修行期間が終えてグレモリー眷属と火月とその眷属が全員集合するのは二週間以上ぶりだった。そして、肝心の修行の内容と結果についての報告会が始まる。
「あらあら」
「まったく………………………」
「ぐぬぬ………………っ!」
朱乃、リアスは微笑みながら苦笑し、一誠は涙ながら呻いていた。
その理由は火月の膝の上に小猫が座っているからだ。
猫耳をぴこぴこ動かして尻尾もふりふりと揺らしながらここが私の特等席かのように座っている小猫。
ジャンヌ、ゼノヴィアも若干羨ましくはあるも微笑ましい気持ちが大きい。
ただ、事情を知っている黒歌は愉快と言わんばかりにニヤニヤと笑みを浮かべている。
そう、一件ただ火月の膝の上に小猫が座っているように見える。
だが、これはそんな微笑ましい光景ではない。
なぜなら、小猫の膣内には火月の陰茎が収まっている状態だからだ。
ぱっと見はわからないが、二人は皆がいるこの場所で現在進行形で房中術をしている。
それを悟らせない様に必死に表情を取り繕う二人。現在のところ黒歌以外に誰にもバレてはいない。
何故このようなプレイをしているかというと、あれはほんの数日前のことだった。
夜、黒歌とSMプレイをしていた。
亀甲縛りをして鞭でべしべしと叩いて互いの性欲を発散していた頃、小猫が部屋に訪れた。
そして、二人のSMプレイを見て言った。
『…………私も先輩専用の雌猫になります』
自分と姉との扱いを気にして小猫は大胆にもそう宣言した。
姉である黒歌には鞭打ち、亀甲縛り、調教プレイなどアブノーマルなプレイに対して自分はノーマルプレイ。ただ愛されるだけでは不満を抱いた小猫は自ら姉と同じ、火月の雌猫となるべく調教を受ける。
どういうわけか、黒歌は小猫以上にノリノリで始めは緊縛プレイから始まった。そして、今も小猫は火月専用の雌猫になるべく調教中。
そんな事も露も知らずに修行の報告と結果について語り合う。
小柄な小猫の膣内は狭く、締め付けも凄い。正直今すぐにでも射精したい気持ちでいっぱいだ。だが、そんなことをすれば流石にバレる。
ここは耐えなければならない。
表情を取り繕いながら全員の修行の報告に耳を傾ける。
「ふっ………………………」
不意に小猫の口から甘い声が漏れる。幸いにも声が小さかった為に聞こえていたのは火月だけのようだ。
「ええええええええええええええええええええええええええええっ!?」
「「―――!?」」
不意に大声をあげる一誠に二人はバレたと思って肩を震わせた。
「何それ…………? お、俺、冥界産のウサギっぽい奴とかイノシシっぽい奴を狩ってさばいて焼いて食べていたんですよ………………? 水だって、山で拾った鉄鍋で一度沸騰殺菌してから水筒に入れてたし………………………」
「だから驚いているんだよ。おまえ、たくましすぎるぞ。あの意味、悪魔超えてる」
どうやら一誠は自分だけ酷い生活を送っていたことに嘆いていたらしい。
山で一日中ドラゴンに追いかけ回されて生活していたとは、ある意味凄い。
「イッセーさん。よく頑張りました」
「うぅぅぅ……………アーシア………………………」
涙を流す一誠を抱きしめて慰めるアーシアの胸の中で一誠は大泣きする。
だけど、
「なぁ、火月。お前はどうやって至ったんだ?」
「………………………………グレイフィアさんとの死を覚悟する修行で」
淡々と答える。思い出したくない過去の地獄の修行ということもあるが、今は房中術の最中の為に必要以上に動いたり、声を出せばバレるために気を付けている。
「ま、いい。報告会は終了。明日はパーティだ。今日はもう解散するぞ」
アザゼルの一声に報告会は終了して、皆は部屋から出ていく。
「じゃあね♪」
最後に黒歌が笑みと共に部屋から出ていく。全員が出ていくと火月と小猫はバレなかったことに安堵の息を漏らす。
「………………………………すごい、ドキドキしました」
「俺も…………………」
皆がいる部屋で房中術。なんとかバレない様にするだけで精一杯だった。
「さて、それじゃ小猫ちゃん」
「………………………はい」
腰を上げて陰茎を抜くと小猫は火月の陰茎をその小さい口で咥える。
「ジュル、ちゅる……………んっ、ぢゅる、んんっ………………」
「いいよ、小猫ちゃん。気持ちいいよ」
たっぷりと愛液がついた陰茎を
尻尾を左右に振るわせてしっかりと口で奉仕するその姿は従順な雌猫そのもの。
「にゃあ、先輩のミルクをお口にくださいにゃ」
舌を出して物欲しそうな顔でおねだりする小猫に火月は笑む。
「今度はちゃんと飲むんだぞ?」
「んんっ!? んぐっ、ンっ、ンン! ん!」
小猫の頭を掴んで乱暴に
苦しそうにする小猫の双眸から薄っすらと涙が溜まる。それでも苦しむ小猫の表情が火月の嗜虐心を擽らせる。
「ああ、もうすぐミルクが出るからね」
快感が高まって射精が近くなった火月はそう言ってより激しくする。
猫のようなざらざらとした舌触り、精子を受け入れようと待ち構えている小猫の口に火月は射精した。
陰茎を全部咥えさせて喉奥まで挿入した状態で射精した。
「んグ、んんっ、ごく、ンぐ………………………」
喉奥で出された精子を吐き出さない様に我慢しながら少しずつ飲み込んでいく。
「そうそう、ミルクはしっかり飲まないと」
咥えたまま精子を飲み込んでいく小猫の頭を撫でる。必死に自分の精液を飲み込んでいく小猫の双眸に溜まっている涙を指で掬って舐める。
「へぇ、女の子の涙って美味しいな」
意外にも美味だった。
「………………………………先輩。先輩のミルク、飲めました」
「よしよし、それじゃ次は掃除をよろしく」
「………………………………はい。レロ、んっ、チュル………………ジュル………はぁ」
精液を飲み終えて次は掃除を始める小猫はもう立派な雌猫だった。
「あの、先輩。お願いがあります………………」
「なに?」
「二人っきりの時だけでいいので私のことを姉さまみたいに白音と呼んでください」
陰茎を握りながら懇願する小猫に火月は頷く。
「わかったよ、白音。黒歌共々たっぷりと可愛がってあげるから覚悟してね?」
「………………………………はい」
こうして小猫、白音は火月の立派な雌猫になる為に陰茎を舐める。