。

 

俺にされて感じてるんだって思うと興奮が止まらず、わざと音を立てるように激しく秘部を弄る。

 

その度に麗衣ちゃんの喘ぎ声が甲高くいやらしく色っぽくなり、ダボついたタートルネックからちょこんと出る指が、必死でシーツを握り締める。

 

小さく幼い体は身を捩る度に、いやらしくはね上がり、その反動で俺が手を入れているストッキングとショーツが脱げて、幼い下半身がするすると露になる。

 

「あっらめぇっ♥️

イクッイクッ、わらひイッちゃっ~~~~♥️♥️♥️♥️♥️」

 

顔を真っ赤にして目を思い切り閉じて歯を食い縛るも、麗衣ちゃんは絶頂し、声にならない声を上げた。

 

ショーツやストッキングは膝まで脱げて足が上がっていたのでぬれはしなかったが、それでも秘部からプシュップシュッと断続的に愛液が噴き出していた。

 

「あっ、はぁはぁ…♥️」

 

「…イッたな麗衣ちゃん。

気持ち良かったんだな」

 

「…エッチ♥️」

 

愛液に塗れた手を見せると、麗衣ちゃんはプイッとそっぽを向きながら、嬉しそうに頬が緩ませる。

 

そんな麗衣ちゃんが可愛いなと思いながら、脱げかけのストッキングとショーツを脱がす。

 

ダボついたタートルネック以外は全て生まれたままの姿になった麗衣ちゃん。

 

そのタートルネックも、胸元が完全に見えるほど捲りあげてる上、ブラもパッドも取り払っており事実上生まれたままの姿だ。

 

それでいて、麗衣ちゃんは顔を赤くしながら、期待に満ちた顔をしており、幼いながらにエロい。

 

「…っ!」

 

俺は思わず唾を飲み、麗衣ちゃんを見る。

 

麗衣ちゃんは中学生ながら体が小さくて幼い。

 

下手すれば9才のフランちゃんと良い勝負だ。

 

だが、それがどうしたとばかりに、麗衣ちゃんには、幼い少女の身でありながら女性としての魅力に満ち溢れていた。

 

そもそもな話、麗衣ちゃんはおしゃれをしていた。

 

靴もそうだし、下着とパッドも含めて。

 

可愛く見せたいというのと、低く見られたくないというのと、女性として見て欲しいということ。

 

それが好きな人の前なら尚更。

 

そんな麗衣ちゃんがとても可愛くて、堪らなかった。

 

微笑ましかった。

 

気が付けば、俺はズボンとトランクスを脱ぎ捨て、ビキビキと硬く大きく仰け反るように立つ肉棒を麗衣ちゃんの前に出していた。

 

それを見て麗衣ちゃんは微笑み、少し足を広げて、両手で秘部を開いていた。

 

「…前とは、雰囲気が違うね♥️」

 

「あぁ、そうだな」

 

あの時は麗衣ちゃんの力が暴走してて、生きるか死ぬかの瀬戸際で、同意を得たとはいえ、麗衣ちゃんは助かるために俺に純潔を捧げないと行けなかった。

 

俺はなるべく優しくしてから、麗衣ちゃんの純潔をもらった。

 

だけど、こういう風に麗衣ちゃんとするのは、初めてだった。

 

まるで恋人や結婚したての夫婦の営みのように、ホテルのベッドの上でするのだ。

 

麗衣ちゃんは、色っぽい雰囲気を出しながら足を広げて、さらに両手で秘部を開く。

 

秘部から愛液が溢れ、まだかまだかと待ちわびてるようだった。

 

「お兄ちゃん、私のここに、お兄ちゃんの、入れて♥️」

 

「…っ!!!」

 

プツンと、理性が切れる音がした。

 

気が付けば俺は、麗衣ちゃんの腰を掴んで、秘部に肉棒を挿入して、激しく凄まじい勢いで腰を打ち付けていた。

 

「あんっやんっお兄ちゃんっ♥️

激しいっよっ♥️」

 

シーツを握り締めながら、快楽に溺れそうになりながら喘ぐ麗衣ちゃん。

 

「んっんぅっ♥️

お兄ちゃんっ、手を、わらひのてっ、握ってっ♥️」

 

「っ!」

 

しっかりと、麗衣ちゃんの小さな手を握る。

 

麗衣ちゃんもまた、俺の手をしっかりと、絶対に放したくないとばかりに握り返す。

 

「れい、ちゃんっ!」

 

理性がある程度戻り、言葉を振り絞りながら、麗衣ちゃんの耳元へと近付き、はっきりと言った。

 

「俺は君を愛してるよ、麗衣」

 

「あっ♥️

ーーーーーーーっっっっっ♥️♥️♥️♥️♥️」

 

言われて興奮したのか、麗衣ちゃんの体が大きく仰け反り、秘部が俺の肉棒を締め付けてくる。

 

ただでさえ麗衣ちゃんの体が小さいので締め付けられると、抜けにくくなり、食いちぎられてしまうと思ってしまう。

 

だが、それがどうしたとばかりに俺はより激しく、腰を振り続ける。

 

麗衣ちゃんの喘ぎ声も、より激しくなる。

 

「おっおにぃしゃんっ♥️

わらひもおにぃしゃんがしゅきっ、だいしゅきっ♥️

わらひも、おにぃしゃんのことあいしてりゅうっ♥️

んっんぅっ、あーーーーーーーっっっっっっっ♥️♥️♥️♥️♥️」

 

麗衣ちゃんは絶頂し、精液は凄まじい勢い麗衣ちゃんの中に、子宮に流れ出る。

 

出る度に、麗衣ちゃんの体が大きくはね上がる。

 

そして、終わってから、麗衣ちゃんは両手を俺の首の後ろに回し、唇を重ねた。

 

「んっぷはぁっ♥️

お兄ちゃんっ、大好きっ♥️」

 

「…俺もだよ、麗衣ちゃん」

 

「ーーーっ♪」

 

俺の胸に頭をうりうりと擦り付ける麗衣ちゃん。

 

俺はそんな麗衣ちゃんを優しく撫でながら、優しく抱き締めるのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そのあとはお風呂に入ったのだが、その時に一糸纏わぬ姿の麗衣ちゃんが胸や秘部やお尻に泡立てたシャンプーを塗りたくって、『私が洗ってあげるわ♥️』と詰め寄るのでもう一度理性が崩壊し、お尻を突き出させて後ろから腰が砕けるまで腰を打ち付けるなどをして第2ラウンドに入るのだった。

 

それで、麗衣ちゃんの腰を治してから着替えて空間を出たのだが、麗衣ちゃんは満面の笑顔で俺の腕に抱きついていた。

 

「…♪」

 

「麗衣ちゃん、もう大丈夫か?」

 

「いーーやっ♥️

まだお兄ちゃんの成分が足りないのっ♥️」

 

「あははっ、そうなんだ」

 

だが、そう言ってると、麗衣ちゃんの体に異変があった。

 

「あれ?」

 

麗衣ちゃんの体が少しふらついたと思ったら、あの舟幽霊の先祖帰りの格好へと変わった。

 

だが、あくまでも格好だけで、尻尾や周りの小さな宇宙船みたいなのがなかった。

 

「どうして私、こんな格好に…!

何なの、この胸の奥から湧き出す温かいのは!」

「麗衣ちゃん!」

 

麗衣ちゃんの体が光り、姿が変わった。

 

見た目は麗衣ちゃんが学校などで着てるセーラー服だが、その上から愛希ちゃんと良く似た装備になったが、愛希ちゃんのとは違って探照灯はなく、愛希ちゃんのよりも巨大な錨を手に持っていた。

 

「…その姿は!」

 

「あれー!?

どうなっちゃってるの!?

何で私愛希ちゃんと似た格好になってるの!?」

 

「どういうことだ?

…ちょっと待って、今契約書を見るから!」

 

俺も訳が分からず、契約書を読む。

 

すると麗衣ちゃんのページにある項目が書かれていた。

 

それが。

 

「…五十里麗衣、舟幽霊の末裔であると同時に、駆逐艦『雷』の魂を引き継いでいる?」

 

「『雷』?

何なのそれ?」

 

「…聞いたことがある。

かつての日本海軍の駆逐艦の一隻で、愛希ちゃんの『暁』とは姉妹艦にして、共に『第六駆逐隊』に所属していたっていたって。

それで、もう一隻の姉妹艦と一緒に沈みそうになった人たちを救助したって」

 

「救助…?

うっ!」

 

「れ、麗衣ちゃん!?」

 

麗衣ちゃんが、一瞬頭を押さえたが、すぐに治まった。

 

「…そっか、そうなのよね」

 

「どうしたの?」

 

「ううん、何でもない。

でも、その雷って船のかな、その記憶が流れてくるの」

 

そう言って麗衣ちゃんは、温かい思い出を思い出すように、自身の胸に手を当てる。

 

「駆逐艦って戦う船だから、戦ってる記憶はあるけど、同時に、敵とか味方とかそんなことも関係なしに今にも死にそうで、助けを求める人たちに手を差し伸べて助ける、そんな優しい思い出があるの」

 

「…そうなんだ」

 

「ふぇっ?」

 

ポフッと頭を優しく撫でられ、麗衣ちゃんは驚くが、俺は続けるように話す。

 

「確かに雷は駆逐艦だから、戦うために戦場に駆り出されてたけど、同時に優しい駆逐艦だったんだな。

ならどうか、その温かい思い出を、優しさを忘れないでね」

 

「お兄ちゃん…、うんっ!

私忘れないわっ!」

 

「ふっ、そうなんだ」

 

「えへへ♪」

 

「あら、お子さまが少し見ない間に背伸びして、粋がってるじゃない」

 

「…っラム!」

 

「あっ、ラムお姉ちゃん!」

 

俺たちが話をしていると、ラムが迎えに来てくれた。

 

「…メールを読んでから準備して来てみれば、麗衣様のこの気配、愛希様と似た気配になってるわね。

察するに、ラムが来るまでの少しの時間にあの空間にいたのかしら?

それにご主人様の契約方法のことだもの。

麗衣様のような幼いお子様に、どんな激しいプレイをしたのかしらご主人…ロリコン」

 

「いや俺ロリコンじゃねぇし!?」

 

「ハッ、世間のロリコンは決まってそう言うことを言うのよ変態。

…まぁそんなことはどうでも良いわ。

でも、その様子だと麗衣様は何かしらの条件を満たしたことで、隠された才能とか能力を覚醒したのかしらね。

察するに、ご主人様に関する何かその条件なんだろうけど」

 

「うん!

あのねあのねラムお姉ちゃん!

今日お兄ちゃんに…」

 

「言わなくても察しがつくわよ。

…良く頑張ったわね、お子様に少し毛が生えた程度だけど褒めてあげるわ。

それとご主人様、麗衣様を悲しませなかったことは褒めてあげるわ、豚みたいにブヒブヒ咽び泣きなさい」

 

「えへへ♪」

 

「もうちょっとマシな褒め方ありません!?」

 

「何を言ってるの?

ロリコンでペドなご主人様にこれ以上どう褒めろって言うのよ。

…とにかく、さっさと帰るわよ?」

 

「いや言い方!?」

 

「もうラムお姉ちゃんったら、さっきから思ってたけど素直に褒めても良いのに!

…あ、ねぇねぇラムお姉ちゃん!

手を繋いで!」

 

「もう、仕方ないわね。

ほらご主人様も」

 

「お、おう…」

 

こうして俺たち三人は、手を繋いで家に帰るのだった。

 

その間も、麗衣ちゃんの笑顔は絶えず、ラムも口は悪いが満更でもなさそうに微笑みながら話を聞くのだった。

 




五十里 麗衣(追記)

実は舟幽霊の末裔であると同時に、かつての日本海軍の駆逐艦『雷』の魂を引き継いでおり、主人公に対する想いを届けることをぶつけることに成功した状態で行為を行ったことにより、契約の更新が行われ覚醒した。
火力と索敵能力は舟幽霊の力よりも劣るが、汎用性に優れており、装備も豊富で遠近両方に対応できる上、救助能力も付与されており、瓦礫などで埋もれた人を察知し、速やかな瓦礫の撤去及び救助そして応急処置などができる。
また『雷』の能力が覚醒しても、舟幽霊としての能力も健在で、切り替えることができる。

FGOで出して欲しいキャラ

  • 遠坂凛(イシュタルかエレシュキガル)
  • イリヤスフィール・フォン・アインツベルン
  • アビゲイル・ウィリアムズ
  • 葛飾北斎
  • ヴァン・ゴッホ
  • ジャック・ド・モレー
  • 望月千代女
  • モルガン
  • アルトリア・キャスター
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