※この作品はR-18です。

魔王と契約書   作:ガンダムラザーニャ

93 / 140
読者の皆さん、投稿が遅くなり申し訳ありませんでした。

今回は前回のアンケートで一番多かった佐倉杏子を書かせていただきました。

活動報告のリクエスト募集を続けておりますので、皆さんのリクエストをお待ちしております。


身売りの少女

「なぁあんた」

 

「んっ?」

 

俺が道を歩いてる所、少女に声を掛けられた。

 

見た目はまどかちゃんと同い年くらいで、緑のパーカーにショートパンツ姿で、腰までの長さの赤髪を黒いリボンでポニーテールにした少女だった。

 

「君は?」

 

「あたしは佐倉杏子。

お兄さん、良かったらあたしと良いことしない?」

 

「…は?」

 

突然何を言い出してるのこの子?

 

「あんたって、何か鬱憤とか溜まってるだろ?

だからあたしがストレスを発散させて、気持ち良くさせる。

ま、代わりに代金はもらうけどな。

どうだい、Win-Winな感じだろ?」

 

「君は何を言ってるんだ?」

 

「いやだから…っ、あたしと良いことを…」

 

さっきから何なんだこの子?

 

それによく見ると目に覇気もないし、どこか自棄になってる感じがするし、これってもしかして…。

 

「…君、もしかして身売りか?」

 

「…っ、だったら何だよ」

「見た目でしかわからないけど、君中学生だろ?」

 

「仕方ねぇだろっ、あたしはこうでもして金稼がねぇと生活できねぇし」

 

「だからってこんなことするなよ。

…ここで話をしてもあれだから、ちょっと家に来て」

 

「あっちょっ、手を引っ張るなって!」

 

身売りだとバレてそっぽを向く杏子ちゃんの手を引き、家に連れていった。

。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

家に着いてから、色々と話を聞いたが、実は杏子ちゃんは転生悪魔らしく、さっき言ってた良いことってのはその能力を使っての幻覚や洗脳をするつもりで、実際にそれをするつもりはなかったらしい。

 

けど、それでも身売りと言っていたので、親は心配しないのかと聞いたが、親は、というより家族全員が自分を残して心中してしまったからもういないとのことだ。

 

それで、一応家のお金とかを使っていたが、元々少なかったこともあってすぐに底を着いてしまったので、生活を送るためにこうして身売りと称してこういうことをしようと考えたらしい。

 

つまり身売り自体がこれが初めてだったという。

 

「…」

 

ベランダでレムとラムにお茶を出してもらいながら、俺は杏子ちゃんの話を聞いていた。

 

「…一つ聞くけど、杏子ちゃんはこれからどうするつもりだったの?

俺たちがこうしてお茶を出したりしてるけど、次はそう都合の良いことはないと思うけど…」

 

「…あんたでダメなら、別のやつ探すさ。

今言ったような幻覚も催眠でも満足できなければ、最悪この体を「やめなさい、そんなことは」…え?」

 

「ラム?」

 

ラムが、厳しい目つきで杏子ちゃんの言葉を切り捨てた。

 

「さきほどから身売りとか不愉快な言葉を聞いてうんざりしてるのに、これ以上ラムやご主人様たちに不快な気分にさせないでちょうだい」

 

「ちょっ、何だよあんたは急に!」

 

「黙りなさい、お子様風情が。

性的なことをちょっと知ってるからって図に乗らないで。

そもそも、あなたはお金のためとか言ってるけど、好きでもない男とやって、楽しいの?

下手すれば、その体が壊れてしまうのよ?」

 

「…じゃあどうしろってんだよ!!」

 

「おやめください!」

 

涙を溢しながらラムに掴み掛かろうとする杏子ちゃんを、レムが止めに入る。

 

「あたしだってっ、好きでこんなことしてるんじゃないんだよっ!!

でもしょうがねぇだろ!?

父さんたちのために転生悪魔になってっ、皆が父さんの話を聞いてもらうように能力を使ってっ、だけどあたしが転生悪魔になったってことがバレてっ、父さんはあたしのことを化け物って言ってっ、母さんも妹も巻き込んで自殺しちまったんだ、あたしをひとりぼっちにして!!

これはあたしへの罰なんだよっ!!

だからあたしが何をしようがあたしの勝手だ、生活を送るために身売りをするのだってそうだ!!

誰かのためにやったことで、その誰かを壊したこともない癖に、指図するなよ!

もう、放っておいてくれよぉ…!!」

 

杏子ちゃんは顔をぐしゃぐしゃにして泣き崩れた。

 

泣き喚いて、自分のせいだと一人で抱え込むように。

 

それはまるで、ひとりぼっちの女の子だ。

 

「はっ、わかるわからないなんて問題じゃないわよ。

別にラムはあなたがどうなろうが知ったことじゃないけど、ご主人様があなたをここに連れてきたから、あなたを放っておけないのよ。

訳ありだろうし」

 

『でもね』と、ラムは杏子ちゃんの頭を優しく撫でた。

 

「あなたと家族との間に何があって、あなたが転生悪魔になって家族が心中を図ったのかは知らないけれど、だからってそう易々と見知らぬ誰かに体を差し出して良い理由にはならないのよ。

…そもそも、あなた歳いくつよ?」

 

「…14だよ」

 

「まだ中学生じゃない。

…その歳で身売りだなんて、可愛そうに。

だったら尚更やめておくことね」

 

「…無理だよ。

この歳で雇ってくれるバイトとかねぇし。

だったら自分で身売りするしかねぇよ」

 

「だったら、マスターと契約して、眷属になりなさい」

 

「えっ?」

 

「あなたは自身のことを転生悪魔と言っていたわね?

でも、その様子だとまだ誰とも契約していないでしょう?

なら、転生悪魔としても、契約はしておきなさい。

…まぁ、ご主人様がそれで言いと言うなら、だけど」

 

「えっ。

う、うーん…」

 

正直ちょっと困ってる。

 

聞くまで転生悪魔だったなんて知らなかったし、しかも洗脳とか幻覚でだけど身売りをしようとした子だ。

 

それに俺との契約する方法は性的なやつだ。

 

「…良いかい杏子ちゃん。

俺のことを守って、そして俺の契約方法に応じてくれるのなら、俺は君と契約しても良いと思う。

君はどうしたい?」

 

「…あたしは、別にそれでも良いよ。

身売りも、そもそも稼ぐ目的だったし、あんたの身を守って報酬あるんなら応じるさ。

それで、契約方法は何だよ?」

 

「それはだな…」

 

「待ってご主人様、ここはラムが言うわ」

 

「?」

 

そう言うとラムが杏子ちゃんに耳打ちした。

 

「えっ、ふんふん、へぇ…っ!?

はぁっ、そんなこともするのかよっ!?」

 

「えぇそうよ。

ご主人様はケダモノだけど、絶対にあなたに乱暴なことはしないから、安心なさい」

 

「…今のだとストレートに言いやがった?」

 

「…身売りしようとしたあたしが言うのもあれだけど、あんたも大概なんだな」

 

「その辺りは色々とあって…」

 

「…けど、あんたらと話をしててわかるよ。

あたしのことを、決して乱暴にはしないって。

だから、さ…、不束者ですが、よろしくお願いします」

 

「お、おう…」

 

杏子ちゃんは恥ずかしそうに顔を真っ赤にしながら応じることにした。

 

なので俺は杏子ちゃんを、俺の部屋に連れていって契約することになるのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺たちは部屋に入り、俺と杏子ちゃんはベッドの端に座っていた。

 

羞恥と緊張なのだろう、杏子ちゃんは顔を赤くしながらチラチラと俺を見ながら聞いてくる。

 

「…えと、これから始めんだよな?」

 

「あぁ、でもやめるなら、本当に今の内だぞ?」

 

「いや、良いよ。

最初は身売り紛いで能力使ったりして、それでもダメなら体でって思ってたけど、お兄さんと契約して眷属になって一緒にいるのも、悪くないなって思ったしな」

 

「その契約方法があれだけどな、俺の場合は」

 

「それはあんたが最初にした方法なんだろ?

そんときにお兄さんがそれしか考えられなかったんだ。

それにあのメイドともしてあの様子なんだし、あんた良い奴なんだろ?

…けどさ、やるなら、優しくしてくれよ?

あたし、初めてだから、さ?」

 

「…あぁ、そのつもりだよ」

 

「んっ…」

 

杏子ちゃんの肩を優しく抱き、唇を重ねる。

 

緊張してるからか、杏子ちゃんの体が一瞬ビクッとなり目も固く閉じていたので、優しく頭を撫でる。

 

しばらくしていると、緊張がほぐれたのか、強ばった顔は緩み、目もトロンとなって半開きだった。

 

そして、杏子ちゃんを優しくベッドに押し倒し、期待と不安に満ちた目で俺を見る杏子ちゃんに言う。

 

「…脱がしても、良いか?」

 

「…うん」

 

杏子ちゃんの服に手を伸ばし、脱がしていく。

 

まず、パーカーの前を開き、その下にあった黒いシャツをめくりキャミソールもめくると膨らみかけの胸が露になる。

 

次にショートパンツのボタンを外しチャックを下ろしていく。

 

そして両端に指を引っ掛けると、杏子ちゃんは腰を上げてくれたのでそのままスルスルと下ろしていく。

 

淡いピンクのショーツが露になり、ショートパンツを足から引き抜き、ベッドの隅に置いた。

 

「…ど、どうだ?

あたし、普段食いもんの量とか少ないから、痩せこけてるように見えるか?」

 

「…いいや、とても綺麗な女の子の体だよ。

見ていて興奮してくるし」

 

「ははっ、何だよそれ。

あんた、ロリコンじゃ「俺はロリコンじゃない」…そうかよ。

…でも、わかってる。

お兄さんは一人の女としてのあたしに興奮してくれてるんだろ?

そう思ってるとさ、あたし嬉しいんだよ♪」

 

「おいおいこら」

 

ツンツンと、人差し指でテントを貼ってるズボンをつついてくるので少し刺激的な快楽をおぼえる。

 

確かに、俺は今杏子ちゃんに興奮を覚えてる。

 

膨らみかけで腰に括れができており、女性として成長し始めているのだから。

 

俺は再びキスをする。

 

だが、今度は舌を入れて胸を揉みながらだ。

 

「んっあんっちゅるっ♥️」

 

杏子ちゃんの小さな口に舌を入れ、口の中で舌を絡ませる。

 

杏子ちゃんは抵抗するどころか、むしろ受け入れるように舌を絡ませ、体をくねらせながら感じている。

 

その顔は快楽に溺れそうになって、瞳にハートが浮かんでいる。

 

ふにふにと、膨らみかけの胸の柔らかい感触が掌全体に伝わってくる。

 

ピンク色で健康的な乳首もぴょこんと可愛らしく立ってるので、きゅっと優しく摘まみ転がすように触れる。

 

「んっやっ♥️

胸ぇ、へんにゃかんじになっちまうよぉ♥️」

 

「けど、興奮してるんだろ?

こんなに可愛い胸をして、ペロッ」

 

「ひゃっ♥️」

 

杏子ちゃんの胸を舐めると、杏子ちゃんが仰け反りながら感じて喘ぐ。

 

「にゃめろよぉ、そこでねぇもん♥️」

 

「…杏子ちゃんのここ、甘い匂いしてて良いな。

ここもコリコリしてるし、可愛いよ」

 

「かっ、かぁいいっていうにゃー♥️」

 

さらに体をくねらせながら喘ぐ杏子ちゃん。

 

俺は胸を舐めながら指を這わせお腹・下腹部の順に下りていく。

 

そしてショーツの股間部分に差し掛かって湿ってるのがわかった。

 

「…ここ、濡れてるね。

興奮してるのかな?」

 

「しょんな恥ずかしいことぉ、聞くなよぉ♥️」

 

「…今さらだけど、嫌なら突き放しても良いんだぞ?」

 

「~~~~っ、そんな言い方ぁ、ズルいんだよ♥️」

 

杏子ちゃんは、もっと触ってとばかりに快楽に溺れた瞳で訴えているようだった。

 

なので胸も秘部も激しく触り、激しくキスをする。

 

「くちゅっんっはむっあっんっ♥️」

 

杏子ちゃんの喘ぎ声と秘部からの水気のあるいやらしい音が部屋に響き渡る。

 

それだけで、俺の興奮がさらに高まり、その激しさが増していった。

 

「んっやっあんっあっ、ーーーーーっっっっっ♥️」

 

大きく仰け反り、愛液が激しく撒き散らされる。

 

もはやショーツも下着としての機能も失われている。

 

辺りに雌の匂いがむわっと広がりエロい。

 

「はぁはぁ…んっ♥️」

 

杏子ちゃんは雌の顔になりながら、期待に満ちた目で俺を見てくる。

 

「…エロいな杏子ちゃんは」

 

「あたし、そこまでエッチじゃないよ♥️」

「さっきは身売りしようとしてたのにか?」

 

「それは言わない約束だろ?」

 

『それよりも♥️』と言い、残っていた衣服や下着を全部脱ぎ捨て生まれたままの姿になる杏子ちゃん。

 

そして足を広げ、両手で秘部を広げる。

 

「なぁ、早くここに入れてくれよぉ♥️

あたし、もう頭がおかしくなりそうなんだ♥️」

 

「…本当にエロいな。

けど、その前に」

 

「あっ…」

 

杏子ちゃんの後頭部に手を持っていき、黒いリボンをほどいていき赤く長い髪を下ろす。

 

ただ、それだけなのに、雰囲気のこともあって余計にエロく感じた。

 

「…とても可愛いよ杏子ちゃん」

 

「~~~っ、あんまり言うなよもぅ♥️」

 

「じゃあ、続けようか。

んっ」

 

「んっ♥️」

 

一度キスをして、俺はズボンとトランクスを脱ぎ捨て、ビキビキに立つ肉棒を取り出し、秘部に宛がう。

 

杏子ちゃんは顔を真っ赤にしているが、喘ぎながら入っていく様を見ていた。

 

「あっあっんっ♥️」

 

「うくっ、中キツいなっ」

 

そうしていると、秘部の奥で処女膜に遮られた。

 

「…なぁお兄さん。

する前に、抱き締めて、くれるかい?」

 

「あぁ、良いよ」

 

「んっ」

 

俺は杏子ちゃんを優しく抱き締め、そしてそのまま一気に腰を突き出した。

 

「いぎぃっ!!」

 

ブチッという音と同時に、杏子ちゃんが少し悲痛な声を上げ、爪を立ててるのか杏子ちゃんが手を回していた背中が痛い。

 

接続部を見ると、血が流れている。

 

杏子ちゃんが処女ではなくなったことを示しているのだ。

 

「ふぅふぅ…っ!」

 

「杏子ちゃん、大丈夫?」

 

「このっ、程度っ、どうってことねぇよっ♥️

今大分っ、痛みも引いてきたからかな♥️

…しっかし、あたしの中でまだまだ大きくなってるって、どんだけあたしに興奮してるんだよ♥️」

 

「そんなの、杏子ちゃんがエロいからだろ?」

 

「何だよそれ。

…なぁ、続ける前に、聞いても良いかい?」

 

「…どうしたの?」

 

「さっきはちゃんと言えてなかったけど、元々あたしの家は教会だったんだ。

それで、『他人を助けること』を教えとしてたんだけどさ。

父さんは、そこの神父だったけど、時代に呑まれないように新しい教えも必要だって考えて、教義にはないけど人としてごく当たり前のことを言ったら信者はパッタリと来なくなって、教会の本部から破門くらっちまったんだ。

それであたしらは路頭に迷うことになっちまったけど、あたしは悔しかったんだ。

他人を助けるってのも元々の教えだったし、父さんが説いたこともごく当たり前のことで良いなって思ってたのにそれがいけないからって破門されて、変な宗教として周りから冷たい目で見られるのが、とっても悔しかった。

だから、何とかできないかって思って、それで転生悪魔の存在を知って転生悪魔になって、それで得た力で父さんの話を聞いてもらってたんだ。

…だけどさ、あたしが転生悪魔になったことも、あたしの力で皆が話を聞いてくれていたことに気付いた途端父さんが荒れちまって、ある日あたしが帰って来た時にはあたしを残して全員と心中したんだ…!

父さんのために手に入れた力で、父さんを壊しちまったんだ!

だから、もう他人のためにじゃなく、自分のためにこの力を使おうって思って身売りをしようとしたんだ!

…けどさ、あんたを見てると、そんな考えが吹っ飛んじまうよ。

なぁ、あたしは、もう一度誰かを助けても、良いのかなぁ…?」

 

杏子ちゃんは顔を上げる。

 

過去に対する怯えと、もう一度誰かを助けたいという感情が渦巻いて、泣きそうになっていた。

 

俺は杏子ちゃんの頭を、優しく撫でながら言う。

 

「…俺には神様の教えとか宗教がどうこうとか、よく分からない。

でも、君が誰かを助けたいというのなら、それで良いと思う。

確かに、君が転生悪魔になったことが原因で家族は心中したかもしれない。

けど、それは君がお父さんを助けたかったからなった結果だ。

…こう言うの、あんまりかもだけど、ただ間が悪かっただけなんだって、俺は思うよ。

君が転生悪魔になる前から、色々とあったかもしれない。

新しい教えを入れようとしたら破門されて路頭に迷って、変なオカルト宗教だと周りから変な目で見られて、そう言うことが積み重なってストレスになっていたと思う。

まぁ、俺は当人じゃないから、その辺りはよく分からないけどさ。

それに、君のことを化け物と呼んで自殺しても、あの世からこの世を見れるのなら、君が転生悪魔になっても誰かを助けてたら、少しは考えを改めて貰えるんじゃないかな?

自分の娘は悪魔になってしまったけれど、自分の知る娘のままでいてくれたんだって。

だからさ、俺は良いと思うよ?

君が、誰かを助けようとする意思を、俺は尊重するよ」

 

「~~~~っ!!」

 

すると杏子ちゃんは涙を溜めて、そのまま俺の首に手を回しキスをした。

 

しかも心なしか、秘部の締め付けも強くなってきてるようだ。

 

「ぷはぁ♥️

お兄さんって、あたしのことを尊重してくれるんだな。

…善行を詰めば天国に行けるっての聞くし、転生悪魔とはいえ生きてる内にいっぱい誰かを助けたら、いつかは良いことあるかもな♥️」

 

「あぁ、だから君は助けても良いんだよ。

そうすれば、君の行いはいつかは報われるんだからさ」

 

「…とか言いながら、お兄さんのあそこまたムクムクとおっきくしてるじゃねぇか♥️」

 

「君だって締め付けてるじゃないかよ。

…じゃあ、続けるぞ?」

 

「んっ♥️」

 

俺はゆっくりと、腰を動かす。

 

動かせば焦れったそうに喘ぐ杏子ちゃんの顔に興奮を覚える。

 

そして徐々に動きを速くしていく。

 

より速く、より激しく。

 

だが杏子ちゃんは放さないとばかりに手足でしっかりと俺の体に抱き着いてくる。

 

「んっ、お兄さんありがとっ♥️

あたしに、もう一度誰かを助けることを許してくれて♥️」

 

「君がそうしたいなら、俺はそれを尊重するだけだよっ」

 

「それでも、あたしがあたしであることを許してくれたんだ♥️

こんなに嬉しいことなんてねぇよ♥️」

 

俺が激しく腰を振ってるので分かりにくいが、杏子ちゃんからも激しく腰を振っているようだ。

 

「あたしっ、お兄さんのこと、好きだよっ♥️

だからっ、お兄さんが困ってたら、あたしが助けてやるからな♥️」

 

「あぁっ、そうしてくれると嬉しいなっ。

俺はっ契約者に命を狙われてるみたいだし、俺を助けてくれよっ杏子ちゃんっ」

 

「うんっ、たしゅけるかりゃな♥️

んっ、ぁああああああああああああっっっっっっ♥️♥️♥️♥️♥️♥️♥️」

 

激しく求めるように行為を続けたことにより、俺たちは共に果てた。

 

俺の精液が杏子ちゃんの中をまるで濁流の川みたいに激しく流れ込んでいく。

 

杏子ちゃんは絶頂して大きく仰け反りながら、ビクンビクンとなる。

 

「あっあっ、んっ♥️」

 

精液を出し終えると、杏子ちゃんは俺の胸板にもたれ掛かる。

 

「えっへへ♥️

お兄さん、温かいなぁ♥️

だーいすき♥️」

 

そう言って、杏子ちゃんは幸せな夢を見るように気を失った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして二日後、俺は杏子ちゃんに案内されてある場所に来た。

 

そこは寂れた教会で、門を開き中に入ると杏子ちゃんの格好が変わった。

 

それは神父の服をモチーフにしたノースリーブの上着にピンクのミニスカート姿だった。

 

しかも手には一本の槍が握られている。

 

「その姿は?」

 

「これは転生悪魔になったあたしの姿さ。

…けど、お兄さんに見せたいのは、これじゃないんだよ」

 

「え?」

 

そう言うと、杏子ちゃんの体が燃え上がった。

 

炎は一瞬で消えたが、杏子ちゃんの姿がまた変わった。

 

先ほどの上着が中華風の着物へと変わり、髪を結んでるリボンも燃えてるように赤く、長い髪の先も炎が燃えるように明るい色になっていた。

 

しかも槍も刃先が両端にあるようになっている。

 

すると杏子ちゃんは槍を消して、俺に近付いたと思ったら背伸びして俺にキスをしてきた。

 

「これは、お兄さんと契約して強くなったあたしの姿なんだ。

…転生悪魔になっちまってるからもう信仰はできねぇけど、あたしはそれでも誰かのためにこの力を使って助けたい。

…あたしに、チャンスと力をくれて、ありがとなお兄さん♪」

 

「…ははっ、それはどういたしましてだな。

所で、何でここに?」

 

「ここは、かつて父さんが神父をしていた教会であたしたちの家なんだ。

それで、ここでこの姿をお兄さんに見せたのは、もう一度他人を助けることを誓うための、あたしなりのケジメなのさ♪」

 

「…そうなんだ。

じゃあ、これからも頑張ってな」

 

「えっへへ、何かあればあたしに懺悔しろよお兄さん♪」

 

杏子ちゃんの笑顔は眩しく、少女の愛らしさと聖女のような美しさがあった。




佐倉 杏子

種族 転生悪魔

駒 戦車

主人公に身売りをしようとした教会の少女。かつて神父をしていた父親を助けるために転生悪魔になり、その能力で皆に父親の話を聞いてもらうようにしていたが、それがバレたことで、彼女一人残して心中されてしまった。それ故自棄になって自分のために能力を使おうと身売りして稼ごうとしたが、その際に主人公たちの説得もあり止めて、代わりに契約に応じた(ちなみに身売り自体は初めて)。
契約前は幻覚や洗脳の能力を持っていたが、契約後はその能力が強まり、幻覚に実態を持たせて分身を作ることができるようになり、より強い洗脳をすることが可能。また槍を分割させて多節棍のように振り回すことや槍自体を巨大化させることが出きる上、鎖を出現させてはそれで相手を縛る他結界を作ることができる。また幻覚で作った馬に乗り猛スピードで駆け回ることもできる。

FGOで出して欲しいキャラ

  • 遠坂凛(イシュタルかエレシュキガル)
  • イリヤスフィール・フォン・アインツベルン
  • アビゲイル・ウィリアムズ
  • 葛飾北斎
  • ヴァン・ゴッホ
  • ジャック・ド・モレー
  • 望月千代女
  • モルガン
  • アルトリア・キャスター
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。