ゆゆゆ/とじみこ/まちカド/がっこうぐらしR-18まとめ 作:兼六園
獣の嬌声が響く校舎から逃げるように帰宅した紅葉。 宿舎の扉を開けると、部屋の奥から料理を作り終えたらしいひなたが迎えに現れた。
「お帰りなさい、紅葉さん。」
「…………なにその格好。」
「えへ、似合いますか? ご主人様♡」
紅葉の前でくるりと回るひなた。 その身に纏う衣服は、スカートの丈が極端に短い、太ももが眩しく映えるメイド服だった。
一瞬胸に鈍い痛みが走ったのは、かつての嫌な思い出が蘇ったからである。
窮屈そうに揺れたメイド服の中の胸に目を向けつつ、赤いリボンの代わりにカチューシャを頭に乗せたひなたを引き寄せ、背中に腕を回しながら軽く屈んで唇を食むように口を被せた。
「……っ♡」
若葉を貪った名残で体に興奮が残っている紅葉の熱が伝播して、巫女として感受性が高いひなたの目がとろりと蕩ける。
背中に回った腕が尻へと伸び、少しめくればそのまま尻肉がむき出しになるスカートの中に指を差し込む。 指の感触が、やけにショーツの布面積が少ないことに気付き疑問符が浮かんだ。
「ひ、ひなたさん、やはりこの格好ははしたな――――!!」
「―――♡ ♡ ――♡ っ、っ♡♡」
「っ――――も、紅葉くん。」
リビングから廊下へと顔を覗かせた少女は、玄関前で濃密に口を交わらせている紅葉を見て頬を染める。 ひなたと同じような格好をしている少女は、大和撫子の権化めいた風格の少女の筈である東郷美森だった。
「――待て、ひなた、なんで美森までい……。」
「んーっ、んむ、ちゅぅ、ちゅっ。」
ひなたの肩を押してキスを中断した紅葉は、状況を説明してもらおうとするも、今度は自分から顔を近付けたひなたに再開させられる。
ちゅっちゅっとリップ音を出すひなたに文字通り口惜しさを覚えながら、紅葉は一旦我慢してひなたを突き放す。
「ひ、な、た。」
「…………むぅ。」
不満そうな顔をするひなたは、肢体を隠す美森に近づいて背中を押して紅葉の元に押し出す。 ひなたと同等の豊満な胸を押さえ込むメイド服に、太ももが丸見えの短いスカートを着ている美森は、どうにもらしくない。
「珍しいな、そんな服を着てるなんて。」
「…………これは、その……。」
「この服を着れば紅葉さんが喜ぶと言ったら嬉々として着替えたんですよね~。」
「ひなたさん!」
溜飲を下げるような、八つ当たりめいたひなたの言葉に顔を赤くする美森。
「以前のよりは露出が少ないとはいえ、こんな格好は……。」
「――――以前?」
「……いえ、なんでもありません。」
ひなたの疑問に誤魔化しを入れる美森は、恥ずかしそうに太ももを擦り合わせて、胸の下で手を合わせながら紅葉に聞いた。
「……似合う?」
返事は無かったが、情欲に濡れた据わった瞳を見て、言われずとも『女』として見られていると理解した。 美森は小さく笑うと、ひなたと並んで同時に言う。
「お帰りなさいませ、
―――と。
◆
「美味しかったよ、美森とひなたの料理。」
「っ、う、ん。 よかっ、たわ。」
「味噌汁は美森が作ったのか? ひなたのものとは味が少し違ったけど。」
「そう、ね……っ、私が作ったの……!」
ひなたが風呂を沸かしている間、紅葉の横に座り相手をしている美森は会話をするも言葉を途切れさせ、時折腰を跳ねさせる。
正座する左足は紅葉のテーブルの下に伸ばされた足と触れ、両手がスカートの裾を掴んでたくし上げている。 紅葉の右手が尻から下を通って前に伸び、美森の布面積が最低限のショーツに指を置いて擦っていた。
テレビの天気予報を眺めながら、まるで痴漢でもしているように、浴室に居るひなたにバレないようこっそりと美森の秘裂を愛撫する。
正座したまま前屈みになりそうな美森に遠慮の無い手淫が続き、ぎゅうっとスカートを握る手に力が籠る。 ぷっくりと浮かび上がる肉芽を指先で弾くと、分かりやすく体を震わせて胸を押し付けるようにテーブルに上半身を突っ伏した。
「っ~~~~!?」
「明日は晴れるみたいだし、どっか出かけるか。 公園とか良いんじゃない?」
「ぁっ、ぁあ!」
日常会話を続けながら愛撫を止めない紅葉の手だけが忙しなく動き回り、透明なテーブル越しに濃厚な蜜を垂らす自身の秘裂を見せられる美森は、正座している足を無意識に左右に広げた。
「……美森、聞いてる?」
「聞い、ぃっ、てる、わ……。」
足を広げる動きを誘いと判断して片手で器用にショーツをずらすと、紅葉は容赦なく指を二本挿入した。 きゅうきゅう締め付けてくる膣肉を広げるように指を動かし、一際大きく体が跳ねた動きと共に締め付ける膣から指を引き抜く。
「っ、ふ、ぅ……ふぅっ……」
蜜の絡む指を口許に持ってくると、美森は舌を伸ばしてちろちろと指を舐める。
指が綺麗になるまで続けている美森と舌を指で弄る紅葉の元に、風呂の準備を終わらせたひなたがミニスカートを揺らして戻ってきた。
「紅葉さ~ん、お風呂が沸きましたよ。 東郷さんと楽しむならそちらでいかがですか?」
「……そうするよ。 ひなたは入らないのか?」
「三人分のお洋服を用意しますから、お先に入っていてください。」
見られていたのかバレていたのか、そう言われて紅葉は従う。 美森を立たせて風呂場に向かう際、すれ違い様に言われる。
「あと、お風呂から出るときは私たちが先に上がるので、紅葉さんはゆっくりしていてくださいね。 デザートの準備がありますから。」
「……?」
紅葉は当選の疑問符を浮かべるが、にっこりと笑われるだけだった。 ぐっしょりと太ももを愛液で濡らす美森を見て、ただただ笑うだけだった。
◆
泡立つボディタオルを背中に擦れつけられ、こそばゆさと同時に心地好さを覚える。 同じく前から伸びる白い肌の腕が、紅葉の胸や腹を上下していた。 ひなたが後ろを、美森が前を洗う。
紅葉自身は単なる全裸には興味がないのだが、少女を貪らんとする暴走気味の性欲は素直に反応し、本能が愚息をこれでもかと怒張させる。
後ろと前から伸びる手がそれぞれ紅葉の腕を伸ばし、肩から肘、手首を洗い、首から腹までを洗い終えたひなたが前に回ってきた。
両足をタオルで擦りながら、二人は先走りを垂らす怒張を見る。 ボディタオルを使うわけにもいかない敏感な部位だから、と言い訳するように、ひなたと美森は上目遣いで紅葉を見上げてから手を伸ばし指を絡ませる。
「っ、っ。」
爆発寸前の剛直や柔らかい付け根の袋に白い細指が幾つも絡み付く。 ひなたの両手と美森の両手、計20の指が、まるで触手かのように動き回ると、カサや鈴口、裏筋をなぞり射精を煽る。
「……どう、かしら」
「気持ちいいですか?」
思わず前屈みになる紅葉の動きが答えとなる。 二人の肩に手を置いて体を支える紅葉に、気を良くしながらもお返しとばかりに愛撫を続けた。
くちくちと先走りを泡立たせるように指の腹で鈴口をさすり、片手で輪を作り幹を扱く。 玉袋をボールをバウンドさせるような手つきで弾きながら、ひなたの手を邪魔しないようにしつつ、空いた手を使いカリ首と皮の間を擦る。
トロトロと絶え間なく先走りが分泌し、逸物の全体と玉袋を濡らす。 二人の違う手つきと力具合が紅葉を休ませる事なく射精感を高めさせ、きゅうと袋が縮むまでに至ると、ひなたが不意に美森へと耳打ちした。
「っぅ……ご、ごめんね紅葉くん……。」
「はい、一旦ストップ♡」
突然、パッと二人の手が逸物から離れた。 射精する寸前の怒張は僅かに白く濁った先走りをぴゅる、と弱い勢いで噴き出している。
少女の手淫による射精を待ちわびていた紅葉は、寸止めされた事で眉を潜めた。
「ふふ、これからた~っぷり出して貰うのに、お風呂で無駄撃ちなんて勿体ないじゃないですか♡ だからもう少し我慢してください。」
にっこりと、ひなたは笑う。
そこでようやく紅葉は理解した。 ひなたは、静かに怒っているのだと。
「私以外とするのを駄目とは言いませんが、こう見えて、嫉妬してるんですよ?」
ふっ、と熱い吐息を剛直に浴びせ、ぶるんと震える様を楽しむ。
数分待ってから、怒張したまま治まらない逸物を腰にバスタオルを巻いて隠し、ハンドタオルで体と髪の水分を取りながら浴室を出る。
これから汚れて結局は脱ぐのに、わざわざ服を着る必要は無い。 逆に二人にはなにかを着ていて貰いたいと思いつつ、リビングへと向かう。
「待ってましたよ~。」
「紅葉くん、落ち着いた?」
「――――――。」
比較的大きいベッドの真ん中に座る二人は、先程のメイド服とは全く異なる衣服を身に付けていた。 その手に小瓶を握るひなたは、変わらず短くされたスカートの裾を片手で広げる。
横に座る美森は一転して清楚な雰囲気を醸し出す衣装を身に纏っている。 二人は服を赤と白で色を統一しながらも、放つ気配は真逆だった。
ノースリーブの赤をベースにした白いラインの上着と、同じデザインのスカート。 分かりやすく言えば、ひなたの着ている服はチア服である。
対して美森が着ているのは白衣と赤い袴の巫女服で、うだる思考回路が美森の巫女の適性を思い出していたが、体は既に二人を纏めて大きなシングルベッドに押し倒していた。
「…………あんっ♡」
「……来て、紅葉くん……。」
「――――あ。」
そういえば、と。 思い出したように、ひなたが手元の小瓶を二人の足元でバスタオル越しに剛直を怒張させる紅葉に渡す。
「ひなたさん、それは?」
「うーん、と……。」
ちらりと紅葉を見て、疑問符を浮かべながらも断る理由もなく飲み干したのを確認してから、あっけらかんとした態度で言った。
「……媚薬?」
「ぶっ」
紅葉は思いきり噴き出す。
じっとり汗を垂らしながらイタズラっぽくちろりと舌を出すひなたに、何も言えなかった。
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