※この作品はR-18です。

魔国連邦の主   作:unknown

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魔国連邦の主

魔国連邦(テンペスト)

 

 

 

魔物が統べ、魔物が暮らし、魔物と共に共存する国。

 

 

その国王であり、辺り一帯の盟主である『リムル=テンペスト』は慈悲深い性格だった。

かつて人間だったこともあり、人間を殺すことに抵抗がある。

 

そして、スライムとしてこの世界に転生してからはそれは知能を持ち、言葉を発する魔物でも無暗な殺生を嫌うようになった。

話し合い、交渉――そういった暴力を伴わない姿勢で臨む姿に惹かれ、時には一族存亡の危機を救われ、そして危険を顧みない協力に多種族の魔物が集まった。

 

 

 

しかし、弱肉強食のこの世界でも種族が違えば様々な思考や趣味、そして負担があるのは明白だった。

 

 

 

「なら、みんなで楽しめるモノを作ればいいのだー!」

 

 

魔王が一人、ミリム・ナーヴァ。

リムル=テンペストの(自称)親友(マブダチ)の彼女はリムルの悩みにそう言った。

 

 

というのも魔国連邦(テンペスト)建国後、平穏だった国民や移民が徐々に不満の声を上げてることを耳にしたのだ。

元々はゴブリンの『衣・食・住』を目的とした集落の形成から始まった牙狼族含めた100人程度の集団は技術援助のために伝説の名匠カイジンら『ドワーフ』を迎え入れ、豚頭族(オーク)に滅亡の危機にまで晒されて配下に加わったベニマルら大鬼族(オーガ)――否、その上位種鬼人族、そして戦争の末に軍門に下ることとなったゲルド率いる『豚頭族(オーク)』、その戦争の折に国外追放となり恩義を返すために住み着いたガビルが統率する『龍人族(ドラゴニュート)』、更には話を聞いて技術を学んだり交易の拠点として人間の移民。

 

全てが主である『リムル』を慕い、集ったとはいえ日常生活の中で不満があるわけではない。

 

今はまだ暴動や反乱がおこるほどでは――いや、そもそもリムル相手にそんなことを考える連中ではないが、ストレスをため続けてそれがいずれ爆発する可能性があることをリムルは分かっていた。

 

そのために対策を考えていたのだが、思いつかなかった。

身体能力にたけた種族もいれば純粋に子供みたいな無邪気な種族もいる。

 

そのすべての種族がストレス発散できる方法があるとは思えなかったが、個別に対処しようにも時間も人手も足りないのだ。

 

 

 

そんな時にいつものように遊びに来ていた魔王ミリムが何の気なしにそう言ったのだ。

 

 

 

「いや、ミリム。それができないから悩んでるんだよ…」

 

「むぅ?そうなのか?」

 

 

ほぼ考えることをしないミリムが何か考えがあるとは思ってないリムル。

現に彼女はご機嫌取りともいえるお菓子の山を消化するのに夢中だった。

 

 

「この国の種族全てが楽しめる施設をそう簡単に…」

 

「できるのだ!」

 

 

 

笑顔でそう言うミリムだが、リムルは正直に言うと期待してなかった。

恐らく彼女の考えは魔王さながらの決闘などの無茶なことを言うに違いなかった。

 

しかし、明らかにその内容を聞いてほしそうにキラキラした目でリムルを見ているのを無視できなかった。

 

 

「あぁー……ミリム、それってどんなのなんだ?」

 

「ふふん!そんなに知りたいのなら、リムルは親友だから特別に教えてあげる!!それはね――」

 

 

 

この時、リムルは本気でミリムを捕食できないかとスライム状態で思案しながら悩んだそうだ。

 

 

 

―魔国連邦(テンペスト)の首都『リムル』の一角―

 

 

この都市の中枢である一角。以前は建国に当たっての建物の資材置き場となっていて、今では空き地となってしまった土地にできた館。

 

 

質素であり、活気にあふれながらも静かであった首都の街には似遣わないきらびやかとした建物。

 

 

その名前は――遊郭『ミリム』。

 

 

この国では初めてとなる『性』をテーマとした商業施設だった。

 

 

 

そう、ミリムが提案したもの――それは風俗商売だった。

というのもこの世界での遊郭というは割とメジャーなもので辺境の国では成り立ちがそう言った遊女の集まりからできたものもあるというのだ。

 

半信半疑だったが、偶然にもその時に仕事の相談へとやって来たシュナが一言――

 

 

 

「懐かしいです、遊郭なんて久しぶりに聞きました」

 

 

いや待てと。百歩譲ってそういった者が実在してたとしてなぜ箱入り娘だったシュナがそんな言葉を懐かしむのかと。名実ともにお姫様であったシュナとは全く縁がなさそうなのに、と思っていた。

 

 

「大鬼族ではまず、子の成し方を遊郭で学びます。他者の行為を見て学び、その後実戦をして――」

 

「ちょ、待て!だったらシュナはその、処女、ではないのか?」

 

「…処女とは何ですか?」

 

 

キョトンとして聞いてくるシュナ。ふと、本当に嫌な予感がしてこんな使い方をしたくはないがリムルの持つスキル『大賢者』を作動させて聞いてみた。

 

 

「(大賢者、この世界に置いての性教育について教えて欲しい!!)」

 

『解。この世界に置いて性に関しては幼少の頃より子をなす方法を学び、種(しゅ)を残す方法を会得します。また、遊郭などの建物は珍しくなく教育と娯楽の一環として認知されてます』

 

「(……じゃあ、避妊とか、そういうのは…)」

 

『解。この世界に避妊具は存在しません』

 

 

 

いろいろとリムルはダメージを負った――精神的に。彼は元の世界では30まで童貞だったのだ。それがどうだ、こっちの世界では箱入り娘でお姫様のシュナでさえ経験者なのだ。

いや、よく思い出してみれば時折自分を巡ってシオンと繰り広げる争奪戦を鑑みてみればそう言った大胆なこともおかしいことではなかった。

 

 

「なんですか?遊郭を作るんですか!?」

 

「あ、いや、えっとミリムがどうかなって…」

 

「わぁ、楽しみです!」

 

 

 

楽しみ?スライムの体からクエスチョンマークを出しながら首を傾げているとそこに建築関係の報告にやって来たゲルドが現れた。

 

 

「リムル様、今後の整備の予定とそれに伴う必要な資材となりますが…」

 

「ゲルド、実は遊郭を作ろうかと話してたんです!」

 

 

 

シュナの言葉にゲルドは「おお、遊郭ですか!」と喜んでいた。

まさか、この世界では逆にある方が普通なのかとリムルは感じていた。

 

 

『解。一般的に都市や王国と呼ばれる地域ではあります』

 

「(さいですか)」

 

 

欲しくもない情報を律義に大賢者は教えてくれた。また異次元ギャップに驚いているが、どういうわけかノリノリのシュナと仲が良かったミリムが主導となって遊郭事業が立ち上がることとなった。

 

ちなみに幹部会議をして早々にそのことが話題に上がるも、シスコンの気があるベニマルや女性のシオンと言った面々から反対意見がでず――それどころか賛同すらもらえたのだ。

 

 

そして完成した遊郭『ミリム』。

 

 

別に彼女の店というわけではないが、名前を決める時に発案者ということで彼女が自分の名前を使うことを求めたのだ。別に店の名前はどうでもよかったし、魔王としての彼女の要求を拒否したら怖いためそのまま採用された。

 

 

「…できるの、早くないか?」

 

「国の最重要娯楽施設ですから。道路整備と並行して行われました」

 

 

完成した遊郭の前で人型となったリムルが見上げながらそう言う。ミリムが発案して1週間も経ってないためリムルがそう言うと付き添いで秘書スタイルで一緒にいたシオンがそう言った。

 

 

「しかし、遊女はどうするんだ?」

 

「ご安心を、すでにご用意させていただきます。ささ、どうぞ」

 

「え」

 

 

建物ができても問題の中ができてないのなら意味がないのではと思ったのだが、まるで酷いキャッチのように連れ込まれたリムル。

 

 

 

「「「お待ちしておりました、リムル様!」」」

 

 

「お、おう…」

 

 

 

すると出迎えたのは多種多様な種族の女性。全員が三つ指ついて頭を下げていた。

 

しかし全員が顔を覚えるほどの美貌(?)を持っていて顔を見ずとも名前が分かる。

巨乳のゴブリナに美しい龍人族、 猪人族の子供に鬼人のシュナと移民してきた人間。

 

 

 

「…………ん?」

 

 

 

もう一度見よう。

 

 

 

巨乳のゴブリナに美しい龍人族、 猪人族の子供に鬼人の『シュナ』と移民してきた人間。

 

 

 

「……シュナ、何してるんだ」

 

 

なぜかど真ん中、いつもと違って彼女にとっては一回りも大きい着物を着てるシュナにそう聞けば彼女は嬉しそうに顔を上げた。

 

 

「私がこのお店の遣手(やりて)と遊女を務めております」

 

 

遣手というのは遊郭の実質的な責任者でもある。たしかにシュナの手腕だったら店の経営を任せるのは納得できるし、不安も違和感もない。

 

しかし、それは普通のお店だった場合だ。

 

 

 

「さあ、リムル様。どなたにしますか?」

 

「え、、あ、その…」

 

 

 

ワクワクとしたシュナ。まるで子供が褒めてもらうのを待つかのようにワクワクしてるのを見て今更「いや、帰ります」とも言いづらかった。

 

しかし、どうするか。正直に言えば全員が魅力的で決めれない。特にシュナに関して言えば進化する前の大鬼族の時から可愛いとは思っている。しかし、それを性的な目で見るとなると背徳感に襲われてしまうのだ。

 

 

「…もしかして、リムル様は、シュナたちは嫌、ですか…?」

 

 

返答に困っているとシュナが今にも泣きそうな様子を見せた。それに周りの遊女も不安そうに見ていた。

それに対してチクチクと後ろめたさがあるが、覚悟を決めた。

 

 

 

「じゃあ、シュナで」

 

「! はい!」

 

 

そのまま他の女郎に見送られて――おそらくこの遊郭では一番豪華な部屋へと通された。

『遊郭』の言葉から和をイメージしてか彼女たち大鬼族にも伝わる畳と障子の部屋。他にもいろいろと家具はあるが今は関係が無い

 

 

実は、この建物に連れ込まれてから一つだけ――今まで誰にも話してない大事なことがあるのだが、それを明かしてなかったのをどうしようかと悩んでいた。いや、それより――

 

 

 

「では、リムル様。失礼します」

 

「いや、その前に…なんでシオンも?」

 

 

 

指名したシュナがこの場にいるのは分かる。しかし、どういうわけかいつの間にかいつもの秘書スタイルから彼女のイメージカラーである紫の着物へと着替えていたシオンもシュナの横に並んでいた。

 

 

「私は身も心もリムル様へ捧げております。たとえ誰を指名しようとも私がいてもおかしくはないのでは?」

 

「(いやいやいやいやいやいやいやいや)」

 

 

暴論ともいえる言葉を自信を持って言うが、常日頃のヤンデレ染みた独占力を思えばそんなことを言い出してもおかしくはない。

 

 

 

「おやぁ、リムル様のご使命は私なんですよ?それにこの遊郭には入ってませんよねぇ?」

 

「いえいえぇ、箱入り娘だった姫様に『殿方』のお相手をするのは大変でしょう?」

 

 

 

そしていつものようにリムルの取り合いとなる二人――しかし、シオンの言葉にリムルが「あ」と反応して顔を伏せた。それに気づいたシュナが「り、リムル様?」と慌てた。

 

もしやシオンの言う通りかと思ってお預けを食らうのかと少し顔を青くしていたがその様子に、シオンは「え?」と不思議そうな顔をした。

 

 

「…ごめん、二人とも。……じつは、オレ……ずっと皆に言ってないことがあったんだ」

 

「リムル様…?」

 

「一体…?」

 

 

 

黙っていたこと、それは何かと続きの言葉を待つ二人にリムルは着ていた衣類を脱ぎ始めた。一体何をしようとするのか分からなかった。しかし、その姿を見て驚いた。

 

 

「えっ…」

 

「これは…」

 

 

文字通り生まれたままの姿――初めて、シズの体を取り込みリグルドと3人の冒険者にしか見せてない自分の裸を見せた。

 

 

 

「オレ…『無性』なんだ。スライムにはそもそも性別の概念はなくて。男性でも女性でもないんだ」

 

「そう、なんですか…」

 

「だから遊郭についても懐疑的だったんですね…」

 

 

シュナはそう納得してるがそこは別の問題なのは今は置いておこう。

しかし、この状況では二人がリムルを楽しませることもできないのは理解してしまった。

 

 

「……リムル様は自分である程度自分でお姿を変えることはできますよね?」

 

「え?まあ、スライムだし…この姿も擬態するのに魔素の消費が無い丁度いい姿だからな」

 

「でしたら、『おちんぽ』を生やすことはできませんか?」

 

 

 

まさか箱入り娘のお姫様のシュナの口から『おちんぽ』なんて卑猥な言葉がして逆にリムルがこそばゆい気持ちになるが「さあ、どうだろうか」と首を傾げた。

 

あくまで擬態は擬態、外見的に変化させることはできるかもしれないが男性器を生やしたりすることなんて試したことが無いのだ。

 

 

「何事も実戦です、リムル様!!」

 

「む、むぅ…分かった」

 

 

シオンにも推されて、確かに試してみるという探求心はないわけではないリムルは集中した。

 

 

「(大賢者。俺の体に生殖器をつけることは可能か?)」

 

『解。擬態の応用として疑似的な男性器及び女性器を形成することは可能です。また、以前捕食した個体名シズの肉体より得た情報から妊娠・出産は可能です』

 

 

結論から言えば女性だったシズの体の情報から女性としての子作りはできるということだった。

しかし、彼女の体を使って得た情報と言われたらなにか嫌な気持ちもするが、とりあえずはこの場を収めることにすることにした。

 

 

「(じゃあ俺の体に男性器をつけてくれるか?)」

 

『解。擬態を開始します』

 

 

 

すると、いつも黒嵐星狼などに擬態するような黒い魔素が股間に集まるとすこし懐かしい感覚とともに固い何かに血が流れるような感覚がした。

 

 

「まぁ…!」

 

「さすがリムル様…ご立派です!」

 

 

 

二人に言われて見てみれば――

 

 

「げっ」

 

 

何だこの化物と言わんばかりの男性器ができてしまった。小柄なリムルの体にはアンバランスな大きさで抱えるほどの長さと太さ――文字通りオーク級のモノにリムル自身が引いてしまった。

 

しかも、どういうわけかすでに我慢状態なのかカウパー液まで出てきてぴくぴく震えてるそれは爆発寸前だというのが見て取れた。

 

 

「(おい、大賢者!!デカすぎるだろ!?)」

 

『告。男性器のデータとして捕食した豚頭魔王(オークディザスター)のモノを再現しています』

 

 

オーク級だと表現したが本当にオークのモノのサイズだとは思わなかったリムル。

 

 

「はぁぁ…すごいです。お兄様よりも逞しい…!」

 

「(おい、待て)」

 

 

うっとりとしながらベニマルのと比べるシュナだがなぜ知ってると言いたい。

いや、まさか。性にグローバルなこの世界でそんなことはあっても不思議ではないが本当にそうなのか、と薄い本的なものを自分の腹心とその妹がしてるのかと考えたらさらにピクピクと脈打った。

 

 

「(と、とにかくサイズをもっと小さく――!」

 

「では、リムル様。失礼します!」

 

「うっ!?」

 

 

大賢者にこのままではまずいと思い指示を出そうとするがもう待つことができなかったのかシオンがその豊満な胸をさらけ出すとリムルのちんちんを挟み込み、パイ擦りを始めた。

いつもスライム状態で抱きかかえられてる時から柔らかいと思っていたが服を挟まないそれはまさにマシュマロ――いや、スライム級で興奮した彼女の胸の温かさも相まって一言で言えば

 

 

「やばっ…」

 

 

極楽。

 

 

 

おまけに転生前の生前では女性経験が皆無だったのだ。

 

 

「あむっ」

 

 

限界ギリギリの瀬戸際だった。そもそも男性器を形成した時点で美少女のシュナと美女のシオンという二人の裸体を想像してまるで爆発寸前の風船のようなものだったのだ。

 

胸に包み込まれ、さらにはシオンの生暖かい口内にその鈴口を吸われて我慢できるわけはなかった。

 

 

「で、出るッぅ――――!!」

 

「むぐっ!?」

 

 

リムルの快楽の悲鳴と共にビュルという豪快な音がシオンの口の中ではじけ飛んだ。見開いた彼女の目の下、美しく整った鼻の奥から半透明の精液に似たものが飛び出すとさらに口と男性器の境目から半固形の液体のようなものが飛び散った。

 

 

「むぅぅぅぅぅぅぅぅ――!!!」

 

 

それで収まるわけでもなくリムルの男性器に詰め込まれていた以上の液体がシオンの体内へと注ぎ込まれた。

しかし、彼女のリムルに対する忠義か、それとも女として意地か口を離すこともなくそれを呑み込んでいった。

 

 

リムルやシオンにとって長い時間、辺りにとってはほんの一瞬の時間の後、やっと彼女は口を離した。

 

 

 

「おぃしかったぁでぇす……リムルさまぁ…♡」

 

「ッ……」

 

 

溢した半固形の液体で汚れた顔で雌が鳴けば、リムルのそれはまた大きくなった。

しかし、半分溺れた状態でもある彼女に連戦は難しいのだろう。いや、それよりも顔についたリムルの出したものの処理が忙しいのか指ですくってはちみつのように舐めるのに気が言っていた。

 

 

ふと、その半固形の液体がなんなのか、リムルが気になった。

 

 

『解。魔素により形成された疑似的な精液です』

 

「魔素……?人体に有害なのか?」

 

『解。もともと魔物は魔素により形成されています。経口などで摂取した場合、魔物に肉体的な被害はありません』 

 

 

 

それを聞いてほっとした。もしもこれが魔物に毒ならすぐにやめさせなければならないが、まるで甘美なスイーツを口にする子供のようなシオンを止めるのも忍びなかった。

 

 

「リムルさまぁ…!」

 

「!」

 

 

しかし忘れてはならない、この部屋にはもう一人(いっぴき)いることに。

オマケに、二人の行為に当てられたのかいつものように凛々しくも花のような笑顔ではなくトロンとした文字通りの「女」の顔になった彼女はチュッとリムルの男性器の先にキスを落とした。

 

 

「おねがいですぅ…しゅなのここに…いれてください…!」

 

 

 

そう言って卑猥にも尻を振りながら自分の性器を見せつけるシュナ。自ら経験済みを報告しつつもガラス細工のように綺麗で壊れやすそうなほど小さいそれに、自分のオークのような肉棒をねじ込む?

 

そう考えたら彼女が壊れそうでとめようとした。

 

 

「…ぁ……」

 

 

しかし、まるでお預けを食らっている犬のようにケツを振っている女(シュナ)に我慢ができなかった。

 

 

「いいな、シュナ?」

 

「は、はいぃ!」

 

 

両手で腰を掴めば歓喜の声を上げるシュナ。そのぴっちりとした境目に先を押し付け―――

 

 

「ふんっ!!」

 

「―――――――――あへ?」

 

 

我慢できなかったのはシュナだけではなくリムルもそうだった。本当は徐々に入れるつもりだったのだが、気が付いたら自分の男性器がシュナの体を貫いていた。

 

狭い膣内はギュウギュウと締め付け――いや、無理に押し込められたためかピクピクと痙攣してるようだった。しかし、その中は今まで味わったことのない快楽となってリムルの体に襲い掛かった。

 

 

「あ?が?え?ひ?い?は?ほ?お?お?お?お?お?お?お?お?お??」

 

「シュナ、動くぞ」

 

 

なんて言ってるのか、どういう状態なのかもわかってないのだろう。まるで今無理やり叩き起こされたかのように目だけをキョロキョロさせながら顎を動かさずに言葉を漏らしてる少女にリムルはそう言うと一気に男性器を引き抜いた。

 

 

 

「――ひぃ、がぇ、ぶぁ、ごぉ、へぇ、ぼぉ――!!」

 

 

もはや言葉として形成されない声を上げて喘ぐシュナ。しかし、自分の中に溜まる快楽を発散させることに夢中になってしまったリムルはそんな少女のことを気にする余裕もなく――

 

 

「――――――――――――――――――」

 

 

さらに体を打ち付けた。もう形成されない言葉すら聞き取れず、シュナは喘いだ。

畳に顔を押し付けて、だらしなく涎を垂らして尻を上げてる穴にただただリムルは快楽を押し付けた。

 

 

「いぎっ!!」

 

 

何度か意識を飛ばしたのだろう。快楽に覚醒して、やっと状況を理解したのかシュナは震える指先を口で抑え込むように甘く噛んで「りむるさまりむるさまりむるさまりむるさま」と壊れたかのようにその5文字を繰り返していた。

 

 

「シュナ、大丈夫か!」

 

「は、はいぃ!もっとぉ、もっとぉしゅなにりむるさまをくださぁいぃ!!」

 

 

そこにあるのは『箱入り娘の姫鬼』ではなく『ただ喘ぐ女鬼』のシュナだった。

普段のギャップにリムルが静かに燃え、そしてさらに体を打ち付けた。

 

 

「リムっ、るさま!り、む!る、さ!り!!る!!」

 

『――――――――』

 

 

体がぶつかり合うたびにシュナはリムルの名前を挙げていた。途中で何か聞こえたような気もするが、それを確かめる余裕はリムルにはなかった。程なく、彼女の快楽が限界に達するのを感じていた。

 

 

 

「シュナ!出る!!出るぞ!!」

 

「だ、だしゅてくださぁぁぁぁぁぁあぁぁぁあぁぁ――――――――!!!!」

 

 

 

 

ブルリと震えるとリムルの中から吐き出されたものがシュナの子宮を蹂躙し始めた。まるで豚頭族(オーク)に滅ぼされた彼女の故郷のように彼女の膣内を蹂躙する。

 

 

「はぁ…はぁ…はぁ…」

 

「――…―――…――………」

 

 

肩で息をするリムルに対して、シュナはもうまともな反応ができなかった。だらしなく倒れこみ、汗にまみれながら流れ出る体液を拭ることもなく、敬愛する領主の施しを受けてその幸福感に沈んでいた。

 

流石に、性経験があるとはいえこんなことを間髪入れずにさせることができないためリムルは息を整えてから満足した自分の男性器を引き抜いた。

 

 

「ひんっ」

 

 

その衝撃でさえ彼女の快楽となってしまったようで、可愛らしい悲鳴と共に静かに火照った意識を落とす彼女を見てリムルは呆れ半分で自分がめちゃくちゃにしてしまった彼女の体を改めて見た。

 

始める前はやや乱れている程度だった服は汗やら体液やらを吸い込んではだけてしまい、今では安らかな表情を浮かべる顔も涙や涎、鼻水も混ざって汚れていた。髪の毛も汗を吸って張り付き、相当激しい行為だったのを物語っていた。

 

 

そしてやはり、一番の惨状は彼女の股。行為の前はぴっちりと閉じたであろうまんこはリムルの男性器で無理やりこじ開けた結果半開きとなってしまい、そこから白い半固形の液体が流れだしていた。

幸いなことにそれで切れたりしてないようで雪のように真っ白な――

 

 

「―――――ん?」

 

 

なにか、引っかかった。いま、普通に流そうとしていたが何かがおかしい。

改めてみる。こじ開けられたシュナのまんこ。そしてそこへ注ぎ込まれて溢れてしまったリムルの――

 

 

「―――…んん?」

 

 

そう、白い半固形の液体。先ほどシオンのパイ摺りで出したときは透明だったもののはずだ。しかしなぜ真っ白なものが――

 

 

「……大賢者、どういうこと?」

 

『解。先ほど個体名シュナとの性行為中に擬態のレベルが上昇、体内より魔素を消費して精子を生成することが可能になりました』

 

「聞いてない!!」

 

 

そういえば、行為の最中に大賢者が何か言ってたような気もしたがそれを気にしてる余裕はなかった。

しかし、これから性行為で精液が出るようになるのならいろいろと――

 

 

「リムルさまぁ…!」

 

「ひぃ!?」

 

 

考え事に老けているとパクッと彼の男性器にまた快感が襲い掛かった。見れば復活したシオンがリムルの多少小さくなった肉棒を口にしていた。

 

 

「おねぇがいですぅ…わたしにもぉ……おめぐみぉ…!!」

 

「くっ、し、シオン!!」

 

 

レロレロと舐められてある程度固さが戻るのを確認するとシオンはそれを口から離して仰向けに寝転んだ。

 

 

「ほら、リムルさまのがほしくてぇ…!」

 

「!!」

 

 

 

尻を抱えるかのように持ち上げて見せる彼女の女性器。

 

シュナの時とは違うがシオンのそこも綺麗だった。シュナが壊れそうな美しさがある陶芸品とすればシオンのは力強い工芸品のように魅力的だった。

 

一度の口で行った性行為ですでに出来上がってるのか、パクパクと開いて愛液を垂らしてリムルを迎える準備ができていた。

 

 

 

「っ…いいのか?もしかしたら子供ができるのかもしれないが…」

 

「こども!ほしいです!リムルさまのこどもほしいです!」

 

 

 

一応同意を求めてみれば間の経過などをすっ飛ばしてシオンが求めてきた。そういえば、この世界では種を残すために幼いころから性行為について学ぶのだ。

 

むしろ、敬愛してる領主の子供が与えられると思えば彼女たちの取っては最高の褒美なのかもしれない。

 

 

「わかった…」

 

「あっ」

 

 

そうなれば、自分は我慢する必要はないのだろう。そして、シュナの狭い膣内とは違い、彼女の胸と同じように包み込むような幸福感があった。

 

 

「シオン…」

 

「い、いいです、りむるさまぁ…あっ、ひぃ…―――!?」

 

 

快楽に震える彼女の体。それに振り回される胸の上にリムルは倒れこんだ。

無論、腰は動かしたままだがその状態でシオンの胸にしゃぶりついたのだ。

 

 

「シオン…シオン…!」

 

「あっ、いいです!この心も体も、すべてはリムルのモノです!!リムル様が望まれるのなら何度でも子供を仕込んでくださいぃぃ!!!」

 

 

その言葉に――男が女を服従させるのに燃えないわけはない。

 

豊満の胸を手でめちゃくちゃにし、乳首を口で蹂躙し、そしてその子宮を自分のシンボルで貫いて屈服させた。

 

 

「リムルさま!!リムルさまァ!!!」

 

「出すぞ、シオン!!」

 

「はいっ!!出してください!!」

 

 

もともとそう言う才能がリムルにあったのか、それともシオンの宗教染みた忠誠心がそうさせたのか分からない。

しかし、乱れる彼女はたとえシュナと並んで子供を孕むことになっても構わなかった。

 

 

「イクゥッ!!」

 

「ヒィアアアアアアアアア!!!」

 

 

最後、雄の所有権を示す証を彼女の子宮の奥に詰め込んだ。

 

体を重ねてその余韻をお互いに享受するも、もともとがスライムのリムルに疲れはあまりないのか、すぐに息を整えて体を起こした。

 

 

 

「ひぃ…ひぃ…ひぃ…ひぃ…あへ…」

 

「すぅ…すぅ…すぅ…すぅ…」

 

 

白目を剥いて、無様な顔を晒して四股を投げ出して体液に塗れた体を投げ出しているシオン。

 

まるで子供のように体を抱えて、乱れた衣類に最初に詰め込んだ精液を子宮から流して眠るシュナ。

 

 

 

そう、この二人をこのようにしたのは自分(リムル)。忠義はあったが、それでも屈服させて征服したのは自分(リムル)

その中に精液を詰め込んで――

 

 

「ッ――!」

 

 

生前、田村が自分にマドンナだった沢渡との結婚の相談をまるで自慢するように言ってきたのか分かったような気がした。つまりこは独占欲――そう、雄が雌を独占したいという願望なのだと。

 

 

「ふ、ふふ…あはは…!!」

 

 

一度湧き出した欲望は止めることはできなかった。しかもここは魔国連邦(テンペスト)――自分が作りあげた国。誰も止めれない、止めることができない。

 

 

 

「大賢者…オレが中出しした女は…子をなすことはあるか?」

 

『解。確率的には可能です。また、精液を生成できるようになった際にエクストラスキル『強制妊娠』を会得してます。現在精液を子宮内に保持している個体名シュナ、および個体名シオンに対して発動することもできます』

 

「………はは、もう何でもありだな。……でも、使わない。いくら二人がオレのモノでも、同意なしの子作りはしたくない」

 

 

最低限、相手を思いやるまでの心はリムルにはあった。しかし、彼は気づいてない。

すでにシュナとシオンを屈服させて自分のモノにしてる時点でそのスキルの存在を知って二人が拒絶する可能性なんて皆無だということを。

 

 

 

「リムルー!酷いのだ!!みんなで楽しんでるのに私を置いてー!」

 

 

するとドタバタとした足音と共にミリムがやってきた。子供が仲間外れにされて怒るような愛くるしさがあるが、今までならそれに身の危険を感じていた。

 

 

「ああ、ごめん」

 

 

しかし、今のリムルにはそれよりも別の感情が渦巻いていた。

ミリムはその外見は何も知らない国民からはただの可愛らしい少女として見られていた。無論、それは男の心を持つリムルもそうだった。

 

今のリムルは、その中のリミッターが外れてる状態だった。そうなれば、とる行為はただ一つ――

 

 

 

 

「じゃあ、しようか?」

 

 

その時のリムルは、いつものように笑顔を浮かべていたが、その目は、まるで獰猛な獣様に鋭く、目の前の獲物を狙っているような感じだった。

 

 

 

「…え」

 

 

そして、そのことにミリムはわずかながら恐怖を浮かべ、反応するのが遅れてしまった。

 

 

その日、遊郭『ミリム』からはその施設の名前の由来となった少女の喘ぎ声が響き渡った。

 

 

 

 




というわけで皆さん。あけましておめでとうございます。

始めましての方は初めまして。他シリーズの作品を読んでくださってる方はこんにちは。
unknownです。


最初は遊郭でシュナたちが多数の男性相手に遊女として見たいなのを考えていたんですが、その前にいろいろと設定を組み上げてみると

「あれ、これ…性についてのハードル下げたらいいんじゃね?」


と思い立ってこうなりました。

それに『転生したらスライムだった件 魔物の国の歩き方』で主人公のフラメアが海水浴で水着を着てる時に「普段は着ずに泳ぐ」的なことを言っていた場面があったのでもしかしたら原作でも…と思いそんな感じにしてみました。

ちなみに前書きで書いてる通りWeb版や小説は未読なので漫画とアニメの知識だけです。
……本当はWeb版を読んで書こうかと思ったんですが、原作だとシズの立ち位置が違いすぎたのでそこで止まりました。

個人的には腐は苦手なので…まあ、その内リムルが女性となる(幼女戦記的な)流れで行く話を作るかもしれませんけども。

本当はミリムも書こうかと思ったんですが、力尽きました。

機会があれば他の展開や続編でも書こうかな



さて、2019年最初期がまさかのR18作品になるとは…

今後ともunknownの作品をよろしくお願いします!
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