※この作品はR-18です。

ようこそ淫蕩な教室へ   作:サリエリキキ

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新年あけましておめでとうございます。

高山流水さん、いつも誤字訂正ありがとうございます。




少し先の話④

 ぎゅるるるるる

 

「ま、待って! 兄さん! 待ってぇ! ち、違うのっ! 私は無理やりっ! 縛られて無理やりっ……つ、繋げて、直ぐに繋げっ、え!? ま、待って、や、いやあ!?」

 

 腹の痛みで意識を取り戻し悲痛な否定の言葉を上げている最中に、腹にある荒縄の一番大きな結び目を切り裂かれたかと思うと、流れるように濡れそぼった秘所に亀頭を当てられた鈴音は制止の悲鳴を上げるが、たっぷり濡れた膣口は慣れ親しんだ亀頭に歓喜して吸い付くように受け入れた。

 熱く濡れてうねる秘肉の感触を、亀頭で味わいながら鈴音を抱き寄せて囁く。

 

「兄と話ながら、ぽたぽたぽたぽた、愛液水面にずっと垂らしておいて何が無理矢理だ。お前がそんな様だから、学に何も言わなくともアブノーマルプレイを楽しんでいるとしか思われないんだよ」

「そんな、そんなことっ」

「随分と淫乱な体になったな」

「違う、違うわ……誰の、せいで、こんな風に……あんっ!」

「違うのか。自分のせいではないと?」

「そ、そうよ。あ、あなたが……わたしを、こんなふうに、し、したんでしょうっ……んぁあっ!」

「ついに人のせいにするとはな。落ちるところまで落ちたな」

 

 心の中では鈴音の言葉を肯定しつつ、口ではそんなことを言って形のいい耳たぶをしゃぶる。

 

「だって、私は、淫乱なんかじゃ……変態なんかっじゃ、ひっ、ひいっ!? は、入ってきちゃう……お腹、いっぱい、なのに……」

 

 浣腸されながら兄と話すという異常極まる行為に、鈴音は興奮を覚えてしまっていた。

 秘所は厭らしく濡れそぼり湧き水のように愛液を染み出し続け、亀頭がのめり込むと同時にぼちょぼちょとトイレの水音を奏で続ける。

 

「大洪水だな」

「い、いやっ、ち、ちがっ──」

 

 真っ赤になって首を振る鈴音の声に被せて言葉責め。

 

「こんな様だから、学に話しても拘束浣腸プレイの一端としか受け取られなかっただろうな……それとも、口とは違ってお前の体がどれだけ正直なのかを知ってもらいたかったのか? なら、協力することもやぶさかではなかったが」

「だめ、駄目よ。協力したらだめっ……お願い、言わないでぇ……」

 

 自身のみだらさを弄り回され指摘され、可愛くマゾヒズムの啜り声をあげながら真っ赤になって首を振っている内に、縄がほどけていく。

 

「どうしたものかな」

「な、何もせず、すぐに扉を……ひぁっ! し、閉めっ、ひゃあああ!!」

「扉か、どうしたものかな」

 

 拘束から開放されプルンと可愛らしく震える乳房をこねるように優しく揉みながら言葉責めして、鈴音を追い詰める。

 

「ちょ、ちょっと! いきなり、むねっ、んぁぁっ!?」

「本当に反応がよくなったな。昔の乳首をいじってもくすぐったいとしか言わなかった頃と比べれば雲泥だ」

「だ、だから、あなたのせいで、こんな、からだっ、ん、んっ、は、はさんだらっ、あぅ……っ!!」

 

 充血して真っ赤になって尖りきった先端を指で挟みながら、優しく乳房を揉む。

 むにむにと縄の痕が残った白い脂肪が形を変えるたびに、乳首を同時に刺激された鈴音は首を振りながら喘ぎ声と唾液と汗を唇から垂らし、秘所から愛液を垂れ流す。

 

「あ、はぁ……ん、ん、んぁ……あぁぁ……」

 

 そうしているうちに遂に鈴音を拘束していた縄が全て地に落ち、鈴音が思わず吐息を漏らす。

 

「いくぞ」

「だめ、今はやめて、入らないっ……それだけはやめ……はぁぁぁぁっ!!??」

 

 拘束を解かれた解放感に体が緩んだその瞬間に、胸に抱きしめられながら一気に逸物をぶちこまれ、鈴音は限界まで押し拡げられた秘裂から愛液がぶちゅりと溢れさせ、丸太を押し込まれたような衝撃に絶叫した。

 

「あああああ!? っああああああ!?」

 

 膣がある程度馴染んでしっかりと濡れているから痛みは無くとも、挿入するときに呼吸が止まるほどの衝撃が走る巨根。

 そんなものを、違う内臓とはいえ腹の中に2L、ほぼ妊娠九か月目、否出産直前の水量を入れたまま挿入された鈴音は、内臓が押し圧される圧迫感に口を閉じることも出来ずに、両目を飛び出でんばかりに見開き、ただ声を上げ続けながら手近なもの──オレだ──にしがみ付く。

 

「っ、凄いな」

 

 そんな鈴音の様子に滾り逸物を挿入したオレだが、鈴音の秘所の有様に三分の一ほど入れたところで一度動きを止め、思わず呻く。

 ただでさえ膣内の襞が異様に多い上に、何か別の生き物が住んでいるような独特の秘所。それも一匹だけでなく、何百匹、何千匹と蠢く、ミミズ千匹の名器が、必死で括約筋に力を入れているせいか、何時もよりも遥かに強く逸物を締め殺さんばかりに隙間なく締め付け、蠕動して、ぬめりながら、精を吸い取ろうとのたうっている。

 まだ青さが残っているものの、処女の硬さが薄まったある程度経験を積んだ少女特有のどこか硬さが残る、ぴったりと逸物に絡みつきながら締めることを覚えた甘い甘美な秘所。

 もし、最初の相手が今の鈴音なら、オレはとっくの昔に、精を放っていただろう。鈴音の中に入った途端に、呻いて射精してしまったに違いない。

 動かなくてもこうなのだ。今の、浣腸で強制的に締め付け続けさせられている鈴音の、甘美な生き物でひしめいている蜜肉で自在に出し入れ出来たら

 

「どんなに気持ちいいんだろうな」

 

 心地好さに、思わず欲望に我を忘れてしまい、メリメリと音を立てて逸物を押し進めてしまった。

 

「あ゛あ゛あぉぉぉぉっ!? ……ぁ゛」

 

 気づいた時には半分ほど収まめてしまい、限界に達した鈴音が悲鳴のような嬌声を上げて失神する。

 不味いな。今の妊娠九ヶ月の腹を抱えた鈴音は欲望のままでなく丁重に責めなければならなかったのに。

 

 ぐるぎゅるぎゅるるるるる

 

「ぁ……ひぐぅぅぅぅっ!?」

 

 腹を鳴り響かせる便意が失神を許してくれない鈴音は、思わず尻穴に力を入れてしまうことで、アナルプラグとオレの逸物を締め付けてしまう。

 すると、出産直前にまで拡張された腹が破れそうな痛みと衝撃に仰け反る。

 

「はっぁぁぁっ! ぐっ、ぎっ、ひっ、ひぅぅっ」

 

 予定通りとはいえ、あまりの様相に方針を変える。このままでは鈴音を意味なく苦しめてしまう。

 一度、奥までぶち込んでから抱きしめて落ち着かせよう。

 鈴音が知れば間違いなく頭を割る畜生極まりない決意と共に声をかける。

 

「奥まで入れるぞ」

「な!? だ、だめよっ!!?? 今だけはだめぇぇっ!? お願いやめ……ひぁ、んん゛ん……っ」

 

 容赦なく、断末魔の悲鳴を上げながら手でオレの胸を押さえようとする鈴音のぷりんとした尻をむんずと掴み、処女の時よりも強く締め付ける膣を、杭を打ち込むように叩きつける。

 その拍子に目論見通りに鈴音の手が俺の胸ではなく空を切り、しばらく空を遊ぶと掴みやすいところ、オレの首に巻き付くような形になる。

 

「あ、ああああっ!!?? ……っ、あああっ!? ……あっ、ぁぁ、あ!? ……あ……」

 

 逸物に加わるこれまでにないほどの抵抗を屈伏させながら、足を宙に浮かせまいとオレの腰に巻いた鈴音に三度の気絶と覚醒を繰り返させると、オレの腹と鈴音の膨れ上がった腹が密着した。亀頭に感じる鈴音のコリコリした子宮口に満ち足りた気分になる。

 鈴音の蜜壺に道を開通させた悦楽は、何時感じても格別のモノがある。

 

「う……うっ……ううっ……」

 

 あまりの衝撃と苦痛、何よりもこんなことをされても感じるようになった僅かな快楽に、ピクリピクリと白目を剥き体を痙攣させながら呻く鈴音にさらに滾るが、落ち着かせるために鈴音がピクリともしないように強く静かに抱きしめる。

 駅弁の姿勢で抱きしめる。

 

(気持ちよすぎて腰が溶けそうだな)

 

 動いてしまえば間違いなく口に出てしまっていた、口に出したら何をされるか分からない言葉を口の中に押しとどめながら、きつく締め付けながらとろける粘膜に包まれる。

 

「はぁ、はぁ、はぁ……ぁっ、はぁ、はぁっ」

 

 腹を圧迫させないように抱きつき、意識が朦朧とする頭をオレの肩の上に置いて頬を擦り付けながら熱い吐息をはき続ける鈴音の呼吸を聞いていると、獣欲ともいえる欲望が体の奥底から湧いてくる。

 

「鈴音」

「はぁ……はぁ……あ、ん……清隆、くん……」

 

 意識が朦朧とする鈴音の腹を圧迫させずに腰を一つにさせて呼び掛けると、抱き合いながらこちらから唇を合わせる。

 かなりアブノーマルなことをしてからこそ、愛想を尽かされないように女性として優しく接するところを隙間に入れなければならない。

 

「あっ……んっ……」

 

 そんな男のずるい計算も鈴音が漏らす甘い声と吐息によって頭の隅に追いやられる。

 

「んふぁっ、あふぅっ、んっく、んんん……っ」

 

 熱を持った甘い香りに浸されながら舌先で鈴音の歯茎をつつき、内頬をなぞりながら舌を吸い上げ唇で鈴音の舌をしごく。

 

「はっ、はえっっ、はふぁっ」

 

 やられ放題だった鈴音の舌が蠢き、オレの口内を舐め上げ始める。柔らかい内頬を硬い舌で舐めあげられる何ともいえない感覚を味わいながら、鈴音と目を合わせる。

 

「んふっ、ふあぁ……っ」

 

 どろどろに蕩けた目になった鈴音が全身をオレに委ねてくる。首根っこに腕を回し柔らかな乳房をオレの胸板に押し付け、硬く尖りきった乳首を胸板で擦り瞳をさらに潤ませる。唇を自分から押し当てて視線を絡めあい唾液の交換を行いながら舌が溶け合うほどにねっとりと絡ませてくる。そして唇を離し、舌でオレの唇をなぞり始める。

 

「……んっ……んんっ……あっ」

 

 そこで意識を取り戻し、酷いことをされているのに少し優しくされただけで絆されてしまった自分を認識した鈴音が頬を赤らめ、なぞっていた舌を離し絡めていた視線を外して肩の上に頭を置いたままプイと目を反らす。

 兄と話したことで出てきた普段よりも幼い仕草に笑みが零れそうになる。

 

 ぐぎゅるるるるる

 

 過程がやりすぎているし、今も鈴音の腹は膨らみ腹をぐるぐると鳴らして、その度に鈴音が羞恥と痛苦で頬を朱に染めている。

 それでも、挿入してしまえば唇を合わせ抱き合う──一般的なセックスになることにおかしくなる。

 結局、お互いのつながりをより深めようとどちらもが思っているとこうなるのだろうな。

 そんなことが、愉しくて可愛いと思う。

 無いだろうが妊娠線が出来ないようにケアしないといけないと考えてしまう。

 

「鈴音、動くぞ」

 

 そんなサディスティックな喜びを深めるべく、返答も聞かずに鈴音の中をかき回す。

 今まで、幾つも見つけた性感帯の一つ一つを擦り、突き上げる。

 

「だ、だめっ、ひ、ひあぁ──っ!! い、今、お、お腹がっ、ふあぁぁっ!! で、でちゃ……あ、あぁぁぁっ!? い、ぁっ、でちゃ、ふぁ……んあぁぁぁっ!!」

 

 両腕でオレの頭を抱きしめ、両脚でオレの腰を抱きしめ、膣内でオレの物を抱きしめ、自力では便意を抑えられない尻穴で抑えてくれるアナルプラグを抱きしめる。

 制止を確信的に無視された鈴音は全身を使ってオレを抱きしめながら悲鳴染みた嬌声を上げ、オレは全身で堪能する。

 部屋に響く水音さえ律動と一致した、お互いの心と体が溶け合って一つになったような性交特有の快楽。

 

「はっあ!? あっ……くはぁっ! あっ……ああっ! あっ、はっ、はうっ」

 

 じゅぶじゅぶと水音を立てながら、締め付けの強さに歯を食いしばる。

 愛液がたっぷりと分泌されているため律動に支障は無いが、それでも力が要ることには代わりが無い。

 

「尻の下までびしょ濡れだな。浣腸はそんなに興奮できるのか?」

 

 じゅぶじゅぶ

 

「あひっ!? あっ、かっ、はっ、あっ、ふっ……そ、そんな、わけっ、ないで……ひいんっ!?」

 

 充分に濡れて形を覚えた膣は膣口が限界まで開ききり、巨根がもたらす圧倒的な肉が普段よりきつい自分の膣を埋め尽くしていく圧迫感に耐えられるものではない。

 逸物が、自分の体の中心を押し下げながら埋め尽くしていくことで与えられる快楽と圧迫と苦痛に圧倒されながらも、浣腸されながら感じるなどとは認められず、何とか耐えていた鈴音だが、搾り出した否定の言葉とともに子宮口まで一気に叩き込まれ、背中を仰け反らせる。

 

「無理……無理よっ!? く、苦しい……あうっ!! ……う、動かないでっ……あうっ……お、お腹が壊れるっ!!」

 

 浣腸されながら同時に膣を犯されていては、流石の鈴音も悲鳴を上げること以外は出来ないらしい。

 そのことにサディストとしての喜びを充足され満足げに頷くと、今の鈴音に合った抽挿を開始した。

 

「ま、まって、ちょっ、まってぇ」

 

 尻を持ちながら体を持ち上げて逸物を抜き上げ、体を下げてゆっくりと開通した膣を再度割り入っていく。

 その度に膣壁がずりずりと擦られながら引っ付いていき、締まりかけた穴をオレの逸物の形に合わせていく。

 そうしていると、ぴたん、びたん、鈴音の秘所への出し入れがリズミカルになっていく。

 

「力を抜いてくれ。そんなにギュッと締め付けていたら動き辛い」

「あっ! だ、誰の、せいで、んっ! し、締め付け……させら……くうぅぅぅっ!! ……あっ! えっ!! だめぇ! そこ、擦ったらっ!」

 

 深呼吸をするようなゆっくりしたペースで、逸物の長さを生かし、根元から先端まで擦り上げる。そんな、ゆったりとした抽挿に乳房を上下にぷるんぷるんと跳ねさせながら翻弄されていたところに、膣の上っ面、Gスポットを突き上げられた鈴音が、背中を仰け反らせながら悶絶した。

 尖らせた先端を朱に染めた形のいい乳房が一際大きく揺れ、全身に滲んだ汗が飛び、黒髪が翻る。

 

「はっひっあっあっ!? あうっ、あぐっ、かっはっあっあっあっあっあっあっ!!!」

 

 そのまま本格的に抽挿する。まだ未成熟なハイティーンの肉体には、体重がもろにかかる上下のセックスは厳しい。その上、今の鈴音は腹に2Lの質量を入れられているのだ。

 そのため、ほぼ真横に股間を割り広げられ、可憐な秘所の子宮口までをこれまでの何倍もの速さで容赦なく逸物で抽挿されると、息をする余裕も無く嬌声を上げ続けることになる。

 

「ひうっ! あっ!! だ、だめっ、あっあっあっあっ、こ、こすっ……い、ぃぃ、イくぅぅ!!」

 

 張り切った肌を紅潮させ、白い喉を仰け反らせ喘ぎ、強烈な打ち込みに耐えていた鈴音だが、膣の薄壁から限界以上に詰められた腸を圧迫され絶頂に達した。

 鈴音の体がびくんびくんと大きく震え固まる。膣もまたきつく締め付けてぶるぶる痙攣する。

 

「自分だけイクなよ」

 

 その強張りを崩すように力強く抽挿する。

 

「あっ、はっ、はんっ!? な、なんっ!? う、動かない、でっ!? わ、私、今、イッて……ひぁあああぁぁっ!!??」

 

 浣腸されて締め付けの力が増した絶頂最中の膣は、たまらなく気持ちいい。あまりにもきつい締め付けに、腰の動きが強く早くなり激しくなる。

 

「む、むりっ!? こ、こんな、のっ、むりよっ、あひぁあぁぁっ!!」

 

 まるで苦痛を耐えるように固く目を閉じる鈴音。

 しかし、言葉と顔とは裏腹に、オレの腰に巻きついた鈴音の脚は、強くオレの腰を締め付けながら、逸物を深く受け入れている秘所を擦り付けるように動き出す。

 

「うぁ……すごい……ん……はぁぁっ! あひっ! あはあっ!」

 

 鈴音の柔らかい太股が蠢き、その度に半開きのままの唇から熱い喘ぎ声が漏れてきた。

 

「スイッチが入ったな」

 

 絶頂とともにスイッチが入った。

 

「な、何を、馬鹿なこと、はぁっ! んんっ!?」

 

 自分の中に急角度で入っている逸物の異物感、それが上下に抽挿するたびに生み出す快感、汗で濡れた肌が強く擦れるたびに感じる女には無い鍛え上げた男の肉の硬さ。

 

「あっあっあっあっ……んあぁっ!? ああっ!?」

 

 言葉では否定しても、それらのものが交じり合い、強い快楽となり、鈴音の理性を溶かしてしまう。

 鈴音の紅潮しきった顔が緩み、オレを見上げる瞳が艶かしいものになる。

 

「あぁ! すごい、あっあっあっあっあっ、で、出ちゃいそうなのに……いい、とってもいい、気持ち、いい……」

 

 声を上げながら、鈴音の声が淫らに蠢く。

 最初はぎこちなかった動きも、快楽に教えられオレに導かれ、快楽を貪欲に貪る女のものに変わっていく。

 

「んんっ、あっ、動きが……あっ、あっ、あっ、あっ、あっ」

 

 腰を押し引くピッチを速くすると、体を仰け反らせた鈴音がそれに応じるように腰を振り、膣壁を勢いよく擦られる快感に、覚えた深い喜びのまま体をよじるように身悶えする。

 

「あっ、あっ、あっ、あっ、あっ」

 

 リズミカルに喉の奥から搾り出される熱く快楽にたぎった鈴音の声。

 硬く閉じた瞳の下で、荒い呼吸を繰り返す小鼻が震え、何筋も涙の後がついた頬は真っ赤になり、半開きになった唇から何筋ものよだれが垂れ落ちる、鈴音の発情しきった顔。

 この声も顔も、学に見せるプレイはしない。これはオレのものだ。

 

「そら」

「あっ、ひっ! あっ、はっ、はっ、あっ、はっ、はっ、はっ!!」

 

 昂りのまま、イキっぱなしの鈴音の体を上下にしながら腰を打ち付ける。

 熱く火照りほぐれきって真っ赤に充血した鈴音の膣を味わう。

 逸物の硬さを溶かすように貪り、締め付け、蠕動して、ぬめりながら、精を吸い取ろうとのたうつ女の肉が生み出す快感にこちらも溶けたような気分になる。

 

「ふああっ!? ……あっ」

 

 鈴音の乳房を両手で掴み、芯に硬さを残した脂肪が手の中で大きく歪む感触を味わいながら、ビンビンに突き立った乳首を口に含み歯で扱き上げると、鈴音の裸体がピンと張り。

 全ての力が抜け、くてっと寄りかかってきた。

 

「また、先にイッたな」

「はぁっ、はぁっ、だ、だって、ぇ、な、何を……っ……」

 

 ぎゅるぎゅるぎゅる

 

 虚ろな瞳で荒い息をついていた鈴音が、自分の尻穴に振動を感じて視線をそこに向け息を呑む。

 

「鈴音」

 

 そこで、いつもより冷ややかで嗜虐をこめたオレの声が吐かれる。

 

「なっ、なに……? なにっ、なんなのっ、なにっ、なにする」

 

 快楽で火照りきり幾度もの絶頂でろくに体を動かせない鈴音が上げる悲鳴に、サディズムを満喫しつつ大きく広がった鈴音の尻肉を片手で広げる。

 

「何度も何度も先にイクのは蓋をしているからだ」

「ちがっ、ちがっ」

 

 普段の気丈さを消して涙目で蒼白になってしゃくりあげる鈴音の声に滾りながら、アナルプラグの根元の空気穴を開ける。

 

 ぷしゅーと気の抜けたような音を立ててしぼんでいくアナルプラグ。

 

「やめっ、やめっ、と、とらな……うぅっ……あうんっ」

 

 鈴音も理性ではやめて欲しい取らないで欲しいと言おうとしているのだが、感じすぎて疲弊した体では意味のある単語を口にすることさえ出来ない。

 

「ぁ……」

 

 息を呑んだ鈴音が目の前にあるものを見て絶望の色を浮かべる。そのまま。脱脂綿に包んでポイとオレが後ろに投げたそれは、鈴音の腹を決壊から塞いでいたアナルプラグ。

 

 

 

 

 ぎゅるぎゅるぎゅる

 

「がっ……あっ……はぁっ、はぁっ……はっ、はっ、はっ……く、くるしっ」

 

 再び訪れた急激な便意が鈴音を襲い、ギリギリと奥歯をかみ締めながら必死で息む。

 が、図らずも逸物を食い締める膣は、痺れるような快楽を生み出し全身を駆け抜けさせてくる。

 それによって、鈴音を弛緩させ嬌声を上げさせるたびに尻からピュルッと浣腸液を漏れさせる。

 

「中腰になって正解だな」

 

 それらの液が全て便器に収まるように対面のまま中腰になり、鈴音を斜めにぶら下げたオレの勝手な言い草に反論する余裕も無く鈴音はただ呻き哀訴する。

 

「お、ね、が……と、とい、れ……」

 

 限界以上に追い詰められ、冷たい脂汗を流しながら体を火照らせるという矛盾したことを強いられている鈴音は、それを口にするだけで限界だったのだろう。言い終わると、荒い呼吸で熱い吐息を吐き続ける。

 

「トイレか、わかった、お前を一人にして扉を閉めよう」

 

 願いを聞き入れられるとは思わなかった鈴音が顔を上げると同時に、続きを言う。

 

「オレがイッた後な「んんっ」」

 

 手の中の尻肉がさらに蠢き、尻穴が窄まるように収縮する感触さえ手に伝わる。

 膣の中の逸物がさらに締め付けられる。

 

「くっ」

「ああっ」

 

 突然のことにオレが上げた声と、極限まで締め付けた膣で逸物の硬さどころか形さえ感じた鈴音が上げた声が同時に発せられた。

 

「うご、いて、イッて」

 

 条件を受け入れても自力では動くことさえ出来ない鈴音の哀願が耳に入ると同時、腰を前後に動かす。

 

「あひっ、んんっ、あぁあぁっ!!」

 

 強く締め付けるというより絞り上げてくる膣、熱くぬめり、蠕動する、ざらついた秘肉に擦り上げられる逸物。

 火照りきり発情しきった秘所から与えられる焼け痺れるような快楽を感じながら、便意をこらえるために官能に飲み込まれないよう必死で締め付ける鈴音の汗まみれの顔。

 ここまで健気にされては、出させながら射精する予定を変更せざるを得ない。

 

「あひいっ、んんっ、ああっ、だ、だし、んんんっ、だして、ひいんっ、なかに、あぁぁっ!!」

 

 発情しきった声でよがり嬌声を上げながら、快楽に焼け溶け、官能の深みに蕩けそうな腰と尻に懸命に力をこめて、肛門を引き窄めて便意を押さえ込み、意味のある単語を口にさえ出来ない体で精を強請る。

 肛門と連動しギュウッと締め付ける膣を硬い逸物で抉りぬかれる甘美と肉の愉悦に、理性はとっくに屈していても、汚辱を見られることだけは避けようと品性をふり搾った嬌声を上げ続ける。

 

「くっ」

 

 そんな健気な鈴音に対し、腰を大きく振り、突き上げ、芯を抉り、掴んだ尻肉を強く掴み、目前で大きく揺れる乳房にしゃぶりつく。

 

「あぁぁっ!? あっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっ!」

 

 鈴音は後ろに仰け反りながらがくがくと震え、叩き込むような律動の度に震え上げる声にすすり泣きを混ぜて嬌声を出し続ける。

 便意と快感が臨界点まで高まったその瞳は半ば正気を失い、白目をむいている。だらしなく舌をダラリと垂らして、涎をあちこちに撒き散らしている。

 その普段の冷静沈着とは程遠い姿に、オレの中の快楽が一歩上のものになり、ジワリとした射精の衝動へと変わる。

 

「あ! あっいっいっいっいっいっあっあっあっ!!!」

 

 オレの変化を胎内の最奥で感じ取った鈴音が、まるでそれが女の本能だというように、強くしがみ付き秘所を強く逸物の根元や陰毛に擦り付ける。

 

「出すぞ。出したらすぐに扉を閉める」

 

 一際強く腰を突き上げながら掴んだ鈴音の腰を自分に向かって押し付け、鈴音の最奥、こりっとした子宮口に亀頭を押し当てる。

 

「んぁぁぁぁっ!!!???」

「くっ」

 

 鈴音の甲高い声と、オレの重い声が同時にトイレに響き渡り、オレは鈴音の子宮に熱くたぎった精を放出した。

 

「ふぐぅぅっ!!??」

 

 どくんどくんという脈動と共に精を注ぎ込まれ、子宮が満たされる快楽に絶頂に上りつめる鈴音。

 

 ぐ、ぎゅるるるるる

 

「っ!」

 

 抱えられた腰からくたりと背後に折れた鈴音は、痙攣しながら便座カバーの上辺に頭を預けたまま愛液と精液が混じった白濁液を膣穴から垂れ流した半失神状態になる。

 が、迫る便意によりギリギリで意思をつなげ、汚濁を人前で尻穴から吐き出さないよう最後の力を振り絞った。

 

 その後、膣痙攣に等しいほど締め付けてくる鈴音の秘所から逸物を抜き取り、くたりとした鈴音を便器に座らせて扉を閉めて耳を塞ぎながら片づけをした後、便座の上で半分寝ていた鈴音の体を浴室に連れて行き、綺麗にして妊娠線が出来ないようにケアして、そのまま何もせずに同じベッドで寝た。

 

 

 なお、当たり前だが、起きた鈴音はオレの腹を思いっきり蹴とばし、凄絶な眼差しでオレの目を睨みつけながら両頬に爪を立てて引っかいた後、兄との連絡方法以外では頬の爪跡が消える5日間オレと口を利かなかった。

 頬の傷で周りの視線を集めてしまい、噂されて苛まれるのは苦痛だったが、想定通り怒りをぶつける対象に留まり、鈴音が離れることは無かったから甘受すべきだろう。




アナルセックス前夜でした。

次回から一之瀬さんに戻ります。
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