244さん、kizitoraさん誤字修正ありがとうございます。
堀北さん「膝枕というのだから服越しは違うわね」
櫛田を見送り六時五分前になったとき、呼び鈴が鳴った。五分前行動を当たり前にする彼女に、感心しながら開ける。
「おはよう、清隆君」
「おはよう、鈴音。悪いが頼む」
「ええ、任せて。昨日櫛田さんのことで中止した分も腕によりをかけるわ」
期待すると返しながら鈴音を招き入れる。昨日早朝から騒動になった櫛田の件で一日遅れになったが、今日一日は鈴音の手料理を満喫できる日だ。楽しみに心を弾ませながら先導すると、鈴音が眉根を寄せているのに気づいた。
「どうした?」
「芳香剤の臭いが強すぎないかしら……」
「そうか?……そうかもな、これから気をつける」
ええ、と頷く鈴音にばれなかったことに安堵する。換気しても性臭が取れなかったからな。
「先に渡しておくわね。はい、お弁当」
「ありがとう」
まだ暖かい男物の弁当箱のずっしりとした重さに顔がほころぶ。
「あなたが、そんな顔をしてくれているだけの味は保障するわ」
「美味い昼食が食べれて助かる、今日一日が楽しくなるからな」
そう、と微笑み鈴音はキッチンに向かい朝食の準備を始めた。
味噌汁のいい匂いが鼻を刺激し、何かしら焼いている音が耳を刺激する。
こんな時間を過ごすことがあるとはホワイトルームに居た時には想像すらできなかった。
そもそもホワイトルームで美味い物が出てくることは無い。人間の能力を高めるときは、能力を高めるもの以外を排除するのが一番だ。美食など真っ先に排除され、出されるはずが無い。
人体が糖分を必須としている以上甘いものを食べたことはあるが、甘味とは到底呼べない代物だった。
それに比べると鈴音の今日の朝食は雲泥の差だった。出汁がきいた卵焼きにほうれん草とえのきの和え物に大根と油揚げの味噌汁に鳥の焼き物。正味二十分ちょっとでこれだけのものを作ってくれるとは、美味い美味いと言いながらすぐに平らげてしまったのがもったいないくらいだ。
「ごちそうさま」
「お行儀よくないわね。でも、今日も美味しそうに食べてくれて良かったわ」
ずずっと茶を啜りながら礼を言うと鈴音は微笑んでくれた。
何故か耳の辺りが詰まったように痒くなり、掻いていると
「耳がどうかしたの?」
「いや、少し痒いというか詰まったような気がしてな」
「指じゃなくて、綿棒を使いなさい」
「ああ……しまった、前、お前に使い切った」
探したが普通サイズはすでになく、長いものは鈴音の膣を点検するのに使い切ってしまっていた。
そのときのことを思い出したのだろう、鈴音は真っ赤になるとこちらを睨んでくる。
怒鳴るかと思い身構えると、自分のカバンから綿棒を取り出しベッドに座った。
ぽんぽん。
太ももを露出させるために、スカートをたくしあげてニーソックスを下げて整えると白い太ももを叩いてくる。
「さあ」
「……え?」
何言われたのか理解できなかった。いや、正確には理解は出来たのだが信じられなかった。
固まるオレに鈴音は察しが悪い者を見る目で見ると
「掃除してあげるから、来なさい」
「いいのか」
「嫌ならやらないわ。来るの?来ないの?」
「お願いします」
羞恥で赤くなっている鈴音のところに、直ぐに向かい横になろうとする。
「待って」
鈴音側に顔を向けようとしていたオレの頭をつかむ
「逆よ」
「はい」
太ももを露出させるためにスカートをたくし上げた姿を見て、自然とスカートの中が見える姿勢に向いてしまったオレを誰が責められるというのか。
仕方なく右側頭部を柔らかな太ももに乗せる。
膝枕をしてもらうのは初めてだが、こんな風に素肌の上に頭を乗せられるようにするのかとしっとりした肌を味わいながら思う。
「どう?清隆君」
「うん、なんか落ち着くな」
微かに甘い匂いがして、目を細めて小さな欠伸をする。
「そう、なら始めるわよ」
「ん」
鈴音の手が髪の毛を少しよけて耳に息を軽く吹きかけてくる。丁寧に耳掃除を始めた。
「頭を撫でてもいいかしら?」
「ああ」
頭を優しく撫でてくる。
柔らかな太ももの暖かさと耳をくすぐられる感覚と頭を優しく撫でられる感覚が混じり、何とも心地よい。
今まで生きていて初めてのむず痒いような心地よさ。
次第にうとうとし始めてくる。
ありえないことだった、人前で一方的に身体を触られながら眠くなるなど、知らない。
「こっちは終わったわ」
「……そうか」
信じられないくらいに落胆していた。
「もう片方の前に少し待っていて」
「……ああ」
そうか、もう片方があるんだ。そのことがそれだけのことが暖かなものを心に呼んでくる
「待たせたわね。もう大丈夫よ」
頭を反対にして右耳を上にした姿勢で鈴音の方を向く。
見えるのは下着を見えないようにスカートの裾を太腿で挟んだ鈴音の姿、あなたの考えはお見通しだと得意げに小鼻を蠢かせている。
白い太ももが露出されるまでスカートをたくし上げ、下着だけを隠すようにスカートを腿の間で挟んだ姿は、下着を見せるよりもエロい。
ぶっちゃけ襲いたくなった。
鈴音といい、櫛田といい処女だったから加減して溜まっているのに
煩悶するオレに構わず、鈴音は優しくオレの頭をしっとりとした太腿に乗せ、耳を押さえて丁寧に耳掃除を始めた。
「汚れているわね。もっと気をつけなさい」
「ああ」
こんな風に優しく注意されたことなんてない。欲望がすぐに引っ込み眠気を伴った暖かな気持ちが押し寄せてくる。
なんだろうなこの気持ちは
気付いたときには安らいだ表情で、規則正しく胸を動かして浅い眠りに付いていた。
「もう」
くすりと鈴音は笑い、清隆の頭を撫で続ける。人形のように表情が変わらない顔が幼い顔をしている。
そしてずっと彼を撫でてやる。
「……悪い。眠っていたか?」
「いいえ…五分くらいよ」
「……そうか、終わったのか」
「いいえ、もう少し残っているわ、続けるわよ」
「……頼む」
まだこの心地いい時間が続くことに嬉しくなる。そうか、嬉しいのかオレは
「終わったわ……清隆君?」
「なんだ」
「櫛田さんは……」
優しく撫でながら聞いてくる。耳掃除はもう終わってしまった、答えなくとも鈴音はこのまま撫でてくれるだろうか。頭によぎったのは一瞬だった。
「昨日連絡はなかったのか?」
「ええ、なかったわ」
「そうか……なのに心配するのか?」
「ええ、クラスメイトだし、何より、変かもしれないけど私は櫛田さんのこと尊敬しているから」
「尊敬?」
「彼女ほど努力して頑張っている人はそう居ないわ。彼女は勉学やスポーツじゃなくて学校生活……人生を努力して頑張っている。入学したころの私ならそうは思わなかったけど、今の私はそう思う」
「……そうか」
「努力して頑張っている人を嫌いになることは難しいわね。彼女は私を嫌っているし、私も彼女が好きではないけど」
「……なら」
一度言葉を切る。自分でも信じられない言葉が出てしまうから
「オレは?お前が実力を隠していると思っているオレは?」
「……よくわからないわね」
苛立ちと凶暴な衝動を覚える。柔らかい太ももに歯をたてて鈴音を犯して
「でも、嫌いじゃないわ。そうじゃない人に抱かれたりしない。どんな理由があっても、私は抱かれたりしないわよ」
「……そうか」
「ええ」
ゆるりゆるりと撫でられる。そのまま少し時間が、心地よい時間が流れる。
「……時間も少なくなってきたし片付けるわね」
「……そうだな。ありがとう」
ゆっくりとオレの頭をベッドにおくと鈴音はキッチンへと行ってしまった。名残惜しい気持ちが信じられずにてきぱきと片付ける後姿を見ている。
「――っ」
キッチンに立つ鈴音の後姿を見ているとつい手が伸びてしまい腰に触れてしまう。鈴音はピクリとするがそれ以外の反応は無い。調子に乗って臀部へと
パシッと手が叩き落される
「朝から盛ってどうするつもり、登校時間は迫っているのよ」
睨まれすごすごと引き下がる。その通りだ、オレは何をしようとしていたのか
裾が引っ張られる。
「――そういうのは、夜にして、まだ何か挟まったように痛いけど、頑張るから」
鈴音は顔を俯かせて、小さな声でその言葉を言った。そのまま手早く片づけを再開する。見える横顔は朱に染まっていた。
「―――それで、どういうことかしら」
昼休み弁当を広げていると鈴音が話しかけてきた。意味がわからずに弁当のふたを開ける。
色彩豊かな一口サイズのおかずと炊き込みご飯。早速一口食べる。冷えても美味しい。咀嚼して飲み込む。
律儀に飲み込むまで待ってから話しかけてきた。
「――櫛田さんのことよ」
「櫛田がどうかしたのか?」
クラス全員というより、学校中の生徒が代わる代わる立ち寄り謝罪していく。その度に化粧でも隠せない憔悴して泣き腫らした顔に精一杯の笑顔を浮かべて対応する櫛田の姿は、痛ましくも健気さに満ちている。
朝一で櫛田の悪評の原因である音声ファイルが、南雲たちの直筆で否定されたことを学校側が公表してから休み時間のたびにこうなっている。
因みに真っ先に謝罪したのは軽井沢恵で、その謝罪は恵の株を上げたほど見事な謝罪だった。
このままだと今週は櫛田フィーバーだな。常時誰かと一緒に居るだろう。
「……ありがとうって言っておくわ。気に食わないし苛立つけれど」
「何のことかわからないな」
「……ふぅ、私はあなたが約束を守ってくれたことには感謝するだけよ。腹立つけれど」
感謝の気持ちが全く感じられず苛立ちしかない鈴音に答えずに、弁当の魚の竜田揚げを掴む、一口サイズに切り分けられたそれを口に放り込む。美味い。柔らかな身に濃い目の味付けがあってる何の魚なのか
「さわらよ」
「ん?」
「その魚」
「そうなのか、美味いな」
周囲には聞こえないような小さな声で教えてくれる。櫛田の周りでわいわい騒いでいる今、間違いなく周りには聞こえていない。
そのまま無言で互いに食べ始めた。朝、鈴音が用意してくれた水筒から茶を啜る。
無心に弁当を頬張る。たまに隣から視線が来るが、美味そうにオレが食べているのを確認するとすぐ逸れる。
そうこうしている内に平らげてしまった。小型タッパーに入ったデザートに取り掛かると周りが騒がしくなっていることに気付いた。
「綾小路くんがお弁当なんて珍しいね」
視線を向けると周囲を囲まれた櫛田がにこやかに話しかけてきている。
「気分転換に始めてみたんだ」
「へえ~遠目で見たんだけど、とても手間がかかってそうなお弁当だったね。冷凍食品なしで作ったのかな?」
「ああ、そうだ」
視界の隅で鈴音が頷いているのを確認して肯定する。
「ふぅ~ん、綾小路くんがこんなに料理が得意だなんて知らなかったなあ。私も料理するけどこれだけのものを作るの大変だよね?」
何故そこで鈴音を流し目で見るのか知るのが恐い
「毎日ならともかく、週一で作るつもりだからな。だから何とかなる」
「へぇ、そうなんだ」
櫛田からあまり穏やかでない気配が、オレにだけ向けて発せられる。器用なことをする奴だ。
そんな櫛田を他クラスの女生徒が引っ張る。
「あの、桔梗ちゃん……そろそろ行かないと間に合わなくなるよ。席取ってもらって待たせるのも悪いし」
「あっ、うん、ごめんね……またね、綾小路くん。堀北さんも色々ありがとう、あとでちゃんとお礼を言うから」
「気にしなくていいわよ。櫛田さんの疑いが晴れて良かったわ」
オレにだけ一瞬冷たい目を向け、鈴音に満面の笑顔で礼を言うと去っていった。
何故だろう、股に何かを挟んだように歩く姿が大袈裟になっているような気がする。
「綾小路君」
「なんだ」
「櫛田さん、痛そうね」
一瞬心臓が止まったかと思った。
「そうだな、何かあったのかもな」
「何だと思う?」
「女子の顔のことを言うのは悪いと思うんだが、あの顔から見ると一晩中泣いていたのかもな。それで憔悴しているだけじゃないのか」
「そうかしら、私には普通に歩いているつもりでもああいう風に歩いてしまう理由に心当たりがあるのだけど。何かが入ってるみたいで、とても痛くて苦しくて大変なのよ。私は今でも気を抜くと櫛田さんみたいになってしまうから、とても困っているわね」
「そうなのか、何か手助け出来ることがあれば言ってくれ……女性特有のことならオレに出来ることはないが」
「セクハラね。それ」
ちらりとこちらを見るがオレのポーカーフェイスから何かを読み取ることなど出来るはずがない。
あきらめたように力を抜くと、一度下腹を見せつけるように撫でて食事を再開した。
オレも残ったデザートであるフルーツヨーグルトに手を伸ばす。手が震えていないことに、我ながら感心する。
「綾小路君、帰りに少し付き合ってもらえないかしら?無料食材を手に入れる頭数が欲しいの」
「ああ、いいぞ」
遠くで、波瑠加が顔を覆いながら親指を立てている姿と、恵が何とも言えない目で櫛田と鈴音を見比べる姿が目に付いた。
明日は祝日だ楽しみだな。
「あぁっ!……くっ、はぁぁっ……はぁぁーっ、入ってる。私の中に、また……んくっ」
夕食後、ベッドの上で鈴音を正常位で犯していた。
二度前戯でイカせた膣は十分すぎるほど濡れていたが、膣肉はまだ硬く逸物を沈めていくたびにゴリゴリと引っかかりむず痒い刺激が伝わってくる。
「鈴音の中は熱くてトロトロだな。まだ硬いところがあるが気持ちいい」
「そう……でも、これ、ぅぅっ、ぁぁっ……いっ」
推し進めると膣の半分で顔をしかめる
「まだ痛いか」
「ええ、でも、まだっ、大丈夫。私の中が広がってるのがわかるからっ、あなたの形を覚えようとして、んんっ!」
嬉しいことを言ってくれる。最初はきつく締め付けるだけだった秘所は、オレの形を覚え込み始め痛みだけでなく快楽を伝えるようになった。
腰をその場で動かしてきつい膣内の浅いところを擦り上げるとさらに快楽が混じった声になった。
「くはっ……あうっ!ひっぁぁっ!そこっ、やっ、あっ!」
浅いところといえばGスポットだ。
腰を動かし亀頭がその部分を擦れるたびに鈴音は快楽の叫びを上げ、離れようとすると切なそうに見てくる。そんな自分に気付いてすぐに顔を引き締める。
我慢できなくなり、ゆっくりと腰を奥へ進めていく。
「はっ、ああっ!はあっ……んんっ、奥にまで、んぁっ」
腰を奥に動かすたびにくちゅぬちゃと淫らな水音が響く、まだまだ男に慣れていない膣をゆっくりと進める。
「あ、ああっ……私の、あそこ、変な音、だしちゃってる……んあっ」
「鈴音が良く締めているからな」
「わ、私の、せい、だと、んあっ、いうの?」
「そう言っている」
「前は、こんなに、いやらしい音してなかったわ、はぁぁっ、もっと下品で、私を、壊して、しまうような……あううっ」
頭を振って自分の顔からよだれと涙と鼻水と汗が飛んでいくのを見て顔に手をやる
「私っ、どんな顔……して」
「かなりだらしない顔だな。鏡持ってこようか」
「持ってこないでぇぇっ!恥ずかしいわっ、あなただけ、見ていいからっ、んぁぁっ」
自分がどんな顔をしているか自覚があるのだろう、嬌声を上げて潤ませた目で懇願してくる。興奮してさらに奥へと逸物をゆっくりと進める。
さらに結合部から水音がしてくる。
鈴音が言ったように、オレの逸物が膣を限界以上に拡張していたため、僅かに膣口に隙間が出来た時に体液を迸らせながら響かせていた爆音ではなく。
余裕を持ったどこか優しい淫らな水音。
「こんなに、いやらしい音……わたしのっ、せいかも、知れないっ、なんだか、気持ちいいのよ、お腹の中っ、広がって……あぁ、気持ちいい……はぁっ、はあっ」
「どうして欲しいんだ。言ってみろ」
「気持ちいいからっ、もっともっとって、私の身体が、言ってるっ、のよ、だからっ……」
「だから?」
「もっと奥まで入れてっ、動いて、お願いっ、もっと、気持ちよくし――ぁぁあああ!?あっ、はっ、あっあああんっ!」
我慢できずに鈴音の言葉の途中で奥にまで逸物を叩き込む、子宮口のコリッとした感触が亀頭をおそう。
そのまま、ピストンではなくかき回すように腰を回す。
まだまだ開発途中の鈴音にはこの方がいい。
「あっ、ああっ!ひんっ、ひぁ、んんっ、お腹の中……すごいぃっ、あひんっ!」
最後に鈴音の嬌声と水音が一際大きくなる。鈴音のイイトコロに当たったらしい。
鈴音がハッとしたように此方を見る、口角を上げてしまうオレを見て顔を引きつらせる。
「この辺かな?」
「ま、待って、待ってぇ、ダメっ、んっんぁぁぁっ!ぁぁぁ」
急所にかするように亀頭を擦り付ける。絞り出すように嬌声があがる。
「ああ、こっちのほうだったかな?」
「待って、さっきイッちゃっ、ああっ、怖いから、止めっ、あぁぁあっ!」
急所が当たらないところを虐める。耐えるような嬌声があがる。
「悪いな。ここだった」
「ひゃぁぅっ!人を、おもちゃ、んんひぁっぅっ!あっ!あっ!」
彼女のイイトコロを擦り上げる。あまりの快楽による刺激に、身体を硬直させて嬌声を叫ぶ鈴音。
膣がうねり強張りが抜けて、膣壁が数多のミミズがうごめくように動いてくる。一匹ずつ逸物に絡みつき、締め付けてくる。
「気持ちよくしてくれって言っていただろう」
「だ、だって、こんなに、んはぁ!痺れるなんてぇ、知らないもの、あぁぁんっ!」
「なら、これから知っていけばいい。教えてやる」
腰をかき回しながら抽送を始める。奥というよりも腹に向かって突き上げた方が鈴音は歓喜の涙をこぼす
「あっ、ああーーっ!……ぐりぐりしながら、ぐりぐりっ、しながら……ダメっ!動いたらぁっ!ひぁああぅんっ!止めっ!あひぃぃぃーっ!」
何度も絶頂させながら動かすと、鈴音は泣きながら止めようとしてくる。
「だめっなのにぃっ!……なんで、強くするのよぉっ!速くもダメぇぇぇっ!」
「上の口も下の口も」
言いながら鈴音の顔に張り付いた鈴音の髪をよける。焦点の合わない快楽に蕩けきった顔が現れる。
焦点が合いオレの表情から、自分がどんな顔をしているのかを悟り手で顔を隠す。
すかさず手を外して視線を絡ませる。
「何よりオレが見て発情しきった顔が、もっとって言っているからだ」
「ぅぅぅ……だって、あんなに、されたらっ、私、もう、真っ白になってぇ、あんっ、まだ、まってぇ、んあぁっ!」
ぽろりと一筋涙を零すと吹っ切れたように自分で腰をねだるように動かそうとして、何かを思い出したように止める。
「あっあっああっ!待って、溶けちゃう……私の、あそこが、とけちゃいそうなのよ」
「もう十分溶けているぞ。鈴音のまんこがドロドロでオレを包んでいる」
「でも、私っ、このままじゃ、またっ、イッちゃいそうでっ、あなたより先にっ」
「我慢するな、先にイッていい」
何を気にしていたと思ったらオレと一緒にイキたかったのか。あまりの健気さにまた口角が上がってしまう。
オレはまだまだ絶頂しそうにないが、鈴音は限界だったのだろう安堵したように力を抜き
「あっ、ああっ、あああんっ、そこだめ、ダメぇぇ……ぁぁあああっ!んんんんーっっ!」
びくびくと身体を震わせて絶頂する。
「はっ、はひぃ、はぁっ……あぁぁっ、すごぃ、なんだかすごいわ、これぇ……はぁっ」
膣が恐ろしい勢いで逸物を抱きしめるよう締め付けてくるが耐える。
「くっ、すごい締め付けだな」
思わず腰を動かしてしまう。恐ろしいほどの締め付けでは、それだけで膣壁が追いかけるようにうごめくので快感になる。その上
「駄目よっ、まだ離れないでぇ……あひぃんっ!」
鈴音がオレが離れていくと勘違いしたのか、追いかけるように腰を動かしてくる。自然と抽送する形になり可愛いらしい嬌声を上げる。
「鈴音、お前は本当に天然にエロいな」
「はぁ、はぁ、……え?なんて?」
「オレも出したくなってきた。動くぞと言ったんだ」
「ええ、いいわよ。ふぁんっ、避妊はちゃんとしているから、はぁっ、私の中に出して」
言葉とともに膣が精を求めるように蠢きだす。
さっき見つけたばかりの鈴音の急所に抉るように逸物を進める
「あっ、ふぁあっ!ひんっ、深いっ」
「可愛いぞ、鈴音」
手で乳房を愛撫すると、鈴音は顎をあげて白い喉を見せながら喘ぐ。
「あぁぁっ、あんっ!む、胸、揉んじゃ、いやっ」
「何いってる。揉む度にお前の中、締まって汁が溢れて来ているぞ」
「ああっ、は、恥ずかしいっ!」
珠のような汗を幾つも浮かべた鈴音が頭を振る度に、秘所がきゅっと逸物を奥に向けて収斂させる。中だしを自分から言えるのに言葉責めには恥ずかしがる。
「硬さがとれてきたな。覚えが良い身体でオレも嬉しいぞ」
巾着のように巻き付く膣肉を味わいながら、鈴音の体を抱きしめる。
「はぁっ、はひぃ、深いっ、はぁ、ひゃぁぅっ!」
「もっと深く味わわせてやるからな」
上体を起こしながら胡座をかいた真ん中に鈴音を落とす。柔らかな尻が組んだ足の上で弾む。
「あっああーっ!?この格好、まえにっ!」
以前この体位でどうなったかを思いだし戸惑う鈴音に声を掛ける
「お前の脚をオレの腰に巻き付けろ」
言いながら両手で鈴音の太腿を抱え込んで巻き付かせる。秘所を貫く逸物の角度と自重でさらに深くオレを感じて嬌声を上げる。
「ひぃぃぃぃっ!深いっ、きついわぁ!こ、こんな格好、恥ずかしいっ!」
すっぽりと下半身をオレの胡座の中に落とし込んだ鈴音の背中に、手を回し抱き合う。
「あひぃっ!胸がっ、擦れちゃ……あああっ!やっ!あぁっ!」
桜色に尖った乳首を胸板で擦られ快楽の声を上げ、震えが止まらなくなる。
長く白い脚と腕をオレの背中の上と下でクロスさせて、身体をこれ以上震わせないようにする。
「鈴音の柔らかい身体が全身で感じられて気持ちいいぞ」
「あっあひぃっ!はぁ、あんっ、わ、私もっ、ふぁっ、あはぁっ、ひぁんっ!」
身体を密着させたまま膣肉を上へと突き上げ、鈴音の重さで落ちてきたらまた突き上げる。
子宮の入り口を硬い亀頭で小突かれ鈴音の理性がなくなっていく。
「私も、なんだ?」
「私っ、んひぃっ、わ、わからないっ、はぁぅ!もう何も、考え、られなくっ!」
自分から腰を動かして逸物をさらに奥深く咥えこんでいく。彼女の乱れた息遣いに刺激された劣情をぶつけるように鈴音の乳房を鷲掴みにした。
「わ、私っ、もうっ!おかしくなっちゃうっ!」
体内で荒れ狂う快楽の嵐に曝け出す。身体をオレに擦り付けてくる、お互いの身体が密着しあい、互いの汗が混じりあう。
互いの陰毛が体液に濡れて擦り合い、ぐしょりぐしょりと淫らな音を奏でる。
「そうか、オレも射精そうだ…っ! 中に射精すぞ、鈴音」
「え、ええっ!ああっ!ひああっ!一緒にっ」
腰を持ち上げて突き立てると鈴音の腰が捩れて背中が折れそうなほど仰け反る。
乳房を握りしめて溜まりに溜めたものを鈴音の中で放出する。
「ああああーっ!ま、またっ……いくわっ!イクうぅ―っ!」
全身を震わせる少女の子宮に最後の一滴まで注ぎ込む。
だらりとオレの胸に頭を預けてくる。
「はぁ、はぁ、はぁっ……そう、中で出したの」
「え?」
秘所から流れ落ちる白濁液を見ながら、鈴音は透き通るような笑みを浮かべた。
「はぁっ……ふふっ、中でね」
私見ですが
恋は、相手と何かをしたい、何かしてほしいもの
愛は、相手に何かをしたい、何かを与えたいもの
だと思っています。