本当に忙しかったんです…
次の話頑張るので(多分)取り敢えずご勘弁を…
相沢視点
雅のことだからほっといても大丈夫だろう
寄せていた信頼の厚さからの慢心により、夜になってようやくキャパオーバーした雅のいる部屋に戻った、そして俺は早く様子を見に戻らなかったことを後悔した
なぜなら部屋の外にいても分かるほど個性の濃い匂いがしたからだ
とても濃く充満しているのに、不快ではないという彼女独特の華の香りは、正直、気をしっかりと持っていないと腰が砕けそうだ
服で口元を押さえながら恐る恐る入ると、暗い部屋では雅の布団が敷かれ、そこに仲良く服をしっかりと着た雅と爆豪が寝ている
個性が暴発してる割に、意外と微笑ましいといってもいい光景だったので、意外に思う
だが、そう思っていたのもつかの間、入り口から入った光でギリギリ見える位置にティッシュが大量に捨てられたゴミ箱が映り込み、やっぱり暴発したんだな、と思い直した
華の香りのせいでわかんないが、別のキツイ匂いもきっとするんだろう
そう思っていると、雅が目を覚ました
「ん?だれか来たんでありんすかね」
目を覚ました雅の方を振り向き、目を見てびっくりした
「おま、は?目が…」
真っ黒なはずな目が紅くぼんやりと発光している
急いで、部屋の電気をつけると、黒い髪までもが紅くなっていた
「何焦ってるんでありんすか?」
いつもの雅より何倍も妖しく、そして、艶っぽく微笑みながらそう問われる
「わっちは雅というもんでありんす、せいぜい可愛がってくださいな」
布団の上で上半身だけ起こした状態でそう言われ、催眠にかかりそうになる直前、個性の抹消で急いで抵抗した
そのおかげで、個性の暴走が終わり、雅はパタリと布団の上に倒れた
「個性暴発したら人格個性に乗っ取られるとか聞いてねぇぞ…」
倒れた雅を布団にしっかりと戻しながら一人で愚痴る
それにしても、抜けるような真っ白な肌に紅の髪と目はだいぶインパクトがある
そして個性が暴発したら人格を乗っ取られるとか冗談じゃない
そんな状態ではヒーロー活動に支障をきたすので、早急にどうにかしなければならない
伊達に強個性な分今まで個性に弱点らしき弱点がなかったため、ほったらかしてきたが、そのツケが今更回ってきた事を悔やんだ
「取り敢えず、部屋の換気から始めるか…」
そう呟き窓を開けて、その後に寝ている爆豪の様子を確認する
人格を乗っ取られながらもしっかりと後始末はしたのか、爆豪はきれいな状態で、俺はそんな爆豪を抱えて男子部屋に運ぶ
「おい、今すぐ爆豪の布団をひけ」
部屋でくつろいでいた男子にそう呼びかけると、慌てて布団をひく
「爆豪、大丈夫なんですか?」
切島が不安そうに寝転ばした爆豪を見ながら尋ねてくる
「身体的には大丈夫だ、ただ、暴走した雅に何されたかわかってねぇから、もしかしたら精神的には辛いかも知れない」
きっと爆豪のことだ、抵抗むなしく激しくやられてしまったであろうことは想像に難くなく、それを癪に思うタイプなこともしっかりと分かっている
「雅さんの暴走ってどうなるんですか?」
「どうって言われてもなぁ、……俺はさっき止めてきたばかりだからどうなるか詳しくは分からねぇ上、あんまり個性については周りにペラペラ話すことじゃない」
切島の疑問は確かに最もだが、敬遠されやすい個性を仲良くなった皆に勝手に言われるのは雅も嫌だろうと思い、黙っておく
「それもそうですね…すみません…」
「気にするな、まあ、爆豪が起きたら俺のところまで来るように伝えてくれ」
「はい!」
元気よく挨拶をしてくれたので、俺はまた教員用寝室に足を進めた
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後は、いろんなシチュエーションなどのアンケートとかもできることならツイッターで取りたいです