管理局贔屓の情報屋 作:トクメイデス
……いつも、ソファの上に寝転がっている男がいた。
その男はかつて、時空管理局に勤めていた元保護児童で、ProjectF.A.T.Eで生み出されたアリシア=テスタロッサの出来損ないだった。
しかし、彼は孤独の中でも力強く成長し、二等空佐まで上り詰め、航空特殊遊撃部隊『
管理局を追われた後は、生活の為にフリーランスの情報屋を始め……やがて、自分と関係を持つことになる。
(初めて会った時は、まさか恋人になるとは思わへんかったけど……)
主が不在となっているソファの周りを掃除しながら、男の家の屋内を見渡した。
(改めて見ると……散らかってるのか片付いてるのか、全然分からへんな~)
一度掃除機の電源を切り、『廃棄』と書かれた段ボール箱からはみ出る程に積み上げられた書類の処分を考えていた矢先、何者かの訪問を告げる鐘がなる。
「……ん?」
ドアチャイムに導かれるまま、待機状態のデバイスを片手に玄関へと向かって行く。
「はいは~い……」
警戒は解かないまま、外にいる相手を確認してから扉の鍵を開け、訪問者と顔を突き合わせた。
「…………なぁ」
そう言い、腕を組んで扉の縁に背中を預けたはやては、両手に紙袋と花束を持ったティアナに対して告げる。
「悪いんやけど、また今度にしてくれへん…………ティアナ」
「どうした? 客か?」
部屋の奥から飛んでくる恋人の声に、はやては何でもないと返した。
『ようやく、見つけたんです…………私なりの、報復の手段を』
その言葉と共に、俺に向けられていた『疑似装飾銃・ハーディス』の銃口から、魔力弾が撃ち出された。
放たれたのはただの魔力弾だが、狙いは違わず……俺の足元の床へと着弾し、正確に穴を開けていく。
『チッ!?』
何年かぶりにレールガンを放った反動で、身体の方はまともに言うことを聞かなかった。だがクローンとはいえ、やはり人間の生存本能は馬鹿にできない。
『やっぱり、今の私にはこの子で十分ですね……』
『……は?』
反射的に蹴り足で落下の衝撃を削り、咄嗟に受け身を取って事なきを得る。
『もう、その子とは話をつけてあります……』
そして、顔だけを上に向けた俺に対して、ランスターの妹は『疑似装飾銃・ハーディス』を降ろしながら告げてきた。
『本気のあなたを倒して、その子を……ハーディスを、私の
『…………はぁ』
その言葉を聞き、俺は溜息を一つ漏らしてから……覚悟を決めた。
『言っておくが……簡単に越えさせる気はないぞ?』
要するに、ランスターの妹は実力の証明として……俺を倒す気らしい。
それこそ高町や妹のフェイトでも良いんじゃないかとも思うが、『装飾銃・ハーディス』が戻ってきたのは俺にとって、ある意味嬉しい誤算だった。何せ、こっちははやてを娶る為に、あの守護騎士連中をぶちのめす予定があるのだから。
……だから本当、最後まで誰に説明しているんだろう、俺。
『じゃあ、俺は先に帰る。あいつ等にはお前から説明しとけよな』
そう言い残し、俺は数年ぶりに手元に戻ってきた
『いつでも来い。暇だったら相手してやる』
「……で、早速来てたのか?」
「まあ、今日はお兄さんのお墓参りのついでに寄っただけで、すぐ帰ってもうたけどな」
後に『聖王の残滓』事件として記録される出来事から、数日が経った。俺は久し振りに使った魔力変換資質の反動とランスターの妹からの不意打ちによる(落下の)ダメージを癒す為に、情報屋を休業して回復に専念していた。
現に、はやてが勝手に来客対応しだすまでずっと、ベッドの上で寝ていた程だ。
「ちなみにこれ、渡しといてやって」
そう言ってはやてから投げ渡されたのは、通常の数倍大きく、珍しい輝きを放つカートリッジ……オリハルコン・カートリッジだった。
「随分、物騒な土産だな……」
「それとは別に、お見舞いのお菓子も預かっとるで?」
そう言い、はやてはもう片方の手に持っていた紙袋を掲げてみせてきた。そこには『喫茶翠屋・ミッドチルダ支店』と描かれているが……高町の実家の喫茶店、いつこっちに進出してきたんだ? 次元跨ぐとか、行動力がおかし過ぎる。
「こんなもの、何に使えってんだよ……」
「そりゃ……いざという時ちゃう?」
たとえティアナでも、負けられたら困るし~……等と残しつつ、はやては(人の)土産を早速食べようとしてか、勝手知ったる台所へとお茶を淹れに行ってしまう。その背中を見送ってから、俺は受け取ったカートリッジを手慰みに弄びつつ、いつものソファに寝転がった。
「また、余計な荷物が増えたな……」
そうぼやく俺に、待機状態のハーディスが相槌を打ってくる。
『Don't embarrass the woman, buddy』
「そうは言うけどな……あいつにこれ以上、恨まれたくないんだよ。こっちも」
せめて、ランスターの妹相手に使うとしても、装填して向けるだけにしておこう。そう決めた俺は、変に頭(?)が固い上に口煩い
「ごちそうさん」
「おそまつさん」
ランスターの妹からの土産の菓子とお茶、そしてそのままはやての作った夕飯を一通り食べ終え、人心地着いた俺はソファに横になった。
「食べてすぐに寝たら、牛さんになってまうで~」
「こんなやり取り、前にもやったな……」
付き合いが長くなればそれだけ、似たような状況を繰り返す機会も多くなる。そんな益体もないことを考えながら、俺の顔を覗き込んできたはやての首根っこを掴み、そのまま引き寄せて唇を重ねた。
「ん…………」
向こうもまんざらでもないのか、俺のキスに応えてきたはやては自分から身を寄せて、同じソファの上に乗り込んでくる。ただ、寝転がれる場所が狭すぎるので、必然的に身体の上に跨られてしまうのだが。
「今日はゆっくりしぃ、私がやったるから」
微妙に世話焼き臭い言葉を吐くはやてだが、最初から致す気が満々なのは、捲りあげられたスカートの中を見てすぐに分かった。
「……オープンクロッチとは恐れ入ったな」
「私やって、そういう気分になる時位あるわ……」
腰回りにスカートをまとめると、はやては俺の下半身にまで手を伸ばしてくる。
「特に、命懸けの戦いの後はな……」
そればかりは、俺も同じだった。
「……というか、自分もやん」
身体はまだ本調子ではないが、下半身は傷を負っていない為か、すでに通常運転通り越して激しく脈打っている。寝巻を剥ぎ、下着から俺の息子を取り出したはやては、数回手でさすった後すぐに、自分の膣口へと宛がってきた。
「もう挿れて大丈夫なのか?」
「言うたやろ? もう、我慢できへん…………っ!?」
本来であれば、身体の敏感な部分を覆っているはずの場所に穴が開いているのが、オープンクロッチの下着の特徴である。だからはやての腰は、そのまま俺の上に落とされた。
「っ~~……」
本人は準備ができていると言ってはいたが、やはりまだちょっと、前戯が必要だったらしい。解し切れていない自分の膣内に、それ以上の硬度を持つ肉棒が入り込んできたのだ。軽い痛みを堪える様に唇を歪めたはやては、そのまま俺の方へとしなだれかかってくる。
「……ごめん、ちょお待って」
「まあ、いいけど……」
こういう時、身長に差があると不便だ。
同じ身長なら顔を近付けてキスの一つでもしてやれるのだが、俺の胸元に埋まるはやての頭や背中を介して、軽くあやしてやることしかできなかった。
「一度抜くか? この状態だと俺、腕しか使えないし」
「そうやな~……」
少し悩んでから、はやては空いた手を俺の腕に伸ばし、自分の口元へと近付けてきた。
「せっかくやし、ちょっと練習させて…………ぁむ」
何が楽しいのか、はやては俺の指を銜えると口内の舌の上に載せて、ちゅぱちゅぱと嘗め回し始めた。しかし、意外と悪くない感覚に、そのまま身を委ねてしまう。
「ちゅ、む。ん……」
それははやても同じだったのだろう。やがて身体が馴染んできたのか、自身の上着を剥ぎながら起き上がり、咥えていた俺の掌を自分の乳房に押し当ててくる。
「私が動いとる間、手持ち無沙汰やろ。だから揉んどってな……んっぅ!?」
パンッ……、パンッ……
普段よりはスローペースだし、こんな状況がエロ動画とかで流れたとしたら、『つまらない』の一言で目を背けてしまうだろう。よくて、映画の濡れ場として使われるのが関の山な状況だ。
それでも……今の俺達には、最高にお互いを感じられるシチュエーションだった。
「もっと、もっと揉んで……んんっ!?」
揉みしだかれる乳房やつねられる乳首に反応し、はやての口から嬌声が漏れ出てくる。俺は黙って指を動かしているだけだが、裏では歯を食いしばって堪えていた。
(何か、いつもより……きっつ…………ぅ!)
予想以上に昂っているはやての身体に、俺の方も限界が近くなる。いつもなら、片手だけを陰核に差し向けて弄り倒したいところだが……健気に揺さぶってくる姿態を拝まされると、そんな気分も失せてきた。
「イッ、イクッ、……ぅあぁあ、ん!?」
(こいつっ、偶に自分から攻めたかと思えば……っ!?)
惚れた弱みや、滅多に見られない羞恥塗れの表情も相まってだろう。今の俺には、目の前にいるはやてしか映っていなかった。
「ゃっ、ぃゃあっ……ンんンんッ!?」
(……ああくそっ!?)
「キャッ!?」
限界が近くなり、俺ははやての乳房から手を放すと、その肩を掴んで引き寄せた。
「ぁぁっ!?」
上腕ではやての細い身体を拘束し、伸ばした掌で臀部を掴む。上半身を締め上げられているだろう恋人のこと等一切気にせず、俺はその腰を揺らして絶頂へと至ろうとしていた。
「ぃ、ぃぁっ…………」
「…………ぁああっ!?」
あまりないことだが、射精と同時に、俺は呻き声を発してしまった。そこで力が抜けた途端、拘束から逃れたはやては自分の膣内から肉棒が抜けると同時に這い寄り、唇を重ねてくる。
「…………っ、はぁ、はあ、はあ…………」
「ぁぁ、ふぅ、はあ…………」
互いに息が荒げるのも厭わず、もう一度深呼吸した俺達は、再び顔を近付けていく。
もう一回戦、という雰囲気もあったが、やはり完全には、体力が回復していなかったのだろう。
ソファの上でぐったりした恋人を放置したはやては一人立ち上がると、軽く身体を伸ばしてから、トイレへと入っていった。
「はあ、疲れた……」
さすがにオープンクロッチの下着で外を出歩く度胸はなかったので、ここに来るまで身に着けていた方のショーツが、トイレ内の戸棚の上に置かれていた。しかしはやては、そこへ手を伸ばすことなく、乱れた服装のまま便器に腰掛けた。
代わりに地球とは違い、即座に判別できるミッドチルダ製の妊娠検査機を取り出すと、先端を膣口へと押し当ててスイッチを入れる。
ピーッ…………
(また、あかんかったか……)
今度は自分から、危機的状況から切り抜けたばかりかつ都合良く訪れた妊娠確率の高い排卵期間という、通常なら懐妊確実な状況で関係を迫った。にもかかわらず、はやての子宮内に受精卵ができあがる気配はない。
(別に、信じとらんわけやないねんけどな……)
だからと言って、自分の家族と恋人が戦うのは想像しただけでも嫌気が差してくる。それ以外の方法で結婚を望むとするなら……もう、後は懐妊してできちゃった婚にするしかない。
そう極端な結論に至ったはやてだが、その努力は未だに実を結べずにいる。
(いくら非殺傷設定でも、危険なのには変わりないんやし……本当、私って贅沢やな)
どっちが勝とうとも関係ない。誰もが自分のことを想ってくれているのに、模擬戦という名の決闘は一つの区切りとして必要であり……誰かが怪我をするおそれがある。
それが嫌だから、その前に妊娠しようとはやては一人、画策していた。けれども、手放した妊娠検査機からは色好い返事が貰えていない。
(もう、ここまできたら不妊治療も考えた方が…………不妊?)
その時、はやては天啓を得る。
「自分、無精子症ちゃうん!?」
「…………いきなりどうした?」
はやてがトイレに籠っている間、手持ち無沙汰になったからと模擬戦の申し込みという態の果たし状の下書きを書いていたのだが……恋人からの突然の糾弾に、先程までのムードが一瞬にして霧散してしまう。まあ、結婚する為とはいえ、こんな紙切れ書いてる俺も俺なんだが。
「いやだって、これまでずっと避妊とかしてこなかったのに、全然妊娠する気配ないし。それに自分、『ProjectF.A.T.Eで生み出されたクローンの一体で、アリシア=テスタロッサの出来損ない』言うとったやん! もしかしてその影響で、種無しになってもうてるんじゃ……」
「落ち着け。後、表現としては『種無しの体質で生まれたんじゃないのか?』の方が正しいからな」
そう指摘し、ペンを置いた俺は立ち上がると、はやての肩を掴んで向かい合うように、別々のソファへと腰を降ろし、降ろさせた。ちなみに下半身だけが、未だに野ざらしになっている状態だが……今ツッコんでも火に油を注ぎそうなので、とりあえず見て見ぬ振りをする。
「あのな、はやて……」
本人は今気付いたみたいだが、
「種無しのこと…………俺がずっと、気付かなかったとでも思ってたのか?」
俺はもっと前に、正確にははやてと関係を持った数ヶ月後位にはその結論に至っていた。
「…………は?」
「そりゃそうだろ。仮にも俺はクローンだぞ? もし生まれる子供に何らかの悪影響が出たらまずいから、ずっと前に検査受けてたんだよ」
そう言い、また立ち上がった俺は『廃棄』と書かれた段ボール箱を動かして、その裏側に貼り付けておいた封筒を外し、はやてに手渡した。
「で、幸か不幸か、治療可能な程度の無精子症だけで済んだから、これまで避妊とか気にせずヤリまくって」
「何で教えてくれんかったんっ!?」
まあ、怒るだろうな……と申し訳程度の上着の上から胸倉を掴まれたわけだが、こればかりは『はやても同罪だ』と思わずにはいられない事情があった。
「いや、話すつもりだったよ。決闘が終わった後で。それに『治療可能』だって言ったろ? だから年齢的に問題ない範疇なら、そのまま放置しとくことにしたんだよ。それに……完全にゼロ、ってわけじゃないからな」
無精子症と一口に言っても、程度によっては妊娠の可能性だって捨てきれない。結局は授かりものである以上、常人より妊娠させてしまう確率が極端に低いだけで、打ち明けるのは結婚の話が固まってからでも問題ないだろうと、これまで言わずにいたのだ。
それにぶっちゃけ、あの件さえなければ、できちゃった婚でも全然良かったし。
「…………『治療可能』、やねんな?」
「それは本当だ」
そう言って手を放してくるはやてに、俺はまた乱れた呼吸と上着を整えながら、ソファへと深く腰掛けた。
「なら、ええわ……もう、隠し事はないねんよな?」
一応、とばかりに俺を見つめてくるはやて。そして……目を逸らした途端に、再び胸倉を掴まれてしまう。
情報屋とは、文字通り情報を扱う職業である。
ゆえに、どんな些細な情報であったとしても、軽々に流出させるわけにはいかないし、打ち明ける相手やタイミングを誤ってはいけない。特に、真偽を問わずに言動一つで簡単に争ってしまう、不完全な生物こと人間であれば猶更だ。
「いや、実は……別の次元世界の医療機関に入らなきゃならないからミッドチルダの保険が一切効かない上に、その治療自体が高額で」
「それ位私が立て替えたるわっ! こういう時こそ、入局時から特別捜査官として貯めとったへそくりが火を噴いて……」
「……それが黙ってた理由だよ」
いくらランスターの一件で退職金をふいにしたとはいえ、こっちにだって蓄え位はある。でなければそもそも、管理局の地上本部からそう離れていない好立地に居住できるわけがない。
「今の蓄えとこの家の権利、それに情報屋の収入を考えれば俺一人でも、数年は掛かるが目標金額を無理なく稼げるんだぞ? それなのに、どっかの狸が首突っ込んでワーカホリック拗らせられても困るから、ずっと黙ってたんだよ。結婚の話をしっかり固めて、守護騎士連中全員を味方につけた上で、俺が稼いでいる間はお前の仕事量を抑えて貰う為にっ!?」
情報一つが、生死を分かつ。だからいつも、カードを切るタイミングは慎重に慎重を期している。
「黙ってた時点でギルティや!」
それでも、思い通りにいかないことの方が多いのがこの情報屋の難しいところだと、顔面に突き刺さるはやての握り拳を受けながら、改めて考えさせられるのだった。
「後、狸言うなっ!」
「ワーカホリック治してからほざけっ!」
後日、はやての結婚を賭けての模擬戦という名の決闘に、その当の本人が敵側として参加してきたのは言うまでもないだろう。『私のへそくりで速攻治療させる!』という、確実にワーカホリックが悪化しかねない参戦理由と共に。
(これが価値観の相違、ってやつか…………結婚って、こんなに難しいんだな)
まだ、高町とかが加わってないだけマシだと思おう。そう気持ちを切り替えた俺は、静かに『装飾銃・ハーディス』を起動させるのだった。
「……セットアップ」
『Eraser Mode, Setup』
これからの八神はやてとの関係:後に生涯の伴侶となるが、それまでの期間は(主にワーカホリックと不妊治療の費用を理由に)ごたごたの絶えない日々を送る羽目になる恋人
すみません……これ以上は限界でした。どうにか年一回更新を目標に頑張っていたのですが、別ペンネームを含めた他作品の執筆活動が想像以上に難航しました。また、今後の生活費を考えて、フリマアプリによるせどり(安価で購入した中古品やセール品を別の人に売る行為。法外な値段を付けたり、違法な品を扱う転売とは異なる)による副業を始めたばかりで慣れないことも多く、こちらに掛けられる時間があまり取れませんでした。
本当はもう一、二回、濡れ場を描いてから終わらせたかったのですが、あまり期間を空けすぎるのも良くないと思い、ここまでとさせていただきます。
皆様、これまで本当にありがとうございました。『管理局贔屓の情報屋』、これにて終幕とさせていただきます。
では皆様、また機会がありましたらよろしくお願いいたします。
…………次は『ぼっち・ざ・ろっく!』を書いてみたいです。
【参考までに】主人公の名前で希望があればご協力願います。
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今まで通り、名前は伏せたままにする
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オリジナルで名前を考える
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トレイン=ハートネット
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別のキャラクター名【なのはから参考に】
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別のキャラクター名【黒猫から参考に】
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別のキャラクター名【その他から参考に】