カドケウス『やっほー、聞こえるー?』
ケーリュケイオン『ようこそ、キスしないと出られない部屋へ』
エンヴィ「やはりあなた方でしたか」
スイハ「じ、状況がのみこめないのですが」
カドケ『だから、キスしないとこの部屋から出られないんだって』
エンヴィ「はぁ…ところで」
ケーリュ『なあに?』
エンヴィ「この無駄に立派なベッドはなんですか?」
カドケ『そりゃまあ、キスだけじゃ我慢できなくなった時用?』
スイハ「が、我慢…できなく…」カァッ
エンヴィ「無駄な配慮をどうも」
ケーリュ『ほら、とにかくキスしなさいよキス』
カドケ『ケーリュ、急かさないの。こういうのは過程を楽しむものなんだから』
エンヴィ「スイハさん」
スイハ(が、我慢できずに…することって…)
エンヴィ「スイハさん?」
スイハ「――!すいません、ぼーっとしてて…」
エンヴィ「どうしますか?」
スイハ「ど、どうって…やはりここは…」
スイハ(き…キス…するしか……)
エンヴィ「扉を壊すのが手っ取り早いと思いますが」
スイハ「あ、え、ええ」
スイハ(そうだよね、誰かに見られながらキスなんて…)
カドケ『あー、一応言っとくけど壊れないよ、その扉』
エンヴィ「え」
ケーリュ『私たちの魔法で、金庫の扉みたいに丈夫になってるからね』
エンヴィ「また無駄なところに力を入れて…」
スイハ(魔法って言葉、便利ですね)
エンヴィ「…するしか、ないと」
カドケ『そうだねー』
ケーリュ『あるいは誰かが外から開けるかだね』
カドケ『ま、そんなことは私たち以外できないけど』
スイハ(で、でも…見られながらというのも…なかなか…)
エンヴィ「―――スイハさん」
スイハ「は、はい、エンv…」
グイッ
スイハ「え、ちょ…」
チュッ
スイハ「~~!?」
エンヴィ「――ふぅ」
カドケ『おおー、大胆』
ケーリュ『背伸びじゃ届かないと踏んで、無理矢理引き寄せてのキスとはねぇ』
エンヴィ「これでいいでしょう?早く開けてください」
カドケ『あー、はいはい。結構あっさりしててつまんなかった』
ケーリュ『ま、最初にしては上出来じゃない?』
エンヴィ「まだ誰かにやるつもりなんですか、これ…」
スイハ「……」プシュ~
スイハ(キス、それも、エンヴィさんから、強引に…)
エンヴィ「あの、スイハさん」
スイハ「…はい」
エンヴィ「続きは部屋に戻ってから、ですね」ボソッ
スイハ「………」
スイハ(つ、づ、き……)
カドケ『ほら、開けたよ』
エンヴィ「スイハさん、さあ」
スイハ「――――ええ」
この後めちゃくちゃイチャイチャした
めっちゃアッサリ終わってしまった…
次はもっと濃厚なの投げるつもりなので(というかそれの今回はそれの前座)お許しください