ガンちゃんは渚と話していた。
「今回のことは案外良かったかもしれない」
話を促す渚。
「ミっちゃんは今回のことでなんだかんだいって復讐できたけどトラウマを負っちゃったからね」
「でだ、俺の見立てではお前さんミっちゃんに対して悪い感情は持っていないんじゃないか」
俯いたままうなずく。
「あずみには付き合ってる話しを聞かされて割りと嫉妬とかしていて、嬉々としてとまでは言わないまでも嫌がらず手伝っていましたからね」
「ふ~ん、だから引け目があるとか」
「そういう部分はあります」
「でもだ、ミっちゃんには気分を変えて欲しいんだ」
「それで?」
「話を付けとくんでミっちゃんとおままごとをしてもらいたい」
その後日、ミっちゃんに呼び出された渚はお願いを切り出した。
「私にはそんな権利がないとは判っていますがお願いします」
土下座して訴えた。
「一度でいいので恋人のようにしていただけませんか」
「ガンちゃんが言ってたのはそれか~」
「アイツのせいでそういう経験も無く無理やりやられました」
「本来あったかもしれない手順をしたことがなかったのが心残りで・・・」
「アイリスが傍から見てても幸せそうなもんで羨ましかったんです」
口を挟まず渚の言うことを聞いていたミっちゃんは尋ねる。
「俺でいいのか?」
「ガンちゃんとかでなくていいのか?」
「アナタがいいです」
「それじゃデートでもしてみるかい?」
「是非に」
おどけた風に言う渚に対しプラスの感想が出てきた。
(思ったより面白い娘だったんだな)
何となく面白くなってきたミっちゃんは楽しんでみるかと思い行動することにした。
「待ち合わせからじゃないけど良いか?」
「別に良いですよ!その代わり手をつないでください、恋人つなぎで」
「わかったわかった」
「それじゃ定番の映画でも行こうか、恋愛モノでも」
「いえ、別にそこまで拘らなくても、アクションとかホラーとかコメディとか何でも良いです」
「まぁ映画館でどれにするか決めるか」
「はいっ!」
結局コメディを見ることにした。
見てる最中もずっと手をつないでいた。
見終わって映画館を出るとファストフード店に向かった。
「思ったより面白かったな」
「楽しかったですねぇ」
あのシーンはといった会話を続け、食べ終わるとさてどうするかという流れになった。
「あなたの部屋に行って良いですか?」
渚は誘いを掛ける。
「もういいのか?」
発情した顔で頷く。
そのまま手をつないでミっちゃんの部屋に向かった。
庭の離れにあるミっちゃんの部屋に入ると鍵を掛け風呂場に直行する。
IOTを活用し既に沸かせておりそのまま二人で入ることにする。
服を脱いだ後、目を閉じて顔を上げ行動でキスをねだる渚。
ミっちゃんは渚を抱きしめてディープキスをする。
お互いに洗いあった後、浴槽に入って、対面座位でつながる。
そして再度入れたままディープキスを続けた。
キスを止めて言う。
「このままだとのぼせちゃうからもうあがろうぜ」
割と感極まっていた渚は勢いのまま言う。
「好き好きっ、愛してます」
言いながら抱きつく。
「う~ん異常な関係だからな」
「とりあえず風呂から出よう」
体を拭きそのまま寝室に向かう。
ベッドの上で向かい合うと渚は有無を言わさずフェラをする。
「積極的だな」
「私だって恥ずかしいんですよ」
上目遣いで訴えた。
頭を撫でながら複雑な表情をするミっちゃん。
「もういいです」
ミっちゃんをベッドに押し倒し、そのまま跨る渚。
騎乗位で腰を振り、ミっちゃんが気持ちよくなるように体を動かす。
動かしているうちに感極まって愛の告白をしながらイッてしまう。
「好きですっ」
達してしまいギリギリ締め付ける渚の
快感の波が過ぎ冷静に戻った渚は頬を染めながら言う。
「もういいです、一度言ってしまったんだから何度でも言います」
「あんなことが無ければこういった関係になることなんてなかったから、あのろくでもない体験を少しは良かったことと思うんです」
「それってストックホルムシンドロームとかじゃ」
「そうだとしてもいいです」
ぐいぐいとくる渚。
ミっちゃんは頭をかきむしって言う。
「あ~もういいや」
「二人っきりのときは今後もこんな感じでやるか」
すっかり渚のペースで話が進んでしまった。
ミっちゃんの返事を聞いて渚はにっこりと微笑んでいた。
END
らぶらぶエッチってこんな感じですかね(違う