※この作品はR-18です。

最強花魁   作:赤いティントリップ (活動停止中)

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お久しぶりです、皆様に忘れられてしまってないか不安になっている、私です、はい。
まあ、忘れられたく無いなら定期的に高頻度で更新しろって話なんですけどね!
この「最強花魁」シリーズは取り敢えずこの話が完結話となっております。
機会があれば番外編を書くかもしれませんが今のところ予定にはありません。

それではお楽しみください。







・其の三十三・経過

 

例年通り、一年ヒーロー科を一人残らず地に沈めてきた私は軽い足取りで家に帰り、自分の夫の帰りを待ちながら、晩御飯を作り風呂に湯を張る

 

 

 

一通り終わった辺りで環が帰ってきたので玄関に向かい、帰宅してすぐの環に思いっきり抱きつき、そのまま軽くキスをする

 

 

「おかえりー!」

 

「ただいま」

 

 

返事と共にキスを返され、腰に手が回り、肩のあたりにおでこを乗せられる

 

 

「今日は華の香りがいつもより強い」

 

 

スンと鼻を鳴らした環がそのままスルリとエプロンの紐を外そうとするので、その手をはたき落とす

 

 

 

「夕御飯の用意もお風呂もできてるから後でね」

 

「ああ、そうだね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

軽くご飯を食べてすぐ、2人一緒にお風呂に入る

 

 

割と始めの方からお互いに身体を見せる事に躊躇いが無かったが、それでもやはり始めの頃は少し緊張していのに、流石にこの10年数え切れないほど多く見てきた為お互いに恥ずかしがる素振りすら見せずにちゃっちゃと服を脱いでいく

 

 

お互いにさっと身体を流し、湯船に浸かる

 

後ろから足を延ばし、私の体に腕が回る

 

環の腕が昔は万歳、次に湯船のヘリ、そして漸く私の体を恐る恐ると抱き締めるように、今となってはナチュラルに腕が回され、時の流れを感じる

 

 

肩の方から回された腕や背中に感じる身体はやはり成長し、また筋肉が付き大人の男の人らしい、しっかりとした身体になってきている

 

 

 

 

そして、ヒーローという仕事をしている為、やはり身体に傷はできる

 

 

 

治せる傷は出来る限り傷痕さえ残らないように治すが、それでも個性による治癒は限界で残ってしまう傷もある

 

お風呂場の明かりに照らされた環の白い肌の上に走る傷を指先で一つ一つ確認するようになぞると、その度に何かに耐えるように身体に力が入る

 

それが面白くて、腕の傷を確認していた手と視線をゆっくりと胴体の方に移し、身体を向かい合うように動かして、胸元の傷痕をなぞる

 

 

ツーっとゆっくり焦らすようになぞり、その傷痕に顔を近づけ、軽く息を吹きかける

 

 

 

ヒクンッと跳ねる身体が愛おしくて顔をさらに近付けピトリと唇を肌に当てる

 

唇の隙間から舌をチロリとだし、傷痕をトントンとノックするように突く

 

 

 

ツンツンと舌で弄り、思い出したかのように時々軽く肌を吸い、チュッとリップ音を鳴らし、赤い華を咲かせる

 

 

この人は私のものだという所有印が体中に咲き、湯船の暖かさもあり、環は火照ってきている

 

 

その事により更に艶っぽさに拍車がかかり、気分が良くなってくる

 

 

 

背面で座り、振り返ったような体勢でいたのを、対面となるように伸ばされた膝の上に座り直し、唇を重ねる

 

 

昔みたいに、されるがままだったキスとは違い、積極的に舌を絡め返し、ジュッと唾液を吸われる

 

 

環の手がお湯の中で素肌に触れ、優しく撫でられるだけで、お湯以外のもので秘部がぐっしょりと濡れてくる

 

 

 

「もうドロドロだ………」

 

 

背中から移動した手がクリを弾きながら艶やかな笑みを浮かべウットリとした声が耳元から流し込まれる

 

 

細かくゆっくりと指が動かされることにより発生するゾクゾクと体を蝕む熱がじれったくなってきてるよ、つい環に擦り付けるように身体を動かしてしまう

 

 

そんな私に対して意地悪な表情を浮かべている

 

 

そんな余裕な態度に対してお湯に使っていることによる熱と、入り口ばかり指で責められている熱で茹で上がり切っていた

 

 

 

 

「はぁ…はぁ……んっ…アッ…ひゃあっ……」

 

 

 

 

浴室は音が良く反響し、自分のあられもない声が大きく聞こえて恥ずかしい

 

 

 

「たまき…もう、もう…いれてぇ……」

 

 

屹立する熱量を自分の腹と環の腹で擦り合わせる様にして強請る

 

 

 

すると、両太ももを捕まれ、グッと持ち上げられると、一気にズブリと奥まで差し込まれた

 

 

視界がチカチカと点滅し体が震える

 

 

「もうイッちゃった」

 

 

そう楽しそうに言った後直ぐに口が重ねられ酸素が奪われイッてただでさえ回らない頭が更に麻痺する

 

 

チャプチャプとお湯の中でゆすられハフハフと空気を求めるが全然足りない

 

 

酸欠や快感で涙がポロポロと溢れてくる

 

 

その一滴を舌で舐め上げた環は首筋に赤い華をいくつも咲かせれ

 

 

 

段々と腰の動きが早まり自分の2度目の絶頂が近づいてくる

 

 

 

グッと深くまで押し込まれ、ナカに温かい感覚が広がると同時に首筋にガブリと噛まれたことによる鋭い痛みが走る

 

 

 

 

 

 

思いっきり噛まれたことにより、血が流れる感触がするが、直ぐに鈍い痛みさえ残らず溢れた血だけがお風呂のお湯に滲んでいった

 

 

 

ナカに感じていた温かな温もりも身体に吸収されたのかもう感じない

 

 

 

 

私の身体にはお湯に浸かり続けていたことによる、熱さだけが残った

 

環と交じり合った直後なのに環から貰った快感はもちろん、温もりや痛みさえ私の体から消え失せた

 

 

 

それがとても虚しく感じると共に強い諦めも感じてしまっていた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私の時は永遠にもとの位置まで戻り続ける

 

 

環とは離れ続けるばかりだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私と同じ時を刻んでいるのは未だにタルタロスの中で優雅に過ごすあいつだけだった

 

 







この愚作に今までお付き合いいただきありがとうございます。
皆様の応援によりここまで書き上げることができました。
終わり方が納得できない方もいらっしゃるかもしれませんが、取り敢えず環と二人で幸せに暮らしている(現時点)ので、ハッピーエンドとして完結させて貰います。
皆様、本当にありがとうございました。
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