ちょっと書くのに時間がかかってるので、分けました、二部編成の予定です
「すごい部屋広い」
「でしょ、みんなワンルームの中、私だけ部屋数多い上に水周りの設備完備なの、まあ、私のプライベートルームは一部屋だけど」
「保健室隣接のみんなと同じ部屋って感じ?」
「そうだね」
「まあ、リカバリーガールが居ない時とか用だから頻繁に使うことは無いと思うけどね」
「そうなんだ」
「雅ー!対人格闘してたら打撲したー!癒してー!」
「いいよー!!」
「……頻繁に使うことになるかもしれないね」
「そうね」
先程叫んだ子と、その相手をしていたのか、ボロっとなった2人が地下に降りてきて、部屋に入ってきた
「あらら、天喰と一緒だったんだ、邪魔しちゃったかな」
「ほんとよ、私と環の逢い引き中に声かけるなんて」
ニヤニヤとからかいの言葉を投げてくる子に対して、なるべく色っぽく見えるように足を組んで溜息をこぼしながら雅は言葉を返した
「み、みやっび…」
そんな雅服の裾を少しだけ持って、恥ずかしい気持ちながらも咎める視線をむける
「まあ、全然いいんだけどね、さあ、おいで、癒してあげるから」
雅が両手を広げると2人とも女子なので遠慮なく抱き着いてくる、まあ、不本意な事に雅にはには男子も遠慮なく抱きつくし、雅自身も抱き締めるのだけれどね
抱きついてる上に、組手後の疲労、少しの打撲だけなので緩く個性をかけるだけでいいのかすぐに終わる
「ありがとう、身体が軽くなったよー、じゃあ、邪魔者は退散するねー」
「ありがとう、助かったよー」
「いえいえ、じゃあね」
手を振って2人を見送るとまた雅と2人きりになる
「よし、じゃあ案内を再開しようか」
「うん」
「保健室エリアはもう案内終わりだから、次は自室ね」
「ここが私の自室、他の人よりシレッと間取りが少し広くなってて、その分大きめのベッドを置かせて貰ってるの、個性の都合もあるしね」
「こ…個性の都合…」
サラッと告げられた言葉に心に小さな棘が刺さったような痛みを感じる
「うん、私ね意外とキャパ小さかったみたいなの、かなり頻繁に彼女が私と変わって出てきてたからこそあんなに個性を使えたの、けど個性の成長と同調によって、もう彼女に頼り切る事が出来なくなっちゃったから割と自分でどうにかしないといけなくてね」
「そうなんだ…」
自分でどうにかって事は、性欲を自分でどうにかって発散するという事でしかなくて、今から大変だろうと雅のことが心配になる
「まあ、というわけで、私のベッドが大きいのは、そういう事をする事を学校側が暗に認めてくれたってわけだから、環、本番しよっか、環はまだ意識的には一回もしてないでしょ?」
「た、環はって、雅もしかして花魁の方の記憶を思い出してきてるの?」
驚いて聞くと、雅は何も言わなかったが、目を細めてゆるりと笑ったことによって、簡単に答えが分かる
「そ、そうだったんだ」
「まあまあ、そんなことは置いておいて、私と貴方の本番はまだだから、今からでも、ね?」
足を引っ掛けられてそのまま内刈の要領で背後のベッドに押し倒される
流れ作業のように押し倒すなり、仰向けでベッドに寝転ぶ俺に跨り、貪るかのような勢いで唇を奪われ、湿った暖かい舌が唇をなぞったかと思ったら舌を入れられる
「んんっ…まっ…ふあっ… みやびっ……」
くちゅくちゅと舌を絡め、上顎をつーっとなぞり、リップ音を立てて舌を吸い上げられる
それだけで腰が砕け、快感に耐えることしかできなくなる
ゆっくりと時間をかけて丁寧に口内を弄られる
最後は舌を吸い出すようにしてギリギリまで絡めてから銀糸が後を引き、プツリと切れる
「環、この部屋防音だから耐えなくていいよ…声、聞かせて」
耳元で囁かれる甘い声と、首筋を伝う指の擽ったい感覚で思わず促されるまま熱い声が漏れ出てしまう
「ん、ありがと」
促したまま声を聞けて満足したのか、チュッと軽いキスを落とされる
はじめは唇の上に感じた柔らかい感触は、湿った軽めの音を立てながら首筋を徐々に下っていく
何回かに一度思い出したかのように強く吸われ、ピリッとした痛みが体を襲い、歯を食いしばって耐えようとするが、耐えきれず、声が漏れ出る
いいように鳴されて、正直男としては自分が上の方がいいと思うが、雅にならどんなにぐちゃぐちゃにされてもただ気持ちよくて、嬉しいのでだだ喉から甘い音ばかりを吐き出す
「んっ…みやびっ…だいすき…んんっ」
雅の瞳を見てみれば、彼女の瞳は情欲で揺らめき、そして、快感をねだるドロドロに溶けた自分の顔が写っている
雅には自分がこんな風に見えてると思うと、また一段と体の熱が上がる
思わずあまり力の入らない腕を持ち上げれば、一度唇通しが離れ、手をしっかりと掴まれる
するりとそれぞれ手を取られ、片腕は首の後ろに誘導され、もう片手は自分の顔の方に持って行き、頬を擦り寄せてきた
手に熱い吐息が当たり、また一段と熱がこもる
だが、雅はそれだけでなく、視線をしっかりと合わせたまま、頬を擦り寄せた手をもう一度重ねるようにして掴み、顔から少し離したかと思うと、指の先に軽くキスを落とした
中指の先を軽くチュッと吸われ、視線を合わせたままされていると言う視覚からと敏感な指の先に感じる湿った柔らかい触覚でとてもドキドキする
チュッ…チュッ……チュッ……
指に不規則にキスをされてその艶やかな光景から目を離せないでいると、急に、彼女は掌に舌を這わした
「っ、…はあっ…みやびっ…」
手首の方から指先にかけてつーっと舌でゆっくりと舐めあげられる
指先まで舌が辿り着くと、ヌプリと指先が軽く閉じた唇に咥えられる
そんな姿を見せられて、もう既にズボンの中で俺のモノは痛いほど怒張していた
思わず、腰を上げ、下腹部の辺りに乗っている雅の柔らかなお尻に服越しに押し付けても、彼女は焦ることもせずに楽しそうに目を細めるだけだ
その事が嫌で、首に回していた手を使い、服を捲ろうとするが、ドロドロに溶かされてしまってるせいでうまいこと力が入らずしっかりと服を着ている雅の素肌に触れる事は出来そうもない
そんな俺を見て、彼女はまた楽しそうに口角を上げるので、首に手を回し直して、そのまま頸を擽る
すると、この行為を始めて1度も喘ぎ声という喘ぎ声をあげなかった雅が指から口が離れ、んっ…と甘い声を熱い吐息とともに漏らした
これを好機と、雅の首に腕を回し、体を近づけてお互いの体の位置を変えるように反転する
しっかりと上を取り、今度は自分が跨る
見下ろすと、彼女は目をパチクリさせたかと思うと、まるで凄いとでもいうかのように手をパチパチと叩いた
こっちはこんなにも余裕がないのに、彼女はとっても余裕そうで、その余裕をぶち壊していきたい
上になり、深く息を吐くと、ほんの少しだけ体の疼きがマシになり、手に力が入るようになる
それをいいことにしっかりと着ていた彼女の服の裾を持ち、一気に捲りあげた
目の前に晒されるきめの細かい白い肌と、赤いレースで覆われた柔らかく大きく膨らんだ胸、そして、薄く細い腰、全て見たことあるが、いざまたこういう時に見ると、なんだか余計に欲を掻き立てられる
腹をなぞり、ブラの上からやわやわと持ち上げるように胸を触ると、悩ましげに眉を寄せる
そんな表情をもっと見たくて、捲り上げていた上を脱がしきり、ブラもホックを外そうと背中に手を回したが、無く、あれ?と思うと、雅が軽く吹き出した
「た、環っ…あのねっ、これ、フロントホックっ」
小刻みに体を震わせながらそう言われ、背中に回していた手をそっと胸元に誘導された
「ごめん、雅……俺が不慣れなばかりにスマートにできなくて……恥ずかしすぎる……消えたい……」
「いや、大丈夫だよ、これわかりにくいやつだし、気にしないで」
「でも…」
「いいから、早くシてよ」
首にまた腕を回され、引き寄せ耳元でそう囁かれる
「私、もう待てない」
言葉の後すぐに、ピリッとした痛みを感じ、次はヌルリと暖かく湿った感触が耳をつたう
…チュッ……クチュッ…グチュリ……スキ…大好き…んっ…チュッ
耳から入る音はまるで直接脳にとてつもない甘い響きとして伝わり、恥ずかしさで少し逃げていった熱が何倍にも増えてまた戻ってきて、たまらなくなり、耳を弄られたまま、見えない手元を探り、フロントホックを外した
雅が花魁に意識を取られている時の各キャラとの絡みを話の流れと関係なく書くか悩んでいるのですが、もし書いたとして
・ここに時系列関係なく、始めのところにいつのどういうシチュのやつと書いて載せる
・また別にそれ専用の作品を作り、そちらの方に乗せる
の二択で悩んでます
それと、前にビッチタグについてのご感想が有ったのですが、もし、前者になればこの作品にビッチタグつけます、後者になった場合はつけないままにしておいて、専用の作品の方にビッチタグを付けます
まあ、
・そもそもそんな話要らないから本編を進める
という選択も、もちろんあります
また今後どうするかアンケートを取っても良いんですが、面倒な上にアンケートにできる文字に限りがあるのでこうしてあとがきに書かせていただきました
今後どうした方が良いかというご意見、お待ちしております